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シーン3 激動の大陸
No.19
宇宙怪獣ギルギルガンの恐怖

<セレクト 上海>
中国の重慶に向かう為、上海を経由したネェル・アーガマ。
そこで一行を待っていたのは…

【シナリオデモ1開始】
ベガ大王「…ガンダルよ、地球征服作戦が予定より大幅に遅れているようだな」
ガンダル「も、申し訳ございません、ベガ大王様」「実はグレンダイザーを始めとする対抗戦力が思いのほか手強く、あのガルファ共も現れ……」
ベガ大王「言い訳など聞く気はない。我々に残された時間は残り少ないのだぞ」
ガンダル「も、もしや、ベガトロン鉱脈が予想以上に…!?」
ベガ大王「そうだ。故にガルファや他の者共との戦いに備え、地球を新たな拠点と瀬ねばならん」
ガンダル「ははっ」
ベガ大王「よいか、ガンダルよ…ギルギルガンを貴様の下へ送る。それを使い、邪魔者共を始末しろ」
ガンダル「承知致しました」
ベガ大王「では、結果報告を楽しみにしておるぞ」
〔通信を切る音〕
バレンドス「…あれを投入とはベガ大王様も思い切ったことをされる」
ガンダル「バレンドスよ、お前はギルギルガンを知っておるのか?」
バレンドス「ああ。いつぞやの星間戦争中に捕獲された宇宙怪獣でな」「空魔獣グランゲンなどと共に星々の間で忌み嫌われていた化け物…奴の力は、あのラゴウに匹敵するという」
ガンダル「ほう…」
バレンドス「もっとも、ラゴウもガルファに捕獲されたと聞いているがな」
ガンダル「いずれにせよ、ベガ大王様直々のご命令だ。しくじるわけにはいかん」
ブラッキー「ガンダル司令、ここはこのブラッキーめに出撃命令を!」
ガンダル「お前にギルギルガンが操れるというのか?」
ブラッキー「は、ははっ。これまでの失態を帳消しにするためにも…!」
ガンダル「…よかろう。ならば、出撃せよ」
ブラッキー「了解致しました」
バレンドス「………」

ブライト「…重慶へのルートを変更する?」
ミサト「はい。中国北部戦線より、ギガノス軍が動き出したとの報告がありましたので」
ダグラス「どうやら、少林寺での戦闘を向こう側に察知されたようですね」
ミサト「ええ…」
ブライト「では、ギガノス軍との接触を避けるため、長江ルートに変更しよう」

〔通信のコール音〕
恵「ブライト艦長、連邦軍杭州基地より緊急通信が入っています!」
ブライト「緊急通信だと…? 内容は!?」
恵「上海地区がベガ星連合軍の襲撃を受けているとのことです!」
ブライト「何…!?」
ダグラス「どうして、ベガ星連合軍が上海を…!?」
遙「戦力が比較的揃っている日本地区への攻撃を一時断念したか…私達を誘き出すことが目的か…」
大介「おそらく、後者でしょう」「今までのことから判断して、彼らは僕達のような対抗戦力を潰すことを第一の目的にしていますから」
ミサト「それで、戦況はどうなの…!?」
恵「敵は正体不明の巨大生物を投入しており、友軍は劣勢だそうです」
ブライト「巨大生物? 円盤獣ではないのか?」
恵「は、はい…」
大介「もしや、グランゲンのような宇宙怪獣では…!?」
ミサト「そうなると、普通の部隊じゃチョッチ厳しいかもね」
ブライト「………」
大介「ブライト艦長、すぐに僕達も上海へ向かいましょう!」
ダグラス「待て、我々の最優先任務は重慶へD兵器を輸送することだ。今は無駄な時間を費やすべきではない」
大介「無駄だって…!?」
ダグラス「いいか、この戦いは我々の部隊だけでやっているわけじゃない」「各々が任務の優先順をはき違えれば、全体の戦況に影響を及ぼすことになる」
大介「なら、僕達だけでも行かせて下さい!」
ブライト「………」
大介「艦長!」
ブライト「…艦長、第一種戦闘配置。本艦の針路を上海へ向けろ」
トーレス「了解!」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔敵ユニット出現〕
ブラッキー「すでに地球人の雑魚共は片づいた!」「さあ、ギルギルガンよ! 望みのままに街を破壊し、鉄を食らうがいい!」
〔怪獣の鳴き声〕
〔街に爆発〕

ブラッキー「ハハハ! いいぞ、ギルギルガン!」
ベガ兵「ブラッキー様、こちらへ接近してくる機体をキャッチしました!」
ブラッキー「敵は?」
ベガ兵「2機です!」
ブラッキー「ならば、グレンダイザーとマジンガーZか」「フフフ、まんまと俺の誘いに乗ってきおったな」
ベガ兵「いえ、その2機ではありません!」
ブラッキー「何だと…?」
〔味方ユニット出現〕
鉄也「それ以上はやらせんぞ、ベガ星連合軍!」
ブラッキー「グレートマジンガー!? バレンドスの話では、あれはロボット博物館にあるはず…!!」
鉄也「フン、あそこに飾っておくと貴様らみたいなコソ泥に狙われるんでな。こうやって現役復帰させてもらったぜ」
ブラッキー「馬鹿め…引っ込んでおればここで死なずに済んだものを」
鉄也「その言葉、そっくり返してやるぜ」
ジュン「ダメよ、鉄也! 私達の役目は連邦軍部隊が撤退する時間を稼ぐことなのよ!」
鉄也「逃げる連中のことなど、知ったことか! 奴らを倒さなきゃ、街に被害が出る一方なんだぞ!」
ブラッキー「予定とは多少違うが、グレートの超合金ニューZと光子力エネルギーもギルギルガンにとっていいエサとなる」「後は奴に任せ、俺達は後退するぞ」
ベガ兵「はっ!」
〔敵ユニット離脱〕
ジュン「逃げていった…!?」
鉄也「放っておけ! 今はあのトカゲを倒すことが先決だ!」
<戦闘開始>

<鉄也vsギルギルガン(第一形態)>

鉄也「トカゲ野郎め、俺のウォーミングアップに付き合ってもらうぞ!!」

<ジュンvsギルギルガン(第一形態))>
ジュン「こいつが早乙女博士の言っていた宇宙怪獣なの…!?」

<ギルギルガン(第一形態)撃破・勝利条件達成>
鉄也「…くたばりやがったか。リハビリ相手には物足りなかったぜ」
ジュン「本当に倒せたの…?」
鉄也「ああ。奴はもう動きはしない」
〔味方戦艦出現〕
甲児「鉄也さん!」
鉄也「久しぶりだな、甲児君」
甲児「ケガの方はもう大丈夫なのか?」
鉄也「ああ、見ての通りだ。もっとも、あの宇宙トカゲは俺のリハビリ相手には物足りなかったがな」
竜馬「………」
甲児「鉄也さん、宇宙トカゲって何だ?」
鉄也「そこに転がっている奴さ。ベガ星連合軍の連中はギルギルガンと呼んでいたがな」
デューク「ギルギルガン…?」
鉄也「ああ。だが、名前の割には大したことのない奴だった。持ち帰って、標本にでもするといいぜ」
竜馬「いや、待て! ギルギルガンはまだ生きているぞ!」
鉄也「何っ!?」
〔怪獣の鳴き声〕
〔ギルギルガン(第一形態)、鉄也へ隣接〕
〔ギルギルガン(第一形態)、鉄也へ攻撃〕

[イベント戦闘「鉄也vsギルギルガン(第一形態)」]
鉄也「ぐうっ! こ、こいつ、グレートを!?」
甲児「て、鉄也さん!!」
ジュン「逃げて! 早くっ!!」
鉄也「く、くそっ!!」
恵「! こ、この反応は!?」
ミサト「どうしたの!?」
恵「ギルギルガンがグレートマジンガーのエネルギーを吸収しているようです!」
ミサト「何ですって!?」
〔ギルギルガン(第一形態)、気力上昇〕
〔ギルギルガン(第二形態)、変形〕

ケーン「あ、あいつ、化けやがったぞ!?」
デューク「間違いない…! あの力は!!」
鉄也「チッ、あの野郎…!!」
デューク「ブライト艦長、このままでは危険です! 撤退命令を出して下さい!」
ブライト「どういうことだ!?」
デューク「ギルギルガンは金属やエネルギーを食って成長する宇宙怪獣です!」「下手に交戦すれば、奴に力を与えることになります!」
ブライト「何っ…!?」
デューク「ここは一時退き、対策を練るべきです!」
ブライト「了解した! グレートマジンガーを回収後、現空域から離脱する!」
〔味方ユニット離脱〕
〔怪獣の鳴き声〕

【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

大介「…葛城一尉、ギルギルガンの動きは?」
ミサト「まだ上海市街区にいるわ」「さっきあなたが言った通り…建築物を食べ、電気などのエネルギーを吸収しているみたいね」
大介「そうですか…」
洸「大介さんはあの怪獣のことを知ってるんですか?」
大介「実際に見たのは初めてだが…フリード星にいた頃、奴の噂を聞いたことがある」
洸「噂…?」
大介「…古代文明人が造り出した生体兵器だとも言われていますが、詳細は不明…」「奴によって滅びた星もいくつかあるそうです」
遙「生体兵器か…。それで人間による制御が可能なわけね」
ケーン「なあ、あいつがこのまま成長し続けるとどうなるんだ?」
大介「さらなる変態を遂げ…己の限界まで金属物を食べ、エネルギーを吸収し続けるだろう」
アルゴ「…まるでデビルガンダムだな」
アレンビー「デスアーミーみたいなのを作らないだけマシだけど…放っておくわけにはいかないわね」
サイ・サイシー「ああ。ここでおいら達が倒さなきゃならねえな」
アスカ「…で、ミサト。どうやってあいつを倒すの?」
ミサト「まァ、ゴム風船を割るのと同じ要領でいくしかないわね」
シンジ「え?」
ミサト「ゴム風船にどんどん空気を入れていけば、いずれ限界を超えて割れちゃうでしょ」「つまり、短時間であいつに許容量以上のエネルギーをブチ込むのよ」
シンジ「要は複数で集中攻撃を仕掛けるってことですか?」
ミサト「そそ。幸い、私達にはトンでもエネルギーを使ってる機体が多いことだし…」「みんなで力を合わせて、って奴よ」
アスカ「な~んだ、結局はいつもと同じ作戦じゃない」
弁慶「だったら、楽勝だぜ」
ミサト「そうとは言えないわ。短時間でってトコがネックなのよ」
甲児「ああ。下手に手間取れば、ギルギルガンが俺達の機体のエネルギーで」「益々パワーアップしちまうことになるからな」
隼人「なら、どれぐらいの時間で奴を倒せばいいんだ?」
アクア「あいつのさっきのエネルギー変換速度から計算すれば、1分ぐらいだと思うけど…」
ミサト「その通りよ」
さやか「たったの1分で、あの怪物を…?」
ミサト「ええ。そのために、こっちの攻撃準備を整える時間を稼がなきゃならないわ」
綾人「じゃあ、誰かが囮になる必要があるってことですか?」
ミサト「まあ、そういうことになるわね」
鉄也「…その役目、俺にやらせてもらおう。ギルギルガンには借りがあるからな」
ミサト「………」
竜馬「…俺は反対だ。この戦い、君には出しゃばって欲しくない」
鉄也「何…?」
ミチル「リョウ君…!」
鉄也「…理由を聞かせてもらおうか?」
竜馬「ああ、はっきり言っておこう。今回の件は君の慢心が招いた結果だ」
鉄也「フン…後からノコノコとやって来たお前に言える台詞なのか?」
竜馬「だが、君があの時…ギルギルガンの息の根を確実に止めていれば、こんなことにはならなかったはずだ」
鉄也「何だと…!?」
竜馬「俺は以前から鉄也君のスタンドプレーが気になっていた」「ミケーネとの最後の戦いの時、君がケガをしたのも…」
弁慶「お、おい! やめろよ、リョウ!」
大介「そうだ。今は君達で争っている場合じゃない」
鉄也「……!」
竜馬「鉄也君…君が考えを改めない限り、俺は共に戦うつもりはない」
鉄也「そうか…わかったぜ」
〔扉の開閉音〕
ジュン「あ…! 待ってよ、鉄也!」
〔扉の開閉音〕
ミサト(やれやれ、いずれはこういうことが起きるんじゃないかと思ってたけど…)
大介「リョウ君、あれは言い過ぎだぞ」
竜馬「………」「…俺はゲッターの整備を手伝ってきます。作戦の内容は後で教えて下さい」
〔扉の開閉音〕
ボス「お、おい、リョウ!」
タップ「何とかした方がいいんじゃねえの?」
アスカ「あんなの、放っときゃいいのよ。どうせ痛い目を見るのは本人達なんだし」
ケーン「そういうわけにもいかねえだろうが」
アスカ「じゃ、あんたが追いかけて行って説得でもすれば?」
甲児「…その必要はねえし、心配もいらねえさ」
アスカ「どういうことよ?」
甲児「ヘッ、すぐにわかるさ…すぐにな」
アスカ「?」
ミサト「…話を元に戻すわよ。それで、時間稼ぎのことだけど…ギルギルガンの好物を利用するわ」
サイ・サイシー「何なんだ、それ?」
遙「さっき、ライト君のD-3で調べてもらったんだけど…」「ギルギルガンは鉄を好んで食べているみたいなの」
綾人「鉄? 普通の?」
遙「そう。鉄の塊をエサにしてギルギルガンを誘導し…時間稼ぎをするの」
綾人「じゃあ、ラーゼフォンでそいつを持って動けばいいんだね」
遙「それじゃ両手がふさがっちゃうでしょ? だから、鉄製の機体を使うの」
綾人「けど、ネェル・アーガマの機体って…ガンダリウム合金とか、超合金Zみたいな特殊金属で出来てるんでしょ」「普通の鉄で出来た機体なんて、どこに…」
遙「あるのよ、それが」
隼人「…なるほど、あれか」
さやか「あれよねえ」
ボス「ま、まさか…俺様のボロットのことか!?」
さやか「当たり前でしょ」
綾人「ええっ!? あれって、普通の鉄でできてんの!?」
ボス「な、何だよ、その目は! 鉄だからって、馬鹿にしてんのか!?」
綾人「いや、素直に感心してる…。ボロットって、凄いんだな」
ボス「ま、まあ…その通りなんだけどよ」
ミサト「ボス君、ギルギルガンを誘き出す役目…お願いできる?」
ボス「や、やっぱし、そうくる!?」
大介「葛城一尉、ボロットだけでは危険過ぎます!」
ミサト「大介君、私はボロットが鉄製であるという点のみに着目しているわけじゃないの」「馬力や動きの柔軟性、脱出のしやすさなど総合的な観点から、今回の任務に最適だと判断したのよ」
さやか「…ボロットはああ見えて多機能だもんえ。トイレとかもついてるし」
ミサト「え~と…居住性は関係ないんだけど」
さやか「ともかく、やってくれるわよね、ボス?」
ミチル「上海の街を救うためにも…お願いよ、ボス」
マリア「あたしもボロットのかっこいいトコ、見てみたいなあ」
ボス「お…」
アレンビー「あんたならやれるよ、ボス」
ミサト「お願い、ボス君。全てはあなた次第なの」
ボス「お、おう! この俺様に任せとけってんだ!!」
ヌケ「ボ、ボス、本気でしゅか!?」
ムチャ「調子に乗って、そんな安請け合いをしないでくれよ!!」
ボス「おうおう、お前ら!」「せっかく、みんなが俺達とボスボロットを頼ってくれてんだ!」「ここで引き下がっちゃあ、男が廃るってもんよ!」
マリア「あ…でも、ちょっと嫌な予感がするわ」
洸「俺も…」
ボス「か、勘弁してくれ! お前らに言われると決心が鈍っちまうだわさ!」
タップ「大丈夫、大丈夫。やばくなったら、逃げりゃいいんだよ」
ライト「そうそう。この際、腕の一本や二本、奴に食わせちまえ」
ケーン「案外、奴が腹をこわしちまってりしてな」
ボス「お、おめえら…他人事だと思いやがって…!」
ミサト「じゃあ、私はブライト艦長に作戦内容の報告をしてくるわね」
【シナリオデモ2】


サブタイトル
「宇宙怪獣ギルギルガンの恐怖


【戦闘マップ2開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔怪獣の鳴き声〕
〔第4軍ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

ボス「ジャンジャジャーン! ボスボロットのお出ましぃ!」「やいやい、宇宙怪獣! お前の母ちゃん、デーベーソ!」「おしりペンペン! 鬼さんこちら、おケツの方へ!」
〔ギルギルガン(第二形態))、ボスへ接近〕
ムチャ「ボ、ボス! 奴が来たぞ!!」
ボス「あったりめえだろ! それが俺達の役目なんだからよ!」「ほ~れほれ! こっちの鉄は甘いわよん!」
ヌケ「そんなこと言ってると、ホントに食べられちゃいましゅよ~!」
ボス「やかましやい! 頼まれたからには、男として後には引けないんだよ!!」
ミサト「ボス君、聞こえる? ギルギルガンを誘き出す地点はここよ」
〔カーソル、目標エリアを指定〕
ミサト「あの鉄工所へ誘い込めば、ギルギルガンは鉄を食べるために動きを止めるはず…」「私達はその後で集中攻撃を仕掛けるわ」
ボス「おう! 任せとけって!」
ミサト「頼むわ。わざとエサになるような顔をしてギルギルガンを誘ってね!」
ブライト(…どんな顔なんだ?)
ボス「よ~そ! 行くわよん!!」
<戦闘開始>

<ボスvsギルギルガン(第二形態)>

ムチャ「ボ、ボス! あいつ、こっちに向かってくるぜ!!」
ボス「せっかくの見せ場だ! 一発ぐらいぶち込んでやるわさ!」

<ギルギルガン(第二形態)が目標エリアへ到達・味方援軍1出現>
ボス「よっしゃあ! 上手く誘き出せたぜ!」
ミサト「よく頑張ってくれたわ、ボス君!」
ボス「ざっとこんなモンよ! 後はみんなに任せるぜ!!」
〔ブライト、第4軍から味方へ〕
〔ボス、ギルギルガン(第二形態)へ接近〕
〔ギルギルガン(第二形態)、後退〕

〈出撃準備〉
甲児「ボス、ご苦労だったな!」
ボス「ヘッヘッヘ、これぐらいお茶の子サイサイよ!」
ミサト「みんな、いい? ギルギルガンに少しでもダメージを与えたら、必ず60秒以内に倒して!」「攻撃の準備が完全に整わない内は、絶対に手を出しちゃダメよ!」
竜馬「わかりました!」

<ギルギルガン(第二形態)撃破・敵増援1出現>
恵「ギルギルガンの動きが止まりました!」
ミサト「よし! みんな、今よ! 確実にトドメを刺して!!」
〔レーダー反応〕
ブライト「どうした!?」
トーレス「じょ、上空より敵機接近! ベガ星連合軍です!!」
ミサト「! このタイミングで!?」
〔敵ユニット出現〕
隼人「奴らめ、ギルギルガンが倒されたのを知って駆けつけてきやがったか」
竜馬「連中に気を取られている場合じゃない! 早くトドメを刺さなければ、前回の二の舞になるぞ!」
ブラッキー「何としてもギルギルガンを回収しろ!」「あれはベガ大王様からの大事な預かり物なのだ!」
ジグラ「フン、相変わらず頭の回らん男だ」
ブラッキー「何だと!?」
ジグラ「目的をはき違えるな。ここで奴らさえ倒せば、ギルギルガンを失ってもベガ大王様はお怒りにならん」
ブラッキー「だが、ギルギルガンがあの状態では…!」
ジグラ「お前のマザーバーンを奴に食わせろ。そうすれば、復活どころかさらなる力を発揮するだろう」
ブラッキー「そ、その話…本当なのだろうな?」
ジグラ「俺が信じられんのなら、好きにしろ。そして、いつもと同じ結果を出すことだな」
ブラッキー「ううっ…! や、やむを得ん! マザーバーンを突撃させろ!」
〔ブラッキー、ギルギルガン(第二形態)へ隣接〕
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

竜馬「な、何っ!?」
ブラッキー「コマンダージグラよ、後はまかせるぞ!」
ジグラ「ああ」(…その代わり、責任を取るのは貴様に任せる)
〔敵ユニット離脱〕
弁慶「あの野郎、何の真似だ!?」
隼人「まずいぞ! 奴は円盤のエネルギーをギルギルガンに与えやがったぜ!」
弁慶「な、何だって!?」
ジグラ「フフフ…今頃気づいても、もう遅い!」
〔ギルギルガン(第二形態)、気力上昇〕
〔ギルギルガン(第三形態)、変形〕

恵「ギ、ギルギルガンから高エネルギー反応!さらなる変態を遂げました!!」
ブライト「馬鹿な…!」
ミサト「さ、最悪だわ…!!」
ケーン「あの野郎、前よりデカくなりやがったぞ!!」
遙「つまり、それだけエネルギーの許容量が増えたってこと…!?」
ミサト「え、ええ…!」
竜馬「くそっ! 今までの作戦が無駄になってしまったのか…!?」
???(鉄也)「あきらめるのは、まだ早いぜ!!」
竜馬「!」
〔味方ユニット出現〕
鉄也「グレートの応急修理が終わったんでな、俺もトカゲ退治に参戦するぜ」
竜馬「…鉄也君、さっきのことは…」
鉄也「話は後だ。今はギルギルガンを倒す…俺達の力でな」
竜馬「鉄也君…!」
アスカ「何? もう仲直りってわけ?」
甲児「だから言っただろ、心配はいらねえって」
ミサト「みんな、ギルギルガンの倒し方はさっきと同じ!」「一度でもダメージを与えたら、60秒以内に倒すのよ!」
鉄也「了解! 行くぞ、リョウ君!」
竜馬「ああ!」

<甲児vsギルギルガン(第三形態)>
甲児「行くぜ、宇宙怪獣! 地球に来たことを後悔させてやる!」

<鉄也vsジグラ>
ジグラ「貴様が噂のグレートマジンガーか!」
鉄也「ベガ星連合軍め! よくもグレートを悪事に使おうとしてくれたな!」「俺とグレートの本当の力、その身で思い知れ!」
ジグラ「面白い! 貴様のような男を倒すために俺は地球にやってきたのよ!」
鉄也「俺はお前のような奴を倒すために戦場に戻ったんだ!」

<鉄也vsギルギルガン(第三形態)>
鉄也「お前をのさばらせたのは俺のミスが原因だ…」「その落とし前、つけさせてもらうぞ!!」

<デュークvsジグラ>
ジグラ「デューク・フリード、今日こそ貴様の首、もらいうける!」
デューク「たとえ、僕が倒れても地球の平和を守る戦士は僕の後に続く!」「そして、僕はお前達、悪魔に決して負けない!」

<デュークvsギルギルガン(第三形態)>
デューク「宇宙怪獣め!」「たとえ完全体になろうとこの僕と仲間達がいる限り、地球を好きにはさせないぞ!」

<竜馬or隼人or弁慶vsギルギルガン(第三形態)>
竜馬「急ぐぞ、みんな! この1分でこいつを必ず倒すんだ!」

<洸vsギルギルガン(第三形態)>
洸「どんな相手だろうと俺達の力を結集すれば必ず倒せる!」

<ケーンvsギルギルガン(第三形態)>
ケーン「まさか、こいつ…この後、メカに化けたりしねえだろうな…」
ライト「ケーン! 下らないこと考えてないでさっさと攻撃しろ!」

<シンジvsギルギルガン(第三形態)>
シンジ「やらなきゃ…! 僕達がやらなきゃ上海の町が壊滅してしまう!!」

<綾人vsギルギルガン(第三形態)>
綾人「やるんだ…! 自分たちの力を信じて、こいつを倒すんだ!」

<ギルギルガンにダメージの次PP>
ミサト「倒し損ねた!? これじゃ、ギルギルガンを止められないわ!」
(→ GAME OVER

<ジグラ撃破>
ジグラ「まあいい。今回の失敗の責任を問われるのは、ブラッキーだからな…!」
〔敵ユニット離脱〕

<ギルギルガン(第三形態)撃破>
マリア「やった! 今度こそ、完全に倒したわよ!」
ミサト「タイムリミットギリギリ…。みんな、よくやってくれたわ」
※※まだ敵健在の場合、セリフ追加※※
ブライト「よし、残りの敵機を撃破しろ!」


<敵全滅・勝利条件達成>
トーレス「艦長、敵機の反応が消えました」
ブライト「よし、各機を回収しろ」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

竜馬「鉄也君…さっきはすまなかった」
鉄也「気にすることはない。あの言葉は、病み上がりの俺に活を入れるために言ってくれたんだろう?」
竜馬「ああ…。だけど、余計なお世話だったかも知れないな」
鉄也「いや…俺に慢心があったのは事実だ。それに、俺は独りで戦っているわけじゃない…」「ミケーネとの戦いの中で、俺は君や甲児君達に教えられた」「平和とは多くの人達が力を合わせて勝ち取っていくものだと」
竜馬「鉄也君…君ってやつは…」
鉄也「今日からは俺とジュンもネェル・アーガマ隊の一員だ。よろしく頼むぜ」
竜馬「ああ、こちらこそ」
甲児「へへ…予想通りの展開だな」
大介「甲児君、君はこうなることがわかっていたんだな」
マリア「もしかして、甲児も予知能力を?」
甲児「まさか。ただ、俺は鉄也さんのこともリョウ君のことも知っているからな」「最後は共通の目標のために力を合わせるって信じてたさ」
マリア「男の友情ってやつね。ちょっとうらやましいかな」
甲児「まあな。鉄也さんと俺は無敵のマジンガーコンビだからな」
大介「甲児君の大事な友人なら僕にとっても友人だ」
甲児「ちょうどいいや。ゲッターチームに対抗して俺と鉄也さんと大介さんでチーム結成といこうぜ!」

ライト「いよいよ重慶行きか。そこで俺達は任務終了だな」
タップ「あとは退役して、恩給暮らしだ。悪くないな」
ケーン「………」
タップ「どうした、ケーン? 何か不安でもあるのか?」
ケーン「い、いや…! 別に何にもねえよ…」
ライト「まあ、もうすぐマギーちゃんともお別れだ。最後ってことだし、ボディを磨いてさしあげるとしますか」
タップ「そうだな。成り行きで乗り込んだとはいえ今までいっしょにやってきた仲間…」「愛機ってやつだからな」
ケーン「ああ…別れの時ぐらいピカピカにしてやろうぜ」
【シナリオエンドデモ終了】


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