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第6話
大気圏突入


サブタイトル
「大気圏突入」


【シナリオデモ開始】
ホワイトベース デッキ
シロー「みんな、聞いてくれ。俺はシロー・アマダ少尉だ」「ここにいるMSパイロットと、ドラグナー隊は、暫定的に俺の指揮下に入ってもらう」「今、稼動する機体には、これまで通りのパイロットが搭乗してくれ」
アムロ「え? 少尉さん、じゃあ僕は…」
シロー「ああ、引き続きガンダムに乗ってもらう」
アムロ「なぜです? この場合、正規の訓練を受けた隊長が乗るべきです!」
シロー「俺の機体は地上で受け取ることになっている」「アムロには、早くガンダムに慣れてもらわないとな」
アムロ「そんな…」

ホワイトベース ブリッジ
ブライト「大気圏突入か…。ミライ、自信はあるのか?」
ミライ「スペースグライダーで一度だけ大気圏に突入した事があるけど…」「その時は、地上の通信網がしっかりしてたから…」
ブライト「基本航法は同じだ」
ミライ「私が心配なのは、シャアがおとなしく引き下がったとは思えないって事…」
ブライト「君は大気圏に突入することだけを考えてくれればいい」
ミライ「了解…」

ホワイトベース デッキ
セイラ「まもなく、大気圏突入へのカウントダウンが始まります」「戦闘員およびメカニックマンは所定の場所で待機してください」
ワッ太「鉄つぁん、トライダーの整備、終わってるの?」
厚井「バッチリ整備しておきましたよ!」
木下「武器の調整も終わってます。いつでも出れますよ」
ワッ太「ありがとう! 鉄つぁん、木下さん」
柿小路「さて、特機命令が出たことですし我々は休憩するとしましょう。郁絵君、準備はできているかな?」
郁絵「ええ、もちろんですわ。今日は社長がお好きなドラ焼きですよ?」
ワッ太「やったーっ!」
<<秋水(男)>>
秋水「ワッ太達、のんきなもんだよな…」「宇宙と地球を何度も往復してるだけのことはある…」
<<秋水(女)>>
秋水「ワッ太くん達、のんきなものよね…」「さすがに、宇宙と地球を何度も往復してるだけのことはあるわぁ…」

フェアリ「今から緊張していては敵が来た時に、もちませんよ? 私達は、休む事も仕事です」
<<秋水(男)>>
秋水「頭じゃわかっててもなかなか、そう割り切れるもんじゃないよ…」
フェアリ「フフ、秋水様も早く慣れてくださいね?」
秋水「…フェアリさんってさ、宇宙に来ても、いつもと全然変わらないよね?」
<<秋水(女)>>
秋水「うう…頭でわかっててもそう割り切れないわよ…」
フェアリ「フフ、秋水様? 早く慣れてくださいね?」
秋水「…フェアリさんって、宇宙に来ても、いつもと全然変わらないんだね」

フェアリ「あ、はい…。そうかもしれませんね」
<<秋水(男)>>
秋水「まるで、しょっちゅう宇宙に来てたみたいだ」
フェアリ「え…? そう見えますか?」
秋水「そう思えるくらい、いつも冷静なんだよね。すごく頼りになるっていうか…」
<<秋水(女)>>
秋水「まるで、しょっちゅう宇宙に来てたみたいね」
フェアリ「…そう見えますか?」
秋水「そう思えるくらい、いつも冷静なんだもん。すごく頼りになるっていうか…」

フェアリ「そうですか」「秋水様にそう言っていただけると私も、ついて来た甲斐があります」「さ、整備は済みましたし、私達もお休みしましょう」

ホワイトベース ブリッジ
リード「まもなく大気圏突入だ! 準備はいいな」
ブライト「はっ!」
リード「我々はサラミスのカプセルで行く! 遅れるなよ!」
〔爆発音〕
〔戦艦の警報〕

ブライト「どうした、敵か!?」
オスカ「ムサイの砲撃です! カプセルが被弾しました!」
リード「ブライト中尉、助けてくれ! このままでは機体が燃え尽きてしまう!」
ブライト「くっ! 後部デッキが開いています! そこから入ってください!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔味方戦艦出現〕
オスカ「移動熱源捕捉! 急速接近中です!」
ブライト「くそっ! こんな、タイミングで仕掛けてくるだと…?」
マーカー「間違いありません! 敵の機動兵器です!!」
ブライト「各員、戦闘配置!」「ガンダム! 発進して敵の足を止めろ! 出来るな? アムロ!」
アムロ(わかるもんか…!)
セイラ「敵機接近! 複数です」
アムロ(…ちっ…気楽に言ってくれて…)
セイラ「高度に気をつけて」
アムロ「戦ってる最中に気をつけられると思ってるんですか!?」
セイラ「あなたなら、出来るわ」
アムロ「おだてないでください…」
セイラ「発進、どうぞ!」
アムロ「アムロ、行きまーす!」
〔味方ユニット出現〕
シロー「ブライト艦長。自分はガンキャノンで出ます」
ブライト「ホワイトベース隊は、このまま突入ポイントに向けて進む。これを援護してくれ!」
シロー「了解!」(落ち着け…。落ち着けよ、シロー…)「よし、出るぞ! サンダース軍曹!」
サンダース「はっ!」(生き残ってほしいもんだ…。全員にな…)
〔味方ユニット出現〕
ケーン「んじゃ、俺達も行くぜ!」
タップ「おう!」
ライト「OK! 行きますか!!」
〔味方ユニット出現〕
アイザック「ブライト艦長、我々も出る!」
ブライト「頼みます。ですが、充分に気をつけて下さい」
ボウィー「大丈夫、大丈夫! 俺達に任しておくんなまし」
キッド「その辺の奴らにゃ負けねえよ」
〔味方ユニット出現〕
柿小路「社長? くれぐれも無理をして機体を壊す事のないように! わかりましたね!」
ワッ太「はいはい、わかりましたよ!」
〔味方ユニット出現〕
<<秋水(男)>>
秋水「それじゃあ、行こうか! フェアリさん!」
<<秋水(女)>>
秋水「それじゃあ、行きましょ! フェアリさん!」

フェアリ「ええ、いつでもどうぞ」
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

マイヨ「敵は大気圏突入のため、全神経を集中している」「今が攻撃をかける絶好の機会というわけですな」
シャア「その通りだ。各員、戦闘高度に注意しつつ目標を撃破しろ」「第一目標・木馬、第二目標・敵の機動兵器。諸君らの働きに期待する!」
マイヨ「行くぞ、プラクティーズの諸君! 際どいミッションだが、できるな?」
ダン「当然であります!」
カール「お任せください!」
ウェルナー「フフ…奴等との度胸くらべだ!」
ノリス「アイナ様の分は私が働いてみせよう!」
リード「ブライト中尉、何故ガンダムとD兵器を出した!?」「我々は6分後までに突入ポイントに到達せねばならんのだぞ!」
〔カーソル、指定エリアを指定〕
リード「ガンダムとD兵器を失うわけにはいかんのだ! これは軍法会議ものだぞ!」
ブライト「どう言われても構いませんよ! 生きてジャブローにたどり着けるのならね!」
〈出撃準備〉
<戦闘開始>

<3PP>

セイラ「みんな、聞こえて?! もう少しでタイムリミットよ! それまでに敵を突破して!」

<4PP>
セイラ「みんな、もう時間がないわ!」
ブライト「早く敵を突破するんだ! ギリギリまで諦めるなよ!」

<5PP>
マーカー「このままだと、間に合わなくなります!」
ブライト「ここが正念場だ! 頼むぞ、みんな!」

<6EP>
オスカ「時間切れです! 突入ポイントの誤差修正が利きません!」
ブライト「くそっ! 間に合わなかったか!」
(→ GAME OVER

<ケーンorタップorライトvsカールorウェルナーorダン>
タップ「ええい! 何だ、こいつら! しつっこいぞ!」
ライト「こっちも三機なら、あちらさんも三機…しかも青色で目立つときたもんだ!」
ケーン「ようし、こっちだって黙ってやられる筋合いはねえんだ! ぶっ潰してやろうぜ!」
カール「く、くそっ! 普段なら、こんな奴ら、あっという間に蜂の巣にしてやるのに!」
ウェルナー「予想していたはずなのに…大気圏突入時の作戦がこれほど自由を奪われる物とは…」
ダン「我々はマイヨ大尉のお役に立つべくここにいるのだ!」「あのD兵器…意地でも落としてみせる!」

<シャア撃破>
シャア「ここまでか…。仕方あるまい…ここらが、退き際だな…」「ドレン! コムサイは来ているな?」
ドレン「はっ! 少佐の下方です」
シャア「よし、では戦線を離脱する。回収を頼む!」
ドレン「了解です」
〔敵ユニット離脱〕
アムロ「シャアめ…引き揚げるのか。大気圏突入カプセルに移ったな…」

<クラウン撃破>
クラウン「くそっ! バランサーがやられた…! だが、この程度なら復旧可能だ」
※※まだシャア健在の場合、セリフ追加※※
シャア「無理をするな、クラウン。すぐに帰還しろ」
クラウン「いえ…。まだ、行けます! 一時、離脱します!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔敵ユニット離脱〕
※※まだシャア健在の場合、セリフ追加※※
シャア「敵戦力が増強されている…これは、苦戦を強いられるな…」


<マイヨ撃破>
マイヨ「何っ!」「奴らめ、やるようになった!」
〔敵ユニット爆発〕
ケーン「よっしゃあ! ざまあ見やがれ!」

<敵全滅orブライトが指定エリアへ到達・勝利条件達成>
※※敵全滅の場合、セリフ追加※※
〔ブライト、指定エリアへ移動〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※

ブライト「よし、全員急いで帰投するんだ」
〔味方ユニット離脱〕
〔アムロ&ケーン&タップ&ライト、ブライトへ隣接〕

シロー「おい、なにしてるんだ。お前達も、早く戻って来い」
ケーン「だってよ。さぁて、俺達も帰るか」
タップ「そうだな」
ライト「いや、待て! D-3のセンサーに反応がある! ザクが1機、近くにいるぞ!」
アムロ「なにっ!」
※※既にクラウン撃破の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット出現〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔クラウン、ブライトへ接近〕
クラウン「木馬め! 逃がしはせん!」
アムロ「ちぃぃっ!」
タップ「やらせるかよ!」
〔アムロ&ケーン&タップ&ライト、ブライトへ隣接〕
〔タップ、クラウンへ攻撃〕

[イベント戦闘「タップvsクラウン」]
〔アムロ、クラウンへ攻撃〕
[イベント戦闘「アムロvsクラウン」]
ブライト「いかん! その高度では危険だ! みんな、戻れ!」
オスカ「だめです! 回収、間に合いません!」
ブライト「なんてことだ…もう少し、船のコースを変えられないのか!?」
ミライ「やれるだけは、やってるわ! でも、これ以上は無理よ」
シロー「く…、敵の伏兵に気が付かないなんて…」「隊長の俺が、もっと、しっかりしていれば…」
ワッ太「俺が行って来るよ! トライダーなら、助けられるもしれない!」
柿小路「あ、社長! 無理をしては!!」
〔味方ユニット出現〕
〔味方戦艦離脱〕

クラウン「少佐! シャア少佐ぁ! 助けてください! 減速できません!」「シャア少佐!! 助けてくださいぃ!
シャア「クラウン…ザクには大気圏を突破する性能はない…気の毒だが…」「しかしクラウン…無駄死にではないぞ!」「お前が連邦軍のモビルスーツを引き付けてくれたおかげで撃破する事ができるのだ
アイナ「少佐! コムサイで、あの人を回収できないんですか?」
ノリス「アイナ様…。それは、無理というものです…」
アイナ「そ、そんな…」
クラウン「うわぁっ! うわぁぁぁぁっ!
〔敵ユニット撃破〕
タップ「うわっ! ザクが火ダルマだ!!」「おい、ケーン! 俺達、どうなっちまうんだよ!」
ケーン「俺が知るかよ!?」
ライト「どうすりゃあいいんだ!」
アムロ「…落下速度が、こんなに早いなんて…」
ワッ太「いま、行くぞ! 間に合ってくれ!!」
〔ワッ太、アムロへ隣接〕
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ホワイトベース ブリッジ
セイラ「みんな、応答して!」
〔ノイズ〕
セイラ「駄目です…。しばらく交信できません」
ブライト「無事でいてくれるといいが…」
フラウ「ああ、アムロ…!」
柿小路「大丈夫です! 社長が、なんとかしてくれます!」

ホワイトベース デッキ
ミケル「いくらなんでも、無理だよ…」
シロー「あきらめるな! 仲間の無事を信じるんだ!」
サンダース「そうですね…」(しかし…4機もの機体を同時にフォローできるのか…?)
<<秋水(男)>>
秋水「頼むぞ、ワッ太!」
<<秋水(女)>>
秋水「頼んだわよ、ワッ太くん!」


ホワイトベース ブリッジ
オスカ「レーダー回復します! 2機の飛行物体を捕捉!」
ブライト「2機だと!? どういうことだ? 機種を確認しろ!」
セイラ「映像、回復します!」
オスカ「機種、確認! 1機はトライダー…。もう一機は…」「ガ、ガンダムです! ガンダムは健在です!」
ブライト「他の3機は! ドラグナーはどうした!」 
〔通信のコール音〕
ワッ太「報告しまーす! ドラグナー3機は、トライダーの背中に乗って無事です!」
ケーン「ありがとな、ワッ太!」
タップ「にしてもよ。ガンダムはすげえよな」
ライト「ほんと、驚いたぜ…。自力で大気圏を突破しちまうんだからな」
アムロ「アムロ、ガンダム これより、帰還します」
フラウ「アムロ!」
シロー「みんな、無事か! よかった!」
ミケル「し、信じられない…」
サンダース(この部隊なら、俺のジンクスを変えられるかもしれない…)

コムサイ コクピット
シャア「奴らはあのまま大気圏を突破できたと言うのか…」
ドレン「まちがいありませんな。先ほど、機動兵器の着艦を確認しました」
シャア「無線が回復したら、大陸のガルマ大佐を呼び出せ」
ドレン「はっ!」
マイヨ「少佐、作戦が読めましたよ」「万一、敵を討ちもらしても、進入角度を変えさせ、友軍の制圧下の大陸に木馬を引き寄せる…」
シャア「そう、二段構えの作戦だ」「戦いは非情さ。そのくらいの事は考えてある」
ドレン「ガルマ大佐です」
シャア「うむ…」
ガルマ「よう、何だい? 赤い彗星」
シャア「その呼び名は、返上しなきゃならんようだよ。ガルマ・ザビ大佐」
ガルマ「らしくないな…何があったというのだ」
シャア「敵のV作戦、聞いた事はあるだろ? その正体をつきとめた」
ガルマ「なんだと?」
シャア「そちらにおびき込みはした。君の手柄にするんだな」
ガルマ「御厚意は頂こう」
シャア「後ほど客人と共に、そちらに行く」
ガルマ「そうか。ならば、護衛も兼ねてガウで迎えに行く事にする」「早く君の報告を聞きたいしな」
シャア「恐縮だな」
ガルマ「では、また後ほど!」
マイヨ「失礼ですが、ガルマ様と言えば、ザビ家の御曹司であります。少佐は、お知り合いなのですか?」
シャア「士官学校時代の親友だよ」「今では、北米大陸の総司令官だが、昔のよしみで、私のような者の話を聞いてくれる」
マイヨ「それは心強い」
シャア「木馬を仕留めた時の武勲はガルマ司令殿に譲ることになるが…構わんかね?」
マイヨ「もちろんです。目先の武勲よりも実を取る。私も少佐の考えに賛同いたします!」
シャア「ありがとう。これからも、よろしく頼む」
マイヨ「はっ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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