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第59話
灼熱の巨大要塞


サブタイトル
「灼熱の巨大要塞」


【シナリオデモ開始】
地球防衛組
マリア「あたし達を地球に残す? どういう事なの?」
飛鳥「今度の戦いは、危険が大きい。みんなには、ここから、指示を出してほしいんだ」
勉「それこそ危険です! 距離が遠くなれば、途中でどんな妨害があるかわかりません!」
ひろし「そうだ! まともに、通信できるとは限らない!」
飛鳥「そうかもしれない…でも…」
仁「とにかく、みんな! 後は俺達だけでやる! 陽昇町に残るんだ!!」
マリア「何言ってるの、仁! 私達18人は、防衛組の仲間じゃないの!」「危険だからって、何にもしないで見ているなんてできる訳ないでしょ!?」
あきら「その通り! ここで逃げ出すわけにはいかねえ!」「今、逃げ出したら俺達は、防衛組じゃいられなくなるんだぜ?」
ひでのり「そうだよ、僕だって防衛組なんだ!!」
ときえ「私もよ!」
れいこ「私も!」
ゆう「みんな、一緒に行きましょう!」
ヨッパー「俺も手伝うぞ、仁!」
吼児「仁くん…みんなが…みんなが…」
仁「…防衛組の仲間か…」「みんな…ありがとう…!」
マリア「さあ、防衛組は全員出発よ!」
きらら「おーっ!!」

陽昇学園
姫木先生「戻ってきたと思ったらもう行っちゃうんですね…あの子達…」
篠田先生「今度の戦いは、地球の近くです。やる事済ませたらすぐに戻ってきますよ!」「大丈夫です。あいつらは、必ずやり遂げてくれます!」
姫木先生「そうですね」

光子力研究所
早乙女博士「ホワイトベース隊が、飛び立ったか…」
弓教授「はい…」「また、彼らに…多くの事を背負わせてしまったようです…」
早乙女博士「あの若者達は、自らの時代の運命を切り開くために戦おうとしておる…」
弓教授「私達にできる事は、彼らの戦いを後押しするだけですね」
早乙女博士「ワシは奴らを信じておる。必ず勝利して戻って来る!」
弓教授「ええ…」

地球
ミライ「ホワイトベース、大気圏を抜けました!」
ブライト「オスカ! ガディソード要塞の様子は?」
オスカ「追跡できています。少し軌道修正した模様です!」
マーカー「ガディソード要塞との接触予測が早まります」
プラート博士「フム…相対速度が速まったのじゃな」
リンダ「こちらに向かって来ているという事ですね?」
ブライト「戦闘が早まるかもしれん。パイロットはデッキで待機させろ」
フラウ「了解!」

ホワイトベース 廊下
カミーユ「集合時間が早まったか。行かないとな…」
ファ「あ…カミーユ…」
カミーユ「ファ?」
ファ「あ、あの…カミーユ…?」
カミーユ「どうした?」
ファ「カミーユ…この戦争が終わったら、前みたいに喧嘩したり、勉強したり出来るわよね?」
カミーユ「前みたいにはならないさ…」「俺には、何をすべきか見えてきたような気がするんだ」「…行くよ。決着をつけなきゃ…」
ファ「…無理、しないでね?」
カミーユ「ああ…」

ホワイトベース デッキ
ジュドー「おい、モンド! 俺のモビルスーツ、準備できてるか?」
モンド「バッチリ仕上がってるよ! 頼むぜ、ジュドー!」
ジュドー「おう!」
リィナ「あ、お兄ちゃん! …もう行くの?」
ジュドー「…そんな心配すんなよ! またすぐに戻ってくるからさ!」
リィナ「だといいけど…」
ジュドー「リィナ、お前は、何も心配する事はないんだ」
リィナ「うん…」
エル「ほら…ジュドー、行くよ!?」
ジュドー「わかった、わかった! じゃあな、リィナ!」
リィナ「いってらっしゃい」

ホワイトベース大部屋
エマ「クリス、あなた軍をやめる気なの?」
クリス「ええ…戦いに、この作戦で最後にしたいの」
エマ「士官学校、首席で卒業したんでしょ? もったいないじゃない」
クリス「そうね…。でも…戦う理由がなければ、軍に残る意味もないわ」「エマ、あなたは?」
エマ「私は軍に残るわ。連邦軍が暴走しないとも限らないし…」
クリス「何かあったら、手伝うわね」
エマ「ええ、もちろんあてにさせてもらうわ」
クリス「うん!」
エマ「さ、そろそろ出撃よ。デッキに行きましょう!」
〔扉の開閉音〕
バーニィ「やあ! クリス!」
クリス「バーニィ!」
エマ「じゃ、私は先に行ってるわね」
クリス「ええ…」
〔扉の開閉音〕
バーニィ「なあ、クリス。君は戦いが終わったらどうするんだい?」
クリス「一度、コロニーに戻るつもりよ。それから、先の事はまだ考えていないわ」
バーニィ「お、俺も…アルと約束しててさ…。あのコロニーに行くんだ」
クリス「そうなの?」
バーニィ「俺、あのコロニーで仕事探そうと思う…」「だから、できればクリスも…」
クリス「そうね、どうしようかな…?」「戦いの後に、コロニー行きの船で考える事にするわ!」
バーニィ「そ、そう…」
クリス「さ、行きましょう! バーニィ!」
バーニィ「ああ!」
〔扉の開閉音〕

ホワイトベース 個室
剣人「おーし、いよいよ、決着をつける時が来たようだぜ!」
早苗「無理をしないでね。必ず戻ってきてちょうだい!」
次郎「絶対だぜ! アニキ!」
剣人「わかってるよ!」
弾児「俺達は、そう簡単にくたばりゃしねえ! 安心して待ってな!」
まなぶ「頑張ってください! 僕も、この船から支援します!」
剣人「頼んだぜ、まなぶ!」「行こう、弾児!」
弾児「おう!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

レジアーネ「ヘルルーガ様。例のホワイトベース隊が、迎撃に上がって来たようです」
ヘルルーガ「フン…やはり、打って出たか」「ならば、こちらも盛大に出迎えねばなるい」
レジアーネ「ご安心下さい、ヘルルーガ様。このレジアーネが、必ずや奴らを葬り去りましょう」
ヘルルーガ「では、行けい! この要塞を奴らの墓場とするのだ!」
〔味方戦艦出現〕
ブライト「全艦、突撃隊形! 索敵! 敵部隊の様子は?」
オスカ「敵部隊捕捉! 広範囲に展開しています!」
〔敵ユニット出現〕
ブライト「機動兵器は随時発進! 敵の防衛線を突き崩せ!」
〔味方ユニット出現〕
フェアリ「ヴォート、私はここに戻ったわ…」「ガディソードの人々を、ヘルルーガの呪縛から解き放つために!」
秋水「行くぜ、フェアリさん!」
フェアリ「ええ! 参りましょう!」
〈出撃準備〉
※※ジーク出撃の場合、セリフ追加※※
ジーク「ヘルルーガ…! 今から、お前を討ちに行く! 首を洗って待っていろ!」
※※サリー出撃の場合、セリフ追加※※
サリー「ヘルルーガ…! あなたの好きにはさせないわ!」
※※ミト出撃の場合、セリフ追加※※
ミト「この戦いは、宇宙全体の平和のための戦いなんだ。だから、絶対に負けられない…」
カークス「お供しますぞ、王子」
スケード「さあ、参りましょう!」
ミト「うん!」「いくぞ! スケさん!」
スケード「おうっ!」
ミト「カクさん!」
カークス「おうっ!」
ミト「謀略めぐらす、不届き者! 余の正義の刃を受けてみよ!!」
※※士郎出撃の場合、セリフ追加※※
シュテッケン「いいか! 士郎、佐馬、ライラ!」「戦いとは、一つの正義に殉ずる精神の発露なんだ。これが『烈』だ!」「ディーゴは俺達に、『烈』の生き様を示してくれた!」
佐馬「ああ…その通りだ」
ライラ「いよいよ、私達の『烈』を燃やす時が来たわ!」
シュテッケン「戦って、戦い抜いて『烈』の花火を上げるんだ!!」
ライラ「イェーイ!」
士郎「銀河烈風バクシンガー! 参る!!」
※※アイザック出撃の場合、セリフ追加※※
アイザック「いくぞ! みんな!」
お町「OK!」
ボウィー「イェーイ!」
キッド「コズモレンジャーJ9! お呼びとあらば、即参上!!」
※※ブルース出撃の場合、セリフ追加※※
ブルース「さて、最後のビッグゲームに終止符を打つとするか!」
ロック「待ってました!」
ピート「フィナーレは派手にいこうぜ!」
バーディ「イェーイ!」
※※號出撃の場合、セリフ追加※※
號「奴らの思い通りには、させねえぜ!」
剴「宇宙の平和は俺達が守る!」
翔「この、真ゲッターロボで!」
號「いくぜっ!!」
※※アムロ出撃の場合、セリフ追加※※
フラウ「がんばってね! アムロ!」
アムロ「フラウ・ボウ どんなことがあってもあきらめちゃいけないよ」「こんなことで死んじゃつまらないからね」
フラウ「あ…ありがとう アムロ!」「あきらめないわ 絶対に!」
アムロ「さすがフラウ・ボウだ じゃ、また後でね」
フラウ「アムロも! 無茶はダメよ!」
アムロ「ああ!」

<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

オスカ「ルナツーからの増援が、戦闘宙域に進入した模様です!」
ブライト「ワッケイン司令か!」
〔味方ユニット出現〕
ワッケイン「遅れてすまない。他の艦隊は、例の複製部隊との戦闘で足止めを食らっている」
ブライト「いえ、心強い限りです。司令!」
ワッケイン「全艦突撃! ホワイトベース隊を支援する!」
〔味方ユニット出現〕

<敵全滅or3PP・敵増援1出現>
連邦兵「よし、行けるぞ! 全機、俺に続け!!」
〔ジム隊、前進〕
カイ「おい! 待てよ! こういう時は、焦っちゃダメなんだよぉ!」
〔ジム隊の周辺に爆発〕
連邦兵「ぐあああああ!!」
〔味方ユニット撃破〕
アムロ「ああ…! ジムが、全滅!?」
カイ「く…言わんこっちゃない!」
シロー「手ごわいのが出てくるぞ! みんな、気をつけろ!!」
ライト「要塞中央に、機動兵器の反応!」
ケーン「おいでなすったな!」
レジアーネ「フフフフフフ…ハーッハッハッハッハ!」
〔敵ユニット出現〕
レジアーネ「ようこそ、地獄の門へ! 歓迎するよ!」
フェアリ「レジアーネ…!」
レジアーネ「フフフ…まずは礼を言わせてもらうよ」「あんたらのおかげで、邪魔な勢力を一掃できたからねえ!」
秋水「全部ヘルルーガの思惑通りだって言いたいんだろうがな!」「追い詰められてんのは お前らの方だぜ!」
甲児「その通りだぜ! お前らとの戦いもこれで、終りだぁっ!!」
剣人「おうよ! 今度こそ決着をつけてやる!」
レジアーネ「フフフ…いいねえ! 威勢がいいのは好きだよ」「あんた達のような坊やは、たっぷりと調教してあげないとね!」
〔敵ユニット出現〕
サリー「あ…あれは、ヴォートが乗っていた機体…」
ジーク「オーダイか…。あの化け物が、あんなにいやがるとはな!」
秋水「フェアリさん…」
フェアリ「私は大丈夫です、秋水様」
ケーン「へっ! あんなので、動揺させようったって無駄無駄!」
タップ「行こうぜ! 秋水!」
秋水「よぉし! いくぞ! みんな!!」

<レジアーネ撃破(1回目)・敵増援2出現>
レジアーネ「クックック! やってくれるじゃないか!」「ここは、一度出直させてもらうよ」
〔レジアーネ、後退〕
秋水「く…逃げるのか!!」
忍「待ちやがれっ!!」
〔敵ユニット出現〕
ワッ太「うっ! また出やがった!」
忍「ちくしょう! 正々堂々、戦いやがれってんだ!」
レジアーネ「フフフ!まずは、こいつらを全て倒してからだねえ」「そうすれば、もう一度、私が相手してやるよ!」「アーッハッハッハッハッハ!」
〔敵ユニット離脱〕

<敵増援2出現の2ターン後PP・敵増援3出現>
〔敵ユニット出現〕
甲児「出たな、雑魚ども! まとめて、この俺が相手してやるぜ!」

<敵全滅・敵増援4出現>
ジーク「よし! オーダイを全機撃破したぞ!」
サリー「出てきなさい! レジアーネ!!」
〔敵ユニット出現〕
レジアーネ「ククク…見事だよ!」「これほど、私の血をたぎらせてくれる相手は何年ぶりかねえ!」
秋水「へっ! 強がりやがって! もう終わりだ! レジアーネ!」
ジーク「油断するな! 秋水!!」
秋水「なに?」
レジアーネ「フ…群れを成す者は、所詮、弱者なんだよ! 強者に狩られる運命なのさ!」「ガーディアル・ブラッド! リミッター解除!!」
〔レジアーネ、発光〕
〔レジアーネ、気力+50〕

秋水「な、なんだありゃ…!?」
フェアリ「リミッターを解除したようです。これからが、あの機体本来の性能になります!」
秋水「なるほど…そういう事か…」
號「だが、これで奴も後がなくなったって訳だ!」「こっからが、奴との本当の勝負だぜっ!!」
レジアーネ「さあ、さあ! 最初に死にたい奴はどいつだい?」

<レジアーネHP60%以下・敵増援5出現>
レジアーネ「ククク! この私をここまで、てこずらせるとはね」「面白くなってきたよ! 久々に、熱くさせてくれるねえ! アーッハッハッハッハ!」
〔敵ユニット出現〕
レジアーネ「まだまだ、これからだよ! もっと私を楽しませておくれ!」

<レジアーネHP40%以下>
レジアーネ「どういう事だ…。この私が、押されている?」「いや、今の私が負けるはずがない! まだまだ全力で戦える!」

<レジアーネHP20%以下>
レジアーネ「ぬおお…! な、なぜだ…なぜ…貴様らごときに…この私が!」
フェアリ「あなたには、自分を信頼してくれる仲間がいないからよ!」
レジアーネ「この世界にあるのは、狩る者と狩られる者のみ!」「この私が貴様らごときに、負けるはずがない!!」

≪敵増援5出現前≫
<ファvsレジアーネ>

ファ「うまく、相手のウイークポイントを突けば、私でも…!」
レジアーネ「フン…! よたよたやってんじゃないよ! お前じゃ話にならないんだよ!」
ファ「ば…馬鹿にして! 見てなさい!」

≪敵増援5出現前≫
<シローvsレジアーネ>

シロー「もうやめるんだ! 自分たちの本拠地が、廃墟になってもいいのか!?」
レジアーネ「アハハハハ! そんな甘ちゃんがよく今まで生き残ってこれたね!」
シロー「話し合おう! そうすれば、こんな戦いはしなくて済むんだ!」
レジアーネ「あいにく私は、戦いが大好きなんだよ!」「このゾクゾクする感覚がたまらないんでね!!」
シロー「な、なんだと!?」
レジアーネ「ククク…そうだ。そうやって、もっと闘争本能を剥き出しにしておくれよ」「そうじゃないと、つまらなくなるだろう?」
シロー「…こ、こいつは…」
レジアーネ「さあ! 始めようじゃないか! 地獄のパーティーをね!」

<レジアーネ撃破・敵増援6出現>
レジアーネ「ぐおおおお…おおお…」「ヘ…ヘルルーガ様…! 申し訳 ありません…!」
〔レジアーネに爆発〕
〔画面、振動〕

レジアーネ「うわあああああああ!!」
〔敵ユニット撃破〕
秋水「とうとう、レジアーネを倒したのか…」
サリー「あの人…最後の最後まで、変わらなかったね…」
フェアリ「戦いに魅入られていたのね…。何が彼女をそうさせたのかは、わからないけど…」
ジーク「感傷に浸っている暇はないぞ! 次はヘルルーガだ! 奴はどこにいる!」
ヘルルーガ「フハハハハハ! レジアーネを破るとは、さすがは、私が見込んだ者達よ!」
秋水「俺達を見込んでいただと!?」
ヘルルーガ「お前達が、段階を踏んで強くなるように仕組んだのはこの私だ!」「そして、お前達は銀河最強の部隊に育った」
秋水「お前が育てただと? ふざけるな!!」
ケーン「だよな! 言う割には、ボロボロに攻め込まれてるじゃねえか! え! ヘルルーガさんよ!」
ヘルルーガ「無知とは恐ろしいな…」「ならば、見せてやろう。我が力を!!」「出でよ! アラウンザー!!」
〔敵ユニット出現〕
仁「で、でけえ…!」
ジーク「アラウンザーだと!?」
サリー「あんな機動兵器が、ガディソードにあったの?」
ヘルルーガ「フハハハハハハ! 驚いたか!」「これぞ、全宇宙に君臨するにふさわしき我が乗機! アラウンザー!!」「我が最高傑作にして最強の最終兵器だ!」
剣人「どうやら、親玉が自ら出て来たようだぜ!」
仁「いよいよ、ラスボスって訳か!」
吼児「そうみたいだね」
秋水「みんな! 力を貸してくれ!」「奴を倒して、この戦いを終わらせるんだ!」
ワッ太「おう!」
忍「やってやるぜ!!」
〔敵ユニット出現〕

<ヘルルーガHP50%以下・敵増援7出現>
ヘルルーガ「うむ…いい手応えだ。調子が出てきたではないか? やはり、そうでなくてはな!」「あまりに不甲斐なくては、このアラウンザーの運用試験にもならぬ!」
忍「ちくしょう! いちいち、ムカつく野郎だぜ!」
沙羅「ぶっ飛ばしておやりよ! 忍!」
忍「おお!!」
ヘルルーガ「いくらあがいても、大局は変わらぬな…」「だが、もう少し、気合を入れてもらわねばな!」
〔敵ユニット出現〕
オスカ「敵部隊、次々と現れます!」
ブライト「く…敵増援部隊を殲滅しつつアラウンザーに攻撃を集中しろ!」

<ヘルルーガ30%以下>
クワトロ「よし! 奴はかなりのダメージを受けている! もう一押しだ!」
シロー「みんな、ここが正念場だ! 頑張ろう!」
サンダース「了解!」
ヘルルーガ「フフフ…期待通りだ。私に次なる手を、打たせてくれるとはな」「ガディソード要塞のメインエンジンを最大出力で噴射せよ!」
〔画面、振動〕
〔画面、発光〕
〔ガディソード要塞、落下開始〕

ケーン「な、なんだ!?」
ライト「要塞が、加速してるぞ?」
隼人「奴め…何をしようとしてるんだ」
マリア「勉くん! 何かわからない?」
勉「あ…ああ…要塞が地球に落下を始めました!」
きらら「ええーっ!!」
あきら「マジかよっ!?」
ジーク「ヘルルーガ…! 世話になったこの都市要塞を捨て石にする気か!」
ライト「くそっ!! 阻止臨界点を超えてやがる! 何をしても軌道修正は無理だ!!」
ヘルルーガ「フフフフフ‥地球は風前のともし火だぞ? さあ、どう動く?」
〔敵ユニット出現〕
シュテッケン「ん? 何だ、あれは?」
士郎「何か、新兵器でも出してきたんじゃありませんか?」
フェアリ「あれは、脱出ポッドです。シェルターに避難していた民間人が乗っているはずです!」「絶対に、攻撃しないでください!」
キッド「あれに民間人が乗っている?」
アイザック「どうやら、そうらしいな」
〔脱出ポッドに爆発〕
〔画面、振動〕

秋水「お、おい! 脱出ポッドが攻撃されてるぞ!」
リンダ「ガディソードの脱出ポッドが、要塞からの攻撃を受けています!」
ローズ「ちょっと! どうなってんの!」
プラート博士「要塞の攻撃システムには、あれを味方として登録しておらんのじゃろう…」
アール「まさか、奴は住民を犠牲にする事で、こちらの動揺を誘っているのでは!?」
隼人「く…! これも、ヘルルーガの策略か!」
マリア「だからって、ほっとけないわ! 助けなきゃ!!」
ブライト「直ちに本艦は脱出ポッドを保護し安全宙域へ離脱させる!!」
カイ「かーっ! そりゃ無茶だぜ ブライトさん!」
セイラ「軟弱者! それでも、あなた男ですか!!」
ハヤト「カイさん! こうなったら、ブライトさんにまかせるしかないでしょう?」
カイ「そんなことはわかってるよ!」
スレッガー「んじゃ、援護しますかね!」
ヘルルーガ「フフフフ…貴様らの心理など、この私には手に取るようにわかる」「我が術中でもがき苦しむが良い!」
〔ブライト、脱出ポッドへ隣接〕
〔敵ユニット離脱〕

ヘルルーガ「やはり愚かだな…。民間人の避難に無駄なエネルギーを使いおって!」「もはや、この戦…先が見えたわ!」「貴様らには、ここで、更に絶望を味あわせてやろう!」「要塞内の全ミサイルでホワイトベースを攻撃せよ!」
オスカ「ミサイル、無数に接近!!」
ブライト「回避! 対空弾幕!!」
〔ブライトの周囲に爆発〕
〔画面、振動〕

クッキー「きゃあああああ!!」
ひろし「うわああああ!!」
マーカー「左舷エンジン被弾!」
ブライト「エンジン急速閉鎖! エンジン切り離せ! ミライ!」
ミライ「はい!」
〔ブライトに爆発〕
〔画面、振動〕

マリア「うう…!」
ミライ「艦が安定しません! 不時着します!」
ブライト「まかせる!」
〔ブライト、後退〕
ミライ「うう…コントロールができません!」
〔ブライトに爆発〕
〔画面、振動〕

ミライ「ああ!」
ブライト「各ブロック、被害状況は!」
マーカー「右舷エンジン損傷! 推力0です!」
プラート博士「むう…やられたの…」
ローズ「乗員は皆、無事のようです!」
ブライト「よし! よくやった、ミライ!」
アムロ「ああ…ホワイトベースが…」
カイ「ホワイトベースのエンジンが両方とも!?」
ハヤト「乗組員のみんなは!?」
ブライト「ホワイトベースは、ここで砲台となる! 各部隊は任務を遂行しろ!」
カミーユ「ブライトさん…」
クワトロ「だが、ホワイトベースは補給、修理に欠かせない…護衛戦力を割かねばならない…」
レッシィ「悔しいけど…これが、ヘルルーガの戦術なのよ!」
ヘルルーガ「ククク…! 貴様らは、もう逃げられん。仲間を見捨てぬ限りな!!」

≪敵増援8出現前≫
<秋水vsヘルルーガ>

秋水「ヘルルーガ! 決着、つけさせてもらうぜ!」
ヘルルーガ「貴様が秋水」「フェアリの機体を乗りこなすという地球人か」「貴様らのC.U.B.E.ドライブが、どの程度のものか…見せてもらう!」「私を失望させるような戦いはするなよ?」
秋水「へっ! 見せてやるよ! 俺とフェアリさんの実力をな!」
フェアリ「ヘルルーガ! あなたの野望は、ここで断たせてもらうわ!」

≪敵増援8出現前≫
<秋水vsヘルルーガ(戦闘後)>

秋水「なんてパワーだ!」
フェアリ「この機体はC.U.B.E.で動いてるようです!」
秋水「C.U.B.E.ドライブ?」
フェアリ「ええ…私達の物とはパワーが段違いです」「あのような力を暴走させずに制御できるなんて…」
ヘルルーガ「フハハハハハ! 驚いたようだな、フェアリ!」「C.U.B.E.の研究は、私の方が先に始めていたのだよ。当然、お前よりも高度な研究をな!」
フェアリ「なんですって!?」
ヘルルーガ「C.U.B.E.の力を制御するには、膨大な情報の解析が必要な事はわかっていた」「だからこそ、貴様に開発のヒントを与え研究を推進させたのだ」「貴さまがガディソードにおれば、アラウンザーの完成が、2年は早まっていたであろう!」
フェアリ「…………」
ヘルルーガ「わかったか? 貴様らは、はじめから我が手の上で踊っていたのだ!」
フェアリ「そんな…」
秋水「フェアリさん! ここまで来て、そんな事どうだっていいじゃないか!」「現に、俺達はヘルルーガを追い詰めてる! 奴の言葉に動揺しちゃダメだ!」
フェアリ「そうですね、秋水様…」「もう大丈夫です! ヘルルーガを倒しましょう!」
秋水「おう!!」

<ヘルルーガ撃破(1回目)・敵増援8出現>
〔敵ユニット撃破〕
秋水「やったか!?」
フェアリ「いえ…あの機体から、新たなエネルギー反応が増大しています!」
〔敵ユニット出現〕
〔ヘルルーガ、気力+50〕

ヘルルーガ「フフフ…! フハハハハハハハハ! これだ…この力だ!」「C.U.B.E.の力は無限! この宇宙を支配する我が力に抗おうなどと、無駄な事よ!!」
クワトロ「む! なんだ!? このプレッシャーは!?」
カミーユ「さっきより、パワーアップしている!?」
ジュドー「ちくしょう! 何なんだよ、あいつは!」
〔敵ユニット出現〕
ケーン「また、敵の増援かよ!」
タップ「なにも、こんな時に…」
ライト「他の戦線から、続々と戻って来てるんだ。まだ、来るかもしれん!」
ヘルルーガ「フハハハハハ! 行け! 忠実なる我がしもべ達よ!」「こやつ等を思う存分、食い尽くすがいい!!」
リンダ「要塞は、完全に阻止限界点を突破!」「この質量では、もう落下を止められません!」
ブライト「く…! ここで勝利しても、地球は滅びると言うのか…!」
アール「万事休すですな…」
ブライト「もういい、みんな! 要塞から脱出するんだ!」
フェアリ「待ってください! まだ、手はあります!」
ジーク「フェアリ! この期におよんで、どんな手があるというんだ!」
フェアリ「アラウンザーのC.U.B.E.をうまく爆発させられれば、質量の9割は軌道を離れます!」「残った残骸の多くは、大気圏で燃えつきますから、地球への被害は最小限にできます!」
クワトロ「そんな事が、本当に可能なのか!?」
フェアリ「ええ…私の計算では…!」「ただ、そのためには、敵が再生する前に動力部を破壊する必要があります」
秋水「で、フェアリさん? その動力部の場所は、わかるのかい?」
フェアリ「先程、アラウンザーがパワーを復活させた際に、およその場所を見定めました!」「もう一度、あれに大ダメージを与えられれば、動力部の位置を特定してみせます!」
ジュドー「その動力部ってのを破壊すりゃ、あいつは再生できなくなるんだろ? 一石二鳥ってやつ?」
フェアリ「ですが、強大なパワーを制御している動力部の強度はかなり高いはずです」「敵が再生する前に動力部を破壊するためには、一撃で大ダメージを与えなくてはなりません」
秋水「つまり、最後の一撃には相応の破壊力がいるって事か」
ブルース「危険な賭けだが、面白い。私もその作戦に賭けよう」
號「そうこなくっちゃな! 逃げるなんざ、まっぴらごめんだぜ!!」
甲児「その通りだ! 俺達は逃げない! 諦めない!!」
ブライト「よし、その作戦で行こう!」
ワッ太「へへっ! じゃあ、とどめは俺様のトライダーバードアタックだ!」
仁「ちがうね! とどめは、絶対無敵! ライジンオーに決まってらぁ!」
マリア「いいかげんにしなさい! 地球の危機なのよ!!」
ブライト「まあ、そう慌てるな」「最後の一撃は、誰でも構わん。だが、その一撃に、地球の命運がかかっている事を忘れるな!」
秋水「了解!」「よぉし! 作戦開始だ!!」
ヘルルーガ「フフフフ…絶望しろ! あがき、苦しめ!!」「この戦いは、宇宙の歴史に刻まれるべき聖戦!」「この戦の劇的なる勝利により、我が恐怖を全宇宙に知らしめてくれる!!」
秋水「今のうちに、ほざいてろ! これ以上、お前の思い通りには、させないぜ!」
オスカ「艦長! 新たな敵集団が接近中です!」
ブライト「なんだと!?」
隼人「く…全て敵なのか?」
リンダ「間違いありません。まもなく、戦闘宙域に入ります!」
〔敵ユニット出現〕
ブルース「どうやら、包囲されたようですね…」
ヘルルーガ「さあ、もう逃げ場はないぞ! 死ぬ気でこの私に挑んで来い!」
ミト「望むところだ! 成敗してくれる!」
葉月博士「ガンドールはホワイトベースのクルーを収容する」「ガンドールをホワイトベースに接舷させろ!」
〔葉月博士、ブライトへ隣接〕
ブライト「総員退艦! ガンドールに移れ!」
ダイアン「さあ、行くわよ」
リンダ「ええ…」
ベン「葉月博士! ホワイトベースの全乗組員の移乗、完了しました!」
葉月博士「ブライト艦長、よろしいですか?」
ブライト「ええ…お願いします」
葉月「ガンドール、離床!現宙域から離脱する!」
マリア「ああ! 見て! ホワイトベースが…!」
〔味方戦艦撃破〕
隼人「ホワイトベースが…沈む…」
ブライト「…………」
ミライ「ああ…ホワイトベースが…」
ブライト「…………」「さあ、作戦の最後の仕上げだ! みんな、頼んだぞ!」
秋水「了解!!」

≪敵増援8出現後≫
<秋水vsヘルルーガ(戦闘後)>

ヘルルーガ「どうした? もう、終りか?」
秋水「くそ! あきらめねえぞ!」
フェアリ「秋水様! 再攻撃の準備をします! 一旦、距離をとってください!」
ヘルルーガ「フフ…フェアリよ。もう一つ、いい事を教えてやろう」
フェアリ「…………!?」
ヘルルーガ「かつて、私は星間連合軍を阻止するためにC.U.B.E.を暴走させガディソード本星を破壊した」「そして私は、ガディソードの実権を握ると共にC.U.B.E.に関する莫大なデータを得たのだよ」
フェアリ「な、なんですって!?」
サリー「そんな…本星が破壊されたのは、星間連合軍の仕業では…」
秋水「なんて奴だ…! 同胞を犠牲にしたのかよ!」
ヘルルーガ「フフフ…だが、私のあの行為がなければ、現在のような躍進はない!」「辺境の小国であったガディソードなど、とうに滅ぼされておったわ!」
ジーク「ヘルルーガ…やはり、貴様だったのか!」
サリー「許さない…! あなたが、私達の星を!!」

<アムロvsヘルルーガ(戦闘後)>
ヘルルーガ「なかなか、しぶといパイロットだな」「奴は機体の性能以上を引き出している…」
アムロ「このままでは、やられる…!」「だが、こいつだけはやらなきゃいけないんだ!」

<カミーユvsヘルルーガ>
カミーユ「ヘルルーガ! お前は戦いを生む源だ! 生かしてはおけない!!」
ヘルルーガ「身のほど知らずが…! 力の差というものを、知るが良い!!」

<ジュドーvsヘルルーガ(戦闘後)>
ヘルルーガ「無駄だ! モビルスーツごときで、このアラウンザーにかなうものか!」
ジュドー「くそっ!! 負けられるかってんだよぉっ!」
プル「ジュドー! 無理をしちゃダメ!」
ジュドー「わかってるよ! でも、こいつだけは倒さなきゃならないだろ!」
プル「そうだけど! 熱くなりすぎだよぉ! ジュドー!!」
ジュドー「プ…プル…」「ありがとう…。少し、冷静になんなきゃな」

<バーニィvsヘルルーガ(戦闘後)>
バーニィ「う…こいつ…! ただでかいだけじゃないぞ!」
ヘルルーガ「なめられたものだな。このアラウンザーは、そのような攻めではビクともせん!」「貴様ごときでは相手にならん。出直して来い!」
バーニィ「く…くそ! 負けてたまるか!」

<甲児vsヘルルーガ(戦闘後)>
甲児「ううっ、く…! い、痛えじゃねえか!」
ヘルルーガ「フン! マジンカイザーとやら…報告にあったほどではないわ!」「兜甲児よ! この私を、失望させるな!」
甲児「ちっくしょう! 動け! 動けぇっ! 動いてくれ、マジンカイザー!」「マジンカイザーは負けない!絶対に負けないんだぁっ!!」

<號or翔or剴vsヘルルーガ(戦闘後)>
ヘルルーガ「フン! これが、恐竜帝国を滅ぼしたというゲッターロボか?」「噂ほどではないようだな」
號「んだとぉっ! 勝負はこれからだぜ! おっさんよぉ!!」
ヘルルーガ「フ…どうやら、機体の性能よりもパイロットに問題があるようだ」
號「なにぃっ!!」
翔「フ…まあ、そう思われても仕方ない…。だが、一つ忘れちゃいないかい?」「このゲッターロボは、私達、ゲッターチームが動かしてるって事をね!」
剴「その通り! リーダーの頭は山猿でも3人集まれば、最強なんだぜ?」
號「て、てめえら!」
翔「ヘルルーガ! 私達を倒せるもんなら、やってみな!」「そう簡単に、やられはしないよ!」

<ダバvsヘルルーガ(戦闘後)>
ダバ「あのマシン…パワーが桁違いだ!」
ヘルルーガ「フフフ…どうした、カモン・マイロード。踏み込みが浅いぞ?」
ダバ「そんな誘いに乗るものか…。ここは、持久戦で行く!」

<ケーンvsヘルルーガ>
ヘルルーガ「これが、D兵器か…。大した代物とは、思えんな…」
ケーン「なんだとーっ!」
タップ「おい、ケーン! ガツンとやってやろうぜ!」
ライト「見せつけてやろうぜ? 俺達の実力ってやつをね!」
ケーン「あたぼうよ!」「ヘルルーガのおっさん! 強がってられるのも今のうちだぜ!」

<忍vsヘルルーガ>
ヘルルーガ「フフ…こやつが、ムゲ・ゾルバドスとの決戦で活躍したというダンクーガか」「その実力を見せてもらおう!」
沙羅「なめやがって! 吼え面かかせてやろうじゃない!」
亮「そうだな。奴の望みを叶えてやろうぜ、忍!」
忍「ああ…。あの長髪野郎に、ドデカイのを食らわせてやる!」「いくぞっ! みんな!」
雅人「おうっ!!」

<ワッ太vsヘルルーガ(戦闘後)>
ワッ太「ふう…こいつ…固そうだなぁ~」
柿小路「社長! 何事も、積み重ねですぞ!」
木下「そうです。地道に行きましょう!」
厚井「危なくなったら、すぐに戻ってください! 万全の修理態勢で待っています!」
郁絵「くれぐれも、無理をしないでくださいね?」
ワッ太「わかってるって! 頼りにしてるよ、みんな!」

<エイジvsヘルルーガ>
エイジ「レイ! まずは一当てして敵の性能を洗い出すぞ!」
レイ「レディ!」
ヘルルーガ「フ…貴様が、グラドスとの混血。エイジ・アスカか!」
エイジ「……!?」
ヘルルーガ「ジュリア・アスカによるグラドスの刻印の発動は、私の計画には追い風となった」「その行為を助けたお前には、感謝しなくてはならんな」
エイジ「思い上がるな! 貴様に感謝してもらう理由はない!」「貴様は人を操り、己が野望の犠牲とするのをいとわない…。俺は絶対に許さない!」「ここで、決着をつけてやる!」
ヘルルーガ「よかろう! 来るが良い! エイジ・アスカよ!」

≪敵増援8出現後≫
<ヘルルーガHP10%以下>

フェアリ「ダメです! 動力部は生きています!」
ヘルルーガ「フハハハハハハハハ! 無駄だ! 無駄だ!」
〔ヘルルーガ、回復〕
秋水「くっ! あきらめられるか! もう一度、身ぐるみはいてやる!」

<ヘルルーガ撃破(2回目)・勝利条件達成>
秋水「やったのか!?」
ヘルルーガ「ぐおおおおおおおっ!」「ぬおああっ! こ、ここで散るのか…? この私が…」「なぜだっ! 絶対の支配者たる…この私が…!?」「ぐおおおおおおおっ! このような結末、断じて認めぬ!」
フェアリ「C.U.B.E.が暴走を始めました! 全機、急速離脱してください!」
忍「よっしゃ! ずらかるぜ!」
アムロ「みんな、急いでください!」
葉月博士「ガンドール、急速離脱!」
ブライト「くっ! 間に合うのか?」
〔画面、発光〕
〔ヘルルーガの周囲に爆発〕
〔画面、振動〕

ヘルルーガ「おおおおっ!? 来た! 来たぞ!!」
〔画面、発光〕
〔ヘルルーガの周囲に爆発〕
〔画面、振動〕

ヘルルーガ「このみなぎるパワー! これだ! これが我が力ーっ!!」
〔画面、発光〕
〔ヘルルーガの周囲に爆発〕
〔画面、振動〕
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、発光〕

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

地球
リンダ「アラウンザーの爆発により、ガディソード要塞は消滅しました」「落下した残骸のほとんどは、大気圏で燃え尽きた模様です」
マーカー「地上の迎撃システムによって、いくつかの破片を処理する事に成功したようです」
ダイアン「今のところ、これと言った被害報告は入っていません」
ブライト「そうか…被害は少なかったようだな」

ガンドール ブリッジ
勉「地球は…地球は救われたんですね!」
きらら「そうよ! 私達、勝ったのよ!」
クッキー「わーい!!」
葉月博士「喜ぶのは、まだ早い。すぐに救助活動を始めるぞ」
マリア「そうだわ! 他のみんなは?」
ゆう「まさか、あの爆発に巻き込まれて…」
あきら「そんな訳ないだろ! みんな無事だって!」
ひろし「そうだよ! みんな無事に決まってるさ!」
シノブ「さあ、探しましょう! みんなの力で!」

ガンドール ブリッジ
マリア「仁…仁は、大丈夫なのかしら…」
〔通信のコール音〕
仁「えー…。こちら、ライジンオー…」
マリア「仁…仁ーっ!!」
仁「おう! マリアか!」
飛鳥「みんな、心配かけたね! 僕らは無事だよ」
吼児「一時は、どうなるかと思ったけどね」
葉月博士「よし! ライジンオーを収容だ!」
マリア「仁! 着艦よ! 大丈夫?」
仁「おう! まかせろって!」

アムロ「…………」「空気が残り少ない…」「あと…少ししかもたないのか…」「ん…? センサーが、何か移動物体を捕らえた?」「あれは…ガンドール…!」「探しに来てくれたのか…」「よかった…僕には帰れる所があるんだ…」「こんなに嬉しい事はない」

ガンドール 格納庫
クワトロ「無事でよかった、アムロくん」
アムロ「ええ、大尉も!」
クワトロ「ララァの導きがなければ危ないところだったよ。君もララァに感謝するんだな」
アムロ「じゃあ、君が?」
ララァ「ええ…」
プル「ねえ、ねえ! 私達も頑張って探したんだよ?」
カミーユ「そうだったね」
ジュドー「ありがとな! プル、プルツー」
プルツー「これで、ほとんど回収したはずだが…」「まだ漂っているのがいるようだな…?」
シロー「みんな、引き続き捜索を頼むよ!」「あらゆる手段を使って探すんだ!」
クリス「了解!」
ケーン「まっかせなさい!」
ライト「頼むよ、マギーちゃん!」

沙羅「う…うう…みんな、大丈夫かい?」
亮「どうやら…生きているらしい…」
雅人「でも、頭がガンガンするよ…」
忍「地球は…?」
沙羅「…いつものように蒼く輝いてるよ…」
忍「そうか…」
雅人「早く、ガンドールに戻らないと…」
亮「そうしたくても、もうダンクーガは動かんぜ?」
雅人「そんな…」
忍「こいつも、俺達と同じさ…。全力を出し切ったんだ…」
沙羅「そうだね…」
忍「俺達も、しばらく眠らせてもらおうぜ…」
亮「ああ…」

ガンドール ブリッジ
フラウ「前方の宙域から、救難信号を捕らえました。これは、ダンクーガのものです」
マーカー「自力航行ではありません。漂流しています」
葉月博士「よし! ただちに、回収作業尾始めてくれ!」

ホワイトベース 医務室
ケーン「獣戦機隊が、戻ってきたって?」
甲児「ん? なんだ? 眠っちまってるのかよ」「おい、起きろよ! お前ら!」
葉月博士「すまんが、しばらく休ませてやってくれ」
クリス「重症なんですか?」
葉月博士「そういう訳ではない…。ただ…ダンクーガの原動力は、彼らの精神波エネルギーだ」「戦いの後には、著しくパイロットが疲弊するんだよ」
クリス「そうだったんですか…」
葉月博士「おそらく、あの戦いで全てを燃やし尽くしたんだろう…」
隼人「なに、タフなこいつらの事だ。少し休めば、またうるさくなるだろう」
號「違げえねえ!」

エイジ「…………」「…お、俺は…」「俺は…助かったのか…」

エイジ「…………」「地球は…無事か…」「地球…。なんて美しい光なんだ…」「そうだ…僕には地球でやらなければならない事がある…」「レイ! 目標! 第3惑星! 地球!!」
レイ「レディ!」

秋水「フェアリさん…他のみんなの様子はわからないのか?」
フェアリ「センサーが傷んでいて、捕捉できませんが…きっと、大丈夫ですよ」
秋水「勝ったんだよな、俺達は…」
フェアリ「ええ…」
サリー「こちら、ガンドール! 秋水くん! 聞こえる?」
秋水「サリー! 無事だったのか?」「こっちは2人とも無事だ! 他のみんなは!?」
サリー「みんな、無事! 秋水くん、あなたで最後よ」
秋水「そうか、よかった…」
サリー「さ、早く戻って来て! みんなが待ってるわ!」
フェアリ「さあ、秋水様! 帰りましょう! みんなのところへ」
秋水「ああ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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