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シーン4 暗雲
No.25
偉大な翼、そして天の光

<ファースト 科学要塞研究所>
グレートブースター最終調整のため、科学要塞研究所に戻っ
た鉄也とジュン。そこへ謎のロボットと、光る魔獣が襲いく
る…。

【シナリオデモ開始】
鉄甲龍要塞

幽羅帝「…どういうことか、ルラーン? 何故、あの武器は予定通りの威力を発揮しなかったのだ?」
ルラーン「トゥインロードは火のブライストのプラズマ光弾・マグラッシュと…」「水のガロウィンのビーム・サーチャーが空中で衝突し、空間ごと目標物を破壊する武器…」「しかし、その威力が完全に発揮されるには…」「シ姉妹のタイミング能力がシンクロしなければならないのです」
幽羅帝「アエンとタウは双子の姉妹…トゥインロードを使用するのに何の不都合があるというのだ?」
ルラーン「そ、それは帝もよくご存じのはず…」
幽羅帝「………」
ルラーン「前回の出撃でもおわかりの通り、あの2人に天のゼオライマーの奪還を任せるのは…」
幽羅帝「…我に考えがある。シ姉妹をここへ呼んでまいれ」

シ・アエン「タウ…今日の訓練はどういうこと?」
シ・タウ「結果として目標物は破壊しました。それでよろしいのではなくて? お姉様…」
シ・アエン「どちらかが突出すれば、それは連携ではない。どちらかに危険を与えることになるわ」「あなたはまるで…死に急いでいるよう」
シ・タウ「連携と言うけど…結局私のガロウィンは、あなたのブライストをサポートをしているだけではなくて?」「私はお姉様の盾になるつもりはないわ…!」
シ・アエン「タウ…!」
塞臥「…お主達、顔は瓜二つなのによくもこれだけ違う性格の人間に育ったものだな」
シ・タウ「塞臥! 二度と今の言葉、口にするな!!」
塞臥「フッ…」
シ・タウ「塞臥…我ら姉妹に要らぬ節介はやめていただくわ」
塞臥「まあいい。帝がお主達をお呼びだ」
シ・タウ「帝が…?」

幽羅帝「シ・アエン、シ・タウ…。我はこれより密かに日本へ赴く。お前達は護衛としてついてまいれ」
シ・アエン「!」
シ・タウ「!」
ルラーン「お、お言葉ですが、帝…。それは危険すぎます。あの地は我らにとって敵地ですぞ」
幽羅帝「わかっておる。だが、我はこの目でゼオライマーのパイロットを見ておきたいのだ」
塞臥(フッ…そういうことか。帝はまだ耐爬への未練が捨て切れぬと見える)
ルラーン「し、しかし…!」
幽羅帝「それ以上申すな、ルラーン。あの男の…木原マサキの目論見を知るためにも、我は日本へ行く」「そして、天を奪還するか…破壊するかを決めるつもりじゃ」
ルラーン「………」
塞臥(仇討ちではないということか…)(いずれにせよ、どちらに転んでも俺にとっては有利…か)

GEAR本部

ミスマル「…GEAR本部の渋谷長官からも話は聞いている。色々とご苦労だったな、ブライト大佐…ルリ君」
ブライト「いえ…」
ミスマル「君達の活躍により、各地の工場でドラグーンの本格的な量産が始まった」「それに伴い、参謀本部ではギガノスへの一大反攻作戦を立案中だ」「詳細は事が決まり次第、伝えるが…君達は日本地区での警戒任務に就いてくれたまえ」
ルリ「準備が整うまでの間…ですね?」
ミスマル「うむ…火星の後継者の件も含めてな」
ルリ「……わかりました」
ブライト「司令、ご息女のことは…」
ミスマル「皆まで言わんでいい、大佐。あの子が生きているとわかっただけでも充分だ」「それに、我々は火星の後継者以外の敵にも対処せねばならんからな」
ブライト「…はい」
ルリ「あの……一つ、いいですか?」
ミスマル「何かね、ルリ君?」
ルリ「私達の部隊の名前、新しく決めてもらえませんか? 「ネェル・アーガマとナデシコ隊じゃ、ちょっと言いにくくて」
ミスマル「確かにな。では、ルリ君…君が決めてくれたまえ」
ルリ「え? 私ですか? 皆さんの意見も聞いた方がいいと思いますけど…」
ミスマル「それだと収拾がつかん。ここで決めてしまおう」
ルリ「はあ…」
ミスマル「くれぐれも新部隊名は真面目につけてくれたまえよ」「妙な名前だと、色々な敵がそれを口にすることになり…決まる所も決まらなくなるからな」
ルリ「そうですね。それじゃ…」
〈部隊名変更〉
ルリ「マグネイト・テン、ってことで」
ミスマル「マグネイト・テンか…。ブライト大佐、君はどうかね?」
ブライト「異存はありません」
ミスマル「では、決まりだな」

甲児「マグネイト・テン?」
シンジ「ええ、それが新しい部隊名だそうです」
甲児「チェッ、今回は俺達に相談なしか」「今度こそ、『兜甲児と愉快な仲間達』にしようと思ってたのによぉ」
シンジ「今回? 今度こそ?」
甲児「あ、いやいや…何でもねえ」
アスカ「な~にが愉快な仲間達よ。そんなの言いにくくてしょうがないわ」
洸「じゃあ、アスカはどんなのがいいんだよ?」
アスカ「聞きたい?」
洸「参考までに」
アスカ「じゃ、教えてあげるわ。耳かっぽじって、よぉっく聞きなさい!」「『努力根性のセカンドレッド、惣流・アスカ・ラングレーとその忠実なるしもべ達』よ!」
洸「な、何だそりゃ!?」
レイ「さらに言いにくいわ、それ」
アスカ「うっさいわね! 冗談に決まってるでしょ、冗談に!」
シンジ(実は本気だったりして…)
甲児「ちなみに、シンジだったらどんなのにするんだ?」
シンジ「ぼ、僕ですか?」「え、え~っと…『新戦隊エヴァンゲリオン』、かな?」
レイ「それだとEVAしかいないわ」
シンジ「あ、そっか…」
アスカ「だいたい、バカシンジなんかに気の利いた部隊名なんて考えられるわけがないでしょ!」
シンジ「そ、そういう言い方ないだろ! 僕だって一所懸命考えたのに!」
アスカ「即答したクセにな~に言ってんのよっ!」
〔扉の開閉音〕
恵「何? また夫婦ゲンカやってんの?」
アスカ「冗談じゃないわよ、恵! 誰がこんなバカなんかと!」
綾人「でも、ケンカするほど仲がいいっていうしね」
アスカ「ちょっと! さわやかな顔してロクでもないこと言わないでよ! シンジなんか、こっちからお断りよ!」
甲児「えらい言われようだな」
シンジ「あ、でも…もう慣れました」
アスカ「何ですってぇ!? 私はあんたなんかと一緒にされるのはぜぇったいに嫌なんだから!」
レイ「でも、こないだは2人で戦ったじゃない」
アスカ「え!? あ、あれは…その…!」
恵「そのあわてぶり、何か怪しい…」
洸「2人で何やったんだ?」
シンジ「な、何でもない…何でもないんだよ、ホントに」
恵「ふ~ん…」
綾人「それより、井上博士は? 俺達に用があるって言ってたけど…」
〔扉の開閉音〕
井上博士「やあ、皆さん…お待たせしてすみません」
綾人「あの…用ってなんですか?」
井上博士「実はですね…普段、特機に乗ったり…それを見たりしておられる皆さんにお話を聞きたいと思いまして」
甲児「そりゃ構いませんけど…何のために?」
井上博士「実は電童のためになんです」「この間のように、電童がデータウェポンを失ってしまった場合に備えて…」「何らかの予備策を立てておいた方がいいと思ったんです」
甲児「予備策…。データウェポンの代わりになる武器を作るんですか?」
井上博士「ええ、そうです。出来れば、データウェポン未使用時より攻撃力も上げたいんです」「そのため、色々な特機の武器を参考にしようと…」
洸「じゃあ、ライディーンのゴッドゴーガンとか…」
シンジ「EVAのパレットライフルやガンダムのビーム・ライフルとか…」
井上博士「はい。それと、装甲の強化もしたいですね」
アスカ「なるほど…。いわゆるフルアーマー化って奴ね。クワトロ大尉の百式みたいな」
井上博士「フルアーマー…フルアーマー電童…。それ、いいですね」「じゃあ、早速お話を聞かせて下さいませんか?」

ローズ「ブライト艦長、科学要塞研究所の兜博士より通信が入っています」
ブライト「わかった。こちらに回してくれ」
〔通信を入れる音〕
剣造「科学要塞研究所の兜剣造です。お忙しいところ、申し訳ありません」
ブライト「いえ、それで…何かご用でしょうか?」
剣造「私の所で開発を行っていたグレートマジンガーの新武器が完成したのです」「そこで…テストを行うために剣鉄也、炎ジュンの2名をこちらに来させて欲しいのですが…」
ブライト「了解しました。では、あの2人に伝えます」

ラストガーディアン基地

沖「何…? マサトの姿が見当たらないだと?」
美久「は、はい」
沖「彼には発信器を持たせてあるはずだ。それで位置を把握できぬわけがない」
美久「それが…監視データを調べたところ、基地の外周部に出た時点で反応が消えてしまっているんです」「もしかしたら、マサト君は…」
沖「敵にら致されたとでも言うのか?」
美久「はい。ハウドラゴンの八卦衆なら、この基地の警備網を抜けられるかも知れません」
沖「……!」
美久「沖さん、私はマサト君を捜しに行きます」
沖「…わかるのか?」
美久「バイオパターンを感知出来れば」
沖「…では、頼む。万一の場合の想定して、ゼオライマーの出撃準備もさせておく」
美久「わかりました。じゃ、行ってきます」

マサト「う、うう…」
???(シ・アエン)「…本当にこいつが?」
???(シ・タウ)「政府のコンピュータに消し残しのデータがあった。この少年の養育費の記録だ」
マサト(だ、誰だ…?)
???(シ・タウ)「日本地区で15年前から政府の監視下で育てられたのはこの子だけ…」
マサト「違う! ぼ、僕は…僕はただの秋津マサトだ!」

マサト「! こ、ここは…!?」
幽羅帝「………」
マサト「ここはどこだ!? あなたは誰なんです!?」
シ・アエン「鉄甲龍の長の前です。お控えなさい」
マサト「鉄甲龍!? 長だと!?」
〔殴打音〕
マサト「うっ!」
シ・タウ「無礼な口を聞くでない!」
幽羅帝「…おやめなさい、シ・タウ」
シ・タウ「は…」
マサト「く、うう…!」
幽羅帝「秋津マサト…お前の命は我がもらい受ける」
マサト「そ、そんな…! 何で…!?」
幽羅帝「お前は…耐爬を殺しましたね…!?」
マサト「耐爬…!?」
シ・アエン「八卦衆…風のランスターの男だ」
マサト「風のランスター…!? 僕が最初に倒したあの八卦ロボ…!」
幽羅帝「お前の罪はそれだけではない…。お前は木原マサキの遺志を継いでいる…」「それこそ、我ら鉄甲龍にとって最大の罪!」
マサト「木原…マサキ…!?」
幽羅帝「なるほどな…何も知らぬと見える」
マサト「ど、どういうことなんだ…!?」
幽羅帝「我らの民が地底で苦汁をなめている間…お前は何も知らず、のうのうと時を送っていたのか…!」「木原マサキが犯した罪を知らずに…!!」
マサト「だ、誰なんだ…その男は!? 僕にどんな関係がある!?」
幽羅帝「知りたいと申すか? 知れば、お前は死なねばならん」
マサト「もし…それを知ることで、この仕打ちの意味がわかるのなら…!」「僕が誰なのかわかるのなら…僕は知りたい!」
幽羅帝「…いいだろう…」「我ら鉄甲龍は、世界征服のための巨大ロボット軍団を編成しようとしていた…もう15年も前のことである」
マサト「………」
幽羅帝「八卦ロボはそれぞれ特定の生体電流、脳波パターンを持った人間にしか乗れぬよう設計されていた…」「そして鉄甲龍でゼオライマーを造り上げた木原マサキという男は…」「そのパイロットとして、まだ生まれていない試験管の中の受精卵を登録してしまった」「そして、奴はゼオライマーと試験管を奪い、他の八卦ロボと要塞を爆破していずこかへ逃走したのだ…!」
マサト「………」
幽羅帝「本来ならば、ゼオライマーに登録されるべきは幼かった我であるはずだった…」
マサト「じゃ、じゃあ…! 木原マサキが奪った受精卵が…!?」
幽羅帝「そう、お前だ。秋津マサト…呪われた男よ!」
マサト「僕が…ゼオライマーに乗るために作られた…遺伝子…?」「本当にただそれだけ…!?」
幽羅帝「………」
マサト「答えてくれ! じゃ、じゃあ、僕は…僕は誰だ!?」
幽羅帝「誰でもない。天のゼオライマーのパーツの一部…パイロットだ」
マサト「!!」
幽羅帝「…我は言ったな? 真実を知れば死ぬと」
〔銃を構える音〕
マサト「う、ううう…う…!」
幽羅帝「呪われし血の男よ…死ぬがよい」
〔銃声〕
マサト「!!」
幽羅帝「誰だ!?」
???(美久)「…見つけたわ、マサト君」
マサト「そ、その声は!?」
シ・タウ「何者!?」
美久「マサト君、早く逃げて!」
マサト「美久!?」
シ・アエン「させるか!」
〔殴打音〕
美久「………」
シ・アエン「何!? こやつ、私の蹴りを平然と!?」「そのスーツの力なのか!? いや、そんなはずはない!」
シ・タウ「お姉様、どいて!」
〔殴打音〕
美久「………」
シ・タウ「こいつ…! 人か!?」
美久「…マサト君、逃げるわよ」
マサト「あ、ああ…!」
幽羅帝「何者か!?」
美久「氷室美久…ゼオライマーのパイロットよ!」
幽羅帝「……!」
美久「マサト君は返してもらうわ」
〔銃声〕
シ・アエン「逃がすか!」
幽羅帝「………」
シ・タウ「帝、ご無事ですか!?」
幽羅帝「我のことは構わずともよい…! すぐにあの2人を殺すのだ…確実に! 八卦ロボを使っても構わぬ!」
シ・タウ「はっ!」

スカルムーン基地

ガンダル「バレンドス、わかっておろうな。これ以上失敗が続けば、親衛隊長の貴様とて処罰は免れんぞ」
バレンドス「俺に命令する気か、ガンダル。貴様と俺の立場は対等のはずだぞ」
ガンダル「地球攻撃の司令官はわしだ。このスカルムーン基地にいる以上、貴様もわしの命令に従ってもらう」
バレンドス「ふん…。だが、俺の失敗は貴様の貸してくれた部下の方にあると思うがな」
ブラッキー「え…? それは…もしかして…」
バレンドス「ブラッキー! お前に決まっている!」
ブラッキー「いえ…でも…私はバレンドス隊長の指示で…」
バレンドス「まあ心配するな、ブラッキー。俺にはとっておきの切り札がある」「お前のこれまでのミスを帳消しにするほどのな…」
ブラッキー「あ、ありがとうございます! バレンドス隊長!」
ガンダル(やるな、バレンドス…。自分のミスを巧みにブラッキーにすり替えるとは…)
バレンドス「出撃だ、ブラッキー。攻撃目標は科学要塞研究所だ…!」
ブラッキー「し、しかし…今、あそこにはグレートマジンガーが帰還しているとの報告が…」
バレンドス「案ずることはない。俺はグレートマジンガーの能力は知り尽くしている…」「奴の戦闘力では俺の切り札は倒せまい…フフフ…」「まずはグレートマジンガーを倒し、続いてデューク・フリード達を血祭りにあげてやるのだ…!」
ガンダル「いいだろう、バレンドス。お前の最後の戦いだ…各方面への陽動はこちらに任せてもらおう」
バレンドス「ぬかるなよ、ブラッキー。この作戦に全てを懸けるぞ」
ブラッキー「はい! このブラッキー、死力を尽くします!!」
バレンドス(ふふふ…単純な奴だ…)

科学要塞研究所

鉄也「あれがグレートの新兵器、グレートブースターか…」
剣造「その通りだ、鉄也君。あれを使えば、グレートの攻撃力は飛躍的に向上する」
鉄也「あとは俺がグレートブースターを使いこなすだけか…。腕が鳴るぜ…!」
〔基地の警報〕
ジュン「大変です、所長! 正体不明の機体が科学要塞研究所に接近中です!」
剣造「何だと…数は!?」ウ
ジュン「1体です。おそらく、ベガ星連合軍の物だと思われます」「また、三島地区が同様に襲撃を受けており、マグネイト・テンはそちらへ向かったとのことです」
剣造「では、君はすぐに出撃し、敵の迎撃をしてくれ。グレートはまだ調整に時間がかかるのでな」
ジュン「はい!」
鉄也「気をつけるんだ、ジュン。敵が1体だけというのはどうも怪しい」
ジュン「任せて、鉄也! 研究所とグレートは私とビューナスAが守ってみせるわ!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「偉大な、そして天の


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

ジュン「さあ、ここは通さないわよ!」
鉄也「頼むぜ、ジュン! 俺のすぐに出る!」
ジュン「ええ、わかったわ!」
鉄也「所長、グレートマジンガーはまだ出撃できないんですか!?」
剣造「本体の調整にもう少し時間がかかる。君は冷静に出撃の準備を整えておくんだ」
鉄也「は、はい…!」
<戦闘開始>

<ジュンor結合獣ボングHP30%以下・味方援軍1出現>

鉄也「所長、まだ出撃できないんですか!? ジュンがピンチなんです!」「それに、他の研究所はベガ星連合軍の攻撃を受けているんでしょう!?」
剣造「やむを得ん、出撃を許可する。ただし、グレートブースターは使用できんぞ」
鉄也「何故です、所長!?」
剣造「ドッキングシステムの調整が、まだ完全に終わっていないからだ」「今の状態でブースターを射出しても、ドッキングの成功確率は限りなく低い」
鉄也「わ、わかりました…ブースターは次の機会で試すことにします」
剣造「うむ。では、すぐにグレートを射出口へ回す。君はブレーンコンドルの発進を」
鉄也「了解!」
[イベントデモ「グレートマジンガー 登場」]
〔味方ユニット出現〕
ジュン「鉄也!」
鉄也「待たせたな、ジュン! さあ、一気に奴を倒すぞ!!」
ジュン「ええ、わかったわ!」

<結合獣ボング撃破・敵増援1出現>
〔敵ユニット撃破〕
鉄也「…バラバラになったか。あれじゃ、ブースターを使うまでもなかったぜ」
ジュン「フフッ、本当ね」
剣造「待ちたまえ、二人共! 敵はまだ…!」
鉄也「!?」
〔敵ユニット出現〕
鉄也「復活した!?」
ジュン「て、鉄也! 上を見て!!」
鉄也「上だと!?」
〔敵ユニット出現〕
鉄也「何!? 新手か!!」
〔鉄也に爆発〕
鉄也「ぐあああっ!!」
ジュン「て、鉄也!!」
鉄也「くそっ、卑怯だぞ! 前から堂々とかかってこい!!」
〔敵ユニット出現〕
ブラッキー「ふははは、馬鹿め! 戦いに卑怯もくそもあるか!」
鉄也「奴らは…ベガ星連合軍か!!」
ジュン「あの2体を送り込んで来たのは、あいつらだったの!?」
バレンドス「その通り。そして、今回の作戦の標的は貴様だ、剣鉄也」
鉄也「何? 俺を…!?」
バレンドス「そうだ。貴様のグレートマジンガーの性能は、すでにお見通しだからな」
鉄也「! もしや、甲児君が言っていた、ベガ星連合軍のバレンドスとは…?」
バレンドス「そう、俺のことだ」
鉄也「ならば、またグレートを奪いに来たとでも言うのか?」
バレンドス「いや、もうその必要はない」
鉄也(必要ないだと? どういうことだ…!?)
ブラッキー「クックック…お前の仲間達は今、我々が送り込んだ別働隊と戦っている」「奴らの助けを期待しても無駄だぞ」
鉄也「フッ…俺を甘く見るなよ、トンガリ野郎」
ブラッキー「な、何だと!?」
鉄也「化け物の一匹や二匹、俺達だけで充分だ! 行くぞ、ジュン!」
ジュン「ええ、わかったわ!」

<光波獣ピクドロンと戦闘>
鉄也「何っ、今のは!?」
ジュン「そんな! 何のダメージも与えられないなんて!!」
剣造「いかん! 奴は身にまとった光で、君達のエネルギーを吸収しているぞ!」
ブラッキー「その通り! 貴様らの攻撃など、ピクドロンには通用せんわ!」
鉄也「……!」
ブラッキー「ふははは! 剣鉄也よ、さっきまでの威勢はどこへ行った!?」
鉄也「チッ、調子に乗りやがって…! 奴のあの光が、強力な盾…バリア代わりだということか!」
ジュン「どうするの、鉄也!?」
鉄也「フッ、フフフ…」
ジュン「て、鉄也…!?」
鉄也「こんな時、甲児君ならこう言うだろうな」「…バリアなんざ、叩き割ればいいと」
ジュン「え!?」
鉄也「所長、グレートブースターの発進準備をお願いします!」
剣造「何!? まさか、ブースターであの光の衣を破るというのかね!?」
鉄也「その通りです! それ以外に手はありません!」
剣造「鉄也君、さっきの私の言葉を忘れたのか!?」「今の状態でブースターを射出しても、ドッキングが成功する確率は…」
鉄也「だからと言って、このままではこっちがやられてしまいます! 一刻も早く、グレートブースターを!」
剣造「しかし…!」
鉄也「バレンドスはこっちの性能をお見通しだと言いました…!」「ならば、今のグレートの武装では本当に奴を倒せないかも知れません!」
剣造「だから、あれを使おうというのか…!?」
鉄也「所長、他に方法はありません! ブースターとのドッキングは、マニュアルでやってみせます!」
剣造「…わかった。君の腕を信じよう。ただし、ブースターの射出には時間がかかる」「それまで持ちこたえてくれたまえ」
鉄也「了解!」

<光波獣ピクドロンと戦闘の次PP・味方援軍2出現>
ブラッキー「フフフ…バレンドス殿、作戦成功は目前ですぞ」
バレンドス「ならば、奴にトドメを刺し、成功を確実なものとするか」
ブラッキー「よし、ピクドロンよ! 剣鉄也にトドメを刺せい!!」
???(竜馬)「待てっ!!」
〔味方ユニット出現〕
ブラッキー「むうっ、奴は!?」
竜馬「鉄也君、ジュンさん! 大丈夫か!?」
鉄也「リョウ君、来てくれたのか!?」
竜馬「ああ、遅くなってすまん!」
ジュン「早乙女研究所の方は大丈夫なの!?」
弁慶「おう、襲ってきた連中は俺達が片づけたぜ」
ミチル「ネェル・アーガマやナデシコも、もうすぐここへ来てくれると思うわ」
鉄也「そいつはありがたい…と言いたいが、あの光る魔獣を何とかせん限り、状況は好転しそうにないぜ」
隼人「どういう意味だ?」
鉄也「奴に俺達の攻撃は効かん。まともに戦えば、こっちのエネルギーが尽きることになる」
弁慶「な、何だって!? ホントかよ!?」
ジュン「え、ええ…!」
竜馬「奴を倒す手段はあるのか!?」
鉄也「ああ、グレートブースターだ。すまないが、あれが発射されるまでの時間を稼いでくれ」
竜馬「任せてくれ、鉄也君!」
隼人「リョウ、俺達はマザーバーン狙いで行こう」
竜馬「どういうことだ?」
隼人「俺が見たところ、ピクドロンはマザーバーンから遠隔操作されている」「あれに少しでもダメージをあたえれば、光の魔獣がひるむかも知れん」
竜馬「よし、わかった!」

<味方援軍2出現の次PP・味方援軍3&敵増援2出現>
〔基地の警報〕
剣造「む!? この反応は…」
ブラッキー「剣鉄也の仲間…いや、違うぞ!」
〔敵ユニット出現〕
シ・タウ「…あの2人が逃げ込んだ先に、よもや異星人がいるとは…!」
シ・アエン「タウ、彼らに気を取られている場合ではなくてよ」「一刻も早く秋津マサトと氷室美久を捜し出し、抹殺しなければ…!」
シ・タウ「わかっているわ、お姉様」(…生まれた順番のわずかな差で、指示する側とされる側に分けられる…)(いったい、誰がそのようなことを決めたのだ?)(妹が姉に従わねばならないと、誰が決めたというのだ?)
隼人「八卦ロボまで出てくるとはな。こいつはちと面倒なことになりそうだぜ」
ミチル「けど、こっちへ仕掛けてくるような素振りはなさそうだわ…」
ジュン「見たところ、何かを捜しているようだけど…」
シ・アエン「タウ、反応があったわ」
シ・タウ「!」
美久「…マサト君、こっちよ」
マサト「でも、美久…。こんな所へ逃げ込んだって…!」
美久「大丈夫よ。もうすぐ助けが来るわ」
マサト「た、助け…?」
〔味方戦艦出現〕
竜馬「鉄也君、マグネイト・テンのみんなが来てくれたぞ!」
鉄也「よし、これで何とかなる…!」
バレンドス「フン、もう奴らがここへ来たか」
デューク「あれはマザーバーン…! 連中の本命は科学要塞研究所だったのか」
甲児「きっとバレンドスに違いねえ。奴はグレートのことを知っているからな」
シ・タウ「…お姉様、こうなったら彼らを無視することは出来ないわよ?」
シ・アエン「仕方がない。彼らにトゥインロードを仕掛けるわ。タウ、フォーメーションを組むわよ」
シ・タウ「………」
アスカ「あいつら、こないだ早乙女研で私達を攻撃して来た連中ね…!」「2体で1組の機体なら、あの手が使えるわ!」
ミサト「アスカ…もしかして、あれを!?」
シンジ「あれ?」
アスカ「あんた、バカ!? 第7使徒を倒した、あの時の技よ!」
シンジ「ええっ!? あれをやるって言うの!?」
アスカ「当たり前でしょ! わざわざあんなカッコをしてまで猛特訓したってのに…」「あれっきりじゃ、もったいないでしょ!」
リョーコ「あんなカッコ? 特訓って何だ?」
シンジ「ええっと…アスカと二人で暮らして、ペアルックで…」
ケーン「二人暮らしぃ!?」
恵「あ、もしかして…」
綾人「さっきの話って、そのことか?」
シンジ「ええ、まあ…そうなんですけど」
サブロウタ「こりゃあ間違いの1つや2つ、あって当然じゃないの?」
ミサト「あ、その点は大丈夫。保護者同伴だったから」
サブロウタ「何だ、そうだったんですか」
アスカ「もう! バカシンジが変なこと言うから、誤解されちゃったじゃないのよ!」
シンジ「でも、ホントのことじゃないか」
アスカ「あんた、この私に口答えする気!?」
ルリ「あの…ケンカをするなら、向こうとした方がいいと思います」
アズカ「そ、それもそうね」
〔味方ユニット出現〕
アスカ「シンジ、あのタイミングを忘れるんじゃないわよ!」
シンジ「わ、わかってる!」
シ・アエン「あれはエヴァンゲリオン…! タウ、早く所定の位置につきなさい!」
シ・タウ(…トゥインロードは2機で合わせ撃ち)(ブライトスのマグラッシュでトドメを刺す技…。姉は標的を撃ち、私はサポートするだけ…!)
シ・アエン「何をしているの、タウ!? 前回の出撃のことを忘れたの!?」
シ・タウ「!!」
アスカ「行くわよ!!」
〔アスカ、シ・アエンへ隣接〕
〔シンジ、シ・タウへ隣接〕
〔アスカ、シ・アエンへ攻撃〕

[イベント戦闘「アスカvsシ・アエン」]
シ・アエン「くっ…! タウ、どうして!?」
シ・タウ「私は…お姉様のサポート役だけで終わるつもりはないわ…!」
シ・アエン「タ、タウ…!」
アスカ「見た? ざっとこんなもんよ!」
シンジ「アスカ、ケーブルを外したから、すぐに母艦へ戻って再接続しないと!」
アスカ「そんなこと、いちいち言われなくてもわかってるわよ!」
ルリ「…両方の敵への対応は、何とかなりそうですね」
ブライト「うむ。では、各機出撃しろ!」
〈出撃準備〉

<シンジorアスカvsシ・アエンorシ・タウ>

アスカ「仕掛けるわよ、バカシンジ!」
シンジ「言われなくったってわかってるよ!」
シ・タウ「調子に乗るなよ! 貴様らごときの相手、私一人で充分だ!」
シ・アエン(駄目だ…! トゥイン・ロードが使えてもこのままでは私達は…)

<シ・アエンHP50%以下orシ・タウHP60%以下or味方援軍3出現の2ターン後PP>
シ・タウ「! お姉様、あれを!!」
シ・アエン「!!」
〔第4軍ユニット出現〕
一矢「何だ、あの機体は…!?」
遙「八卦ロボ、天のゼオライマー…ラストガーディアンの最終兵器よ」
ミサト「さすがは諜報課、よく知ってるわね」
遙「この程度、基本でしょ?」
サイ・サイシー「でも、八卦ロボって、おいら達の敵じゃなかったのかい?」
ミサト「そう、あれは鉄甲龍から奪われた物なのよ。ある一人の男の手によってね」
遙「………」
シ・タウ「現れたな、天のゼオライマー…!」
シ・アエン「秋津マサトと氷室美久を迎えに来たとでも言うの…!?」
美久「…大丈夫ね? 出来るわね、マサト君?」
マサト「ふ…ふふふ…」
美久「マサト君?」
マサト「…わかってるよ。僕に出来るのは、こいつに乗ることぐらいだからね」
美久「………」
シ・アエン「今こそ、八卦衆の真の力を見せる時! トゥインロードをかける!」
シ・タウ「無用だ!」
シ・アエン「!?」
シ・タウ「今度こそ、このガロウィンで奴の息の根を止めてみせる!」
マサト「!!」
シ・アエン「タウ! トゥインロードでなければ、ゼオライマーは倒せないわ!」
シ・タウ「私一人でやってみせます!」
シ・アエン「帝が見てらっしゃるのよ!」
シ・タウ「く…!」
〔シ・アエン、前進〕
〔シ・タウ、前進〕
〔シ・アエン、マサトを攻撃〕

[イベント戦闘「シ・アエンvsマサト」]
シ・アエン「トドメを刺し損ねた!?」
シ・タウ「……!」
〔天のゼオライマーのパイロット、マサトからマサト(マサキ)へ変更〕
〔 マサト(マサキ)、気力上昇〕

マサト(マサキ)「……あの程度の手が見えていないと思ったか? クックック…」
美久「マサト君!?」
シ・アエン「タウ! 何故、タイミングを狂わせたの!?」
シ・タウ「…責任は取る!」
シ・アエン「え!?」
シ・タウ「ゼオライマーは…私が倒します!!」
マサト(マサキ)「クックックッ…」
〔シ・アエンに爆発〕
〔シ・タウに爆発〕

シ・アエン「く! うううっ!!」
美久「マサト君、海の方へ敵を誘導して!」「このままじゃ、マグネイト・テンにも被害を与えることになるわ!」
マサト(マサキ)「…その必要は…ない!」
美久「!?」
マサト(マサキ)「むしろ、奴らがいた方が火と水の動きを止められて好都合…!」
美久「マサト君、何を言ってるの!?」
マサト(マサキ)「マグネイト・テンなど、どうなろうが構わん…」
シ・アエン「タウ! ガロウィンのエネルギーを全部ブライストに回して!」「最大出力のトゥインロードで、ゼオライマーを破壊する!」
シ・タウ「くっ!!」
〔シ・タウ、マサト(マサキ)へ隣接〕
マサト(マサキ)「ほう…単機で天に向かって来るか」
シ・アエン「タウ! 何故!?」
シ・タウ「お姉様…ブライストにパワーを回してしまっては、このガロウィンが動けなくなるわ」「そうしたら、お姉様は…このガロウィンを盾に使うつもりでしょう…!?」
シ・アエン「どうして、そんな!」
シ・タウ「だって、私を殺したいでしょう!?」
シ・アエン「!」
シ・タウ「顔は…顔だけはそっくりなのに、後の部分が違い過ぎる…!」「本当は一つだったはずなのに、性格や才能が違い過ぎる…!」
シ・アエン「………」
シ・タウ「どうして…!? この顔は一つでいいのに…!」「私達は外見がそっくり過ぎた…! 私はそれが嫌だった…!」「どうして自分が一人でないのか、いつも不思議に思っていたの…!」「私は…私は、一人がいい!」
シ・アエン「タウ!!」
〔シ・アエン、シ・タウへ隣接〕
シ・タウ「シ・タウが天のゼオライマーを倒す!!」
マサト(マサキ)「クックック…水は天から降るのみ。その逆など…あり得ん」
〔マサト(マサキ)、シ・アエンへ攻撃〕
[イベント戦闘「シ・タウvsマサト(マサキ)」]
シ・タウ「アエン! どうして!?
シ・アエン「…同じ顔…同じ顔だからこそ…あなたを愛したのよ…タウ…
シ・タウ「そんな…!
マサト(マサキ)「…茶番は終わりだ
〔マサト(マサキ)、MAP兵器「メイオウ攻撃」使用〕
〔シ・タウに爆発〕
〔シ・アエンに爆発〕

シ・タウ「…お姉様…
シ・アエン「…タウ…
〔敵ユニット撃破〕
ミサト「な、何て威力…!!」
遙「こっちにお構いなしで、あんな攻撃をするなんて…!」
マサト(マサキ)「フッ…フフフ…フハハ…! アーッハッハッハッハ! ハハハ! ハーッハッハッハ!!」
ビーチャ「わ、笑ってやがるぜ、あいつ…」
アクア「前の時とパイロットが違うの…!?」
ブライト「トーレス、ゼオライマーに警告を与えろ! あれではこちらもただでは済まん!」
トーレス「りょ、了解!」
マサト(マサキ)「フン…奴らと話すことなど何もない」
〔第4軍ユニット離脱〕
トーレス「ゼオライマー、戦闘エリア外へ離脱しました!」
ブライト「……!」

<バレンドスへダメージ・敵増援3出現>
ブラッキー「お、おのれ! こちらを先に狙ってくるとは…!」
剣造「鉄也君! グレートブースターの発射準備が整ったぞ!」
鉄也「本当ですか!?」
剣造「うむ! 今からグレートマジンガーへ向けて射出する!」
鉄也「了解です!」
剣造「いいか、鉄也君。ドッキングに失敗したらそれで終わりだ。慎重にやってくれ」
鉄也「所長、待って下さい! ブースターの射出先はグレートではなく…ピクドロンへ変更して下さい!」
剣造「それは危険過ぎる!」
鉄也「ブースターを確実に奴へぶつけるためです! お願いします!」
剣造「わ、わかった!」
鉄也(さあ、来い…! みんなの努力を無駄にしないためにも、絶対にドッキングを成功させてやる!!)
ブラッキー「奴め、何をするつもりだ!?」
鉄也「行くぞ、光の魔獣! 貴様のその衣を、はぎ取ってやるぜ!!」
〔鉄也、ピクドロンへ攻撃〕
[イベント戦闘「鉄也vsピクドロン」]
〔敵ユニット撃破〕
剣造「おお、成功だ!!」
ブラッキー「ば、馬鹿な! ピクドロンが!!」
鉄也「グレートの新たな力、思い知ったか!」
バレンドス「……!」
ブラッキー「ええい、総攻撃だ! 何としても奴らをここで倒せ!!」
〔敵ユニット出現〕

<甲児vsバレンドス>
甲児「いつもながら悪巧みご苦労様だぜ! だが、俺達が来たからには全て無駄になっちまうがな!」
バレンドス「そうはいくか! 貴様達を全滅させれば結果的に作戦は成功よ!」

<鉄也vsバレンドス>
鉄也「バレンドスとか言ったな! 貴様にグレートの本当の力を見せてやる!!」
バレンドス「ええい、背中だ! グレートマジンガーの背中を狙え!」

<デュークvsバレンドス>
デューク「もう逃げ場はないぞ、ブラッキー! ここで覚悟を決めてもらう!」
ブラッキー「笑わせるな! 先に死ぬのは貴様の方だ!」

<竜馬vsバレンドス>
竜馬「今日こそ覚悟しろ、バレンドス! ここで決着をつけてやる!」
バレンドス「いいだろう! 俺としても失敗続きでは自分の首が危ないのでな!」

<洸vsバレンドス>
洸「お前達のやり方はいつも同じだ! 戦力が薄くなった隙をついて攻撃を仕掛けてくる!」
バレンドス「勝つためには当たり前の戦略だ。もっとも貴様らが来たところで勝敗は変わらんがな!」

<一矢vsバレンドス>
一矢「お前達がベガ星連合軍か! どうやら、やり方の汚さはこれまでの侵略者と同じのようだぜ!」
バレンドス「戦いは勝てばいいのだ! 敗れ去ったバーム星人やミケーネなどと俺達を同じと考えるなよ!」

<バレンドス撃破>
ブラッキー「バ、バレンドス殿! だ、脱出を!!」
デューク「終わりだ、ブラッキー! 罪なき人々を苦しめてきた報い…その身で受けるがいい!」
ブラッキー「馬鹿なことを言うな! 俺はこんな所では死なん! 死なんぞ!」
〔敵ユニット出現〕
バレンドス「さすがは地球攻撃隊長ブラッキー。見上げた根性だ」
ブラッキー「バ、バレンドス殿! な、何故、そこに!?」
バレンドス「フフフ、案ずるな。貴様の死に様はガンダルへ伝えておいてやる」「そう…ブラッキーは作戦失敗の責任を取るため、自ら死を選んだとな」
ブラッキー「お、お待ち下さい! 私はそんなことを…!!」
バレンドス「…さらばだ」
〔敵ユニット離脱〕
ブラッキー「お、おのれ、バレンドス!! よくも、この俺を!! う、うおおおおっ…!!」
〔敵ユニット撃破〕
ひかる「…仲間に見捨てられるなんて…」
デューク「………」

<敵全滅・勝利条件達成>
トーレス「敵機の反応、全て消えました」
ブライト「よし…各機を回収しろ」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

鉄甲龍要塞

ルラーン「な、何と…! アエンとタウが…火と水までもが!?」
幽羅帝「………」
塞臥(…天のゼオライマー…確実にその力を発揮しつつあるな)
ロクフェル(例のシステムか…あるいは、秋津マサトに何らかの変化が?)(それとも、もう一人のパイロット…氷室美久か。いずれにせよ、調べた方がよさそうだな)
ルラーン「八卦ロボの内、3体までもが倒されるとは…!」
幽羅帝「もはや、天のゼオライマーは我が鉄甲龍にとって災いとなった!」「我はあれの奪還をあきらめ、お前達八卦衆に破壊を命ずる!」
塞臥「………」
祇鎗「幽羅帝、次こそはこの祇鎗に出撃を!」
葎「いや、ここは私に任せてもらおう」
祇鎗「葎…!」
葎「やはり、木原マサキの罪は許し難い。そして、それは奴によって作り出された秋津マサトも同様だ」
塞臥「フッ…仮面の下に隠された復讐の念…そして、憎悪で彩られた素顔か」
葎「それ以上口を開けば、貴様とて容赦はせぬぞ」
塞臥「気にするな…独り言だ。それに今は内輪もめをしている場合ではあるまい?」
幽羅帝「塞臥の申す通りだ。葎、次はそなたが出撃せよ」
葎「はっ。我が月のローズセラヴィーで必ずや天とあの男の亡霊を…!」
【シナリオエンドデモ終了】


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  日本海沿岸 → No28「タイムラグは90秒」 へ進む


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