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No.14
パフリシア城奪還!!うなれ、怒りの魔法剣!

【シナリオデモ1開始】
<パフリシア/近隣の街>
弁慶「やれやれ…。なんとかパフリシア領に着いたか…」
パッフィー「この街からパフリシア城までは、目と鼻の先ですわ」
ドモン「国が攻め込まれたと聞いていたがこの街に被害はないようだな」
隼人「王国首都のみの制圧…。一件、最も効率のよい戦略だが、奴の目的が国盗りでないとしたら…」
竜馬「んな事はどうでもいいじゃねえか!」「さっさと城に攻め込んでガルデンって野郎をぶちのめそうぜ!」
イズミ「いや、相手はあのガルデンだ。なんらかの防衛策を講じているはず」
パッフィー「それに皆さんの休養も必要ですわ」
イズミ「そうですな。まずはこの街で情報を集め、パフリシア城奪還の策を練るとしましょう」
勉「その方がいいかもしれませんね」
アデュー「情報を集めるのはいいとして、パフリシア城の様子はどう探るんだ?」
イズミ「その点なら抜かりはない。すでにサルトビとガンバーチームに偵察を頼んである」「うまく事が運んでいればもう間もなく帰ってくるだろう」

〔ズッコケ音〕
〔画面、振動〕

???「貴様、偉大な魔法使いであるこの私によくもこのような仕打ちを…!」
???「あなたが誰かは知らないけど、みんなだって苦しいのよ! これ以上、面倒を起こさないで!」
???「くっ、憶えているがいい! この借りは必ず返してくれるぞ!」
〔転移音〕
ラムネス「なんだ? ケンカか?」
剣「さあな。とにかく行ってみようぜ」

〔機体の歩行音〕
アンプ「あの人、急に出てきたと思ったら世界を大魔界に変えるとか言いだして…」「一体どういうつもりだったのかしら」
マッハウインディ「アンプ! お前、アンプじゃないか!」
アンプ「あなたはマッハウインディ!」「ああ、よかった…。まさかあなたに会えるなんて…」
さやか「マッハウインディ。この人と知り合いなの?」
マッハウインディ「ああ。彼女はアイアンボウラーのアンプ。昔、俺達と一緒に戦った事があるんだ」
拳一「アイアンボウラー?」
しのぶ「ボーリングの選手かな…?」
アンプ「そうよ…」「でも今は姉さんと一緒に旅をしながら野球をしているの。アイアンリーグに出るためにね」
マッハウインディ「そういえばワットの姿が見えないな…」「アンプ、ワットはどこにいるんだ?」
アンプ「姉さんなら、パフリシア城にいると思うわ…」
アデュー「パフリシア城に!?」
パッフィー「今、城にはガルデンがいるのでは!?」
アンプ「そうね…。私達が試合のために都を訪れた時、ガルデンが襲って来たの…」
マッハウインディ「それでワットの身に何かあったのか!?」
アンプ「姉さんは街の人達を逃がすために、パフリシアの騎士団と一緒にガルデンと戦ったの」
パッフィー「騎士団と!? では隊長のウィンディーはいませんでしたか?」
アンプ「ええ…。ウィンディーさんも姉と共にガルデンに立ち向かっていきました…」
パッフィー「ウィンディーは…ウィンディーは無事なのですか!?」
アンプ「ごめんなさい。そこまではわからないわ。ワツィは避難する街の人達と一緒に来てしまったから…」
パッフィー「ああ…ウィンディー…」
きらら「ねえ、イズミさん。ウィンディーさんって誰なの?」
まい「なんだかパッフィーさんにとって特別な人みたいだけど」
イズミ「ウィンディー殿はパフリシア王家に仕える由緒正しき騎士だ。同時に姫の許嫁(いいなずけ)でもある」
拳一「許嫁だって!?」
アデュー「っていうと、一晩でできるお漬物の…」
〔ズッコケ音〕
ミルク「それは一夜漬けでしょ!」
ココア「許嫁とは結婚を約束した相手ですわ~」
アデュー「結婚~!?」
アンプ「パフリシア城にはまだ多くの人が残ってるはずよ。早く助けてあげないと」
パッフィー「そうですわね…」
アデュー「よし! サルトビ達が偵察から戻って来たら、パフリシア城に乗り込もうぜ!」
〔空を舞う音〕
〔着地音〕

サルトビ「今戻ったぜ、イズミ」
イズミ「ご苦労だったな。サルトビ、ガンバーチーム」
イエローガンバー「ま、俺達にかかれば偵察なんてちょろい、ちょろい!」
レッドガンバー「とか言って、正面から突っ込もうとしたのは誰だよ」
ブルーガンバー「そうだよ。捕まったら偵察の意味がないよ」
イエローガンバー「もっと俺の足を信用しろって! なんだったら、目にもとまらぬ速さで城の中まで行って…」
隼人「無駄話は後に白。お前達が入手して来た情報を教えてもらおうか」
レッドガンバー「あ、はい。街には人がいる気配はありませんでした」
ブルーガンバー「家に閉じこもってるのかと思ったのですが家の中にもいませんでした」
パッフィー「皆さん、どちらに行ってしまわれたのでしょうか…」
イズミ「おそらく、城の地下など一箇所に集められているのでしょう」
甲児「となると、いざとなったら市民を人質に使われる可能性も…」
隼人「十分ありえるな」
レッドガンバー「それにちょっと気になる事がありまして」
ひろみ「気になる事?」
サルトビ「ソリッドやスレイブ・ポットの他にモンスカーがいやがったんだ」
ミルク「モンスカーが!? それってつまり…」
サルトビ「ガルデンとドン・ハルマゲが手を組んでいると考えるべきだろう」
ラムネス「となると、ダ・サイダーが出て来るかもな…!」
拳一「俺達を出迎える準備は万全ってわけかよ!」
駆「こりゃ簡単に城を取り戻すってわけにはいきそうもないな…!」
サルトビ「どうする、イズミ。俺とガンバーチームだけでも王都に潜入して奴らを混乱させるか?」
イズミ「いや、それにはおよば。報告を聞いて思いついた策がある。それもガルデンを直接叩く策だ」
マリア「本当ですか、イズミさん!?」
イズミ「まず、作戦の舞台作りとしてリュー使いを除いた戦力で正面から攻撃をかける」「その隙に我らリュー使いは城内に潜入を試みる」
ココア「敵に気付かれずに潜入する方法があるんですか~?」
イズミ「パフリシア城には秘密の地下水路があります。そこを通れば、敵に出会う事なく城内に入れるはずです」
ドモ「なるほど。城内でリューを召喚して直接ガルデンを叩くというわけか」
イズミ「うむ。城を取り戻すのはガルデン一人を倒せばよい。皆にはそのための陽動をお願いしたい」
しのぶ「それは構いませんけど、問題は天音君の体調が…」
天音「僕ならもう大丈夫です」
ゆい「天音君、起きてたんだ…」
ラムネス「天音、お前本当に大丈夫なのか?」
天音「みんなのおかげでゆっくり休めたからね」「それにパフリシアの人達が捕まってるなら、早く助けに行ってあげないと」
イエローガンバー「よく言った、天音! それでこそ青空小、4年1組の仲間だぜ!」
天音「え?」
イエローガンバー「あ、いや…なんでもない…」
甲児「とにかく、これで作戦が実行できるな!」
アデュー「そうと決まれば早速、パフリシア城奪還作戦の開始といこうぜ!」
パッフィー「はい!」
アンプ「待って、私も一緒に行くわ!」
マッハウインディ「いいのか、アンプ?」
アンプ「当然よ! ここでジッとしてられないわ!」
マッハウインディ「わかった! 一緒にみんなを助けるぞ!」
アンプ「ええ!」

<パフリシア城>

<パフリシア城>
ガルデン「イドロよ、例の宝は見つかったか?」
イドロ「まだでございます、ガルデン様…。精神操作を施したパフリシア兵を使い総動員で探させてはいるのですが…」
ガルデン「パフリシアに伝わる王家の秘宝…。あの宝を手に入れ、この宝を拠点にすれば大陸全土を支配するのも時間の問題…」「私がこの世界の覇王となる時はもうすぐそこまで来ている…」
イドロ「ただ一点、ガルデン様の夢に陰りがあるとすれば…」
ガルデン「リュー使いどもと行動を共にする異界の者達か…」
イドロ「左様でございます。イオニアという船をより所とし、力ある者達が集まっておる様子…」
ガルデン「なるほど。その者達がパフリシアを奪還しに来ると?」
イドロ「お察しの通り、奴らはすでに動いております」「先程まで、ネズミが4匹ほど王都に潜入しておりました…」
ガルデン「フン、奴らのネズミが探りに来たというのか?」
イドロ「左様で…」
ガルデン「フッ、どんな手で攻めて来ようが、すべて我が剣のサビにしてくれる」
〔金属扉の開閉音〕
パフリシア兵「ガルデン様、イドロ様!」
イドロ「何事じゃ?」
パフリシア兵「ダ・サイダー様とレスカ様が到着しました。いかがいたしましょう?」
ガルデン「ここに連れて来い」
パフリシア兵「はっ!」
イドロ「ダ・サイダーめ、今頃到着しおって…」
ガルデン「イドロ、その者達は本当に使えるのであろうな?」
イドロ「先の戦いで守護騎士を手に入れ、イオニアの者達を今一歩のところまで追い詰めた様子でございます」
ガルデン「ほう…それ程の力の持ち主とはな。会うのが楽しみになってきたぞ」

〔足音〕
ダ・サイダー「お初にお目にかかる! ガルデン殿! 俺様はドン・ハルマゲ様随一の部下、ダ・サイダーだ!」
ヘビメタコ「ハロ~! ウチはヘビメタコじゃん! ダーリンにはちょっと劣るけど、あんたもなかなかの色男じゃん!」
レスカ「あたしはドン・ハルマゲの秘書、レスカちゃんよん♪」
ガルデン「…イドロ、本当にこ奴らがドン・ハルマゲの優秀な部下なのか? 私にはただのお調子者どもにしか見えんが」
イドロ「まあ、性格はさておき、ここはうまく事を運ぶのが肝要かと…」
ガルデン「フッ、それもそうだな…」「ダ・サイダーならびにその仲間達よ。遠路はるばるよく参られた」「貴公らの力で、私に歯向かう者どもを一掃してもらいたい」
ダ・サイダー「なーーーっはっはっはっはっ! すべて俺様にまかせておけ! まかせてOK!」「どんな奴だろうと俺様とクイーンサイダロンでこてんぱんに叩きのめしてやるぜ!」
ガルデン(ふざけた奴らだが足止めぐらいには使えるだろう…)(せいぜい私のために働くがいい…)
レスカ「それで、敵はいつ来るんだい?」
イドロ「我が水晶球には、もうじく騒がしくなると出ております」
ダ・サイダー「となると奴らは今夜あたり仕掛けて来るかもしれんな…」
レスカ「なんでよ?」
ダ・サイダー「昔からよく言うではないか! 奇襲は夜にやらナイト! ってな!」
ヘビメタコ「イエーイ、ダーリン! 今日も絶好調じゃん!」
ガルデン「…………」
〔走り寄る足音〕
パフリシア兵「ガルデン様! イドロ様! ご報告いたします!」「先ほど、隣国の街にイオニアが現れたとの連絡が入りました!」
ダ・サイダー「なんだとぉ!?」
レスカ「夜どころか、すぐに来るようね」
ガルデン「フッ、ネズミが自ら罠に飛び込んで来るか」
パフリシア兵「もう間もなく王都に侵入します! いかがいたしましょう?」
イドロ「兵に伝えよ! 奴らを城に近づけさせるな!」
パフリシア兵「はっ!」
ヘビメタコ「ダーリン! ラムネス達が来たとあれば、ウチらがでないわけにはいかないじゃん!」
ダ・サイダー「おおよ!」「それではガルデン殿! 顔を合わせた早々なんだが、俺様達は出撃させてもらう!」
ガルデン「うむ。頼んだぞ!」
イドロ「奴らめ、よもや真正面からの攻撃とは…」
ガルデン「何か策があるに違いない。おそらく主戦力で陽動し、城の守りを手薄にするのが狙いだ…」
イドロ「ご心配なく。新たに手に入れた駒を前面に出し、城を守る戦力は温存しましょう」
ガルデン「駒だと?」
イドロ「ホイホイ城より戻る途中で拾った女に精神操作を加えました…」「その女の駆るマシーンはエルンスト機関が極秘裏に開発していた新型…。それなりの戦力になるかと」
ガルデン「いいだろう。好きにするがいい」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「パフリシア城奪還!!
 うなれ、怒りの魔法剣!」


【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現〕
天音「みんな、パフリシア城に着いたよ」
駆「よし! それじゃ作戦通りにいくぞ!」
〔天音、前進〕
〔味方ユニット出現〕

アンプ「待ってて、姉さん! 今助けに行くわ!」
レスカ「ダ・サイダー、ラムネス達のご到着のようよ」
ダ・サイダー「ここが自分達の墓場となるとも知らずにやって来るとは、馬鹿な奴らめ!」
ヘビメタコ「ダーリン! クイーンサイダロンを呼ぶじゃん!
ダ・サイダー「おおよ!
〔笛の音〕
ヘビメタコ「あ、ヘビヘビ♪ あ、メタメタコ~♪
ダ・サイダー「クイィィィィィン! サイダロォォォォォン!!
〔クイーンサイダロンの声〕
〔敵ユニット出現〕

ラムネス「やっぱり出たか、ダ・サイダー!」
ダ・サイダー「お前達、こないだはうまく逃げたようだが今日はそうはいかんぞ! ここで決着をつけてやる!」
ラムネス「それはこっちのセリフだ、ダ・サイダー! クイーンサイダロンは返してもらうぜ!」
〔敵ユニット出現〕
駆「あの機体はドーナツ女の! って事は…!」
天音「あのお姉さんもアースティアに来てたんだ…」
剣「けど、なんでこんな所にいるんだよ! しかもガルデンに味方してるじゃんか!」
駆「さあな!」「けど、いるもんは仕方ねえ! 邪魔するってんなら、もう一度痛い目見せて退いてもらうまでだ!」
隼人「いいか! 別働隊がいることを敵に気付かせてはならない。派手に暴れて注意を引きつけるんだ」
仁「了解だぜ!」
<戦闘開始>

<2PP>

サルトビ「どうやら敵さん、うまく陽動にひっかかってくれたようだな」
イズミ「では、我らは予定通りのルートを通り、城内に潜入するとしよう」
アデュー「ああ!」
パッフィー(お父様、お母様、ウィンディー! 今行きますわ!)

<ダ・サイダーorシャルHP50%以下or敵1機以下or4PP・敵増援1出現>
〔闇の玉、出現〕
ヤミノリウス「何やら騒がしいと思い、来てみればよもやイオニアの連中と遭遇するとはな…」「この血がどこかはわからぬが、奴らがいるとなれば、やる事は一つ! ハズラムサライヤ~!」
〔敵ユニット出現〕
イエローガンバー「ありゃ魔界獣じゃねえか!」
ブルーガンバー「あそこを見て! ヤミノリウスもいるよ!」
イエローガンバー「あんりゃま、ホント!」
エリー「どうしてヤミノリウスがアースティアにいるのよ!?」
飛鳥「アースティアに飛ばされた時、僕らに近くにいたと考えるしかないね」
イエローガンバー「とにかく、アースティアの皆さんに迷惑かけるわけにもいかないし、あいつら、やっつけちゃおうぜ!」

<駆vsシャル>
駆「おい、ドーナツ女! シグザールを手に入れるためならガルデンとでも手を組むのかよ!?」
シャル「シグザールを手に入れる!? 何言ってるの、あんた!?」「私の目的はただ一つ! ガルデン様のためにあんた達全員を倒す事よ!」
駆「こないだまでと違う事言いやがって…。一体どうしちまったんだ、こいつ…!?」

<天音vsシャル>
天音「どういう理由でお姉さんがガルデンの味方をしているかは知りません!」「けど、僕達の邪魔をするのなら力づくで通させてもらいます!」
シャル「そうはいかないわ! あんた達にパフリシア城を取り返させはしないわよ!」

<ラムネスvsダ・サイダー>
ダ・サイダー「ラムネス! 今日をおめえの大命日にしてやるぜ!」
ラムネス「やれるものならやってみろ、ダ・サイダー! 今回はこないだみたいにはいかないぞ!」
タマQ「熱くなりすぎてはダメだミャ、ラムネス! 今はパフリシアのためにも作戦を優先するんだミャ!」
ラムネス「わかってるって、タマQ!」「けど、この前の事もあるし、ダ・サイダーだけはオレの手でやっつけてやるぜ!」

<ココアvsダ・サイダー>
ココア「人の物を盗ってはいけないと教わらなかったんですか~?」
ダ・サイダー「クイーンサイダロンがお前達の物だったなどと、どこの誰が決めた!? ラムネスの名前でも書いてあったのか!?」「それにクイーンサイダロンは俺様をパイロットに選んだのだ! ならば貴様達にとやかく言われる筋合いはない!」
ミルク「無理矢理従わせたくせによく言うわ!」
ココア「盗人猛々しいとはまさにこの事ですわね…」

<レスカ撃破>
レスカ「やられちゃったか…。ま、あとは他の奴らに頑張ってもらいましょうか」
〔敵ユニット離脱〕

<ダ・サイダー撃破>
〔ダ・サイダーに爆発〕
ダ・サイダー「へっ! やってくれるじゃねえか!」「しかぁし!」
〔ダ・サイダー、回復〕
タマQ「また回復したミャ!」
ミルク「この前も思ったけど、それってズルイわよ!」
ダ・サイダー「馬鹿め! 真の主役たるこの俺様にはなんでもありなのだ!」「さあいくぞ、クイーンサイダロン! 今度こそ奴らを木っ端微塵にしてやるのだ!」
〔クイーンサイダロンのうめき声〕
ダ・サイダー「ど、どうしたんだ、クイーンサイダロン!?」
ヘビメタコ「ダメじゃん、ダーリン! まだ完全に悪に目覚めてなかったじゃん! ここは一時撤退じゃん!」
ダ・サイダー「ちぃ、仕方ねえ…! レスカ!」
※※既にレスカ撃破の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット出現〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

レスカ「はいはいはい。まったく、いつになったら勝てるんだか…」
〔レスカ、ダ・サイダーへ隣接〕
〔敵ユニット離脱〕

ラムネス「クイーンサイダロン…。恐ろしい奴だ」
タマQ「でも、これで戦いは楽になるミャ! 増援が現れないうちに残る敵も倒してしまうんだミャ!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

<パフリシア城/地下通路>
イズミ「どうやら無事、潜入できたようですな」
アデュー「こんな所からパフリシア城に入り込めるなんて、ガルデン達も気付かないだろうな!」
サルトビ「パッフィー、ガルデンがいそうな場所はどこだ!?」
パッフィー「最上階の王室しか考えられません!」
アデュー「よし、行こう!」
〔複数の走り去る足音〕

<パフリシア城/大広間>
ガルデン「おかしい…。なぜ、リュー使いどもが出てこない…。奴らはどこに行ったというのだ…?」
イドロ「んん? これは!?」
ガルデン「どうした、イドロ」
イドロ「ガルデン様、水晶球をご覧ください! パフリシアの姫が城内に!」
ガルデン「フッ、奴らが来たか」「どうやらあの中に抜け道を知っている者がいるようだな」
イドロ「おそらく、パフリシアの姫君でしょうな」「すぐに兵達を向かわせます」
ガルデン「いや、そのままにしておけ…」
イドロ「よろしいのですか? このままでは奴らがここに乗り込んでくるのも時間の問題ですが…」
ガルデン「奴らが探しているのは私であろう。ならば出迎えてやらんとな…」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕

<シャル撃破>
シャル「これ以上は無理! 退かせてもらうわ!」
駆「待て、ドーナツ女! お前は…!」
〔敵ユニット離脱〕
天音「あのお姉さん…前に会った時と雰囲気が違ったね…」
駆「あいつ、何か悪いモンでも食ったか?」
天音「それはないと思うけど…」

<魔界獣全滅>
ヤミノリウス「おのれ、またしても!」「だが、次こそは大魔界の偉大さを貴様達のその身に刻み込んでくれる!」
〔闇の玉、離脱〕

<敵全滅・敵増援2出現>
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

〔金属扉の開閉音〕
サルトビ「ガルデン!」
ガルデン「ようやく来たか、リュー使いども。待ちくたびれたぞ」
パッフィー「やはりここにいましたか!」
アデュー「ガルデン、お前の悪事もここまでだ!」「パフリシア城はこの俺、音速のアデューが取り戻してやる!」
ガルデン「ほう…。貴様、アデューというのか…。リューナイトの操者は貴様だな」
アデュー「そうだ! それがどうした!?」
ガルデン「フッ、リューナイトの操者がどんな奴か知りたかっただけだ」「リューは本物だが腕は二流の騎士。それがどのような顔をしているのかをな」
アデュー「こ、こいつぅ~!」
イズミ「むう…我らの奇襲を前にこの余裕は…!」
イドロ「貴様達の行動などこの水晶球ですべてお見通しじゃ」
サルトビ「そこまでわかっていながら俺達をここへ通したってのは一体どういう了見だ!?」
ガルデン「なに、パフリシアの姫に聞きたい事があってな」
パッフィー「私に?」
ガルデン「姫よ、パフリシア王家に代々受け継がれし至宝…精霊石がどこかにあるはずだ」「その在り処を教えるのだ」
パッフィー「精霊石? 一体なんなのですか、それは?」
イドロ「とぼけるな! パフリシアの姫であるお前が精霊石を知らぬわけがあるまい!」
パッフィー「イズミ、あなたは知ってますか?」
イズミ「私もパフリシアでの王家の秘密を耳にしていますが、精霊石が何を示し、またどこにあるかは…」
ガルデン「……どうやら本当に知らぬようだな…」
パッフィー「ガルデン、今度は私の問いに答えてもらいます!」「お父様とお母様、それにウィンディーはどこにいるのです!? 答えなさい!」
ガルデン「王と王妃ならとある所に送ってある」「もっとも、あの二人がその後どうなったかまでは知らぬがな…」「そしてウィンディーとかいう騎士はすでに始末した…」
パッフィー「え!?」
イドロ「あの騎士め、最後の最後まで手こずらせおって。おかげで王達を捕らえるのに苦労したよ」
〔足音〕
パッフィー「嘘…。ウィンディーが死んだなんて…」「嘘! 嘘です! ウィンディーが死んだなんて嘘よぉぉぉ!!」
アデュー「パッフィー、落ち着くんだ! パッフィー!」
ガルデン「許嫁の死の重さに耐えられず自分を見失うとは…。無様だな、姫」
〔構える音〕
サルトビ「ガルデン! てめえって野郎はどこまで腐ってやがる!」
イドロ「吠えるな! 覇王になるべきガルデン様にそのような口をきくとは!」「ここで始末するつもりだったが、気が変わったよ!」「貴様達もガルデン様の駒となるがいい!」
〔魔法の広がる音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

サルトビ「こ、これは!?」
イズミ「いかん! 精神感応波だ! 奴は我らを操る気だ!」
アデュー「くっ! パッフィィィィ!」
パッフィー「…………」
イドロ「フフフフフ、これでお前達もあたしの操り人形さね」
???「そうはさせないよ! スピンナァァァ! フラァァァッシュ!」
〔殴打音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔結晶の砕ける音〕

イドロ「あ、あたしの水晶球が!」
ワット「これであの厄介な術も使えないだろう!」
イドロ「貴様、なぜ動ける!? 城内の物はすべて術をかけておいたはず!」
ワット「あいにくだったね! アイアンボウラーのあたしにはあんたの精神感応波はきかないのさ!」
イロド「忌々しい奴め…! 操られたふりをしていたというわけかい!」
ガルデン「もうよい。さがれ、イドロ」
イドロ「しかし、ガルデン様…!」
ガルデン「奴らの狙いはこの私の首であろう?」「ならば遺恨を残さぬよう我が手で始末してやらねばな」
イドロ「ガルデン様がそうおっしゃるのならば…」
ガルデン「そういうわけだ、貴様ら。外の連中ともども、まとめて相手をしてやろう。決着をつけたくば、追って来るがいい」
イドロ「せいぜい地獄を見るんだね」
〔転移音〕
サルトビ「くっ! ガルデンの野郎!」
ワット「あんた達、大丈夫かい?」
サルトビ「ああ。おかげで助かったぜ」
イズミ「もしやあなたはアンプ殿のお姉さんのワット殿では?」
ワット「アンプを知ってるって事は…」
サルトビ「ああ。あんたの味方だ」
ワット「やっぱり」「外でドンパチやってるから、味方が来たと思ってたけどあんた達がそうだったとはね」
イズミ「ワット殿、城内のどこかに王都の民が捕らわれてるはずなのですが、その場所をご存知ありませんか?」
ワット「心配いらないよ。ここに来る前に助けといたからね」
サルトビ「ありがてえ! そうとなりゃ早速、ガルデンを追おうぜ!」
イズミ「うむ!」
パッフィー「…………」
サルトビ「おい、パッフィー! しっかりしろ! いつまでも落ち込んでる場合じゃねえ!」
イズミ「サルトビの言う通りです! ここでガルデンを倒さねばウィンディー殿も報われませんぞ!」
パッフィー「…………」
ワット「ダメだね、こりゃ…。今はそっとしておくしかないよ…」
サルトビ「ガルデンの野郎、まさかこれを狙ってたんじゃねえだろうな…!」
アデュー「3人とも、パッフィーは俺にまかせて先に行ってくれ…。後で俺も必ず行く…」
サルトビ「アデュー、お前何を?」
アデュー「…………」
イズミ「……わかった。姫を頼んだぞ、アデュー」
サルトビ「イズミ?」
イズミ「サルトビ、今の姫様に我らが何を言ったところで届きはしない…」「ならば、ここはアデューにまかせ、我らはリューで出撃するしかあるまい…」「パフリシアを取り戻すためにも…そして、ガルデンを倒すためにも!」
サルトビ「わかったぜ!」
ワット「話はまとまったようだね! それじゃあ行くよ!」
イズミ「ああ!」
〔走り去る足音〕
パッフィー「…………」
アデュー「パッフィー…」
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現〕

剣「ガルデン!」
隼人「出てきやがったか!」
ガルデン「世界の覇王となる私に歯向かう愚か者どもめ」「血祭りにしてくれる」
〔ガルデン(ダークナイト・シュテル搭乗)、前進〕
〔味方ユニット出現〕

アンプ「姉さん、無事だったのね!」
ワット「当たり前じゃないか! マグナム達のいるアイアンリーグに登りつめるまで、やられやしないよ!」
ドモン「サルトビ、イズミ。首尾はどうだ?」
イズミ「ワット殿のおかげで街のみんなは解放できた」
サルトビ「だが、肝心のガルデンはご覧の通り外に出すので精一杯だったぜ!」
駆「構わねえさ! それだけでも十分だぜ!」
さやか「アデューとパッフィーが見えないようだけど、どうかしたの?」
サルトビ「心配いらねえ! あの二人は後で合流する! 今は俺達でガルデンをぶっ倒すんだ!」
〔サルトビ、気力上昇〕
ワット「さあ、アンプ! あたし達の力をあいつらに見せるよ!」
アンプ「了解よ、姉さん!」
〔アンプ、ワットへ隣接〕
〔味方ユニット離脱〕

ガルデン「策を講じ、欺いたつもりだろうが無駄骨だったようだな。ここが貴様らの死に場所となるのだ」「来るがいい、ネズミどもよ…! あの時の借り、今こそ返してくれる…!」
〔敵ユニット出現〕

<ガルデン(ダークナイト・シュテル搭乗)撃破・味方援軍1出現>
サルトビ「やったか!?」
ガルデン「くっ…! 貴様らのような雑魚どもに我が野望の邪魔はさせん!」「はあああああ!!」
〔ガルデン(ダークナイト・シュテル/邪竜形態搭乗)、変形〕
[イベントデモ「ダークナイト・シュテル/邪竜形態」登場]
イズミ「シュテルの姿が変わっただと!?」
ガルデン「このダークナイト・シュテルの真の姿を見たからには、生きて帰れると思うな!」
サルトビ「うるせえ! てめえこそ生きてパフリシアから出られると思うな!」
〔サルトビ、ガルデン(ダークナイト・シュテル/邪竜形態搭乗)へ隣接〕
[イベント戦闘「サルトビvsガルデン(ダークナイト・シュテル/邪竜形態)」]
〔サルトビに爆発〕
サルトビ「うわあああああ!!」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオデモ4開始】

<パフリシア城/大広間>
アデュー「サルトビ!」
パッフィー「…………」
アデュー「パッフィー、よく見てくれ。みんな、ガルデンからパフリシアを取り戻すために必死に戦ってる」「ショックなのはわかるけど、俺達は今、戦わなきゃならない…。そういう時なんだ…」
パッフィー「……無理です。私、戦えません…」
アデュー「ここで俺達が戦わなかったら他の大切な人が死んじゃうかもしれないんだ!」「ウィンディーが命をかけて守ったこの国をガルデンの好きにさせていいのかよ!?」
パッフィー「でも、お父様もお母様もウィンディーや街のみんなも守れなかった! 私には何もできません!」「サルトビもイズミ、アデューも私がリュー使いだから…パフリシアの姫だからって私の気持ちも考えないで、戦え戦えって…!」「嫌い! みんな嫌いよ!」
アデュー「パッフィー!」
〔足音〕
パッフィー「嫌! 放して! 嫌よ、もう嫌!!」「もう誰も信じられない!!」
アデュー「パッフィー!!」
パッフィー「…!」
アデュー「パッフィー! そんな悲しい事言うなよ!」「誰も信じないなんて、悲しい事言うなよ!
パッフィー「アデュー…
アデュー「パッフィーは俺が守るから…俺が守ってみせるから!
パッフィー「アデュー…
【シナリオデモ4終了】

【戦闘マップ4開始】

〔戦闘マップ3から継続〕
サルトビ「ぐあああああ!」
ガルデン「所詮こいつもアデューと同じで本物なのはリューだけか…」「では、これで貴様も最期だ! 死ねえええええ!!」
アデュー「待て、ガルデン!」
ガルデン「むっ…!」
〔味方ユニット出現〕
〔アデュー、気力上昇〕

ガルデン「ようやくの登場か、アデュー。臆病風に吹かれたと思ったがそうではなかったらしいな」
アデュー「ガルデン! パフリシアを乗っ取るだけじゃなく、パッフィーをあんなに悲しませやがって!」「絶対に許さん!!」
〔アデュー、前進〕
ガルデン「フッ、今さらリューが増えたところでなんになる!」
〔味方ユニット出現〕
〔パッフィー、気力上昇〕

パッフィー「黙りなさい、ガルデン! これ以上、あなたに何も奪わせはしません!」
〔パッフィー、アデューへ隣接〕
サルトビ「やれるのか、パッフィー!?」
パッフィー「大丈夫です。私にはたくさんの仲間が…皆さんがいますから…」「耐えてみせます…。この悲しみに…!」
イズミ「姫…」
パッフィー「ウィンディーの想いと死を無駄にしないためにも、パフリシアに平和を取り戻してみせます!」
ガルデン「愚かな! ならば、その想いごと永久に消し去ってくれる!」

<アデューvsガルデン>
ガルデン「私の理想は貴様など足元にも及ばぬほど崇高なものだ!」「騎士の頂点に立つなどというちっぽけな夢しか見れぬ貴様と違ってな!」
アデュー「人を虐げた上に成り立つ理想が立派なものであってたまるか!」「ガルデン! お前のくだらない理想は俺が終わりにしてみせる!」

<パッフィーvsガルデン>
ガルデン「あのまま我を失っていれば痛い目を見ずに済んだものを!」
パッフィー「そうはいきません! アデューやみんなが教えてくれました! 悲しんでばかりでは何も救えないと!」「だから私も力の限り戦います! パフリシアを想うみんなの気持ちに応えるために!」

<イズミvsガルデン>
イズミ「なんとしてもそなたを倒し、パフリシアを取り戻してみせる!」
ガルデン「リュープリーストの使い手よ、できん事は口にせぬ事だ」

<サルトビvsガルデン>
サルトビ「勝負だ、ガルデン! お前に殺された両親と村のみんなの怨み! 今日こそ晴らしてやる!」
ガルデン「いつまでもうるさい奴だ! 貴様は早々に消え去るがいい!」

<ワットvsガルデン>
ガルデン「球遊びなどでこの私に勝てると思っているのか?」
ワット「ただの球遊びかどうか、その身体で確かめてみるがいいさ!」
アンプ「やりましょう、姉さん!」

<ガルデン(ダークナイト・シュテル/邪竜形態搭乗)撃破・勝利条件達成>
ガルデン「さすがにやるではないか…。しかし…!」
〔ガルデン、回復〕
【戦闘マップ4終了】

【戦闘マップ5開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

イズミ「ガルデンめ、回復魔法を使うとは…!」
ガルデン「どうした、もうお終いか!?」
サルトビ「ふざけるな! 勝負はまだ終わってねえ!」
アデュー「そうだ! 俺達はお前に負けるわけにはいかないんだ!」
ガルデン「死を恐れんとはどこまでも馬鹿な奴らめ! 所詮、貴様らがどう足掻いたところで勝つ事などできんのだ!」「潔く私に討たれるがいい!」「ライダースソォォォォド!」
〔ガルデン(ダークナイト・シュテル/邪竜形態搭乗)に落雷〕
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

仁「す、すげぇパワーだ…!」
ドモン「ガルデンがこれほどの力を持っていたとは…!」
タマQ「何かガルデンの魔力を打ち破る方法はないのかミャ!?」
イズミ「アデュー! 姫! こうなったら危険だが最後の手段を使いましょう!」
アデュー「え!?」
パッフィー「イズミ、何をするつもりですの!?」
イズミ「魔法剣に対抗するには魔法剣しかありません! 姫はゼファーにホノオンをあびせるのです!」「そしてアデューはそのホノオンの力を剣に込め、シュテルを斬る!」「今の我らがガルデンの魔法剣に勝つにはこの方法しかありません!」
アデュー「けど、いきなりそんな事できるのか!?」
パッフィー「それにその方法は時間がかかります! その隙をガルデンが見逃すとは思えません!」
サルトビ「…要は時間を稼げばいいんだな!? なら、奴の足止めは俺がやってやるぜ!」
パッフィー「サ、サルトビ!」
サルトビ「パッフィー! アデュー! 頼むぜ…すげえ一発をな!!」
〔サルトビ、ガルデン(ダークナイト・シュテル/邪竜形態搭乗)へ隣接〕
サルトビ「どうだ、ガルデン! こうくっつかれちゃ、自慢の魔法剣を使う事もできねえだろう!」
ガルデン「愚か者が! 死に急ぎおって!」
〔ガルデン(ダークナイト・シュテル/邪竜形態搭乗)、サルトビへ攻撃〕
〔サルトビに爆発〕

サルトビ「ぐっ…!」
アデュー「サルトビ!」
サルトビ「何してる、アデュー! パッフィー! 今だ! 急げ!!」
アデュー「わ、わかった! いくぞ、パッフィー!」
パッフィー「は、はい!」
〔アデュー、ガルデン(ダークナイト・シュテル/邪竜形態搭乗)へ隣接〕
〔パッフィー、ガルデン(ダークナイト・シュテル/邪竜形態搭乗)へ隣接〕

[イベント戦闘「アデューvsガルデン(ダークナイト・シュテル/邪竜形態)」]
アデュー「どうだ、ガルデン!」
ガルデン「強くなったな、貴様…」「だがこれで終わったわけではないぞ…。覚えておけ…これで終わったわけではないとな…」「うううう…うおわああああ!!」
〔敵ユニット撃破〕
隼人「どうやら終わったようだな」
サルトビ「やったな、アデュー!」
アデュー「サルトビ、大丈夫か!?」
サルトビ「心配いらねえ。かすり傷だ」「今度のは貸しだぜ。なんせ俺のカタキまで討っちまったんだからな」
アデュー「恩にきるぜ、サルトビ。お前のおかげで勝てたんだからな」
サルトビ「へへ、よせよ。照れるぜ」「それに今回の功労賞は俺じゃなくパッフィーだ」
アデュー「パッフィー…」
パッフィー(見ていてください、ウィンディー。あなたの想いは私達が引き継ぎます…)(そして必ずアースティアに平和をもたらせてみせますわ…)
【戦闘マップ6終了】

【シナリオエンドデモ開始】

〔草の上を歩み寄る足音〕
イドロ「ガルデン様!」「しっかりしてください、ガルデン様! 死んではなりませんぞ!」
〔草をかきわける音〕
ガルデン「う、うう…!」
イドロ「お、おのれぇ…! よくもガルデン様をこのような目に…! 奴らめ…」「覚えておれええええ!!」

<パフリシア城/大広間>
イズミ「姫、城内と王都全域を探しましたが、やはり王と王妃の姿は見当たらないとの事です…」
パッフィー「そうですか…」
サルトビ「やはりガルデンの言った通り、どこかに連れてかれちまったようだな」
ミルク「お姉様、王様と王妃様を探す機械を造れないの?」
ココア「無茶を言わないでください、ミルク。そんな便利な物、簡単に造れたら苦労はしませんわ~」
ワット「もしかして…」
アンプ「姉さん、何か知ってるの?」
ワット「いや、イドロの奴が『ドン・ハルマゲがあの二人から精霊石の在り処を聞き出す前に見つけないと』」「って言ってたのを思い出してさ」
教授「それは確かなのですか、ワットさん!?」
ワット「ああ。精霊石探しをさせられていた時、確かにそう言ってた」
パッフィー「では、お父様とお母様は…!」
ラムネス「ドン・ハルマゲの所にいるってわけか!」
タマQ「どうやら王と王妃はドン・ハルマゲと手を結ぶための道具として使われたようだミャ!」
ココア「妙ですわね…」
ひろし「何がです、ココアさん?」
ココア「先ほどのワットさんの話によると、ガルデン達だけでなく、ドン・ハルマゲも精霊性を探しているようです~」
さやか「確かにそうとれるわね」
ボン「それの何が妙なのさ?」
ココア「いえ、ドン・ハルマゲがガルデンと協力関係を結んでまで、精霊石を手に入れようとしている理由が気になりまして…」
仁「結構なお宝みたいだし、『ただ欲しかったから』じゃないのか?」
秀三「もしくはゴブーリキ復活のために必要なアイテムとかな」
ココア「そんなに簡単な話とは思えませんが~」
アデュー「そんな事、考えるのは後だ! それより早いとこ、王様と王妃様を助けにドン・ハルマゲの所に行こうぜ!」
甲児「落ち着けよ、アデュー」「ドン・ハルマゲの所に行こうにもどこにいるか分からないんじゃどうしようもないぜ」
アデュー「そうだけどさ、このままここでジッとしてるわけにも…」
〔足音〕
???「手がかりならある」
マリア「あなたは…」
ブラス「久しぶりだね、みんな。と言っても、この前別れたばかりだけどね」
駆「ブラスさん! なんであんたがパフリシアに!?」
ブラス「君達と別れた後、パフリシア王家に伝わる至宝について調べようと思ってここまで来たんだ」「もしかしたら、その至宝がアームドファントマじゃないかと思ったからね」
五郎「じゃ、ブラスさんはもしかして今まで…」
ブラス「君の想像通り、調査中にガルデン達に捕まって地下にいたというわけさ」
吼児「捕まった上に調べていた宝が捜してた物じゃなかったなんて…」
竜馬「ヘッ、ツイてなかったな、ブラス」
剣「まあ、なんにせよブラスさんが無事でよかったぜ」
ドモン「それで、ブラス。あんたの言う手がかりとはなんだ?」
ブラス「アースティアの北に広がる極寒の地、コオリンランド…」「そこには優れた科学を有する伝説の国に通ずる門があると言われている」
ココア「その話、古文書で見た事がありますわ~」
アデュー「本当か、ココア?」
ココア「はい~、確かこの古文書に…」
〔物音〕
ココア「ありましたわ~。『アンナモンコンナ門』の先に機械の国『エルドギア』があると記されてます~」
ミルク「機械の国?」
イズミ「聞いた事があります…」「アースティアのどこかにリューを生み出した機械の都市があると…」
アデュー「リューを造った!?」
ブラス「その通り。リューを造った時代の科学文明がそのまま残っている国らしい…」
イズミ「ですが機械の国は遥か昔に滅んでしまったと聞いていますが…」
ブラス「確かにそれが通説だ。しかし人はいなくても、エルドギアの機械は生きている可能性がある」
アデュー「なるほど。俺達がリューを動かせるんだから、その国の機械も使えるかもな」
イズミ「いにしえの時代の情報を得られるかもしれませんな」
パッフィー「妖神ゴブーリキの事も何かわかるかもしれませんね…」
サルトビ「エルドギアが本当に実在していればな…」
ドモン「他に手がかりはないんだ。ならば、そいつに賭けるしかないだろう」
ココア「あっ、見てください! アンナモンコンナ門には守護騎士が眠っていると記されていますわ~!」
ミルク「守護騎士が門番してるのかしら?」
ココア「さあ~、それはわかりませんが~」
ラムネス「ま、どっちにしろ行ってみる価値あるんじゃないか?」
ミルク「そうね」
パッフィー「今は考えるよりも行動を起こす時ですわ。すぐに準備にとりかかりましょう」
ワット「マッハウインディ、私達も一緒に行くよ」
マッハウインディ「本当か!? ワット、アンプ!」
アンプ「ええ。世界がよくない方向に向かってるのは私達にだってわけるわ」
ワット「そして…この状況を打開してアイアンリーガー界に光を取り戻すにはマグナムエースの力が必要ね」
マッハウインディ「二人の言う通りだ。だから、なんとしてもあいつを見つけ出したい」「力を貸してくれ、ワット、アンプ!」
ワット「OK、マッハウインディ!」
アンプ「アイアンリーガーのともし火、私達で守りぬきましょう!」
ブラス「ところで諸君、あの後、アームドファントマは入手できたのかい?」
駆「黒平安京で一つだけ手に入れたよ。けど、残り一つの在り処はまだわかってねえ…」
ブラス「そうか…」
駆「ブラスさん。俺もブラスさんに聞きたい事がある」「最近、天音の調子が芳しくないんだけど、原因はやっぱ…」
ブラス「十中八九、アームドファントマが関係してるのは間違いないね」
駆「やっぱりそうか…!」
ブラス「アームドファントマを制御するには天音君の精神力を想像以上に酷使するのだろう」「あまり悠長に構えている時間はないかもしれないぞ」「今の状況が彼にとって好ましいとはとてもじゃないが言えないからね」
駆「くそっ! 早いとこ、残り一つのアームドファントマを探し出さねえと!」
ブラス「そこで提案だが、私も君達に同行させてもらえないかな」
駆「いいのかよ!?」
ブラス「ああ。どうせ私も君達もエルンスト機関に狙われてる身。それに天音君の身体の事も心配だ」「この先は一緒に動いた方が色々と都合がいいだろう」
駆「ありがとうよ、ブラスさん! 助かるぜ!」
アデュー「それじゃ目的地も決まった事だし、準備が整い次第、出発しようぜ!」
パッフィー「ええ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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