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No.10
猛攻!ゴールド三兄弟!

【シナリオデモ開始】
<アースティア/荒野>

<アースティア/ブリッジ>
マリア「ひでのり君、進路上に障害物はない?」
ひでのり「大丈夫です、マリアさん。およそ障害と言える物はありません」
五郎「追っ手もなさそうだな」
エリー「どうやら一息つけそうね」
ときえ「結局、オニオン渓谷で襲ってきた人達ってなんだったのかしら?」
秀三「さてね。なんせあの丸っこいのと黒騎士のロボット、急に襲い掛かってきたからな」
ひろみ「あのお婆さん、パッフィーさん達を狙ってたみたいだけど…」
勉「僕達がその事について考えても答えは出ないと思われます」
教授「そうですね」「ココアさん達が仲間にいるとはいえ、私達はまだアースティアについて何も知らないのと一緒ですから」
しのぶ「じゃあ、今は私達がやれる事をやるしかないってわけね」
教授「そういう事ですね」
クーコ「でも、みんなと合流できて良かったわ」
ひろみ「本当だよね。いつの間にか味方も増えてるしさ」
吼児「考えてみればスーパーロボットから魔法使いまでいるなんて豪勢なパーティーだよね」
教授「これからもっと戦力アップしますよ。まだ合流していない仲間がいるのですから」
れい子「仲間が増えれば増えるだけ地球に帰れる日が近づくわけね」
エリー「そのためにも一致団結して頑張りましょう!」
ラブ「ええ!」
しのぶ「そういえばさっきから拳一や仁君達一部の男子がいないけど?」
ゆい「剣とダンゴ君もいないわ」
ワン「拳一君達ならパッフィーさん達に会いに行ったみたいよ」
ツー「さっきは私達と話してて会えなかったからね」
しのぶ「まったく! あいつらときたらぁ~!」
冴子「怒らないの、しのぶさん。男の子ってお姫様とかそういうものに弱いものなんだから」

<イオニア/メインホール>
ミルク「ええ~! それってホントなの、お姉様!?」
ココア「はい~、どうやら今年のアイアンリーグの開催は中止になったみたいです~」
ミルク「うっそぉ、楽しみにしてたのにぃぃっ! 私のシルバーキャッスルがぁ~!」
パッフィー「私も残念ですわ。今年こそダークプリンスに優勝していただきたかったのに…」
ラムネス「…なあ、ココア。さっきからミルクとパッフィーが言ってるアイアンリーグってなんなんだ?」
ココア「アイアンリーグとはですね~アイアンリーガーと呼ばれる選手達が行なうさまざまなスポーツの総称です~」「野球やサッカー、アイスホッケーなど様々な競技があるんですよ~」
剣「アイアンリーガーってのはスポーツ選手なのか?」
ミルク「そうよ。熱いオイルが通うリーガー魂に溢れたスポーツマン達なの!」
拳一「熱いオイルだぁ?」
ココア「アイアンリーガーは~機械ですから~」
金太「機械って…! ロボットなのかよ!?」
ヨッパー「ロボットを操縦してスポーツするのか?」
サルトビ「違うぜ。ロボットそれぞれが人間みたいに意思を持ってるのさ」
剣「意思を持つロボット…?」
洋二「そんな高度な技術がアースティアにはあるんだ…」
ミルク「リーグにはいろんなチームがあるんだけど、私のひいきはシルバーキャッスルっていうチームなの!」「所属しているリーガーもカッコイイけど、オーナーのルリィ・銀城ちゃんもかわいいのよね~!」
パッフィー「私はダークプリンスを応援してますわ」「少し前までは、あまりのラフプレイに応援する気にはなれませんでしたが…」「昨年のリーグ優勝をかけたシルバーキャッスルとの試合を見て以来、ファンになってしまいました」
ボン「かなり人気のあるスポーツみたいだな」
ココア「みんな楽しみにしておりましたのにリーグの中止は残念ですわ~」
拳一「どうして今年は中止になっちゃったわけ?」
ココア「治安の悪化が理由みたいです~。このところ、モンスカーが各地で暴れてますから~」
サルトビ「それに乗じて盗賊どもの動きもやけに活発になってやがるからな…」
イズミ「商人のキャラバンが襲われる事件も増えていると聞きます」
サルトビ「モンスカーの襲撃が悪党どもに付け入るスキを与えちまってるってこったな」
パッフィー「どの国も大会の警備にまで手が回らないのですね…」
ミルク「もぉ~! それって元をただせばドン・ハルマゲのせいじゃない!」
パッフィー「アイアンリーグはスポーツを通して国々の平和交流を担っていましたのに残念ですわ…」
ミルク「こうなったら一日も早くアイアンリーグを開催するためにもドン・ハルマゲをやっつけてやるんだから!」
イズミ「ところでココア姫、次の目的地はどちらになるのでしょうか?」
ココア「ジェロック大森林ですわ~」
イズミ「ほう…確かあの森には古代の遺跡がありましたな」
ミルク「戦士の一族に守られた神聖な遺跡なのよね」
アデュー「戦士の一族か…。強い奴がいそうで楽しみだぜ」
サルトビ「フン…確かにお前の言う通り、あそこには超一流の戦士がいるぜ」「人呼んで『ホワイトウルフ』」
アデュー「ホワイトウルフだぁ?」
サルトビ「ま、お前じゃ奴の足元にも及ばないだろうけどな」
アデュー「そんなのやってみなけりゃわからないだろ!」「よ~し、そのホワイトウルフってのに勝って俺の強さを証明してやろうじゃないか!」
サルトビ「フン、せいぜい頑張るこったな」

<イオニア/ラウンジ>
駆「アームドファントマをすべて集める? そうすれば天音はイオニアから解放されるのか?」
ブラス「私が調べた限りでは…」「本来、イオニアを動かすためにはすべてのアームドファントマを装着したシグザールからのエネルギー供給が必要なんだ」「私が調べたところによると、シグザールには3つのアームドファントマがあるらしい」
天音「その1つが今使っている剣のアームドファントマなんですね?」
ブラス「その通りだ」
駆「じゃあ、あと2つ集めりゃいいのか…」
ブラス「急いだ方がいい。今のイオニアは不足するエネルギーを天音君の生命エネルギーで補っている…」「この状態が長く続けば…天音君の命はイオニアに吸収され、体も意識も元に戻ることはないだろう…」
駆「なんだって!? じゃあアームドファントマを集めないと天音は…!」
〔衝撃を受ける音〕
ブラス「残念ながら……死ぬ…」
天音「に、兄さん…」
駆「教えてくれ、ブラスさん! 残りのアームドファントマはどこにあるんだ!?」
ブラス「すまない、駆君…。私も長い間、探索しているがいまだに発見できていないんだ」
駆「そんな…!」
ブラス「だが、希望を捨ててはいけない」
ブラス「私の調べた限り、アームドファントマ同氏はお互いを呼び合う性質があることがわかっている」「アームドファントマが封印されている場所に近づけば、きっと姿を現すはずだ」
駆「そのためにも俺達は旅を続けるしかないってわけか…」
ブラス「いきなり酷な話をしてすまない…」
駆「いや…ブラスさん、本島の事を言ってくれてありがとう…」

<イオニア/通路>
駆「…………」
天音「兄さん…さっきのブラスさんの言葉だけど、あんまり思いつめない方がいいよ…」
駆「確かに思いつめてる暇はねえよな…。とにかく、一刻も早くアームドファントマを集めねえと…」「けど、こんなディープな話…他のみんなには伝えられねえよな…」
天音「そうだね…」「みんな地球に帰るのに必死なのに、僕達の事情に巻き込むわけにはいかないもんね…」「でも、残りの2つのアームドファントマを見つければ、僕は解放されるんだよね…」
駆「ああ。ブラスさんの予想が正しければな」
天音「…残りのアームドファントマ、早く見つかるといいな」

<イオニア/ブリッジ>
〔警報〕
甲児「な、なんだ!?」
きらら「総員に通達します! 偵察出てた鳳王から報告がありました!」「南西の方角に多数の熱源反応! おそらく戦闘によるものと思われます!」
ラムネス「またモンスカーが暴れているのか!?」
ココア「確かその方がくにはアイアンリーグのスタジアムがあったはずですわ~」
ミルク「そうそう! テーブルマウンテンの上に作られた特設スタジアムよ!」
イズミ「ふむ、気になりますね。とりあえず、そのスタジアムに向かいましょう」
ミルク「あ~あ、その熱源が戦闘じゃなくてリーガーの試合だったら良かったのに…」
ココア「ミルク~のんびり話している場合じゃ、ありませんことよ~」
マリア「天音君、スタジアムの座標を送るわ! 把握できる?」
天音「なんとかやってみます!」
ラムネス「頼んだぜ、天音!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「猛攻!ゴールド三兄弟!」


【戦闘マップ開始】
特設スタジアム
[イベントデモ「マッハウインディ登場」]
マッハウインディ「この九条にもマグナムは来ていないか…」「マグナムエース…お前はいったいどこに行っちまったんだ」
???「見つけたぞ! マッハウインディ!!」
マッハウインディ「…!」
[イベントデモ「ゴールド三兄弟登場」]
〔敵ユニット出現〕
マッハウインディ「ゴールドアーム!」「ゴールドフット!」「ゴールドマスク!」
ゴールドフット「どこへ行く気だ、マッハウインディ!」
ゴールドマスク「いくら足掻いたところで俺達ゴールド三兄弟からは逃げられないぜ!」
マッハウインディ「なぜだ! お前達は俺達との試合を通してリーガー魂に目覚めたんじゃなかったのか!?」
ゴールドフット「リーガー魂だぁ!? んなモン、知った事か!」
ゴールドアーム「おい、ウインディ! マグナムエースはどこだ!?」
マッハウインディ「そいつは俺が知りたいくらいだ!」「マグナム探しているのは俺だって同じなんだ!」
ゴールドアーム「マグナムを! マグナムエースを出せえええ!!」
ゴールドフット「隠しても無駄だ!!」
ゴールドマスク「口を割らないのなら力づくで聞き出すまでだ!」
マッハウインディ「くそっ! 話し合う余地すらないってのかよ…!」
〔敵全機、前進〕
<戦闘開始>

<ゴールドアームorゴールドフットorゴールドマスクHP80%以下or3PP・味方援軍1&敵増援1出現>

ゴールドフット「ウインディの奴! ちょこまか逃げやがって!」
ゴールドアーム「だが、茶番もここまでだ!!」
マッハウインディ「なに!?」
〔ゴールドアーム、マッハウインディへ攻撃〕
〔マッハウインディにダメージ〕

マッハウインディ「くっ! このボールからは怒りと憎しみしか感じられない…!」「お前達! 本当に熱いリーガー魂を忘れちまったのかよ!?」
ゴールドフット「いつまでもくだらねえ事をグダグダと!」
ゴールドマスク「兄貴、どうやらウインディの奴、本当にマグナスの居場所を知らないみたいだぜ!」
ゴールドアーム「マグナムの居場所を知らないお前に用はない…」「こいつでとどめだ…!」
???「やめろおおおっ!!」
〔味方ユニット出現〕
〔虎太郎、ゴールドアームへ隣接〕

力哉「お前ら、野球のボールをそんな事に使っちゃダメだろ!」「なんでケンカしてるのか知らないけど、そんなのスポーツマンらしくないぞ!」
ゴールドアーム「貴様! 邪魔するなら容赦せんぞ!」
鷹介「二人とも! くるよ!」
虎太郎「心配すんな! 俺にまかせとけって!」
[イベント戦闘「虎太郎vsゴールドアーム」]
虎太郎「そんなビーンボールに当たってたまっかよ!」
ゴールドアーム「俺のボールを避けただと…!?」
マッハウインディ「あいつら、ただ者じゃない…!」「お前達、何者だ!?」
虎太郎「俺達はガンバーチームだ!」
マッハウインディ「ガンバーチーム…。聞かないチーム名だ…」
ゴールドマスク「兄貴、どうする!?」
ゴールドアーム「うろたえんな、マスク! 俺達の攻撃はまだ終わっちゃいねえ!」
〔敵全機、後退〕
〔敵ユニット出現〕

力哉「おい、あれって!」
鷹介「間違いない! デビルガンダム事件の時に現れたデスアーミーだよ!」
虎太郎「んなアホなぁ! デビルガンダムの手先がなんでこんな所にいるんだよ!?」
力哉「そんなの、俺が知るかよ!」
ゴールドアーム「やれ、お前ら! マッハウインディ共々、あのデクの坊をぶっ壊してやれ!」
DG細胞「…………」
鷹介「ねえ、どうするの? このままじゃやられちゃうよ!」
マッハウインディ「おい、ガンバーチームとか言ったな! 俺はシルバーキャッスルのマッハウインディだ!」「俺はここで倒れるわけにはいかない! 力を貸してくれないか!?」
虎太郎「わかった! 二人とも、いいな!?」
鷹介「OKだよ!」
力哉「こんな所でやられるなんて真っ平御免だからな!」
マッハウインディ「よし! なら、いくぞ!」

<敵1機以下・味方援軍2&敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
鷹介「ああっ! またデスアーミーが出てきた!」
マッハウインディ「球場の外にもウヨウヨいやがるってのか…!」
虎太郎「どうする? ひとまず逃げるか?」
力哉「無理だ! このあたり一帯が囲まれてる!」
ゴールドアーム「フッ…これでこの試合もゲームセットだな!」
???「そうはさせん!」
ゴールドフット「誰だ!?」
〔味方ユニット出現〕
鷹介「あれ、ゴッドガンダムだよ!」
虎太郎「ドモン・カッシュもこの世界に来てたのか!」
マッハウインディ「あいつはお前達の仲間なのか?」
力哉「ええ!」
鷹介「聞こえますか、ドモン・カッシュさん! こちらガンバーチームです!」
ドモン「聞こえている! 話は後にして、今はこいつらを叩き潰すぞ!」
〔ドモン、前進〕
虎太郎「話が早くて助かるぜ!」
ゴールドアーム「どうやら俺達も出なきゃならんようだな…」「いくぞ! フット! マスク!」
ゴールドフット「了解だ、兄貴!」
ゴールドマスク「俺達の本当の力、奴らに見せてやる!」
〔ゴールドアーム&ゴールドフット&ゴールドマスク、前進〕
マッハウインディ「くっ! あいつらまだ…!」
虎太郎「ウインディさん! あいつら、知り合いなんだろ!?」「なら、攻撃をやめるよう説得できないのかよ!?」
マッハウインディ「それができるならとっくにやってるぜ!」
ドモン「今の奴らに何を話しても無駄だ! 見ろ、あの憎しみに満ちた目を! …あの目を俺は知っているっ!」「奴らに攻撃をやめさせる方法があるとすればただ1つ…」「極限まで高めた魂の炎をぶつけ、目を覚ましてやるしかない!」
マッハウインディ「くっ! 俺にそいつができるか…!?」

<ゴールドアームorゴールドフットorゴールドマスクHP50%以下or味方援軍1出現の3ターン後PP・味方援軍3&敵増援3出現>
〔味方戦艦出現〕
エリー「みんな、あれ見て!」
マリア「ガンバルガー! それにゴッドガンダムも!」
ミルク「あ~っ! あれはマッハウインディ!」
ラムネス「もしかして、あれがミルクの言ってたアイアンリーガーなのか?」
ミルク「ええ、そうよ!」
ココア「でも、おかしいですわね~。どうしてゴールド三兄弟と戦っていらっしゃるのでしょうか~?」
パッフィー「とても試合をしているようには見えませんが…」
〔敵ユニット出現〕
甲児「おい! ありゃデスアーミーじゃねえか!」
洋二「ほ、本当だ!」
ゆい「でも、どうしてアースティアにデスアーミーが?」
ミルク「あ~もう! なんでもいいから早くマッハウインディたちを助けてあげてよ!」
駆「っと、そうだったな…!」
剣「事情はよくわからねえが、とにかく俺達も行こうぜ!」
〔天音、前進〕
鷹介「イオニアだ! みんなが来てくれたよ!」
虎太郎「やっりぃ! 助かったぜ!」
力哉〔マッハウインディ、あれは俺達の仲間だ!」
マッハウインディ「悪くないタイミングだ。すまないが、頼りにさせてもらうぜ」
仁「無事だったか、ガンバーチーム!」
虎太郎「おかげさんでな!」
拳一「俺達も手伝うからあいつら一気に片づけちまおうぜ!」
虎太郎「了解だぜ!」

<敵5機以下・敵増援4出現>
〔敵ユニット出現〕
マッハウインディ「奴ら、仲間を呼びやがった!」
虎太郎「ったく! しつこい奴らだぜ!」
ドモン「あれで終わりとは限らん! みんな、気を抜くな!」

<敵5機以下・敵増援5出現>
〔敵ユニット出現〕
鷹介「ま、また来たよ!」
力哉「一体どれだけ出てくるんだよ…!?」
虎太郎「くっそぉ~! こうなったら限界までやってやるぜ!」

<ドモンvsDG細胞>
ドモン「まさかDG細胞がこの世界にあるとはな…!」「だが、たとえ異世界であろうと、DG細胞を根絶するのが俺の使命…!」「お前達はまとめて俺が叩き潰してやる!」

<ドモンvsゴールドフット>
ドモン「答えろ! その力、どこで手に入れた!」
ゴールドフット「さあな! 知りたきゃ力づくで吐かせてみな!」
ドモン「いいだろう! ならば、遠慮なくいかせてもらうぞ!」

<虎太郎vsDG細胞>
虎太郎「デビルガンダムの手先がガンバルガーに勝てるかよ!」
力哉「その意気だ、虎太郎!」
鷹介「被害が出る前に全部やっつけちゃおう!」

<虎太郎vsゴールドアーム>
力哉「スポーツ選手ならスポーツ選手らしく正々堂々と勝負したらどうなんだよ!?」
ゴールドアーム「フッ! ウインディの他にも甘ちゃんがいやがったか!」

<マッハウインディvsDG細胞>
マッハウインディ「俺はここでやられるわけにはいかないんだ…!」「俺のすべてをぶつけて、血路を開いてみせるぜ!」

<ゴールドアーム撃破>
ゴールドアーム「ハハハハハハ、やるじゃねえか! これくらいやってくれねえと俺達としても張り合いがねえ!」
虎太郎「なんだこいつ!? 急に大笑いしやがって!?」
鷹介「僕…少し怖い…」
ゴールドアーム「だが、今度会った時は必ず俺達が勝つ!」「その事を忘れんじゃねえぞ!」
〔敵ユニット離脱〕
鷹介「次に会う時って…。僕達またあの人と戦わなきゃならないの?」
力哉「会ったら会ったで本当の野球を教えてやるだけだぜ!」
虎太郎「まっ、そうだな」

<ゴールドフット撃破>
ゴールドフット「チィ、再生が追いつきやがらねえ…! 今回はここまでだってのか…!」
マッハウインディ「待て、ゴールドフット!」
ゴールドフット「次こそ真の決着をつけてやるぜ、ウインディ! その日が来るのを震えながら待ってな!」
〔敵ユニット離脱〕
マッハウインディ「ゴールドフット! お前、本当にどうしちまったんだよ…!」

<ゴールドマスク撃破>
ゴールドマスク「くっそぉ! せっかく新しい力を手に入れたってのになんでこんな目に…!?」
ドモン「貴様が手に入れた力などDG細胞が見せている幻想にすぎん!」「そんな力、いくら手にしたところで俺達に勝つなど不可能だ!」
ゴールドマスク「うるせえ!」「今度会った時はただじゃすまねえ! 覚えておけ!」
〔敵ユニット離脱〕
ドモン「いつでも来るがいい! その時は貴様達がDG細胞を持つ理由を話してもらうぞ!」

<ゴールドアーム&ゴールドフット&ゴールドフット撃破・勝利条件達成>
※※まだ敵健在の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット離脱〕
クッキー「見て! 残りの敵が逃げていくよ!」
イズミ「どうやら、ゴールド三兄弟を倒したのが幸いしたようですな」
マッハウインディ「…………」

鷹介「どうやら終わったみたいだね」
虎太郎「ふぃ~、しんどかった~!」
マリア「ガンバーチーム、ドモンさん、それにマッハウインディさん」「色々お話したい事もありますし、私達と一緒に行動しませんか?」
ドモン「悪いが俺はDG細胞を追うつもりだ」
マッハウインディ「俺もあんたについて行くぜ。ゴールド三兄弟をこのまま放ってはおけない」
ブラス「二人とも待ちたまえ。闇雲に動いてもDG細胞は負えないはずだ」
ドモン「なぜ、そう言いきれる?」
マッハウインディ「あんた、何か知っているのか?」
ブラス「多少なりとも因縁があるからね。詳しい話はイオニアの中でさせてもらいたいんだが…」
ドモン「わかった。イオニアに搭乗させてもらおう」
ミルク「マッハウインディ、あなたも来てくれるんでしょう?」
マッハウインディ「ああ、そうさせてもらおう」
虎太郎「おい、俺達はどうする? イオニアと一緒に行くか?」
力哉「そうするしかないんじゃないか? 俺達もこの世界に迷い込んで困ってたところだしな」
鷹介「でも、イオニアに乗るならずっと変身し続けてなきゃいけないよ。バレたら犬になっちゃうんだよ?」
力哉「そうかもしれないけど、このままイオニアと別れるってわけにもいかないしなぁ…」
虎太郎「よ~し! ここは俺にまかせとけって! なんとかしてやらあ!」
力哉「本当に大丈夫かよ?」
〔通信のコール音〕
天音「ん? ガンバルガーから通信が入ってるよ」
イエローガンバー「あーあー、イオニアのみんな。俺達ガンバーチームも一緒について行ってやってもいいぜ」
仁「本当かよ!?」
拳一「これでエルドランロボ勢揃いだな!」
イエローガンバー「ただし! 1つ条件を出させてもらう!」
飛鳥「条件?」
イエローガンバー「前にも言ったが、俺達は訳あって正体を明かすことができない!」「そこでだ! みんなと一緒に行動している間、決して俺達の正体を探ろうとしないように!」「部屋をのぞくのも禁止! 風呂をのぞくのも禁止! 約束してくれよな!」
吼児「頼まれてもお風呂なんかのぞかないよ…」
天音「どうします、皆さん?」
ひろみ「悪い人達じゃないんだし、この際、別にいいんじゃない?」
剣「あいつらは何度も一緒に戦った仲間なんだ。頼りになる連中だし、秘密の1つや2つくらいあってもいいじゃねえか」
しのぶ「ま、それもそうね」
マリア「わかったわ、ガンバーチーム! 約束するわ!」
イエローガンバー「おっしゃ! んじゃ、それで決定!」
サルトビ「まったく…。割り切りの早い連中だぜ…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

<イオニア/ブリッジ>
隼人「この戦いで新たにDG細胞の問題が生じたが、ガンバーチーム、それにドモンと合流できた」
弁慶「あとはJ9の連中と竜馬か…」
ドモン「ゲッターロボとお前達がいてまさか竜馬が行方不明とはな…」
弁慶「あいつめ、一体どこに行きおったんじゃ…」
〔ハッチの開閉音〕
イエローガンバー「お招きにより、ガンバーチーム! ただ今参上したぜ!」
駆「よく来たな、ガンバーチーム!」
レッドガンバー「すみません。しばらくの間、お世話になります」
金太「そんなに気を使わなくてもいいって!」
しのぶ「そうよ。みんなイオニアのお世話になってるんだから」
ブルーガンバー「そうみたいですね」
〔ハッチの開閉音〕
ラムネス「あんた達がガンバーチームか! みんなから話は聞いてるぜ!」
天音「こうして直接、顔を合わせるのは僕達も初めてなんだけどね…」
ブルーガンバー「ああ! ラムネ君と天音君じゃない!」
レッドガンバー「なんでこんな所に!? おまけに天音は身体が透けてるじゃないか!」
ラムネス「おりょ? なんで俺達のこと知ってんだ?」
イエローガンバー「そ、それはだな…」
レッドガンバー「馬場ラムネって子供が消えたって青空町じゃ、ちょっとした騒ぎになってるんだ!」
ラムネス「やっば…。こりゃ今のうちに言い訳考えといた方がいいな…」
ブルーガンバー「それに天音君のお兄さんって高校陸上界じゃ有名人じゃない!」「しっかり者の弟がいるって一部では大評判なんだよ!」
天音「そう…なの?」
イエローガンバー「そうなの!」
ラムネス「父さんと母さんも心配してるだろうし、こりゃ早くドン・ハルマゲを倒して地球に帰らないとな!」
タマQ「その意気だミャ!」
拳一「これから俺達は一つ屋根の下一緒に戦う仲間だ!」「よろしく頼むぜ!」
レッドガンバー「こちらこそ、よろしくお願いします!」
イエローガンバー「ただし、さっきの約束だけはきっちり守ってくれよ!」「じゃないと俺達、いなくなっちゃうからな!」
仁「鶴の恩返しじゃあるまいし! 冗談きついぜ!」
ブルーガンバー(はぁ…。そんなロマンチックな話ならよかったのにな…)
マッハウインディ「フッ、どうやらいいチームみたいだな…」
ミルク「あの! マッハウインディ!」
マッハウインディ「ん?」
ミルク「あたし、ミルクって言います! シルバーキャッスルの大ファンなんです!」
マッハウインディ「そうなのか。いつうも応援してくれてありがとうよ」
パッフィー「でも、あのような所でマッハウインディにお会いするとは思いませんでしたわ」
ココア「そうですわね~。ゴールド三兄弟と戦っておられましたし~」「それに今年はアイアンリーグも中止になってしまいましたし~なんだか大変な事になってるみたいですが~?」
マッハウインディ「アイアンリーグが中止されて理由が治安の悪化ってのは表向きさ」
イズミ「と、いいますと?」
マッハウインディ「実は今のリーガー界では謎の失踪事件や暴走事件が相次いでいる。まともに試合ができやしないんだ」
アデュー「そうだったのか」
マッハウインディ「俺達シルバーキャッスルは事件の原因を探ろうと動き始めたんだが、その最中マグナムの行方がわからなくなったんだ」
弁慶「マグナム? 拳銃をなくしちまったのか?」
ミルク「違うわよ! アイアンリーガー! フルネームは『マグナムエース』!」「シルバーキャッスルの中心的選手で野球リーガーで名選手なの!」
マッハウインディ「それで俺はチームから離れて一人マグナムの行方を追ってたんだ」
サルトビ「その途中でゴールド三兄弟に襲われたってわけか」
隼人「あの連中、何やら暴走しているように見えたが」
〔機体の足音〕
マッハウインディ「くそっ、あいつら一体どうしちまったんだ!?」「真のリーガー魂に目覚めてラフプレイは封印したはずなのに…!」
甲児「あれがラフプレイだって!? アイアンリーグってのはどんだけハードなスポーツなんだ!?」
ドモン「あれはラフプレイなんて生やさしいものじゃない…。相手を破壊するための戦闘術そのものだ」
マッハウインディ「あんた確かドモン・カッシュとか言ったな」「もしかして、あいつらがああなった原因に心当たりがあるんじゃないのか?」
ドモン「おそらくDG細胞が影響を及ぼしているのだろう」
マッハウインディ「そのDG細胞ってのがゴールド三兄弟をあんな状態にしちまったってのか!?」
ドモン「以前の奴らがどういう奴だったかは知らないが…」「あの異常なまでの回復力と凶暴性はDG細胞の仕業としか考えられない」「何よりデスアーミーを従えていたからな」
剣「でもよ、確かDG細胞は地球にあったもんなんだろ? それがどうして、この世界にあるんだ?」
ミルク「アースティアには地球にアクセスする手段が少なからず存在するの」
ココア「細胞のように小さいものであれば持ち込むのは十分可能ですわ~」
ブラス「その通りだ。DG細胞はつい最近、エルンスト機関によって持ち込まれた新素材だ」
ドモン「エルンスト機関?」
ブラス「私が以前いた研究機関だよ」
〔構える音〕
ドモン「あんたもDG細胞を研究していたのか!?」
ブラス「いや、わたしとは別の研究チームだ。研究資料やサンプルを見たことはあるけどね…。軍事利用を視野において研究されていたよ」
ドモン「なんてことだ…」「今すぐに研究をやめさせるんだ!」
ブラス「そうしたいのは山々なんだが、私も今はエルンスト機関に追われる身だからね」
ドモン「ならば、エルンスト機関に案内してくれればいい」
ブラス「それもできないんだ」「エルンスト機関の本拠地は空中を移動している。結界や魔法で何重にもカモフラージュされていて見つけるのは至難の業だよ」
ドモン「しかし、手をこまねいているわけには…」
隼人「…見つけられないなら向こうから出てくる状況をつくればいい」
駆「どうやって?」
隼人「アームドファントマだ。奴らもアームドファントマを狙っているのなら必ず現れるはずだ」
教授「そういえば、パフリシアで襲ってきましたね。アームドファントマを渡せと言ってましたが…」
ブラス「確かに…。我々がアームドファントマをすべて集めれば、彼らも総力を挙げて来るだろう」
ラムネス「アームドファントマを集めるって…?」
駆「ああ、ブラスさんの話によるとこの世界のどこかに、あと2つのアームドファントマが眠っているらしいんだ」
ドモン「アームドファントマ…早乙女研究所で検証しようとしていたアレか…」
甲児「なあ、ドモンさん。しばらく俺達と一緒に動いちゃどうだい?」
さやか「そうね。ドモンさんが一緒なら私達も心強いわ」
ココア「それに私達と一緒にいた方が情報も集まりやすいと思いますわ~」
ドモン「確かにそうかもしれん…」
まい「それじゃあ!」
ドモン「ああ。俺もお前達と共に行動させてもらう」「どうやらDG細胞を追うだけでは済まない状況にあるようだからな」
剣「よっしゃ! これほど心強い仲間はいないぜ!」
アデュー「マッハウインディ、あんたはどうする?」
マッハウインディ「リーガーの失踪といい、DG細胞といい、アースティアがおかしくなっている…」「俺のリーガー魂が役に立つなら共に世界の脅威に立ち向かわせてくれ」
ミルク「やったぁ! これでいつでもマッハウインディと一緒にいられるわ!」
マッハウインディ「お前達と歩めば、いつかマグナムに会える気がする…」「そう告げているんだ…。俺達、シルバーキャッスルの絆がな」
ココア「それでは堅い話はここまでにしましてまずはメンテしてしまいましょうか~」
マッハウインディ「ああ! 頼むぜ!」
アデュー「じゃ、とりあえず次の目的地はジェロックの大森林だよな!」「いよいよ、ホワイトウルフと勝負できるぜ!」
サルトビ「ったく…浮かれてやがるぜ、このお調子モンがよ」
ブラス「ホワイトウルフは気高く懐の深い人物と聞いている。きっといい勉強になると思うよ」
イズミ「そうですな。私もぜひお会いしたいものです」
ブラス「さて、ジェロックの遺跡の調査はイオニアの皆さんにおまかせするとして私は別行動を取らせていただきましょう」
天音「え!? ブラスさん、船を降りちゃうんですか? まだ色々と聞きたい事があるのに…」
ブラス「私が君達より優れている点は地の利を活かした情報収集だからね。方々で情報を集めて、また合流させてもらうよ」「DG細胞、それにアームドファントマの事、元エルンスト機関の人間として私にも責任があると思っている…」「だから私は全力で君達に協力したいんだ」
駆「そうか…わかったよブラスさん」
ブラス「なあに、心配しなくてもすぐに会えるさ。ではまた会おう!」
【シナリオエンドデモ終了】


● No9「出現!邪悪の騎士暗黒のリューナイト」 へ戻る

● No11「森林の白狼、神の城の天馬」 へ進む


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