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No.23
戦士達の邂逅

【戦闘マップ1開始】
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

マリ「逃げんなぁっ! オラァーッ!」
第3の使徒「!!」
〔マリ&第3の使徒、前進〕
〔マリにダメージ〕
〔マリ、後退〕

マリ「うぐっ、いったぁ…い…! すっげぇ痛いけど…」「面白いから…いい!」
〔通信パネルの開閉音〕
加持」新型の支給、間に合わなかったな」
マリ「胸がきつくて嫌だ」
加持「おまけに急増品の機体でいきなり実戦とは、まことにすまない」
マリ「やっと乗せてくれたから、いい」
加持「お前は問題児だからな。まあ、頼むよ」
〔通信パネルの開閉音〕
マリ「…フォールド、再展開…! ワクワクする~!」
〔マリ、第3の使徒へ隣接〕
〔マリにダメージ〕
〔マリ、後退〕

マリ「動きが重い…! こりゃあ力押ししかないじゃん!」
〔マリ、第3の使徒へ隣接〕
〔マリにダメージ〕
〔マリ、後退〕

マリ「時間がない…機体ももたない! 義手パーツは無理矢理シンクロさせてる分、パワーも足りない!」「ええい、しゃあない! 腕の1本、くれてやる!」
〔マリ、第3の使徒へ隣接〕
〔第3の使徒にダメージ×2〕

マリ「さっさと…くたばれぇぇぇええっ!!」
〔第3の使徒にスパーク〕
〔マリから光の柱〕
〔画面、爆発〕
〔味方ユニット撃破〕
〔敵ユニット撃破〕
〔味方ユニット出現〕

加持「5号機の自爆プログラムはうまく作動してくれたか…」「織り込み済みとは言え、大人の都合に子供を巻き込むのは気が引けるな…」
〔味方ユニット離脱〕
マリ「いててて…。EVAとのシンクロって聞いてたよりキツイじゃん」「ま、生きてりゃいいや。さよなら、5号機。お役目ご苦労さん…」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ1開始】

日本エリア
JUDA/社員寮
一鷹「そっか、それじゃあ邪魔大王国は完全に封印されたんスね」
剣児「おうよ。銅鐸も取り返したし、妃魅禍達も全滅したぜ」
甲児「それじゃ、先代のジーグ…磁偉倶(ジーグ)も戦えるのか!?」
宙「ああ。もう足手まといにはならないぜ。ミッチーも一緒に戦ってくれる」
剣児「鏡も生きててくれたし、破瑠覇も俺が呼べばいつでも来るようになった」「それだけじゃねえ。ふたりのジーグが力を合わせりゃ鋼鉄神ジーグにもなれるんだぜ!」
ゴオ「銅鐸を取り返しただけじゃなく、さらなる自分達の力にしたってわけか」
鏡「ああ。実際、剣児はよくやってくれた」
一鷹「鏡さん! 体は平気なんスか!?」
鏡「確かに俺の寿命は尽きかけているが、まだしばらくはもつはずだ。なら、最後まで戦わせてもらうさ」「それがこの星にいらぬ争いを招いてしまった俺なりのけじめだ」
レイ「…しかし、事態はあまり好転していないと聞きますが?」
鏡「ああ…。ここしばらく息を潜めていたビッグゴールドの新たな手先が現れた」
ルカ「ネオスゴールドとかいうビッグゴールドの分身が現れてその配下がフロンティアを襲ったんです」「僕達はその時、ちょうどランカさんの歌がバジュラに効くかどうか実験中でフロンティアを空けていて…」
シン「あの子の歌がバジュラに効くだなんて…そんな事あるのかよ? だいたい、効くってどんな風に…」
ルナマリア「待って、シン。そういえば、ディオキアのあのイベントの時…」
ルカ「そう、ランカさんの歌とバジュラには何らかの関係がある…それだけははっきりしてたんです」「だから、フロンティア行政府は今回の実験に踏み切った…。そして、効果は認められました」
アルト「…今はネオスゴールドの話だろ?」
一鷹「そういや、そうだ。それで…ルカさん達が出払ってたフロンティアを襲って…?」
ピュリア「イクサー3ってのが現れてフロンティア船団を救ってくれたって話だ」
一鷹「イクサー3…?」
ダイヤ「一鷹、霞渚さんって憶えてる? ほら、前にアルトさんにビデオレターを送ってきた…」
一鷹「ああ。渚さんのそっくりさんか」
ヂアヤ「そっくりさんって…。まあ、その霞渚さんを守るためにやってきた、イクサー1の妹なんだ」
大作「そりゃあ心強かね。そいなら次にイクサー2の来てもイクサー1の負けはなかたい!」
十三「そういや、イクサー1の姿が見えんようやけど、どないしたんや?」
ルル「イクサー1はネオスゴールドの攻撃からイクサー3を庇って傷を負ったの」「今はその傷を癒すために仲間の下へ一時戻ってるわ」ダイヤ「イクサー3が使うイクサーロボもイクセリオっていうエネルギーを奪われて戦えねえ状態なんだ」
小介「すべてが順風満帆とはいかないようですね…」
ルル「イクサー3もイクサー1とは違ってまだまだ子供で見ていて危なっかしいんだけど…」
ディック「正義感溢れるところは一緒だがな。とんだじゃじゃ馬だってのは俺が保証するぜ」
一鷹「ふ~ん。で、そのイクサー3はどこにいるんだ?」
渚「イクサー3なら、渚さんが目を様るまで横で待ってるって」「…う~、やっぱり自分と同じ名前の人って呼びにくいね」」
美海「そうだね…。私も加納さんの事を渚ちゃんって呼んでたけど、霞さんも渚ちゃんなんだもんな」
カトル「その…目を覚ます、というのはやはり霞渚さんも加納渚さんと同じように倒れて…?」
渚「うん…。イクサー3と一緒にイクサーロボで戦った時にちょっと疲れちゃったみたい」「あ…でも、私の時ほど大変じゃなくてカナリアさんの話だともうじき目を覚ますだろうって」

???
霞 渚「はあっ、はあっ…。…!? ここはどこ…?」
〔画面、フラッシュ〕
イクサー2「今回は足手まといはいない…。私の力でイクサー1、貴様を倒す!」
イクサー1「渚! 私達もイクサーロボを!」
渚「ええ、行くわよ! イクサー1!」
〔発光音〕
〔画面、黄色にフラッシュ〕

霞 渚「あれは…イクサーロボ? そして私…?」「ううん、違うわ…。あの人は…加納さん…? それn一緒に戦ってるのは…」
〔ビームの発射音〕
〔爆発音〕
〔画面、黄色にフラッシュ〕

霞 渚「きゃああああっ!!」

日本恵
JUDA/医務室
霞 渚「はっ…!?」「…夢…? そうじゃない…この記憶は…」
ミシェル「お目覚めかい、眠り姫」
イクサー3「渚ぁ!」
霞 渚「あ…ミシェル君…。それにイクサー3…。そっか…。私、眠っちゃってたんだ…」
カナリア「とれたようだな、疲れは。さて…目覚めて早々で悪いが、お前には伝えなければならない事がある」
アリス「この場合、何から話すべきでしょうか…」
霞 渚「それって、アルト君やミシェル君がクトゥルフと戦ってる事や、JUDAについてですか…?」
ミシェル「バレちまっちゃしょうがない。いずれ言おうと思ってたんだけど…黙っててすまなかったな、渚」「俺もアルトも、ルカも…ザフトのみんなと一緒でさ。統合軍の横でパイロットやってたんだ」
霞 渚「ううん。心配かけたくないって気持ちもわかるし、しょうがないよ」
ミシェル「…って、順応してる場合じゃない! どういうカラクリだ? 渚、お前…ずっと寝てたはずだろ!?」
アリス「そう…ですよね? 渚さんには、無闇に混乱させるような情報は与えていないはずです」
霞 渚「夢で見たの…。加納渚さんやみんなが、色んなロボットや怪獣と戦ってるところを…」
カナリア「それにしては、的を射すぎている」
霞 渚「よくわかりませんけど、加納さんの記憶の一部を私が夢として見てるんじゃないかって…」
ミシェル「そういや、妙に現実味のある夢を見るって前に言ってた事があったよな」
霞 渚「うん。自分でも何言ってるんだろうって思うけど、そう考えるとつじつまが合うの」
ミシェル「オカルトはだいぶ慣れたと思ったが、こりゃ驚いたぜ…」

JUDA/レストルーム
霞 渚「…というわけで、改めてよろしくお願いします」
オズマ「ずいぶんと落ち着いているが、戦いに巻き込まれてるんだぞ。怖くはないのか?」
霞 渚「不思議と覚悟が決まってて…。私、わかるんです。イクサー3と一緒に戦うのは、きと私の宿命なんだって」
渚「君は強いな…。私とは大違い」
霞 渚「違うよ。私がここまで強くなれたのはあなたのおかげよ」「あなたが耐えてきた心の痛み…。そして、イクサー1への想い。私にも伝わってきたもの」
渚「不思議だね…。私の思い出や体験の一部が君の夢に出るだなんて」
イクサー3「わぁい! 渚も元気になったし、もうひとりの渚も元気だし! よーし、次の戦いも頑張るぞ!」
霞 渚「ねえ、イクサー3。あなたと私はパートナーだって言ったわね」
イクサー3「うんっ」
霞 渚「じゃあ、約束して。もう無茶しないって。あまり危ない戦い方をしないで。それから…」
イクサー3「えーっ、そしたら渚を守れないじゃない。それに、戦いって面白いんだよ」
霞 渚「それでイクサー3が傷ついたら私がつらいもの」「パートナーって友達の事でしょ? 地球では友達というのは、お互いの事を信頼し、労りあうものなのよ?」
渚「そうよ、イクサー3.あなただって、LOTUSのみんなが傷ついたら嫌でしょ?」
イクサー3「シスターグレイには渚達の言う事は聞きなさいって言われたけど…。難しいなあ…」
甲児「ま、子供には難しい話かもしれねえが、いずれわかるさ」

JUDA/格納庫
〔ゲージの発光音〕
アリス「あの~、それで私の体はどうなってしまったんでしょうか?」
レイチェル「ラッシュバードのエネルギー制御を一手に引き受けようとして戦闘用AIも通常AIも熱暴走…」「放熱と処理能力アップのため、有機パーツが一時的に変質した…ってところかしらね」
牧「しかし、君達もまたずいぶん無茶をしたものだ」「機体の機能を応用して空間構造に干渉するだなんて、テストなしにやるものじゃないぞ?」
一鷹「すいません…。あんま、危険とか考えてなくて…」
レイチェル「もっとも、後がない状況なら賭けに出るしかないけどね」「今後、使うかどうかの判断はミサトに任せるしかないわ。制御に失敗したら、一帯が壊滅よ、あれ」
一鷹「…確かに制御する自信はねえし、アリスも倒れるし、これじゃとても運用には耐えねえな…」「なあ、小介。こういうのも、俺がアリスの負担を軽減できるもんなのか?」
小介「それは可能だと思います。要は、一鷹さんがエネルギー制御の一部を担当すればいいわけですから」
山下「さすがに実践訓練はできないけど、シミュレーター訓練でよけりゃ付き合うよ」
一鷹「すまねえ、山下さん…。擬態獣との決戦で改めて思ったんだ。俺、まだまだ素人だなって」
山下「いいっていいって。そうやって自覚してちゃんと行動起こすだけマシさ」
小介「ラッシュバードのシステムをシミュレーター上に再現してみます。さっさく始めましょう」
〔ドアの開閉音〕
レイチェル「一鷹もお子様だったのが成長したものね」「サトルも玲二の事を必要以上に引きずってないみたいだし、浩一にも見習ってほしいもんだわ」
牧「おいおい、わかってるだろ? 彼も成長してるさ。少しずつではあるけど、確実に…」
レイチェル「そうね…。シンジ相手に先輩風吹かすのも最近は少なくなってきてるし」「そういえば、シンジは? いつもならそこでテストしてるのに」
牧「お墓参りだそうだよ。母親のね」

地球圏エリア
クトゥルフ要塞/ネオスゴールドの部屋
ネオスゴールド(イクセリオがあれば、治療中のイクサー2に代わる強力な戦死を生み出す事ができる)(廃棄したファイバー、インセクトに代わる新たな戦士が…!)「フフフフ…。目覚めよ…我が敵イクサーより奪ったイクセリオより生まれし戦士よ!」
〔光の放射音〕
〔画面、黄色にフラッシュ〕

???(アトロス)「………」
ネオスゴールド「目覚めよ! 我らが新戦士、アトロス!」
〔光の放射音〕
〔画面、黄色にフラッシュ〕


クトゥルフ要塞内部
ゴーレム「ビグロ、聞いたか?」
ビルゴ「何の話だ、ゴーレム?」
ゴーレム「我らが新戦士が生まれたとの事だ。ネオス様はLOTUSの力を侮れんとお考えだ」「もし、霞渚を奪える自信がなければ戦士アトロスを差し向けると仰せである」
ビグロ「馬鹿な!霞渚などお前や、そのアトロスの力を借りずともこのビグロが手に入れて見せよう!」
ゴーレム「ハッ、その言葉…忘れるな?」
〔ハッチの開閉音〕
ビグロ「フン…ならば、邪魔が入らぬうちに出るまでだ」「…新しい戦士だと? 笑わせるわ。ノコノコと邪魔をしにやってきたなら、この手で八つ裂きにしてくれるわ!」

日本エリア
墓地
ゲンドウ「3年ぶりだな。ふたりでここに来るのは」
シンジ「僕はあの時逃げ出して…その後来てない。ここに母さんが眠ってるってピンと来ないんだ。顔も覚えてないのに…」
ゲンドウ「人は思い出を忘れる事で生きていける。だが、決して忘れてはならない事もある」「ユイはそのかけがえのない物を教えてくれた。私はその確認をするためにここに来ている」
シンジ「…写真とかないの?」
ゲンドウ「残ってはいない。この墓もただの飾りだ。遺体はない」
シンジ「先生の言ってた通り、全部捨てちゃったんだね」
ゲンドウ「すべては心の中だ。今はそれでいい」
〔ローターの回転音〕
ゲンドウ「…時間だ先に帰るぞ」
シンジ「………。…父さん!」
ゲンドウ「………」
シンジ「あの…今日は嬉しかった。父さんと話せて…」
ゲンドウ「…そうか」
〔ローターの回転音〕

シンジ「…………」
ミサト「どう、シンジ君。あれこれ心配してたけど、会っちゃえば、どうって事なかったでしょ?」「ウジウジしてないで来てよかったじゃない。お母さんのお墓参りなんだし」
シンジ「ミサトさんが無理矢理連れてきただけです」
ミサト「そりゃあシンジ君の中に行きたいって気持ちがあったからよ。少しは素直になりなさい」
シンジ「…素直になても嫌な思いするだけです」
ミサト「あなたはヤシマ作戦でも擬態獣との戦いでもみんなの期待以上の働きをしたわ」「だから、もっと自信持ちなさい。きっとお父さんもシンジ君を認めてくれてるわよ」
シンジ「………」
〔電話の呼び出し音〕
ミサト「はい、葛城」
シゲル「相模湾沖に第7使徒が出現! LOTUSに緊急出動要請が出ています!」
ミサト「なんですって!?」
マコト「特自が足止めをしていますが、やはり通常兵器では歯が立ちません」
ミサト「了解、直ちに初号機パイロットと本部へ向かうわ。零号機は出せる?」
リツコ「無理ね。2機とも改修作業はもうじき終わるけれど、すぐというわけには…」
ミサト「同時改修が裏目に出たわね…。とにかく作業を急がせて! 私達も急いで戻るわ!」
リツコ「了解。作業は初号機を優先に急ピッチで進めさせておくわ」
〔通信を切る音〕
ミサト「よりにもよってこのタイミングとはね…。シンジ君、急いで戻るわよ!」
シンジ「はい!」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「戦士達の邂逅」


【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現〕
モニカ「ルート、再度照合。以前、使徒は第3新東京市NERV本部を目指しています!」
ジェフリー「姿形は違えど、やはり目標は同じか…」
タリア「それが何者かに命令されてなのか、それとも本能に準じた何かなのか…未だ謎は多いですけれどね」
ゼクス「ともあれ、これ以上の侵攻を許すわけにはいかない」
一鷹「俺達にできるのは足止めだけだ。シンジや綾波が来るまでどうにか持ちこたえなきゃな」
イクサー3「………」
霞 渚「イクサー3?」
〔味方ユニット出現〕
ルル「!! イクサー3が出撃を!?」
アーサー「イクサー3! まだ、誰も出撃許可を出していないぞ!」
イクサー3「嫌な予感がするんだ…。渚達が危険な目に遭うかもしれないってそんな気がするんだ!」「お願い、おじちゃん! 出撃してもいいでしょ!?」
アーサー「お、おじちゃん…」
霞 渚「私からもお願いします。私もさっきから悪い予感がするんです」
渚(この子にも、イクサー1やルルちゃんと同じで予知能力みたいなものがあるの…?)
ルル「わかったわ。出撃を許可します」
イクサー3「ありがとう、ルル!」
ルル「他のみんなも順次出撃を!」
〈出撃準備〉
<戦闘開始>

<第7の使徒HP50%以下・味方援軍1出現>

〔第7の使徒、回復〕
イズナ「なんて再生速度…!」
ボス「毎度の事ながら勝てる気がしねえぜ、使徒ってのは!」
???(アスカ)「何たる体たらく…。やはり、使徒の相手はEVAじゃないとダメみたいね」
〔味方ユニット出現〕
〔アスカ、第7の使徒へ隣接〕
〔アスカ、第7の使徒へ攻撃〕

[イベント戦闘「アスカvs第7の使徒」]
アスカ「ちっ。コアをはずした…!」
葵「紅いエヴァンゲリオン…?」
〔味方ユニット出現〕
ヒルデ「アスカ! そのままじゃ長くはもたないわ。ケーブルの再接続を!」
カトル「あれは、デスサイズにトーラス!」
デュオ「よう、カトル。ドイツ土産を持って来てやったぜ」
カトル「デュオ! 元気そうで何よりです」
ノイン「EVA2号機の評価試験を補助していたのはお前達だったのか」
デュオ「プリベンターの任務からそのまま成り行きでね。ひとまず、2号機のケーブルを頼むぜ!」
ルル「わかったわ。2号機のパイロットは一度大空魔竜へ!」
アスカ「必要ないわ。あんあ使徒くらい、活動限界が来る前に仕留めてみせるわよ!」
イクサー3「そんなわがままは良くないよ! 戦いって、何があるかわからないんだよ? お姉さんはそんな事もわからないの?」
アスカ「…! 子供に言われるだなんてね」
〔アスカ、ルルへ隣接〕
〔アスカ、ケーブル接続〕

アスカ「これでいいんでしょ」
イクサー3「うん!」
デュオ「へえ…あの子、アスカの毒気を抜いちまったぜ」
オズマ「イクサー3も仲間の事を多少は気遣うようになってくれたか」
ゴオ「渚の一言が効いたみてえだな」
タリア「使徒への切り札は届いたわ。各機、EVA2号機を援護しつつ目標の殲滅を!」
アスカ「さあ、仕切り直しよ! 本物のエヴァンゲリオンの力、見せてあげるわ!」

<第7の使徒撃破or味方援軍1出現の次PP>
〔精神感応音〕
霞 渚「この感じは…。イクサー3、何か来る!」
イクサー3「何でも来い! あたしと渚の悪い予感の正体、確かめてやる!」
〔敵ユニット出現〕
ビグロ「私はネオス四天王がひとり、ビグロ。霞渚を手に入れんがため、ここまで出向いた!」
一鷹「ちっ、こんな時に!」
ビグロ「イクサー3…お前をこの戦場から遠ざければ、お前の力は落ち、霞渚を守る者はいなくなるはず」
〔エネルギーの放出音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

イクサー3「うわっ!?」
ジェフリー「モニカ君!」
モニカ「イクサー3とクトゥルフの周囲にエネルギーの断層が発生!」
サコン「なるほど、あれならば邪魔は入らず、どちらかが倒れるまで戦える…。デス・マッチ方式というわけですね」
イクサー3「…逃げ場はないって事ね、おばちゃん」
ビグロ「そうだ。ゆくぞっ!」
〔エネルギーの放出音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕
〔味方ユニット消失〕
〔敵ユニット消失〕

メイリン「イクサー3とクトゥルフ、反応ロスト!」
霞 渚「イクサー3! …ルカ君、イクサー3がどこに行ったかわからない!?」
ルカ「駄目です…! どこか別の空間に移動してしまったみたいで…!」
杏奈「それって、私や渚が閉じ込められた時と一緒で…?」
渚「あの時はイクサー1が助けに来てくれたけど…」
霞 渚「そんな…! それじゃ、イクサー3を助ける事はできないの…!?」

<第7の使徒撃破or味方援軍1出現の2ターン後PP>
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

亜空間
ビグロ「どうした、イクサー3? ここまでか?」
イクサー3「う、ううう…。どうして…パワーが…?」
ビグロ「動けまい。お前の力の源…パートナーは遠く離れた通常空間。別れを言う事もできぬまま死ね!」
〔エネルギーの放出音〕
〔画面、黄色にフラッシュ〕

イクサー3「助けて、渚…! 渚ぁぁっ!!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
イクサー3(助けて、渚…! 渚ぁぁっ!!)
霞 渚「イクサー3!?」
渚「どうしたの?」
霞 渚「あの子が…イクサー3が呼んでるの! イクサー3が助けを求めてる…。それなのに、私は何もする事ができない…」
渚「…念じるの心で呼びかけるの」
霞 渚「え…」
渚「パートナーの絆に距離なんて関係ない。君がイクサー3を助けたいって願えば、その想いは絶対に届くはずだよ」
霞 渚「…わかった。やってみる…!」(頑張って、イクサー3! 私がついてるよ…!)
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

亜空間
ビグロ「死ね、イクサー3!」
霞 渚(頑張って、イクサー3! 私がついてるよ…!)
イクサー3「…渚!?」「渚! あたし、頑張る!」
〔エネルギーの放出音〕
〔画面、黄色にフラッシュ〕

ビグロ「おのれ、まだパワーがあったか!」
イクサー3「渚がついてるから、負けないんだい! イクサァァァ… ボムッ!」
〔エネルギーの放出音〕
〔画面、青にフラッシュ〕
〔爆発音〕

【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔戦闘マップ2から継続〕
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

メイリン「艦長、イクサー3です!」
ビグロ「ぐううっ! 馬鹿な…!」
イクサー3「どうだ、見たか!」
霞 渚「イクサー3! 無事でよかった!」
ビグロ「…殺せ! どうせ、任務を失敗した私を待っているのは死の制裁のみだ…!」
イクサー3「…おばちゃんがそう言うなら…。みんなを悲しませた罰だよ」
〔エネルギーの収束音〕
霞 渚「待って、イクサー3!」
イクサー3「どうして止めるの、渚? こいつをやっつけなきゃきっと、渚達が危ない目にあってたよ」
霞 渚「わかってる。でもその人にもう戦う力なんて残ってないのよ?」
ビグロ「………」
霞 渚「お願い、イクサー3」
イクサー3「わかったよ、渚。…おばちゃん、許してやる」
霞 渚「ねえ、あなた…。ネオスゴールドの所に戻らずにどこかでひっそり暮らせばいいじゃない」
ビグロ「なんだと!? おのれ、私を侮辱する気か!」「ま、まだ私は戦える…! 私と戦え、イクサー3! そして人間どもよぉぉぉっ!!」
〔敵ユニット出現〕
???(アトロス)「ハハハハッ! 見ちゃいられないね。それでもネオス様の戦士なの?」
ビグロ「!?」
???(アトロス)「そんなに戦って死にたいなら殺してやるよ。ネオス様も仰せだよ。弱い奴はこうしろってね!」
〔???(アトロス)、ビグロへ攻撃〕
〔衝撃音〕
〔ビグロにダメージ〕

ビグロ「あああああああっ!?」
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

ダイヤ「クトゥルフ!? あいつら、また自分達の仲間を殺したって言うのか?」
???(アトロス)「………」
イクサー3「なんだ、こいつ? あたしそっくり…」
アトロス「あたしの名前はアトロス。ネオス様のために、お前を殺す!」
イクサー3「アトロス…? なんでビグロを消しちゃったんだ!?」
アトロス「だって、死にたがってたじゃないか。まだるっこしくて見ていられないからあたしが始末してやったのに」「…感謝してほしいくらいなのにさ」
ルル「LOTUS各機はEVA2号機を中心に使徒の殲滅を最優先!」「ただし、新たに現れたクトゥルフの人造人間の力は未知数よ。イクサー3の援護も忘れないで!」
アスカ「ああ、もう! こっちは忙しいってのに!」
デュオ「クトゥルフの相手は俺達でやる! アスカは使徒に集中して構わないぜ!」
アスカ「そういうわけにもいかないでしょうが!」
霞 渚「イクサー3、頑張って…!」

<デュオが戦闘>
デュオ「LOTUSのデビュー戦からずいぶんヘビーだな。また貧乏くじ引いちまったかな?」「…ともあれ、遅れてきた分は働かないとな。いくぜ、相棒!」

<ヒルデが戦闘>
ヒルデ「トーラスでどこまでやれるかわからないけれど、平和のために泣き言なんて言ってられない!」

<ルウが戦闘>
ルウ「私の復讐は終わったの。これからはみんなのために戦う…。見守っていてね、お父さん…!」

<剣が戦闘>
剣「我が刃を向けるに相応しい相手かどうか…試してやろう」

<一鷹vs第7の使徒>
一鷹「弱点は…コアはあそこか!」
アリス「おそらく、その認識で問題ありません。1体目、2体目の使途と同様、常にコアを露出させているタイプなのでしょう」
一鷹「ラッシュバードでどれだけ怯ませられるかわからねえが、足止めくらいはやってやるさ!」

<一鷹vsアトロス>
アトロス「私が狙うのはイクサー3の命と霞渚だけ。あんたなんかに用はないよ」
一鷹「そっちになくても、こっちにはあるんだ。仲間を狙ってるって言われて黙って通せるかよ!」
アトロス「ふん。何が仲間だ、くだらない…。あたしにとっては、ネオス様やビッグゴールド様以外、全員が敵さ」
一鷹「仲間の大切さを知らないんだな…。俺は仲間や友達がいなけりゃここまで強くなれなかったぜ…!」
アトロス「だったら見せてごらんよ、その強さってやつを!」

<シンvs第7の使徒>
シン「この海岸線の惨状は俺達がユニウスセブンを止められなかったせいだ…!」「これ以上、俺達のせいでみんなを泣かせるような事はしない! …絶対にっ!」

<シンvsアトロス>
シン「思い出せ…。エンジェルダウン作戦の時、クトゥルフ相手にどう戦った…?」
アトロス「焦ってるみたいだね…。いいよ? ゆっくり考えてても…」

<甲児vs第7の使徒>
甲児「これで使徒と戦うのも4回目か…。毎度毎度違う手で攻めてきやがって敵ながら感心するぜ」「だが、俺の目の黒いうちはサードインパクトなんて絶対に許さねえからな!」

<甲児vsアトロス>
甲児「お前、イクサー3の妹みたいなもんじゃねえのか!? どっちにしろ殺し合いはよせ!」
アトロス「あたしはネオス様に造られた戦士。同じバトルタイプとは言え、兄弟姉妹呼ばわりされるのは心外だな」
甲児「聞く耳持たずか…! イクサー2と同じってわけかよ!」

<豹馬vs第7の使徒>
十三「ワイらにできるのはでかい攻撃を叩き込む事ぐらいや。豹馬、狙いやすいところを狙ったれ!」
豹馬「ああ! 顔みてえなところをぶち抜いてやるぜ!」

<豹馬vsアトロス>
豹馬「イクサー1にはイクサー2、イクサー3にはアトロス…似た者同士をぶつけあう作戦かよ!」
アトロス「作戦や、意図なんてどうでもいい。あたしはイクサー3と戦えれば、それでね!」

<健一vs第7の使徒>
めぐみ「本当に生き物なの…? 空洞だらけじゃない…!」
健一「俺達の常識が通用しない生物…。そういった意味ではバジュラと同じか!」

<健一vsアトロス>
アトロス「この姿を見ても動揺してないなんてなかなか気構えがあるじゃない?」
健一「姿形がどうあれ、お前達は無防備な美星学園を襲った血も涙もない連中だ。そんな奴に容赦はしない!」
アトロス「望むところさ。さあ、戦おう!」

<葵vs第7の使徒>
ジョニー「あの時計のようなパーツ…まるで攻撃を誘っているようですね」
くらら「あらら、ジョニー君は赤い布をチラつかされた牛みたいに突進して行けって言うわけ?」
葵「いいんじゃない? 人類滅亡の危機なわけだし、たまには熱くなってぶつかってみるのも!」
朔哉「最近、熱くなるのもだんだん恥ずかしくなってきたしな。さぁて、それじゃ…」
葵「やってやろうじゃん!」

<葵vsアトロス>
葵「あんなのにつけ狙われてイクサー3も災難ね」
くらら「そう言いながら、最近R-ダイガンが出てこなくて寂しいんじゃないの、葵さん?」
葵「ご冗談。さて、私達もイクサー3が悩まされないようあの子の相手をしてあげましょ」
アトロス「心配いらないよ。あたしとイクサー3はこの後すぐに決着がつくんだから!」

<アスカvs第7の使徒>
アスカ「使徒の相手は私ひとりで充分よ! LOTUSなんか必要ないって事、わからせてあげる!」

<アスカvsアトロス>
アスカ「あんたがいくら強いか知らないけど、2号機の相手をするには力不足ね!」
アトロス「それなりに努力をしてきたみたいだけど、少し自分の力量を知った方がいいよ!」

<剣児vs第7の使徒>
剣児「こっちは悪鬼に取り憑かれて地獄を見てきたんだ! ジーグで地獄送りにしてやるぜ!」

<剣児vsアトロス>
剣児「悪りぃが、俺のビンタは手加減なしだ! 尻が真っ赤になるまで叩いてやるから覚悟しろよ!」
アトロス「覚悟? そんなの、する必要ないじゃない」

<ダイヤvs第7の使徒>
ダイヤ「あんな細いとこに当てねえとダメなのか…。だけどよ、ここで押し出しのフォアボールになるわけにはいかねえんだ!」

<ダイヤvsアトロス>
アトロス「手出ししないでもらえる? せっかくのバトルタイプ同士の戦いなんだ。楽しみたいんだよ、あたしは!」
ダイヤ「少しはわかるぜ、その気持ち…だけど、ただでさえ危なっかしいイクサー3を放っておけねえだろ!」

<アルトvs第7の使徒>
アルト「くそ…外見からじゃどんな攻撃が来るのか想像もできない。こいつは厄介だぞ」「とにかく、片っ端から潰していくしかないのか…!」

<アルトvsアトロス>
アルト「…戦うために生まれた存在…。生まれに縛られて戦うのか、お前…」
アトロス「憐れみを受ける覚えはない。あたしは好きで戦ってるんだからね」

<ゴオvs第7の使徒>
ゴオ「擬態獣だって根絶できたんだ。使徒もいつかは現れなくなるはず…」「だったら、俺はその日が来るまで戦い続ける!仲間達と共にな!」

<ゴオvsアトロス>
ゴオ「見た目はルウと同じくらいだが…やはり、イクサー3と同じくらいの強さなのか…」
杏奈「そうよ、ゴオちん。見た目は幼くても中身は兵器なんだから!」
ゴオ「お前、そりゃイクサー3に失礼だろ!」
杏奈「あ…そ、そんなつもりで言ったんじゃないわよ! あたしはただ油断するなって…!」
アトロス「戦闘中にケンカをはじめるなんてどういう神経してるんだ、あいつら…? まあいいさ、楽しい戦いになるんなら!」

<浩一vs第7の使徒>
浩一「碇達が来た時に、少しでも楽させてやるのが先輩の務めってもんだろ! いくぞ、ラインバレル!」

<浩一vsアトロス>
浩一「イクサー3の次に出てきたんだから、お約束的にイクサー4かイクサー0と思ったけど…違うんだな」
アトロス「その減らず口、いつまで叩ける?」

<イクサー3vs第7の使徒>
イクサー3「おもちゃみたいな形して、すっごく危険な奴だなんて! よーし、あたしがバラバラにしてやる!」

<イクサー3vsアトロス>
アトロス「さあ、何で勝負する? スピード勝負といこうか!?」
イクサー3「よおーし!」
霞 渚「イクサー3、相手のペースに乗せられちゃダメ! 聞こえる!? イクサー3!」「あの子、ムキになってて私の声が全然聞こえてないみたい…」

<アトロスHP50%以下>
〔アトロス、回復〕
アトロス「やるじゃない、人間もさ。それにイクサー3、さすがバトルタイプ!」
イクサー3「え…?」
アトロス「お前もあたしと一緒! 戦うために造られたんだろ?」
イクサー3「あたし、そんなんじゃないやい!」
アトロス「お前、自分の事何も知らないのか? よく見てみなよ。ほら、あたし達そっくりじゃない?」
イクサー3「さっきそっくりって思ったけど、よくわかった。あたしとお前はちっとも似てないよ!」
アトロス「そう言えば、ネオス様から聞いたよ? 戦うためだけに造られた存在があんた達の中にもいるって」
クラン「く…っ!」
アトロス「邪魔大王国って奴らもそうだったんだろ? 戦うためだけに作られて、そして滅んだ。人間達の手によってね」
剣児「いちいちうるせえ奴だな! だからどうしたってんだ!」
アトロス「少なくとも、あたしと邪魔大王国…そして、あんた達は同類だって事さ」
ミシェル「確かにゼントラーディは戦うために造られた。だが、だからと言ってひとくくりにして語るのは気に入らないね」
クラン「我々の先祖は文化に出会い、戦い以外の道を選ぶ事ができた!」
シン「そうだ! 生まれた瞬間に人生が決まるだなんてそんな事があるわけがないんだ!」
アトロス「フン…本当に甘ちゃんだね。あたし達、戦士にとって大事なのはどっちの戦闘力が上かって事だけ」
イクサー3「これ以上、あたしの友達に変な事を言うな! おう怒ったぞ…。絶対にやっつけてやる!」

<第7の使徒撃破>
〔第7の使徒、回復〕
浩一「なんでなんだよ!? コアは破壊しただろ!?」
くらら「ダメ、さっき破壊したのはデコイだったみたい!」
ジョニー「天然の囮を持つとは…。やはり使徒は神秘に満ちているな」
道明寺「感心してる場合かよ、ジョニーさん! それじゃ、コアはどこなんだ!?」
ルナマリア「位置がわからなきゃ狙い様がないわよ!」
アスカ「…攻撃後の一瞬、コアを確認したわ。後は私に任せて下がってなさい」
ルル「お願いします!」
〔アスカ、第7の使徒へ攻撃〕
[イベント戦闘「アスカvs第7の使徒」]
〔使徒殲滅〕
〔敵ユニット撃破〕
〔アスカ、ケーブル接続〕

アスカ「さあ、次よ!」

<アトロス撃破>
アトロス「あたしはバトルタイプ! こんな事で負けられないんだ!」
〔アトロス、回復〕
ルウ「あの子…自分の存在意義を本当に戦う事だと思ってる…」
剣「戦士…いや、修羅の道を生まれながらに教え込まれたか」
ジャック「修羅道を目指すといのか…? …あの少女がそこまでの志を持っているとは思えんが」
杏奈「きっと、あの子は間違った事を教えられて、それを信じてるだけで…!」
霞 渚「…あの子達は争っちゃいけない…! 私、止めに行かなきゃ!」
〔ハッチの開閉音〕
渚「あっ、待って! どこ行くの!?」
アトロス「勝利者はいつもひとり! さあ、戦おうじゃないか!」
〔アトロス、イクサー3へ攻撃〕
[イベント戦闘「イクサー3vsアトロス」]
イクサー3(こいつ、強い…でも変な気分。ワクワクドキドキする)
アトロス「どう? 命を懸けた戦いってのはハラハラドキドキして最高だろ?」
イクサー3「え…?」
アトロス「ピーンときたんだ。まあ、当然だよね。あたしと同じバトルタイプだもん」
イクサー3「違うって言ってるだろ!」
霞 渚「やめて! ふたりとも!!」
アトロス「誰? 戦いの邪魔をするのは!」
アルト「渚!戦闘中に甲板に出てくるだなんて何を考えてやがる!」
アトロス「ふうん…あいつが渚か。イクサー2のパートナー候補…」「あいつがイクサー2のパートナーになれば、あたしの存在は必要なくなる…。…渚…嫌な奴!」
イクサー3「嫌な奴なんかじゃないよ! 渚はあたしの大切な人なんだ! あたしに凄い力を与えてくれる人なんだ!」
アトロス「そうかい。だったらあたしが大切な人を殺してやるよ! 戦いの邪魔は二度とさせない!」
〔アトロス、活性化〕
霞 渚「!!」
〔イクサー3、ジェフリーへ隣接〕
〔アトロス、ジェフリーへ攻撃〕

[イベント戦闘「ジェフリーvsアトロス」]
アトロス「戦いの邪魔をするヤツは死ねぇぇぇ!」
イクサー3「渚ぁぁぁ!」「あたしの渚に何すんだぁ!」

オズマ「無事か、イクサー3!」
イクサー3「あたしは平気…。それより、渚は…?」
霞 渚「イクサー3! 私は大丈夫よ!」
アトロス「アッハッハッハ…! 馬鹿な奴! 自分からビーウを受けるなんて」
イクサー3「あたし、あんたとは違う…!」
アトロス「まだ言ってる…」
イクサー3「あたしには…あたしには渚がいるもん!」
アトロス「馬鹿みたい…! 何度言ったらわかるんだ? あたし達はバトルタイプ…戦うだけだ!」
霞 渚「…ねえ、アトロス。私の話を聞いて…」
アトロス「なに…?」
ミシェル「何をする気だ、渚! 危ないぞ!」
霞 渚「大丈夫、ミシェル君…。私、話さなきゃいけないんだと思う」「…アトロス。あなたはイクサー3と同じ、イクセリオから生まれたんじゃない?」
アトロス「そんなもの知らないよ。あたしはネオス様が造ったネオス様の娘だ!」
霞 渚「そんな事ない! 私にはわかるの。あなたの心の奥にある温かい輝き…イクサー3と同じ輝きが!」
アトロス「うるさい! お前なんか…殺して…な、何だ? 身体が動かない…!」「それにこの変な気持ち…? どうして…」
霞 渚「アトロス…」
アトロス「イクセリ…オ…? や、やめろ…!」
〔アトロスにスパーク〕
アトロス「うわああああっ!!」
〔敵ユニット離脱〕
イクサー3「凄い! 渚があいつをやっつけたの?」
霞 渚「いいえ…。でも、いつか友達になれるかもしれないわ」
イクサー3「あいつと? あたしは嫌!」
霞 渚「ふふっ…。それより、大丈夫?」
イクサー3「うーん、さすがに疲れちゃった…。体中が痛いよ…。眠くなってきちゃった…」「おやすみ、渚…」
〔味方ユニット離脱〕
霞 渚「イクサー3…!?」
鉄也「霞、イクサー3を医務室へ!」
アリス「戦闘は私達に任せて下さい!」
霞 渚「はい!」

<敵全滅・勝利条件達成>
モニカ「残存勢力、ありません。使徒の殲滅も確認されています」
〔味方ユニット出現〕
シンジ「あ…あれ…? 戦闘は…?」
ミサト「一足遅かったみたいね」
アスカ「状況終了。帰艦させてもらうわよ」
シンジ「………」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

日本エリア
マクロス・クォーター/格納庫
デュオ「よう、カトル! 久々だな!」
カトル「ようこそ、LOTUSへ。ふたりが合流するなんて知りませんでしたよ」
ヒルデ「正式配属は後日の予定だったのよ。2号機の輸送任務中に使徒出現の報せを受けたから…」
デュオ「知らない顔がほとんどだな。カトル、みんなに紹介してくれよ」
カトル「ええ、最初からそのつもりですよ」

シンジ「すいませんでした、間に合わなくて」
山下「仕方ないさ。今回は運が悪かったんだ」
浩一「それにしても、このEVA2号機ってのは見事にリーダーな色をしてるよな。やっぱ男ならレッドに憧れるよな」
一鷹「戦い方もレッドらしいっつーか、シンジや綾波とは違った戦い方だったな」
シンジ「ちゃんとした訓練を受けてる人なのかな…。綾波は何か聞いてる?」
レイ「ううん、何も…」
アスカ「わかっているようね。違うのはカラーリングだけじゃないわ」
シンジ「え…?」
アスカ「しょせん零号機と初号機は開発過程のプロトタイプとテストタイプ。けど、この2号機は違う!」「これこそ実戦用に作られた世界初の本物のエヴァンゲリオンなのよ! 制式タイプのね!」
山下「その声…君が2号機の?」
ミサト「紹介するわ。ユーロのエース、式波・アスカ・ラングレー大尉」「第2の少女、EVA2号機の担当パイロットよ」「アスカ、ここにいるのが今日から仲間になるLOTUSのメンバーよ」
ゴオ「さっきは助かった、式波大尉。ありがとうな」
アスカ「お礼を言われる事をした憶えはないわ。エリートの義務を果たしただけよ」
ミサト(あちゃあ、変わらないのね。アスカの性格…)
レイ「…………」
アスカ「あんたがエコヒイキで選ばれた零号機パイロットね」「…で、こっちがナナヒカリで選ばれた初号機パイロット?」
シンジ「よ、よろしく、碇シンジです」
アスカ「あんたバカァ? 肝心な時にいないなんて、なんて無自覚!」
シンジ「え…」
アスカ「EVAで戦えなかった事を恥とも思わないなんてしょせん、ナナヒカリね!」
シンジ「あ、あの…」
アスカ「あんたと話す事はないわ。あたしが話したいのは、噂に聞こえるLOTUSのプロとよ」「それと、さっき戦場であたしに意見した子供ともね。医務室でしょ? 案内してもらえる?」
城崎「わかりました。こちらです」
ミサト「こら、馴染むまでに時間がかかるわね…」
〔ドアの開閉音〕
ヒルデ「もう…アスカったらあれほどケンカ腰になるなって言っておいたのに…」
デュオ「さっそくキツいのをお見舞いされたみたいだな」
葵「あなた達はプリベンターの?」
カトル「彼はデュオ・マックスウェル。デスサイズのパイロットで僕と同じ…プリベンター所属です」
デュオ「で、こっちがヒルデ。アスカともどもよろしく頼むぜ」
ヒルデ「鏡からお世話になります」
ディック「死神と呼ばれたガンダムのパイロットか。あんたとは仲良くやっていけそうだな」
デュオ「そろそろ廃業したいところだけどな。こう世界が戦いばっかやてるんじゃ、おちおち棺桶も始末できねえ」
ゴオ「式波大尉…彼女はいつもああなのか?」
ヒルデ「EVAのパイロットとしての責任感が強くてプライドが高くて…。だから、どうしてもキツい言い方になっちゃうんです」
健一「自分にも他人にも厳しく戦いの宿命を課しているんだろうな」
くらら「あの子にとっては、EVAに乗って戦い、敵を倒すことが存在意義であり、喜びなのね」
シンジ(式波・アスカ…。EVAに乗って嬉しい人もいるんだ…)

マクロス・クォーター/医務室
イクサー3「………」
美海「それじゃ、アトロスは奪われたイクセリオから生まれた子なの…?」
霞 渚「きっとそうだと思います。私、感じたんです」
渚「イクサー3が起きたらちゃんと説明してあげなくちゃ」
霞 渚「あの…イクサー3は大丈夫なんですか?」
アリス「こうなってしまうと私達には何もできません」
霞 渚「そんな…!」
カナリア「安心しろ。必要ないんだ、治療が。昏睡状態に入ると回復力が増す。体力もじきに戻るだろう」
渚「イクサー1もそうだったのよ。だから、これからも疲れたらちゃんと寝かせてあげてね」
〔ハッチの開閉音〕
アスカ「ふん…戦闘直後にもう寝るだなんて緊張感の欠片もないわね」
ミラ「やめてちょうだい、アスカ。彼女はまだ子供で、回復のためには…!」
アスカ「それでもあのアトロスって奴が言ってた通り、イクサー3は戦士であり、兵器なのよ!」
城崎「言い過ぎです、式波さん!」
アスカ「戦士なら戦士らしくいつでも臨戦態勢でいなさいってぇの!」
霞 渚「…もうやめて下さい!!」
アスカ「!!」
霞 渚「…確かに、この子は私達以上の力を持ってる。でも、優しい…いい子なんです…」
アスカ「優しさなんて不要でしょ。戦いに行くんだもの」
渚「そんな事ない! 君もイクサー1に会えばわかるよ」「イクサー1は強いし、戦士だけど…でも、すっごく優しいんだよ」
ルウ「剣が言ってた…。強さと優しさは両立できる、って…」
城崎「ジャック・スミスさんも優しく…そして強い方です」
霞 渚「だから…イクサー3をそんな目で二度と見ないで下さい!」
アスカ「揃いも揃って…生身でも強い人は油断できていいわね」
ミラ「アスカ、みんんあが言いたいのはそういう事じゃないわ」
アスカ「わかってるわよ、それくらい。だけど、甘えた姿勢は大っ嫌いなの!」「地球圏を守るLOTUSに所属している以上、半端な心構えでいられるのは腹立たしいの」「…これくらいは言わせてもらうわ」
〔ハッチの開閉音〕
城崎「式波さん…いつか私達にも心を開いてくれるでしょうか…」
アリス「アトロスというクトゥルフも…ですね」「渚さんの言うように心の奥底に温かい輝きがあるのなら…お友達になれるのなら…」
霞 渚「………」
カナリア「わからんな、こればかりは」

マクロス・クォーター/通路
アスカ(あいつらとも違う…私は特別…。だから、これからも…)(ひとりでやるしかないのよ、アスカ…!)

地球圏エリア
クトゥルフ要塞/ネオスゴールドの部屋
アトロス「はあ、はあ…」
ネオスゴールド「アトロス。おめおめ戻ってくるとは…」
アトロス「ネオス様、教えて下さい! あたしの…あたしの体が変なんです!」
ネオスゴールド「愚か者め! なぜイクサー3を倒さなかった?」
アトロス「できなかったんです! あの渚と言う人間を見た時…」
ネオスゴールド「黙れ! お前は私の命にそむくつもりか?」「戦いの中で戦いを忘れるとは、戦士の風上にも置けん!」
アトロス「イクセリオって何なんですか? あたしはそのイクセリオから生まれたって…」
ネオスゴールド「消えろ! イクサー3を倒すまで私の前に姿を見せるな!」
アトロス「わかりました、ネオス様…」(どうして…どうしてあたしは戦えなかったんだ? 渚…イクセリオ…わけがわからない!)
〔自動扉の開閉音〕
ゴーレム「やはり、不要ですな。霞渚を奪えぬばかりか、人間に感化されて帰還するとは」
ネオスゴールド「たわけが! 貴様達、四天王がもう少し使えていれば、このような事態にはならなかったのだ」
ゴーレム「その責任はこ必ず私が! 私にイクサー3抹殺、そして霞渚奪取のご命令を!
ネオス「いずれな。ただし、失敗すればお前とて命はないものと思え!」
ゴーレム「はっ…。では、失礼いたします」
〔自動扉の開閉音〕
ネオスゴールド「役立たずどもめ…。イクサー1との戦いで消耗しきった力が復活すれば、お前達など…」「それにしても、イクセリオが私の支配を拒むとは…」「イクサー2の治癒が終わるまで待たねばならぬのか…」

日本エリア
NERV本部/司令室
加持「…いやはや、大変な仕事でしたよ」
ゲンドウ「………」
加持「懸案の第3使徒とEVA5号機は予定通り処置しました。べたにアベースでのマルドゥック計画はこれで頓挫します」「…ここまでは、一応すべてあなたのシナリオ通りです。で、SEELEの最新資料は先ほど…」
冬月「拝見させてもらったよ。Mark.06の建造はどうやら行われていない…」「やはり、13の不確定要素が歪みの原因になっているようだな」
加持「こんな時で役に立つかわかりませんが、約束のシロモノを持ってきました。神と魂を紡ぐ道しるべ…」
ゲンドウ「だが、この『鍵』で扉が開かれるかは神のみぞ知る、といったところか」
加持「では、これで。しばらくは好きにさせてもらいますよ」
ゲンドウ「待ちたまえ」
加持「はい?」
ゲンドウ「レディ・アンに『石神の報告書をこちらへ』と伝言を頼む」
加持「…機会があれば、伝えておきますよ」
〔扉の開閉音〕
冬月「加持リョウジ主席監察官。信用に足る男かね?」
ゲンドウ「世の中を売れいているのは我々と同じだよ」

JUDA/レストルーム
ミサト「どう、アスカ。LOTUSには慣れられそう?」
アスカ「戦ってればいいんだし、慣れるも慣れないもないわ。ミサトは何をそんなに気にしてるわけ?」
一鷹「あのさ、ミサトさんはこの部隊の指揮官でもあるんだぜ?」「部隊全体の事を考えるのは当然じゃねえか」
アスカ「気安いわね、トリアタマ。部隊全体で慣れ合ってもめぼしいけっかになるわけないでしょ」
シンジ「そんな事ないと思うよ。僕も先生の所にいた頃からだいぶ変われたし、プラスになった…と思う」
アスカ「まだいたの? あんた、エコヒイキと一緒にお払い箱よ、きっと」「本部の第2使徒の防衛だってあるんだし、この部隊にEVAは一機で充分よ」
ミサト「あら、シンちゃんもレイもこの部隊に残るわよ?」
アスカ「え…? どうしてよ!」
ミサト「碇司令の方針、現場の手が足りない、レディ・アンの命令…。理由は色々あるけど…」
アスカ「………」
甲児「おっ、式波。これからみんなでメシ食いに行くけど一緒に来ねえか?」
ダイヤ「…死んじまった社長の方針でさ。やっぱり、打ち解けるには俺もメシが一番だと思うし」
剣児「腹が減ってちゃ、おさまるイライラもおさまんねえだろ?」
レイチェル「空腹とイライラの関連性は科学的にも証明されてるわよ」
アスカ「パス。ひとりでいたいもの」
ミサト「ダメよ。和をもって尊しとなす、アスカは行きなさい」
アスカ「それは命令?」
ミサト「アスカに足りないのは適切なコミュニケーションよ」「同じ部隊の仲間同士、同じ釜の飯を食って仲良くしないとね」
アスカ「…わかったわ」
ダイヤ「ルルも何してんだよ、行こうぜ」
ルル「ダイヤ君達は先に行ってて。私もすぐ行くから」
一鷹「何かあったのか?」
ルル「お父さんの大切にしてたカップが割れちゃって…。お掃除をしてから行こうと思う」
アリス「お掃除でしたら、私がやっておきますよ」
ダイヤ「だったら俺も手伝うよ。3人でやりゃあ、すぐ終わるだろ」
ルル「ありがとう、ダイヤ君、アリスさん」(…ダリウス界のみんなは大丈夫かな…。便りがないのはよい便りって言うけど…)
【シナリオエンドデモ終了】


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