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シーン2 巨人達の邂逅
No.12
操られた魔神

<セレクト ロボット博物館>
これからの戦いに備え、かつての愛機の使用を決意する兜甲
児。そのため、単身でロボット博物館へ向かうが…。

【シナリオデモ1開始】
弓教授「…いいのだね? 甲児君」
甲児「はい。マジンガーZはこれまでにドクター・ヘルの軍団やミケーネと戦い、彼らを打ち破ってきました…」
弓教授「うむ…現在は平和のシンボルとして鉄也君のグレートマジンガーと共にロボット博物館へ収めされている」
甲児「ですが、新たな敵が次々と現れた以上、再びマジンガーZは戦いに赴きます」「そして、俺のおじいさんやお父さんもそれを望むでしょう」
弓教授「甲児君、よく決心してくれたね。では、博物館の方には私から連絡を入れておこう」
甲児「お願いします。…それで、鉄也さんは?」
弓教授「ミケーネ帝国との戦いで受けた傷も癒え、今はリハビリに入っているそうだ」
甲児(あの人のことだから、リハビリっていうより特訓なんだろうな)
弓教授「近い内、ジュン君と共にネェル・アーガマ隊へ合流することになるだろう」
甲児「わかりました。それじゃ、さやかさんやボス達にもよろしく」
弓教授「ああ、そのことだが…あの子達もすぐに君達と合流させるつもりだ」
甲児「じゃ、また賑やかになりますね」
弓教授「では、甲児君…君達の健闘を祈っているぞ」

ケーン「マジンガーZを取りに行く?」
甲児「ああ。そろそろTFOで戦うのも厳しくなってきたしな」
タップ「あれって…今は博物館にあるんだったよな?」
甲児「そうさ。グレートと一緒にね。休みの日は子供達で賑わってるらしいぜ」
ミチル「ロボット博物館の中でもあの2体は特に人気が高いもんね」
タップ「前々から思ってたんだけどさ、どうしてマジンガーZはそんな所にあるんだ?」
ケーン「そうそう。ライディーンみたいに基地に置いときゃ、いつでも使えんのにさ」
ミチル「軍の中には、民間の施設に特機があることを快く思っていない人達もいてね…」「博物館の件は、その人達への対応策みたいなものなの」
ケーン「へ~え…色々と事情があるんだな」
甲児「その代わり、いざって時に使えるよう整備はバッチリしてあるんだ」
タップ「危ねえ話だな~。敵に奪われちまったらどうすんの?」
甲児「そのこともあって、今から取りに行くつもりなんだけど…」
大介「…本当にいいのか、甲児君?」
甲児「どういうことだい?」
大介「君にとって、TFOは宇宙にかける情熱そのものだったはず。それなのに…」
甲児「何言ってんだ、大介さん。俺はTFOを捨てるつもりなんてねえぜ」
大介「!」
甲児「ただ、宇宙開発の夢はお預けってだけさ」「それに、この戦いが終わったら、TFOを大改造して宇宙の果てまで飛んでいけるようにしてやるつもりだ」
ケーン「へえ、お前…そんな夢を持ってんだ?」
甲児「おかしいか?」
ケーン「いやいや…男たるもの、それぐらいでなきゃ」
甲児「ヘヘッ、そうだろ?」
タップ「よく言うよ。二人して風呂をのぞこうとしたクセに」
ケーン「おい、何でおめえがその話を知ってんだよ?」
タップ「ルーから聞いたのさ」
ケーン「あ、あいつ! やっぱり俺達を疑ってやがったな!?」
大介「…では、甲児君…」
甲児「ああ、マジンガーZの力で平和を取り戻す…俺の夢はそれからだ」「その日が来たら、大介さんにも手伝ってもらうぜ?」
大介「もちろんだとも」
ミチル「じゃあ、甲児君、くれぐれも気をつけてね」
ケーン「道草食うんじゃねえぞ?」
甲児「わかってる、わかってる! じゃあ、行ってくるぜ!」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔味方ユニット出現〕
甲児「…ロボット博物館まで、あと10分か。ちと遠回りだが、敵に見つかるわけにはいかねえからな」「もっとも連中も本物のマジンガーやグレートが博物館に飾られてるたあ思ってねえだろうが…」
〔緊急警報〕
甲児「!?」
〔敵ユニット出現〕
甲児「チッ! ベガ星連合軍かよ!!」
バレンドス「フフフ…こんな所にハエが一匹うろついているとはな」「ちょうどいい…奴を捕まえて、グレンダイザーの情報を聞き出してやる」
甲児(ここで逃げたら、奴らのロボット博物館のことを知られちまうかも知れねえ…!)(ここは何とか切り抜けるしかないか!)
<戦闘開始>

<ミニフォー全滅・勝利条件達成>

甲児「ヘッ! この兜甲児様がそう簡単にやられると思うなよ!」
バレンドス「フン、調子に乗っていられるのも今の内だ」「円盤獣ジンジンを出せ。奴を捕まえるのだ」
〔敵ユニット出現〕
甲児「くそっ、円盤獣を出しやがったか!」
〔円盤獣ジンジン、甲児へ隣接〕
甲児「こ、こいつ!! 何しやがんだ!? 放せ、放せぇっ!!」
バレンドス「フフフフ…」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

甲児「う…うう…ここは…?」「そ、そうだ…俺は奴らに捕まって…。とすれば、マザーバーンの中か…?」
バレンドス「その通りだ」
甲児「て、てめえは…!?」
バレンドス「俺はベガ星連合軍親衛隊隊長、バレンドス…」「兜甲児、貴様はもう逃げられない。観念して俺の言うことを聞け」
甲児「ふざけんな! 誰がてめえなんぞに!」
バレンドス「ならば、仕方がない。…やれ」
ベガ星兵士「はっ!」
〔放電音〕
甲児「うわあああっ!!」
バレンドス「フフフ…貴様が口を割らずとも、その精神操作装置を使えば済む」
甲児「何でえ、小細工しやがって! こんな手に乗る兜甲児様じゃねえぞ!!」
バレンドス「フン、馬鹿め。すでに乗っておることがわからんか?」
〔放電音〕
甲児「うぐあああ!!」
バレンドス「兜甲児、もうどんなに逆らってみても駄目だ」
甲児「う、ううう…」
バレンドス「さあ、お前達のことについて話してもらおうか」
甲児「う……」
バレンドス「お前が初めて戦闘に参加したのは、いつ、どこだった?」
甲児「お、俺は…俺は2年前、あしゅら男爵の機械獣に襲われて…」「おじいちゃんが作った無敵のロボット、マジンガーZに乗り込んだ…」
バレンドス「無敵のロボット?」
甲児「そう…マジンガーZを手にした者は…神にも悪魔にもなれる…」
バレンドス「ほほう…それで?」
甲児「俺はマジンガーZでドクター・ヘルと戦い、奴を打ち倒した…」
バレンドス「その後は?」
甲児「それから俺は…アメリカへ円盤研究のために留学した…」「その間、鉄也さんが…グレートマジンガーでミケーネ帝国と戦い…奴らを地上から追い払った…」
バレンドス「ほう…それで、マジンガーZとグレートマジンガーはどうなった?」
甲児「あの2体は…平和のシンボルとして…ロボット博物館に…」
バレンドス「それから、お前はデューク・フリードと出会い、奴と手を結んだ…。それで、その戦力は?」
甲児「う、ううう…ぐ…!」
ベガ星兵士「隊長、これ以上、装置を使っては危険です!」
バレンドス「最後に一つだけ教えろ、兜甲児。ロボット博物館とやらはどこにある?」
甲児「し、静岡地区、熱海……」
バレンドス「フフフ、そうか。そこに無敵のロボットとやらが…」「ならば、兜甲児よ。貴様にも一働きしてもらおうか」「グレンダイザーとデューク・フリードを倒すためにな…!」

大介「エリスちゃん、甲児君からの連絡はまだ入ってきていないのか?」
エリス「え、ええ…。連邦軍のレーダーサイトにも問い合わせましたが、TFOの機影は見当たらないと…」
ベガ「やっぱり、何かあったのかしら?」
アスカ「甲児のことだから、どっかで寄り道でもしてんじゃないの?」
ケーン「寄り道って、どこへだよ?」
アスカ「そんなの、私が知ってるわけじゃない」
ケーン「そりゃそうか」
アスカ「あんたからわかるんじゃない? 一緒にお風呂をのぞこうとした仲でしょ」
ケーン(や、やべえ…。あの話、広まってんだ)
アスカ「あ、一つ言っとくけど、私がお風呂に入ってる時、のぞいたら…」「鼻血、4メートルぐらい吹き上がるわよ?」
ケーン(そりゃ見てそうなるのか、殴られてそうなるのか、どっちだ?)
アスカ「で、甲児が寄り道しそうな所は?」
ケーン「う~ん…。熱海…温泉……もしかして、秘…」
ミサト「いくら何でも、そりゃないんじゃない?」
ケーン「あらま、ミサトさん…よくおわかりで」
銀河「秘…って、何なんだ?」
北斗「さ、さあ?」
ミサト「子供は知らなくてもいいの。それより、甲児君のことだけど…行き先が行き先だけに嫌な予感がするわ」
ベガ「そうね…。捜索隊を出した方がいいかも」
大介「ならば、僕が行きましょう。艦長、よろしいですか?」
ブライト「ああ。何かあったら、すぐに連絡を入れてくれ」
大介「わかりました」
【シナリオデモ2終了】


サブタイトル
「操られた魔神


【戦闘マップ2開始】
〔味方ユニット出現〕
デューク「あればロボット博物館…」
〔カーソル、ロボット博物館を指定〕
デューク「あそこにマジンガーZとグレートマジンガーがあるのか」「だが、甲児君はまだ来ていないようだな。いったい、どこに…?」
〔敵ユニット出現〕
デューク「! ベガ星連合軍だと!?」
〔敵ユニット出現〕
バレンドス「フハハハ! デューク・フリードよ、貴様が一人で来るとは好都合だ!」
デューク「バレンドス! お前が何故、グレートマジンガーに!?」
バレンドス「フフフ…奴からこの博物館の場所を聞き出したのでな」
デューク「! ま、まさか!?」
〔敵ユニット出現〕
甲児「………」
デューク「マ、マジンガーZ! それに、甲児君! 奴らに捕まっていたのか!?」
バレンドス「その通り。さあ、デューク・フリード…兜甲児の命を惜しくば、グレンダイザーを渡せ!」
デューク「何だと!?」
バレンドス「もはや、兜甲児は俺の言いなり…命令一つで、どうにでもなる」「仲間の命を助けたければ、今すぐグレンダイザーから降りるのだ」
デューク「おのれ、卑怯な真似を!!」
バレンドス「何とでも言え。貴様の態度次第では…」
〔放電音〕
甲児「!!」
デューク「こ、甲児君!!」
バレンドス「このように、奴が苦しむことになる。さあ…どうする、デューク・フリード?」
デューク「くっ…!」「…グレンダイザーを奴らに渡せば…この緑の星もフリード星と同じ運命を迎えることになってしまう…!」
甲児「………」
デューク「許せ、甲児君…! 僕は…僕はっ!!」
バレンドス「フハハハハ! やはり、そういう決断を出したか!」「当然と言えば当然…貴様はそうやってフリード星の同胞を見殺しにし、この地球へ逃げてきた男…!」「そう! たった一人の妹でさえも、見捨てた男だからな!」
デューク「!!」
バレンドス「それが貴様の生き様だ、デューク・フリード!」「そして、兜甲児もまた、貴様の犠牲になろうとしている! それを認めるというのだな!?」
デューク「く…う…! グレンダイザーは…!」
バレンドス「グレンダイザーは…何だ?」
デューク「僕のグレンダイザーは…お前達のような悪魔には渡せん…!」
バレンドス「敵ながら見上げた心がけよ。だが、貴様は今までの報いを受けねばならん」
デューク「報いだと…!?」
バレンドス「そうだ。お前が見捨てた仲間の手によって、ここで死ぬがいい!」
デューク「!!」
バレンドス「さあ、兜甲児よ…デューク・フリードを倒せ。その無敵の魔神とやらでな、フハハ!」
甲児「…了解…。デューク・フリードを…倒す…」
デューク「こ、甲児君…!!」
バレンドス「一つ言っておくぞ、デューク・フリード。お前が血迷って俺を倒そうとした場合…」「兜甲児の命はすぐになくなるものと思え」
デューク(くそっ…! だが、チャンスはあるはずだ…! 必ず!)
<戦闘開始>

<1EP>

甲児「…デューク・フリードを…倒す…」
デューク(甲児君を助けられるチャンスは必ずあるはずだ…!)(マジンガーの隙を突き、精神操作を解きさえすれば!)

<デュークvs甲児>
デューク「許せ、甲児君! バレンドスの油断を誘うには、こうするしか!」
甲児「………」

<甲児撃破>
甲児「………」
〔敵ユニット撃破〕
(→ GAME OVER

<デュークが甲児を説得>
バレンドス「む!? あやつめ、何を!?」
デューク「甲児君! 甲児君、しっかりするんだ!」
甲児「………」
デューク「君はバレンドスに操られている! 正気を取り戻すんだ、甲児君!」
甲児「…う、うう…う…」
デューク「くそっ、駄目なのか!?」
バレンドス「馬鹿め、精神操作装置の発信源は俺の所にある! それを壊さぬ限り、兜甲児は正気に戻らんわ!」
デューク「フッ…フフフフ」
バレンドス「何がおかしい!?」
デューク「礼を言うぞ、バレンドス! おかげで、甲児君を助ける方法がわかった!」
バレンドス「チッ、しまった…! だが、貴様にこのグレートマジンガーが倒せるか!?」
デューク「グレートマジンガー…ミケーネを倒した偉大な勇者…! 確かに、強敵だ…!」
バレンドス「フフフ、この俺自らの手で貴様の息の根を止めてくれるわ!」
デューク(グレートマジンガーは僕達にとって貴重な戦力となる…。だから、破壊は出来ない…!)(何とかして、動きを止める方法を探し出さなければ!)
甲児「……つ、翼の……」
デューク「!?」
甲児「…翼の…収納部分だ…」
デューク「甲児君!?」
甲児「…グレートはそこにダメージを与えると…一瞬だけ…全機能を……」
バレンドス「余計なことを喋りおって! 精神操作が解けたとでも言うのか!」
〔放電音〕
甲児「!!」
デューク「甲児君…! 待っていてくれ、すぐに君を助ける!」

≪デュークが甲児を説得済み≫
<デュークvsバレンドス(グレートマジンガー搭乗)>

バレンドス「グレートマジンガーの力、その身で思い知るがいい!」
デューク「背中に一撃さえ与えられれば!」

<バレンドス(グレートマジンガー搭乗)がダメージ>
バレンドス「しまった、背中を!!」
デューク「今だ! 甲児君、正気に戻れ!!」
甲児「う…うう…っ!!」
バレンドス「言ったはずだ、デューク・フリード! 装置を壊さねば、無理だと!」
デューク「しっかりしてくれ、甲児君! 君なら、奴の精神操作をはねのけられるはずだ!」
甲児「…うう…!」
デューク「マジンガーZでドクター・ヘルと戦い、自らの手で勝利を得た君ならば!」
甲児「…く、ううう…!」
デューク「それとも、君はそのマジンガーZを悪魔の使者にするつもりなのか!?」
甲児「!!」
デューク「君と共に戦ってきたマジンガーを、本当の魔神にしてしまうつもりか!?」
甲児「う…ううっ!」「うおおおおっ!!」
〔甲児、気力上昇〕
〔甲児、敵から味方へ〕
バレンドス「な、何!?」
デューク「甲児君…!」
甲児「…すまねえ、デューク・フリード。あと少しで俺は大事なことを忘れちまうところだったぜ…!」「マジンガーZは悪魔の使者じゃねえ…平和の使者だってことをよ…!」
バレンドス「馬鹿め、そいつがあれば神や悪魔になれると貴様ではないか!」
甲児「うるせえ! 俺は神にも悪魔にもなる気はねえっ!」
バレンドス「何!?」
甲児「俺は兜甲児! 平和を守るマジンガーZのパイロットで充分なんでえ!!」
バレンドス「お、おのれ…!」
デューク「甲児君!」
甲児「ああ! あの野郎にマジンガーの使い方って奴を教えてやる!!」「そして、鉄也さんのグレートを取り戻すんだ!!」

<バレンドス(グレートマジンガー搭乗)撃破>
バレンドス「おおお! うぐあああああ~!」
〔敵ユニット撃破〕
(→ GAME OVER

<バレンドス(グレートマジンガー搭乗)HP30%以下・味方援軍1&敵増援1出現>
甲児「これで…!」
デューク「どうだ、バレンドス!!」
バレンドス「う、うぬっ! こうなったら、脱出だ!!」
〔敵ユニット離脱〕
甲児「ヘッ! グレートを捨てて逃げやがったか!」
デューク「いや、それは違うぞ!」
甲児「何っ!?」
〔敵ユニット出現〕
バレンドス「こうなったら、マジンガーZ共々グレンダイザーを葬り去ってやる!」
甲児「チッ、円盤獣をゾロゾロ出しやがって!」
〔味方戦艦出現〕
デューク「ネェル・アーガマ! 来てくれたのか!」
ミサト「各機、直ちに出撃! グレンダイザーとマジンガーZを援護して!」
〈出撃準備〉
ブライト「よし、攻撃を開始しろ!」

<甲児vsバレンドス(マザーバーン搭乗)>
甲児「今までに受けた仕打ち、倍返しにしてやるぜ!!」
バレンドス「ほざけ! 返り討ちにしてくれるわ!」

<デュークvsバレンドス(マザーバーン搭乗)>
バレンドス「グレートマジンガーなど使わずとも、貴様を倒してくれるわ!」
デューク「お前のような卑怯な男に、僕とグレンダイザーは負けやしない!」

<竜馬or隼人or弁慶vsバレンドス>
竜馬「バレンドス! よくも汚い手を使ってくれたな!」
バレンドス「く…あのままいけばデューク・フリードと兜甲児を一挙に倒すことが出来たものを…!」
隼人「ふ…どうやらベガ星の親衛隊長さんは自分で戦うのは苦手らしいぜ」
弁慶「ああ、同士討ちをさせようなんてよっぽど自分の力に自信がないんだな」
バレンドス「おのれ…言わせておけば!」
竜馬「ならば来い、バレンドス! 正面から来れば、お前ごとき恐れるに足りずだ!」

<洸vsバレンドス>
洸「精神制御で甲児さんを操って同士討ちをさせようとは何て汚い相手なんだ…!」
バレンドス「何とでも言うがいい! 戦いは勝利こそ全てだ!」
洸「そうはいくか! その勝利をお前に渡すわけにはいかないぜ!」

<銀河vsバレンドス>
銀河「残念だったな、おっさん! マジンガーZがお前みたいな悪党に負けてたまるかよ!」
北斗「グレートマジンガーとグレンダイザーもね!」
バレンドス「おのれ、小僧共! その生意気な口を無理やり閉じてくれるわ!」
北斗「そうはさせないよ! 僕達だって、お前みたいな卑怯者は許しておけない!」

<バレンドス(マザーバーン搭乗)撃破>
バレンドス「うぬうっ! よくもこの俺を! だが、グレートのデータは手に入ったぞ! フハハハ!!」
〔敵ユニット離脱〕
甲児「負け惜しみを言うんじゃねえや!」

<敵全滅・勝利条件達成>
トーレス「敵機の反応、消えました」
ブライト「今回は危なかったな…」
ダグラス「ええ。下手をすれば、ベガ星連合軍にマジンガーを奪われていたところでした」
〔味方ユニット出現〕
ボス「ジャンジャジャーン! 待たせたな、みんな! ボロット参上だわさ!」
甲児「ボス! それに、さやかさん!」
さやか「甲児君、無事にマジンガーZへ乗れたみたいね」
甲児「ヘヘッ、まあ色々あったけどな」
さやか「やっぱり、甲児君にはマジンガーZが似合ってるわよ」
甲児「いやいや、TFOだってそうだぜ」
ボス「兜ぉ! 敵はどこだ、敵は!?」
ヌケ「ボス、もう戦いは終わってるみたいでしゅよ」
ムチャ「今回ばかりは出遅れたって感じだな」
ボス「ト、トホホ…せっかく急いで来たってのにさ」
甲児「まあ、そう言うなよ、ボス。その気持ちだけでも嬉しいぜ」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

甲児「よく来てくれたな、みんな」
さやか「甲児君も元気そうで良かったわ」
ボス「ヘッ、俺様が来たからにゃ大船に乗ったつもりでいてくれた構わねえぜ」
ムチャ「泥船の間違いだったりして」
ヌケ「何か、1年ぐらい前も同じ話をしてたような気がしゅるな~」
アスカ「何? また新しい三バカトリオなの?」
ケーン「そういや、今回は3人組が多いなあ」
アスカ「多いって…あんた達とゲッターチームぐらいじゃない」
洸「アスカ達も入ってんだろ?」
アスカ「どうして?」
洸「だってほら、0、1、2で3人組」
ケーン「そうそう」
アスカ「わ、私をバカシンジやファーストと同じにしないでよねっ!」
ボス「…ところで、ここに宇門大介って奴はいるかい?」
大介「僕だが…」
ボス「いよっ! 憎いよ、この色男!」
大介「色男?」
さやか「…入ってきて、ひかるさん」
〔扉の開閉音〕
ひかる「………」
大介「ひかるさん…! どうして、ネェル・アーガマに…!?」
ひかる「今日から私も大介さん達と一緒に戦います」
大介「何だって…!? 駄目だ、すぐに研究所へ帰るんだ!」
ひかる「ううん。私…ヤシマ作戦の時、決心したの。大介さん達の力になるって…」
さやか「ひかるさんはすごいのよ。光子力研究所で厳しい訓練を受けて、今では一人前のパイロットよ」
甲児「い、いつの間に…」
大介「だが、ひかるさん…女性である君が戦うなんて…」
アスカ「前時代的~。じゃ、私達はどうなるのよ?」
大介「しかし、彼女は戦いを宿命づけられた人じゃない。何もわざわざ自分から危険な目に…」
ドモン「…自ら戦いを決意した者に男も女もない」「彼女のことが心配なら、お前が守ってやればいいじゃないか」
大介「………」
ひかる「お願い、大介さん。私にも手伝わせて」
大介「…わかった。君の力を借りるよ、ひかるさん」
甲児「へへっ、一件落着だな」
アスカ「今回の騒ぎを引き起こした張本人のくせによく言うわねえ」
甲児「その分はマジンガーZで頑張って、帳消しにしてやるよ」
アスカ「じゃ、元祖スーパーロボットの力、見せてもらいましょっか」
さやか「あ、そうそう…甲児君。シロー君から預かってる物があるの」
甲児「え? シローから?」
さやか「はい、これ。前に使ってたパイロットスーツとヘルメット」
甲児「懐かしいぜ…。こいつにゃ、マジンガーと共に戦ってきた想い出がいっぱい詰まってるからな」
ボス「シローの奴、毎日ピカピカに磨いてたぜ?」
さやか「どうする、甲児君? 今のと昔の…どっちを着るの?」
甲児「そうだなあ…」
「マジンガーZ用のパイロットスーツ」
「TFO用のパイロットスーツ」


※※「マジンガーZ用のパイロットスーツ」を選択した場合のセリフ※※
甲児「じゃ、マジンガーZ用のスーツにするぜ。昔から着てたし、愛着もあるからな」
※※「TFO用のパイロットスーツ」を選択した場合のセリフ※※
甲児「今の奴にしとくぜ。想い出は大事にしときたいからな」

さやか「わかったわ」
甲児「じゃあ、これからもよろしくな、みんな」

科学要塞研究所

剣造「そうですか。マジンガーZもグレートも無事でしたか」
弓教授「ええ、ご子息の甲児君と宇門大介君のおかげで」
剣造「わかりました。わざわざのご報告ありがとうございます」
弓教授「ところで…宇門博士からご依頼のあった、例の機体は?」
剣造「新しいスペイザーですな。現在、我が研究所で外部装甲の取り付けを行なっている最中です」「それが終わり次第、宇宙科学研究所の方へ戻す予定です」
弓教授「あなたと宇門博士、そして私で作り上げる地球製のスペイザー…完成が待ち遠しいですね」
剣造「ええ。あれが実戦へ投入できれば、甲児や大介君達の助けとなるでしょう」
弓教授「それでは、また…」
〔通信を切る音〕
???(鉄也)「所長…」
剣造「鉄也君、起きていていいのかね?」
鉄也「俺を行かせて下さい。甲児君やリョウ君達ばかりに戦わせているわけにはいきません」
剣造「駄目だ」
鉄也「所長!」
剣造「グレートは弱点を改修すると同時に、新たな武器を取り付ける予定だ」「そして、それを使いこなすには君自身の身体が万全でなければならん」
鉄也「俺の身体が…?」
剣造「そうだ。今の状態の君では、使用時の衝撃で失神してしまう恐れがある」
ジュン「厳しい訓練を積んできた鉄也でさえ使いこなすのが難しい武器だなんて…」
鉄也「………」
剣造「鉄也君、はやる気持ちはわかるが…今の君の任務はリハビリを行うことだ」
ジュン「そうよ、鉄也。あなたは必ず復活する…そして、その時はそう遠くないわ」
鉄也「…わかった。しかし、所長…グレートの改修作業を急いで下さいよ?」
剣造「ああ、任せてくれたまえ」
鉄也(待っていろ、甲児君、リョウ君…。俺は必ず復活し、君達と共に戦うぞ…!)
【シナリオエンドデモ終了】


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