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No.41
希望の光

【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
グロリア「地球の守護者達の最期か…」「侵略者を寄せ付けぬ最強の盾、地上の正義の代弁者…常に彼らは弱き者達の希望だった」「だからこそ、彼らの壊滅は抵抗を続ける各国の士気を挫く事につながる…」「すがる対象を失った民衆ほど脆いものはないからな…」
???(一鷹)へっ、違うぜ。人はどんな絶望の中からでも立ち上がる事ができるんだよ…!」
グロリア「何…!? その声は…!」
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃準備〉
豹馬「俺達がいる限りてめえみたいな悪党をのさばらせはしねえ!」
浩一「正義の味方、LOTUS参上!」
グロリア「なん…だと!? このガルトデウスの超長距離砲撃を受けて、生き延びているとは…!」「…! まさか、貴様ら…!?」
グライフ「気付いたようじゃの。ラッシュバードのラプラスウォールで主砲のエネルギーをすべて吸収し…」
ハルノ「そのエネルギーでストレイバードのイマジナリィロードを発動させ、月面までひとっ飛びさせてもらった」
グロリア「馬鹿な! あの砲撃を吸収したと言うのか…!」
アリス「ぶっつけ本番は十八番ですから!」
悠「次元コンバーターによる空間転移…元はじいさんのアイディアだ」
一鷹「さすがに機体に無理はさせちまったが、それでもまだ貴様を倒す力ぐらいは残ってるぜ!」
グロリア「くっ、しぶとい奴らだ…!」
磁偉倶「俺達がいなければ人々を屈服させられると貴様は言ったな…」
グロリア「そうだ。所詮民衆は依存するだけの存在。すがる対象がいなければ何もできん…」
ゴオ「違うな。そこに正義がある限り、人々の中から必ず誰かが立ち上がり、そしていずれ貴様を倒す!」
鉄也「そう、たとえ俺達が敗れていたとしても貴様に人の心を挫く事などできはしない!」
オズマ「だがな、そんな手間を後の世代にかけさせるわけにはいかん」
甲児「ああ、何よりな…地球をあんなにした貴様だけは俺達の手で倒さなきゃ気がすまねえんだよ!」
グロリア「…思い上がりも甚だしいな。まさか直接対決なら自分達に勝ち目があるとでも思っているのかね?」「このガルトデウスは、セントラルとの決戦に向けて建造していた機動要塞だ」「グライフ博士の頭脳と、我々GreATの知恵と努力の結晶…」「力の象徴としては申し分ない威容だろう?」
グライフ「フン…他人の頭の中を覗き見しといて努力の結晶とは片腹痛いわ!」
グロリア「見解の相違ですな。これだけの事を成し遂げた…それこそが私の努力の成果なのだよ!」
〔敵ユニット出現〕
剣児「へっ、また見飽きたツラがぞろぞろと…」
シンジ「でも、どんな敵が来たって僕達は負けない…!」
ミサト「みんな、状況は見ての通りよ。相手がどんな大軍でも、私達は絶対にここで負けるわけにはいかない…」「私からの指示はただひとつ…アイツに勝つのよ! 信じているわ、みんな…!」
ヒイロ「…任務了解…!」
ダイヤ「あいつを倒して、俺達の地球を…俺達の未来を守るんだ!」
アルト「あんな男を大統領に選ぶとは俺達の世界の地球人も見る目がないな」
オズマ「政治家の裏の顔なんざ、一般人には見えんからな。三島を選んだ俺達に言えた義理じゃない」
健一「ルド・グロリア! 貴様を倒し、俺達の地球に真の夜明けを迎えさせてもらう!」
一鷹「これがLOTUSの最後の戦いだ! いくぜぇぇっ!!」


サブタイトル
「希望の光」


<戦闘開始>

<グロリアへ攻撃>

グロリア「フフフ…。素晴らしいな、このガルトデウスは…。いかなる攻撃も通す事がない」
イクサー1「こちらの攻撃が通用しないのですか…!?」
健太郎「あれは…原理としてはフォールド断層と同じ…! 次元の層を防御手段としているんだ!」
グロリア「言っただろう。このガルトデウスは力の象徴、不落の要塞でなければならんのだ!」「SDF-1マクロスを超えなければ、民衆の心を掴む事はできんよ! この程度はさせてもらうさ…!」
浩一「城崎! レイチェル! このままじゃ、グラン・ネイドルの時と同じになっちまう!」
レイチェル「任せて、浩一! 絵美、エネルギーの流れは掴んだわね!?」
城崎「はい! あのバリアを形成しているエネルギーは…」
〔カーソル、台座を指定〕
城崎「今、送った座標から発せられています!」
イクサー3「え? だってそこには何も…」
アトロス「よく見て、イクサー3。あたし達の目は誤魔化せないはずだよ!」
イクサー3「うーんと…あ、見えてきた!」
〔震動音〕
〔画面、震動〕
〔画面、金色にフラッシュ〕
〔敵ユニット表出〕

光司「出てきやがったな…!」
トロワ「あれさえ破壊すれば、ガルトデウスとやらのバリアも消える。単純な理屈だ」
葵「どうやら、スフィアと違ってこっちの攻撃は通用するみたいね。だったら…」
ゴオ「ああ。あとは全力であれを破壊するだけだ!」
ミサト「狙いは敵空中要塞! 大統領閣下の相手は後回しでいいわ!」
ハイネ「さて、やる事もはっきりした事だし…」
カガリ「あまり大統領閣下を待たせると失礼だからな。さっさとケリをつけよう!」
グロリア「ふむ、さて…」

<コアフォートレス全機撃破・敵増援1出現(1回目)>
〔画面、システムダウン〕
モニカ「空中要塞の沈黙を確認!」
ルル「これでガルトデウスのバリアも消えたはずよ!」
グロリア「なかなか健闘するじゃないか。さすがは地球の守護者…。だが、私にはまだ策がある」
〔敵ユニット出現〕
健一「巨大なミサイル…!?」
グロリア「あのコンクェストボムは一直線にプラントめがけて突き進む神の雷だよ!」
ディアッカ「プラントを焼くつもりかよ!?」
グロリア「私が欲しいのは、資源豊かな地球のみだ。食糧生産コロニーならまだしも、居住コロニーは不要だよ」「むしろ、こちらの地球にいる人類すべてが私にとってはどうでもいい存在だ」
カトル「そんな…! 命より重いものは存在しないというのに!」
グロリア「さあ、どうする…正義の味方諸君。あれがプラントに向かうのを見逃す事はできまい?」「策略とわかっていても戦力を割かざるを得まい。それが正義の味方の弱さだよ!」
葵「…だいぶメッキが剥がれてきたじゃない?」
くらら「人の命を盾に取るなんてね…。所詮、あなたの本性は街のゴロツキどもと変わらないってわけね」
グロリア「口を慎みたまえ! コンクェストボムは、君達の機体を破壊するのにも充分な威力を持っている」「さあ、プラントを救いたければ、体を張って止めてみたまえ。代わりに君達がバラバラになるがね」「見え見えの罠にかかって死ぬ…それが正義の味方の末路だよ…!」
浩一「へっ、何言ってんだよ…。プラントは守る。お前も倒す! 両方を成し遂げるのが正義の味方だ!」
一鷹「誰かを守るために戦う時…正義の味方は誰にも負けねえ!」
ミサト「あなた達なら絶対負けないはず! 頼んだわよ、みんな!」
〔カーソル、目標地点を指定〕

≪敵増援1出現後≫
<敵20機以下・敵増援2出現(1回目)>

〔敵ユニット出現〕
レベッカ「敵の援軍です!」
ピュリア「へっ、さすがに無尽蔵ってか…!」
グロリア「何も驚く事はあるまい。地球に送り込んだ戦力を呼び戻しているだけなのだからね」「君達がいくら強かろうと、所詮、勝敗を分けるのは戦力差なのだよ…!」
キラ「でも、地球全土の分散した戦力を一度には呼び戻す事はできない…。そうだよね?」
グロリア「…!」
アスラン「メイリン、機動兵器の転送キャパシティの計算は終わっているか?」
メイリン「はい。グライフ博士の情報によると一度に転送できるのはせいぜい30機程度が限界のようです」
ヒイロ「総戦力がどれだけあろうと機を逸した段階的投入では各個撃破の標的でしかない」
ブレラ「加えて、戦力を地球から引き揚げれば各地で抵抗を続けている部隊はその間に態勢を立て直す事ができる」
レイ「これ以上の悪あがきはよせ。貴様の戦略は根底から覆されている」
一鷹「覚悟しな、ルド・グロリア!」
アリス「博士や世界の人達に謝ってもらいます!」
グロリア「黙れ! 黙れええっ! 貴様らごときに私が負けるだと?」「貴様らが地球の守護者ならば、私はすでに地球を統治した指導者! 負けるなどあってはならんのだ!」「新しい世界を統べるこの力…ガルトデウスの力をその目に焼き付けて私の足元に倒れ伏すがいい!」

<一鷹vsグロリア>
グロリア「グライフ博士と共にあった機体にここまで邪魔をされるとは夢にも思わなかったよ…!」「私としたことが、こんな大きな『可能性』を見落としていたとはね」
一鷹「博士をさらったのも、今までの事も…セントラルから国民を守るためなら仕方ねえ事かもしれねえ…」「…だがな!」
アリス「あなたの今日の行為は許されるものではありませんっ!」
一鷹「俺はてめえを許さねえ…。LOTUSとしても俺個人としてもな!」
グロリア「ならば、かかってきたまえ! たかが小僧に負けるようなルド・グロリアではない!」
一鷹「言われなくても行ってやるぜ! これまでの経験のすべてをぶつけててめえを倒す! いくぜ、アリス!」
アリス「まったく問題ありません! いつでもどうぞ、一鷹さん!」

<悠vsグロリア>
悠「これ以上、じいさんの頭脳から生まれた発明を悪用させはしない」
グロリア「君は身の程を知ったはずだ。また私に敗北し、すごすごと逃げ去る気かね」
ハルノ「今の悠さんは強い。それこそデータの更新が必要だぞ、ルド・グロリア」
悠「俺は他人に甘える弱さを受け入れた。もう貴様には負けん!」「いくぞ、ハルノ。俺とお前、このストレイバード…! そしてLOTUSと共に!」
ハルノ「はい、いつでも…!」

<ヒイロorデュオorトロワorカトルor五飛vsグロリア>
グロリア「セントラルが倒れ、私達の地球はようやくひとつになろうとしている」「こちらの地球にしてもそうだ。私に任せておけば、国家は統一される」「その私を倒す事が本当に正しいのかただの兵士である君達には永遠にわかるまい…!」
デュオ「へっ、悪い奴ってのは大抵自分が正しいと言うもんだぜ。裏で人を踏み台にしておいてな!」
五飛「貴様がかざす正義など浅薄なのだ。トレーズ・クシュリナーダや加藤久嵩の覚悟と比べるまでもない」
トロワ「名もない兵士にも道理は見える。市民を巻き添えにした時点で貴様は…悪だ」
カトル「覚悟してください。あなたを倒すのにもはや迷いはありません!」
ゼクス「器はあっても中身がなかったな。今こそ、貴様が踏みにじった人々の報いを受けるがいい!」
ヒイロ「最終ターゲット確認…。破壊する…!」

<ヒイロorデュオorトロワorカトルor五飛vsグロリア>
グロリア「セントラルが倒れ、私達の地球はようやくひとつになろうとしている」「こちらの地球にしてもそうだ。私に任せておけば、国家は統一される」「その私を倒す事が本当に正しいのかただの兵士である君達には永遠にわかるまい…!」
デュオ「へっ、悪い奴ってのは大抵自分が正しいと言うもんだぜ。裏で人を踏み台にしておいてな!」
五飛「貴様がかざす正義など浅薄なのだ。トレーズ・クシュリナーダや加藤久嵩の覚悟と比べるまでもない」
トロワ「名もない兵士にも道理は見える。市民を巻き添えにした時点で貴様は…悪だ」
カトル「覚悟してください。あなたを倒すのにもはや迷いはありません!」
ゼクス「器はあっても中身がなかったな。今こそ、貴様が踏みにじった人々の報いを受けるがいい!」
ヒイロ「最終ターゲット確認…。破壊する…!」

<シンvsグロリア>
シン「戦争は悲しみと憎しみを広げるだけだ! だから俺は戦争を終わらせるっ!」
グロリア「終わらせるさ。私がこの世界を支配する事によってね!」
レイ「貴様のやろうとしている事はプラントを植民地として扱った旧地球政府と同じだ!」
シン「世界の命運を決めるのはあんたなんかじゃない! 俺達の地球に手を出すなああっ!」

<甲児vsグロリア>
グロリア「前線では君のような男が部隊の要となり、士気を支える…」「私は侮ったりしない。徹底的に叩かせてもらうぞ…!」
甲児「ヘッ! 俺を持ち上げたっててめえへの怒りしか出てこねえぜっ!!」「覚悟しろ、ルド・グロリア! どんな敵が来ようともこの俺、兜甲児は負けねえ!!」

<鉄也vsグロリア>
鉄也「グロリア! この剣鉄也が来たからには貴様の野望もここまでだ!」
グロリア「地球を守り続けた勇者か…。その矜持と鉄の意志は簡単に挫くには惜しい」「私の世界を守るために活躍して欲しかったのだが…聞く耳は持たないのだろうな」
鉄也「無論だ。もはや貴様と語る言葉はない。どうしてもと言うなら、拳で語ってやる!」

<豹馬vsグロリア>
グロリア「このガルトデウスは、地上のいかなる機動兵器をも凌駕する機動要塞だ!」「君達に勝ち目はない。おとなしく投降したまえ!」
ちずる「冗談じゃないわ。おじいちゃんの作ったコン・バトラーが…!」
十三「無理矢理作らせた金色のヤツなんかに負けてたまるかいな!」
豹馬「てめえらが分析した俺達の力はもう過去のもんだ! 覚悟しやがれ、ルド・グロリア!」

<健一vsグロリア>
グロリア「ボルテスVのお出ましか…。しかし君達が最強を誇ったのはもはや遠い過去の話なのだ」「私は消失していたボアザンの資料を集め、ついにはボルテスをも超える超兵器を作り出した!!」
大次郎「おとっさん達の作ったボルテス、そげん簡単に破れるち思わん方がよかど!」
一平「口じゃ色んな奴に感謝しといて、結局てめえは自分しか見ちゃいねえ」
健一「そんな奴に俺達は負けない! ボルテスの力、受けてみろ!!」

<葵vsグロリア>
グロリア「高額の報酬が目当てならば、私と共に来たまえ…! 5倍の年収を約束しよう!」
葵「情報が古いわね。いつまでも報酬目当てで戦ってる私達じゃないわ」
エイーダ「そんな誘惑じゃ、チームDのみなさんも私も心は揺らぎませんよ!」
グロリア「なぜだ…! 元々はしがない民間人だった君達がどうしてそこまで正義にこだわる…!?」
くらら「私、こう見えても恋愛は一途なタイプなの。契約も一緒って事で納得してもらえる?」
田中司令「あまりの優しい言葉に私、涙が出てきました…」
朔哉「おいおい、くららのは単なる誤魔化しだろ」
ルゥ・リルリ「でも、みなさんがいい意味でバカでよかったです。ほんと、バカばっか」
ジョニー「まあ、ここまで来てしまったらもう否定はできませんね。今、僕は最高に熱くなっていますよ」
葵「見せてやるわ…獣を超え、神をも超え…超新星となったダンクーガの力を!」「やぁぁぁってやるぜっ!!」

<シンジorレイorアスカvsグロリア>
レイ「目標を確認…。これ以上誰も悲しませないようにする…!」
グロリア「人の手で作られし神か…。しかし、その真の力を発揮せぬのなら恐るるに足らん!」
シンジ「どんな目的で作られたものだろうと僕はこの力でみんなを守るんだ!」
アスカ「バカシンジも言うようになったじゃない。って、私も負けてらんないわね…! 2号機、いくわよ!」

<ダイヤorルルvsグロリア>
ルル「感じる…あなたの心…。誰ひとり本当に受け入れていない冷たい炎だわ…」
グロリア「群れれば強い…確かに一理ある。だがね、それは所詮弱者の論理なのだよ…」「たったひとりの強者の前には無意味となる事を知るがいい!」
ノーザ「勘違いをするな。貴様は力に溺れているだけのひとりの人間だ…!」
ダイヤ「俺達はひとりじゃない! 俺の胸にはみんなからもらった熱い炎が燃えてるんだ…!」「この力が無意味かどうか、その身で確かめてみろ!!」

<アルトvsグロリア>
ランカ「どうして人間同士で争おうとするの!? 人はバジュラとだってわかり合えるのに!」
グロリア「無能な民衆など虫にも劣る。だからこそ導き手が必要なのだ…!」
シェリル「余計なお世話もいいとこね! 自分の世界だけで満足してればいいでしょ!」
グロリア「私は自分の夢を妥協したりはしない! まだいけると信じる者だけが限界を超えて、その先に行けるのだよ!」
アルト「ふざけるな! 自分の夢を叶えるためなら他人を犠牲にしてもいいってのかよ!」
グロリア「私の崇高な理想を理解できない者は私の覇業をただ傍観していればいいのだ!」「いずれ、君達が見つけた星も私が統合するのだからな!」
ミシェル「だそうだぜ、姫。どうすんだよ、俺達のフロンティア…このままじゃ好き勝手されちまうぞ」
アルト「許せねえ…こいつだけは!」「ランカ、シェリル…! お前達がくれた翼にかけてこの空を閉ざす奴は、俺が倒す!」

<剣児vsグロリア>
鏡「なんてエネルギー量だ…だが!」
つばき「ええ。想いの伴わない力じゃあ私達は止められないわ!」
グロリア「想いの力か…その効用は認めよう。だがそんな不安定なもので圧倒的性能差を超えられるかね!」
磁偉具「そう言ってきた奴らは最後には必ず自分の浅はかさを呪う事になる」
美和「剣児、宙さん。今こそ銅鐸の力を!」
剣児「わかったぜ、バアちゃん!」「いくぜ、クソ大統領! 俺達の想いを乗せた鋼鉄神の一撃、たっぷり味わいやがれ!!」

<ゴオor杏奈vsグロリア>
杏奈「いくよ、ゴオちん! あんな奴、さっさと倒して戦いを終わらせよう!」
ゴオ「おう! あいつに俺達夫婦の絆の力を見せてやる!」
グロリア「巨人戦争の英雄も錆びついたと見える…。男女の絆が戦闘において何の意味がある!」
ゴオ「こそこそ観察してきた割には俺達から何も学んでいねえようだな…」「俺には杏奈がいる! 仲間達がいる! その絆がどれだけの力を生み出すかこれから教えてやるぜ!!」

<イクサー1orイクサー2vsグロリア>
グロリア「クトゥルフの戦士よ。残念だが、地球に君達の居場所はない。おとなしく出て行ってもらおうか」
渚「クトゥルフはもう、あなたみたいに地球を侵略しようだなんて思っていないわ!」
グロリア「侵略とは心外だな」「私は平行世界の地球同士、同じ王の下に連帯しようと言っているに過ぎんよ」
イクサー1「あなたが真に王の器だと言うのなら、着飾った言葉を並べるのはおやめなさい」
イクサー2「無様だな。戦士としての矜持もなくただ力と権力にしがみついているだけの男は」
イクサー1「ルド・グロリア…。私は地球を守ります。大切な人達を守るために…!」

<イクサー3vsグロリア>
霞 渚「悲しい人ね…。あなたの心からは守るべき人も理想も感じられない」「みんな、誰かのために戦っているのよ。なのにあなたの心にあるのは栄光への欲望だけ…」
グロリア「私は民のために戦っている。互いの世界に足りないものを補い合い、豊かで幸福な世界を築くつもりだ」「こちらの地球には先端技術を導入し、我々の地球には豊富な資源をもたらす。それのどこがいけない?」
イクサー3「嘘ばっかりだ! じゃあ、どうしておじちゃんの心はひとりぼっちなの!?」
グロリア「黙りたまえ! 人造人間風情が人の心を語るなぞ、おこがましいのだよ!」
アトロス「人造人間だろうと何だろうと渚達は優しくしてくれた…!」
イクサー3「おじちゃん! 人にやさしくできないから心がひとりぼっちになるんだよ!」

<浩一vsグロリア>
グロリア「少年、ひとつ教えてやろう。正義が勝つんじゃない。勝った者が正義を規定するのだよ…!」
浩一「へっ、じゃあやっぱり俺達が正義で間違いないな! そうだろ、城崎!?」
城崎「はい、早瀬君! 私達は絶対に勝ちます。本当の…正義の味方ですから!」

<グロリア撃破・勝利条件達成>
〔グロリアにスパーク〕
悠「やったか…!?」
ハルノ「動力機関への損害を確認。あの機動要塞も…終わりです」
グロリア「ぐっ…なぜだ…。貴様らが正義とやらのために戦い続けている間、民衆どもはただ安寧を貪っていたのだぞ…」「そんな連中のためになぜ命をかける事ができる…!」
ゴオ「それが俺達ロボット乗りの使命だからだ。ここにはそれを投げ出すような者はひとりもいない…!」
グロリア「民衆なぞ、今は感謝していてもお前たちの事などすぐに忘れるぞ…。それでも…」
ダイヤ「誰かに感謝して欲しいわけじゃない。ただ、みんなの笑顔を守りたい…。俺が自分でそうしたいんだ…!」
グロリア「そんな理想がいつまでもつかな? 私だって民衆に奉仕してきたんだ。それが才能ある者の務めと信じて…」「進んでナノマシン技術の被験体にもなった。危険を顧みず、体を張ってセントラルとの交渉にも出向いた」「だが、民衆はただ求めるばかりだった。平和を、もっと豊かな暮らしを、もっと平等な、もっと自由な…」「もっと、もっと、もっと、もっと…」
浩一「それでもつらなくちゃいけないんだ 折れず! 曲げず! まっすぐに! それが…それが正義ってもんだろ!?」
グロリア「正義か…綺麗事を…どうして、どうしてお前達は…」
一鷹「俺達には仲間がいた。助け合ってその綺麗事を真実に変えていえるかけがえのない仲間が…」「なあ、グロリア大統領…。せっかく努力したって、その努力を自分で裏切っちゃ台無しだろうよ…」
グロリア「そうか…私は…自分で自分の過去を殺して…仲間がいたのに…それを捨てて…」「…私が仲間との絆を捨てなければ…貫けたのか…あの頃の志を…」「お前達は…そのまま………」
〔画面、爆発〕
〔敵ユニット撃破〕

シン「終わった…。これで本当に終わったんだな」
磁偉倶「ああ。だが、俺達にはまだやる事が残っている」
ミサト「被災地への復興支援…疲れ果てた人達へ勇気と希望を届けてあげる事…」
リリーナ「そして、プラントや異世界の方と手を携え、平和な世界を作っていく事です」
浩一「正義の味方の戦いはまだまだ続くってわけッスね」
鉄也「そうだ。そしてそれは俺達だけじゃない。すべての人が参加する戦いなんだ。地球圏に住むすべての人が…」
アリス「そうと決まれば、準備が必要な事は山ほどあります! みなさん、早く帰りましょう!」
一鷹「そうだな。帰ろう…みんなが待ってる地球へ!」
【戦闘マップ終了】


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