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シーン5 冥王計画
No.33
猛攻、毒蛇部隊

<セレクト 日本近海>
ギガノス軍の迎撃に向かったケーンや大介達。そこで彼らを
待ち受けていたのはグン・ジェム隊だった…。


サブタイトル
「猛攻、毒蛇部隊


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

連邦兵「こ、こちら、イエローマウンテン隊! 救援を! 救援を請う!」
ガナン「…さァて、そろそろあの世へいってもらおうか!」
〔味方ユニット撃破〕
ガナン「おおっと! 3機も残っちまったな、ヒヒヒヒ」
連邦兵「う、ううっ…! ドラグーンで歯が立たないなんて…!」
ガナン「他の連中はどうか知らねえが…俺達相手じゃあなァ」
ジン「ま、ドラグーンは確かにいい機体だが…乗り手がヘボけりゃ台無しってモンだ」
ミン「ああ、弱い連中にはもう飽きた。もっと強い相手を連れてきな」「そう、マグネイト・テンみたいな連中をねぇ」
ゴル「お、おで、もう我慢できねえ! あいつらもブチ殺すど!!」
ミン「馬鹿! それじゃ、大佐の作戦通りにいかなくなっちまうだろ!」
ガナン「その通りだ、ゴル。俺達の本当の獲物が来るまで待ちな」
ゴル「う…わ、わがった」
連邦兵「こ、これ以上は無理だ! 退却するぞ!!」
〔味方ユニット離脱〕
ガナン「これでお膳立ては終わった。後は待つだけだな」
ジン「だが、かがり火がまだ足りねえ…あの街も火の海にしちまおうぜ」
ガナン「そいつぁいい。景気づけにパァーッとやっちまうか!」
ミン「待ちな! 獲物が来たよ!」
〔味方ユニット出現〕
甲児「てめえら! それ以上はやらせねえぜ!!」
ジン「ハハハハ! 来た、来たぜ! まんまと誘いに乗ってきやがったぜぇ!」
鉄也「グン・ジェム隊か…!」
ライト「まったく…ホントにしつこい連中だね」
ケーン「待て、肝心のグン・ジェムがいねえ…! あいつ、どこへ行きやがったんだ!?」
デューク「ケーン君今は目の前の敵に集中するんだ!」
ガナン「さあ、野郎共! やっちまえ!!」
<戦闘開始>

<ケーンvsミン>

ミン「ドラグナー! 大人しくあたいにやられた方があんたのためだよ!」
ケーン「ちょっと待った! そりゃどういう意味だよ!?」
ミン「もうすぐわかるさ。もうすぐでね…フフフ」

<ケーンvsゴル>
ケーン「ちょうちんゴリラ! 親玉の筋肉ダルマはどうした!?」
ゴル「た、大佐をバカにするとおでが許さないぞ!!」

<ケーンvsガナン>
ケーン「この野郎! 足が無いのは、お偉いさんがわかってくれたってか!」
ガナン「訳のわからんことを! だが、お前の命もあともうすぐだぜ!」

<ケーンvsジン>
ジン「大佐にゃ悪いがお前は俺が仕留めさせてもらうぜ!」
ケーン「勝手なことを言ってんじゃねえ! 俺は誰にもやられる気はねえぜ!」

<ミンorジンにダメージor3EP・敵増援1出現>
ガナン「フハハハ! 頃合いだぜ、大佐!!」
〔敵ユニット出現〕
グン・ジェム「グハハハ! 待っていたぞ!!」
ケーン「あ、あいつ! あんな所に!?」
グン・ジェム「死ねェい! 小僧ォォォッ!!」
〔グン・ジェム、ケーンへ隣接〕
ケーン「お、俺を狙って!?」
タップ「ヤバい! かわせ、ケーン!!」
〔グン・ジェム、ケーンへ攻撃〕
[イベント戦闘「ケーンvsグン・ジェム」]
〔ケーンに爆発〕
〔グン・ジェム、後退〕

グン・ジェム「どうだ、思い知ったか、小僧!! ワシの青龍刀の威力を!!」
ジン「さすがだぜ、大佐!!」
グン・ジェム「これぞ一意専心、問答無用という奴よ!」「ワシの渾身の打ち込みは、さしものシャッフル同盟でもかわせんわ!」
デューク「奴は最初からケーン君だけに狙いを絞っていたのか!!」
さやか「ケ、ケーン君! 返事をして!!」
鉄也「おい、どうした!? ケーン!!」
ライト「…駄目だ、応答がない!」
マリア「まさか、気絶しちゃったの!?」
グン・ジェム「これで奴は死んだも同然! 残りの連中を片づけろ!!」
甲児「こそこそ隠れてやがったくせに、威張るんじゃねえ!!」
ガナン「ヒェヘヘヘ、その強がりがどこまで通用するか見物だぜ」
ミン「そうそう。いつもと違って、お仲間は別の所で戦ってるからねえ」「それに、前の時みたいに逃げ場もないよ?」
タップ「く、くそっ…!!」
グン・ジェム「………」
ミン「どうしたんだい、大佐? いきなり黙っちまって…」
グン・ジェム「なに、いつものパターンなら、例のカブキ野郎が現れるところだからな」「ちょいと心の準備をしとった」
ジン「大丈夫だぜ、大佐。レーダーには何の反応もねえ。今日はゆっくりと楽しめるぜぇ?」
グン・ジェム「グフフフ、そうか。なら、ここを奴らの墓場にしてやれ!!」
デューク「みんな、D-1に敵機を近づけるな! ケーン君を守るんだ!!」
〔ケーン、味方から第4軍へ〕

<4PP・味方援軍1出現>

ジン「!? 大佐、何かがこっちへ近づいてくるぞ!」
グン・ジェム「何!? まさか、あのカブキ野郎じゃねえだろうな!」
ジン「い、いや、こいつは!」
〔味方ユニット出現〕
レイナ「あなた達、そこまでよ!!」
甲児「あ、あいつらは…!!」
ボス「光子力研究所で俺達を助けてくれた連中だわさ!」
グン・ジェム「何だ、おめえらは!?」
レイナ「あなた達に名乗る名前なんてないわよ! イーッ、だ!」
グン・ジェム「その可愛げのなさ…おめえら、あのカブキ野郎のツレだな!?」
ドリル「その通り! 宇宙の悪を滅ぼすため、星から星へと旅を続ける正義の武芸者…」「ロッド・ドリル様とその仲間たあ、俺達のことだ!」
レイナ「ちょっと、ドリル! 調子に乗って何言ってんのよ!」
ドリル「た、たまにはいいじゃないか、レイナちゃん。いつもはロムかジェットが言ってんだしさぁ」
グン・ジェム「ふざけやがって…! タダで済むと思うなよ!!」
ジェット「…欲望に染まり、真実を見失った者達よ…地獄への手土産に教えてやろう」「我が名はジェット…ブルー・ジェット!」「俺の天空真剣と貴様の太刀…どちらの切れ味が鋭いか、いざ勝負!」
グン・ジェム「面白い! かかってきやがれ!!」
ひかる「あの人達、私達を助けてくれるの…!?」
ジェット「近くを通りかかったのも何かの縁…。このブルー・ジェット、助太刀する」
ジム「ですから、あのマシンに乗っている人を早く助けてあげて下さい!」
ケーン「…う、うう…」
ジュン「ケーン、気がついたの!?」
タップ「おい、大丈夫か!?」
ケーン「…お、俺は何とか…だけど、ドラグナーは動かねえ…!」
デューク「みんな、ケーン君を守るんだ!」
〔ケーン、第4軍から味方へ〕

<甲児vsグン・ジェム>

甲児「しつこいぜ、ギガノス野郎! ケーンの奴に恨みでもあるのかよ!」
グン・ジェム「ドラグナーの首はギガノスでは高値がついてるんでな! ワシとしては絶好の獲物というわけだ!」

<鉄也vsグン・ジェム>
鉄也「さっきの一撃は敵ながら見事だったぜ!」
グン・ジェム「グフフ…どうやらお前さん、見る目はあるようだな」
鉄也「だが、そこまでだ! 俺達がいる限り、ケーンにはこれ以上は指一本触れさせないぜ!」

<デュークvsグン・ジェム>
デューク「戦いを楽しむような者に僕達は負けるわけにはいかない!」
グン・ジェム「かっこいいねえ! 正義の味方のつもりかい、兄さん!」「だがよ! てめえみたいな野郎を見てるとワシは虫唾が走るんだよ!」

<タップvsグン・ジェム>
タップ「この野郎! ケーンは絶対にやらせないぜ!」
グン・ジェム「友達思いなこった! それに免じてお前も奴と同じ地獄へ送ってやるぜ!」

<ライトvsグン・ジェム>
ライト「ケーン、目を覚ませ! 戦場を離脱しろ!」
グン・ジェム「寝かしといてやれや! お友達がやられるところを奴も見たくないだろうからな!」

<レイナvsミン>
ミン「おやおや、随分と可愛らしい相手じゃないのさ」
レイナ「小さくたって私だって拳法家よ! あんたみたいなデカブツになんか負けないんだから!」
ミン「あんた…あたいのことを怪力大女って言ったね…!」
レイナ「え…!?」
ミン「もう許しちゃおかないよ! 覚悟しなよ、小娘が!!」

<ジェットvsグン・ジェム>
ジェット「その眼でしかと見るがいい! 我が天空真剣の奥義をな!」
グン・ジェム「そんなナマクラでこのワシを斬れると思うな!!」

<ドリルvsグン・ジェム>
グン・ジェム「来い、トンガリ頭! 逆さにして地面にぶっ刺してやるぜ!」
ドリル「よくも言ったなぁ!! 泣いたって許してやらないぞ!!」

<ジムvsグン・ジェム>
ジム「こ、このような危険な男をレイナお嬢様に近づけるわけにはいきません!」
グン・ジェム「大した忠義者だ! それに免じて一刀で切り伏せてやるわ!」

<レイナvsグン・ジェム>
グン・ジェム「ほう…お嬢ちゃん、中々の力持ちじゃねえか」「丁度いい。ワシの元へ来て、マッサージ係にならんか?」
レイナ「そんなハレンチな役、お断りよ、このオジン!」

<グン・ジェム撃破>
グン・ジェム「チッ、今日のところは引きあげだ!!」
〔敵ユニット離脱〕

<ミン撃破>
ミン「チッ、今日はここまでかい!」

<ゴル撃破>
ゴル「た、大佐ぁ!!」

<ガナン撃破>
ガナン「くっそー、覚えていろ! ドラグナーどもがぁ!!」

<ジン撃破>
ジン「何だと!? うわああっ!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ライト「…敵の反応、なし。やれやれ、何とかなったみたいだな」
甲児「ケーン、大丈夫か?」
ケーン「ああ。すまねえな、みんな…」
甲児「礼はあいつらに言ってくれ。俺達だけだったら、ヤバかったぜ」
ジェット「…すまんが、先を急ぐ。近い内、再び会うことになるだろう」
レイナ「それじゃ、またね!」
〔味方ユニット離脱〕
デューク「…行ってしまったか…」
ライト「それより、他の連中と合流しよう」「この分じゃ、色々大変なことになっていると思うぜ」
デューク「ああ、わかった。ケーン君のD-1は、僕のスペイザーで運ぼう」
【戦闘マップ終了】


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