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No.24
大いなる力、空を切り裂く時…

【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

ガリス「…どうやら包囲されたようだな…! 大空魔竜への通信は!?」
レベッカ「駄目です! つながりません!」
ヒガノ「FDオペレーションにより、もうすぐプロイスト様に選ばれた優秀な者だけの世界が始まる…」
バニシューム「プロイスト様に選ばれなかった劣等種どもはここで死ぬのだ!」
ノーザ「何を勝手な事を…。プロイストの人形どもめ! 道をあけろっ!!」
ヴェスターヌ「罪もないダリウスの民を犠牲にさせはしない…!」
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕
〔敵ユニット撃破〕

テルミナ「お、おのれ…!」
ニキータ「この反逆者どもが!」
リー「お前達の野望…何としても止めてみせる!」
プロイスト「後は私に任せなさい」
〔敵ユニット出現〕
ガリス「あれはドボルザーク! プロイストが直々に出てきたか!」
プロイスト「ガリス…もはやあなた達と遊んでいる時間はありません」「私はこれから地上へ向かい、FDオペレーションの最終段階を実行致しますの」
ガリス「なんだと…!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ノーザ「ケイン! 一体何が起こっている!?」
ケイン「ダリウス界の各地で火山爆発が起きています!」
ヴェスターヌ「それだけではない。ダリウス界全体の空間に油外が発生しているぞ!」
ガリス「プロイスト! 貴様、まさかダリウスコアを…!」
プロイスト「さすがはガリス。よくご存知ね…」「ダリウスコアは俺がもらった! この力で俺はすべてを手に入れる!」「完全なる勝利も! 絶対なる支配も! アッハッハッハッ!」
ヴェスターヌ「プロイスト…! 貴様、何という事を!」
プロイスト「ファイナルデスクロス…これが完成した時、すべてが終わる!」「お前達の始末は後からゆっくりつけてやるぜ! アッハッハッハッ!」
〔画面、デスクロス現象〕
〔敵ユニット消失〕

レベッカ「しまった、デスクロスを使って!?」
ガリス「ドボルザークを…プロイストを止めねば! 各機、プロイストを追うぞ!」
ケイン「りょ、了解です!」
〔画面、デスクロス現象〕
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ1開始】

ダリウス界エリア
アークホーランド/大帝の間
ダリウス17世「ば、馬鹿な…。プロイストがダリウスコアを奪っただと!?」
ドクターツー「はい。コアを失ったダリウス界は徐々にではありますが、崩壊を始めております」
ダリウス17世「やはり私の言葉は届いていなかったか、プロイストよ…」
ドクターツー「大帝陛下、お嘆きになっている場合ではありません」「ダリウスの民をいたずらに抹殺するFDオペレーションを中止し…」「方舟計画による宇宙移民を一刻も早く開始せねばなりません!」
ダリウス17世「そうであったな。そのためにもダリウスコアを奪還せねば…」「しkし、もはやプロイストは私の言葉など聞かぬであろう…。こうなった以上、大空魔竜の力を借りるしかない…」
ドクターツー「大空魔竜の力を…ですか?」
ダリウス17世「そうか。ガイキングのパイロット、ツワブキ・ダイヤはそなたの息子であったな…」
ドクターツー「はい…」
ダリウス17世「我らも地上へ向かい、大空魔竜に協力を申し入れよう。そのためにお前にも一緒に来て欲しい」「余がもはや地上侵略を望んでいないとわかってもらうためにな」
ドクターツー「わかりました…」

日本エリア
JUDA/格納庫
山下「バリアの出力が強すぎる! …あーっ、南雲! そっちの出力を上げたら逆に…!」
一鷹「比率を間違えたか!? …ダメだ、出力が下がらねえ!」
小介「いけません、このままでは次元の境界線が不安定になってしまいます!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

アリス「きゃあああっ!!」

〔コクピットの開閉音〕
一鷹「くそ…。やっぱ、ダメか…!」
ノイン「これで10回連続失敗…。少しは休憩を挟んだらどうだ?」
一鷹「…すんません、そうさせて下さい。なんだかドツボにハマっちまって…」
鉄也「それでいい。シミュレーターを使いたいのはお前だけじゃないんだからな」
〔コクピットの開閉音〕
アリス「はぁ…。私のせいです…。私が焦ってバリアの出力を上げなければ…」
つばき「ふたりの息を合わせるのってなかなか難しいものね」
一鷹「剣児さん、なんかコツとかないんッスか?」
剣児「そう言われてもなぁ…。俺とつばきの場合は、幼馴染ってのがでけぇかもしれねえな」
シズナ「草薙の場合はスケベ根性でコツつかんだだけやろ!」
一鷹「そ、それじゃあ俺も男の本能で制御ゲージを…」「…何に見たてりゃいいんだ?」
鏡「やめておいた方がいい。あれは剣児だからこそなせる業だ」
一鷹「そっか…すまねえ。思いつきでものを言いすぎた」
〔コクピットの開閉音〕
美和「…ふう…」
剣児「ばあちゃんも訓練中だったのか。年寄りなんだから無理すんなよ?」
美和「フフッ、まだまだ若い者には負けませんよ」「それにしてもいい汗をかきました…。つばき、手が空いていたら背中を流してくれないかしら?」
つばき「わかりました。おばあさまは先に大浴場に行っていて下さい」「あ、剣児…のぞいたら承知しないからね」
剣児「んな事するかよ! もう熱湯風呂は勘弁だ!」
一鷹「風呂か…。俺もシャワーでも浴びて頭冷やしてくるよ」
ノイン「そうしろ。一度リフレッシュしなければ同じ結果に終わるぞ」
一鷹「すんません、20分くらいしたら戻ってきますから!」
〔ドアの開閉音〕
ノイン「アリス、お前もだ。報告書にあった『過熱状態』に近づいて来ているようだぞ」
アリス「は、はい…。私も少し、クールダウンを…」
〔ドアの開閉音〕
デュオ「おお、いたいた。アリス、探したぜ」「ヘルスケア担当って聞いてるけど、俺のデータとか採らなくていいのかい?」
アリス「す、すみません! すぐ医務室にお願いします!」
〔ドアの開閉音〕
デュオ「おいおい、慌しい奴だな。こっちは別に急いでねえってのに」
レイチェル「…だいぶ根を詰めてるわね。ヘルスケアなら、戦闘AIのクールダウンは阻害しないはずだけど…」
鏡「無理が祟らなければいいがな」
デュオ「ちと、タイミングが悪かったか?」
ノイン「気にするな、デュオ。それよりも早く行ってやれ。放っておくと余計にストレスがかかる」
デュオ「へいへい。俺が苦労をかける側になるとはね」

JUDA/レストルーム
ルゥ・リルリ「一鷹さん達がお疲れの様子なのはそういうわけだったんですね」
ゴオ「ああ。いつにも増して頑張ってるよ」
ダイヤ「俺も何かしらやっておきてえけど…今は基礎体力作りしかできないからなぁ」
シンジ「ダイヤ君は毎日鍛えてるもんね」
ダイヤ「心の炎を鍛えるためにもな。あーあ、リーさんがいりゃあ真龍拳の修行もはかどるんだけどなぁ」
シンジ「そっか…確か、ダイヤ君の先生はダリウス界で戦ってるんだっけ」
ダイヤ「ああ。リーさん達が頑張ってんだから俺も気を抜いちゃだめだよな」
〔基地の警報〕
〔モニターの開閉音〕

ミサト「みんな、大地魔竜と天空魔竜から救援要請が入ったわ」「地上にダリウス軍の大部隊が出現したそうよ!」
ダイヤ「何だって!? 地上に上がられちまったのか!?」
ミサト「プロイストも地上へ上がったそうよ。直ちに出撃準備に取り掛かって!」
ゴオ「了解! みんな、行くぞ!」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「大いなる力、空を切り裂く時…」


【戦闘マップ2開始】
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

ノーザ「ここは…どこだ?」
ケイン「どうやら地上の北極に近い場所のようです」
プロイスト「この極寒の地をあなた達の墓場にし、黒い炎で焼き尽くしてあげますわ」
ヒガント「フハハハ! ういにプロイスト様の地上侵略が始まった!」
ニキータ「大地魔竜、天空魔竜! お前達にはここで死んでもらう!」
ノーザ「黙れ! 貴様らごときがこの俺に勝てると思うな! さあ、来いっ!」
<戦闘開始>

<プロイスト撃破or2PP・味方援軍1出現>

〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃準備〉
リー「大空魔竜! 来てくれたのか!」
ルル「お父さん! 大丈夫なの?」
ガリス「ああ、問題ない」
ダイヤ「リーさん! ノーザ! 助けに来たぜ!」
ノーザ「チッ…。貴様が来る前にカタをつけたかったが、仕方あるまい」
プロイスト「ツワブキ・ダイヤ! とっくにくたばってると思ったが、まさか生き延びてやがったとはな!」
鉄也「あれがプロイスト…ダリウス軍の親玉か!」
プロイスト「あら? こちらは地上を守る軍隊の皆さん…といったところかしら?」「この俺に逆らおうって奴は、ひとり残らずドボルザークでひねり潰してやるぜ!」
ガリス「プロイストはダリウスコアを我がものとしている」「このままではダリウス界も地上も危ない! プロイストを倒してダリウスコアを奪還するんだ!」
ミサト「了解しました。各機散開、かく乱しつつ各個撃破を!」
オズマ「すかるりーだより各機へ! ドボルザークとやらのパワーは他の奴とはけた違いだ。無茶はするなよ!」
ダイヤ「プロイスト! 今日こそ決着をつけてやるぜ!」

<3PP>
〔ステルス作動〕
〔第3軍ユニット出現〕

ハルノ「悠さん、これは…」
悠「どうやらダリウス軍と戦闘中らしいな」
ハルノ「ここで仕掛けますか?」
悠「…いや、ちょうどいい機会だ。見極めさせてもらおう」「あの時のラッシュバードの力はただの偶然だったか、それとも…」
〔ステルス作動〕
〔第3軍ユニット離脱〕


<ヒガントorバニシュームorテルミナorニキータと戦闘>
ヒガント「プロイスト様は…」
バニシューム「我ら、新たなる四将軍がお守りする」
テルミナ「覚悟せよ!」
ニキータ「そして、朽ちるがいい!」

<一鷹vsプロイスト>
一鷹「せっかく地上に出てきてくれて悪いが観光案内するつもりはねえ。ここで終わりにさせてもらうぜ!」
プロイスト「小鳥の汚いさえずりが聞こえますわ…」「歌を忘れたカナリアは首を折って殺されるのが運命だ! 俺がこの手で握りつぶしてやる!」
一鷹「歌うつもりなんてさらっさらねえ! てめえに聞かせんのは俺達全員の勝利の雄叫びだっ!!」

<シンvsプロイスト>
シン「噂以上に適当なトップなんだな、あんた! 自分の信念で誰が死ぬのか、ちゃんと考えてんのかよ!?」
プロイスト「馬鹿にいは何度言ってもわからないか? この俺が選定した以外の民はクズだ! だから死んでも構わないんだよ!」
シン「あんたは…あんただけはっ!!」

<甲児vsプロイスト>
プロイスト「このドボルザークで新世界を作ってやるって言ってんだ。おとなしく支配されろ、ゴミどもが!」
甲児「神にでもなったつもりかよ、てめえは! そんな奴を許しておく事はできねえな!」
プロイスト「てめえが俺を許すだと? 口を慎め、価値のない虫ケラが! そんな権利、てめえにあると思うのか!」
甲児「もう話すのはやめだ! ダリウスの野望は俺が打ち砕く!!」

<豹馬vsプロイスト>
小介「気をつけて下さい! ドボルザークは大きく500のパーツで構成されているようです!」「個々の威力は低いかもしれませんが、手数で攻められると厄介ですよ!」
十三「しかも再生能力のオマケつきや。バラバラになられたら敵わんで!」
豹馬「無限に再生できるわけじゃねえはずだ。小介、コアみてえな所を探してくれ! そこをブチ抜きゃあ…!」
プロイスト「ウフフ…お馬鹿さん…。そんな事をしている暇があるのかしら…?」

<健一vsプロイスト>
健一「圧政で人を苦しめるなど、為政者としては最低だ、プロイスト!」
プロイスト「勘違いしないで欲しいですわ。私は選ばれた民だけを生き残らせ、その方達には天国を与えますのよ?」「苦しむ奴なんざいねえ! その頃には死んでんだからなぁ!!」
健一「ならば、なおさら許す事はできん! ダリウスの罪のない民を貴様から解放してやる!」

<葵vsプロイスト>
ジョニー「ここまでの選民思想の持ち主は地上の歴史を紐解いてもそう居ませんね」
プロイスト「狭い尺度で俺様を計るんじゃねえ! 俺はお父様と共に世界を支配する唯一絶対の存在だ!!」
朔哉「気に入らねえな。そうやって自分の価値観を押し付けてくるような奴は…」
くらら「それじゃ、葵さん。あのいけ好かない次大帝閣下に戴冠式の前祝いをあげましょうか?」
葵「賛成。ダンクーガの力、フルコースで召し上がっていただこうかしらね!」

<シンジvsプロイスト>
プロイスト「あなたも私に逆らいますの…? 力のない民はおとなしく従うのが道理…。あなたは、それをわかっていますわよね?」
シンジ「わかっていた…いや、わかってるフリをしていただけなのかもしれない。その方が楽だって思ったから…」「けど、そんなの間違ってるんだ…! もし力がなくっても…逃げちゃダメなんだ!」

<ダイヤvsプロイスト>
ダイヤ「地上には俺の友達や家族がいる! てめえみたいな悪魔を地上にのさばらせておくわけにゃいかねえんだ!」
プロイスト「言ってくれますわね、ツワブキ・ダイヤ…」「てめえらゴミがどれだけ喚こうが、俺の知った事か! 消えてもらうぜ、ガイキング!」
ダイヤ「俺の炎は消させねえ! いくぜ、プロイスト!!」

<ルルvsプロイスト>
ルル「この一戦で、ダリウス界と地上の命運が決まるわ。大空魔竜、前進!」
ナオト「アイアイサー!」
プロイスト「忌々しいガリスの娘…。てめえは大空魔竜ごとバラバラにして焼却処分だ!」
ルル「例えこの身がバラバラになろうとも、大空魔竜に込められたみんなの心までは引き裂けないわ!」「プロイスト…ここで終わりよ!」

<リーvsプロイスト>
プロイスト「いくら炎の巨人が揃ったところでこのドボルザークの前には無力…」「てめえみたいな雑魚がどれだけ頑張ろうと、無駄なんだよ!」
リー「プロイスト! お前にまとわりついている黒い炎は俺が吹き飛ばしてやる!」

<ノーザvsプロイスト>
ノーザ「プロイスト! 貴様は許せん!」
プロイスト「俺の生体部品ごときが俺に意見するってのか!? 敬意を込めて俺の名を呼んでみろ!」
ノーザ「クズ野郎め…! 地上で燃え尽きろ、プロイストォッ!」

<ヴェスターヌvsプロイスト>
ヴェスターヌ「貴様を止めねばダリウス界が滅び去る…。そして地上界にも甚大な被害が…。それだけは何としても食い止める!」
プロイスト「クズしか残っていねえダリウス界に何か価値があるのか?」「クオリティポイントの高い者は俺様と一緒に地上に移住する。選ばれた民以外はいらねえんだよ!」
ヴェスターヌ「それが民を統べる者の言う言葉かっ!!」

<ケインvsプロイスト>
プロイスト「雑魚が。天空魔竜はてめえに扱えるシロモノじゃねえんだ!」「俺に降るか、そいつをよこすか…慈悲深い俺が選択肢を用意したんだ。さあ、選べ!」
ケイン「どちらもお断りです! 私はノーザ様に仕える騎士…」「ノーザ様のためならば、魔竜とて自分の手足にしてみせます!」

<アルトvsプロイスト>
アルト「俺だって裏社会はそこそこ見てきたつもりだ…」「けど、あんたみたいにイカれた奴はいなかった!」
プロイスト「聞き違いかしら…? 私の事をイカれたと…」「てめえにゃ、身の程を教えてやらねえとなぁ!!」
アルト「自分自身の身の丈は充分承知してる! 理解しなきゃなんないのはあんたの方だ!」

<剣児vsプロイスト>
剣児「あの炎…。邪馬大王国のでっけえのと同じくらい邪悪さを感じるぜ…!」
プロイスト「恐れおののけ、ゴミめ! 火を怖がるケダモノのように俺様から逃げ惑いやがれ!」
剣児「へっ、見当ハズレだったな。こっちはピンチになればなるほど燃えてくるんだよ!」

<ゴオvsプロイスト>
プロイスト「お父様のやり方は甘かったのですわ。ファイナルデスクロスを早く起こし、一挙に攻め入れば終わりでしたのに」
ゴオ「あいにく、地球人はお前が考えているほど馬鹿じゃねえ!」「巨人戦争の前からの借り、まとめて返させてもらうぜ!」

<浩一vsプロイスト>
浩一「なるほどな…。ダリウス軍のボスらしい顔してやがるぜ」
プロイスト「支配者には支配者らしい容貌を…。あなたにも、それくらいはおわかりになるでしょう?」
浩一「ちょっと違うぜ。正義の味方に倒される奴はそれらしい格好を、だ!」

<イクサー3vsプロイスト>
イクサー3「なんでひどい事ができるんだ!? この森だって泣いてるよ!」
プロイスト「あなた、人工生命体のようですわね。その人工生命体ごときが…」「この俺に意見するだけでなくずいぶんとセンチな事を言うじゃねえか、ええ!?」
霞 渚「イクサー3は私達の友達よ! そんな言い方しないで!」
プロイスト「お友達だろうが人工生命体だろうが、俺にとっちゃ取るに足らねえ存在だ。生意気を言った罰を与えてやる!」
イクサー3「そんな怪獣なんかに負けるもんか! 絶対にやっつけてやるぞ!」

<ヒガント撃破>
ヒガント「ダメージが大きい…。プロイスト様、申し訳ありません。撤退します!」
〔敵ユニット離脱〕

<バニシューム撃破>
バニシューム「馬鹿な! 直撃だと? プロイスト様、申し訳ありません。撤退します!」
〔敵ユニット離脱〕

<テルミナ撃破>
テルミナ「しまった、機体の制御が効かない! プロイスト様、申し訳ありません。撤退します!」
〔敵ユニット離脱〕

<ニキータ撃破>
ニキータ「こ、これ以上はガレアンが…! プロイスト様、申し訳ありません。撤退します!」
〔敵ユニット離脱〕

<プロイスト撃破・勝利条件達成>
プロイスト「こんなもんでドボルザークが落ちると思ったら大間違いだぜ! うおおおおおっ!!」
〔プロイスト、回復〕
ダイヤ「なんて再生力だ。いったいどうすれば…!?」
リー「ダイヤ! 思い出せ! 真龍拳奥義…龍の型だ!」
ダイヤ「!!」「そうだ、龍の型! あれを応用すれば、ハイドロブレイザーのエネルギーを応用して…!」
〔ダイヤから炎の柱〕
プロイスト「そうはさせるかよぉぉおっ!!」
〔プロイスト、ダイヤへ攻撃〕
〔光線の発射音〕
〔ダイヤに爆発〕

ダイヤ「うわあああっ!!」
一鷹「ダイヤ! こいつは俺が止める! その間に龍の型ってヤツを!」
ダイヤ「わ、わかった! 頼んだぜ!」
ミサト「何をする気なの!?」
一鷹「あいつの黒い炎からガイキングを守りながら、どうにか隙を作ってみせる! ラッシュバードならできるはずだ!」
アリス「でも一鷹さん、こちらのパワーではそこまでの威力は…!」「…まさか、あの技を!? 無理です! まったく問題だらけです!」
一鷹「前に悠兄さんと戦った時…お前は料理に置き換えてバリアの制御をしたんだったよな」「それで思いついたんだ。アリス、去年やった博士の誕生会の帰り道を覚えてるか?」
アリス「え…!? え~っと、あの時は確か博士が…」
一鷹「そうだ。あの時の感覚を思い出すんだ。そうすれば、きっとうまく行く!」
アリス「…! …わかりました。ラプラスウォール、エネルギー集中」
一鷹「ミサトさん、許可をくれ! ぶっつけ本番だが…自信はある!」
ミサト「…わかったわ。あなたとアリスさんを信じます」
悠(…あの動きは! やる気か一鷹…)(その機体で戦い抜けると言うのなら俺に見せてみろ…お前の力を!)
プロイスト「図に乗ってんじゃねえぞおおっ!!」
〔プロイスト、活性化〕
アリス「今です!」
一鷹「てめえの炎は熱すぎるんだ、プロイストォォォッ!!」
〔プロイスト、一鷹へ攻撃〕
[イベント戦闘「一鷹vsプロイスト」]
一鷹「アリス、絶対ダイヤを守りきるぞ!」
アリス「はい! 必ず成功させてみせます!」「干渉開始…!」
一鷹「きたあああああっ!!」
アリス「エネルギー、完全掌握!」「いけます!」
一鷹「次元エネルギーを叩き込むっ! 名付けて、ディメンションストームだっ!!」
プロイスト「ぐぁぁぁーっ!!」

プロイスト「なにぃ!?」
城崎「ドボルザークの再生が止まりました!」
山下「南雲の奴、やりやがった!」
一鷹「今だ、ダイヤ! いっけえええっ!!」
ダイヤ「よし! 今こそ見せてやる! リーさんから伝授された奥義!!」「うおおおおっ!!」
〔ダイヤ、プロイストへ攻撃〕
[イベント戦闘「ダイヤvsプロイスト」]
〔敵ユニット撃破〕
一平「ハイドロブレイザーに拳法を応用したのか!?」
豹馬「あれだけの炎を完全に制御するなんて…! まさに必殺の一撃だぜ!」
リー「やったな、ダイヤ!」
プロイスト「馬鹿な…! ドボルザークが敗れるだと?」
ダイヤ「どうだ、プロイスト! これでお前の野望もおしまいだ!」
プロイスト「クックックッ…。これしきでいい気になるなよ」「ダリウスコアがある限り、俺様は無敵なんだよ! アーハッハッハッハ…!」
ノーザ「なにっ!」
〔カーソル、プロイストのいた地点を指定〕
〔マップ端にユニット離脱のエフェクト〕

ダイヤ「待ちやがれっ! プロイスト!!」
モニカ「ダメです、反応ロスト!」
ジェフリー「ここまで来て獲物を逃がす事になるとはな…!」
〔ステルス作動〕
〔第3軍ユニット出現〕

悠「一鷹。お前の力、確かに見せてもらった…!」
ハルノ「音声、拾えました」「酔っ払った博士に左右から肩を貸した経験を次元干渉比率の協調制御に応用…」「戦闘に特化した私にはできない芸当です」
悠「………」
〔ステルス作動〕
〔第3軍ユニット離脱〕

リー「プロイストは取り逃がしたが、とりあえずこれでひと息つけるな」
ヴェスターヌ「安心するのはまだ早いぞ。地上に出てきたダリウス軍の数は計り知れない」
ケイン「かなり大規模なデスクロスでしたからね」
ガリス「ファイナルデスクロス…プロイストはそう言っていた」
ディック「プロイストの自信満々の態度…まだ切り札を隠しているって感じだったな」
ダイヤ「ドボルザークを超える切り札か…。プロイストの奴め…!」
〔通信のコール音〕
ローサ「キャプテン。緊急回線に通信が入っています」
ルル「緊急回線に…!? 繋いで下さい」
〔通信モニターの開閉音〕
ダリウス17世「余は第17代ダリウス大帝である。大空魔竜の艦長に話したい事がある」
ルル「!!」「ダ、ダリウス大帝…!?」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

地球圏エリア
シベリア上空
悠「一鷹…。あいつがあれほど成長していたとはな」「回り道ばかりしているように見えたが、俺の思い違いだったようだ」
ハルノ「悠さん、それでは…?」
悠「もはや一鷹を止めはしない。あれだけの力があれば、無意味に命を落とす事もないだろう…」
ハルノ「しかし、博士を助け出すにはストレイバードでは限界が…」
悠「…あいつがあれだけ成長したんだ。俺達も安直な手段に頼らず、こいつでやれるところまでやろう」「俺には俺のやり方がある…。方法が元に戻るだけの事だ」
ハルノ「了解。どこまでもお供します…」
悠(一鷹、お前はお前の道を行くがいい。そのまままっすぐに…)

大空魔竜/ブリッジ
ルル「プロイストを止めて欲しい…そうおっしゃるのですか?」
ダリウス17世「そうだ。あの子の行動は世の望むところではない…」「だが、もはや世の力ではプロイストを止める事はできないのだ」
リー「何を今さら! さんざん地上人を苦しめておいてそんな勝手な事を…!」
シン「そうだ! 元はと言えばあんたが地上侵略を言い出したって話じゃないか!」
ダリウス17世「非難は甘んじて受けよう。しかしダリウス界は、まさに今消滅の危機に瀕しているのだ…!」
サコン「ダリウスコアを奪還しなければダリウス界はいずれ崩壊する…。そうですね?」
ダリウス17世「ああ。そうあればすべてのダリウス人の命が失われる事となるだろう…」
ガリス「それは我々にとっても本意ではありませんが…」「ダリウスコアを取り戻した後は大帝はどうするおつもりですか?」
ダリウス17世「プロイストを止める事ができたなら、ダリウス軍は地上侵攻を中止し…」「我々が方舟と呼ぶ宇宙船で宇宙に移住する事を考えているのだ」
ルル「え…!?」
アルト「移民用の船…。そうか、それを使ってお前達は地球に!」
ダリウス17世「余はこれから地上へ向かう。この事について直接余の話を聞いて欲しい」
ゴオ「直接会談しようってのか…!」
くらら「こっちを油断させておいて不意討ちなんてのは勘弁よ?」
ダリウス17世「余の申し出が嘘ではない証に会見の場にツワブキ・ダイヤの父親を同行させよう」
ダイヤ「ええっ、父さんを!?」
ルル「ダイヤ君のお父さんがどうしてあなたと…」
十三「そんなでまかせ、よう思いつくもんやな!」
ダリウス17世「嘘ではない。これを見よ…」
ダイヤの父「………」
ダイヤ「と、父さんっ!」
ダイヤの父「我々が地上に転移するポイントの座標データを送る。どうかそこへ来て欲しい」
ダリウス17世「余はこれ以上の争いは望んでいない。それだけはどうか信じて欲しい」
〔通信の閉じる音〕
鉄也「どうします、葛城一佐。ダリウス大帝との会見に応じるべきだと思いますか?」
ミサト「今の話を聞く限り、会ってみてもいいんじゃないかと思うわ」
葵「本気なの!? 相手は今まで地上を侵略して来た張本人なのよ!?」
ミサト「もちろん罠の可能性は考えたわ。だけど…」
サコン「ダリウス界は今、消滅の危機にあります。大帝がコアを取り戻して欲しいと願っているのは事実と見ていいでしょう」
くらら「仮面の先代キャプテンの意見も聞きたいところだけど?」
ガリス「…ダリウス人としては、罪もないダリウスの一般人がただ死んでいくのを放っておく事は忍びない…」
浩一「だったら考える事はないさ! これを断るのは正義の味方のやる事じゃない!」
渚「もし、罠だったとしてもそれなりの準備をしていけばいいんでしょ?」
サコン「その通りです。考えうる限りの準備だけは進めておきますよ」
ゴオ「大帝がダイヤの父親を連れているという話も気になる。いったい、どういうつもりなんだ…?」
ノーザ「ダイヤ、あれは本当にお前の父親だったのか?」
ダイヤ「ああ、あれは間違いなく俺の父さんだった…」
美和「人質になっているのだとしたら、救出の機会を探るためにも会見に応じておいた方がいいでしょうね」
道明寺「会うのを断って逆ギレされてもやっかいだしな」
健一「今のところ、不平等な交換条件は指示されてないんだ。仮に人質だとしたら絶好の助けるチャンスだ」
アスカ「で? どうするのよ、ミサト?」
ミサト「…決めました。ダリウス大帝との会見に応じます!」
甲児「ダリウスとの因縁を清算する時がいよいよ来たのかもしれねぇな」
ダイヤ(…父さん…。父さんは本当にダリウス大帝の手伝いをしていたのか…?)
ルル(ダイヤ君…)
【シナリオエンドデモ終了】


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