TOP PAGEへ

No.12-1
蠢く翳・前編

【シナリオデモ開始】
大空魔竜/ブリッジ
ローサ「月面に激突した衝撃で数名が負傷しましたが、船体および艦内の機密には問題ありません」「ただ…」
ガリス「ただ…?」
ローサ「…もう一つの地球から来た人たちが軽いパニックになっていまして…」
ガリス「どういう事だ?」
ローサ「彼らには、月にいるという事が信じられないようです」
リー「無理もない。あの人達の文明レベルじゃ宇宙に出るなんて、夢物語だろうからな」
ダイヤ「あの人達、元の世界に戻ったら、俺みたいに嘘つき呼ばわりされるんだろうな…」
ローサ「今、さやかさん達が彼らに事情を説明してくれています」
ガリス「そうか…」
ゴオ「ところでキャプテン。月にいるって事は、地上に戻ったって事でしょう?」「ダンナーベースやコスモベースと連絡は取れないんですか?」
ガリス「どうなんだ、ルル?」
ルル「それが、さっきから交信を試みているんですが、強い電波に妨害されて、無線が通じないんです」
ゴオ「妨害電波か?」
ルル「妨害目的の電波かどうかは断定できませんが…」「外界との連絡を遮断知ってしまうほどとても強い電波が月全体を覆っているんです」
ガリス「発信源はわかるか?」
ルル「いえ。レーダーにも影響が出ていて発信源を特定する事ができません」
鏡「そんなに強力な電波をいったい誰が、何の目的で…」
甲児「誰の仕業だろうと悪事のために決まってらあ!」」
ローサ「確かに、電波の妨害なんて、何かを隠したり、ごまかしたりするのが目的でしょうからね…」
ガリス「何とかその電波をかいくぐって、地球と連絡をつけなければ…」
アンジェリカ「私が電波の発信源を突き止めてきます!」
ミスト「えっ?」
アンジェリカ「セリウスのセンサーなら、多少の電波干渉があっても問題なく索敵ができますから…」「電波の発信源を特定できる可能性があります」「それに、もしも電波の影響が小さいエリアを見つけられたら、大空魔竜に短距離走通信もできます」
ガリス「ダリウス軍の動きが気になるからな。このまま連絡が取れないのはまずい…」「アンジェリカ、行ってくれるか?」
アンジェリカ「わかりました!」
ミスト「だったら、俺も一緒に行きます。セリウスのサポートは俺の仕事ですから」
シェルディア「じゃあボクも行く! ボクだって、セリウスIIに乗ってるんだから!」
アンジェリカ「いいわよ、私ひとりで…」
ゴオ「いや、ひとりで行くのは危険だ。月全体を覆うほどの電波が発せられているんだ…」「悪意を持った敵が、どこかに潜んでいるかもしれないからな…」
甲児「俺も一緒に行きたいけど、すぐには無理だもんなぁ…」
剣児「何でだよ? ケガでもしたのか? それともマジンガーが故障してんのか?」
つばき「馬鹿ね。月の上だからに決まってるでしょ?」
剣児「月の上だとどうしてダメなんだ?」
ダイヤ「剣児さん…まさか本気で言ってないよね?」
剣児「へっ?」
鏡「お前、大空魔竜の甲板に出てみるか?」
剣児「おう! そんなのお安いご用だぜ! …って、できるわけねえだろ!」「ここは月じゃねえか! 息ができねえだろ! …ああっ、そういう事か!」
身堂「今ごろ気づいたか…」
早乙女「底抜けの馬鹿だな」
剣児「う、うるせえ! ちょっとうっかりしてただけだ!」
つばき「あんたはうっかりが多過ぎるのよ!」
甲児「いくらマジンガーでも、調整しなきゃ月で活動するのは無理って事さ」
ゴオ「ゴーダンナーも宇宙で戦うには調整が必要だな…」「もっとも調整した所で、コスモベースのコスモダイバーにはかなわないけどな」
ミスト「その点、レヴリアスとセリウスは、宇宙での戦闘も可能ですからね…」「今すぐ出撃できますよ!」
静流「サラのシルエットエンジンは機密に問題がありそうね」
ダイヤ「キングゲイナーは、オーバースキルで何とかなっちゃいそうな気がするけど…」
ゴオ「ヴァンが乗ってるダンは、宇宙から飛んで来るみたいだから問題なさそうだがな…」
杏奈「問題はヴァンさんのやる気ね…」
ヴァン「…あ? 何か言ったか?」
杏奈「わわっ、ヴァンさん! 居たの!?」
ヴァン「そんな、居ちゃいけねえみたいな言い方するなよ…」
ローサ「ヴァンさん、あなた達は状況の説明を受けるように言っておいたはずよ!」
ヴァン「聞いてて意味がわかんなかったんで…」
ローサ「だからって艦内をウロウロしないで下さい! 危ない所だってあるのよ!?」
ヴァン「…すみません…えーっと…」
ローサ「ローサです! ローサ・ベルニコフ! いい加減名前くらい憶えて下さい!」
ヴァン「……すみません」
ガリス「…ではミスト達は先に出動してくれ」「他のパイロットは、月面で活動できるように各自のマシンの調整をするんだ」「調整が終了次第、別働隊を編成して出動させる。では総員、行動開始!」
甲児「おうっ!」
ミスト「ミスト他2名、出動します!」
アンジェリカ「行ってきます」
シェルディア「頑張ってくるね!」
〔扉の開閉音〕
静流「あの3人、一緒に出動させてよかったんですか? 何か揉めているらしいけど…」
リー「それに、ミストをめぐって女ふたりが火花バチバチだって言うぜ?」
ローサ「まったく…そういう噂が広まるのは早いわね…」
ガリス「任務に支障をきたすのならば問題だが、ミストとアンジェリカは…」「任務に私情を持ち込むような人間ではないと信じている」
剣児「シェルディアはどうなんだよ?」
静流「確かにあの子は、ちょっとヤバそうよね…」
ディック「さすがの俺もああいうタイプは苦手だ…」
ガリス「シェルディアの事はミストに任せてある。あいつが何とかする」
剣児「あ、逃げた…」
ローサ「キャプテンはその手の事にうといのよ」(だから困るのよね…)
ガリス「さ、さあ、さっさと格納庫へ行け!」
ゴオ「了解。さあ、みんな、行くぞ!」

アークホーランド/玉座の間
???(ギル・バーグ)「大空魔竜が月面に現れただと? いったいどういう事だ!?」
???(イスペイル)「お前が飛ばしたのではないのか?」
???(ギル・バーグ)「新参の私にゲートを操作する権限がまだないのは知っているだろう?」「貴様ら幹部ふたりのどちらかがやった事ではないのか?」
???(イスペイル)「大空魔竜の始末はダリウス軍につけさせる計画だ。それをわざわざ月面に連れて来たりするものか!」
???(ギル・バーグ)「だったらなぜ月に現れた? ゲートを使わん限り、一瞬で大空魔竜を月面に移動させるのは不可能だろう!」
???(イスペイル)「…お、お前の仕業ではないのだな?」
???(ギル・バーグ)「違うと言っている!」
???(イスペイル)「そうか…。ではやはり事故なのか…」
???(ギル・バーグ)「事故だと? どういう事だ!」
???(イスペイル)「大規模なダリウス軍の転送に加えて、大空魔竜のイレギュラーな転送…」「今、ゲート発生装置がオーバーロード気味なのだ。そのせいで誤動作をしたのかもしれん」
???(ギル・バーグ)「誤動作で大空魔竜を転送したと言うのか?」
???(イスペイル)「おそらくな…」
???(ギル・バーグ)「まあいい。大空魔竜が月にいるなら、簡単には戻って来られまい。放っておけ!」「大空魔竜が地球に戻って来る頃には、ダリウス軍と邪魔大王国が地上を制圧している!」
???(イスペイル)「大空魔竜が月面基地の存在に気づいたらどうする?」
???(ギル・バーグ)「その時は排除するしかないだろう。我々が手を下すのは本意ではないが、計画を邪魔されるわけにはいかんからな」
???(イスペイル)「わかった…」
???(ギル・バーグ)「地上の制圧が完了すればすぐに第2段階だ」「それまでにゲート発生装置を修理しておかねば、計画は…」
???(イスペイル)「言われなくてもわかっている! 交信を終了するぞ」
〔通信の切れる音〕
???(ギル・バーグ)「大空魔竜ごときにオタついていてどうするんだ…馬鹿め! それにしてもなぜ大空魔竜が月に…」

大空魔竜/食堂
レ・ミィ「ねえ! 月って、空に浮かんでいるあの月の事なの?」
さやか「ええ、そうよ」
レ・ミィ「そんな事あり得ないわ! 空を飛ぶのだって難しいのに、どうして月なんかに来られるのよ!」
コトナ「レインボージャークで空を飛ぶのは慣れてるけど、宇宙まで来た事はないし…」「月に来るなんて考えもしなかったわね…」
さやか「あなた達の世界から、ダリウス界に飛ばされた時、光のゲートを通ったでしょう?」「あれと同じゲートに飛ばされたのよ。別の空間に転送されたの…」
杏奈「それに私達の世界では、宇宙旅行は当たり前なの。宇宙に住んでる人もいるんだから!」
ピュリア「月に来たくらい、別に驚くような事じゃないぜ! アタシは初めてだけどな…」
サラ「驚くような事じゃないって…あなた達にはそうかもしれないけど、私達にとっては夢のような話ですよ?」
ルージ「俺なんて、あなた達と会わなかったら一生ミロード村から出なかったかもしれないんですからね…」「それがダリウス界とか月とか、わけがわからないですよ!」
ゲイナー「月面とか宇宙とか、ゲームの中ではありきたりの世界だけど、まさか本当に来るなんて、思いもしなかったよ」
アナ「大変動が起こる前の時代にロケットで月へ行った人々がいたという話を歴史の本で読んだ事があります」「…そうでしたよね、リュボフ?」
リュボフ「さすが姫様。お勉強された事をしっかり覚えていらっしゃいますね」
サラ「大変動の前はどうだったか知らないけど、今は宇宙に出るなんて考えられないわ…」
ジョシュア「ヴァンさんのダンは、宇宙にある人工衛星から射出されて来るんですよね?」
ヴァン「…知るか、そんな事。ダンは呼べば来るんだ」
カルメン99「そういえば、ダリウス界にいる時も飛んで来てたわね?」
ジョシュア「それっておかしくないですか? だって、僕らのいた世界とダリウス界は別の世界なわけですからね…」「いったいどこから…」
ヴァン「さあな…。理屈は知らんがどこにいようと、俺が呼べばダンは飛んで来るんだ…」「昔、ガドヴェドが説明してくれたような気もするが、忘れちまった…」
ジョシュア「やっぱりヴァンさんじゃわからないか…。兄さんなら何かわかるかなぁ…?」
さやか「とにかく、月面には空気がありませんから、絶対に外に出ないで下さいね」
レ・ミィ「言われなくたって、出ないわよ! この部屋からだって動きたくないわ!」
ラ・カン「キャプテン・ガリスはこれからどうするおつもりなのです?」
ウェンディ「私達は元の世界に戻れるんですか? エヴァーグリーンのある世界に…」
さやか「それはまだわからないわ」
ウェンディ「そ、そんな…!」
カメオ「クェーーーッ!」
さやか「まずは地球に…私達の地球に戻って、ゲートの秘密を解明しないと…」
杏奈「大空魔竜って、宇宙飛行できるんですか?」
さやか「さあ…。私は知らないわ。ピュリアなら知ってるんじゃない? クルーなんだし…」
ピュリア「ア、アタシに聞くなよ。初めて宇宙に出たって言ったろ…? でもまあ、大丈夫なんじゃないか?」
コトナちょっと、無責任な事言わないでよ! 私達をこんな所に飛ばしておいて、ひどいんじゃない?」
ピュリア「そ、そんな事言われてもなぁ…」
アナ「皆さん。不用意にわめき立てれば不安が広がるだけです。大空魔竜の方々をもっと信頼しましょう」
レ・ミィ「そ、そんな事言ったって…」
ラ・カン「アナ姫様のおっしゃる通りだ。不安な気持ちはわかるが、少し落ち着こうではないか…」
カルメン99「私達に何かできる事はないの? ここでじっとしてるだけっていうのも何だか落ち着かないし…」
さやか「パイロットの皆さんは機体の改造をお願いします」
杏奈「みんなの機体も、宇宙でも行動できるようにするんですって」「私もこれから、ネオオクサーを改造するのよ」
ゲイナー「宇宙で行動? すごいな。そんな事できるんですか?」
サラ「どうしったのよ? いつもはひとりで部屋に引きこもってお祭だってろくに楽しまないくせに…」
ゲイナー「だって、宇宙だよ? 無重力の戦闘が体験できるじゃないか!」
サラ「それが何だって言うのよ」
ゲイナー「無重力バトルの感覚を知れば、ゲームで使える新しいテクニックを発見できるかもしれないだろ?」
サラ「いつになる浮かれてると思ったら、そんな事が理由だったとはね…。バッカみたい…」「ゲイナー君は不安じゃないの? 宇宙に来ちゃったのよ?」
ゲイナー「不安? 不安なもんか。ポジティブに考えようよ、サラ」「あのままエクソダスしてたら、絶対に経験できないような体験をしてるんだ。もっと楽しまなくちゃ!」(シンシアを救うためには、何だって積極的に吸収しなきゃ…!)
サラ(嘘ついてるって顔に出てるのよ、ゲイナー…。何がそこまでゲイナーを奮い立たせてるの…?)
アナ「私もゲイナーの考えに賛成です。これほど貴重な体験を楽しまなくてどうします?」
サラ「アナ姫様までそんな事おっしゃって…」
カルメン99「…それで、パイロット以外の私達は?」
さやか「カルメンさん達は、ここでしばらく待機していて下さい」「何が起こるかわかりませんから、できればここを動かないでもらえると助かります」
カルメン99「オーケー。ここでお茶でも飲みながらおとなしく待ってるわ」
ジョシュア「カルメンさんがおとなしくなんて言うと嘘っぽく聞こえますね」
カルメン99「あんた…一発ぶん殴ってやりましょうか?」
ジョシュア「え、遠慮しときます…」
ルージ「それじゃ、ラ・カン。格納庫へ行きましょう」
ラ・カン「そうだな」
レ・ミィ「ちょっと、あんた! 勝手に仕切らないでよ!」
ルージ「し、仕切ってなんかないだろ。格納庫へ行こうって言っただけじゃないか」
レ・ミィ「ふん!」
ジョシュア「レ・ミィさんって、ルージ君の事がよっぽど嫌いなんですね。いつもケンカ腰じゃないですか」
コトナ「あら? 君は何もわかってないみたいね…」
カルメン99「この子やヴァンに女心を説明しても一生わからないでしょうね…」
ウェンディ「ですね…」
ヴァン「…ん? 何か言ったか?」
ジョシュア「ねえ、何がわからないんです? 教えて下さいよ~」

???
イスペイル兵「イスペイル様! ジグラットの転送準備ができたとの連絡が入りました!」
イスペイル「そうか。では、直ちに送ってもらえ。あれを投入すれば、地球の制圧など3日で終わる」
イスペイル兵「動作テストはいかがいたしましょう?」
イスペイル「特にテストの必要はないと思うが…。万一故障などしていたら、何を言われるかわかったものではないからな…」「…おお、そうだ! 我々の事を嗅ぎ回っていたネズミを1匹捕らえてあったな」
イスペイル兵「MARZに所属するバーチャロイドの事ですか? 確か、ハッターとか…」
イスペイル「そう、そいつだ。ジグラットの動作テストにそのバーチャロイドを処刑しろ!」
イスペイル兵「はっ! では直ちに準備にかかります!」
〔扉の開閉音〕
イスペイル「それにしても、MARZのバーチャロイドがどうしてこの世界にいる?」「奴らの世界と自由に行き来できるのは協力者であるあの3人だけのはず…」「そして、アレのコントロールは完全に我らが掌握している…どういう事だ…?」「大空魔竜が月に現れた件といい肝心な所で奇妙な事ばかり起こる…」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「蠢く翳・前編」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
ミスト「アンジェリカ。電波の発信源は見つかったか?」
アンジェリカ「いえ、まだよ。セリウスのセンサーなら大丈夫だと思ったけど…」「電波が乱反射していて方向が判別できないわ…」
〔センサーの反応音〕
ミスト「おっ、何か見つかったのか?」
アンジェリカ「これは…ステルスシステムの反応だわ!」
シェルディア「ステルスシステムって…?」
アンジェリカ「電波的、光学的な細工を施して、対象を発見しにくくするシステムよ」「大空魔竜のイリュージョンプロテクトもステルスシステムの一種ね」
シェルディア「ふうん…」
ミスト「位置はわかったのか?」
アンジェリカ「そこまではまだ特定できてないわ」「ただ、このレスポンスだとそう遠くない場所に何かが潜んでいるのは間違いないわ」
ミスト「遠くない…? うーん…」「これって、おかしな話だと思わないか? アンジェリカ…」
アンジェリカ「そうね。ちょっと変よね……」
シェルディア「ちょっと! ボクを無視してふたりで話さないでよ!」
ミスト「べ、別に無視してるわけじゃないよ。不自然な点があったから…」「アンジェリカに確認をしていただけだよ」
シェルディア「そんな事言って…ほんとはボクなんか来ない方がよかったと思ってるんだ!」
ミスト「そ、そんな事ないって! シェルディアだって、ちゃんと敵を探してくれてるんだろ?」
シェルディア「探せるわけないじゃない! ボク、ミストに何も教わってないのに…」「この前の訓練だって結局うやむやなまま終わっちゃったじゃん…」
ミスト「あ…」
シェルディア「ミストが教えてくれたのは、あいつらとの戦い方と胸のときめきだけだよ…」
ミスト「ぶはっ! きゅ、急に何言ってんだ、お前!」
アンジェリカ「シェルディア。今は任務中よ。そういう話は謹んでちょうだい」
シェルディア「は~い。わかりました、お姉さま」
アンジェリカ「私の事をお姉さまなんて呼ばないで。あんまりふざけるようなら、任務からはずれてもらうわよ?」
シェルディア「何だよ、場をなごませようと思って言っただけなのに!」「だいたい何であなたが仕切ってるの? ミストよりあなたの方が偉いわけ?」
アンジェリカ「そうよ。基本的に、ふたりで行動する時は私が指揮を執る事になっているの」
シェルディア「ええっ! そうなの、ミスト?」
ミスト「ああ。特に指示がない限り現場レベルではアンジェリカの指揮下に入る事になってるんだ」「もちろん、任務内容によっては俺が指揮を執る事もあるけどね」
シェルディア「ふ~ん。仕事中もアンジェリカって男を尻に敷くタイプなんだね」
アンジェリカ「ふん…馬鹿馬鹿しい。私は索敵範囲を広げてみるわ」「シェルディア、あなたはしばらく口を閉じててね」
シェルディア「何だよ、威張っちゃって!」
ミスト(まずいなあ、この雰囲気…)
シェルディア「あのさ…」
アンジェリカ「…まだ何かあるの?」
シェルディア「一つ聞いていい? さっきの話だけど…何が納得いかないの?」
ミスト「納得がいかない…? ああ、ステルスシステムの事か」
アンジェリカ「そんな事もわからないの? 少し頭を使えばわかる事じゃない」
シェルディア「ごめんね、ボク、馬鹿なんだ!」
ミスト「アンジェリカ、そういうトゲのある言い方はよせよ。君らしくもない…」
アンジェリカ「…ごめん」(ダメだわ。あの子といるとイラついてくる…)(馬鹿馬鹿しいのは私の方じゃない。落ち着かなきゃ…!)
シェルディア「ねえ、ミスト。教えてよ。頭の悪いボクにもわかるようにさ」
ミスト「いいか、ステルスシステムが使われてるって事は、誰かが何かを隠したがってるって事だ」「仮にゲートを使って俺達をここへ飛ばしたのがあいつらの仕業だとして…」「ステルスで何かを隠してるのもあいつらだとしたら…」「見られちゃヤバい物の近くに俺達を飛ばすのって、おかしくないか?」
シェルディア「…近くに飛ばしたりすればボクらに見つかっちゃうかもしれないよね…」
ミスト「もし、これが俺達をおびき寄せるための罠だったとしても…」「わざわざ感知しにくいステルスを使う理由がないんだよな」「俺達の機体がステルスに気づかなかったら終わりなんだし」
シェルディア「そうだね…」
アンジェリカ「それに、月全体に強力な電波が広がっているのも変なのよ…」
シェルディア「どうして?」
アンジェリカ「もしもあいつらが月面に何かを隠しているとしたら…」「誰にもバレないように、じっとおとなしくしているのが普通でしょ?」
シェルディア「うん」
アンジェリカ「強力な電波なんか発生させたら、『月で異変が起こってます!』って宣伝するような物じゃない」「そんな事をすれば、月面をすみずみまで調査されて、隠している物も発見されてしまうわ」「今の私達が、まさにその状態でしょ?」
シェルディア「そうだね…」「って事は、何かを隠してるのは電波を出してる奴らとは違うのかな」
アンジェリカ「私達を飛ばした連中、何かを隠してる連中、電波で月を覆った連中…」「それぞれが別の組織だとしても、同じだとしても、どちらにしろ目的が全く見えないのよ…」
ミスト「そいつらの中に裏切り者がいるのか、トラブルがあったのか、考えたところでどうなるものでもないけど…」「とにかく今回の件は、謎が多いよ」
シェルディア「ふうん…やっぱりよくわかんないや…」
〔レーダー反応〕
アンジェリカ「前方に次元のゆがみを検知! …何かが現れるわ!」
ミスト「なにっ!?」
〔画面、黄色にフラッシュ〕
〔光の放射音〕
〔敵ユニット表出〕
〔第3軍ユニット表出〕

ミスト「ああっ! あれは!」
アンジェリカ「あ、あいつらだわ! アトリームを攻撃した機体!」
ミスト「とうとう俺達の前に姿を現したか!」
シェルディア「見て! あっちのロボットははりつけにされてる!」
〔ジグラット、ハッター軍曹へ攻撃〕
〔ハッター軍曹の周囲に爆発〕
〔画面、振動〕

ハッター軍曹「ぬぁああああ!」
〔モニターの開く音〕
イスペイル兵「目障りなMARZの犬め! くたばるがいい!」
ハッター軍曹「なにぉおおおお! これしき、痛いだけだ!!」
ミスト「あのロボットはいったい…」
アンジェリカ「あれだけ撃たれて『痛いだけ』って…! どんな神経してるの!?」
シェルディア「そんなのどうでもいいよ! あのままじゃかわいそうだよ! 助けてあげよう!」
アンジェリカ「ダメよ! うかつな行動は慎みなさい! あなただって、あいつらの恐ろしさは知ってるんでしょう?」
シェルディア「でも、あのロボットは見殺しにできないよ! 痛がってるもん!」
ミスト「待つんだ! シェルディア!」
〔シェルディア、前進〕
シェルディア「やめろーっ!!」
イスペイル兵「だ、誰だ!? お前は!」
シェルディア「誰だっていいでしょ! そのロボットを助けに来たんだよ!」
イスペイル兵「何だと?」
シェルディア「覚悟しろ!」
イスペイル兵「愚か者め! 覚悟するのはそっちだ!」
〔ジグラット、シェルディアへ攻撃〕
[イベント戦闘「シェルディアvsジグラット」]
シェルディア「きゃあーっ!」
〔シェルディアにスパーク〕
ミスト「まずい!」
「ひとりでシェルディアを救出する」
「アンジェリカと協力して救出する」


※※「ひとりでシェルディアを救出する」を選択した場合のセリフ※※
ミスト「アンジェリカ! このエリアは電波干渉が弱い! 大空魔竜に連絡をするんだ!」「俺はシェルディアを助ける!」
アンジェリカ「…ひとりで行く気?」
ミスト「あいつらが相手なんだ。ふたりで突っ込むのはまずい」「君はそこで待機して、俺のバックアップを頼む!」
アンジェリカ「了解! こちらセリウス! 大空魔竜、応答願います!」
ミスト
「今行くぞ、シェルディア!」
〔ミスト、シェルディアへ隣接〕
ミスト「大丈夫か、シェルディア!」
シェルディア「だ、大丈夫だよ! 不意打ちされて、ちょっと驚いたけど…」
ミスト「戦えるか?」
シェルディア「うん! こいつらをやっつけてあのロボットを助けよう!」
ミスト「ああ、そうだな」
〔シェルディア、ミストとPU統合〕
※※「アンジェリカと協力して救出する」を選択した場合のセリフ※※
ミスト「アンジェリカ! シェルディアを助けるぞ!」
アンジェリカ「…許可します!」
ミスト「ありがとう、アンジェリカ! 行くぞ!」
〔アンジェリカ、ミストとPU統合〕
〔ミスト、シェルディアへ隣接〕

ミスト「大丈夫か、シェルディア!」
シェルディア「うん…。ちょっとかすっただけだし、全然たいした事ないよ…」
アンジェリカ「嘘言わないで! どう見たって、あちこちボロボロになってるじゃない!」
ミスト「ここは俺達に任せて、お前は下がって大空魔竜との連絡係をやってくれ!」
シェルディア「ええっ!? ボクもまだ戦えるよ!」
ミスト「ダメだ。お前はダメージを受けてるから、戦うのは危険だ!」「それら、現状を大空魔竜に連絡して助けを求める必要がある!」「このエリアは電波干渉が弱いとは言え大空魔竜と通信が出来るのはお前かアンジェリカしかいないんだ!」
シェルディア「…わかったよ。でも、敵がボクを狙って攻撃してきたら?」
ミスト「その時はできるだけ身を守る事に専念するんだ」
シェルディア「わかったよ。じゃあ、さっそく連絡するね!」
〔シェルディア、後退〕
シェルディア「大空魔竜、応答願います! こちらシェルディア…!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

イスペイル兵「おのれ、仲間がいたか! ええい、まとめて叩き落してやる!」
ミスト「そうはいくか! 今日こそお前達に復讐してやる! 俺の怒りを受けてみろ!」
<戦闘開始>

<1EP>

〔ジグラット、ハッター軍曹へ攻撃〕
[イベント戦闘「ジグラットvsハッター軍曹」]
ハッター軍曹「ぬぁぁぁぁぁっ!!」
シェルディア「もう少し、もう少し待っててね…!」

<2PP・味方援軍1出現>
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
甲児「間に合ったみてえだな、ミスト!」
ガリス「初の宇宙戦闘だ。みんな慎重に行くんだぞ!」
サコン「あくまで応急処置ですから、皆さん、無理はしないで下さいね」
ミスト「来てくれたか、みんな!」「こいつらは、俺とアンジェリカ…」「そしてシェルディアから故郷を奪った奴らなんだ!」「俺はどうしてもこいつらを倒したい。みんな、力を貸してくれ…!」
ガリス「状況はこちらでも確認した。現状を打破するためにも、正面からの交戦はやむを得ないと判断する」
ハッター軍曹「ぬぁぁぁぁぁっ!!」
シェルディア「キャプテン、あのロボットは!? ボク、あのロボットを助けたい!」
ローサ「キャプテン、あの機体が味方になってくれるとは限りませんが…」
シェルディア「キャプテン!」
ガリス「…何か情報が得られるかもしれん。あのロボットを守りつつ、謎の陣営を撃退せよ!」「なお、敵の戦力は未知数だ。ミストの故郷の話もある…総員、油断をするな!」
ローサ「キャプテン」
ガリス「甘い判断か?」
ローサ「いえ。妥当な判断だと思います」

<2EP>
〔ジグラット、ハッター軍曹へ攻撃〕
[イベント戦闘「ジグラットvsハッター軍曹」]
ハッター軍曹「ふぬぅおおおおっ!!」
ピュリア「しっかしッタフなヤツだな…その調子でもう少し持ちこたえてくれ!」

<3EP>
〔ジグラット、ハッター軍曹へ攻撃〕
[イベント戦闘「ジグラットvsハッター軍曹」]
ハッター軍曹「まだまだまだまだぁぁぁぁっ!!」
コトナ「3分経過…。このままじゃ機体が耐えられても、パイロットが!」

<4EP>
〔ジグラット、ハッター軍曹へ攻撃〕
[イベント戦闘「ジグラットvsハッター軍曹」]
ハッター軍曹「あひぐぐぅううっ! ま、まだ、まだだ、痛いだけだぞぉおおおーー!!」
光司「早いとこ、こいつらを蹴散らさねえと、あいつもそろそろヤバそうだ!」

<5EP>
〔ジグラット、ハッター軍曹へ攻撃〕
[イベント戦闘「ジグラットvsハッター軍曹」]
ハッター軍曹「…俺の魂は…まだ…まだ…壊れないっ…!!」
ガリス「みんな、この1分であの銀色を破壊するんだ! 他の敵は無視して構わん!」

<ミストvsイスペイル兵>
ミスト「とうとう見つけたぞ。ついにお前達にリベンジできるチャンスがやって来た…!」「お前達にやられた仲間達…そして、俺の怒りがこめられたこの一撃…受けてみろ!」

<アンジェリカvsイスペイル兵>
アンジェリカ「あなた達のせいで、私がどれだけつらく、悲しい思いをした事か…! 自分達の罪深さを思い知らせてあげる!」

<シェルディアvsイスペイル兵>
シェルディア「ボクだってお前達の事を恨んでないわけじゃないけど…!」「今はあのロボットを助ける方が先だもん! 邪魔をするなーっ!」

<甲児vsジグラット>
甲児「何だ、この馬鹿でかい奴は! まるで歩く要塞じゃねえか!」「おもしれえ! こういう強そうな敵の方が燃えてくるぜ!」

<ダイヤvsイスペイル兵>
ダイヤ「こいつらがダリウス軍や邪魔大王国を陰で操っている黒幕か…!」「だったらこいつらをやっつけて、ダリウス軍を弱体化させてやるぜ!」

<剣児vsジグラット>
剣児「この4本足のロボット…見た目の割に動きが速いぞ…!」「だが、その程度のスピードじゃ、俺のジーグには追いつけねえぜ!」

<ゴオvsジグラット>
ゴオ「こいつはすごいビーム砲を装備しているようだ…。直撃を受けたらひとたまりもないぞ!」
杏奈「大丈夫! ゴオちんなら、こんなカニみたいなロボット、すぐに料理できちゃうよ!」
ゴオ「どこがカニなんだよ…まあいい。杏奈のご希望通り、おいしく料理してやるぜ!」

<ルージvsイスペイル兵>
ルージ「故郷を滅ぼされたミストさんの怒りと悲しみ…」「俺にも分かる気がする…。だから俺も、お前達を許さない! さあ、いくぞ!」

<ジグラット撃破・勝利条件達成>
〔ジグラットに爆発〕
イスペイル兵「おのれ…。ジグラットが破壊されるとは! 大空魔竜め、覚えていろ!」
〔敵ユニット撃破〕
ミスト「待て! お前達のボスはどこだ!」
ガリス「よせ、ミスト。深追いはするな!」
シェルディア「早くあのロボットを助けなきゃ!」
〔シェルディア、ハッター軍曹へ隣接〕
ハッター軍曹「サーンキューーーー!! ベリ・マッチ!」
シェルディア「ず、ずいぶん元気だね…。大丈夫なの?」
ハッター軍曹「この程度、カスリ傷以前! …と言ってもさしつかえない!」「それより、ここは危険だ。いつまたあいつらが出て来るかわからない! からな!!」
ガリス「彼の言う通りだな。ここはいったん退却しよう」
ローサ「ここへ来る途中に大きな谷がありました。そこなら大空魔竜を隠しておけると思います」
ガリス「わかった。ロンゴ、発進だ!」
ロンゴ「了解!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

大空魔竜/ブリッジ
〔モニターの開く音〕
ハッター軍曹「アイ・アム・ハッター! イッシー・ハッター@MARZ!!」「さっきは助かった! スペシャル・サンクス・ザ・救援! 以後、よろしく! だ!!」「…ところで、こんな艦ははじめて見るな!?」
ガリス「この艦は大空魔竜。俺はキャプテンのガリスだ」「我々はどこの組織にも属していない。単独で人類の敵と戦っている」
ハッター軍曹「大空魔竜か…。なるほど、その名の通りだぜ」
ローサ「ハッター軍曹。MARZと言う組織はどこの所属なのです? 地球連合軍、それともプラント?」
ハッター軍曹「MARZはマーズだ! そして俺は栄えあるMARZのハッター軍曹!!」「地球連合軍だの、プラントだの、縁もゆかりもないフリーダム!」
ゴオ「俺達だって、MARZなんて組織は初耳だぜ」
甲児「それにそのロボットも初めて見るぜ。モビルスーツなのか?」
ハッター軍曹「ノー! ディス・イズ・バーチャロイド! だ!! モバイルツールとやらではなーい!」
ミスト「この人も、時空間ゲートで飛ばされて来たのかもしれませんね…」
ローサ「ハッター軍曹。あなたは白い光のゲートに飛ばされたんですか?」
ハッター軍曹「いやいや! 違うのだ!! 俺は月面で異常なエネルギー反応を感じた!」「だから、偵察としゃれこんだ!」「すると、おかしな連中と鉢合わせ! こいつはちょっとしたハプニング! というわけだ!!」
アンジェリカ「話が全然かみ合いませんね…」
リー「また一つ、悩みのタネが増えたって所だな…」
ルル「あのー、一つ聞いていいですか?」
ガリス「どうした、ルル」
ルル「ハッターさんはどうしてロボットに乗ったままなんです?」
身堂「そりゃそうだ。さっさと降りて顔を見せろよ」
早乙女「見せられねえほど、ブサイクなのか?」
ハッター軍曹「イッツ・ア・トップシークレット!!」
剣児「どうして降りてこられないんだよ?」
ダイヤ「ひょっとして、ハッターさんはそのロボットの人工頭脳だったりして?」
甲児「脳味噌だけが機体に組み込まれているとか?」
ハッター軍曹「イッツ・ア・トップシークレット!! だからプリーズ、このまま会話続行だ!!」「いつだって人生、センス・オブ・ワンダーは必要だ! ろ?」
ガリス「我々の方は問題ないが…。ところでハッター軍曹。あなたはなぜ捕らえられていたんだ?」
ハッター軍曹「違ーう!!」
ガリス「む…?」
ハッター軍曹「俺は捕らえられたのではない! 断じて! あれは、いわゆる偵察の一環!」
ダイヤ「言い訳がましいなあ…」
ハッター軍曹「ノー! パーフェクトに否! そいつは悪いが、スペシャル誤解!!」
ルル「…話を戻しましょう。ひとまず、この人が捕まってたかどうかはいまの話の本題じゃないはずですよ」
ハッター軍曹「そう、その事だ! 聞いてくれ! 俺は、とんでもない物を見つけちまったらしい!」
甲児「とんでもない物だって?」
ハッター軍曹「俺は月面で異常なエネルギー反応を感知した! 発信源に接近すると突然光に包まれ…」「しばらくして光がおさまったらどうなったと思う? 目の前に見知らん奴らがウヨウヨだ!」「マトモじゃなかったぞ! 見たこともない装置で兵士や兵器をせっせと転送していたようだしな!」
ルル「なぜそう思ったんです?」
ハッター軍曹「ベリー・シンプル!! 『地球に送り込む』と言っていたっ!!」
ガリス「何だって!?」
ミスト「きっとあいつらの基地ですよ キャプテン!」
アンジェリカ「あいつら、ゲートを使って地球に兵器を送り込んでいたんだわ!」
ガリス「ハッター軍曹。その基地はいったいどこに?」
ハッター軍曹「…聞いてどうする?」
甲児「決まってるだろ! これ以上、兵器を送り込まないように基地をブチ壊しに行くんだよ!」
ゲイナー「ちょっと待って下さい! その基地にゲートの発生装置があったらどうするんです?」
レ・ミィ「私達、エリアZiに帰れなくなっちゃうわよ!」
甲児「あ、それもそうか…」
ルージ「帰れなくなったら困ります! 俺が職人を連れて帰らないとミロード村は滅んでしまいます!」
ミスト「だったら、ゲートの発生装置だけ壊さなきゃいいんです!」「奴らの基地を野放しにしておいたら地球が危ないんですよ!? 一刻も早く破壊しなくちゃ!」
アンジェリカ「ミスト。少し落ち着きなさい。あいつらを倒したい気持ちはわかるけど…」「戦闘中は、常に冷静でいろって、隊長さんにさんざん言われたでしょ?」
ミスト「うっ…」
シェルディア(ミストってば、やっぱり尻に敷かれてるじゃない…)
ガリス「これより大空魔竜は、敵基地へ向かい、これを制圧する」「第1の目的は、敵の転送活動の阻止。第2の目的はゲート発生装置の奪取だ」「ハッター軍曹、案内を頼む」
ハッター軍曹「YES! 任せろ、キャプテン!」「座標データはぶっ壊れてるようだが、俺の体が覚えてる!」「エブリバディ、カモン! レッツゴーーーーー!!」
【シナリオエンドデモ終了】


● No11-2「ガイキング絶体絶命!!・後編」 へ戻る

● No12-2「蠢く翳・後編」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦K」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。