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第56話
ガディソード前衛要塞


サブタイトル
「ガディソード前衛要塞」


【シナリオデモ1開始】
ホワイトベース ブリッジ
プラート博士「フェアリくん、ガディソードの位置は、特定できたかの?」
フェアリ「ジークのデータがありますから、誤差は、ほとんどないと思いますが…」
ブライト「何か、問題でもあるのか?」
フェアリ「なにしろ、宇宙嵐のひどい所ですから…」「少しでも出口がずれたら、艦隊に被害をおよぼす危険があります」「航行可能な領域が、驚くほど狭いんです…」
クリス「どうして、そんな危険なところに本拠地があるの?」
ジーク「ガディソードは、7色の宇宙と呼ばれる不安定な空間を回遊している…」「本拠地を特定されない上に、宇宙嵐によって敵の侵入からも守られているんだ」
プラート博士「ふむ…念のため、もっと細かく計算した方が良いようじゃな」
フェアリ「ええ、ですが早急になんとかしてみせます」

ホワイトベース 廊下
秋水「…………」
ジーク「ん? どうした、秋水…」
秋水「お前…よく冷静でいられるな…」「時間が経つと、サリーの救出はそれだけ難しくなるんじゃないか?」
ジーク「平静さを失った分だけ、サリーの救出が遠のくと思え」
秋水「頭じゃわかってるんだけどな…。焦った方が負けだって…」
ジーク「秋水…俺も同じ気持ちだ」「だが、お前達と共にいると俺は孤独じゃないと実感できる」「俺自身の士気を支える上で、この感覚は大きい…」
秋水「ジーク…」

ホワイトベース デッキ
スリーJ「やあ、やあ、や、やあ、やあ お待ちどおさんでやす」「バクシンガーのスペアマシンが、完成したでやすよ!」
シュテッケン「ご苦労だったな、スリーJ」
スリーJ「ええ、どうにかこうにか、約束の日時だけは守れやした」
シュテッケン「よく艦内の資材だけで、まとめられたもんだな…」
スリーJ「そりゃ、事前にしこたま資材を積んでおきましたからね。ま、段取り次第って事でやしょ?」
シュテッケン「ところで、オートシンクロンシステムは取り付けてあるんだろうな?」
スリーJ「ええ、ええ、もちろんでさぁ!」
ディーゴ「ともあれ、これでバクシンガーが2体…」「オートシンクロンを使えば、5人が分散しても、戦えるって訳か」
シュテッケン「みんな、いいか? 緊急時は、誰でもオートシンクロンできるようにマスターしといてくれ」
士郎「ええ、バクシンガーを使いこなせるのはこの5人だけですからね」
佐馬「承知した」
ライラ「OK!」
〔通信のコール音〕
フラウ「これより、艦隊はガディソードに向けて出発します!」「各自の機体の固定装置の確認をお願いします!」
ディーゴ「また、敵の本拠地に殴り込みか」
シュテッケン「戦いは終局に近づいている! 勝ちに行くぞ!!」
ライラ「イェーイ!」

ホワイトベース ブリッジ
フェアリ「いよいよ…ガディソードへ…」
秋水「フェアリさんにとっては数年ぶりなんだよね…」
フェアリ「ええ…」(ヴォート…私は帰ってきたわ…)

数年前…

ヴォート「すまん…フェアリ…。君だけで行ってくれ…」
フェアリ「ウォート、どうして?! 一緒に行きましょう!」
ヴォート「この機体と、開発者である君をヘルルーガの手に渡す事は、絶対、阻止しなければならない」「だから、わかってくれ! この機体は君が持ち去って、なんとか完成させてほしい!」「こいつは、渾沌の世界に平和をもたらす希望の剣として使われなくてはならないんだ!」
〔画面、発光〕
〔空間跳躍の音〕


フェアリ「ヴォートーーーーー!!」

フェアリ(ヴォート…もう私は悲しまない…)(あなたが私に託した希望の剣は、今、地球の若者によって、命を吹き込まれているから…)
秋水「…ん?」「フェアリさん、どうかしたのか?」
フェアリ「いえ、なんでもありませんよ」
秋水「じゃ、そろそろ行こうぜ!」
フェアリ「はい!」
ブライト「ホワイトベース隊、ガディソードに向けて発進!」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〈出撃準備〉

秋水「あれが…ガディソードの本拠地か?」
ジーク「いや…あの要塞は、ガディソードの門番…前衛要塞イズベルガだ」
フェアリ「あそこを抜けないと、ガディソードには行けません…」「私がいた時は、まだ建造中でしたが…」
ジーク「今は、ほぼ完全な状態だ。手ごわいぞ…」
號「へっ! 望むところだぜ! 倒し甲斐が、あるってもんよ!」
セイラ「でも、あれほどの規模の要塞となると、内部に民間人の居住区があるのではなくて?」
フェアリ「ガディソードの人口は、少ないですから、防衛は自動兵器に頼っています」「あの要塞には、それほど多くの兵力は配置されていないでしょう」
シュテッケン「それなら、遠慮はいらねえな」
ディーゴ「ああ…」
クワトロ「よし。敵が反撃してくる前に、要塞の懐に飛び込むぞ!」
アムロ「了解!」
ジーク「秋水! サリーが拘束されているとしたら、おそらくあの要塞だぞ!」
秋水「ああ…」
プル「あたし、感じるよ! サリーお姉ちゃん、あそこにいるよ」
ジュドー「プル、本当か?」
プル「うん、助けを呼んでる…」
秋水「待ってろよ、サリー…。必ず、助け出してやるからな!」
〔味方ユニット出現〕
ジュドー「プル、ついて行ってやれよ」
プル「うん! そうだね!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

レジアーネ「フン…無鉄砲な奴等だ…。私の予想より、随分早く来ちまったようだね…」
サリー「あ…秋水くん…。兄さん…」
レジアーネ「残念だが、サリー…お前を改造してる暇はなさそうだよ…」
サリー「…じょ…冗談じゃないわ…。改造されてたまるもんですか…」
レジアーネ「フン…多少、性能は落ちるが仕方がない…」「事前に、お前の精神を改造してから、複製人を生産するつもりだったが…」「このまま、複製人の母体になってもらうよ!」
サリー「複製人…!?」
レジアーネ「フフ…そのままの意味だよ。C.U.B.E.の力を応用すれば、人や物をダビングする事ができる」「今から、お前とお前の機体を複製し、奴らにぶつけてやるよ!」
サリー「う………や…やめて……」
〔光線の発射音〕
サリー「わあああああああああ!!」
〔画面、発光〕
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔敵ユニット出現〕
ジーク「チッ…またかよ! なんでガディソードにあんな連中が配備されてんだ!」
フェアリ「ヘルルーガは、何らかの方法で強力な軍隊を復活させようとしているんだわ…」
秋水「ジーク…お前、最近までガディソードにいて、何もわからなかったのかよ…」
ジーク「く…ヘルルーガめ…。奴が腹黒い事はわかっていたが、まんまと出し抜かれたぜ…」
〔敵ユニット出現〕
ジーク「あ…あれは、クロイツ・ヴァールハイト! サリーの機体だ!!」
ジュドー「プル、サリーが乗ってるか、わかるか?」
プル「うん…お姉ちゃんが乗ってる…」「でも、何か違う…!」
ジーク「く…! 接近してみるか…」
アムロ「気をつけてください! あの機体からは、何か邪悪なものを感じます!」
ジーク「わかっている…」
〔敵ユニット出現〕
ジュドー「おい、また出て来たぞ!」
プル「…ちがう! やっぱり…お姉ちゃんじゃない!」
レジアーネ「さて…お前の精神が壊れる前に、いくつ複製が作れるかな?」
サリー「うう…や…やめて…」
レジアーネ「フフフ…面白いだろう? あんたの複製人が、戦っているのを見るのはさ!」「アーッハッハッハッハッハ!」
サリー「ううう…うわああああ!」
プル「ああ! サリーお姉ちゃんが苦しんでる! 早く、助けに行かないと!」
ジュドー「そうだな、プル。ジーク! 秋水! 俺達だけで要塞に突っ込もう!」
ジーク「待て! 要塞のどこにいるか、わからないんだぞ?」
プル「心配しないで。あたし、わかるよ!」
フェアリ「本当?」
プル「ほら、あそこだよ!」
〔カーソル、ジェネレーターブロックを指定〕
秋水「中央の建物…あそこに、サリーが?」
プル「うん!」
ジュドー「時間がない! 急ごう!!」
リンダ「ジュドー他、数機が要塞中央に向けて突撃しようとしています!」
ブライト「ジュドーめ…。また、勝手な事を…」
〔秋水&ジュドー&プル&ジーク、ジェネレーターブロックへ移動〕
秋水「よし! 取り付いたぞ」
ジュドー「プル、大丈夫か?」
プル「うん!」
ジーク「よし、突入するぞ。他の者は、周囲を警戒してくれ!」
アムロ「了解!」
レジアーネ「フフフ…よく来たね! 歓迎するよ!」
ジーク「レジアーネ! この要塞はまもなく制圧される! サリーを解放しろ!」
レジアーネ「クク…この要塞の機能を、もっと高く評価してもらいたかったねえ…」
〔画面、発光〕
〔移動要塞にバリア発生〕

秋水「なっ! これは!?」
フェアリ「高エネルギーバリアです! 触れると機体が破壊されます!」
ジュドー「閉じ込められたのか!?」
プル「え~ん! これじゃ出られないよ~!」
ジュドー「慌てちゃだめだ。俺達だけで、なんとかするしかない!」
プル「うん…」
プラート博士「むう…いかんな…。完全に戦力を分断されてしまった…」
ブライト「秋水達を救出する! 全機、突入!!」「要塞の施設を破壊してあの障壁を消すんだ!」
レジアーネ「ククク…無駄だ! あんた達の相手はこいつらがするよ!!」
〔敵ユニット出現〕
ダバ要塞の中の戦力が出て来た!」
キャオ「このままじゃ、やばいぜ、ダバ!」
レッシィ「甘えなさんな! やるしかないでしょ!」
アム「そうね…!」
ダバ「こんなところで、負けるわけにはいかない! いくぞ、みんな!」
アム「おう!」
<戦闘開始>

<敵9機以下・敵増援1出現>

レジアーネ「どうだい? おあつらえむきの闘技場だろ? 気に入ってくれたかい?」
フェアリ「わざわざ、こんな戦術を…」
レジアーネ「クク…誘い込んだんだよ。餌につられて入ってくるあんた達をね!」
フェアリ「く…!」
レジアーネ「それにね、フェアリ…。ここは私があんたを取り逃がした屈辱的な宙域なんだよ」
フェアリ「なんですって…」
レジアーネ「思い出しな! あんたが、ガディソードを捨てた時の事をね!」
フェアリ「…………」
〔画面、発光〕
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

フェアリ「もう少し…もう少しで、この宇宙から抜け出せる…」「でも…私はもう、ガディソードには戻れないかもしれない…」「ヴォート…どうして、私と一緒に来てくれなかったの…」
レジアーネ「ククク…! 追いついたよ、フェアリ!」
フェアリ「ああ…っ!」
レジアーネ「逃亡とは、バカだねえ…。私から逃げられるとでも思ったのかい?」
フェアリ「そ、そんな…じゃあ、ヴォートは…!」
レジアーネ「フン! ヴォートはわざと泳がせておいたのさ!」「あんたらは、大人しく、C.U.B.E.の研究をしてりゃよかったんだよ!」
フェアリ「間違った事に、力を貸す事なんてできないわ!」
レジアーネ「フン! ヘルルーガ様のご命令で殺せないのが、口惜しいね!」「だが、無傷で捕獲する必要はない。少しは楽しませてもらうよ!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

フェアリ「ううっ!」
レジアーネ「ククククク…! あきらめたのかい? もう少し楽しませておくれよ」
フェアリ「だめ…一人では制御しきれない…!」
レジアーネ「アハハハハ! ほら、ほら! もっと必死になって逃げな!」
ヴォート「そこまでだ! レジアーネ!!」
レジアーネ「なにっ!? ヴォート…貴様…いつの間に!」
ヴォート「貴様の部下は俺が倒した! フェアリには、触れさせん!!」
レジアーネ「ククク! 私の精鋭部隊を突破したと言うのかい?」「やるねえ…。さすがだよ…ヴォート!」
ヴォート「レジアーネ!! あとは、貴様だけだ!!」
レジアーネ「フッ! 笑わせんじゃないよ!」「満身創痍のその機体で私の相手をしようってのかい!?」
ヴォート「フェアリを救うためだ! 刺し違えてでも、貴様を倒す!!」
レジアーネ「むっ!」
〔画面、振動〕
レジアーネ「く…っ! 貴様…何をする!」
フェアリ「ヴォート!!」
ヴォート「フェアリ…生きてくれ…!」
レジアーネ「まさか…自爆する気か!?」
ヴォート「消えろ! レジアーネ!!」
レジアーネ「くっ!」
フェアリ「やめてーっ!」
〔爆発音〕
〔画面、発光〕

フェアリ「ヴォートーーッ!!」
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔戦闘マップ2から継続〕
フェアリ「…………」
レジアーネ「思い出したかい? おかげで私も生死の境を彷徨ったさ…」「フェアリ…今度は、逃がさない…」「お前達には、あの時の仕返しをさせてもらうよ!」「オーダイ! 起動!!」
〔敵ユニット出現〕
レジアーネ「ヴォート! こいつらを抹殺しろ!!」
ヴォート「はい…レジアーネ様」
フェアリ「えっ!?」
ヴォート「フェアリ・フライフライ…貴様を抹殺する…」
レジアーネ「ヴォート…お前はあの時、私の顔に深い傷をつけた…」「その代償は、その体でたっぷり償ってもらうよ!」
フェアリ「レジアーネ…! どういう事なの!?」
レジアーネ「ハーッハッハッハ! かつて、その身に代えて守った女を自らの手で葬り去るがいいさ!」
フェアリ「う…うそよ…」
秋水「どうしたんだ、フェアリさん! しっかりサポートしてくれ!」
フェアリ「…あ、はい…」
秋水「…………」

<秋水vsヴォート>
ヴォート「フェアリ、今行くぞ…」
フェアリ「そ…そんなはずない…。ヴォートは…私の目の前で…!」
ジーク「フェアリ、しっかりしろ! あれはもう、ヴォートではない!」「秋水! お前がしっかり、リードするんだ!!」
秋水「そんな事言っても…!」
フェアリ「す、すみません…秋水様…」
秋水「フェアリさん、とにかく落ち着いて!」

<ヴォート撃破(1回目)・敵増援2出現>
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

フェアリ「ヴォート…! もう、やめて!!」
プル「ちがうよ! この人は、ヴォートって人じゃない!」
ジーク「フェアリ! こいつはもう、お前の知っている男じゃない!」
秋水「フェアリさん!!」
ジュドー「うく…っ! このままじゃ、ジリ貧だ!」「なんとか、あのバリアを取っぱらって、味方戦力と合流しないと…」
ジーク「秋水! お前が行け!」
秋水「え!?」
ジーク「フェアリじゃないと、システムの事はわからん!」「秋水「! お前がフェアリを連れて内部に突入するんだ!」
秋水「しかし…」
ジーク「フェアリがそんな状態ではかえって足手まといだ!!」「俺がこの場を守る! お前とフェアリが、内部に突入するんだ!」
プル「早く行って! 時間がないよ!!」
秋水「わかった! 頼むぜ、みんな!」
ジュドー「まかせとけって!」
フェアリ「あ…秋水様…私は…」
秋水「行くよ! フェアリさん!!」
フェアリ「あ…!」
〔秋水、ジェネレーターブロックへ移動〕
〔味方ユニット離脱〕

ヴォート「フェアリ…どこへ行く…」
ジュドー「おっと! あんたの相手は俺達だぜ!」
プル「ここから先は、行かせないよ!」
ヴォート「我を阻む者には死あるのみ…。我がオーダイの力の前に果てるがいい…」
ジーク「敵は強力だ! 無理をせず、粘って時間をかせぐんだ!」
ジュドー「わかってるよ!」
ジーク「秋水! 頼んだぞ!!」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオデモ4開始】

フェアリ「申し訳ありません…秋水様。先ほどは取り乱してしまって…」
秋水「少し、落ち着いたみたいだね」
フェアリ「ええ…」
秋水「さあ、まずはサリーを救出しよう!」
フェアリ「端末からアクセスして、位置を特定します。さ、行きましょう!」
秋水「頼むよ、フェアリさん!」
【シナリオデモ4終了】

【戦闘マップ4開始】

〔戦闘マップ3から継続〕

<敵増援2出現の次PP>
【戦闘マップ4終了】

【シナリオデモ5開始】

フェアリ「秋水様! この部屋です!」
秋水「よし! 踏み込むぜ!」

〔扉の開閉音〕
〔走り寄る足音〕

秋水「サリー!!」
〔銃を構える音〕
フェアリ「誰もいない…?」
サリー「うう…」
秋水「サリー!!」
サリー「うう…秋水くん…。あなたが…助けて来てくれるなんて…」
秋水「俺だけじゃない! みんながお前のために必死で戦ってるんだ!」
サリー「うん…そうだね…」
フェアリ「レジアーネはどこへ行ったの?」
サリー「この区画にはいないわ…。格納庫へ行ったみたい…。たぶん、出撃する気よ…」
フェアリ「秋水様! サリーを頼みます!」
秋水「フェアリさん!?」
フェアリ「私はコントロールルームで、バリアを停止させます!」
秋水「歩けるか? サリー」
サリー「ええ…なんとか…」
秋水「さ、行こう」
【シナリオデモ5終了】

【戦闘マップ5開始】

〔戦闘マップ4から継続〕
ジーク「秋水…まだか!」
秋水「サリーの救出に成功した! 今から、機体へ戻る!!」
ジーク「フェアリは、バリアを止めに行ったんだな?」
秋水「ああ、そうだ!」
プル「大丈夫、敵はいないよ。後はフェアリお姉ちゃんが、うまくやってくれるよ!」
ジュドー「よぉし! もうひとふんばりだ!」

<敵増援1出現の3ターン後PP>
秋水「さ、着いたぜ。後はフェアリさんの帰りを待とう」
サリー「私…何にもわかってなかった…」「勝手に飛び出したりして…みんなに迷惑かけて…」
秋水「気にするなよ。それより、少し休んでろ…。歩くのもやっとだったじゃないか」
サリー「…………」
フェアリ「秋水様! ご無事ですか!?」
秋水「ああ! そっちはどうなった?」
フェアリ「もうじき、バリアへのエネルギー供給が停止します!」
秋水「よし! なら、脱出だ!!」
サリー「待って! この近くのブロックに私の機体があるの!」「そこに連れて行って!」
秋水「無茶言うなよ!」
ジーク「いや、クロイツは戦力になる!」
秋水「サリーは消耗してる! 無理だ!」
ジーク「戦闘は無理だろうが、セミオートで母艦に着艦はできる」
フェアリ「秋水様。サリーを乗せたままでは満足に戦えません!」「自力で飛んでくれた方が、護衛しやすいのでは?」
秋水「そうか…」
サリー「大丈夫…なんとかして見せるわ!」
秋水「わかった!」
ジーク「よし! お前達はバリアが解けたら、サリーを護衛して母艦に戻れ!」
フェアリ「了解」
秋水「サリー、機体のところに案内してくれないか?」
サリー「ええ…こっちよ」

≪味方援軍1出現前≫
<ヴォート撃破>

〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

ヴォート「損傷レベル、修復可能。戦闘を継続する」
ジュドー「くそっ! なんて奴だ…!」

<敵増援1出現の4ターン後PP・味方援軍1&敵増援3出現>
〔敵ユニット出現〕
秋水「どうだ? サリー、いけるか?」
サリー「操縦系統に問題なし。いつでも、いいわ!」
フェアリ「バリアが解けます!!」
〔画面、発光〕
〔バリア消失〕

リンダ「あ! 見て!!」
ブライト「障壁がなくなったのか!?」
プラート博士「そのようじゃな…」
フラウ「秋水機が、サリーを救出に成功! 着艦を希望しています」
ブライト「よし! 各機! 秋水を手伝ってやれ!」「秋水達が着艦したタイミングで全部隊を一旦集結させる」「分断された部隊を合流させ、体勢を整えるんだ!」
クリス「了解!」
ライト「ん? これは…! 新たな敵影をキャッチしたぞ!」
ケーン「なんだって!?」
〔敵ユニット出現〕
タップ「おいおい…どうなってんだよ…」
シロー「周囲のアステロイドに隠れていたんだ…」
シュテッケン「やるな…見事な用兵だ」
ディーゴ「あの女…ただの戦バカでは、ないようだな…」

≪味方援軍1出現前≫
<ヴォート撃破>

ヴォート「損傷レベル、修復可能。戦闘を継続する」
レジアーネ「待て、ヴォート。本作戦は時間を稼げればそれでいいのだ」「一旦帰艦し、完全に補充してから再出撃すればいい!」
ヴォート「了解」
〔敵ユニット離脱〕
秋水「くっ…! 待て! ヴォート!」
フェアリ「秋水様…追ってはいけません」
秋水「でも、フェアリさん?」
フェアリ「あのヴォーオは、レジアーネの人形です…」「あの人はもう…どこにもいない」「それを一番知っているのは…私ですから…」
秋水「フェアリさん…」
フェアリ「秋水様、ここは任務の優先を!」
秋水「了解!」

<敵全滅orサリーがブライトor葉月博士へ隣接・勝利条件達成>
※※敵全滅の場合、セリフ追加※※
〔サリー、ブライトor葉月博士へ隣接〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※

フラウ「秋水機、サリー機の収容に成功しました!」
オスカ「敵部隊、後退します。どうやら、要塞の主要部に集結しているようです」
ブライト「よし、いいぞ。分散した部隊を合流させる! 全機、艦の周りに集結してくれ」
【戦闘マップ5終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ホワイトベース 医務室
秋水「じゃあな、サリー! 今はゆっくり休むんだぜ?」
サリー「ええ…」
ジーク「秋水! 戦闘は続いている! 話は後にしろ!」
秋水「わかってるよ!」
〔通信のコール音〕
フラウ「パイロットに通達します。部隊の再編が終了後、攻撃が再開されます」「各員、デッキで待機していてください」
秋水「早速、お呼びってか?」
フェアリ「行きましょう、秋水様!」
秋水「おう!」
【シナリオエンドデモ終了】


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