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第50話
ドリーマーズ・アゲイン(後編)


サブタイトル
「ドリーマーズ・アゲイン(後編)」


【シナリオデモ開始】
ホワイトベース ブリッジ
〔戦艦の警報〕
オスカ「敵大部隊が、スヴェートに向かってきます! まもなく戦闘空域に入ります!」
ダバ「やはり、動いたか…ギワザ・ロワウ!!」
ブライト「全力で迎撃する! 各機、発進スタンバイ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
〈出撃準備〉

〔敵ユニット出現〕
ギワザ「ほう…反乱軍が勝ったか…このタイミング、逃すわけにはいかんな!」「我が指揮下の将兵に告ぐ!」「私はギワザ・ロワウである! 我が志の下に集いし諸君に厚き礼を言う!」「この世は今、腐敗の一路を辿りつつある」「軍の規律は乱れ、人民は圧政に苦しむ…」「それらは反乱軍を生み、無駄な戦いを起こし、諸君らの友、家族を不幸に追いやった」「なぜか!? 全てはあの独裁者、オルドナ・ポセイダルにある!」「そして、たった今、そのポセイダルは反乱軍の手によって討たれた!」「あとは、我が軍が反乱軍を一掃し、この世の混乱を無くし、正義と秩序をもたらせば良い!」「これはその為の戦いである!」「よってここに、マフ・マクトミン、ネイ・モーハンの両名に戦いの火蓋を切ってもらうものとする!」
マクトミン「ウフフフフフフ ゆくぞ! 反乱軍ども!」「突撃を開始する!」
ネイ「ギワザ様に弓引く者はネイ・モーハンが切り捨てる!」
ギワザ「さて…この一手、どうなる」
レッシィ「ギワザ! この機会を狙っていたのね!」
ジュドー「勝ちをかすめ取ろうっての?」
號「けっ! せこい野郎だぜ!」
<戦闘開始>

<ネイ撃破>

ネイ「ぬうう! おのれっ! 反乱軍の分際で! この私を!」「ううっ!! も、申し訳ありません! ギワザ様ぁーっ!!」

<マクトミン撃破>
マクトミン「く…この私が…出すぎたと言うのか…」「う…うわあああああああ!!」

<敵全滅・味方援軍1&敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
ギワザ「頃合だな…」「我が本隊で一気に叩き潰す! 総攻撃開始!!」「ペンタゴナは私のものだ! うははははは! わははははははははは!!」
ブライト「くっ! 敵の本隊か!」
リンダ「突撃してきます!!」
アール「むう、さすがは13人衆の筆頭! きつい攻撃じゃわい!」
〔味方ユニット出現〕
セムージュ「遅れてすまない、ダバくん! 戦線を突破するのに時間がかかった!」
ダバ「セムージュさん!」
ケーン「ナイス、タイミング! 地獄に仏だぜ、おっさん!」
セムージュ「さあ! 皆に号令を! カモン・マイロード!」
リリス「ダバー!」
ダバ「よし…」「ポセイダルは死んだ! 一気にギワザと決着を付ける!!」
セムージュ「聞いたか諸君!!」「我らがリーダー、カモン・マイロードはポセイダルを倒したぞ!」「残るギワザ艦隊を打ち倒し、ペンタゴナに自由を取り戻すのだ!」
反乱兵「おおーっ! カモン・マイロードがいる限り反乱軍は勝てるぞー!!」
ギワザ「フン! ダバ・マイロード いや、カモン・マイロード!」「反乱軍こそ、お前を倒せば烏合の衆! 蹴散らせ!」

<ギワザ撃破orHP30%以下(1回目)・敵増援2出現>
ポセイダル兵「前方に敵機侵入! た、退避運動!」
ギワザ「貴様! 艦を沈める気か! すぐに応急修理班を損傷個所に向けさせろ!」
ポセイダル兵「は、はい!」
〔ギワザ、HP回復〕
ギワザ「旗艦にこれほどの被害を受けるとは…! 寄せ集めの軍隊になんというザマか…!」「我が軍の兵達が脆すぎるというのはなんだ? 正規軍の練度が奴らより低いというのか?」「ポセイダルの独裁の元に己を鍛えることを忘れた輩だというのか…」「全艦に通達! 予備兵力を投入する! 準備せよ!」「本艦に残ったヘビーメタルも全て発進せよ!」
〔敵ユニット出現〕

<ギワザ撃破orHP30%以下(2回目)・敵増援3出現>
ギワザ「やってくれるな…。応急修理では間に合わんか…」「…反乱軍の意志は、ポセイダルの傘の下に生きて来た正規軍の兵よりは…力があるのだ」「だが、私は13人衆の筆頭に上り詰めた男」「兵の練度を覆す戦術をもって奴らを血祭りに上げてやる!」
ポセイダル兵「ギワザ様! 増援部隊が到着しました!」
〔敵ユニット出現〕
ギワザ「よし! 一気にせめ立てろ! 奴らに休む暇を与えるな!」
キャオ「よくもまあ、こんな戦力を…」
レッシィ「ポセイダルの目を盗んで戦力を蓄えていたのよ」
忍「ったく! こすっからい野郎だぜ!」
沙羅「はじめから、ポセイダルの後釜を狙っていたのね?」
ダバ「ギワザが政権をにぎってもペンタゴナは変わらない! ここで倒さなきゃいけないんだ」
アム「そうよダバ! その意気、その意気!」
ブライト「敵の練度は決して高くはない! 慌てず各個撃破に専念しろ!」
ダバ「了解! さあ、行くぞ!」

<カミーユvsアシュラテンプル>
カミーユ「お前達には、選択の自由があるんだ。すぐに戦いをやめるんだ!」
ポセイダル兵「こいつ…馬鹿か? 戦闘中に何を言っている!」
カミーユ「ギワザ・ロワウいは、私利私欲の事しか頭にない! これまでと何も変わらないぞ!」
ポセイダル兵「反乱軍がいなければ、ペンタゴナは平和だったんだよ!」「俺は正規軍で、安全に給料をもらえりゃそれで良かったんだ!」「それを、貴様らがぶち壊しやがった!」
カミーユ「その反乱軍を作ったのは、ポセイダル体制だ!」「ポセイダルが本当に平和を求めていたなら、反乱軍などできはしない!」「ギワザも同じ事をするぞ!」
ポセイダル兵「貴様! ギワザ様を侮辱する事は許さん!」
カミーユ「そんなに他人の手のひらで踊らされるのが楽しいかよ!」

<ダバvsギワザ>
ダバ「情けない奴! 自らポセイダルを倒さず、横から成果をかすめようとは!」
ギワザ「フン! より確実な勝利を求めただけの事!」「我々だけでポセイダルを倒す事はできたが…それでは星間連合に対抗する余力を失う」
ダバ「言い訳だな? お前はポセイダルの威厳に怯えていただけだ!」
ギワザ「くっ! 思い上がるなよ、小僧!」「全宇宙を視野に置けぬ貴様に、ペンタゴナを導けるものか! この私自らが審判を下してやる!」
ダバ「貴様こそ、圧政にあえぐ人々の心が見えていない!」
ギワザ「それが甘いと言っている! カモン・マイロード! 貴様に私は倒せん!!」
ダバ「なにをーっ!!」

<ダバvsバッシュ>
ポセイダル兵「ダバ・マイロード! 貴様は、ここで死ぬんだ!」
ダバ「まだわからないなのか!」「ポセイダル体制は、平和を望む人々の意志を食い物にしてきたんだ!」「ギワザはそれと同じ事をしようとしている!」
ポセイダル「国賊の言う事など、聞く耳もたん!」
ダバ「なら、嫌でも聞けるようにしてやる! 行くぞっ!!」

<キャオvsバッシュ>
ポセイダル兵「反乱軍どもめ! ギワザ様は、お前達の死がお望みだ!」
キャオ「あんたらねぇ!! ギワザには世界を背負って行くだけの力はないんだよぉ!」

<レッシィvsバッシュ>
レッシィ「あなた達! もうやめなさい! 降伏するのよ!」
ポセイダル兵「13人衆の裏切り者め! 女だからって手加減しないぞ!」
レッシィ「へぇ…私を知ってて向かってくるとは勇敢ね? 戦闘不能にしてあげるわ!」
ポセイダル兵「くっ! なめるなぁーっ!!」

<ミトvsギワザ>
カークス「控え、控えおろう!」
スケード「こちらにおわすお方をどなたと心得る!」「このお方こそ、トクガー16世エドワード・ミト王子なるぞ!」
ミト「ギワザ・ロワウよ! ここで改心すると誓うなら、重い罪には問わぬ!」
ギワザ「フン…。ミト王子、内政干渉はやめていただきたいものですな」「ペンタゴナの内乱を収めた暁には新たなる指導者として、改めてあいさつにうかがいましょう」「私はペンタゴナの明日を背負う義務があるのです。この場は剣を収めていただきたい!」
ミト「お前が真のペンタゴナの事を思うなら、今すぐ兵を引き、ダバのもとへ下るがいい!」「それができぬと言うなら、成敗するのみ!!」
ギワザ「…馬鹿な! この私がカモンごときに!」「私は13人衆の筆頭! そしてペンタゴナの王になる男! 奴などとは格が違うわ!」
ミト「悪党め! ついに本性を現したな!」「謀略めぐらす不届き者、天に代わって成敗いたす!」
ギワザ「つけがるなよ、小僧! 私の実力を思い知るがいい!」

<ギワザ撃破・勝利条件達成>
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

ポセイダル兵「ギワザ様! このままでは、危険です! お下がりください!!」
ギワザ「まだだ! 旗艦を失ったとて、まだ艦隊兵力はある!」「こんなところで死んでたまるか! あんなガキどもになめられて…!」
ダバ「ギワザ! 最後だっ!!」
リリス「うてー!!」
〔ダバ、MAP兵器「バスターランチャー」使用〕
ギワザ「私に逆らうヘビーメタルがここにもいる! ここにも!」「叩きのめしてくれるー! うわああああああああ!!」
〔敵ユニット撃破〕
フラウ「ポセイダル正規軍、スヴェート守備隊、全て降伏した模様です」
ブライトみんな、よくやった。部隊を集結させるぞ」
ジーク「やるもんだな…。見直したぜ、お前ら」
秋水「伊達に戦っちゃいないさ。ホワイトベース隊には歴戦の猛者が揃ってるからな」
フェアリ「人は協力し合えるわ。それは、ガディソードも同じ…」「ジーク、少しはわかったのではなくて?」
ジーク「さあな…」
秋水「素直じゃねえな…」
フェアリ「少しずつですよ。焦ってはダメです」
秋水「そうだな…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ホワイトベース 医務室
クワサン「アハハハ! お兄ちゃん!」
ダバ「クワサン、この戦いが終わったら、俺達の故郷に帰ろう」
クワサン「うん…! アハハハハハハ!」

ホワイトベース 廊下
〔扉の開閉音〕
ギャブレー「くっ…! 痛ましくて見ておれん…。オリビーのあれは一生治らん…」
レッシィ「アマンダラはこれで、ヤーマンの血族者、全てに対しての復讐を完成させたのよ」
アム「復讐を…完成させた?」
レッシィ「ダバは今日から一生…人形になってしまったクワサンの面倒を見るわ…」
アム「それが…復讐か…」

ホワイトベース 医務室
ダバ「クワサン…俺は諦めないよ…」
クワサン「うん…お兄ちゃん…」

ホワイトベース ブリッジ
セムージュ「ペンタゴナ・ワールドの情勢は、この一戦で、大きく好転した」「各地に抵抗する者もいるかもしれんが、それは我々で対処できる」
ブライト「我々は、この星域の防衛を反乱軍に任せ、他の星系への進出を急がなければならない」
剣人「俺達がいない間に、攻め込まれたりしないか? ザール軍とかに…」
クワトロ「もちろん、それも考えられるがな…」「ここに留まって事態が好転するわけでもない」
セムージュ「ポセイダルが倒れた事で、一気に反乱軍勢力への参加者は増えるはずだ」「星間連合からの攻撃があってもそう簡単には、やられはしない」
マリア「じゃあ、私達、次はどこに向かうんですか?」
シュテッケン「グラドスか、ザール星間帝国…どちらかだろうな」
エイジ「では、次はグラドスに行ってもらえませんか?」「できるなら、グラドスとは、和平を結びたいんです」「僕は現政権下のグラドスで暮らしていましたが、それほどひどい政権ではなかった」「和平成立の可能性は、充分にあると思います」
アール「そうですなぁ…」「グラドスの人々が共存共栄を望むなら、平和の訪れは一気に早まるでしょうな」
フェアリ「私も賛成です」「グラドスには、刻印の手がかりを知る何かがあるかもしれませんし」「うまくすれば、C.U.B.E.の運用法を確立できるかもしれません」
ブライト「誰か、異存はないか?」
アイザック「どうやら、決まりのようだな」

ホワイトベース 廊下
アラン「よかったな、エイジ。次は、お前のもう一つの故郷だ」
エイジ「ええ…」
デビッド「きっと、うまく行く! 俺達はツイてるからな!」
シモーヌ「そうよね…ここまで無事に来れたものね」
エイジ「ああ…」

ザール移動要塞
カブト将軍「クロッペン総司令、どこへ行かれるので?」
クロッペン「ホワイトベース隊とやらが、グラドスに向かったとの情報が入ったのでな」
ボイダー将軍「しかし、司令自ら…」
クロッペン「奴らは、あのポセイダルを滅ぼしたのだぞ!」「我が軍は送った援軍をも失い、星間連合の勢力は大きく削がれた。ドルメン大帝はご立腹だ!」
カブト将軍「ううう…勢力が衰えたと見るや、異次元同盟が動くかもしれませぬ」
クロッペン「その通りだ。ゆえに、戦力は大きく割けぬ。奴らはそこを突いて来ているのだ」
ボイダー将軍「おのれ…こしゃくな!」
クロッペン「だが、これ以上、奴らの好きにはさせぬ!」「新たな策を用い、葬り去ってくれるわ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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