TOP PAGEへ

No.1
怒りの獣神、裁きの巨神

【シナリオデモ1開始】
剣「う、うううっ…」
〔機体の歩行音〕
〔画面、振動〕

ドラゴナイト「グォ…グルルルル!
剣「うわああああっ!」
〔機体の歩行音〕
〔画面、振動〕

ドラゴナイト「グルァァァァァ!
剣「く、来るな! よせっ、よせよ!」「うわあああああああっ!」

???(龍造)「剣っ! 剣っ!」
剣「ん…んん…」

〔鳥のさえずり〕
龍造「これ、剣っ! 何寝ぼけとるんじゃ! 早く起きんか!」
剣「ん? じっちゃん、朝からどうしたんだよぉ」
龍造「今、何時だと思っとる! もたもたしとると学校に遅刻するぞ!」
剣「もうそんな時間か…」
〔物音〕
剣「あれ…?」「なんだろこれ。手に変なアザが…」
龍造「なんじゃ? みせてみい」
〔画面、「獅子の印」を表示〕
龍造「む…これは!?」
剣「変な夢見たからなぁ…。寝てる時に強く握りすぎたかな…」「お、なんかライオンみたいな形してるな」
〔「獅子の印」、消滅〕
剣「おろ…? 消えちまった…」
龍造「…………」
〔振動音〕
〔画面、振動〕

剣「うわっ、地震か!?」
龍造「剣、早く机の下に隠れるんじゃ!」

〔振動、収束〕
龍造「揺れはおさまったようじゃのう」
剣「最近、地震多いよね…」
龍造「うむ…」「これが前触れでなければよいが…」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「怒りの獣神、裁きの巨神」


【戦闘マップ1開始】
〔画面、競技場を表示〕
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

<釧路/競技場>
冴子「グッドモーニング! レポーターの八神冴子です」「昨日、ここ北海道釧路市で全国高等学校総合体育大会が開催されました」「注目を集めていた男子100mでは期待の新人、駆君が大会新記録を達成しました!」「今日は、その駆君に突撃インタビューです!」「優勝、おめでとうございます! 今の気持ちをどうぞ!」
駆「あ…えっと……その…」「なんと言うか…つまり…」
冴子「そんなに緊張しないで、駆君」「一番伝えたい人に向けて喜びを素直に言えばいいのよ」
駆「あ、はい…じゃあ…」「ちゃんと見てたか、天音! 兄さん、ちゃんとお前と約束した通り優勝したぜ!」
冴子「…………」
駆「これでよかったですか?」
冴子「え、ええ…」「天音さん、喜んでいるでしょうね」「では、インタビューの続きは後ほど!」「続いて、先ほど発生した地震の続報をお伝えします」

釧路/市街
天音「…………」
駆「よっ! 待たせたな、天音!」
天音「兄さん…。僕、あのインタビューはないと思う…」
駆「いやぁ、テレビに映ってると思ったらつい緊張しちまってな」
天音「だからって緊張しすぎだよ…」「兄さんって舞台度胸があるのかないのかよくわからないよね…」
駆「言ってくれるじゃねえか、天音…」「そんなこと言うとこのあと、牧場に連れてってやんねえぞ」
天音「えぇっ!? ひどいよ、兄さん!」
駆「冗談だよ! 冗談!」
天音「…………」
駆「ほら、いつまでもしょげてねえで、行くぞ!」「どっちが先に牧場につくか競争だ!」
天音「えっ? ちょっと…」
駆「んじゃ、ヨーイ…」「ドンッ!!」
〔走り去る足音〕
天音「ああっ! 待ってよ、兄さん!」

<釧路/郊外>
〔自転車のベル〕
剣「ふぁ~あ…眠…」「ったく、ペダルが重いぜ…。変な夢のおかげで寝不足だからなぁ…」「おっと、急がねえと遅刻しちまう!」
〔自転車の走行音〕
天音「兄さ~ん、待ってよぉ~!」
駆「遅いぞ、天音! そんなんじゃ、牛に追いかけられた時に困るぞ!」
天音「よ、よ~し…!」
〔走り去る足音〕
駆「おー、速い速い!」
天音「僕だって…これくらいは…」
駆「あ、天音! 前ッ、前ッ!!」
天音「え?」
剣「うわわわわわっ!」
〔ブレーキ音〕
〔衝突音〕
〔画面、フラッシュ〕

剣「いてててて…」「わ、わりぃ! スピード出しすぎちまって…。大丈夫か!?」
天音「うん。避けてくれたから僕は平気だよ」
剣「そうか…よかった…」
駆「そっちこそ大丈夫か? 派手に転んだみたいだけど」
剣「へん! このくらいへっちゃらさ!」
天音「でも、その手…」
剣「え…?」
〔画面、「獅子の印」を表示〕
剣「…!」(手にさっきのアザが…)
天音「赤くなってるけど、痛くないの?」
剣「平気、平気! こいつは転んだせいじゃねえよ」
剣「んじゃ、俺急ぐから!」
〔自転車の走行音〕
天音「なんか僕、あの子に悪い事しちゃったなぁ…」
駆「ま、怪我はなかったみたいだし、いつまでも気にすんなよ」「さ、行こうぜ!」

大波区立光陽第二小学校/教室
剣「ふぁ~あ…」(歴史の授業ってかったるいなぁ…。おまけに寝不足だしな…)
ダンゴ「なにボーっとしてんだよ、剣」「もう昼メシのことを考えてんのか?」
剣「そんなんじゃねえよ」「それより授業中だぞ…静かにしろよな」
ダンゴ「へん、アクビしながら授業受けてる奴に言われたくないぜ」
〔機体の歩行音〕
〔画面、振動〕

剣「…!」
ダンゴ「うわっ、地震だ! 大きいぞ!」
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕
〔崩落音〕

剣「いや、地震じゃない…! こいつは…!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔敵ユニット出現〕
[イベントデモ「ドル・サタン登場」]
ドル・サタン「ゆけい、ドラゴナイトよ! 人間どもの血と悲しみを大地にまき散らせ!」「そして、我らが神ドラゴをこの地上に招くのだ!」
[イベントデモ「ドラゴナイトの脅威」]
ダンゴ「ひいいっ! バケモノだ!」
剣「あれは…夢に出てきた奴らだ!」
〔味方ユニット出現〕
〔戦車隊、前進〕

防衛隊隊員「撃て、撃てぇい!」
〔戦車、魔竜戦士アトラスへ攻撃〕
防衛隊隊員「駄目だ! 砲撃が通じない!」
防衛隊隊員「なんだ、あのバケモノは!? Dr.ヘルの機械獣とも ヌビアの戦闘メカとも違うぞ!」
ドラゴナイト「グガァァァァ!
〔魔竜戦士アトラス、戦車へ攻撃〕
〔戦車にダメージ〕

防衛隊隊員「うわああああっ!」
〔味方ユニット撃破〕
〔魔竜戦士アトラス、戦車へ攻撃〕
〔戦車にダメージ〕

防衛隊隊員「だ、脱出だ!」
〔味方ユニット撃破〕
天音「兄さん、街がメチャクチャに!」
駆「なんだ、あのバケモノは!?」
天音「僕達も安全な場所に避難しないと!」
〔天使の歌声〕
〔鈴の音〕
〔画面、フラッシュ〕

天音「え…?」「兄さん、何か歌声のようなものが…聞こえない?」
駆「…………」「いや、俺には何も…」「それより大丈夫か、天音? お前…顔色が悪いぞ」
〔振動音〕
〔画面、振動〕

駆「…危ねえっ! 地割れが!」「まずいっ…! 逃げるぞ、天音!」
天音「う、うん!」
〔崩落音〕
天音「ああ!」
駆「駄目だ! 逃げ切れない!」
〔衝撃音〕
駆「うわあああああっ!!」

〔魔竜戦士アトラス、学校へ接近〕
ダンゴ「ああ! バケモノがこっちに来た!」
剣「逃げろ! みんなぁ!」
ダンゴ「うわあああああああっ!」
ドラゴナイト「グオオオオオオ!
〔魔竜戦士アトラス、学校へ攻撃〕
〔学校、炎上〕

ドラゴナイト「グオオオオオオ!
ダンゴ「うう…イテテ…」
剣「ダンゴ、しっかりしろ!」
ダンゴ「お、俺は大丈夫だ。それより、他のみんなは?」
剣「…!」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

剣「ああ…学校が……みんなが…!」
ダンゴ「ひでえ…どうしてこんなことに…」
剣「くそっ! くそぉぉぉっ!」
〔走り寄る足音〕
龍造「剣! 剣! どこじゃあ!」
剣「じっちゃん! ここだよ!」
龍造「おお、無事じゃったか!」
剣「ああ、なんとか…」
龍造「剣、手を見せてみろ!」
剣「え…?」
〔画面、「獅子の印」を表示〕
剣「このアザは今朝の…!」
龍造「やはりな…。獅子の印が浮き出ておる」
剣「獅子の印?」
龍造「剣、ライガーを呼べ!」
剣「ライガー!? こんな時に何言ってんだよ!」
龍造「早くしろ、奴が来る!」
剣「奴って…あのバケモノ!?」
龍造「違う、もっとすごい奴だ! 鬼ヶ岩が来るんだ!」
剣「鬼ヶ岩!?」
〔転移音〕
〔画面、振動〕

ダンゴ「…な、なんだ!?」
剣「今度は何が起きるってんだ…」
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔戦闘マップ2から継続〕
[イベントデモ「鬼ヶ岩出現」]
剣「なんだありゃ!?」
龍造「鬼ヶ岩じゃ…。ついに現れおった…」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオデモ4開始】

冴子「ご覧ください、見えますでしょうか!?」「今、私達は信じられない光景の中にいます!」「突如現れた奇怪な生物と不気味な大岩! いったい何が起ころうとしているのでしょう!?」
【シナリオデモ4終了】

【戦闘マップ4開始】

〔戦闘マップ3から継続〕
ドル・サタン「あれが…『封印の岩』か…」
ザーラ「その通りだ、ドル・サタン」
ザーラ「あれこそが我らが神、ドラゴ! あの忌まわしき岩の封印を解くことこそドラゴ帝国百万年の悲願…」「ドル・サタンよ…人間どもの血と悲しみをもっと捧げるのだ! さすれば、ドラゴ様は復活する!」
ドル・サタン「かしこまりました、ザーラ様!」「ゆけっ、ドラゴナイトよ! 何もかも叩き壊すのだ!」
〔敵ユニット出現〕
〔魔竜戦士アトラス隊、学校へ接近〕

剣「くそっ、あいつら!」
龍造「剣、奴らにあの岩の封印を解かせてはならぬ!」
剣「そんなこと言われたって! あんな奴ら、どうすりゃいいんだよ!?」
龍造「弱音を吐くな、剣! 手のアザを天にかざし、ライガーを呼べ!」
剣「ライガー…?」
龍造「お前の手のアザは獅子の印! ライガーを駆り、災いを治めること…それが獅子の一族の血を引くお前の宿命なのだ!」
剣「俺の…宿命…?」
ダンゴ「どうするんだよ、剣…」
剣「…………」「このままあいつらを暴れさせておくわけにはいかねえ!」「呼んだからってどうなっかわかんねえけど…」「こおぉぉぉぉい! ライガァァーーーーーッ!!
〔雷鳴〕
〔画面、フラッシュ〕
〔味方ユニット出現〕

剣「ライガァァー! イン!!
[イベントデモ「獣神ライガー登場」]
【戦闘マップ4終了】

【シナリオデモ5開始】

剣(これが…ライガー?)(つながる…俺とライガーが…俺とライガーが一つになる…)(あ、熱い…!
〔発光音〕
〔画面、発光〕

【シナリオデモ5終了】

【戦闘マップ5開始】

〔戦闘マップ4から継続〕
剣「ライガー! バイオユニットッ!!
〔獅子の咆哮〕
龍造「おお!」
ダンゴ「す、すげえっ!!」
ドル・サタン「見慣れぬバイオアーマー…。あれはなんだ…」
剣「よくも街を…学校のみんなを…」「ゆるさねえ…ゆるさねえぞ!」
〔剣、前進〕
剣「いくぜぇぇぇぇ!!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>
【戦闘マップ5終了】

【シナリオデモ6開始】

駆「う…ううっ…」「ここは…どこなんだ…。俺達は地割れの中に落ちたはずじゃ…」「天音、無事か!? いたら返事しろ!」
天音「に、兄さん…」
駆「天音! よかった…無事だったか…」
天音「うん…」「それにしても…釧路の地下にこんな場所があったなんて…」
駆「とにかく出口を探さないとな」
天音「兄さん、あれを見て!」

駆「なんだ、ありゃ! 巨大ロボットか!?」
天音「ここって一体…」
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

天音「え?」
〔フラッシュ音〕
〔画面、フラッシュ〕

駆「今の光は!?」
天音「兄さん、助けて…!」「うわああああっ!」
駆「天音、どうした!? 天音!」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕


〔振動音〕
〔画面、振動〕

駆「くっ…天音、どこだ! 返事しろ!」
【シナリオデモ6終了】

【戦闘マップ6開始】

〔戦闘マップ5から継続〕
[イベントデモ「イオニア登場」]
〔味方戦艦出現〕
剣「ちっ、今度はなんだってんだ!?」
ドル・サタン「おのれ、またしても邪魔者か!」「ゆけ、ドラゴナイト! 邪魔者はすべて排除するのだ!」
〔敵ユニット出現〕
〔魔竜戦士アトラス、天音へ接近〕
〔魔竜戦士アトラス、天音へ攻撃〕
〔イオニアにダメージ〕

【戦闘マップ6終了】

【シナリオデモ7開始】

〔爆発音〕
〔画面、振動〕

駆「くっ、何が起こってやがんだ!」「逃げ出すにしてもまずは天音を探さねえと…!」
天音「兄さん…」
駆「天音! 無事か!?」
天音「うん…。でも、何か変なんだ…」「僕の身体が…僕のものじゃないみたいに…」
駆「どういう事だ!? いいから早く姿を見せろ!」
天音「うん…」
〔立体映像の動作音〕
天音「…………」
駆「お前! 身体が透けてんじゃねえか!」
天音「うん…そうなんだ…」「うまく言えないけど、僕の身体と意識がこの船に取り込まれちゃってるっていうか…」
駆「船に取り込まれた…? 一体、何を言ってるんだ?」
天音「えっと…それはね…」
駆「いや、待て…。落ち着け、俺…。ここは一つ冷静に考えて…」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

駆「…って、そんな時間はなさそうだな」「天音、早く逃げるぞ!」
天音「今からじゃ逃げ出す方が危険だよ」「それより、兄さん! そのロボットに乗って!」
駆「…は?」
天音「急いで! このままだとやられちゃう!」

駆「何言ってんだ、お前! 俺がこんなもんに乗れるわけねえだろ!」
天音「大丈夫! 兄さんならできるよ!」
駆「なんでお前にそんなことがわかんだよ!?」
天音「この船に眠っていた知識が僕の中にどんどん流れ込んで来るんだ…」「この船…『イオニア』に連なる存在…その巨神『シグザール』と共に道をひらけって…」
駆「巨神…このロボットが…?」

〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

天音「わあああっ!」
駆「天音!」
天音「兄さん、僕がサポートするから早く!」
駆「今は…俺より天音の方が状況がわかってるみてえだな…」「天音、お前の言う通りにする! どうやったらいいか、教えてくれ!」
天音「ロボットの前にあるプレートに手を置いて書かれている呪文を読んで!」
駆「こいつだな! いくぜ!」

駆「其は業炎! 其は防人! 未来を願う力となりて守護の腕を今振るわん!」「目覚めろ! シグザール!!
〔天使の歌声〕
〔画面、発光〕

【シナリオデモ7終了】

【戦闘マップ7開始】

〔戦闘マップ6から継続〕
〔味方ユニット出現〕

[イベントデモ「シグザール登場」]
駆「うぅぅぅっ! 倒れるな…ふんばれ!」
天音「兄さん! 大丈夫?」
駆「心配すんな、天音! シグザールに乗った時、こいつの使い方が頭ん中に入ってきやがった!」
天音「なら、いこう! 兄さん!」
駆「おう!」
剣「今度は黒いロボットが出てきやがった…。一体どうなってやがんだ?」
ドル・サタン「ええい、次から次に!」「かまわん! そいつも一緒に破壊してしまえ!」
〔魔竜戦士アトラス、駆へ接近〕
天音「来たよ、兄さん!」
駆「上等だ! 一発ぶちかましてやるぜ!」
[イベント戦闘「駆vs魔竜戦士アトラス」]
駆「どうだ!」
剣「あいつ、もしかして…」「お~い、そこの黒いロボット! 俺の言葉がわかるなら返事しろぉ!」
駆「聞こえてるぜ、髪の毛のロボット!」「髪の毛のロボはひでえな…」
剣「俺はこのライガーでバケモノと戦ってる! よかったら手ぇ貸してくれ!」
駆「もちろんだぜ、ライガー! 力を合わせて、あいつらをぶっ倒してやろうぜ!」
剣「よっしゃ! 気ぃ入れなおして、行くぜ!」

<敵全滅or4PP・敵増援1出現>
ドル・サタン「なかなかやってくるな…」「しかし、我らドラゴ帝国の敵ではない!」
〔敵ユニット出現〕
剣「くそっ! あいつら、まだ…」
ドル・サタン「やれっ、ドラゴナイトよ!」「人間どもの恐怖と絶望…そして生き血を我らが神、ドラゴ神に捧げるのだ!」
〔魔竜戦士アトラス隊、ビルへ攻撃〕
〔ビル、炎上〕

駆「くっそぉ! 街の人達が!」
天音「ひ…ひどい…」
〔魔竜戦士アトラス隊、学校へ攻撃〕
〔学校、炎上〕

龍造「ぐわっ!」
ダンゴ「うわあああっ!」
剣「じっちゃん! ダンゴッ!!」「てめえら…よくも…!」「完全にあったまに来たあああっ!」
〔剣、活性化〕
〔剣、変化〕

ドル・サタン「むっ! あれは!?」
剣「うおおおおおおおっ!!」
〔剣、魔竜戦士アトラスへ隣接〕
[イベント戦闘「剣vs魔竜戦士アトラス」]
〔敵ユニット撃破〕
剣「絶対に許さねえぞ! てめえらは1匹残らず俺がぶっ倒してやる!」
駆「ライガー! お前だけにやらせねえぜ!」「俺の怒りだってとっくに限界点を越えちまってんだ!」「天音! シグザールにも必殺技はねえのか!?」
天音「そんな事、急に言われても…」
〔精神感応音〕
〔画面、フラッシュ〕

天音「…!」
[イベントデモ「アームドファントマ出現」]
駆「この光は!?」
天音「来る…!」
[イベントデモ「シグザールとアームドファントマ」]
〔駆、変化〕
駆「この剣は…!?」
天音「それはアームドファントマ…シグザールの武器だよ」
駆「アームドファントマ!?」
天音「アームドファントマがあれば、シグザール本来の武器が使えるみたいだよ」
駆「確かに…俺も感じるぜ…。こいつ、一段とパワーアップしたみてえだ」
天音「きっと兄さんの思いがシグザールに伝わったんだね」
駆「ああ、そうかもな!」「そんじゃ、全開でいかせてもらうぜ!」
〔駆、気力上昇〕

<駆が戦闘>
駆「釧路の街をメチャクチャにした上に兄弟水入らずの時間を邪魔しやがって!」「この落とし前はキッチリつけてもらうからな!」

<駆が戦闘(戦闘後)>
駆「どうだ!」
天音「ダメだよ、致命傷にはなってないみたい…」
駆「ちぃ…! 早ぇとこ、こいつの動かし方に慣れねえとこっちがやられちまう…!」

<剣が戦闘>
剣「よくも好き勝手に暴れてくれたなぁ…!」「このツケ、たっぷりと払ってもらうぜ!!」

<剣が戦闘(戦闘後)>
剣「動く! 俺の思い通りに!」
ドル・サタン「おのれぇ! 我らの邪魔を!」「ドラゴナイトよ! そのバイオアーマーを叩き潰せ!」

≪敵増援2出現後≫
<駆が敵撃破>

駆「やったか…!?」
天音「そうみたい…」
駆「シグザールが俺の思い通りに動く…この剣から…力が流れ込んで来るみたいだ…」

<敵全滅・勝利条件達成>
剣「バケモノども! まだ来るってんなら相手になるぜ!」
ドル・サタン「くっ! 奴らの戦力…侮れん!」
〔鬼ヶ岩、離脱〕
ドル・サタン「なんという事だ…! ドラゴ様が封印されし岩が!」「態勢を立て直す! 撤退だ!」
〔敵ユニット離脱〕
天音「見て、兄さん! あの巨大な岩がなくなったよ」
駆「ああ、バケモノもいなくなったみてぇだな…」
剣「やったぜ! すごいぞ、ライガー!」「見てたか、じっちゃん…街の人達の仇はとったぜ!」
駆「素人でも結構やれるもんだな…」
天音「兄さんの運動神経は人並み外れてるからね」
駆「天音、一つ気になる事があるんだが…」
天音「何?」
駆「なんで俺だけ技を使う時にいちいち呪文が必要なんだ?」
天音「え? そこ?」「う~ん…。たぶん、僕はイオニアに取り込まれちゃったから簡単な呪文は省略できるんじゃないかなぁ」
駆「微妙に納得がいかねえ…」「それになんか恥ずいしよ…」
天音「だ、大丈夫! カッコよかったよ、兄さん!」「とりあえず、このままじゃ目立っちゃうから街から離れようよ」
駆「そいつはナイスな判断だ。厄介な事になる前に移動するか」
〔駆、天音へ収容〕
〔天音、マップ端へ移動〕

剣「あ、おい! ちょっと待てよ!」
〔味方戦艦離脱〕
剣「ったく…なんなんだよ、あいつらは…」
【戦闘マップ7終了】

【シナリオエンドデモ開始】

剣「じっちゃん、ダンゴ! 大丈夫か!?」
龍造「安心せい、命に別状はないわ」「ま、ワシは右足を骨折してしまったからしばらくは入院じゃがの」
ダンゴ「しっかしすげえよ、剣! よくあんなロボットを動かせたな!」
剣「無我夢中だったけどな」
龍造「剣よ、よく聞け」「鬼ヶ岩の鬼を目覚めさせんとする者あらば、獅子の血を引く者、天に向かいてライガーの名を呼べ…」「これが大牙家に伝わる言い伝えじゃ…」
剣「俺の家にそんな言い伝えがあったのか…」
龍造「『鬼ヶ岩の鬼を目覚めさせんとする者』とはドラゴ帝国のことじゃ」
剣「ドラゴ帝国…。それがあのバケモノ軍団の名前か」
龍造「断じてドラゴ帝国の奴らにあの岩の封印を解かせてはならん!」
〔痺れる音〕
龍造「…っつ、あいたた…」
剣「じっちゃん、無理すんなよ!」
龍造「な~に、ちいとばかし安静にしとけば治るわい」「しかし、ライガーと一緒に戦ってくれたロボットがいて助かったのう…」
剣「俺もよくは知らないんだけど、悪い奴じゃないみたいだぜ」
ダンゴ「防衛軍の新兵器かな?」
龍造「う~む…。次も一緒に戦ってくれると心強いんじゃがのう」

駆「さてと…街から離れたはいいが、シグザールとイオニアをどうするかが問題だな…」
天音「えっと…ちょっと待って。なんとかできるかも…」「其は迷宮なり、其は運び手なり…。古の盟約に従いて夢幻の果実に光を移せ…」
〔転移音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔機体の消失音〕

駆「!? イオニアが消えた!?」
天音「兄さん、足下を見て」
〔画面、「イオ・オニキス」を表示〕
駆「ん? なんだこりゃ!?」
天音「僕の身体もイオニアもこの水晶の球の中に入ってるんだ」
駆「こりゃまた随分と小さくなったもんだ。手のひらサイズじゃねえか」
天音「あ、そうだ。シグザールもなんとかしなきゃね」「其は罪人なり、其は道標なり…。古の盟約に従いて夢幻の果実に刃を移せ…」
〔転移音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔機体の消失音〕

駆「…! シグザールが…縮んでいく…!」
〔画面、「シグ・オニキス」を表示〕
駆「この水晶の中にシグザールが入ってるのか…。これまた手のひらサイズだな」
天音「そう、それは『シグ・オニキス』。イオニアの方は『イオ・オニキス』って言うんだ」「イオニアもシグザールもオニキスの状態にしておけば自然に傷が治るよ」「オマケに持ち運びも楽だし、便利だなこいつは」
天音「僕の身体も入ってるんだから絶対になくさないでね」
駆「落としても大丈夫なように名前でも書いておくか」
天音「それ…本気?」
駆「冗談だ」「それはともかく、天音の身体はこの水晶の中から出られないのか?」
天音「うん…僕の身体はその…イオニアと…融合しちゃってるみたい…」「幻影体でなら外に出られるんだけど、身体は出られないみたいなんだ…」
駆「要するに、イオニアに取り込まれたって事か…」「くそっ、どうして天音がこんな目に!」
天音「兄さん…僕、どうなっちゃうんだろう…」
駆「…………」「心配するな、天音。俺が必ずそこから出してやる」「いつだって、俺達は二人でなんとか乗り切ってきたじゃないか」「だから今回も何とかなる。きっとな…」
天音「うん…」
【シナリオエンドデモ終了】


● プロローグ へ戻る

● No2「ライジンオー見参!」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦NEO」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。