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No.12
闇色の平安京

【シナリオデモ1開始】
<日の出国/都>
ラムネス「へぇ~、ここが日の出国か」
飛鳥「赤い富士山があったり長屋っぽい建物が並んでたりと時代劇を想わせるな」
駆「隼人さん、パフリシア王の依頼は?」
隼人「ああ、それはすでに終えてきた」
ココア「私もお城にご挨拶に行って来ましたわ~。この国で私達が自由に行動する許可もいただいてきました~」
隼人「これで安倍晴明の本拠地を探し出し、奴を討つ段取りは整ったわけだ」
ココア「守護騎士探しも一緒にお願いいたしますわ~。この国のどこかに封印されてますので~」
しのぶ「どこに守護騎士があるかだいたいの目星はついてるんですか?」
ココア「それが~。日の出国のどこにあるかまではさっぱり分からないのです~」
仁「おいおい、冗談じゃないぜ! 国中を探すなんてすっげえ時間かかるじゃんか!」
ココア「そうですわね~。私達の捜査能力とこの国の広さを計算すると」
〔キーボードを叩く音〕
〔アクセス音〕

ミルク「計算すると?」
ココア「見つけるのに30年かかりますわ~」
ミルク「な~んだ、30年か!」
〔ズッコケ音〕
ミルク「って、そんなに時間かけられるわけないでしょ!」
拳一「そうだぜ! それじゃ小学校卒業するどころの話じゃないぜ!」
ココア「そう言われましても古文書には、そのようにしか書かれておりませんし、どうすれば~」
〔歩み寄る足音〕
ナジー「お困りのようじゃな、お嬢ちゃん。なんじゃったらワシが力を貸してやろうか?」
ココア「あの~、あなたは?」
ナジー「ワシか? ワシは…」
アデュー「あああああ!! あんたは俺にゼファーをくれたじいさんじゃないか!」
ナジー「ほぅ、あの時の少年か。こりゃ随分とたくましくなったもんじゃ」「ワシの言いつけを守り、ちゃんと修行しとるようじゃな」
アデュー「まあね! すべては世界一強い騎士になるためだからな!」
イズミ「あの、話の途中申しわけありませんが、もしやあなたはナジー様では?」
ナジー「確かにワシはナジーじゃが」
イズミ「やはりそうであったか!」
アデュー「なんだ、イズミ? このじいさんと知り合いなのか?」
イズミ「アデュー、この方は賢者の中の賢者と呼ばれる大賢者ナジー様だ」
アデュー「うへぇ~! じいさんってそんなに偉い人だったのかよ!」
サルトビ「どっから見ても、俺にはただのじいさんにしか見えないがな」
パッフィー「あの、ナジー様。ナジー様は守護騎士が封印されている場所をご存知なのですか?」
ナジー「うむ。知っておる」
ラムネス「助かった~! これで30年分、時間を無駄にせずに済んだぜ!」
ミルク「それでそれで! その場所ってどこかの!?」
ナジー「そう焦らんでも今教えるわい。守護騎士が眠っている場所、それはズバリ…」「安倍晴明が統治する闇の都、黒平安京じゃ!」
駆「黒平安京って…! アースティアにも平安京があるのか!?」
ナジー「ふむ…お主はアースティアの者ではないな…」「もしや、お前さん達は安倍晴明に地球から連れてこられたのではないか?」
甲児「じいさん! 地球を知ってるのか!?」
さやか「それに安倍晴明の力のことまで…」
ナジー「ワシは大賢者じゃぞ。知らん事などないわい」
駆「じゃあ、アームドファントマがある場所も知ってるんですか!?」
ナジー「…期待に応えられなくて申し訳ないがそいつに関してだけは別じゃ」「あれはリューや守護騎士とは異質の存在での。禁忌の力として語られておる以外詳しくは知らんのじゃ」「いくつかの文献はエルンスト機関に遺されておるらしいが、あそこはワシにも手が出せん…」
駆「そうですか…」
ナジー「だが、手がかりがないというわけではない。近頃、エルンスト機関の連中が黒平安京に攻撃を仕掛けとるようじゃからな」
ドモン「エルンスト機関が安倍晴明を?」
ナジー「うむ。安倍晴明の次元を操るあの力には何か特別なエネルギーが必要なはずじゃ」
隼人「なるほど。エルンスト機関の動向をあわせて考えれば安倍晴明の元に何かありそうだな」
駆「そういや青空町にあいつが出てきた時アームドファントマが反応してたっけ…」
タマQ「とにかく今は黒平安京に行くしかみたいだミャ」
ラムネス「他に手がかりもないし、それしかないか」
剣「守護騎士もアームドファントマも晴明に聞くのが手っ取り早そうだな!」
弁慶「こいつはいい! 守護騎士の封印を解くついでに晴明の奴をぶっ飛ばしてやるぜ!」
サルトビ「じいさんは一緒に行かないのかよ?」
ナジー「ワシはワシでやる事があってな。戦いはお前達にまかせた」「おっと、一つ言い忘れとった」「実はすでに一人の侍に晴明討伐を頼んだんじゃ」
サウトビ「一人で鬼の巣に行かせるって事はその侍、かなりの腕なのか?」
ナジー「うむ。なんせ、その侍もリューに認められし者じゃからの」
アデュー「って事は、リュー使いなのかよ!」
ナジー「お主らが黒平安京に向かうというなら丁度よい。その者に手を貸してやってくれ」
パッフィー「わかりましたわ、ナジー様。それでその方のお名前は?」
ナジー「うむ。その者の名は…」

<日の出国/森林>
竜馬「…………」「どこだここは…? 随分と眠っちまってたみたいだが…」
〔足音〕
竜馬「そうだ…! 確かあん時、俺達は黒い渦に吸い込まれて…!」「隼人! 弁慶! おい、いねえのか!?」「ったく、あいつら…どこ行きやがった…」「ゲッターもなくなっちまってやがるし…。一体何がどうなってやがる…」
〔草をかきわける音〕
竜馬「誰だ、そこにいやがるのは!?」
鬼「グゥゥゥ…!」
竜馬「鬼だと…!?」
〔魔物の咆哮〕
鬼「グルルルッ! ゴアアアアッ!」
〔武器を振るう音〕
〔ダメージ音〕

竜馬「おせぇ! おおおりゃあああ!!」
〔武器を振るう音〕
〔殴打音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

竜馬「オラッ! そおりゃあああ!!」
〔武器を振るう音〕
〔殴打音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

鬼「グォォッ! ガハッ!」
〔人の倒れる音〕
竜馬「ちっ、寝起き早々、鬼の出迎えとはよ…。一体ここはどこなんだ?」
鬼「グウウウウウ…ッ」「ガァァ…!」
竜馬「へっ、次から次へと出てきやがって…!」「いいぜ! ここがどこか考えるのは後回しだ! 今はてめえらの相手をしてやる!」
〔草をかきわける音〕
???(月心)「待たれよ!」
竜馬「あん?」
???(月心)「そなた一人で鬼どもを相手にするつもりか?」
竜馬「誰だ、てめぇ!?」
月心「拙者、月心と申す! 鬼退治をするのであれば助太刀させていただく!」
竜馬「余計な手出しすんじゃねえ!」「…っと、言いてえところだが、あんたなら鬼相手でもやれそうだな!」
月心「では、参ろうか!」
竜馬「おうよ!」
〔武器を振るう音〕
〔殴打音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

鬼「ギャアアアア!!」
〔武器を振るう音〕
〔斬撃音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

鬼「グギャアアアア!!」

竜馬「どうやら片付いたようだな」
月心「ああ」「しかし、素手で鬼どもを倒すとは恐れ入る。そなたの名を聞いてもよいだろうか?」
竜馬「ああ、俺は流竜馬だ」
月心「流竜馬殿か」
竜馬「で、月心さんよ。ここはどこなんだ?」
月心「そなた知らずに近づいたのか? ここは鬼どもの巣窟、黒平安京の近くだ」
竜馬「黒平安京!?」
月心「竜馬殿、拙者の指さす方向をご覧になられよ!」

竜馬「あれがなんだってんだよ?」
月心「あれこそ黒平安京! アースティアの平和を乱し、鬼を操る安倍晴明の住まう魔城でござる!」
竜馬「安倍晴明だと!? あの気味のわりぃ野郎か!」
月心「安倍晴明を知っておられるのか?」
竜馬「ああ! 得体の知れねえ力で俺をこんな所に飛ばしやがった張本人よ」
月心「飛ばす? お主、先ほどから何を…」
〔大爆発音〕
〔画面、振動〕

竜馬「なんだぁ、この爆音は!?」
月心「どうやら黒平安京で何か起きているようだ!」
竜馬「ったく、次から次へと…」「ホント楽しませてくれるぜ!」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「闇色の平安京」


【戦闘マップ1開始】
黒平安京
〔敵ユニット出現済み〕
〔第3軍ユニット出現済み〕
〔円盤型鬼獣、スレ・ハンマへ攻撃〕
〔第3軍ユニット撃破〕

エルンスト兵「これ以上は無理です、リバルス様! 後退しましょう!」
リバリス「ようやくアームドファントマのありかが分かったと思えばこの始末か。キャオス様に申し訳がたたん!」「ええい! 一旦退くぞ!」
〔第3軍ユニット離脱〕
安倍晴明「痴れ者どもめが…。貴様達ごときが我が秘宝を手に入れられると思うたか」
〔ビムラーの光〕
安倍晴明「むっ! この波動は…!」
〔画面、フラッシュ〕
〔味方ユニット出現〕

[イベントデモ「ゴーショーグン登場」]
真吾「痛てて…」「まったく、ビムラーの気まぐれには困ったもんだね」
レミー「ちょっと真吾! もう少しスマートに着地してよね!」
真吾「そう言うなよ、レミー。急に妙な所に飛ばされちまったんだ」
キリー「俺としては、どうせなら美女達の真ん中を希望したいね」
真吾「残念、キリー。どうやら美女とは縁もゆかりもない所に来ちまったみたいだぜ」
レミー「やだっ! なんなの、このバケモノ!?」
キリー「巨大な身体に頭のツノ…。これが噂に聞く鬼って奴か?」
真吾「オマケにこの古めかしい街並み。まるで中世の日本にタイムスリップしたみたいだな」
キリー「古の今日の都に立ち尽くすその姿、さながら戦国の世に現れた魔神でござい、か」
レミー「もぉっ! 御丁寧に戦国時代なんかにやって来なくていいのに!」
安倍晴明「ビムラーを動力とするロボットか…」「クククク…。これはまた面白いものが迷い込んで来たものだ…」「鬼どもよ、少し遊んでやるがよい」
鬼獣「ゴアアアアア!!」
キリー「おっと、やっこさん達、やる気まんまんじゃないの!」
真吾「それじゃいっちょ鬼退治といきますか?」
レミー「さっさとやっつけて元の時代に戻りましょ!」
<戦闘開始>

<敵3機以下or2PP・味方援軍1&敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
キリー「真吾、また出たぞ!」
レミー「囲まれちゃってるわよ! このままじゃマズイかも!」
真吾「マズイって言われてもこう数で押されちゃなぁ」
竜馬「ありゃゴーショーグんじゃねえか! なんでこんな所にいやがる!」
月心「竜馬殿、あのロボットをご存知なのか?」
竜馬「そりゃ有名なロボットだからな」
月心「そうでござったか…」「いずれにせよ、多勢に無勢! 放っておくわけにはいかん!」
〔月心のカーソル、前進〕
竜馬「おい、どこ行くんだ!? そっちへ行ったら巻き込まれちまうぞ!」
月心「心配御無用! 拙者にはこれがあり申す!」「リューサムライ! 疾風丸!!
〔味方ユニット出現〕
竜馬「なんだありゃ? カードからロボットが出やがった!」
月心「鬼どもの狼藉、許しはせぬ! このリューサムライ、疾風丸で成敗してくれる!」
キリー「鬼の次はサムライとは…。こりゃ、ますますもって戦国時代だな」
真吾「なんにせよ、助っ人ってことは間違いないのかな?」
レミー「助っ人大歓迎よ! そこのお侍さん、協力して鬼退治しましょ!」
月心「承知した! いざ参る!」
〔月心、真吾へ接近〕

<敵3機撃破or3PP・味方援軍2&敵増援2出現>
竜馬「チィ! このまま何もしねえってのは我慢ならねえ…!」「こうなりゃ俺は俺で直接本丸に乗り込んでやらあ!」
〔竜馬のカーソル、前進〕
竜馬「さーて! それじゃ、とことん暴れてやるからな!」
真吾「見ろ、レミー! キリー! 門の所に人がいるぞ!」
レミー「こんな危ない所にいるのはどこの誰かしら?」
キリー「まさかあいつ、突っ込む気か?」
月心「竜馬殿! 一人で安倍晴明の相手をするのは危険でござる!」「せめて拙者達が鬼達を倒し終えてから一緒に…!」
竜馬「わりぃな、月心! 晴明だけは俺がぶっ潰さねえと気が済まねえんだ!」「こんな薄気味悪い場所に送ってくれた礼としてな!」
安倍晴明「待っていたぞ、流竜馬よ」
竜馬「この声は…晴明の野郎か!」
安倍晴明「何を考えている? ゲッター抜きで我と戦うつもりか?」
竜馬「うっせえ! てめえをぶちのめすなんざ、この拳だけありゃ十分だ!」「すぐに行ってやるから首を洗って待ってやがれえ!!」
安倍晴明「フン、まだ地球から招いた傀儡どもが現れておらぬが、いいだろう…。余興を楽しませてもらうとしよう」
〔敵ユニット出現〕
鬼獣「ガアアアアア!!」
〔円盤型鬼獣、竜馬のいる地点へ攻撃〕
竜馬「くっ…! なろぉ!」
鬼獣「ゴアアアアア!!」
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

隼人「竜馬ァー!」
〔隼人、円盤型鬼獣へ隣接〕
[イベント戦闘「隼人vs円盤型鬼獣」]
〔敵ユニット撃破〕
竜馬「…! ゲッターじゃねえか!」
弁慶「鬼がいるから、もしかしたらと思ったが…やっぱりいやがったか、竜馬!」
竜馬「馬鹿野郎! いたんならさっさと来やがれ!」
隼人「フッ、相変わらずうるさい奴だ…」
弁慶「文句は後にして乗れ、竜馬! あいつらを冥土に送るぞ!」
竜馬「おうよ!」
〔空を舞う音〕
〔コクピットの開閉音〕

竜馬「いくぜ、隼人! 弁慶!」「オープン・ゲット! チェェェンジゲッター1!」
〔竜馬、変形〕
〔ゲッターにゲッター線の輝き〕

竜馬「さ! どっからでもかかってこいや!」
隼人(竜馬が乗った途端、ゲッターのパワーが跳ね上がりやがった…)(やはりキーは竜馬にあるのか…)
〔天音、竜馬へ接近〕
イズウミ「姫様、あのリューに乗っている方がナジー様のおっしゃっていた月心殿ですな」
パッフィー「ええ。間違いありませんわ」
ミルク「じゃあもう一体のロボットは?」
冴子「あれはゴーショーグン!」
サルトビ「ゴーショーグン? ありゃ地球のロボットなのか?」
さやか「ええ! ドクーガという秘密結社から地球を救ったロボットなの!」
秀三「確かグッドサンダーチームっていう3人組がパイロットなんだよな」
勉「しかしドクーガとの戦いの後消えたはずのゴーショーグンがなぜアースティアに?」
冴子「とにかく、あの2体とコンタクトをとってみましょう!」
〔呼び出し音〕
冴子「聞こえますか?! グッドサンダーチームの皆さんに侍のリュー使いの方!」
レミー「あれ? 私達の事を知ってるの?」
冴子「私達はこの黒平安京を支配している安倍晴明によってアースティアに連れてこられた地球人です!」
レミー「今のセリフから察するにどうやらここは地球じゃないみたいね」
キリー「やれやれ。過去も未来も飛び越えて今度は異世界に来ちまうとはな」
冴子「私達は大賢者ナジーに言われてここにやって来ました!」「あの鬼は私たちにとっても敵ですし、ここは協力しましょう!」
月心「ナジー殿のお知り合いとあれば喜んで協力させてもらおう!」
レミー「私達もOKよ。一緒にやらせてもらうわ」
仁「なら、とっととそいつら片付けてこんな薄気味悪い所から離れようぜ!」
マリア「みんなが発進したら、イオニアは安全なところに移動させましょう! いい、天音君!?」
天音「…………」
マリア「どうしたの天音君? ボーッとして?」
天音「あ! はいっ、すみません! 大丈夫です」(…………)(なんだろう…。なんだか胸の中が…モヤモヤする…)
〔味方ユニット出現〕
安倍晴明「待ちかねたぞ、ゲッターロボ。そしてシグザールよ」「貴様達が来たとあればそれなりの歓待をせねばなるまい」
〔敵ユニット出現〕
弁慶「出やがったな…!」
竜馬「ありゃドラゴ帝国の奴らじゃねえか!」
隼人「ドラゴ帝国のアースティア進出…。安倍晴明が手引きしているようだな」
竜馬「そんなこたぁどうでもいい! 俺達に挑んで来るなら、ぶっ潰すだけだぜ!」

<敵6機以下・敵増援3出現>
天音「気をつけてください、皆さん! 何かが近づいてます!」
剣「気をつけてって言われてもこの状況じゃ…!」
〔敵ユニット出現〕
ラムネス「あれは、ダ・サイダー!」
ダ・サイダー「ドワアアアッハッハッハ! 見つけたぞ、ラムネス!」
レスカ「今度こそ、ギッタンギッタンにしてあげるから覚悟なさ~い」
ラムネス「しつこいぞ、お前ら! しかも、よりにもよってこんな場面でかよ!」
ミルク「もう少し時と場所を考えてほしいわよね」
ダ・サイダー「馬鹿め! 俺様にとっては絶好の登場タイミングではないか!」
〔ダ・サイダー、前進〕
ダ・サイダー「やれ、モンスカー! 今日という今日こそラムネス達を葬ってやるのだ!」
〔敵ユニット出現〕
安倍晴明「ほう、ドン・ハルマゲの配下の者達か…。これは思わぬ余興が入ったな…」「ならば…」
〔敵ユニット出現〕
竜馬「出やがったな、晴明!」
安倍晴明「ゲッターロボ、そして地球の傀儡どもよ! この地で果てるがよい!」
竜馬「ぬかせ! てめえこそ、ここで地獄に落ちやがれ!」
〔安倍晴明に共鳴現象〕
〔駆に共鳴現象〕

天音「兄さん、この感じ!」
駆「ああ、間違いねえ! 安倍晴明の奴、アームドファントマを持ってやがる!」
安倍晴明「ほう、気付きおったか…」「いかにも。我はアームドファントマの一つを持っておる…」「これさえあれば次元の扉を開く事さえ思いのままよ」
天音「次元の扉…!?」
駆「どうやらナジーのじいさんの話は当たってたみたいだな…!」「だが、そいつもここでお終いだ! お前の持つアームドファントマは奪いとらせてもらうぜ!」
安倍晴明「愚かな! どうやら貴様達はここがどこか忘れているようだな!」「ならばこれでも受けて思い出すがいい!」
〔黒平安京/柱から稲妻〕
〔味方ユニットにダメージ〕

隼人「くっ…! これは…!?」
月心「拙者にはあの柱が光った途端雷が落ちたように見えたが!」
イズミ「どうやら安倍晴明はあの柱から雷撃の魔法…いえ、魔術を放ってるようです!」
安倍晴明「フフフ、この地に攻め入る不届き者に対し、我が何も用意しておらぬわけがなかろう」
竜馬「チッ! せこいワナ仕掛けやがって…!」
ココア「ラムネス~! あの3本の柱ですわ~!」
ラムネス「突然どうしたんだよ、ココア!?」
ココア「古文書によるとあの雷を放つ3本の柱が守護騎士を封印しているらしいのです~!」
ラムネス「それ本当かよ!?」
ココア「おそらく、あの雷の柱を壊せば封印が解けるはずです~!」
タマQ「ラムネス、ここは迷ってる場合じゃないミャ! とにかく雷の柱を全部壊してしまうミャ!」
ラムネス「わかったぜ、タマQ!」
虎太郎「俺達も手伝うぜ、ラムネス!」
拳一「雷の柱をぶっ壊せばいいんだな!」
真吾「それじゃあ、戦闘再開といきますか!」

≪まだ黒平安京/柱健在≫
<敵10機以下・敵増援4出現(8回まで)>

〔敵ユニット出現〕

<黒平安京/柱撃破(1本目)>
〔敵ユニット撃破〕
ミルク「まず1本!」
虎太郎「この調子で残りも壊しちゃおうぜ!」
ラムネス「ああ!」

<黒平安京/柱撃破(2本目)>
〔敵ユニット撃破〕
ココア「これで2本目ですわ~!」
マリア「頑張ってみんな! 残り1本よ!」
アデュー「まかせとけ!」

<黒平安京/柱撃破(3本目)・敵増援5出現>
〔敵ユニット撃破〕
タマQ「これで全部だミャ!」
ラムネス「守護騎士はどこに!?」
タマQ「ラムネス! 守護騎士はあの門の下に眠ってるミャ!」「早くあの門に向かってセイントボムを放つんだミャ!」
ラムネス「わかった!」
〔ラムネス、門へ隣接〕
ラムネス「熱血!! セイントボォォォォム!!」
〔ラムネス、セイントボム使用〕
〔門から光、降下〕
〔画面、フラッシュ〕
〔味方ユニット出現〕

アッサーム「コオチャッチャア!!」「やあやあやあ! 遠からん者は音にも聞け! 近くば寄って目にも見よ!」「我こそは守護騎士アッサーム! 義によって助太刀いたす!
安倍晴明「なんと! 黒平安京にあのような物が眠っていたとは!」
ラムネス「お! 頼もしそうな奴じゃないか!」
タマQ「ラムネス。アッサームはスピードに長けた守護騎士なんだミャ!」「アッサームと一緒に残りの敵を蹴散らすんだミャ!」
ラムネス「わかった!」「これからよろしくな、アッサーム!」
アッサーム「こちらこそ!」
〔味方ユニット離脱〕
※※既にダ・サイダー撃破の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット出現〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

レスカ「どうすんのよ、ダ・サイダー! また守護騎士が復活しちゃったじゃない!」
ダ・サイダー「俺だって……俺だって…!」「一生懸命やってるんだあ!」「ええい、こうなれば…!」
〔ダ・サイダー、天音へ隣接〕
[イベント戦闘「天音vsダ・サイダー」]
ミルク「ちょ、ちょ、ちょ! もしかしてダ・サイダーの奴!」
ココア「腹いせに私達を落とすつもりですわ~」
ラムネス「くっそぉ! ダ・サイダーの奴、出番は終わったんだからおとなしく帰ればいいものを~!」
タマQ「そんな事、言ってる場合じゃないミャ! アッサームに止めてもらうんだミャ!」
ラムネス「わかった!」
〔ラムネス、ダ・サイダーへ隣接〕
[イベント戦闘「ラムネスvsダ・サイダー」]
〔ダ・サイダーに爆発〕
レスカ「やっぱりこうなっちゃったわね…」
ダ・サイダー「くっそ~! やはり今のモンスカーではいくらぶつけてもダメだ!」「キングスカッシャーに負けないマシンを手に入れなければ…!」
〔敵ユニット離脱〕
ラムネス「ダ・サイダーの奴、どうやら逃げたみたいだな」
タマQ「よくやったミャ! ラムネス! 残る守護騎士もこの調子で復活させるんだミャ!」
ラムネス「おう! 勇者ラムネスにまかせてちょうだいってね!」

<真吾が戦闘>
真吾「まさか鬼と戦うはめになるとはね」
キリー「まったく、人生何があるかわからんもんだ」
レミー「ボヤかない、ボヤかない。こんな状況、一生に一度あるかないかよ」
キリー「ま、それもそうだな」
真吾「それじゃあ、この状況を目一杯楽しむとしますか!」

<月心が戦闘>
月心「貴様達を殲滅せぬ限り、日の出国に平和は来ぬ!」「この勝負、何としても拙者が勝つ!!」

<駆vs安倍晴明>
駆「渡してもらうぜ! お前が持つアーマードファントマをな!」
安倍晴明「ほう…。力に呑まれることなくアーマードファントマを制御するとは…」「ますますもって興味深い」
駆「こいつ、何言ってやがる…!?」

<竜馬or隼人or弁慶vs安倍晴明>
安倍晴明「待ちかねたぞ、ゲッターロボ! お前の力、とくと見せてもらおうか!」
弁慶「こいつ、ゲッターの力を試そうってのか!?」
隼人「奴が何を思ってようとかまうな! 本気でやれ、竜馬!」
竜馬「んな事言われるまでもねえ! 晴明の野郎は俺がぶっ倒さなきゃ気がすまないからな!」

<真吾vs安倍晴明>
キリー「俺もいろんな敵を見てきたけど、ここまで悪趣味な奴は初めてだぜ」
真吾「さすがにこいつ相手じゃケン太も友達にはなれないかもな」
安部晴明「その余裕はどこから来る、時の異邦人達よ」
レミー「好きで異邦人になってるわけじゃないのよ。そこんとこ、理解してね」

<ダ・サイダー撃破>
レスカ「こ、このまま帰ったらまたお仕置きされちゃう…!」
ダ・サイダー「心配するな、レスカ! 俺様に考えがある!」
レスカ「…本当に大丈夫なんでしょうね?」
ダ・サイダー「いいから! ここは一旦退くぞ!」
〔敵ユニット離脱〕

<安倍晴明撃破・勝利条件>
安倍晴明「お、おのれ、よくも…!」
〔安倍晴明、後退〕
安倍晴明「こうなればアームドファントマの力で…!」
〔安倍晴明に共鳴現象〕
駆「そうはさせるか!」
〔駆、安倍晴明へ隣接〕
駆「お前の持ってるアームドファントマ! 俺達がいただくぜ!」
安倍晴明「なんだと!?」
〔駆に共鳴現象〕
駆「天に蒼空、地に黎明! 裁きの絶炎、その手に握らん!」「来い! アームドファントマ!!」
〔光、安倍晴明から駆へ移動〕
〔画面、フラッシュ〕

安倍晴明「ぐおおおお!」
駆「どうだ、天音!?」
天音「成功だよ、兄さん! 安倍晴明が持っていたアームドファントマはシグザールに移ったよ!」
安倍晴明「貴様、よくも我が秘宝を! 許さん!!」
〔安倍晴明、回復〕
天音「来るよ、兄さん!」
[イベント戦闘「駆vs安倍晴明」]
駆「これはシールドか! アームドファントマを手に入れた事でシグザールがパワーアップしたのか!」
シグザールが特殊能力『シールド防御』を取得
天音「それだけじゃないよ、兄さん! イオニアもパワーアップしたみたい!」
イオニアが特殊能力『守りの光』を取得
安倍晴明「くっ! やはりシグザールとイオニアは世界にあってはならぬ存在!」
駆「そりゃ一体どういう意味だ!?」
安倍晴明「貴様らがその理由を知る必要はない! ここで完全に消し去ってくれるわ!」
竜馬「消え去るのはてめえだ! 晴明ッ!!」
〔竜馬、安倍晴明へ隣接〕
〔竜馬、回復〕

[イベント戦闘「ラムネスvsダ・サイダー」]
安倍晴明「うおおおおおおおおっ!!」「おのれ、流竜馬! ゲッターロボ! この恨み、必ずや晴らしてくれるぞ!」
〔敵ユニット撃破〕
弁慶「やったか!?」
隼人「ひとまずはな…」「だが、地獄の亡者を呼び出す奴だ。復活してもおかしくはあるまい」
竜馬「へっ! 何度甦ろうが、そん時ゃそん時でぶっ倒すだけだ!」
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕

駆「終わったか…?」
天音「うん。敵は全部いなくなったみたい」
真吾「それじゃ俺達はそろそろおいとまするとしますか」
キリー「そうしましょう、そうしましょう」
〔真吾、後退〕
駆「お、おい! あんたら、行っちまうのかよ!」
キリー「悪いな、少年。俺達は気ままな旅人だ。一箇所に留まるわけにはいかないのさ」
真吾「ま、俺達がこの世界に飛ばされたのは何かあっての事だ」「そいつと君達の運命が交差するようならまた会えるさ」
レミー「そういうこと。じゃ、シーユーアゲイン♪」
〔味方ユニット離脱〕
仁「本当に行っちまった…」
きらら「ドクーガとの戦いとかいろいろ聞きたい事あったんだけどな」
甲児「シーユーアゲインって言ってたし、縁がありゃまた会えんだろ」
剣「それもそうだな」
隼人「…竜馬。声明はここでゲッターを待っていたと言っていたんだな」
竜馬「ああ」
隼人「俺達がここに来る事を知り、予め時空を移動して来た…。そんな事を簡単にできる晴明とは一体…」
竜馬「難しい話は後でジジイとやってくれ。んなことより、さっさと帰ろうぜ!」
弁慶「帰るってどこに?」
竜馬「バーカ、早乙女研究所に決まってんだろ! 京都から浅間山なんてひとっ飛びだぜ!」
弁慶「お前…マジか?」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

<イオニア/メインホール>
ドモン「久しぶりだな、竜馬。やはり生きていたか」
竜馬「あったりめぇよ! そう簡単にくたばってたまるかってんだ!」「んな事よりここはどこなんだ? それに平安京っていつの時代の京都だよ!」
隼人「ここは京都でも地球でもない。アースティアという異世界だ」
竜馬「なっ!? 異世界だぁ!?」
隼人「俺達がこれから何をすべきか前に分かるように手短に教えてやろう」「俺達が元の世界に戻るためにはイオニアと行動を共にし、現れた悪党をぶちのめしていきゃあいい」
竜馬「要はゲッターで戦い続けてりゃそのうち帰れるってわけか!」「なら問題ねえ! どんな奴が出て来ようと邪魔する奴ぁ叩きのめすまでよ」
弁慶「まったく、単純な奴め…」
月心「竜馬殿、どうやら無事に仲間に会えたようでござるな」
竜馬「月心、少しの間だったが世話んなったな」
月心「いやいや、こちらこそいい修行となった」「お互い、旅を続けていればまたどこかで会う事もあるだろう」
パッフィー「月心さんはこれからどちらに行かれるのですか?」
月心「アースブレードへ。拙者は世界最強の剣士を目指して旅を続けておりますゆえ」
アデュー「へぇ~、俺と同じだ!」
月心「お主も?」
アデュー「そうさ! アースブレードに行ってそこで一番強い騎士になるんだ!」
月心「これは愉快! ならば拙者も負けられんな!」
イズミ「月心殿もアースブレードに向かわれるのでしたら、我々と同行してはいかがかな?」
月心「お言葉は嬉しいが、拙者はまだ修行の身の上。一人旅で修練を重ねる所存でござる」「それに世界は広い。まだまだ見識を深めねば」
アデュー「そっか。無事を祈ってるぜ」
月心「では、御免! 機会があればまたお会いいたそう!」
竜馬「おう、達者でな!」

<イオニア/ラウンジ>
教授「なるほど…。アームドファントマは、シグザールを教化するアイテムなのですね」
拳一「手に入れたアームドファントマによってシグザールが強くなるって事?」
教授「おそらく。今回手に入れたのは盾の役割りを果たすアームドファントマだったのでしょう」
ひろみ「だからシグザールにシールドが追加されたんだね」
勉「これは大きな戦力アップですよ」
駆「これで残るアームドファントマはあと一つ!」「待ってやがれ! 必ず手に入れてやるからな!!」
マリア「パワーアップしたといえばキングスカッシャーもよね」
ラムネス「ああ! みんなのおかげでアッサームを復活させる事ができたし、ホント感謝してるぜ!」
拳一「なんのなんの! お互い様ってヤツよ!」
洋二「そうとも! この世界を救って、さらに地球も救う。そのためにはみんなで協力しないとね!」
駆「そうだな。こうなったら全部まとめて俺達の力でなんとかしようぜ!」
ココア「助かりますわ~」
ミルク「それじゃ次も御願いね、みんな!」
しのぶ「ええ! まかせておいて!」
〔呼び出し音〕
ココア「あら~? この音は…」
天音「ココアさん、アララ城から通信が入ってるみたいです」
ココア「アララ城からですか~? なんでしょうか~?」
天音「モニターに出しますね」
〔モニターの開く音〕
ヨッコーラ三世「元気にしとったか? ココアにミルク、そしてラムネスよ」
ココア「まあ、お父様~。お久しぶりですわ~」
ミルク「お父様、守護騎士集めは順調よ! この調子で残り2体もすぐに復活させてみせるんだから!」
ヨッコーラ三世「そうか…。それは何よりじゃ…」
ミルク「どうかしたの、お父様? なんだか元気ないみたいだけど?」
ヨッコーラ三世「実は厄介なことが起こっての…。そちらにパッフィー殿はおられるか?」
パッフィー「私ならここにおりますわ」
ヨッコーラ三世「おお、パッフィー姫。心して聞いてくだされ」「実はパフリシア王国が翔太不明の勢力から侵略を受けたようなのじゃ」
パッフィー「パフリシアが!? それは本当なのですか!?」
ヨッコーラ三世「確かな筋からの情報じゃ。すでに何者かによって城が乗っ取られたらしい…」
パッフィー「そ、そんな…」
イズミ「姫! 気をしっかりお持ちください!」「それで、アララ王! 王と王妃はどうされたのです!?」
ヨッコーラ三世「すまんがわかっておらん…。なんせ今はパフリシア王国とまったく連絡が取れんのじゃ…」
パッフィー「ああ…お父様…お母様…」
アデュー「よーし、こうしちゃいられないぜ! 一刻も早くパフリシア城に行かないと!」
ミルク「そうね! すぐに戻りましょう!」
パッフィー「ですが、皆さんには守護騎士集めという使命が…」
ココア「それどころではありませんわ! そうですわよね、お父様!」
ヨッコーラ三世「うむ。守護騎士集めも大切じゃが、パフリシア王国の平和を守るのも同等に…いや、それ以上に大切じゃ!」
ラムネス「困った時はお互い様! 今度は俺達がパッフィーに力を貸す番だぜ!」
タマQ「よく言ったミャ、ラムネス! それでこそ勇者だミャ!」
甲児「仲間のピンチを見過ごしたまま、俺達だけ旅を続けるわけにゃいかねえだろ!」
パッフィー「み、皆さん…」
アデュー「心配すんなって、パッフィー。パフリシア城は俺達が取り戻してみせるさ!」「王様と王妃様もきっと無事だって!」
パッフィー「アデュー…皆さん…本当にありがとうございます…」
駆「そうと決まれば、天音! すぐにパフリシア王国に引き返すぞ!」
天音「了解だよ、兄さん! 全速力で行くよ!」
パッフィー(お父様、お母様! どうか御無事で!)
【シナリオエンドデモ終了】


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