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シーン8 異界への逆襲
No.56
クロノスの大逆襲

<ラスト 天空魔城>
巻き起これ、嵐! 叫べ、電童! 怒れ、バイカンフー!
今、闇を操り、心を蝕む者達との最終決戦が始まる!

【シナリオデモ1開始】
UNKNOWN
天空魔城

北斗「………」
アブゾルート「あの…何か…?」
北斗「何かさ…アブゾルートさん達ってここじゃないどこかで前にあったことあるような気が…」
アブゾルート「そ、そうですかダワ…?」
グルメイ「そんなこと…ないバリ!」
ウィッター「そりゃそうジャン! 昨日、GEAR本部で…」
グルメイ「わ~!」(同時)
アブゾルート「わ~!」(同時)
ウィッター(いきなり何するジャン!?)
アブゾルート(こいつはメモリーが書き換えられたって言われてるダワ!)
グルメイ(だけど、人間だからちょっとしたことでデータが復旧される可能性もあるバリよ!)
アブゾルート(だから、うかつなこと言ってこいつの記憶が戻ったら、今度こそゼロ様に処分されてしまうダワ!)
ウィッター(わ…わかったジャン…)
北斗「あの…どうしたの?」
ウィッター「な、何でもないジャン!」
〔扉の開閉音〕
スバル「北斗…」
北斗「やあ、スバル…どうしたの?」
スバル「う…うん…身体の方はどうだ?」
北斗「大丈夫! もう完全に回復したよ。…それよか、何?」
ゼロ「スバル様は次の作戦を考えておいでなのですよ、北斗様」
北斗「ゼロ…」
ゼロ「電童は強敵でございますれば…」
北斗「うん…わかってる。でも、今度こそ電童は僕が倒すよ…スバルのためにもね」
スバル「そうか…頼むぞ、北斗」
北斗「任せておいてよ! …その代わり、電童倒したらどこかへ遊びにいこうよ」「せっかくこんなに緑の多い星に来てるんだから、こんな陰気なお城に閉じこもってないでさ」
スバル「あ…ああ…」
北斗「どうしたの、スバル? 何だか、今日もおかしいよ…熱でもあるんじゃないの?」「さっきから顔も赤いしさ…」
スバル「こ、これは…関係ない!」
北斗「変なスバル…」
ゼロ「…北斗様…電童を倒すチャンスは意外に早く来るかも知れませんよ」
北斗「ほんとかい、ゼロ!」
ゼロ「ええ…ですので、出撃の準備を」
北斗「待っていてね、スバル。僕、必ず電童を倒してみせるから」
スバル「ああ…」
北斗「そしたら、絶対に遊びに行こうね! 約束だよ、銀河!」
スバル(僕は……スバルだ)

GEAR本部

アルテア「そうか…ギャンドラーの本拠地へ向かうか」
ベガ「はい。そこへの到達はゼオライマーの次元連結システムを使用します」
アルテア「北斗は彼らの所にいるのだな?」
ベガ「…おそらく」
アルテア「お前の言う通り、北斗の記憶も取り戻させることが出来よう…。私のように…」
ベガ「………」
アルテア「GEARを動かせるのは心を持つヒトのみだ」「ゆえにガルファは記憶を封じ、すりかえてでもヒトを操ろうとする…。だが、それでも人は恐れない」
ベガ「兄上…」
アルテア「しかし、記憶を取り戻させるはたやすいことではない。それはお前の方がよく知っていよう」
ベガ「はい…」
アルテア「人の記憶や思いは日々によって少しずつ培われていくものだ」「時を移せば移すほど、北斗の記憶…取り戻させるは困難になろうぞ」「何をとまどう、ベガ…?」
ベガ「…私達が天空魔城へ踏み込めば北斗と戦うことになるでしょう…」「想いのかかる人と戦うのはつらいものです。出来ることなら避けられぬものかと…」
アルテア「自らは守るもののために真っ先に戦っても、やはり母なのだな…」
ベガ「兄上…」
アルテア「大丈夫だ…お前が思うほど子供達は弱くはない」
ベガ「……はい」
アルテア「ベガ、銀河をここへ呼んでくれるか?」
ベガ「銀河君を…?」
アルテア「ああ、彼と話がしたい」

銀河「俺に用って何だよ…?」
アルテア「出撃前にお前の覚悟を聞きたくてな、銀河…」
銀河「え…?」
アルテア「北斗とは戦えるか…?」
銀河「わかんねえよ…そんなの…」
アルテア「では、倒せるか…?」
銀河「た、倒せるかって北斗を…!?」
アルテア「倒さねば倒されよう。偽りの記憶とはいえ、北斗はお前を倒す気でくるぞ」
銀河「だけど…!」
アルテア「ただ一点、電童を倒すことのみに迷いなきよう操られた北斗は強いぞ」「思い定まらぬまま戦えば、お前は打ち倒され、全ての命運は決まる」
銀河「………」
アルテア「心して挑め、銀河。北斗を取り戻すは、お前にしか出来ぬことなのだ」「GERAに選ばれし、もう一人の者であるお前にしかな…」
銀河「………」
アルテア「話はそれだけだ。行くがいい」
銀河「わかったよ…。だが、一つだけ言っておくぜ…」「俺は絶対に北斗を救ってみせる…。俺はあいつと戦うためじゃなく、救うために出撃するんだ…!」
〔扉の開閉音〕
アルテア「信じているぞ、地球の強き子よ…」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔味方ユニット出現〕
美久「次元交錯線、安定…座標軸、固定。前方に巨大な物体を確認。マサト君、あれが…」
マサト「ああ、見間違えるものか…。あれがギャンドラーの天空魔城だ…!」
デビルサターン6「な、なんや、あいつ!? どないしてここを見つけおった!?」
グルジオス「フン、よもや奴らが天空魔城へ乗り込んでくるとはな…」
マサト「美久、もう一度次元連結システムを使うぞ!」
美久「ええ、ナデシコとネェル・アーガマを誘導します!」
〔マサトから爆発の広がり〕
〔画面、振動〕

デビルサターン6「ぬおおっ!? な、何やねん、いったい!?」
〔味方戦艦出現〕
ハーリー「艦長! 天空魔城を肉眼で確認しました!」
ルリ「マサトさんと美久さんが上手くやってくれたみたいですね」
ディオンドラ「ハッ、お仲間も引き連れてきたってのかい!」
グルジオス「フフフ、ちょうどいい。これで我らが出向く手間が省けたというものだ」「ディオンドラ、デビルサターン6…奴らを城内へ導き、一気に殲滅せよ」
デビルサターン6「城内って…か、かまへんのでっか!?」
グルジオス「うむ。すでにワシが結界を張っておいた」「その中へ誘い込めば、奴らは袋のネズミ…ここで最後の決着をつけるのだ」
デビルサターン6「ガ、ガデッサー!」
ミサト「リンダ、城の周辺に敵影は!?」
リンダ「ありません!」
ミサト「上手く先手を打てたってことね…! ブライト艦長、このまま2艦で城内に突入することを提案します!」
ブライト「何!?」
ルリ「そうですね…。この際、先手必勝ってことで」
ハーリー「そ、そんな無茶な!」
ルリ「中で何が起きるかわかりませんし…補給や修理手段はいつもより確保しておいた方がいいでしょう?」
ハーリー「それはそうですけど…。身動きが取れなくなっちゃうんじゃ…」
ルリ「その時は、砲台代わりってことで。とにかく…ここで手間取って余裕、ありませんから」
ブライト「北斗を救出し、全員で生還するにはやむを得んか…!」
ルリ「ブライト大佐、グラビディブラストで突破口を開きます。よろしいですか?」
ブライト「了解した…! 任せる!」
ルリ「では、いきます…!」
【戦闘マップ1終了】


サブタイトル
「クロノスの大逆襲


【戦闘マップ2開始】
〔味方戦艦出現〕
ハーリー「敵城内に突入完了! …って、あれ!?」
ローズ「な、何なの、ここ…!?」
ミサト「これが城の内部…!? まるで異次元空間じゃない…!」
ロム「もしや、これは…!」
ジェット「グルジオスの妖術の仕業か!?」
〔敵ユニット出現〕
ミサト「現れたわね…!」
ブライト「各機、直ちに出撃せよ!!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
グルジオス「フフフ、ロム・ストールよ…よくここまで来たな」
ロム「言ったはずだ…! お前達を倒すために、戻ってくるとな!」
ドリル「今日こそ決着をつけてやるぜ、ギャンドラーめ!!」
ディオンドラ「それはこっちの台詞だよ! お前達はガデス様の所へ行く事も出来ず、ここでのたれ死にするのさ!!」
レイナ「どういうことなの!?」
グルジオス「ここはこのグルジオス様が作り出した結界内…」「貴様らはワシを倒さぬ限り、ここから逃れることは出来ん」
ジェット「フッ…なるほど。なら、お前を倒せばいいんだな?」
ドリル「わざわざヒントを与えてくれてありがとよ!」
グルジオス「馬鹿め、出来ぬからこそ教えてやったのだ…冥土の土産にな」「それに、万が一ワシが倒されたとしても、お前達にはガデス様を…」「メテオキューブを得られたガデス様を討つことなど不可能!」
ケーン「ヘッ! そう言って、今までに倒された奴は何人もいたぜ!」
ライト「その手の台詞を吐く奴に限って、あっさり終わるパターンが多いってね」
アスカ「例え言わなくっても、同じ結果にしてやるまでよ」
アシュラ「グフフ、ほざけ、ほざけ。このコマンダーランキングNo.1のアシュラ様が一網打尽にしてくれる!」
デビルサターン6「今までの汚名を返上…ちゃうちゃう、挽回したるでぇ!!」
ディオンドラ「馬鹿だね、逆だよ、逆!」
デビルサターン6「す、すんまへん、アネゴ」
ヒカル「こんな時にボケをかますなんて、見上げた芸人根性ねぇ」
甲児「だがよ、そいつも今日で終わりだぜ!!」
ロム「そう、ここでお前達ギャンドラーとの因縁を断つ…!」
グルジオス「出でよ、妖兵コマンダーの亡霊達! お前達の恨みを晴らす時が来たのだ!!
〔敵ユニット出現〕
グルジオス「さすが、ガデス様のお力…!」「お前達が地獄より舞い戻れたのは、全てガデス様のお力なのだ!」「よいな!? 今度こそキライの息子共を倒すのだ!!
ロム「闇を操り、心を蝕む者達を…俺は許さん!!」「天よ地よ、火よ水よ…我に力を与えたまえ…!
〔ロム、気力上昇〕
ロム「パァーーーーイル・フォーーーーーウメイション!!
〔剣狼の導き〕
〔ロム、合身〕

ロム「父、キライの名にかけて…この戦い、勝つ!!
<戦闘開始>

<2EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ベガ「騎士凰牙…!!
銀河「北斗!? お、お前、ホントに北斗なのか!?
北斗「当たり前だろ! 凰牙のパイロットは僕なんだから!」「行くぞ、電童! 今日こそ決着をつけてやる!
〔北斗、気力上昇〕
銀河「お前、ホントに俺がわかんねのか!? お前、奴らに…!?
北斗「君のことなら充分にわかってるさ!」「電童のパイロット、出雲銀河! 僕の最大の敵だっ!!
銀河「!!」
ベガ「北斗…!!」
クワトロ「やはり、精神操作を受けていたか…!!」
ゼロ「フフフ…さあ、スバル様、北斗様にご命令を」
スバル「ああ。…北斗、電童を倒すんだ!!」
北斗「わかったよ、スバル!」
銀河「く、うう…!!」
ドモン「銀河ッ!」
銀河「わかってる! ドモンさん達は手を出さねえでくれ! あいつは…あいつとは俺が戦うっ!!」「そして、必ず連れ戻すっ!!」

<北斗と戦闘>
北斗「僕の敵は電童だ! お前達に用はない!!」

<ドモンvsゼロ>
ドモン「馬鹿な…! この前の戦いで確かにこいつは倒したはずだ…!」
ゼロ「これこそが私の力です。お前達では私を…ガルファを倒すことなど無理なのですよ」

<一矢vsゼロ>
一矢「くそ…! 一度倒したはずなのになぜこいつがまた現れる!?」
ゼロ「ここで死ぬあなた達が知る必要はないことです」

<ロムvsグルジオス>
グルジオス「相変わらずだな、ロムよ! だが、貴様がいくら戦おうと、ワシの術からは逃れられん!」
ロム「グルジオス! お前が暗黒の業で、この世界を闇に包もうとしても…」「正義の光ある限り、必ず勝利という朝は訪れる!!」

<ロムvsディオンドラ>
ディオンドラ「ロム! お前達との腐れ縁も今日で終わりにさせてもらうよ!」
ロム「望むところだ、ディオンドラ! だが、勝利をつかむのは常に正しきものだ!」

<ロムvsデビルサターン6>
デビルサターン6「行くで! お前を倒して、ランキングNo.1へ返り咲きよ!!」
ロム「言っておく! お前の返る場所はNo.1ではなく闇の世界だ!!」

<ロムvsアシュラ>
アシュラ「お前を倒せばコマンダーランキングNo.1どころか幹部への道も開ける!」
ロム「己の欲望を満たすために邪悪な力をふるう者よ…! ここで成敗してくれる!!」

<ロムvsゼロ>
ロム「こいつの戦い方…攻撃に比べて防御に隙がある…! だが…!」
ゼロ「そうです。私に防御など必要ないのです」

<レイナvsグルジオス>
グルジオス「グフフ…レイナよ。貴様もこの星に来ていたか」
レイナ「あなた達のような悪がいる限り、兄さんと私はどこにでも現れるわ!」
グルジオス「丁度いい。ガデス様への土産としてくれるわ!」

<レイナvsディオンドラ>
レイナ「ディオンドラ! メテオキューブは返してもらうわよ!」
ディオンドラ「既にあれはガデス様の元にある。そして、もうすぐガデス様は永遠の生命を手に入れるだろう」「そして、貴様の首をその勝利の宴に添えてやろうかね!」
レイナ「そんな脅しに負けるもんですか! 私はキライの娘、そしてロムの妹、レイナ・ストールなんだから!」

<銀河vs北斗>
北斗「銀河! 君の拳法なんて、とっくに見切ってるよ!!」
銀河「北斗! おめえはガルファに操られてるんだ! さっさと目ェ覚ましやがれ!!」

<銀河vsスバル>
銀河「俺は北斗を助けるんだ! 邪魔しやがると容赦しないぞ!」
スバル「こいつの気迫…北斗を取り戻すためなのか…」

<銀河vsゼロ>
銀河「この間、倒したと思ったのにまだ生きてやがったか!」
ゼロ「ふふふ…そう思うのならそれでいいでしょう…だが、あなたでは私を倒すことは出来ませんよ…永遠にね」

<ベガvs北斗>
ベガ「北斗! 目を覚まして!!」
北斗「うるさい! 僕の邪魔をするな!!」
ベガ「!! ほ、北斗…私がわからないの!?」

<北斗HP50%以下>
北斗「銀河…! 相変わらず君達は力押しばかりだね!」
銀河「何!?」
北斗「なら、この手を使わせてもらうよ!」「バイパーウィップ! インストォーーーーール!!」
〔バイパードライプ、インストール〕
〔北斗、変形〕
〔北斗、気力上昇〕

ベガ「北斗!!」
銀河「やめろぉぉぉぉっ!! 北斗ぉぉぉぉぉっ!!」
北斗「!?」「ううっ! うああああああっ!!」
銀河「北斗!?」
北斗「あああっ…ああぁぁあっ!!」
銀河「北斗、どうした!?」
スバル「ゼロ、あれは…!?」
ゼロ(精神支配が弱まっている…?)
スバル「どういうことなんだ!」
ゼロ「時折の混乱は仕方ございません…」「生まれ変わらせたとは言っても、人間のメモリーというものは何故か簡単に消せぬようでしてね」
スバル「………」
ゼロ「…スバル様、北斗様にお声を。それが何よりの励みになります」
スバル「わかった。…聞け、北斗!!」
北斗「うううっ!!」
スバル「電童を打ち倒せ!」
銀河「北斗ぉっ!!」
スバル「それがお前の使命だ! 行け、北斗!!」
北斗「!!」「バイパーウィップ!!」
吉良国「まさか、ファイナルアタックを!?」
銀河「!!」「レオドライブ! インストォーーーーール!!」
〔レオドライプ、インストール〕
〔銀河、変形〕
〔銀河、気力上昇〕

銀河「北斗! おめえがその気なら、こっちだって!!」
エリス「やめて、二人共! お互いでファイナルアタックの撃ち合いなんかしたら!!」
銀河「だけど、こうするしか方法がねえ! 力ずくでもあいつを正気に戻すんだよ!」
エリス「で、でも!!」
カミーユ「…銀河の言う通りだ」
エリス「え!?」
カミーユ「さっき、あの子の声を聞いて、北斗は反応を見せた…」「銀河の想いが彼に届けば、ガルファの精神支配を解くことが出来るはずだ」
エリス「り、理屈ではわかりますが…!」
カミーユ「俺には経験がある…!」
クワトロ(…フォウやロザミィのことか、カミーユ…)
プル「そうだよ。あたしやプルツーもジュドーのおかげで、今ここにいられるんだもん…!」「ジュドーみたいに、銀河も北斗に自分の気持ちを伝えれば…」
ジュドー「必ずあいつを助けられるさ!」
銀河「……!!」
カミーユ「いいな、銀河。お前の意志が強いか、ガルファの支配が強いか…その勝負となる」
銀河「あ、ああ…!」
カミーユ「…俺はあの時、助けなければならない子を助けられなかった。だが、お前は…!」
銀河「カミーユさん…!」
カミーユ「お前は必ず北斗を助け出すんだ。でなきゃ、一生後悔することになる。いいな、銀河!」
銀河「おう! ブチのめしてでも、あいつを連れ戻す!」
北斗「今日こそ倒す! 電童!!」
スバル(そうだ、北斗…! お前が電童を倒すんだ…!)

<北斗、HP10%以下>
北斗「う、うううっ…!!」
ベガ「北斗っ!!」
銀河「あいつ、まだ正気に戻らねえのかよ!?」
スバル「北斗、何をしている!? 早く電童を倒せ!!」
銀河「北斗ぉぉっ!!」
北斗「うあっ! うううぅぅう!!」
ゼロ(いけませんね、このままでは…)「ならば!」
〔ゼロ、銀河へ隣接〕
〔銀河に爆発〕

銀河「うわああああっ!!」
一矢「銀河!!」
スバル「今だ、北斗! 電童を倒すんだ!!」
北斗「!!」「電童を倒す…それが僕の使命…!」「電童を…倒すッ!!」
〔北斗、気力上昇〕
〔北斗、銀河へ接近〕

ベガ「やめて! 北斗ぉぉっ!!」
銀河「この! いい加減にしろぉぉぉぉっ!!」
〔銀河、気力上昇〕
〔北斗、銀河へ攻撃〕

[イベント戦闘「銀河vs北斗」]
ベガ「ああっ!!」
ドモン「相討ちか!?」
北斗「う、ぐううっ!!」
銀河「こ、こんちきしょうぉぉぉお!!」
〔銀河、北斗へ隣接〕
スバル「北斗!!」
北斗「!?」「うあああっ! あああああっ!!」
銀河「ほ、北斗!!」
北斗「ううううっ! うあああっ!!」
銀河「ど、どうしちまったんだよ、北斗!?」
北斗「うぅぅうあああっ!! ううっ!!
銀河「そんなにわめくなよ、北斗…!!」「こっちだって…こっちだって痛ぇんだよ!! このバッカヤロオォォォオ!!
北斗「………」「また…バカって言った…。これで……二度目だ……
銀河「ほ、北斗…!?
ゼロ「この好機を逃がしはしません! 電童、これで終わりにします!!」
〔銀河に爆発〕
銀河「し、しまった!!」
〔北斗、敵から味方へ〕
〔北斗、変形〕
〔ユニコーンドライブ、インストール〕
〔北斗、変形〕

銀河「北斗!?」
スバル「そうだ、北斗! ゼロと一緒に電童を討て!!」
銀河「!!」
エリス「やめてぇぇぇぇっ!!」
〔北斗、ゼロへ攻撃〕
[イベント戦闘「北斗vsゼロ」]
ゼロ「な、何っ!?」
スバル「ほ、北斗…! そんな…! どうして…!?」
銀河「北斗…! お前…!!」
北斗「…ごめん、銀河…。迷惑…かけちゃったみたいだね…」
銀河「バ、バッカヤロォ…! 迷惑なんてモンじゃ…!!」
北斗「…これで三度目だよ、銀河…。でも、ありがと」
ベガ「ほ、北斗…あなた…!」
エリス「元に戻ったの…!?」
ゼロ「…退きますよ、スバル様」
スバル「しかし、ゼロ!」
ゼロ「残念ながら、彼はあなたの敵に戻りました。それに、もうこれ以上ここにいる理由もありません」
スバル「そんなはずはない! 北斗は…北斗は!!」
〔ゼロ、スバルへ隣接〕
スバル「ゼロ!?」
ゼロ「行きますよ」
スバル「放せ! 北斗! 北斗ぉぉぉぉぉっ!!」
〔敵ユニット離脱〕
北斗「………」
ベガ「北斗……!」
北斗「母さん…ごめんなさい…僕…」
ベガ「いいのよ…もう、いいの。あなたが無事に戻れば、それで…」
※※まだ敵健在の場合、セリフ追加※※
銀河「言いてえことは色々あるけど、まだギャンドラーの連中が残ってる! だから、北斗…」
北斗「わかってる! みんなに迷惑をかけた分、取り戻してみせるよ!!」


<グルジオス撃破>
グルジオス「う、うぬううっ…!! 不死身であるはずのこのワシが…! こんな…こんな馬鹿な!!」
ロム「グルジオス! お前の最期だ!!」
グルジオス「ガ、ガデス様!! どうかあなたのお力をこのグルジオスめにお貸し下さい!!」「お助け下さい、ガデス様! ガデス様ァァァァァァッ!!」
〔グルジオスにスパーク〕
〔敵ユニット消失〕

ドリル「グ、グルジオスが!?」
ジム「グルジオスが…消えた!?」
※※まだ敵健在の場合、セリフ追加※※
ジェット「まだ他に敵が残っている! 理由を調べるのはそれからだ!」


<ディオンドラ撃破>
ディオンドラ「くうう…!! この私もついにヤキが回っちまったってことかい…!!」「だがね、お前達にガデス様を倒すことは出来ないよ!」「私達すら犠牲にして、永遠の命を得ようとするあの方にはね!」「だから、地獄でお前達が来るのを待っておいてやるよ! アハハハハ! ハハハハハハハ!!」

<デビルサターン6撃破>
デビルサターン6「こ、こんなアホな! ワイはスッポンのデビルサターン6と呼ばれた男やで!?」「それが、こんな所で終わるわけあらへん!!」「え? ホンマにこれで出番終わりやて!? 嘘やろ!? 次はぶっちぎるんとちゃうの!?」「ほ、ほな、こないなことは言いたぁないけど…」「我がギャンドラー軍は永遠に不滅でっせぇぇぇぇぇぇっ!!」

<バグ撃破>
バグ「うぐ、ぐうう…!! 正義が飯を食わせてくれるか!? 正義が何をくれる!?」「な、何も…何もくれない…!!」
〔敵ユニット撃破〕
ロム「…前にも言った通りだ、バグ。正義は俺達にかけがえのない物を与えてくれる…!」

<アシュラ撃破>
アシュラ「ぐおおおっ!! こ、このコマンダーランキングNo.1のアシュラ様がぁぁぁぁっっ!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ハーリー「艦長、周辺の敵の反応が消えました」
ルリ「了解です。各機は警戒しつつ待機して下さい」
ジェット「…妙だな」
ロム「ああ。グルジオスを倒したのに結界が消えない。奴の言葉は偽りだったのか?」
ジェット「あるいは、ガデスの力か…」
ロム「いずれにせよ、奴を倒さない限りこの戦いは終わらない。何とかして…」
〔レイナにスパーク〕
レイナ「きゃああああっ!!」
ロム「レイナ!?」
レイナ「に、兄さん!!」
〔味方ユニット消失〕
ロム「レイナァァァァッ!!」
ジム「レイナお嬢様!!」
ドリル「ば、馬鹿な…! レイナちゃんが消えちまうなんて!!」
ミサト「リンダ、パワーライザーの反応をトレース出来ないの!?」
リンダ「駄目です! 完全にロストしてしまっています!」
ジム「そ、そんな…!!」
ロム「やはり…ガデスの仕業なのか!?」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ2開始】

ロム「くそっ…! どうすれば…どうすれば、ガデスの居場所が見つけられるんだ!?」「このままでは、レイナが!!」
???(ガルディ)「…ロム…」
ロム「!? こ、この声は!?」
ガルディ「…ロム…」
ロム「ガ、ガルディ兄さん!!」
ガルディ「………」
ロム「で、でも、兄さんはあの時…!」
ガルディ「天空宙心拳は心の拳法…肉体は滅んでも、心は死なん」
ロム「!!」
ガルディ「聞け、ロム。私の流星を…父キライより授けられ、お前に与えた流星の力を解放するのだ」
ロム「兄さんの剣を…!?」
ガルディ「そうだ。流星と剣狼、あの二本の剣ならば…」「ガデスとグルジオスの結界を切り裂くことが出来る」
ロム「もしや、それはあの時の…!?」
ガルディ「行くのだ、我が弟よ。行って、レイナとこの世界を救え」「…父キライ・ストールと天空宙心拳の名にかけて…」
ロム「……!!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔敵ユニット出現済み〕
〔味方ユニット出現〕

レイナ「! こ、ここは…!?」
ガデス「フフフ…」
レイナ「あ、あなたはガデス! やっぱり、生きていたのね!?」
ガデス「生きていた…?」「フッ、そうだったな。お前達はワシらとは別の世界からこの世界へ来たのだったな」
レイナ「別の世界…!? ど、どういうことなの!?」
ガデス「時間の流れの中には、無数の分岐点が存在し…それに応じた可能性の世界が存在する」「お前達がいたクロノス星でワシは死んだかも知れぬが…」「ワシがいたクロノス星では、お前達との決着はついていなかった」「つまり、ワシらがいた世界とお前達がいた世界は極めて近く、そして限りなく遠い存在なのだ」
レイナ「………」
ガデス「腑に落ちぬようだな。ならば、お前はどのようにしてこの宇宙へ来たのだ?」
レイナ「わ、私達はあなたを倒した後…兄さん達と一緒に次元跳躍装置で…」
ガデス「ワシらもそれと同じようなものだ」
レイナ「な、何ですって!?」
ガデス「クロノス星におけるお前達との最終決戦で、ハイリビードを発動させたワシは…」「突如発生した謎の空間に包まれ、この宇宙へ送り込まれてしまった」
レイナ「謎の空間…!?」
ガデス「そう。人間共がTOKYO JUPITERと呼ぶ…あの空間だ」
レイナ「!!」
ガデス「その時、ワシは知った…」「この宇宙には、ワシの力すら凌駕する大いなる意志が存在していることを」「だから、ワシはそやつが作り出した輪廻から逃れ、永遠の命を得るために再びハイリビードの探索を始めたのだ」
レイナ「それがメテオキューブなのね…!?」
ガデス「…だが、あれだけではまだまだ足りぬ…ワシが永遠の時を生きるには、さらなる力が必要だ」
レイナ「可哀想な人…!」
ガデス「何?」
レイナ「私達が倒したガデスも、あなたと同じことを言っていた…」「永遠の命を手に入れたって、何にもならない…」「命は限りがあるから大切なのよ…! 終わりがあるから美しいのよ!」
ガデス「小賢しいことを!」
〔レイナに爆発〕
レイナ「きゃああっ!!」
グルジオス「ガ、ガデス様…」
ガデス「何だ、グルジオス」
グルジオス「ロム達から受けた傷が完全に癒えませぬ…! どうかガデス様のお力で…!」
ガデス「いいだろう…お前の今までの働きは賞賛に値する。その望み、かなえてやろう」
グルジオス「あ、ありがたき幸せ…」
〔グルジオス、気力上昇〕
グルジオス「!? ガ、ガデス様!?」
〔グルジオス、ガデスへ隣接〕
グルジオス「ガデス様、何をなさいます!?」
ガデス「フフフフ、お前には真の栄光を与えよう…」「ワシと身体を一体化するのだ」
グルジオス「!? お、お、お許しを!! お許し下さいぃぃ!!」
ガデス「フハハハ! ワシと共に永遠を生きようぞ!!」
グルジオス「ガ、ガデス様ァァァァ…!!」
〔敵ユニット消失〕
〔ガデス、気力上昇〕

レイナ「あ…あああ…!」
ガデス「さあ、レイナ…お前にも永遠の命を与えてやるぞ」
レイナ「い、嫌ぁっ!!」
ガデス「ワシの身体がお前を欲しいと言っておる…! 来るのだ、レイナ…!!」
〔レイナ、ガデスへ接近〕
レイナ「嫌ぁ! やめてぇぇっ!! ロム兄さぁぁぁぁぁん!!」
ガデス「クククク…名を呼ぼうとも、奴はここへ来ることは出来ん…!」「レイナよ、大人しくワシと一つになるのだ…!!」
???(ロム)「待ていッ!!
ガデス「!?」
[イベンドデモ「ロム・ストール登場」]
ロム「人は誰でも宇宙を動かせるほどの無限の力を秘めている…」「しかし、その力を破壊と殺戮に使おうとする者もいるだろう…」「創造に使うか、破壊に使うかは人に委ねられた最後の選択なのだ」「あらゆる生命の源である光を絶やすまいとする心…」「人、それを愛情という…!
ガデス「何者だ、貴様…!?
ロム「クロノス族族長、キライ=ストールの遺子、ロム・ストール!」「闇の支配からこの世を守れとの命により、ここに正義の鉄槌を下す…!!

〔味方ユニット出現〕
レイナ「ロ、ロム兄さん!!」
ガデス「おのれ、貴様…! いったい、どうやってここへ!?」
〔味方ユニット出現〕
ジェット「フッ、俺達を忘れてもらっちゃ困るぜ」
レイナ「ジェット!」
ジム「レイナお嬢様、大丈夫ですか!?」
レイナ「え、ええ…! でも、他のみんなは!?」
ドリル「それが…気づいたら、ここにいたのは俺達だけだったんだ」
ガデス「フン、ワシらだけでこの戦いの決着をつけようということか…」「よかろう…! ならば、お前達もワシの中へ取り込んでやるわ!」
<戦闘開始>

<ロムvsガデス>

ロム「ガデス! お前を討つためにガルディ兄さんも力を貸してくれた!」
ガデス「ガルディだと…!? 奴は確かに死んだはずだ…!」
ロム「死しても正義の想いは残る! そして、その想いは生きている者に引き継がれ、より強さを増す!」「受けるがいい、ガデス! この世界に生きる全ての人々の想いを集めた正義の一撃を!」

<レイナvsガデス>
ガデス「レイナよ…お前が望むならワシと共に永遠の時を生かしてやろう」
レイナ「お断りよ! 限りあるから生命は美しいのだから!」「そして、悪は必ず滅びる! ガデス! あなたに永遠は渡さないわ!」

<ジェットvsガデス>
ジェット「お前には一度は不覚を取った…。その借りをここで返す!!」
ガデス「フン…お前達の宇宙での話か。だが、いいだろう…ワシとしても貴様は目障りな存在だ!」
ジェット「行くぞ! ジェーットッ!!」

<ドリルvsガデス>
ガデス「ロムのお供で貴様もこの宇宙に来ていたか」
ドリル「やいやい! おいらをロムのオマケだと思うなよ!」「ここで会ったが100年目! おいらの怒りの一撃を受けてみろ!」

<ジムvsガデス>
ジム「い、一度ならずニ度もお嬢様をさらったお前を私は許しません!!」
ガデス「フフフ…お前達の宇宙のワシもレイナを求めたようだな」「だが、この戦いの結末はお前達の宇宙とは違うぞ! 勝つのはこのワシだ!」

<ガデスHP80%以下・勝利条件達成>
ガデス「愚か者めが! 貴様らの力で永遠を生きようというワシを倒せると思うな!!」
〔ガデス、回復〕
ドリル「お、おいおい! 冗談だろ!?」
ジェット「俺が倒したガデスとは違うと言うことか…!?」
ガデス「グハハハハ!! あきらめろ、キライの息子共よ!!」「ワシはお前達が知るガデスではないのだ! グハハハハハハハ!!」
ロム「そうか…! ならば、貴様も同様に知るまい…!!」
ガデス「何っ!?」
ロム「剣狼と流星、この二つの剣の真の力をッ!!」
ガデス「う、うぬっ!!」
ロム「聞けッ!! ハイリビードは破壊のエネルギーではない!!」「それは創造の力だ!!」
〔ロム、ガデスへ攻撃〕
[イベント戦闘「ロムvsガデス」]
ガデス「ぬぐあああああ!!」「こ、このワシが!! 永遠の時を生きるこのワシがァァ!!」「ここで消滅するというのか!? グオアァァァァァァァァア!!!」
〔敵ユニット撃破〕
ロム「ガデスよ…! いついかなる時、いかなる世界でも貴様を討つのは…」「この天空宙心拳継承者、ロム・ストールの使命だ…!!」
〔画面、振動〕
ドリル「な、何だ!?」
ジェット「天空魔城が崩れていく…!!」
ロム「みんな、脱出するぞ!!」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

トーレス「艦長、本艦とナデシコは通常空間に出ました」
恵「天空魔城の消滅を確認。周辺に敵機の反応はありません」
ブライト「各機の状態は?」
リンダ「全機が健在…。もちろん、北斗君と凰牙もです」
ブライト「そうか…」
遙「一時はどうなることかと思ったけど…」
ミサト「今回も何とか切り抜けられたわね…」
ブライト「よし、現時刻を以て作戦終了。全機収容後、本艦はこれよりGEAR本部へ帰還する」
サエグサ「了解!」
ミサト「次はいよいよバグラチオン作戦ですね」
ブライト「ああ…。残存している敵勢力との決着をつける時が来た…!」
【シナリオエンドデモ終了】


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