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シーン3 軍神の使者
No.21
揺れる螺旋、甦る記憶

<ファースト 螺旋城>
螺旋城に囚われた電童を救出するため、ナデシコBは封鎖さ
れた月面へ降下する。そこには、当然のことながらガルファ
機獣が彼らを待ち受けていた…。

【戦闘マップ1開始】
〔プログラムの起動音〕
愛子「…長官、来ました」
渋谷長官「うむ。通達通りの時間だな」
〔味方戦艦出現〕
井上博士「あれが、ナデシコ級第2世代型宇宙戦艦、ナデシコBですか…」
渋谷長官「そうだ。3年前の蜥蜴戦争を終結させるきっかけを作ったナデシコの後継艦…」「そして、1年前のデビルガンダム事件、バーム戦争にも参加した艦だ」
愛子「艦長は『電子の妖精』、ホシノ・ルリ少佐でしたよね?」
井上博士「ええ、史上最年少の艦長さんです」
愛子「あら、博士…美少女、が抜けてますわよ」
井上博士「君、やけに詳しいですねえ」
愛子「だって、ホシノ少佐は女性誌とかでも紹介されてますもの。GEAR本部内でも人気が高いんですよ」
井上博士「ほう、そうなんですか」
渋谷長官「何にせよ、今の我々にとっては心強い味方だ」
井上博士「ええ…彼らなら、きっと北斗君や銀河君達を助け出してくれます」
ハーリー「艦内チェック終了、異常なし」
サブロウタ「その他まとめて、オールOK!」
ルリ「じゃ、接舷準備、よろしく」
ハーリー「了解!」
サブロウタ「ほ~う。話には聞いてたが、マジで遊園地の下に基地があるとはねェ」
ハリー「秘密基地なんだから、当然だと思いますけど」
サブロウタ「だったら、小惑星とか日本アルプスとか…他にもいい場所あるでしょうに」
ハーリー「知りませんよ、そんなこと」
サブロウタ「それはともかく、新メンバーやGEARに可愛い女の子はいるのかねェ?」
ハーリー「ま~た、大尉の悪いクセが…」
サブロウタ「男たる者、常に新しい出会いを求めるべし。これ、基本ね、基本」
ハーリー「…僕は、元木連の軍人さんは真面目で勇ましい人達ばかりだと思ってました」
サブロウタ「あ、それはどぉもォ」
ハリー「タカスギ大尉!」
ルリ「ハーリー君、接舷が終わり次第、機体搬入作業に入って下さい。時間、そんなにありませんから」
ハーリー「で、でも…向こうの長官に挨拶しなくていいんですか?」
ルリ「ええ、とにかく急ぎとのことで。先方のメンバーを受け入れ次第、月へ向けて出撃します」
ハーリー「わかりました、艦長」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ開始】

ルリ「…こんにちは
ジュドー「………」
ルリ「どうしました?」
ジュドー「い、いや、あの…まさかナデシコBの艦長さんが俺達ぐらいの歳だと思ってなかったから…」
ルリ「それはどうも」
ビーチャ(ま、負けた…俺より年下の艦長…)
アクア(はあ…私…また平均年齢を上げる原因になっちゃうわね…)
プル「見て見て、プルツー! ここの中、面白~い!」「プルプルプルプル~ッ!」
プルツー「は、走っちゃダメだよ、プル!」
サブロウタ「おーおー、元気のいいことで。それにしても、ハーリーと同い年ぐらいの女の子が乗ってくるなんてなァ」
ハーリー「え、ええ…びっくりしちゃいました」
エリス「あ、あのホシノ少佐、初めまして。私、エリス・ウィラメットと言います」
ルリ「知ってますよ。11歳でMITを卒業した天才小学生さんですね?」
エリス「わ、私のことを? 感激…」
ルリ「お友達を助けられたら、データウェポンのお話を聞かせて下さいね」
エリス「は、はい! よ、喜んで!」
吉良国(へ~え…エリスちゃんがこんなに緊張するなんてなぁ)
エリス「あの、ホシノ少佐…。艦長席にあるその写真は…?」
ルリ「家族です」
エリス(でも、確か…前のナデシコの艦長の…)
ビーチャ「もしかして、お兄さんとお姉さん?」
ルリ「少し違いますけど…だいたい当たりです」
ビーチャ「ふ~ん…」
エリス(…ニュースで観たことがある…。元ナデシコ艦長、ミスマル・ユリカさんと元クルー、テンカワ・アキトさん…)(確か、新婚旅行中にシャトルの事故で亡くなられたって…)
ルリ「他には何か?」
エリス「い、いえ…あの…それで…。あの…もしよろしければ、是非、後学のためにナデシコのことを…」
ルリ「ええ。機密事項以外のことなら、何でもハーリー君に聞いて下さい」
エリス「ハーリー…君?」
ハーリー「ナデシコB副長補佐のマキビ・ハリ少尉です。ハーリーって呼んで下さい」
サブロウタ「良かったなァ、ハーリー。同い年の可愛い友達が出来て」
ハーリー「か、からかわないで下さいよぉ」
サブロウタ「照れるなって。もしかしたら、バラ色の恋路に一・直・線かもよ?」
ハーリー「な、何言ってんですかっ!」
サブロウタ「いいから、いいから。あ、俺はタカスギ・サブロウタ。よろしくな」
レイン「…レイン・ミカムラです。1年前のデビルガンダム事件では、ご迷惑をお掛けしました」
サブロウタ「じゃあ、あんたがあの時の?ってことは、キング・オブ・ハートも…」
ドモン「…ああ。この艦のクルーには、直接会って礼を言いたいと思っていた」
サブロウタ「そうかァ、あんただったよなァ! 聞いたぜェ、あの魂の叫び」
ドモン「う…」
ジュドー「魂の叫び? 何なの、それ?」
レイン「え、ええっと…」
サブロウタ「デビルガンダムにトドメを刺す前にな、そりゃもう宇宙に響き渡るような声で…」「『お前が好きだぁぁ! お前が欲しいぃぃっ!』ってね」
ドモン「あ、あれは…」
ビーチャ「へ~え…ドモンさん、レインさんにそんなこと言ったんだ?」
ドモン「う…ま、まあな」
吉良国「ド、ドモン君…君は漢の中の漢だ…」
サブロウタ「ああまでアツく告白された方はシビれるぜェ、ホント」
アクア「いいなぁ…」
レイン「え?」
アクア「あ…いや、その」
サブロウタ「大丈夫、大丈夫。あんたの魅力的なその姿なら、いつか誰かに言ってもらえるって」
アクア(き、来たわね…いつものツッコミが。5回目までは我慢よ、5回目までは)
サブロウタ「それとも、俺が言っちゃおうか?」
ハーリー「タ・カ・ス・ギ・大尉~?」
サブロウタ「お? 何なら、お前が言ってみる?」
ハーリー「な、ななな、何言ってんですかっ!」
サブロウタ「お前ねえ、もちっとリアクションのバリエーションを増やした方がいいよ」
ハーリー「僕はエステバリスじゃありませんっ!」
ルリ「エステバリスと言えば…京都にそれらしい機体が現れたそうですね?」
アクア「ええ…ボソンジャンプで」
ルリ「詳しいデータ、いただけます?」
アクア「はい。映像記録もあります」
ハーリー「艦長、もしかしたら、例の…?」
サブロウタ「『アオイ報告書』の幽霊ロボってか?」
ハーリー「え、ええ」
サブロウタ「あれ、ヒサゴプランの事故調査委員会じゃ誤認ってことになったらしいねェ」
ハーリー「そんなの…委員会にやる気がないだけですよ」
ルリ「事実調査も私達の任務の内です。でも、今は電童救出が最優先…各員、発艦準備よろしく」

螺旋城

螺旋城「これが電童のパイロットか…」
銀河(デ、デカい…)
北斗(これが僕達が戦っている敵、ガルファ…)
ギガアブゾルート「人間が小さきものだとは知ってはいたが…」
ギガグルメイ「こやつらはその中でも一際小さいな」
銀河(くそ…! 言いたい放題言いやがって…!)
北斗(やめなよ、銀河…! ここは下手に動いちゃダメだって)
ギガウィッター「電童とそのパイロットを捕らえるとは…さすが、アルテア様」
アルテア「………」
銀河(あれが凰牙のパイロットか…)
北斗(僕達と同じ人間みたいだね…)
アルテア「…どういう事情かは知らぬが、今の電童は2体のデータウェポンを手放しているようだ」「私は主を追って月へ来ているはずのそやつらを捕獲するつもりだ」
ギガウィッター「では、この人間達はどうなさるおつもりで?」
アルテア「皇帝陛下の下へ送る。こんな者共でも、一応は電童に選ばれしパイロットだからな」
銀河(こんな者だとっ…!?)
北斗(向こうを刺激しちゃダメだよ、銀河)
ギガグルメイ「いずれ、この者達はアルテア殿の配下に?」
アルテア「またはスバルのな…」
北斗(スバル…?)
アルテア「おそらく、取り返すために奴らの仲間がここへ来るだろう」「私がデータウェポンを捕獲するまでの間、こやつらを預けるぞ。螺旋城…」
螺旋城「仰せのままに…」
銀河(お、俺達…)
北斗(どうなっちゃうの…?)

銀河「こんな所に閉じこめやがって! 出せ! 出しやがれっ!!」
ザリオス「うるせえ、小僧! 大人しくしねえと痛い目にあわすぞ!」
ファルゴス「いいじゃねえか。どうせ、ここからは出られやしねえんだ。叫びたいだけ叫ばせておいてやれ」
ザリオス「それもそうか」
ファルゴス「小僧、見張りをしっかり立てておくからな。逃げようったって無駄だぞ?」
ザリオス「じゃあな! ギャハハハハ!」
銀河「くっそぉぉぉ! 出せ! ここから出しやがれ!!」
北斗「叫ぶだけ無駄だよ、銀河。出せって言って出してくれるぐらいなら最初から閉じ込めたりしないよ」
銀河「だからって、お前みたいに大人しくしてられるかよ!」
北斗「…チャンスを纏う。ここから抜け出すにしても、助けを待つにしても」
銀河「で、でもよ…。ここに連れてこられる時に見たけどよ…」「この螺旋城の中にはシャレになんないくらいの数の機獣がいるんだぜ?」
北斗「うん…」
〔扉の開閉音〕
銀河「誰だ!?」
???(ベガ)「北斗君、銀河君…大丈夫?」
北斗「ベ、ベガさん!?」
ベガ「良かった…無事みたいね」
銀河「ど、どうしてここに!?」
ベガ「それより、急いで脱出するわよ。ぐずぐずしていたら、電童と一緒にアルファの本星へ送られてしまうわ」

銀河「で、でも、ベガさんはどうやって螺旋城に入り込んだんだ?」
北斗「まさか、バイクでここまで…?」
ベガ「いくらなんでもそれは無理よ。あなた達が凰牙に連れ去られた時、電童のメンテハッチの中に潜り込んだの」
北斗「じゃあ、部屋の前にいた見張りはどうしたの?」
ベガ「ちょっとした手品を使ってどいてもらったわ」
北斗「手品…?」
ベガ「さあ、電童のいる格納庫に着いたわ。急いで脱出しましょう」
銀河「けど、電童のエネルギーはもう空っぽに…」
ベガ「大丈夫よ。さっきの見張りに命令して、凰牙用のデンチを装備させておいたから」
北斗「命令って…どうやって?」
ベガ「こうやったのよ」
〔プログラムの起動音〕
ベガ「フン、これがもう一つのギア…電童か」(声はアルテア)
銀河「うわっ! あ、あいつの声だ!」
北斗「そのマスクって、そんな機能も付いてたんだ…」
ベガ「! 危ない!!」
アルテア「ほう、我が一の太刀をはわしたか」
銀河「あいつ、さっきの!」
北斗「アルテアっていう凰牙のパイロットだ!」
ベガ「この男がアルテア…!」
アルテア「機械共は図体ばかりでかくて何の役にも立たん。こんな子供と女一人を逃がすとは…」
ベガ「北斗君、銀河君。ここは私に任せて、あなた達は電童へ」
北斗「でも、ベガさんは!?」
ベガ「後で必ず行くから、早く!」
アルテア「自らを犠牲にするか。なら、その殊勝さに免じて一刀で斬り伏せてくれる!」
〔剣を弾く音〕
ベガ「くっ!!」
アルテア「我が剣を受けるとは…! やるな!」
北斗「ベガさん!!」
ベガ「急いで! 私なら大丈夫だから!」
銀河「行くぞ、北斗! こうなりゃ電童で中から大暴れだ!」
北斗「う、うん!」
〔走る足音〕
アルテア「逃がさん!」
ベガ「お前の相手は私よ、アルテア!」
アルテア「誰だか知らぬが、我が剣の前に立った愚かさをあの世で後悔するがいい!」
〔剣を弾く音〕
ベガ「くううっ!」
アルテア「もらったぞ、女!」
〔剣を弾く音〕
ベガ「しまった、マスクが!」
アルテア「お、お前は!?」
ベガ「!!」
アルテア「ううっ! うああああ!!」
ベガ(私を見て苦しみ出した…!?)
アルテア「ぐ、ぐうぅぅっ! き、貴様…!」
ベガ(逃げるなら、今しかない!)

ハーリー「月面封鎖区域へ降下完了! 螺旋城までの相対距離23000!」
エリス「ガルファ機獣群の反応あり! こちらへ向かって来ます!」
ハーリー「各機を出撃させますか、艦長!?」
ルリ「いえ、グラビティブラストを広域放射。標的は敵陣中央」
ハーリー「了解! グラビティブラスト、発射します!」
〔エネルギー充填音〕
〔グラビティブラストの発射音〕
〔爆発音〕

ハーリー「敵第一陣、消滅!」
エリス「す、凄い…! これなら!」
ルリ「まだ序の口です。オモイカネ、最大戦速」
オモイカネ「………」
ハーリー「螺旋城までの相対距離、19000!」
ルリ「射程内に入り次第、グラビティブラストを最大出力で発射。突破口を開きます」
エリス「艦長、私…やっぱり…!」
ルリ「ええ、気をつけて。でも、作戦目的はあくまでも電童の救出…螺旋城の破壊ではありませんよ?」
エリス「はい、わかってます! じゃあ、行って来ます!」
〔扉の開閉音〕
ハーリー「か、彼女…大丈夫なんでしょうか?」
ルリ「心配ありません。皆さん、思った以上に場馴れなさっているようですから」
ハーリー「じゃあ、今は僕達次第ってことですね?」
ルリ「そうです」
〔プログラムの起動音〕
レイン「こ、これは…ベガさんからのコール!?」
ハーリー「その人、GEARの副司令さんですよね!? 良かった、無事だったんだぁ…!」
レイン「え、ええ…!」
ルリ「通信回路、メインへ」
ハーリー「はいっ!」
〔通信を入れる音〕
ベガ「…こちら…ベガ…」
レイン「ベガさん、そちらの状況は!?」
ベガ「…私達は…電童で……脱出の……稼いで……」
レイン「脱出!? 脱出できるんですか!?」
〔通信を切る音〕
レイン「!? ベガさん、応答して下さい! ベガさん!!」
ルリ「…ハーリー君、作戦を変更します。螺旋城周辺区域に突入次第、各機は直ちに出撃」「電童脱出までの時間を稼いでもらって下さい」
ハーリー「了解!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「揺れる螺旋、甦る記憶


【戦闘マップ2開始】
〔味方戦艦出現〕
ハーリー「螺旋城周辺区域に突入しました!」
ルリ「では…各機、出撃」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
〔カーソル、螺旋城を指定〕
吉良国「あ、あれが螺旋城か!」
プル「お、おっきいファンネルみたい…!」
ジュドー「言われてみりゃあ、確かに…」
イーノ「あ、あんなのと戦うなんて…!」
ビーチャ「別にあれが動いて襲ってくるわけじゃねえ。そうビビるなって」
ハーリー「皆さん、作戦内容の変更についてはさっき説明した通り…」「出んb動画螺旋城から脱出するまでの間、ガルファ機獣を引きつけて下さい」「けど、くれぐれも深追いは禁物ですよ」
サブロウタ「わかってるって。今の戦力で、あんなのとまともにやり合う気はないからさ」
ハーリー「タカスギ大尉、電童の脱出口の確保も忘れないで下さいね?」
サブロウタ「了解、了解。んじゃ、囚われのお姫様…じゃなかった、王子様を助けに行くとすっかァ!」
エリス「はいっ!」
ハーリー「あ、それから…」
サブロウタ「脱出のことも考えて、ナデシコから離れんなって言うんだろ?」
ハーリー「え、ええ」
サブロウタ「さて、あちらの御仁にもそいつが伝わってるかどうか…」
ドモン「待っていろ、北斗、銀河。必ずお前達を助け出してやる…!」
サブロウタ「何だか懐かしいノリだねェ。…ま、大丈夫か」
アクア「ヒューゴ、わかってるわね?」
ヒューゴ「ああ。あんな想いをするのは、二度と御免だからな…!」
アクア(あんな…想い?)
ジュドー「ようし! じゃあ行くぞ、みんな!」
螺旋城「…電童の捕獲に成功した今…皇帝陛下から託された使命は達成されつつある…」「その邪魔はさせぬぞ、人間共…。この白き大地を、お前達の血で赤く染めるがいい…」
<戦闘開始>

<2PP>

ギガアブゾルート「お館様、電童のパイロットがオリから逃げ出したようです」
螺旋城「奴は何をしておったのだ?」
ギガグルメイ「それが…みすみす取り逃がしたようで」
螺旋城「機獣に追跡させよ。ギャンドラーの者共を使ってもよい」
ギガウィッター「はっ」
螺旋城(アルテアめ…肝心な時に…!)

<3PP>
ルリ「…この反応…。オモイカネ、エリスさんからもらってデータを検証」
ハーリー「艦長、どうしたんです?」
ルリ「…ご主人様想いのようですね、彼らは」
ハーリー「ご主人様? もしかして、データウェポンが…」
ルリ「皆さん、もうすぐ電童が出て来ます」
ルー「それ、ホント!?」
ルリ「ホントです。多少の誤差を抜きにして、60秒後に」
ビーチャ「何か根拠でもあるってのかよ?」
サブロウタ「ああ、その点は大丈夫。ウチの艦長、読みは海より深いから」「そんじゃま、花道の用意をしてやろうぜ」
ルリ「皆さん、くれぐれもナデシコから離れて行動しないで下さい。でないと、大変なことになりますよ」
アクア「要は、密集陣形を組んで螺旋城に接近しろと言うことですね?」
ルリ「ええ。そうしないと、みんなで帰れなくなっちゃいますから」

<敵全滅or4PP・味方援軍1&敵増援1出現>
ギガグルメイ「お館様、電童が…!}
螺旋城「む…!」
〔螺旋城に爆発〕
〔味方ユニット出現〕

銀河「よっしゃ! 外に出たぞ!!」
北斗「銀河、あれを見て!!」
〔カーソル、ルリを指定〕
銀河「み、みんな…!」
ドモン「銀河、北斗! 無事か!?」
銀河「あ、ああ! 大丈夫だよ、ドモンさん!」
ジュドー「よし、後はあいつらの突破口を…」
〔レーダー反応〕
ハーリー「螺旋城内から、敵の反応が! 追っ手ですっ!!」
ルリ「当然と言えば、当然ですね」
〔敵ユニット出現〕
北斗「ああっ!!」
銀河「囲まれちまったか!」
デビルサターン6「そう簡単に逃がすと思っとったんかい、このアホンダラ!!」
銀河「うるせえ! アホって言った方がアホなんだぞ!!」
デビルサターン6「コォラ、イントネーションが違うで! ア・ホゥや! ア・ホゥ!」
北斗「そんなの、どっちだっていいだろ!」
ディオンドラ「まったく、こうるさいガキだねえ。どのみち、逃がしゃしないよ?」
銀河「バッキャロー! こっちにゃ、ちゃんと迎えが来てんだよ!」
デビルサターン6「迎え…? まさか、あいつのことか!?」「あ、アカンアカン。噂をすれば、崖…もとい、影」「そらともかく、迎えは迎えでも、地獄からの迎えやっちゅうねん!」「このアリも逃がさん包囲網、どないして抜ける気や!?」
銀河「そんなの、俺の拳でブチ破ってやらあ!!」
デビルサターン6「おうおう、えらい勢いやな。あ~、カッコええ、カッコええ」「せやけど、あいつが出て来おっても、その台詞が吐けっか!?」
銀河「あいつ!?」
デビルサターン6「ほぉら、そこや! 地獄からの迎えが来たでぇ!」
〔敵ユニット出現〕
アルテア「逃がさんぞ、電童…!」
ベガ「凰牙…アルテア!!」
ビーチャ「お、おい! マズいんじゃねえの!?」
ハーリー「あの位置じゃ、グラビティブラストも撃てない…!!」
デビルサターン6「ガハハハハ! ざまぁ見さらせ、こンのクソガキが!!」
銀河「ち、ちっきしょう…!!」
北斗「こんな時に、ユニコーンとレオがいれば…!」
エリス「銀河! 北斗っ!!」
螺旋城「これで終わりだな…」
ギガグルメイ「はい。多少、手こずりましたが…」
銀河「あきらめて…あきらめてたまるかよ!!」
北斗「そうだ…! あきらめたら、それで終わりなんだ!」
ベガ(北斗、銀河君…! こんな時に、私が何もしてやれないなんて…!)
ドモン「同じ過ちを犯してなるものか! 行くぞ、ヒューゴ!」
ヒューゴ「ああ! アクア、出力調整を頼むぞ!」
アクア「ええ、任せて!!」
サブロウタ「いや、ホント…昔懐かしいノリだねェ。じゃ、ノリついでに俺もその話、乗らせてもらうぜ」
ハーリー「か、艦長、どうしましょう!?」
ルリ「大丈夫ですよ」
ハーリー「え!?」
螺旋城「者共、電童以外の者にトドメを刺せ」
デビルサターン6「言われんでも、やったるわいな!」
ディオンドラ「さあ、覚悟おし!」
???(ロム)「待ていっ!
螺旋城「!?」
デビルサターン6「な、何やねん!? 誰や!?
螺旋城「どこだ? どこにおる? 姿を現せ、何者だ!?
ベガ「あれは…!?
[イベンドデモ「ロム・ストール登場」]
???(ロム)「戦いの虚しさを知らぬ愚かな者達よ…戦いは愛する者達を助けるためにのみ許される」「その勝利のために、我が身を捨てる勇気を持つ者…人、それを英雄という!
螺旋城「何…? この螺旋城で勝手な真似をすると言うのか? 誰だ!?
ロム「貴様らに名乗る名前はないっ!!

〔味方ユニット出現〕
ロム「闇ある所、光あり…悪ある所、正義あり」「天空よりの使者、ケンリュウ参上!
ディオンドラ「おのれ、ロム・ストール! ここをかぎつけたってのかい!」
デビルサターン6「ワイ、こうなるような予感しとったで…」
アルテア「おのれ、性懲りもなく! かくなる上は! バイパードライブ、インストール!」
〔バイパードライブ、インストール〕
〔アルテア、変形〕

ロム「ならば、こちらもッ!」
〔ロム、気力上昇〕
ロム「パァァイル・フォーーウメイション!!
〔剣狼の導き〕
〔ロム、合身〕

ロム「バイカンフー、見参!!
デビルサターン6「コラ待て! いきなりそれは卑怯やないかい!」
ロム「卑怯だと? デビルサターン6よ、その台詞…貴様にこそ相応しい!」
ハーリー「カ、カッコいい…!」
ルリ「ハーリー君?」
ハーリー「あ…す、すみません。でも、艦長がさっき言ってたのは…」
ルリ「予測とは違いましたが…ま、いいです」「ところで、あの人は味方ですよね?」
レイン「え、ええ…ヤシマ作戦の時にも私達を助けてくれました」
ロム「………」
銀河「あ、あの時の兄ちゃん…!」
北斗「僕達を助けに来てくれたの…!?」
ロム「…呼ぶんだ」
銀河「え!?」
ロム「電子の聖獣達は、そこまで来ている」
〔第3軍ユニット出現〕
ユニコーンドリル「………」
レオサークル「………」
銀河「レ、レオ!!」
北斗「ユニコーン…! もしかして、僕達を追いかけて…?」
〔馬の嘶き〕
ユニコーンドリル「………」
アルテア「奴らめ、あのような所に! ちょうどいい、まとめて…!」
ロム「させんっ!!」
〔ロム、アルテアへ隣接〕
アルテア「ぬうっ、貴様!!」
ロム「さあ、呼べ! 君らの聖獣をッ!!」
銀河「北斗!!」(同時)
北斗「銀河!!」(同時)
銀河「ファイルセーブ、レオサークル!!」(同時)
北斗「ファイルセーブ、ユニコーンドリル!!」(同時)
〔ユニコーンドリル、銀河へ隣接〕
〔レオサークル、銀河へ隣接〕
〔第3軍ユニット離脱〕

北斗「ユニコーン!!」
銀河「レオ、お帰り!!」
エリス「良かった…本当に…!」
サブロウタ「さあて、オイシイ所を全部あの兄ちゃんに持ってかれたような気がするが…」「艦長、そろそろ潮時じゃありませんか?」
ルリ「はい。盛り上がった所で誠に申し訳ありませんけど…」「皆さん、今から3分以内にナデシコへ帰還して下さい」
アクア「了解!」
ルリ「皆さんが戻って来た後、この宙域から全速で離脱します」
銀河「あの兄ちゃんはどうすんだよ!?」
ロム「俺のことは心配無用…。君達はここから脱出するんだ」
北斗「で、でも!」
ロム「早く! 時間がないんだろう!」
ルリ「すみません…3分以内でお願いします」
螺旋城「奴らを逃がすな…追え…!」
アルテア「言われるまでもない! 逃がさぬぞ、人間共!」

<味方援軍1出現の次PP>
ルリ「皆さん、あと2分です。早くナデシコへ帰還して下さい」

<味方援軍1出現の2ターン後PP>
ルリ「皆さん、あと1分です。つまり、このターンが終わるまでに必ずナデシコへ帰って来て下さい」

<ヒューゴvsアルテア>
アルテア「ほう…地球で電童を守りきれなかった男か…」「わざわざ月まで来たのは責任を感じたということか」
ヒューゴ「ああ、そうだ! 銀河と北斗は俺達の仲間だ…」「俺は目の前で仲間が失われるのを見るのは、もうたくさんなんだ!」
アクア「ヒューゴ…」

<ジュドーvsアルテア>
アルテア「わざわざ月まで電童を取り戻しにきたか…! だが、それが命取りになったな!」
ジュドー「そうはさせるか! 銀河も北斗も無事だったんだ。このまま脱出させてもらうぜ!」

<ドモンvsディオンドラ>
ドモン「悪に加担する者は即ち悪! お前達の相手は俺がする!」
ディオンドラ「どこの星でも拳法使いってのは、こんな暑苦しい男ばかりなのかね…」「こうなりゃあんたもロムもまとめて片付けてあげようかね!」

<ドモンvsデビルサターン6>
デビルサターン6「あかん! よく見りゃコイツ…地球の拳法使いやんか!」「ワイら、拳法使いにはいい思い出ないねん!」
ドモン「それは好都合! 俺の拳で貴様達の敗北の思い出を上塗りしてやる!」

<ドモンvsアルテア>
ドモン「前回の借りを返させてもらうぞ!!」
アルテア「私の邪魔をするな!!」

<サブロウタvsディオンドラ>
サブロウタ「へえ…ちょっとトウは立っているが中々じゃない…」
ディオンドラ「な、何だ…お前は! 何を言っている!?」
サブロウタ「残念! 今日はもう時間がないんでデートの約束は次回にさせてもらうぜ!」

<ロムvsデビルサターン6>
デビルサターン6「おせっかいはアカんで、ロム・ストール!」「お前、この星の連中とは何の関係もあらへんやないか!」
ロム「悪あるところに正義ありだ! 剣狼の導きにより貴様達を成敗する!」

<ロムvsアルテア>
アルテア「貴様、この凰牙に勝てるとでも思っているのか…」
ロム「闇に操られる悪しき心の前になど…このバイカンフー、負けはせん!」

<銀河or北斗vsデビルサターン6>
デビルサターン6「待つんや、ガキ! ワイらのコマンダーランキングのためにも逃がさへんで!」
銀河「そっちの事情なんて知らへんで!」
北斗「へえ、銀河! 関西弁しゃべれるんだ!」
銀河「へへ…あいつらの漫才を聞いてたら覚えちまったみたいだ」
デビルサターン6「オンドレ! ここまでコケにされたら、さすがのワイらもドタマに来るで!」

<銀河or北斗vsアルテア>
アルテア「逃がしはせんぞ、電童!!」
北斗「二度も捕まって…!」
銀河「たまるかってんだ!!」

<ディオンドラ撃破orHP30%以下>
ディオンドラ「ええい、覚えておいで!!」
〔敵ユニット離脱〕

<デビルサターン6撃破orHP30%以下>
デビルサターン6「こ、こらもう、わやや!!」
〔敵ユニット離脱〕

<アルテア撃破orHP30%以下>
アルテア「う、ううう!?」
ベガ「アルテア!?」
アルテア「な、何だと言うのだ…!? この頭痛は!!」
〔敵ユニット離脱〕

<敵全滅orロム以外の味方全機がルリへ帰還・勝利条件達成>
ルリ「じゃ、オモイカネ…全速離脱」
銀河「ありがとう、兄ちゃん…!」
ロム「礼には及ばない。また会おう」
〔味方ユニット離脱〕
〔味方戦艦離脱〕

【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

北斗「ふうう~、ようやく帰ってこれた…」
銀河「参ったぜ…もう…」
プル「でも、良かったぁ…3人が無事で」
吉良国「螺旋城に連れて行かれたって聞いた時はどうなることかと思ったよ…」
ジュドー「2人共、よくあきらめずに頑張ったよな」
北斗「いえ、みんなとベガさんのおかげです」
ヒューゴ「それと…あのロム・ストールという男もな」
サブロウタ「そうそう…何者なんだ、あいつは?」
ドモン「クロノスという星から来た天空宙心拳という憲法の継承者。それ以外のことはほとんどわからんが…」「腕前の方は相当立つと見た」
サブロウタ「ほ~う…キング・オブ・ハートのお墨付きが出るとはねェ」
北斗「それにあの人、データウェポンのことを知っているみたいだし…」
レイン「別の星から来ているんだから、どこかで見たとか…噂話を聞いたりしたんじゃないかしら?」
銀河「あの人、俺達の仲間になってくれねえかなあ」「そしたら、エリスのプログラムなんかに頼らず、データウェポンが捜せるかもな」
吉良国「ま、まあ、銀河君。ユニコーンとレオも戻ってきたんだし、一件落着ってことでいいじゃないか」
エリス「………」
吉良国「エ、エリスちゃん…!」
エリス「…ごめんなさい、銀河、北斗…」
北斗「え…?」
エリス「私の追跡プログラムのせいでユニコーンとレオが逃げ出して…そのおかげで2人がピンチになって…」
銀河「そうだぜ! おまえのせいで散々な目にあったんだ!」
エリス「…ごめんなさい…」
レイン「銀河君、エリスも悪気があってやったわけじゃないのよ。それだけはわかってあげて」
ルー「そうよ。男なら笑って許してやんなさい」
銀河「でもよ、もう少しで俺達はガルファの本星へ送られちまうトコだったんだぜ!」
プル「エリスだって、銀河達を助けるために色々頑張ってたんだよ?」
北斗「僕達にも油断があったから凰牙に捕まっちゃったんだし…」「エリス一人だけを責めるのはよくないよ」
銀河「わかった! わかったよ!」
エリス「………」
銀河「エリス、ホントに悪かったって思ってんだよな?」
エリス「う、うん…」
銀河「じゃあ、追跡プログラムって奴を完成させて、残りのデータウェポンを見つけてくれよ」
エリス「私を…許してくれるの?」
銀河「許すも許さないもあるかよ。ミスした度に怒られてたら、俺なんて毎日どやされまくりだぜ」「お前も俺達の仲間なんだからな…いつまでも落ち込んだ顔されてるとこっちも困るんだよ」
エリス「ありがとう、銀河…」
銀河「な、何だよ…。礼なんて言うなって…!」
北斗「やれやれ…素直じゃないんだから」
サブロウタ「青春だねェ」
吉良国「いや、まったく」

ベガ「ホシノ少佐、わざわざ月まで救助に来ていただいてありがとうございました」
ルリ「いえ、ご無事で何より。それと、早速で申し訳ないんですが…」「螺旋城の中で得られたデータを提供してもらえます? こっちでも解析してみたいので」
ベガ「わかりました」
ハーリー「艦長、これから僕達はどうするんです?」
ルリ「ヒサゴプランで起きている事件の調査任務に戻ります」
ベガ「もしかして、黒い幽霊ロボットの件ですか?」
ルリ「それもあるんですが…他にも色々と。すみませんが、ご協力をお願い出来ますか?」
ベガ「ええ、もちろん」

ギガノス帝国

ギルトール「マイヨよ…若手将校達の説得、大儀であった」
マイヨ「はっ」
ギルトール「お前が月へ戻らねば、彼らは上層部に対し、反乱行動を起こしていたかも知れぬ…」「よくぞ状況の悪化を食い止めてくれた。礼を言うぞ」
マイヨ「いえ。彼らは国家のために身命を捧げることをいとわぬ者達…」「上層部への疑念を捨て、今一度元帥閣下の理想実現への尽力を約束してくれました」
ギルトール「そうか…」
マイヨ「ですが、上層部の一部の人間に非があることもまた事実…」「問題の根源を解決せねば、いずれ同じことが起きると思われます」
ギルトール「何が言いたいのだ?」
マイヨ「ドルチェノフ中佐のことです。何故、元帥閣下は彼の横暴を許しておられるのです?」
ギルトール「………」
マイヨ「あの男の腹の中には黒々としたものが渦巻いております」「また、秘かに木連の残党と接触しているという噂…いえ、証拠もあります」「このままドルチェノフ中佐を放置しておけば、必ずやギガノスに仇なす存在となるでしょう」
ギルトール「マイヨよ、お前もわかっているだろう…」」「地球連邦の悪しき支配を断ち、この地球圏に新たな秩序を生み出すにはあのような男も必要なのだ」
マイヨ「清濁併せのむ度量を持てとおっしゃるので?」
ギルトール「そうだ。かつてのジオンと同じく、強硬手段を用いねば腐敗した連邦の体制は崩せぬ」「故にワシはマスドライバーという鉄槌を下した…」「もはや、地球圏は自然の流れに任せた改革で救えぬ所まで来ているのだ」
マイヨ「………」
ギルトール「ワシはあのギレン・ザビと同じく、人類最大の愚行を決断した人間として歴史に名を残すであろう…」「だが、全ては新たなる秩序の構築と人類の再生のためなのだ」
マイヨ「元帥閣下のお考えは私も理解しているつもりです」「しかし、愚行を愚行と思わぬ者がいる以上、我がギガノス帝国は…」
〔扉の開閉音〕
ドルチェノフ「元帥閣下!」
マイヨ(ドルチェノフ…!)
ギルトール「何用か、中佐?」
ドルチェノフ「元帥閣下、例の若手将校達に何のとがめもなしとはどういうことなのです?」「ここはギガノスの鉄の結束のためにも、厳重なる処分を!」
ギルトール「その必要はない。彼らは具体的な反乱行動を起こしたわけではないからな」
ドルチェノフ「甘い、甘過ぎますな。それでは現状の地球連邦政府と同じく、奴らをつけ上がらせるだけです」「他の者への示しのためにも、今一度熟慮をお願い致します」
マイヨ「お言葉ですが、中佐殿。彼らは私の前でギルトール元帥閣下へのさらなる忠誠を誓ってくれました」「よって、処罰は無用と判断します」
ドルチェノフ「フン、貴様にそれを言われる筋合いはない」「貴様の父親、ラング・プラートが連邦軍へD兵器を渡したおかげで…」「そして、貴様があれを奪還できなかったおかげで、今や奴らは量産型の生産段階に入っている」「この責任をいったいどうやって取るつもりだ?」
マイヨ「それは…ギガノスに仇なす敵を討つことで」
ドルチェノフ「いいだろう。ならば、早速貴様に新たな命令を与える」
マイヨ「はっ…」
ドルチェノフ「現在、連邦軍が使用しているドック艦、ラビアンローズで新型のモビルスーツが開発中との情報が入った」「貴様は直ちにメタルアーマー隊を率いて出撃し、ラビアンローズごとそれを奪取せよ」
マイヨ「了解しました。では…」
〔扉の開閉音〕
ドルチェノフ「元帥閣下、自分にはまだ申し上げたいことがあります」
ギルトール「マスドライバーの件か?」
ドルチェノフ「はい。連邦軍は量産型ドラグナーの生産が軌道に乗り次第…」「我がギガノス軍に対して反攻作戦を企てるものと思われます」「そうなる前に、マスドライバーで量産型の生産工場、並びに各拠点への攻撃を…」
ギルトール「ならん」
ドルチェノフ「何故です!? 閣下は連邦が力を蓄えるのを黙って見過ごせと!?」
ギルトール「連邦への対抗手段はマスドライバー以外にも用意してある。故にあれの再使用は認めん」
ドルチェノフ「……!」「(もはや、そのようなことを言っておる状況ではないというのに…!)(かくなる上は、非常手段に訴えることもやむなしか…)
【シナリオエンドデモ終了】


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