TOP PAGEへ

シーン3 激動の大陸
No.18
Bright you now

<セレクト 少林寺>
少林寺で仲間達の到着を待つサイ・サイシー。だが、そこに
現れた者は…。

【シナリオデモ開始】
ミサト「…重慶基地へのルートですが、候補は二つあります」「一つ目は黄海上空から黄河へ入り、チンリン山脈を壁にして進むルート…」「二つ目は上海から長江沿いに進むルートです」
遙「つまり、北ルートと南ルートってことね」
ミサト「え。中国北部にはギガノス軍が降下しているから、黄河ルートは彼らの襲撃を受ける可能性が高いわ」
遙「だけど、長江ルートだと中国南部に本部を持つと言われている鉄甲龍に狙われるかも知れないわね」
ダグラス「どのみち、危険度は高いということか…。艦長、どうします?」
ブライト「黄河ルートで行こう。華北平原には連邦軍の基地がいくつかあるから、万が一の場合、連携を取りやすい」
ミサト「わかりました」

瑞山「サイ・サイシー、アルゴ殿が見えられたぞ」(同時)
恵雲「サイ・サイシー、アルゴ殿が見えられたぞ」(同時)
サイ・サイシー「お? 思ってたより早かったな」
アルゴ「…久しぶりだな、サイ・サイシー」
サイ・サイシー「ああ、バーム戦争以来だっけ。わざわざ少林寺まで来てもらってすまねえな」
アルゴ「構わん。あれが復活した今、俺達シャッフル同盟が黙っているわけにはいかんからな」
サイ・サイシー「ああ…おいらもドモンの兄貴から話を聞いた時にゃ、耳を疑っちまったぜ」
アルゴ「それで…チボデーとジョルジュ、アレンビーは?」
サイ・サイシー「アレンビーはもうすぐここへ来るけど、残りの二人は宇宙でドモンの兄貴達と合流するってさ」
アルゴ「…そうか」
サイ・サイシー「まァ、とりあえず座んなよ。今、茶を出すからさ」
アルゴ「それよりもだ…!」
サイ・サイシー「ん?」
アルゴ「ふんっ!」
〔崩落音〕
恵雲「ア、アルゴ殿! いきなり何をなさる!?」
サイ・サイシー「まったくだぜ。いくら力が余ってるからって、床板をブチ抜くなんてな」
アルゴ「フン、その身のこなし…。修行を怠ってはいないようだな」
サイ・サイシー「ヘッ、おっさんも相変わらずの馬鹿力だぜ」
瑞山「もしや、あやつ…ドモン殿がおっしゃっておられた偽者か!?」
アルゴ「………」
サイ・サイシー「どうしてもやろうってんだな…!?」
アルゴ「ああ」
サイ・サイシー「上等だ! 表へ出な、おっさん!」
アルゴ「いいだろう」
恵雲「ま、まさか、おぬしら!?」(同時)
瑞山「ま、まさか、おぬしら!?」(同時)
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
Bright you now


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

恵雲「待て、おぬしら!」
瑞山「ガンダムで戦うつもりか!?」
サイ・サイシー「あったりめえだろ! おいら達はガンダムファイターなんだぜ!」「それに、本気でやり合える相手と戦うのは久しぶりだからな!」
アルゴ「ならば、行くぞ…!」
サイ・サイシー「ああ! 来い、おっさん!!」
アルゴ「ガンダムファイトォッ!
サイ・サイシー「レディィィッ!
アルゴ「ゴォォォォォッ!!
<戦闘開始>

<アルゴ撃破orHP50%以下・敵増援1出現>

恵雲「むう、これは…!」
瑞山「いつぞやのギアナ高地での戦いの再現となるか…!?」
アルゴ「…やるな、サイ・サイシー」
サイ・サイシー「おっさんの方はちょいと腕が鈍ったんじゃないか? それとも、遠慮でもしてるのかい?」
アルゴ「全力でいきたいところだったが、事情が変わったんでな」
サイ・サイシー「事情…? …ああ、なるほど。そういうことか」
瑞山「む…? どうなっておるのだ?」
恵雲「もしや、そのアルゴ殿は…?」
サイ・サイシー「ヘヘッ、おっさんが本物かそうでないかは拳を交わした時点でわかってたぜ」
瑞山「で、では…!?」
アルゴ「そういうことだ」
恵雲「も、申し訳ござらん、アルゴ殿!」(同時)
瑞山「も、申し訳ござらん、アルゴ殿!」(同時)
アルゴ「事情が事情だ。気にする必要はない」
サイ・サイシー「改めて茶でも…といきてえところだが、その余裕はねえな」
アルゴ「…ああ」
サイ・サイシー「さあ、出てこいよ! おめえらがいることはわかってんだ!」
〔敵ユニット出現〕
アルゴ(DG)「………」
サイ・サイシー(DG)「へへへ…とっくにバレてたみてえだな」
サイ・サイシー「ああ、ドモンの兄貴や俺達をだませねえってわかったから…」「今度はオリジナルとコピーを戦わせようってんだろ?」
アルゴ「…お前達の考えなど、お見通しだ」
サイ・サイシー(DG)「だったら、話がはええぜ。なァ、アルゴのおっさんよォ?」
アルゴ(DG)「フフフ…オリジナル以上の力を手に入れた俺達の力を見せてやる…!」
サイ・サイシー「おもしれえ、かかってきな!!」
〔アルゴ、敵から味方へ〕

< サイ・サイシー(DG)orアルゴ(DG)撃破orHP50%以下>
アルゴ(DG)「クックック…」
サイ・サイシー「ヒャハハハ!!」
〔サイ・サイシー(DG)、回復〕
〔アルゴ(DG)、回復〕

アルゴ「自己再生能力か…!」
サイ・サイシー「やっぱり、その手できやがったか!」
サイ・サイシー(DG)「へへへへ…今のおいら達の力は互角…」
アルゴ(DG)「だが、俺達の傷は何度でも回復できる…」
恵雲「い、いかん! サイ・サイシー達は生身の身体!」
瑞山「いずれは相手の回復に追いつかず、力尽きる!」
サイ・サイシー(DG)「その通り! おめえらは逆立ちしたって勝てやしねえんだよォォ!!」
サイ・サイシー「………」
アルゴ「………」
サイ・サイシー(DG)「どうした、どうしたァ!? さっきまでの勢いはどこへ行ったんだよォ!?」
サイ・サイシー「…ヘッ、シャッフル同盟も甘く見られたもんだぜ」
アルゴ「まったくだな」
アルゴ(DG)「何ィ…!?」
サイ・サイシー「やるぞ、おっさん!!」
アルゴ「おう!」
〔アルゴ、サイ・サイシー(DG)へ隣接〕
〔サイ・サイシー、アルゴ(DG)へ隣接〕

アルゴ(DG)「む…! 何をするつもりだ?」
サイ・サイシー「力には技で!」
アルゴ「技には力で!」
サイ・サイシー「立ち向かう!」(同時)
アルゴ「立ち向かう!」(同時)
サイ・サイシー(DG)「バーカ! 戦う相手を変えたって、意味なんかねぇんだよォォ!」
アルゴ(DG)「我らにDG細胞ある限り、負けはせん…!」
サイ・サイシー(DG)「そう! そいつがおめえらにねえ力って奴さァ!」
アルゴ「だが、それはお前達も同じこと!」
サイ・サイシー「俺達にあって、おめえらにない力…今、そいつをみせてやるぜ!!」
〔サイ・サイシー、気力上昇〕
〔クラブ・エースの紋章〕

サイ・サイシー「クラブ・エース、サイ・サイシー!!」
〔アルゴ、気力上昇〕
〔ブラック・ジョーカーの紋章〕

アルゴ「ブラック・ジョーカー、アルゴ・ガルスキー!」
サイ・サイシー「おいら達シャッフル同盟が!」
アルゴ「再び甦った悪魔を討つ!」
恵雲「お、おお…!」
瑞山「あれがシャッフルの紋章の力!」
サイ・サイシー(DG)「ヘッヘッヘ、ようやく本気を出しやがったなァ…」
アルゴ(DG)「そんなものを見せたとて、俺達を倒すことなど出来ん…!」
サイ・サイシー「その台詞はおいら達に勝ってから言え!」
アルゴ「いいだろう…! かかって来い!」
サイ・サイシー「ガンダムファイトォ!
アルゴ(DG)「レディィィ!
サイ・サイシー「ゴォォォォォッ!!

<サイ・サイシーvsサイ・サイシー(DG)>
サイ・サイシー「猿真似でおいらを倒せると思うなよ!」
サイ・サイシー(DG)「ヘッ! おめえらにおいら達を倒すことは出来ねえんだよォ!!」

<サイ・サイシーvsサイ・サイシー(DG)>
恵雲「うぬっ! あの偽者、サイ・サイシーと寸分違わぬ動きを!!」
サイ・サイシー「さすがはおいらだ! いい動きをしてやがるぜ!」
サイ・サイシー(DG)「ヒャハハ! そんなことを言ってられんのも、今の内だぜェ!!」

≪シャッフルの紋章発動後≫
<サイ・サイシーvsアルゴ(DG)(戦闘後)>

アルゴ(DG)「む…! このスピードは!」
サイ・サイシー「おっさんに勝つための修行の成果…」「偽者相手にゃもったいねえが、特別に見せてやらあ!!」

≪シャッフルの紋章発動後≫
<アルゴvsサイ・サイシー(DG)(戦闘後)>

サイ・サイシー(DG)「こいつ、さっきと動きが違うぞ!」
アルゴ「本物ならいざ知らず、紛い物に俺を止めることは出来ん!」

<アルゴvsアルゴ(DG)>
アルゴ(DG)「クックック…下らん力に縛られたお前と純粋に力を求めた俺…」「どちらの真の強者か、すぐに結果は出る…!」
アルゴ「……!」

<アルゴvsアルゴ(DG)(戦闘後)>
瑞山「むうっ! アルゴ殿の偽者も、本物と同じ技を持っておる!!」
アルゴ「だが、所詮は物真似だ…!」
アルゴ(DG)「そうかな? 俺にはお前にない力が…そう、素晴らしい力がある…!」

<サイ・サイシー(DG)撃破>
サイ・サイシー(DG)「ば、馬鹿な! 自己再生が追いつかねえぇぇっ!?」
アルゴ「己の鍛練以外で身につけた力など、その程度が限界だ…!」
サイ・サイシー(DG)「チィィッ! くっそぉぉぉぉっ!!」

<アルゴ(DG)撃破>
アルゴ(DG)「ぐおおっ! お、俺の…俺の身体が!!」
サイ・サイシー「見たか! これがおめえらにねえ力って奴さ!!」
アルゴ(DG)「ぬ、ぬおおおおっ!!」

<敵全滅・味方援軍1&敵増援2出現>
恵雲「見事、サイ・サイシー! それにアルゴ殿!」
瑞山「シャッフル同盟の力、しかと見届けさせてもらいましたぞ!」
サイ・サイシー「へへへ…ま、修行の成果ってやつだ。これでおっさんとの勝敗はおいらの1勝1分けになるな」
アルゴ「勘違いするな、サイ・サイシー。1勝1分けは俺の方だ」
サイ・サイシー「言ってくれるじゃねえか。なら、ここでケリを…と言いてえところだが」
アルゴ「本命が来たようだな…!」
〔敵ユニット出現〕
ミケロ「ヒャーッハッハッハァ!」
恵雲「あ、あやつは!?」
瑞山「天剣絶刀、ガンダムヘブンズソード!!」
恵雲「や、奴はサイ・サイシーとアルゴ殿が倒したはずでは!?」
ミケロ「地獄で待ち焦がれてたぜェ、この時を! てめえらを俺の脚でズタズタに切り裂くこの機会をなァ!!」
サイ・サイシー「ヘッ! 敗者復活戦なんざ、何度やったって結果は同じだぜ!」
アルゴ「その通り…! おとなしく地獄へ還れ、ミケロ・チャリオット!」
ミケロ「だが、今度はてめえらも道連れだァ! それまでは何度でも甦ってやるぜ! 何度でも、何度でもなァァ!!」
アルゴ「どうやら、口で言ってもわからんらしいな…」
サイ・サイシー「だったら、おいら達の拳で教えてやるまでだぜ!!」
ミケロ「ヒャハハ! 相変わらずめでてぇ奴らだぜ!」「言っとくが、新たな力を手に入れたのは、てめえらだけじゃねえ…俺達もそうなのさ!!」
アルゴ「何…!?」
ミケロ「変だとは思わねえのか…!?」「消滅させたはずの俺達が、何故ここにいるのか…どうして今になってデビルガンダムが復活したか…?」
サイ・サイシー「ケッ、どうせ聞いたって教えるつもりはねえくせによ!」
ミケロ「ヒャハハハ! その通り!! てめえらは黙って死ねばいいんだよォォ!!」
???(アレンビー)「そうはさせないわよ!!」
ミケロ「!?」
〔味方ユニット出現〕
アルゴ「あれは…!」
アレンビー「愛と正義のガンダムファイター、ノーベルガンダム、推参!!」
サイ・サイシー「アレンビー!」
アレンビー「二人共、久しぶり! 遅くなっちゃってゴメン!」
ミケロ「何だァ、誰だと思ったら元お仲間じゃねェか!」
アレンビー「あたしをあんたみたいな弱虫と一緒にしないで!」「DG細胞に頼らなきゃ戦えないあんたなんかとね!」
ミケロ「そうかい。てめえにその気がありゃ、ウォルターを復活させたっていいんだぜェ?」「あのお方の力でなァ!」
アルゴ「あのお方…!?」
サイ・サイシー「やっぱり、DG細胞を復活させた奴がいるってんだな!?」
アレンビー「ええ! だから、そいつが誰なのかあいつから聞き出さなきゃ!」
ミケロ「馬鹿め、てめえらはここで死ぬんだよ! この俺の銀色の脚でなァ!!」

<味方援軍1出現の次PP・味方援軍2出現>
〔味方戦艦出現〕
アレンビー「あ、あれは…!」
アルゴ「アーガマ…!? いや、違うな」
サイ・サイシー「そっか! あれがドモンの兄貴が言ってたネェル・アーガマか!」
トーレス「艦長、間違いありません! 敵はDG細胞の機動兵器群です!」
ブライト「それにシャッフル同盟か…!」
ケーン「やれやれ、てっきりギガノスの連中に出くわすもんだと思ってたけど…」
ライト「よりにもよって、デビルガンダムの手下とはね」
ヒューゴ(奴らが…こんな所に…!)
ブライト「よし…各機、直ちに出撃しろ」
〈出撃準備〉
ブライト「こちらはネェル・アーガマ艦長、ブライト・ノアだ。これより、そちらを援護する」
サイ・サイシー「やっぱ、艦長はブライトさんか! こりゃ、カッコわりぃ所を見せられねえな!」
アルゴ「ああ。ぬかるなよ、サイ・サイシー、アレンビー」
アレンビー「わかってるって!」
ミケロ「クックック…奴らが現れたんなら、話は早い!」「シャッフルの連中もろとも、ここで始末してやるぜェ!!」
※※綾人出撃の場合、セリフ追加※※
綾人(あれもガンダムなのか…!?)
ミケロ「む、あいつは…!?」「間違いねえ、あのお方が言ってた奴だ…! 何であれが奴らと一緒の所に…!?」


<ヒューゴvsミケロ>
ヒューゴ「…!」
アクア「どうしたの、ヒューゴ!?」
ヒューゴ(やはり、デビルガンダムは復活しているのか…)(俺達の部隊を壊滅させたあの悪魔が…!)

<サイ・サイシーvsミケロ>
サイ・サイシー「今度はどんな倒され方がいいか、言ってみな! 望み通りに料理してやらあ!!」
ミケロ「このクソガキが! てめえの脳天に旗をブッ刺してやるぜェェ!!」

<アルゴvsミケロ>
アルゴ「次はフライドチキン程度では済まさん!」
ミケロ「黙れ! 今度はてめえが下敷きになる番だ!!」

<アレンビーvsミケロ>
ミケロ「てめえも一度はDG細胞の味を知った身…逃げられると思うなよォ!!」
アレンビー「もうあたしは、あんたの知ってるあたしじゃない! ドモンやシャッフルのみんなに教えてもらったんだ…」「戦うことの意味や拳で得た絆の素晴らしさをね!!」

<甲児vsミケロ>
ミケロ「新たな力を得た俺とヘブンズソードは無敵よ!!」
甲児「くそ! とっつかまえてスパゲティにしてやるぜ!!」「それとも大穴を空けてマカロニの方がいいかもな!」

<デュークvsミケロ>
デューク「このガンダム、状況によって形態を変えるとはまるで円盤獣だ…!」
ミケロ「こ、この野郎! 俺のヘブンズソードを円盤獣といっしょにするな!」

<竜馬vsミケロ>
ミケロ「ヘブンズソードの動き、貴様らごときに見切れるか!」
竜馬「空中戦でドラゴンが負けてたまるか!」

<洸vsミケロ>
ミケロ「ヒャーッハッハッハ! 俺の動きについてこれるか!?」
洸「黙れ! 鳥に変わるのは自分だけだと思うなよ!!」

<ケーンvsミケロ>
ミケロ「ひゃーっはっはっは! ハエがいくら全力で飛んでも、ヘブンズソードには追いつけねえよ!」
ケーン「うるせえ! レーザーソードで串刺しにしてヤキトリにしてやるぜ!」

<綾人vsミケロ>
ミケロ「手出しをするなとは言われてねえからな…遠慮なくやらせてもらうぜェ!!」
綾人「な、何だ、こいつ…!?」

<ミケロ撃破>
ミケロ「チィッ! 修復が間に合わねえ…!!」
アレンビー「さあ、話してもらうよ! あんた達を復活させたのが誰かってことをね!!」
ミケロ「ハッ、そんなことを知ったって無駄だ! この世界はいずれ終わる!!」「てめえらの力なんぞじゃ、どうにもならねえぜ! ヒャハハハ!!」
〔敵ユニット離脱〕
アレンビー「ああっ!」
ブライト「トーレス、追尾しろ!」
トーレス「駄目です! 反応が消えました!」
サイ・サイシー「くそっ、逃げ足のはええ奴だぜ!」
ブライト「やむを得ん、残存する敵機を掃討しろ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
アレンビー「結局、手がかりはつかめなかったね…」
アルゴ「ああ…」
マリア「あいつが言っていた…世界が終わるって、どういうことなの?」
アクア「DG細胞が増殖し、蔓延すれば…生きとし生けるもの…」「いえ、それ以外のものも全てデビルガンダムに取り込まれてしまう…」
マリア「全部が一つになっちゃうってこと?」
アクア「ええ、そうよ。地球圏にいるベガ星連合軍も含めてね」
マリア「そ、そんな…!」
遙「………」
ミサト「………」
ヒューゴ「そうなったら、俺達の世界は終わったも同然だ」「デビルガンダムは無限に増殖や進化を繰り返し…やがては他の星系も飲み込んでしまうかも知れない」
アレンビー「でも、あたし達がいる以上、そんなことはさせないわよ」
アルゴ「ああ、シャッフルの紋章が導くままに」
サイ・サイシー「新たな友との絆と共に…ってね」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

サイ・サイシー「…ホントはおいら達の方からみんなに合流しようと思ってたんだ。なのに、逆になっちまったな」
ブライト「いや、構わん。こちらとしても、お前達が加わってくれた方がありがたいのでな」
アルゴ「…ドモンから話は聞いている。以後、俺達も同行しよう」
ブライト「うむ、助かる」
恵「みなさん、前から知り合いだったんですか?」
アルゴ「ああ。1年前のデビルガンダム事件の時、共に戦ったことがある」
サイ・サイシー「ところで、ブライトさん…アムロの兄貴やカミーユの兄貴は?」
ブライト「アムロは宇宙でナデシコBと合流しているはずだ」
サイ・サイシー「じゃあ、チボデーの兄貴達と会ってるかも知れねえな。で、カミーユの兄貴は?」
ブライト「彼は今、療養中だ。あの後、意識を取り戻したが…戦闘に耐えられる状態ではないのでな」
サイ・サイシー「そっか…。ガンダム連合にも加わってなかったもんな…」
ブライト「だが、順調に回復していると報告を受けている。心配する必要はない」
サイ・サイシー「なら、良かったぜ」
マリア「ねえねえ、ガンダム連合って何?」
サイ・サイシー「デビルガンダムとの最終決戦の時、ガンダムっていうガンダムが一同に会してな」「そりゃあ凄かったぜ」
マリア「ふ~ん…」
ブライト「…あの後、アムロがしばらく夢でうなされたと言っていたぞ」
サイ・サイシー「そりゃ、あんなことをさせられたら、無理ねえかもなあ」
マリア「いったい、何をやったの?」
サイ・サイシー「秘密、秘密。しゃべったら、アムロの兄貴に怒られるからな」
マリア「そんなこと言われたら、余計気になってきたわ」
サイ・サイシー「それよか、ブライトさん…すぐに出発すんの?」
ブライト「いや…周辺の情報を収集するため、4時間ぐらいはここにいるが…何かあるのか?」
サイ・サイシー「せっかくウチまで来てくれたんだからさ、おいら達の料理を食べていかねえか?」
恵「料理って…どういうこと?」
アルゴ「サイ・サイシーは料理人としての腕前も一流だ」
サイ・サイシー「へへ、自分で言うのも何だけど、おいらのチャーハンは絶品だぜ?」
恵「ホント!? 食べてみた~い!」
マリア「あたしも!」
ブライト「…たまには中華料理もいいだろう。サイ・サイシー、頼めるか?」
サイ・サイシー「オッケー! じゃ、早速準備をしてくるぜ!」
恵「やったぁ!」
マリア「ブライトさん、ステキ!」
ブライト「お、大人をからかうんじゃない。…葛城一尉、食事のことを総員に…」「ん? 彼女は?」
トーレス「そう言えば、さっきから姿が見えませんね」
恵「お姉ちゃんもいない…」
ブライト「どこへ行ったんだ…?」

ミサト「う~ん……」
遙「………気になる」
シンジ「どうしたんですか、ミサトさん?」
綾人「遙さんも…。あのガンダムがどうかしたの?」
遙「何て言うか…」
ミサト「懐かしいって言うか…」
シンジ「?」
アレンビー「ねえねえ、あたしのノーベルガンダムがそんなに珍しい?」
ミサト「珍しいって言うか…」
遙「何て言うか…」
アレンビー「???」
ミサト「このガンダム…もしかして、ティアラとか投げたりする?」
アレンビー「ううん、リボンとフラフープは使うけど…」
ミサト「それじゃ、月に代わって何々とか…」
遙「水でも被ってどうとか…」
ミサト「あら、今は水星に代わって…じゃなかったっけ?」
遙「え? そうなの?」
綾人「…いったい、何の話をしてるんだ?」
シンジ「さ、さあ…?」

瑞山「さあさあ、皆さん!」
恵雲「どうかご遠慮なく召し上がって下され!」
ケーン「もう召し上がってま~す!」
タップ「いや~、こりゃうめえ! マジでうめえ!」
ライト「おい、タップ。小皿は料理ごとに代えろよ。でないと味が混ざっちまうぜ」
アスカ「ちょっと、甲児! 勝手にテーブル回さないでよ!」
甲児「だったら、俺の分も取り分けてくれよ!」
アスカ「何でこのあたしがそんなことをしなきゃならないのよ!」
甲児「それが中華料理のマナーだっつーの!」
アクア「ね、ねえ…この料理、何?」
ヒューゴ「そりゃカエルだ」
アクア「ええ~っ!?」
ヒューゴ「食ってみろよ、うまいぞ」
アクア「で、で、でも、カエルなのよ!?」
隼人「中国人は足があるものなら、椅子と机以外は何でも食べると言うからな」
ヒューゴ「…こっちの料理はウミヘビか」
アクア「ヘ、ヘビ!? た、食べられるの、それ!?」
ヒューゴ「ああ。俺は普通の蛇も任務中に何度か食ったことがある」
アクア「し、信じらんない…!」
ヒューゴ「言っとくが、世の中にはお前が思ってる以上に食えるものが多いんだぜ?」
アクア「ま、まさか…部屋に生えてるキノコを食べたりとか!?」
ヒューゴ「ああ、あれはやめとけ。腹をこわすぐらいじゃ済まないぞ」
アクア「あ、あなたって…想像以上に凄い生活をしてたのね…」
竜馬「で、結局、デビルガンダムの…情報はわからずじまいか…」
弁慶「…まあ、こうなったら焦らず…ボチボチいくしかねえなあ…」
洸「…そうですね…それにしても、このチャーハン、ホントにおいしいや」
マリ「洸、食べながら喋るなんてお行儀悪いわよ」
ミチル「リョウ君にベンケイ君も…子供じゃないんだから」
大介「すまない、サイ・サイシー君。チャーハンのお代わりを頼む」
サイ・サイシー「よしきた!」
マリア「兄さん、食べ過ぎじゃない?」
大介「…今後の戦いは厳しさを増していく。これはそれに備えるための活力の源だ」
ボス「ゴタクを並べてねえで、素直にうまいからって言えよな」
恵「ちょっと、お姉ちゃん! ビールなんか飲んでいいの!?」
遙「な、な~に言ってんの。これは麦茶よ、麦茶。ね、ミサト?」
ミサト「そうそう」
ひかる「麦茶はそんなに泡立たないと思いますけど…」
恵「やっぱり、ビールじゃない!」
遙「平気、平気。コップ一杯しか飲まないし…この後でランニングでもして、アルコールを抜くから」
ブライト「なら、二人共…今すぐ走ってこい」
遙「え?」
ブライト「理由は、食事の後すぐにミーティングを行うからだ」
ミサト「わ、わかりました…」
サイ・サイシー「さあさあ、リクエストがあったらどんどん受け付けるぜ!」
シンジ「じゃあ、僕…チンジャオロースを」
綾人「焼きギョーザ…いや、水ギョーザ!」
レイ「ニンニクラーメン…チャーシュー抜きで」
【シナリオエンドデモ終了】


● 宇宙科学研究所 → No17「双翼に絆を乗せて」 へ戻る

● 上海 → No19「宇宙怪獣ギルギルガンの恐怖」 へ進む

● 重慶 → No20「Burning heart,Flying high」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦MX PORTABLE」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。