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No.15A
僕達の行方

【シナリオデモ1開始】
地球圏エリア
ミネルバ/ブリーフィングルーム
シン「ディオキア基地が襲われた!? 連合軍にですか!?」
アスラン「ああ。すでに連合はユーラシア西側への攻撃も開始、3都市が壊滅したそうだ」
シン「それで、ステラは!? ステラは無事なんですか!?」
アスラン「わからない。今はディオキア基地も混乱していて詳しい状況が把握できないんだ」
シン「そんな! ステラ…」

連合軍基地/格納庫
ステラ「………」
ネオ「ステラ。これが君の新しい機体だよ」
ステラ「ステラの…新しい?」
ネオ「ああ、ステラもこれでまた戦わないとな。でないと怖い物が来て、私達を殺す」
ステラ「殺す…ステラも? 嫌、そんなの…死ぬのはイヤ!」
ネオ「なら、やらないとな。ステラならできるだろ? 怖い物はみんな、なくしてしまわなくちゃ」
ステラ「怖いモノ…なくす……」
ネオ「さあ、出撃準備をしておいで」
ステラ「…うん!」
〔扉の開閉音〕
トロワ「………」
ネオ「不服そうだな、トロワ」
トロワ「あの娘はパイロットとしては精神状態が不安定すぎる。しかも復帰早々、デストロイとは…」「新入りの俺が口出すべき事ではないかもしれないが」
ネオ「構わんよ。新入りとはいえ、君はエースだ。それだけの発言権がある」「参考にさせてもらうかは別だがね」
トロワ「………」
ネオ「スティング、お前にはもう一機のデストロイに乗ってもらう。万一の時はステラをカバーしてやれ」
スティング「それはいいけどよ…。ステラ、今までどこにいたんだ?」
ネオ「ザフトのディオキア基地だ。ガイアと一緒にミネルバに回収されていたらしい」「ディオキア基地の混乱に乗じてステラだけは何とか奪還に成功したんだ」
スティング「そうか…ザフトにいたら研究材料にされるだけだもんな…」「アウルもいなくなっちまったし…ステラだけでも無事に戻って来てくれてよかったぜ」
ネオ「そうだな…。さあ、お前達もさっさと仕度してこい。すぐに出撃だぞ」
スティング「わかったよ」
トロワ「了解した…」
〔扉の開閉音〕
ネオ「ステラ…ここに連れ戻して本当によかったのか…」

マクロス・クォーター/ブリーフィングルーム
キャシー「連合軍の進路の解析結果が出ました。次の襲撃予測地点はベルリンです」
光司「連合軍め! また無差別攻撃をするつもりかよ!」
一鷹「くっ! 人間同士が争ってる場合じゃないってのに!」
鉄也「一鷹の言うとおりだ。こんなバカげた戦いは一刻も早く終わらせなくちゃならない」「俺達はこれより、ザフトと連携して連合軍のベルリン侵攻を阻止する。いいな、みんな!」
一鷹「はい!」

ミネルバ/ブリッジ
ディアッカ「以上が議長からの指令です」
タリア「連合軍のベルリン侵攻を阻止せよ、か。すでにLOTUSには協力要請を出しているわけね」
ディアッカ「はい。そのように聞いております」
タリア「議長はなぜそんな大事な指令を直接通信ではなくあなた経由で伝えてきたのかしら?」
ディアッカ「さあ、私にはわかりかねますが」
タリア「そうよね、ありがとう…。下がっていいわ」
ディアッカ「失礼します」
〔扉の開閉音〕
アーサー「艦長。どうされますか?」
タリア「気になる点はあるけど、今はそれどころじゃないわね。ミネルバはベルリンへ向けて全速前進!」

ミネルバ/ブリーフィングルーム
〔戦艦の警報〕
ディアッカ「…ったく、着任早々もう出撃かよ!」
アスラン「!? ディアッカじゃないか!」
ディアッカ「よう、アスラン。アンノウンに撃墜されたって聞いたけど、元気そうで何よりだぜ」「フリーダムもアンノウンに手痛い目に合わされたって聞いたけど、何があったんだ?」
アスラン「連合とオーブに追いつめられていた俺達を救ってくれたのがキラ達だったんだ。アークエンジェルにはカガリもいた」「その後、所属不明の機動兵器が現れてシンやカガリを狙って…」
ディアッカ「で、それを庇ってお前はセイバーをダメにした、か」「ったく、お前もフリーダムのパイロットも相変わらず甘ちゃんっていうか…」
シン「…!?」
ディアッカ「なんにせよ無事でよかった。ところで、ハイネはいるか?」
ハイネ「ん? 俺に何か用か?」
ディアッカ「議長から、あんたに新しい機体を預かってきた。これがそのマニュアルだ」
ハイネ「お前…! これ、ロールアウトしたばっかりのグフイグナイテッドじゃないか!」
アスラン「随分と嬉しそうですね」
ハイネ「あたり前だろ? ザクとは違うんだよ、ザクとは! ほら、早く格納庫に行こうぜ!」
アスラン「はは、わかりましたよ」
〔扉の開閉音〕
シン「あの、ディアッカさん…フリーダムに乗ってるパイロットの事、知ってるんですか?」
ディアッカ「ん? まぁ多少はな。なんだ…アイツの事、気になるのか?」
シン「どんな奴なのか、教えていただけませんか」
ディアッカ「そうだなぁ。名前は、キラ・ヤマト。不器用で馬鹿だけど、いい奴だぜ?」
シン「いい奴?」
ディアッカ「会ってみりゃわかるさ。決して戦いを好きでやってるワケじゃない」「何よりも人の命を大切に思ってる…アイツは、そんな奴さ」
シン「人の、命を…」

アークエンジェル/格納庫
キラ「………」
マリュー「どうしたの、キラ君? こんな所で」
キラ「マリューさん…」
マリュー「大丈夫? あなたひとりでまた随分と悩んでるみたいだけど」
キラ「なんか…なんでこんな事になっちゃったのかなって思って…」「僕達の知らない所で何かが起きて、僕達は何も見えないままそれを追って…」「目的も正体すらもわからない敵と何度も戦って…」
マリュー「キラ君…」
キラ「僕達のやってる事の方がなかバカげた、間違ってる事だとしたら…」
マリュー「大切な誰かを守ろうとする事は決してバカげた事でも間違った事でもないと思うわ」
キラ「え…?」
マリュー「世界の事は確かにわからないけど…」
マリュー「でもね、対背うな人がいるから、世界も愛せるんじゃないかって。私はそう思うの」
キラ「マリューさん…」
マリュー「いつかきっと、また人々が手を取り合える日が来るわ」「だから諦めないで。私達は私達で頑張りましょう」
キラ「はい!」
〔モニターの開閉音〕
ミリアリア「艦長! ターミナルからエマージェンシーです!」
マリュー「何があったの!?」
ミリアリア「連合軍はすでにベルリンに到達! 無差別攻撃を開始している模様です!」
マリュー「なんですって!? 映像をモニターに出せる?」
ミリアリア「最大望遠です。映像で、出ます!」
〔モニターの開閉音〕
キラ「!? こ、これは…!?」
マリュー「ベルリンが…燃えている!?」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「僕達の行方」


【戦闘マップ1開始】
〔敵ユニット出現〕
〔光の放射音〕
〔画面、黄色に発光〕
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

スティング「気に入ったぜ。デストロイは最高だ! このままベルリンの街を焼き払ってやる!」
ネオ「…大丈夫か、ステラ?」
ステラ「うん。やっつけなきゃ…怖いモノは…全部!」
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

トロワ「あれは…アークエンジェル!」
ネオ「意外と早かったな。気をつけろ、ステラ! あいつらは手強いぞ!」
ステラ「何だろうと、私は…!」
〔光の放射音〕
〔画面、黄色に発光〕
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

バルトフェルド「とんでもない化け物だな、アレは・俺達だけでアレを止めるのはなかなか骨が折れそうだ」
キラ「けど、やらなくちゃ! これ以上、罪もない人達の命を奪わせるわけには…!」
〔味方戦艦出現〕
キラ「!? ミネルバ!」
アーサー「あれはアークエンジェル! そんな…あんであの艦が?」
タリア「さすが正義の味方の大天使ね。助けを求める声あらばって事かしら」「こちらも遅れを取るわけにはいかないわ。各機、出撃!」
〔味方ユニット出現〕
ディアッカ「ハイネ、グフの調子はどうだ?」
ハイネ「バッチリOKだ。だけど、あのデカブツの相手をするのはいくら何でも厳しそうだな…」
アスラン「だが…やるしかないんだ、俺達は。でなきゃまた、悲しい思いをする人が増える事になる」
ネオ「やれやれ…ミネルバまで出てくるとはな」「だが、ここで退くわけにはいかない。スティング、ステラ、トロワ、やれるか!?」
スティング「当然だ! いなくなったアウルの分まで俺達がやってやる!」
レイ「艦長、アークエンジェルはどう対応すれば?」
タリア「後ほどこちらで通信を試みます。今はアークエンジェルの事は気にせずに自分達の任務を遂行しなさい」
シン「了解! あのデカい奴から片づける!」
<戦闘開始>

≪味方援軍1出現前≫
<キラが撃破される>

キラ「くっ…! ここで落ちるわけには!」
〔キラ、回復〕

≪味方援軍1出現前≫
<カガリが撃破される>

カガリ「私は…私はこんな所で死ぬわけにはいかないんだ!」
〔カガリ、回復〕

<トロワorネオorスティング撃破orステラがダメージor3PP・味方援軍1出現>
ステラ「きゃああっ!!」
シン「!? その声…まさか、ステラか!?」
ステラ「なんだ、お前は…!」
シン「ど、どうして…? ディオキアの医療施設にいたはずじゃなかったのか!」
ステラ「死ぬのはイヤ…いやあああああああ!」
〔光の放射音〕
〔画面、黄色に発光〕
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

シン「ステラッ! くそっ! どうしてステラを…!」
〔シン、ステラへ隣接〕
キラ「!? あの機体、何をやってるんだ!?」
シン「ステラ! 俺だ! シンだ!」
アスラン「よせ、シン! 狙い撃ちされるぞ!」
シン「気づいてくれ、ステラ! 俺は…俺は!」
ステラ「イヤあああああああ!」
〔ステラ、活性化〕
キラ「くっ! 間に合うか!?」
〔キラ、ステラへ隣接〕
〔キラ、ステラへ攻撃〕

[イベント戦闘「キラvsステラ」]
キラ「ザフトのモビルスーツ! 無茶はよせ!」
ステラ「嫌ぁぁぁっ!!」

ステラ「きゃああああああ!」
〔ステラにスパーク〕
シン「ステラ!?」「クッ! キラ・ヤマト…あんたって人はぁぁぁあああ!」
〔シン、キラへ攻撃〕
[イベント戦闘「シンvsキラ」]
シン「俺は約束したんだ! ステラを守るって!」
キラ「これ以上、近づけさせるわけには…!」

キラ「くぅぅっ…!」
シン「何も知らないクセに! アレには…あの中にはステラが!」
アスラン「やめるんだ、シン! フリーダムは敵じゃない!」
シン「うるさい! アイツはステラを…ステラを殺そうとしたんだ!」
キラ「ここで落とされるわけにはいかない。そっちがその気なら…!」
〔シン&キラ、前進〕
マリュー「各機、フリーダムを援護して!」
〔マリュー&カガリ&バルトフェルド、キラへ接近〕
〔キラ&マリュー&カガリ&バルトフェルド、味方から第3軍へ〕
アスラン「!? ラミアス艦長…!」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
〔カーソル、シンを指定〕
〔カーソル、キラを指定〕

一鷹「あれは…!?」
ジョニー「インパルスとフリーダムが戦っている…!?」
鉄也「グラディス艦長、これはいったい、どういう事です!?」
タリア「双方の誤解から生じた事態です。アークエンジェルには戦闘後にこちらから通信を試みます」「ともかく我々は当初の予定通り、連携してベルリンの防衛を!」
くらら「やれやれ…前大戦の英雄と睨みあったまま作戦行動なんてね」
ミリアリア「艦影、確認しました。マクロス・クォーターです!」
バルトフェルド「LOTUSか。あまり相手をしたくない連中ではあるが…」
マリュー「こちらから積極的に攻撃をする必要はないわ。ベルリン防衛を最優先任務とします!」
バルトフェルド「そうは言いますがね。向こうから仕掛けてきた場合はどうします?」
マリュー「攻撃も、やむをえないわね…」
バルトフェルド「了解した…」
ネオ「アークエンジェルにミネルバ、それにLOTUSか。少々、分の悪い戦いだが…」
スティング「なあに、心配するな! このデストロイさえあれば! ついて来い、新入り!」
トロワ「………」
〔スティング、前進〕
スティング「LOTUSだか何だか知らないが…この俺がまとめて始末してやるぜ!」
ステラ「怖いモノ…全部なくす!」
シン「みんな、あの大型機は撃墜しないでくれ!」
一鷹「えっ!? どういう事ですか…!?」
シン「頼む! アレにはステラが…ステラが乗ってるんだ!」
杏奈「知り合い…って事?」
オズマ「各機、あの大型機の動きを止めろ! 最小限のダメージでパイロットの命を救う事を優先とする!」
アルト「ミネウバの連中にはルカが食われた時の借りもあるからな」
ルカ「いきましょう、先輩!」

<トロワと戦闘>
トロワ(平和のために平和を焼く、か…。ターゲットに近づくためとはいえ、心が痛むな)

<一鷹vsスティング>
一鷹「今すぐ攻撃をやめてもらうぜ、連合のモビルスーツ!」
スティング「止められるなら止めてみろよ! 最高だぜ、このデストロイはな!」

<一鷹vsステラ>
ステラ「ステラを殺さないで…! 死ぬの…嫌ぁぁぁっ!!」
アリス「敵パイロット、錯乱状態です。おそらく、あのままでは彼女は…!」
一鷹「どっちにしろ、さっさとアレを止めないとベルリンの街もやべえんだ。全力でいくぜ!」

<キラvsスティング>
キラ「擬態獣並の大きさと火力だ…! でも、僕はフリーダムの力を信じる!」
スティング「前はよくも邪魔しやがったな、フリーダム! だが、このデストロイならてめえにだって!」

<キラvsステラ>
キラ「あのモビルスーツを止めないと…! 未来までも焼かれるなんてあっちゃいけないんだ!」
ステラ「フリーダム…怖いもの…!」

<マリューvsスティング>
マリュー「大型モビルスーツ以外は最悪、無視しても構わないわ。全照準、敵大型モビルスーツ!」

<マリューvsステラ>
マリュー「ラミネート装甲もどこまで有効かわからないわ。火力を正面に集中、長期戦は避けるわよ!」
チャンドラ「了解!」

<シンvsトロワ>
シン「お前に構っている暇はないんだ! どけえええっ!!」
トロワ「真っ直ぐな少年だ。その純粋さ、誰かに利用されなければいいが…」

<シンvsネオ>
シン「どうしてステラを乗せたんだ…。彼女は…戦いなんてしたくなかった! あんなに怖がってるじゃないか!」
ネオ「戦争という状況がそうさせるのだ…! 俺だって本意じゃないさ…」
シン「そんな言い訳を!」

<シンvsスティング>
スティング「アーモリーワンからてめえは目障りだったな、合体野郎!!」
シン「それじゃあ、お前はあの時の!? お前達が仕掛けてこなけりゃ、戦争は!」

≪味方援軍1出現後≫
<シンvsステラ>

シン「ステラ! 俺だ、シンだよ! 思い出してくれ、ステラッ!」
ステラ「いやああっ! 死にたくない…死ぬのはダメぇぇっ!!」
シン「ダメなのか…!? こうなったらインパルスで直接ステラを助け出す!」

<ルナマリアvsスティング>
ルナマリア「生半可な攻撃じゃあのモビルスーツには通用しない…! エネルギー切れを狙うしかないの…?」
スティング「なにをチンタラ構えてやがる! いい的になってんぜ、てめえ!」

≪味方援軍1出現後≫
<ルナマリアvsステラ>

ルナマリア「少しでも注意をこっちに引きつけないと…! あのままじゃシンが危ない!」
ステラ「赤いの…私を殺そうとしてる…!」

<レイvsネオ>
レイ「この感覚…これは…!」
ネオ「この感じ…やはり白い坊主君からか…! なにやら因縁めいたものを感じるが、そろそろ終わりにしたいな!」

<レイvsスティング>
レイ「こちらの装備では苦戦は必至…。ならば、残された手は…!」
スティング「チョロチョロと逃げ回りやがって…。そろそろトドメを刺してやるぜ!」

≪味方援軍1出現後≫
<レイvsステラ>

レイ「ディオキアを襲撃したついでにステラという子を取り戻したのか…。それとも、取り戻したいから仕掛けたのか…」「いずれにせよ、あのステラが強力なエクステンデッドである事に変わりはない。油断できんな…!」

<タリアvsネオ>
ネオ「つくづくあの艦とは縁があるらしいな。だが、それも今日までだ!」
タリア「照準、敵指揮官機!指揮系統が乱れれば、大型モビルスーツも動きが鈍るはずよ!」

<タリアvsスティング>
タリア「なんとか踏みとどまって! ベルリンの被害を少しでも減らすのよ!」
アーサー「しかし艦長! あの火力は戦艦に匹敵するレベルです!正面にいるのは危険ですよ!」
タリア「もちろん、ミネルバへの被害も最小限に抑えたいわ。難しいとは思うけど、踏ん張りどころよ」
スティング「でかい的が浮いてやがる…。まずは母艦から潰してやるぜ!」

≪味方援軍1出現後≫
<タリアvsステラ>

タリア「私達がすべきは連合軍の攻撃を止める事よ」「シンの気持ちも無視できないけれど、あのモビルスーツ相手にあれこれ考えている余裕はないわ」
アーサー「了解!」

<甲児vsスティング>
甲児「てめえはこんな事をするために力をもらったってのかよ!?」
スティング「何をゴチャゴチャと…! 兵器ってのは破壊するためにあるんだよ!」
甲児「教えてやるぜ…。力ってのはなぁ、大切なものを守るためにあるんだ!」

<甲児vsステラ>
ステラ「何するの!? ネオ! ネオォォォッ!!」
甲児「ちと手荒い真似になっちまうが、ミネルバの奴の頼みだ! 早いトコ正気に戻ってくれよ…!」

<鉄也vsスティング>
スティング「ハハハ! ご機嫌だぜ、こいつの火力は! 一瞬で街が灰になりやがる!」
鉄也「こんなものを投入しだすとは、いよいよ連合軍も焦り始めたようだな…!」

<鉄也vsステラ>
ステラ「こっちに来る…! やっつけなきゃ…! だって、死にたくない! 死にたくないんだもの!」
鉄也「正常な状態ではないのか…! こうなれば力ずくで止めるしかない!」

<豹馬vsスティング>
スティング「コン・バトラーは擬態獣の相手だけしてりゃいいんだよ! なんで宇宙のバケモノの味方をしてんだ!」
豹馬「コン・バトラーは平和の守り手だ。お前らの非道を黙って見過ごすかよ!」

<豹馬vsステラ>
小介「豹馬さん、どうやらパイロットは何らかの制御を施されているようです!」
豹馬「連合軍め、えげつねえ事しやがって…! こうなったら意地でも助け出してやるぜ!」

<健一vsスティング>
健一「ボルテスなら組み合いに持ち込める! これ以上の非道は俺達が許さん!」
スティング「きやがれ、宇宙人どもが!」

<葵vsスティング>
葵「なかなか刺激的な相手じゃない…! ここまでの獲物は珍しいわよ」
朔哉「まったくだぜ。おかげで汗びっしょりだ」
くらら「早く終わらせてクーラーが効いた部屋で休みたいところね…!」
スティング「勝てる! ダンクーガだろうが何だろうが!」

<葵vsステラ>
ステラ「ダンクーガ…戦争を長引かせる、悪いヤツ…!」
ジョニー「闘争意欲を高めるためにあえて古い情報で教育しているようですね」
くらら「よくある手だけど、気に入らないわね」
朔哉「葵、コクピットの位置はわかったぜ。後は…」
葵「助けるために戦うだけって事ね!」

<アルトvsスティング>
スティング「かかってこいよ、バルキリー! ブンブン飛び回るだけじゃデストロイは倒せねえぜ!」
アルト「そこまで言うなら特別にスナップロールからの一撃を見せてやる。ビビんなよ!」

<アルトvsステラ>
アルト「敵の猛攻をかいくぐるのはルカやランカの時と同じだ…!」「問題は、助けなきゃならない奴がコクピットにいるって事か…!」
ステラ「来ないで…来ないで!!」

<杏奈vsステラ>
杏奈「すごい攻撃力…。こんなロボットを相手にパイロットを救出できるの?」「…でも、静流さんならきっとやってる…! 静流さんの分も私が頑張らなきゃ…!」

<イクサー1vsスティング>
イクサー1「人の心を忘れてしまったのですか!? 慈しみや、悲しむ心を!」
スティング「んなもんは海に沈めちまったぜ! アウルが死んだ時になぁ!!」
イクサー1「そんな事はありません! 思い出させてあげます…優しき感情を!」

<イクサー1vsステラ>
ステラ「人形がぁぁぁっ!!」
渚「イクサー1! あの子、苦しんでる!」
イクサー1「わかっています、渚。あの子を枷から解き放ってあげましょう!」

<トロワ撃破>
トロワ「機体のダメージが大きすぎるか…。撤退する」
〔敵ユニット離脱〕

<スティング撃破>
スティング「くっ! 何もできないまま終わりかよ!」
〔敵ユニット離脱〕

≪味方援軍1出現後≫
<カガリが撃破される>

カガリ「くっ、これ以上はルージュが! あとは頼んだぞ、キラ!」
〔第3軍ユニット離脱〕

≪味方援軍1出現後≫
<バルトフェルドが撃破される>

バルトフェルド「ちいっ、これ以上は戦えんか!」
〔第3軍ユニット離脱〕

<ステラHP10%以下>
ステラ「ああ…ああああっ!」
シン「ステラァァーッ!」
〔シン、ステラへ隣接〕
アスラン「シン!? 何をする気だ!?」
シン「ステラを…ステラを助けなきゃ!」
ハイネ「よせ! 爆発に巻き込まれるぞ!」
シン「ステラ、そこは危険だ! 早くこっちへ来るんだ!」
ステラ「嫌…イヤああああぁぁぁ!」
〔シンにダメージ〕
シン「ぐううぅぅぅっ…!」
ルナマリア「!? シンッ!」
シン「イ、インパルスの出力じゃ…こいつを抑えきれない…!?」
ステラ「い、嫌…死ぬのはイヤ! 誰か…だれか助けて!」
〔ステラにスパーク〕
〔ステラに爆発〕

シン「ステラぁぁぁぁーッ!」
キラ「…!」
[イベントデモ「キラ、SEED覚醒」]
〔キラ、ステラへ隣接〕
シン「!? 何のつもりだ!?」
キラ「そのパイロットを救いたいんだろう?」
シン「キラ…!?」
キラ「僕達は、人の命を奪うために戦っているんじゃない」「みんな、何かを…大切な誰かを守るために戦っているんだ」
シン「…!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

ミネルバ/ブリーフィングルーム
ディアッカ「決して戦いを好きでやってるワケじゃない。何よりも人の命を大切に思ってる…アイツは、そんな奴さ」
シン「人の、命を…」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
シン「キラ・ヤマト…あんたは…」
キラ「さあ、今のうちに早く!」
シン「わかった! ステラ、こっちへ!」
〔キラ&シン、後退〕
〔敵ユニット撃破〕

シン「ステラ! しっかりするんだ、ステラ!」
ステラ「う、うぅぅ…」
シン「よかった、無事か!」
ステラ「シ…ン…?」
シン「!? ステラ…! わかるか!? 俺だ! シン・アスカだ!」
ステラ「うん…わかるよ、シン…」「ステラね…シンに…会いに来た……」
シン「ステラ…!」
アスラン「シン! 後の事は他のみんなに任せてお前はミネルバに戻れ!」
シン「わかりました。お願いします!」
〔シン、タリアへ隣接〕
〔味方ユニット離脱〕

一鷹「よかった…。どうやら、あっちは一件落着って感じだな」
アルト「ああ」
クラン「だが、安心するのはまだ早い。残った敵を片づけるぞ!」
一鷹「了解!」

<ネオ撃破>
ネオ「ちぃっ!」
キラ「まだ抵抗するのなら…!」
〔キラ、ネオへ攻撃〕
〔ビームの発射音〕
〔ネオに爆発〕

ネオ「ぐ…! これ以上は…!」
キラ「え? この感じ…まさか!」
〔ネオに爆発〕
〔キラ、ネオへ隣接〕
〔コックピットの開く音〕

ネオ「なにっ!?」
キラ「コックピットを開けて下さい! そこから脱出するんです!」
ネオ「お前…!」
キラ「早く!」
〔敵ユニット撃破〕
ネオ「う、うぅぅ…」
キラ「やっぱり、あなたは…!」
〔キラ、マリューへ隣接〕
マードック「どうした!? 何があったんだ!?」
キラ「この人の手当てをお願いします! ウィンダムのパイロットです!」
マードック「え!? お、お前…この人は!」
???(ネオ)「………」
キラ「まだ確証はありません。でも、僕もそう思います」
マードック「わかった。この人の事は俺に任せておけ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
メイリン「敵、完全に沈黙しました」
タリア「メイリン、アークエンジェルに通信回線を開いて」
〔通信のコール音〕
ミリアリア「艦長、ミネルバが通信を求めてきていますが…」
マリュー「今はまだ、彼らと話し合うべき時ではないわ」
ミリアリア「え? でも…」
ラクス「私の事、ですね?」
マリュー「ええ。もちろん、進んで彼らと敵対するつもりはありません」「ただ、例の一件がはっきりするまでは…」
ラクス「そうですわね…」
マリュー「各機収容後、本艦はただちに戦線を離脱します!」
〔第3軍ユニット離脱〕
メイリン「アークエンジェル、離脱しました!」
タリア「!? どうして…!」
十三「なんやアイツら!? 一言の挨拶もナシかいな!」
光司「何も言わずに立ち去る、か。まぁ確かに正義のヒーローってのはそういうもんだけどな…」
ミラ「とはいっても、彼らのようなゲリラ部隊をいつまでも放置しておくわけにはいかないでしょう?」
渚「いっその事、ハッキリとこっちの味方になってくれれば、話は早いんだけどね…」
一鷹「前大戦の…ヤキン・ドゥーエの英雄、アークエンジェルか…」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

地球圏エリア
ベルリン/廃墟
ジュン「これが、あのベルリンの街…!?」
甲児「ひでぇ…。どうしてこんな事を…!」
アルト「どれだけ死んじまったんだ…。あんな連中の勝手な理屈のせいで…!」
ちずる「生き残っている人はいませんか!? どなたか…生きている人は返事をしてください!}
一鷹「くっ…何のために戦いだったんだ! 俺達は…何のためにここまで!」「猿渡さん、鉄也さん! 今すぐ連合軍を叩き潰すとか、そんな事はできないんですか!?」
ゴオ「気持ちはわからなくもないが…そいつは出来ない相談だな」
一鷹「なぜです!?」
鉄也「俺達は国家間の争いには介入できない立場だ」「今回のように、無差別攻撃を止めるという口実でもない限り、うかつに手出しはできん」「それはお前もわかっているはずだ」
ゴオ「それに、ザフトからの情報によれば、連合軍を影で操っているのは『ロゴス』という組織らしい」
ボス「ロゴス…? 何だよ、そりゃ?」
オズマ「戦争によって自らの利益だけを得ようとする死の商人だそうだ」
一鷹「死の…商人…」
葵「自分達の手を汚さない分、テロリストより悪質ね」
一鷹「そいつらさえ何とかできりゃ丸く収まるって事か…! だったら!」
ゴオ「あわてるな。ロゴスについては、レディ・アンも現在、全力で調査中だそうだ」「何かわかり次第、しかるべき指示がくるだろう」
鉄也「今はまず、ミネルバのクルーと連携してベルリン市街の救助と復興に全力を尽くす事だ」
健一「一鷹、行こう。復興支援だって大切な任務だぞ」
一鷹「わかってる…わかってるけど…! それでも俺は…連合軍に対する怒りがおさまらねえんだ…!」

ミネルバ/医務室
???(ステラ)「うぅ、うぅぅ…!」
シン「ステラ! ステラ!」
カナリア「危険だな、思った以上に血圧がどんどん低下してきている…」
シン「ステラは助かるんですか!?」
アリス「正直、エクステンデッドについては不明な点が多すぎるんです」「ここに置いたままでは、彼女はそう長くは…」
シン「そんな! じゃあ、いったいどうすれば…!?」
カナリア「ダンナーベースに搬送して有効な治療方法を探ってみるつもりだ。最善は尽くす、我々としてもな」
シン「ダンナーベースに…」
ステラ「うぅ…シ、ン……」
シン「!? ステラ、気がついたのか!?」
ステラ「ごめんね、シン…。わたし……」
シン「いいんだ、ステラ。君の事は…必ず俺が守る!」
ステラ「ありがとう…シン……」

ミネルバ/ブリッジ
〔モニターの開閉音〕
タリア「議長とはまだ回線が開けないの?」
メイリン「ええ。さっきから何度も試みてはいるんですか…」
タリア「そう…議長から次の指示が来るはずなんだけれど…」
ディアッカ「それなら、議長から指令書を預かってきてますよ」
タリア「え…? また、あなたが?」
ディアッカ「ミネルバがベルリン到着後に艦長にお渡しするよう指示されていましたので」
タリア「どうして議長はこんな回りくどいやり方をわざわざするのかしら?」「ベルリンへの救援だって衛星回線を使ってさえいれば、間に合ったかもしれないのに」
アーサー「このあたりはまだ連合軍の勢力圏内ですからね。通信は傍受される恐れもあります」「実際、マクロス・クォーターの方では外部通信の一部が妨害されているという話もありますし」
タリア「それはそうかもしれないけど…」
アーサー「それで、指令書には何て書いてあったんです?」
タリア「!? こ、これは…! エンジェルダウン作戦!?」
アーサー「え!? そ、それって…つまり!」
タリア「そう…アークエンジェルの撃墜命令よ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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