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シーン10 そして、約束の地へ
No.64
W-Infinity

<セレクト ガルファ本星>
ついにガルファ本星へ降下した銀河達。そして、彼らの前に
アルクトスとガルファの真実が明かされる。はたして、星の
伝説は成就するのか? 地球圏と人類に始まりの日は来るの
か…?


サブタイトル
-Infinity


【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現〕
トーレス「ガルファ中枢区域への突入、成功です!」
ブライト「ここまで来たら、もう後には退けんぞ! 各機、出撃せよ!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
リンダ「敵機、王宮より出現!!」
〔敵ユニット出現〕
ヒカル「うわ~…わかっちゃいたけど、盛大なお出迎えだね」
サブロウタ「ま、連中も背水の陣だからねェ」
ゼロ「フフフ…人間達よ、ここがお前達の終焉の地となるのだ」
プルツー「あいつも降りてきていたのか…!」
隼人「チッ、面倒な奴が厄介な所に…!」
ジェット「奴はガルファ皇帝の右腕だ。ここにいて当然だろう」
ゼロ「何人たりとも我を倒すことは不可能…それでも戦いを挑むか?」
ケーン「あたりめえだ! それにな、自分で不死身とほざいて、本当にそうだった奴なんか見たことねえ!」「そいつがどういうことかわかるか!?」
ゼロ「この世に不死身の者など存在せぬと言いたいのか?」
ケーン「そうだ! もしそんな奴がいるんだったら、俺の前に連れてこいってんだ!」
ゼロ「それがまさしくこの私だ」
ケーン「あ、なるほど」
リョーコ「コォラ! そこで納得してどうすんだ!?」
ケーン「いや、ついうっかり…」
ライト「気の利いたことを言ったかと思いきや、どうも締まらないねぇ」
サブロウタ「ま、ケーンだからねぇ」
ケーン「るせえ! 俺の言いたかったことはな…」
マイヨ「…形あるものに滅びの時が訪れるのは、世の定め…」「ゼロよ、貴様だけがそれから逃れることは出来ん」
ケーン「そう、それそれ! 俺もそういうことが言いたかったんだよ!」
ライト「…余計に締まらないねぇ」
ヒカル「これじゃ主役の立場、ますます危ないかもね」
ケーン「あ~っ、もう! いちいち突っ込むなっての!」
ゼロ「フッ…お前達の理など、ガルファには通用しない」「この星を見るがいい。ガルファ皇帝陛下が治めるこの星には、永遠の繁栄が約束されている…」「ガルファは不死身…ガルファは永遠…それをお前達に教えてやろう」
隼人「フッ…だったら、俺達も教えてやるぜ」
鉄也「この世には不死身も無敵もないことを…!」
キラル「生者必滅、盛者必衰の理を…!」
ロム「そして…あのガデスと同じく、闇を操り心を蝕む者達に永遠の時など与えられぬことを!」
銀河「行くぜ、ガルファ! これが最後の勝負だっ!!」
<戦闘開始>

<ゼロ(ゼロ搭乗)撃破(1回目)・敵増援1出現>

〔敵ユニット撃破〕
※※No62でゼロを撃破したの場合のセリフ※※
ドモン「倒したか!?」
レイン「駄目! また復活するわ!」
〔妖しい光〕
〔敵ユニット出現〕

ゼロ「まだわからぬか? 我を倒すことは不可能なのだ」
※※No62でゼロを撃破していない場合のセリフ※※
洸「やったか!?」
甲児「おうよ! 俺達が本気になりゃあ、ざっとこんなもんだぜ!」
デューク「いや、待て! あれを見ろ!」
〔妖しい光〕
〔敵ユニット出現〕

ゼロ「フフフフ…無駄だ。お前達に我を倒すことは出来ん」
カミーユ「馬鹿な…! 復活した!?」
ドモン「まさか、奴も自己再生機能を持っているのか!?」
隼人「それにしちゃ、やけにあっさり復活しやがったぜ」
アクア「え、ええ。DG細胞でもラズムナニウムでも、あそこまでの再生速度は…!」
吉良国「ま、まるで、ラゴウかデータウェポンみたいだ…!」
エリス「! もしかして!?」
吉良国「どうしたんだ、エリスちゃん!?」
エリス「うかつだった…今までの戦闘で疑っておくべきだったんです…! ひょっとして、あのゼロは…」「ハーリー君、このデータをオモイカネに検証させて!」
ハーリー「りょ、了解!」
〔端末の入力音〕
エリス「ま、間違いないわ! あのゼロは何らかのデータが実体化したものです!」
ハーリー「しかも、バックアップ付きの…」
美久「ということは、それを消去しない限り、あのゼロは何度でも復活する…?」
ハーリー「え、ええ!」
マリア「それじゃ、今のあいつと戦っても無意味だってこと…!?」
チボデー「だから、名前がゼロか。笑えんジョークだぜ」
ヒカル「おまけに資金もゼロだし。こりゃ、やってられないね~」
ボス「な、何の話だわさ?」
ヒカル「あ、気にしないで。こっちの話だから」
ゼロ「フフフ…ようやく我の力に気づいたようだな」

銀河「あきらめねえ…あきらめねえぞ! お前が何度でも復活するってんなら、何回でもブッ倒すまでだ!!」
ゼロ「フフ…限りある命しか持たぬ人間に、そのような真似は出来ん」「今はよくとも、いずれ力尽き…倒れることになる。それが何故、わからぬのだ?」
甲児「ヘッ、てめえにゃ理解できねえぜ。銀河の言葉の意味はな」
ゼロ「何?」
甲児「あいつは前に言ってた…負けたと思った時が本当の負けだとな」
ゼロ「下らぬ。その前に勝敗はついていようぞ。身体を完全に失うことでな」
ジュドー「だったら、どうして俺達はここまで来られた? 何であんたは俺達と戦ってる?」
ゼロ「………」
ジュドー「あんたは人間って奴をどこかで恐れてるのさ」「人の意志を…心を力に変える俺達のマシンが怖いのさ…!」「だから、あんたらガルファは力尽くで俺達人間を消そうとする! 違うかよ!?」
ゼロ「我が人を恐れるだと…?」「笑止。もろい心と身体を持った人間など、我らガルファの敵ではない」
アキト「なら、俺達の心を砕いてみるがいい」
ゼロ「言われるまでもない。特にお前の心はもろそうだ…黒き鎧でその身を包もうとな」
アキト「俺に鎧はもう必要ない。…心の鎧はな」
ゼロ「面白い…。では、お前達の心が砕ける様を見せてもらうとしよう」
〔敵ユニット出現〕
サイ・サイシー「な、何だ、ありゃ!?」
ボス「ら、ら、螺旋城!?」
ジュン「しかも、あれだけの数が…!!」
サブロウタ「こりゃ驚きだ。あいつ、量産型だったのかよ?」
アルテア「そうだ。お前達がスクリューネイル作戦で倒した螺旋城はF-18…」「千の単位で存在する内の一つに過ぎぬのだ」
ミナト「あちゃ~…聞きたくなかったな、それ」
ヒカル「ガルファ脅威のメカニズム、戦いは数だよ兄貴…って感じ?」
リョーコ「バッキャロー! 冗談言ってる場合かッ!!」
アルテア「皆、急ぐのだ! 奴らの侵略を許せば、地球はこの星と同じ運命をたどることになる!!」(そう、我らの故郷アルクトスと同じに…!!)

<ゼロ(ゼロ搭乗)撃破(2回目)・敵増援2出現>
〔敵ユニット撃破〕
〔妖しい光〕
〔敵ユニット出現〕

ゼロ「フフフ…希望を捨て、絶望を受け入れるのだ…人間共よ」
リョーコ「こ、このゴキブリ野郎が! いい加減、しつけえんだよ!!」
銀河「くっそぉぉぉ、こんな時に北斗がいりゃあ…!」
ゼロ「どうした…一人では心細いのか? 出雲銀河よ」
銀河「うるせえ! 俺と北斗が揃ったらお前なんかすぐにブッ倒してやるぜ!」
ゼロ「強がりはよすのだな。お前の怯えはここまで伝わってきている」
銀河「な、何だとぉ!!」
ゼロ「さあ…これで終わりにしてくれようぞ」
〔敵ユニット出現〕
吉良国「ま、また螺旋城が!!」
〔レーダー反応〕
ブライト「何だ!?」
リンダ「外周宙域の連邦軍艦隊より入電! 螺旋城群に阻まれ、こちらの援護が不可能とのことです!」
ビーチャ「あいつら、宇宙の方にも出やがったのかよ!?」
クワトロ「まずいな。このままではこちらが完全に孤立するぞ」
アムロ「ああ。何としてもゼロを打ち倒す方法を見つけださねば…!」
ゼロ「7体目を手にしたのならいざ知らず、お前達人間にガルファは倒せぬ。其は我ら…否、宇宙の理なり」
アルテア「7体目…! やはり、鍵はデータウェポンを持ちし電童と凰牙か…!?」
銀河「ちっきしょう…! 北斗、ベガさん、スバル…こんな時にどこへ行っちまったんだ!?」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ開始】

北斗「緑と水…。これがガルファの本星だなんて…」
スバル「僕も地表を見たのは初めてだ…」
北斗「え…?」
スバル「僕はずっと地底にあるガルファの王宮で過ごしてきたから…」「地上がこんなだって知らなかった…」
北斗「そうなんだ…」
スバル「だが、植物はいたる所にあった。そして、それはとても大事なものだと教わったぞ」
ベガ「…ガルファはもともと、星の生態管理コンピューターですもの…」「暴走した今でも、その根幹の使命は忘れていないのでしょう」
北斗「し、使命って?」
ベガ「ガルファは気象から気温、大気の全てをコントロールするものよ」「私達は星の全てを守る存在として、ガルファを創った…」
北斗「ちょっと待って、母さん! この星って…まさか!?」
ベガ「そう…。この星はかつて私達の故郷だったアルクトスなのよ」
北斗「そ、そんな…!」
ベガ「私達はその中でただ穏やかに暮らしてきた…。でも、だからだったのよ…」「ガルファが自分を全ての王と思い、機械帝国の皇帝となってしまったのは…」
北斗「………」
ベガ「生きていくための全てをガルファに委ねていた私達は、ただ滅びるしかなかった…」「でも、それはガルファを創りだしてしまったアルクトスの人々の罪であり、運命…」「しかし、あれに地球の人達までを滅ぼさせるわけにはいかないわ」
北斗「うん…!」
ベガ「ガルファ皇帝の居場所は王宮の地下…でも、あれを倒すには封印を…」
〔小さい爆発音〕
スバル「爆発…!?」
ベガ「どうやら、マグネイト・テンとガルファの戦いが始まったようね…!」
北斗「こうしちゃいられない! 僕達でガルアの中枢を叩こう!」
ベガ「………」
北斗「どうした、母さん?」
ベガ「…あのゼロの能力…ガルファが人の手で倒すこと叶わぬものだという話は本当なのかも知れない…」
〔走る足音〕
アブゾルート「スバル様ーっ!」
グルメイ「よかったバリ! 無事バリ!」
スバル「お前達、何故こんな所にいるんだ!?」
ウィッター「そんな冷たいことは言わないで欲しいジャン!」
アブゾルート「私達、アルテア様に頼まれてスバル様を探しにきたダワ!」
スバル「そうか…ありがとう」
グルメイ「でも、マグネイト・テンは苦戦してるバリ!」
ウィッター「このままじゃ、アルテア様達が危ないジャン!」
北斗「母さん、本当にガルファは倒すことが出来ないの!?」
ベガ「七の神…」
北斗「え…!?」
ベガ「アルクトスの伝承よ。そして、それこそはガルファを不滅の存在とせしもの…」「七の神は古の契約によりて常に我らと共に在りしもの。我がアルクトスの最強にして最大の守護…」
北斗「………」
ベガ「そして、七つの神についてはこんな詠が残されているの…」「『常には星を守りしものと共にあり、危機ある時は契約の下、よりましの力となりて、これを討たん』」「七の神は、かの契約に従って星を守りし者ガルファに守護の封印を施したの…」「何者にも破壊されないようにと…」
スバル「それがガルファの秘密…」
北斗「でも、それって、ただの言い伝えでしょ! おとぎ話とか神話みたいな!」
ベガ「そう思いたいわ…。でも、ガルファの強大な力の背景にはその守りがあるとしか考えられない」
北斗「じゃあ、ガルファを倒す方法は…」
ベガ「七の神の施せし封印…ガルファを守るプロテクトは七の神にしか解くことは出来ない…」
スバル「…では、その七の神というのが7体目ということなのか?」
北斗「スバル…!?」
スバル「我らは常に父上…」「いや、ガルファ皇帝から7体目のデータウェポンを探すように言われていたが…」「それが何のためなのかは僕も聞いたことがない…」「だが、それがその封印とかを破るものだというのなら…」
北斗「じゃあ、七の神様ってデータウェポン!?」
スバル「…だけど、7体目はいない。それでも解けるものなのか? そのプロテクトは…」
ベガ「いえ…。おそらく、7体全てのデータウェポンが揃わなければ、不可能だと思うわ」
ウィッター「じゃあ、駄目ジャン!」
アブゾルート「やっぱり、皇帝陛下を倒すなんて無理ダワ…」
ベガ(でも…あの時の少年…渚カヲルの言葉が気になる…)(過去より受け継がれし力と希望…そして、7つの光…)(最後の希望は北斗の中にあると彼は言った…。いったい、あれは…?)
〔小さい爆発音〕
グルメイ「だ、だんだん戦闘が近くなってきたバリ!」
北斗「…行こう…」
スバル「!」
北斗「…確かに今、僕達の所に7体目のデータウェポンはいない」「でも、だからって…! だからって、それであきらめるわけにはいかないんだから!」「七体目がいなくたって、僕らでどうにかしなくちゃ…ガルファを倒さなきゃならないんだ!」「そうでしょ!? 母さん、スバル!」
ベガ「北斗…!」
北斗「僕達…銀河やみんなと一緒にガルファや色んな敵と戦って…いつもピンチばっかりだった」「でも、駄目だろうとか、無理だろうとか…最初からあきらめたことはなかったよ」「だって、あきらめちゃったらそこで終わりでしょ!?」「無理だって言われて、それでやめちゃったら…本当にそこで終わりでしょ!」
スバル「北斗…お前…」
北斗「…僕、銀河の所へ戻る」「それでも無理かも知れないけどでも、僕達は一緒に戦わなくっちゃ…」「銀河やレオ達…そして、マグネイト・テンのみんなと戦って…」「駄目だったことなんて、今まで一度もないよ!」
ベガ「………」「…そうね、あなたの言う通りだわ。あきらめていたら、何も始まらない」「私達は自分の力を信じ、出来ることを精一杯やるだけだわ」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
ゼロ「さあ、己の力が尽きるまで戦うがいい…」「そして、我がお前達の死を見届けてやろう」
アルテア「全機、ゼロへ集中攻撃を! 奴を倒せずとも、その動きだけでも止めるのだ!」

<銀河vsゼロ(ゼロ搭乗)>
ゼロ「最後のあがき…早めに終わらせて差し上げますよ。せめてもの情けとね」
銀河「やっかましい! ここで負けたら、今までのことが全部無駄になっちまうんだ!!」「だから、負けてたまるかぁぁっ!!」

<ゼロ(ゼロ搭乗)撃破(3回目)・味方援軍1&敵増援3出現>
〔敵ユニット撃破〕
〔妖しい光〕
〔敵ユニット出現〕

洸「くそっ! またか!!」
ゼロ「フフ…フフフフ…」
銀河「この野郎、なに笑ってやがる!!」
ゼロ「哀れなものだな、人間は…」「希望などという言葉がなければ、苦しまずに済むものを…」「電童と凰牙がなければ、あがかずに済むものを」
銀河「何ぃ…!?」
ゼロ「お前達の希望の片割れ、電童…今こそ打ち砕いてくれる!」
銀河「!」
ゼロ「ベクターッ!!」「フォームアップ!!
〔ゼロ(ベクターゼロ搭乗)、変化〕
銀河「あ、あいつっ!!」
アクア「形が変わった!?」
ヒューゴ「銀河! 危ないっ!!」
銀河「!!」
〔ゼロ(ベクターゼロ搭乗)、銀河へ接近〕
〔ゼロ(ベクターゼロ搭乗)、銀河へ攻撃〕

[イベント戦闘「銀河vsゼロ(ベクターゼロ搭乗)」]
一矢「ぎ、銀河!!」
エリス「銀河ぁぁぁっ!!」
銀河「う、ぐうう…っ! ち、ちっきしょう…俺はあきらめねえ…絶対にあきらめねえ…!」「こんな所で死んでたまるか…! 俺、まだやりてえことが…」「やらなきゃならないことがいっぱいあるんだ…!」
ゼロ「だが、これで最後だ! 電童ォッ!!」
〔ゼロ(ベクターゼロ搭乗)に爆発〕
ゼロ「むうっ!?」
〔味方ユニット出現〕
ゼロ「おのれ、凰牙か!!」
北斗「銀河っ!!」
銀河「ほ、北斗…! バ、バッカヤロウ…おめえ、来るのが遅えんだよ…!」
北斗「ごめん…!」
ゼロ「ちょうどいい…二つのGEARを倒せば、お前達の希望は完全に潰える…」「共に砕け散れ! そして、絶望の底へ沈むのだ! 電童、凰牙ァッ!!」
銀河「うるせえ! 誰が絶望なんかするか!!」
北斗「そうだよ! もう一度一緒に戦おう、銀河!!」
〔北斗、気力上昇〕
〔銀河、気力上昇〕

銀河「!?」
[デモムービー「フェニックスエール出現」]
???(フェニックスエール)「…我を捕らえし絶望の檻、消え…我、ようやくここに真の姿現さん…
銀河「こ、こ、これって…!
北斗「フェニックス…!?
ベガ「これが…!!
エリス「7体目…! どうして…いったい、どこに…?
アルテア「これは…!
???(フェニックスエール)「全ての人々の想いのもと…我、今ここに新たなる戦士との契約を結ばん…」「…我が求めるは希望…
銀河「希望…?
???(フェニックスエール)「其は無限の力…
北斗「無限の力…?
???(フェニックスエール)「契約を望むか? 新たなる戦士達よ…
銀河「北斗!
北斗「銀河!
銀河「うん!
銀河「ファイルセーブ! フェニックス!!」(同時)
北斗「ファイルセーブ! フェニックス!!」(同時)

レイナ「い、今の鳥みたいなのって、もしかして…?」
ジェット「ああ、輝刃の時にも現れた…!」
ジム「ひょっとして、あれが最後のデータウェポンなんですか!?」
ロム「おそらくな。そして、あの力…まさにハイリビードそのものだ…!」
銀河「北斗…!」
北斗「銀河…!」
さやか「えっ!? いつの間に乗り換えたの!?」
アルテア「どうやら、我々はフェニックスに呼ばれたようだ…」
ベガ「あ、兄上…! 凰牙に!?」
アルテア「さあ、北斗、銀河よ! 今こそフェニックスを!!」
銀河「北斗!!
北斗「うん! 銀河!
銀河「フェニックスドライブ、インストォーール!!」(同時)
北斗「フェニックスドライブ、インストォーール!!」(同時)
〔フェニックスドライブ、インストール〕
〔銀河、変形〕

スバル「あれが7体目のデータウェポン…」
ベガ「あれが七の神…!」
北斗「見て、銀河! 電童のエネルギーゲージが!!」
銀河「す、すげえ! 満タンになってら!」
アクア「こ、こっちでも感知できる…もしかして、あの力は…」
美久「インフィニットレイヤー…ゼオライマーと同じで無限の力を…」
マサト「でも…何故、今になって7体目が現れたんだ?」
ベガ「フェニックスの象徴は希望…。最後まで未来を信じて戦う二人の心があれを具現化させたんだわ」「そして…あの少年の言葉通り、フェニックスは北斗の中に潜んでいた…!」
イズミ「まさに兄弟共暮らし…いいえ、灯台下暗し…」
ゼロ「おのれ…フェニックスを持ったとて、我は負けん!」
???(フェニックスエール)「あれは命の半身…対のもの討たずば、消し去ること叶わぬもの…
北斗「え…!?」
銀河「命の半身!?」
ゼロ「七体目を持ったとて、我は負けぬわ!」
アルテア「フッ…それはどうかな?」
ゼロ「何!?」
アルテア「「フェニックスドライブ、インストォーール!!
〔フェニックスドライブ、インストール〕
〔アルテア、変形〕

ゼロ「まさか、お前も7体目を!?」
アルテア「その通り! これが私に与えられし力ぞ!!」
〔アルテア、ゼロ(ベクターゼロ搭乗)へ攻撃〕
[イベント戦闘「アルテアvsゼロ(ベクターゼロ搭乗)」]
ゼロ「お、おのれ…!!」
アルテア「さしものお前も今の一撃は効いたようだな」
ベガ「あ、兄上…」
アルテア「お前の幼き日の姿を借りしか、フェニックスは…」
ベガ「は、はい…」
アルテア「七の神はこの私にも最後の機会をくだされた…」「血塗られた過去を償うための機会を…!」
ゼロ「おのれ…アルテア…!」
銀河「覚悟しやがれ、ゼロ! ここから一気に逆転だ!!」
北斗「待って、銀河! このままじゃ、あいつは倒せない!」
銀河「何!?」
北斗「さっきの声、聞いたろ? 対のもの共に討たずば、消し去ることは叶わぬって…」「だから、いくら倒してもきっとまた復活されちゃうよ!」
アルテア「かの声は私も聞いた。奴の半身、それは…」
銀河「あ…皇帝か!」(同時)
北斗「皇帝なんだ!」(同時)
ジョルジュ「なるほど…ゼロのバックアップとは、ガルファ皇帝そのものだったということですね」
ジェット「フン、右腕どころの話じゃなかったな」
アルテア「行け! 北斗、銀河! お前達は王宮地下の封印を解き、ガルファ皇帝を討て!」
銀河「けど…!」
アルテア「共に討たねばならんのだ! 故の凰牙、故にフェニックスは私を!」
銀河「アルテアさん…!」
アルテア「それぞれの使命だ! 気遣いは無用!」
ドモン「行くんだ、銀河! 北斗! 俺達も力を貸す!!」
一矢「今こそお前達の拳でガルファ皇帝を倒すんだ!!」
北斗「はい!!」(同時)
銀河「おう!!」(同時)
ゼロ「させんぞ、人間共!」
アルテア「貴様の相手は私だ、ゼロ!」
ゼロ「我は不死身…我は永遠…! お前ごときに討てると思うな!」
アルテア「私は貴様の足を止めるだけだ。電童がガルファ皇帝の封印を解いた時…勝負はその時だ!」
ゼロ「その前にアルテア…お前を倒す!」
アルテア「ここにいる皆から教えられた希望ある限り…私は敗れぬ!」「人の心の力、今こそ思い知るがいい!!」

<銀河が内部へ進入・敵増援4出現>
〔銀河、封印の部屋へ接近〕
北斗「封印の部屋だ…! ガルファはこの奥に!
銀河「おう!
銀河「封印を!」(同時)
北斗「封印を!」(同時)
銀河「フェニックス!!」(同時)
北斗「フェニックス!!」(同時)
???(フェニックスエール)「新たなる契約者の願いになりて、我、ここに古き戒めを解かん!
〔隔壁、破壊〕
〔銀河、前進〕

北斗「あれは!」
銀河「あれか!」
ガルファ皇帝「我は王! 星の王! 宇宙の王ぞ!
北斗「宇宙に王なんていない!
銀河「そんなものはいねぇ!!
〔敵ユニット出現〕
ガルファ皇帝「オォォォォォォォォ…!!
北斗「こいつがほんとの!」
銀河「親玉か!」
北斗「けど、僕達は負けない! ここまで来たんだ!!」
ガルファ皇帝「ウォォォォォォォォ…!!
〔銀河に爆発〕
〔画面、振動〕

北斗「うぅぅぅぅっ!!
銀河「ここで負けて…たまるかよぉーーーっ!!」
北斗「バッカヤロォーーーーッ!!」(同時)
銀河「バッカヤロォーーーーッ!!」(同時)
〔銀河、気力上昇〕
〔「アカツキの大太刀」出現〕

???(フェニックスエール)「我らは常には星を守りしものと共に有り…危機ある時は契約の下、よりましの力となりて、これを討たん!
〔銀河、ガルファ皇帝へ攻撃〕
[イベント戦闘「銀河vsガルファ皇帝」]
北斗「いける! これなら!!」
アルテア「聞こえるか、電童! 地上のゼロと地下のガルファ皇帝、同時に討たねば意味はない!」
北斗「わかりました!」
アルテア「ゼロは我らに任せよ! お前達はそこで皇帝を倒すのだ!」
銀河「ああ! これがホントにホントの最後の勝負だ!」

<ドモンvsゼロ(ベクターゼロ搭乗)>
ゼロ「我は負けん…負けん!」
ドモン「無駄だ! 希望を胸に戦う限り、人はどんな敵にも屈しない!!」「無論、貴様にもだ!!」

<甲児vsゼロ(ベクターゼロ搭乗)>
ゼロ「人間共め! お前達の言う希望とやら、我が絶望で塗りつぶしてくれよう!」
甲児「やれるもんならやってみやがれ! 希望ってのはなぁ! そんな簡単に負けちまうほど安くはねえんだよ!!」「特に俺達の場合はな!」

<鉄也vsゼロ(ベクターゼロ搭乗)>
鉄也「不死身のカラクリも明かされた! そろそろ観念するんだな!」
ゼロ「思い上がるな、人間風情が! たとえ封印を解いたとしてもガルファの力の前には全て無駄だ!」
鉄也「ならば、お前達お得意の力尽くで教えてやるぜ! 絶望に屈しない人間の力をな!」

<デュークvsゼロ(ベクターゼロ搭乗)>
デューク「ガルファ! 滅ぼされた数多の星々のの無念の想い…今、僕達が晴らさせてもらうぞ!」
ゼロ「この宇宙に人間は不要だ。よりよき宇宙のために、我らガルファはある!」
デューク「それが間違っているんだ! 人の悲しみや苦しみを知らぬお前達に未来を生むことは出来ない!」「そして、知るがいい! 北斗と銀河が見せてくれた光…希望こそが未来を示す道であることを!」

<竜馬or隼人or弁慶vsゼロ(ベクターゼロ搭乗)>
竜馬「地球で待っている人達のためにも…ガルファ! ここで決着をつける!」
ゼロ「無駄なことを! 螺旋城艦隊が到達すれば、その時点で地球は終わりだ!」
弁慶「そうはさせるかよ!」
隼人「見せてやるぜ、お前達が愚かだという人間の力ってやつをな!」
竜馬「俺達は全ての人の希望を背負っている! だから、負けるわけにはいかないんだ!!」

<洸vsゼロ(ベクターゼロ搭乗)>
ゼロ「地球の美しさに人間は不要だ。地球のためを想うなら、大人しく我に討たれるがいい」
洸「そうはいかない! 星は誰のものでもなく、そこに生きる全ての命のものだ!」「心を持たない機械達に、地球も俺達の命も渡しはしない!」

<一矢vsゼロ(ベクターゼロ搭乗)>
ゼロ「人間共め! ガルファの力、思い知るがいい!」
一矢「ならば、逆に教えてやる! 機械のお前が知らない人間の心の力…希望の力を!!」

<ロムvsゼロ(ベクターゼロ搭乗)>
ロム「お前も見たはずだ! 人の心が生み出す希望の光を!」
ゼロ「そのようなものに何の意味がある! 機械帝国ガルファに人の心なぞ不要!」
ロム「ならば、お前も敗北と共にその身に刻むがいい! この宇宙で最も強き力…人の心を!!」

<銀河vsガルファ皇帝>
銀河「相手がどんなにでっかっくても…!」
北斗「僕達が力を合わせれば、そこに希望が生まれる!」
銀河「見せてやるぜ! 俺達の無限大の力って奴をな!!」

<銀河vsゼロ(ベクターゼロ搭乗)>
ゼロ「電童! 7体目を手に入れようと我は倒せぬ!!」
銀河「大口叩いてられんのも今のうちだぜ!」
北斗「絶対に負けない心…希望がある限り、僕達は勝つ!!」

<アルテアvsゼロ(ベクターゼロ搭乗)(1回目)>
ゼロ「懐かしいな。数え切れぬほどの命を吸ってきたその構え…!」
アルテア「………」
ゼロ「我々の支配の下、親衛隊長として人間と戦ってきたお前がこうして私に刃を向けるとは…」「…因果だな」
アルテア「フッ…17年前、お前とこの王宮で出会いし時より始まった戦い…」「今こそ決着をつける!!」

<アルテアvsゼロ(ベクターゼロ搭乗)(2回目)>
ゼロ「人間共!」
アルテア「終わりぞ、ゼロ!」
ゼロ「お前達になど…お前達になど!」
アルテア「もはや悪あがきは貴様の方ぞ!」
ゼロ「ええい! お前に…お前になど!!」

<ベガvsゼロ(ベクターゼロ搭乗)>
ゼロ「アルクトスの王女よ! お前を逃がしたことが、全ての過ちの始まりだった!」
ベガ「今なら私にもわかる…。我が身を犠牲にしてまで私を地球へ逃がした者達の想いが…!」「未来への希望…! 私に託されたその願いが、今、お前達を討つ!」

<ベガvsガルファ皇帝>
スバル「これが…こんなバケモノを僕は父上と呼んでいたなんて…」
ベガ「スバル君! 過去に縛られないで! あなたはもうガルファではないわ!」
スバル「は、はい!」
ベガ「ガルファ皇帝…確かにあなたはアルクトスの守護者として造られた存在だったかも知れない…」「でも、今のあなたは宇宙に破壊を生む悪魔でしかない!」「アルクトス王家の人間として…いえ、平和を願う一人の人間としてお前を討つ!!」

<螺旋城撃破>
螺旋城「ガルファ皇帝陛下…お許し…ください…」

<ガルファ皇帝&ゼロ(ベクターゼロ搭乗)を同ターンで倒せなかった>
アルテア「いかん! ゼロと皇帝を同時に討てなかったか!」
(→ GAME OVER

≪まだゼロ(ベクターゼロ搭乗)健在≫
<ガルファ皇帝撃破>

ガルファ皇帝「…オ…ノ…レ…ニ…ン…ゲ…ン…!!」
〔敵ユニット撃破〕
銀河「やったか!?」
北斗「まだだ! ゼロを倒さなきゃ、終わらない!」
アルテア「急げ! 今、この時に奴を討つのだ!!」

≪まだガルファ皇帝健在≫
<ゼロ(ベクターゼロ搭乗)撃破>

ゼロ「無駄だ! 半身ある限り、私は滅びぬ…!!」
〔敵ユニット撃破〕
アルテア「急げ! 今、この時に皇帝を倒すのだ!!」

<ガルファ皇帝&ゼロ(ベクターゼロ搭乗)撃破・勝利条件達成>
※※ガルファ皇帝を後に撃破の場合のセリフ※※
ガルファ皇帝「…オ…ノ…レ…」「…オ…ノ…レ…! ニ…ン…ゲ…ン…!!」
※※ゼロ(ベクターゼロ搭乗)を後に撃破の場合のセリフ※※
ゼロ「認めぬ! 認めぬぞ! 不死身の我が、人間共に敗れるなど!!」「認めはせぬぞォォォォォッ!!」
アルテア「消えよ、ゼロ! ガルファ皇帝と共に!!」
ゼロ「おのれ!! アルテアァァァァァァッ!!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔敵ユニット撃破〕
[イベントデモ「ガルファ皇帝撃破 王宮破壊」]
ハーリー「ガルファ皇帝、ゼロ共に消滅!」
リンダ「外周宙域の螺旋城、及び機獣、活動を停止しました!!」
ブライト「作戦成功か…!」
アムロ「ああ…俺達の勝利だ、ブライト」
ベガ「あ、兄上…私達は…!」
アルテア「うむ。我らはついにガルファを倒したのだ…!」
銀河「やったんだな、俺達…!」
北斗「うん…!!」
〔味方ユニット出現〕
北斗「みんな…」
銀河「お前ら…」
[デモムービー「フェニックスエール出現」]
???(フェニックスエール)「我ら弱く、かつ失われやすきもの…」「しかれど集えばその力、何ものをも叶えん」「我ら常にあるは、星を守るもの…」「其は命の守り…」「守り手よ! 再び分かつことなきよう歩みて…」「ゆけ! 未来へ!!

〔味方ユニット離脱〕
銀河「北斗…」
北斗「銀河…」
北斗「行こう!!」(同時)
銀河「行こう!!」(同時)
【戦闘マップ2終了】


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