シーン５ 冥王計画
No.31
光に導かれし者達
＜セレクト 砂漠＞
メテオキューブのエネルギーによって、残る３体のデータウ
ェポンをセーブしようとする北斗と銀河達。だが、彼らの前
に騎士凰牙が現れる…。
【シナリオデモ開始】
渋谷長官「…データウェポンの好物がメテオキューブだったとはな…」
ベガ「ええ…気づきませんでしたわ」
エリス「１７年前から星見町にしかない、電童以外の何か…」「それはメテオとその動力源であるメテオキューブ…」「データウェポンはそれにひかれていたんです」
渋谷長官「しかし、これは賭けだな。もし、外れれば…」「我々は貴重なメテオキューブをまた一つ失うことになる」
ベガ「…ガルファとの戦いに敗れれば、全てを失うのです」「それにハウドラゴンやギガノスが日本地区へ攻撃を仕掛けてきている今…躊躇している場合ではありません」
エリス「ここで電童が残りのデータウェポンを手に入れなければ…」「混迷する事態を収拾することが出来なくなると思います」
銀河「そうそう。早く仲間を集めてやらなきゃ、レオ達だって寂しがるしな」
渋谷長官「うむ…。ではメテオキューブの封印を解くぞ」
〔格納庫の扉の開く音〕
北斗「…あれが…メテオキューブ…」
銀河「お、思ってたよりちっちぇな…」
北斗「う、うん…。メテオの動力源っていうから…」「ハイパーデンドーデンチより大きいって思ってた」
井上博士「見た目で判断してはいけませんよ」「これは純粋なエネルギー結晶とも、どこからかエネルギーを引き出してくる媒体のような物とも言われていますが…」「その実態はまだ我々にも解明できていません」
銀河「…それで、データウェポンはこれが好きなわけ？」
エリス「そうよ」
井上博士「メテオ自身も９４％の確率でそうだと言っています」
北斗「でも、これを持って行っちゃったら、メテオが動かなくなるんじゃ…」
渋谷長官「大丈夫だよ。これは二つ残っている内の一つだ」「一つあれば、メテオは半永久的に動き続けることが出来る」
ベガ「さあ、行きましょう。ぐずぐずしている時間はないわ」
銀河「ああ、わかったぜ」
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「光に導かれし者達」
【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕
ハーリー「艦長、作戦予定位置に到着しました」
ルリ「じゃ、残りの各機も出撃して下さい」
〈出撃準備〉
ベガ「…みんな、凰牙は必ずここに現れるわ」「もし、あれに残りのデータウェポンを奪われたら、大変なことになる…。だから、電童の援護をお願いね」
ジョルジュ「ええ、お任せあれ」
リョーコ「しくじるんじゃねえぞ、北斗、銀河。ガルファの相手は俺達がしてやっからな」
北斗「はい、ありがとうございます！」
エリス「二人共、タイミングをミスらないでね。これは一度しか出来ないことだから」
銀河「わかってる。合図と同時にメテオキューブを投げりゃいいんだろ？」
エリス「そうよ。その後、カプセル内のキューブが暴走するわ」
サイ・サイシー「暴走！？ まさか、爆発とかしちまうのかい？」
エリス「ううん、かなり強い光が出るわ。それにひかれて、データウェポンが出てくるから」
北斗「わかった」
ルリ「ハーリー君、オモイカネと手分けしてターゲットのコンピュータに追跡プログラムを送信して下さい」
ハーリー「はい。データウェポンを追い出せばいいんですね？」
ルリ「ええ」
ベガ「ルリちゃん、データウェポンを誘い出すまでの時間は？」
ルリ「１２５秒…プラスマイナス１０秒。あと２分ぐらいです」
ベガ「わかったわ」
〔メテオの警報〕
ベガ「！！」
ハーリー「上空より、敵機接近！ 識別はガルファです！」
ルリ「思ったより早かったですね」
〔敵ユニット出現〕
ドモン「凰牙…！ アルテアか！！」
アルテア「フフフ…今日はいつもより邪魔者が少ないようだな」
ベガ「アルテア…！」
アルテア「お前は…！？ 何故、私の名を…！ う、ううっ！」
ベガ「私の名はベガ。でも、今となっては無意味な名前だわ」「あなたの名がアルテアであるのと同じにね！」
アルテア「ぬう…！」
ベガ「せめてもの償いよ。あなたは…私が」「倒す！」
アルテア「何者だ、貴様…！？ 何故、私は貴様に…！」
ベガ「言ったところで、今さら！」
アルテア「！」
ベガ「もう倒すしかない…！ あなたのためにも！」
アルテア「フン、貴様ごときがこの私を倒すだと？ 笑止！」
ルリ「オモイカネ、ハーリー君…追跡プログラムの送信、よろしく」
ハーリー「はい！」
ベガ「みんな！ データウェポンが現れるまでの３分間…何としても敵を抑えて！」「こっちが１機でもやられたら、それで終わりよ！！」
＜戦闘開始＞
＜３ＰＰ・味方増援１＆敵増援１＆第３軍増援１出現＞
〔メテオの警報〕
ハーリー「艦長！ データウェポンの反応がありました！」
ルリ「じゃ、ダメ押しをよろしく」
エリス「北斗、銀河！ 今よ、カプセルを放り投げて！！」
北斗「わかった！！」
アルテア「む…！？ 奴め、何をする気だ？」
銀河「行っけぇぇぇっ！！」
〔メテオキューブ暴走〕
アルテア「うぬっ！？ 何だ！？」
〔第３軍ユニット出現〕
アルテア「残りのデータウェポンが…！！ どういうことなのだ！？」
北斗「やった！ 成功だ！！」
エリス「北斗、銀河！ 早くあの３体をセーブして！！」
銀河「おう！ あいつらに近づきゃいいんだな！！」
アルテア「そうはさせんぞ、電童！」
ベガ「みんな！ 凰牙を止めて！！」
チボデー「ＯＫ！ 任せな！！」
ハーリー「ま、待って下さい！ 上空から接近してくる物体が！！」
ベガ「何ですって！？」
〔敵ユニット出現〕
アシュラ「ハハハハ、俺は運がいい！ この星に来た早々、お目当ての物が見つかるとはな！」
アルテア「お前はアシュラ…！ 何をしに来た！？」
アシュラ「心配するな、アルテア。俺はデータウェポンなどに興味はない」「俺の獲物はただ一つ…ガデス様が求めておられたもう一つのハイリビード…」「そう、先程のエネルギー結晶体よ！！」
アルテア「何…！？」
ベガ「彼らの目的はメテオキューブだと言うの！？」
アシュラ「メテオキューブ？ フン、名前など何でも構わん」「とにかく、俺はあれがある場所がわかればいい。アルテアよ、データウェポンは貴様の好きにしろ」
アルテア「フン、言われるまでもない！」
〔アルテア、ブルホーンへ隣接〕
ベガ「しまった！！」
ブルホーン「………」
アルテア「さあ来い、ブルホーン…私の所へ！」「ファイルセーブ、ブルホーン！」
〔第３軍ユニット離脱〕
銀河「ち、ちっきしょう！ ブルホーンが！！」
アルテア「この好機、逃しはせん！ 残り２体もセーブしてくれる！」
ベガ「北斗君、銀河君、急いで！ ドラゴンフレアとガトリングボアまで奪われたら、取り返しがつかないわ！」
北斗「は、はいっ！」
アシュラ「おおっと、待った。お前達からはメテオキューブの場所を教えてもらわねばならんのでな」「しばらく俺に付き合ってもらおうか！」
銀河「うるせえ！ 邪魔すんな！！」
アシュラ「そうはいかん。メテオキューブが手に入れば、ガデス様のお望みはかなったも同然…」「これでコマンダーランキングナンバー１の座は安泰だ！ グハハハハ！！」
？？？（※ロム）「フフフフ…ハハハハハ！！」
アシュラ「！？」
[イベンドデモ「ロム・ストール登場」]
ロム「血塗られた富と権力にたかるウジ虫共よ…己が姿を見るがいい」「正しき道を示す光…」「人、それを鏡という…！」
アシュラ「き、貴様！ 何者だ！？」
ロム「貴様に名乗る名はないッ！！」
〔味方ユニット出現〕
ロム「闇ある所、光あり…悪ある所、正義あり」「天空よりの使者、ケンリュウ参上！」
アシュラ「お、おのれ…いい気になりおって！！」
ロム「貴様らの本当の目的…この目でしかと見せてもらった」「この星にあるもう一つのハイリビード…ガデスなどに渡しはせん！」
アシュラ「笑わせるな！ やってしまえ！！」
銀河「あ、あの兄ちゃん…また俺達を助けに来てくれたのか！？」
ロム「ギャンドラーは俺がひきつける！ 君達は電子の聖獣を！！」
北斗「は、はいっ！」
ベガ「みんな！ 凰牙をドラゴンフレアとガトリングボアに近づけさせないで！」
ドモン「おう！ 奴は俺達で食い止める！！」
＜銀河or北斗がドラゴンフレアへ隣接＞
銀河「よし、何とか間に合った！」
ドラゴンフレア「………」
銀河「北斗、今だ！！」
北斗「うん！」「ファイルセーブ！ ドラゴンフレア！」
〔第３軍ユニット離脱〕
北斗「ドラゴンドライブ！ インストォーーール！！」
〔ドラゴンドライブ、インストール〕
〔北斗、変形〕
北斗「よし、これで！」
※※まだガトリングボアへ隣接していない場合、セリフ追加※※
北斗「銀河、後はガトリングボアだけだよ！」
銀河「ああ、あいつは俺に任せろ！！」
＜銀河or北斗がガトリングボアへ隣接＞
ガトリングボア「………」
銀河「待たせたな、ガトリングボア！」
北斗「銀河、早く！」
銀河「わかってらあ！ 行くぞ！！」「ファイルセーブ！ ガトリングボア！」
〔第３軍ユニット離脱〕
北斗「ボアドライブ！ インストォーーール！！」
〔ボアドライブ、インストール〕
〔銀河、変形〕
銀河「よ～し、上手く行ったぜ！」
※※まだドラゴンフレアへ隣接していない場合、セリフ追加※※
銀河「これで残りはドラゴンフレアだけだ！」
北斗「うん、わかってる！」
＜ドラゴンフレア＆ガトリングボアへ隣接＞
ハーリー「電童が２体のデータウェポンのセーブに成功しました！」
ベガ「よくやったわ、北斗君！ 銀河君！」
吉良国「ま、まさに大漁…！」
アルテア「おのれ…！ かくなる上は電童…貴様を倒し、データウェポンを全て手に入れるまで！」
銀河「うるせえ！ こっちにゃ、ボアもドラゴンもいるんだ！ 今日こそケリをつけてやる！」
アルテア「いいだろう…！ ならばッ！」「ブルドライブ！ インストール！！」
〔ブルドライブ、インストール〕
〔アルテア、変形〕
〔アルテア、回復〕
アルテア「行くぞ、電童！」
北斗「来い！ 凰牙！！」（※同時）
銀河「来い！ 凰牙！！」（※同時）
＜ドモンvsアルテア＞
ドモン「アルテア！ お前の仮面の奥には何がある！？」
アルテア「どういう意味だ、ドモン・カッシュ！？」
ドモン「拳を交えた俺にはわかる…。今のお前は何者かに縛られた偽りの姿…」
アルテア「世迷い言を！ 私はガルファ親衛隊長アルテアだ！」
ドモン「ならば、俺の拳がその偽りの仮面を砕いてやる！」
＜チボデーvsアルテア＞
チボデー「やるな、あんた！ こんなファイターが異星人にいたとは驚きだぜ！！」
アルテア「貴様もな！ 私の手にかかる価値のある男だ！」
＜サイ・サイシーvsアルテア＞
サイ・サイシー「へ…スピード勝負ならおいらに分があるぜ！」
アルテア「そうかな！ 自慢の足も凰牙のタービンの前には止まっているに等しいぞ！」
＜ジョルジュvsアルテア＞
アルテア「中々の腕だ！ これだけの戦士が揃っているとは地球、侮り難し！」
ジョルジュ「そこまでわかっているなら兵を退き、自星に帰るがいい！」
＜アルゴvsアルテア＞
アルゴ「む…！ こいつのパワー…ボルトガンダムと互角か…！」
アルテア「やるな…！ 凰牙のパワーを受け止めるとは！」
＜アレンビーvsアルテア＞
アルテア「この星へ来てガンダムなる機体とは何度か戦ってきたが…」「このような面妖なものまでいるとはな…！」
アレンビー「ノーベルガンダムのセンスが理解できないなんてあんたの頭、固すぎるよ！」
＜銀河or北斗vsアルテア＞
銀河「行くぜ、凰牙っ！」
北斗「ここでデータウェポンを全部集めてみせる！」
アルテア「…相変わらず威勢だけはいいな。だが、ここで倒れるのは貴様の方だ！ 覚悟しろ、電童！！」
＜ベガvsアルテア＞
アルテア「貴様が誰かは問わぬ…だが、私に向かってくるのならそれは私の敵だ！」
ベガ「それは私も同じこと！ 覚悟、アルテア！！」
＜吉良国vsアルテア＞
エリス「吉良国さん、もっと近づいて！」「あの凰牙のデータを集めればデータウェポンのことももっとわかるかも知れない！」
吉良国「無茶言わないで、エリスちゃん！ 下手すればセルファイターじゃ一撃でやられちゃうよ！」
≪まだドラゴンフレア＆ガトリングボア未入手≫
＜アルテアＨＰ５０％以下＞
アルテア「チッ…！ データウェポンを前にして、倒されるわけにはいかん！ ぬおおおっ！！」
〔アルテア、回復〕
ベガ「なっ…！！」
アルゴ「奴め、何という気迫だ…！！」
ベガ「みんな、凰牙は抑え込むだけでいいわ！」「北斗君、銀河君！ あなた達は早くデータウェポンをセーブして！」
北斗「はいっ！」（※同時）
銀河「おうっ！」（※同時）
＜アシュラ撃破＞
アシュラ「コマンダーランキングナンバー１の、この俺がぁぁっ！」
＜アルテア撃破＞
アルテア「う、うぬ！ 図に乗りおって…！！」
ベガ「そこまでよ、アルテアッ！！」
アルテア「！？」「ぬ、ぬああああっ！！」
ベガ「！！」
〔アルテア、気力上昇〕
北斗「な、何！？」
銀河「また復活しやがるのかよ！？」
アルテア「う、うううっ…！！」
？？？（※ガルファ皇帝）「…閉ざされし記憶戻りし時は…お前が死ぬ時…」「アルテア…まだお前を死なすわけにはいかん…」
〔敵ユニット離脱〕
銀河「！ お、凰牙が！！」
北斗「消えた…！！」
リョーコ「ど、どうなっちまってんだ！？」
ベガ「………」（…アルテア……）
※※まだ敵健在の場合、セリフ追加※※
ルリ「皆さん、敵機はまだ残ってます。もうひと頑張りして下さい」
＜敵全滅・勝利条件達成＞
ハーリー 「敵機の反応、消失しました！」
ルリ 「作戦は何とか成功しましたね」
ベガ「ええ…。でも、他のエリアに向かったみんなが気になるわ。すぐにここから引きあげ、救援に行きましょう」
ルリ 「はい」
ロム 「………」
ドモン 「ロム・ストール…俺達と共に来る気はないのか？」
ロム 「…まだ俺には確かめねばならないことがある。だが、時が来れば…」
ベガ 「一つだけ教えて。あなたが言っていたハイリビードとは何なの？」
ロム 「………」
〔味方ユニット離脱〕
アレンビー「行っちゃった…」
ベガ 「………」
【戦闘マップ終了】
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