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No.19
覚醒!新たなる脅威!

【シナリオデモ1開始】
<ウルタリア要塞/エルンスト機関本部>
リバリス「ご報告いたします、キャオス様! アースティアにとって忌むべき存在…邪竜族が現れました!」
キャオス「ついに現れましたか…」「アースティアを守る結界、『ミスティックシールド』が徐々に弱まりつつあるようですね」
リバリス「観測隊の報告によると、多くの邪竜兵が結界に阻まれ燃え尽きているそうです…」「今のところ突破に成功しているのは1割にも満たないそうです…」
キャオス「邪竜族の尖兵も決死の覚悟ですね…」「彼らは本隊の到着に先んじてアースティア侵攻の足がかりを築くつもりなのでしょう」
リバリス「どう対処しましょう、キャオス様?」
キャオス「決まっています。我らの存在意義を忘れたのですか?」
リバリス「おお…では、ついに我らが使命を果たす時が来たのですね!」
キャオス「その通りです、リバリス」「これよりエルンスト機関は邪竜族迎撃のため計画を最終段階へ移行します」
リバリス「了解しました。ただちに全部隊に通達します!」
キャオス「待ちなさい、リバリス。お前に与えられた重要な任務を忘れていませんね?」
リバリス「無論です、キャオス様! 黒き巨人と残る2つのアームドファントマの奪取にございます!」
キャオス「邪竜族が降りてきたとあらば、もはや手段を選んでいる時間はありません」「お前にデバ・ジノーに代わる新たな力を授けましょう」

〔機体の稼動音〕
リバリス「こ、この機体は!?」
キャオス「これはウルタリアで眠っていた伝説の機体。お前が手に入れたアームドファントマを組み込み、ようやく起動に成功しました」「お前がいなければ、この機体は陽の目を見ないままだったでしょう。感謝していますよ、リバリス…」
リバリス「な、な、な、な、なんともったいないお言葉…!!」「新たな機体とキャオス様のお言葉を賜りし今、我が任務と一切の不安はありません!」
キャオス「では行きなさい、リバリス。今度こそ、シグザールとアームドファントマを持ち帰るのです」
リバリス「はっ! リバリス・ムイラブ、出撃いたします!」

<イオニア/メインホール>
拳一「なあ、みんな。地球に戻ったら何する?」
ひろみ「僕はアースティアでの冒険をマンガにして雑誌に投稿するんだ」
れい子「私は絶対にプロレス観戦! でも、その前にたまってるプロレスのビデオを見ないと!」
力哉「俺は野球かな。しばらく試合してないからバッティグ感覚が鈍ってなきゃいいけど」
まい「それなら、マグナムエースに投げてもらったら?」
力哉「勘弁してくださいよ…。マグナムエースの剛速球じゃ、当てたとしても腕が折れちゃいますよ…」
鷹介「ガンバースーツを着てたら、なんとかなるかもしれないよ」
ミルク「それいいかも! マグナムエース対レッドガンバーなんて最高のカードじゃない!」
教授「皆さん、はしゃぐ前に一つ、肝心な事忘れてませんか?」
ダンゴ「肝心な事?」
拳一「父ちゃんや母ちゃん、それに先生の事か?」
教授「もちろんそれも大事ですが、それ以前に地球がどうなってるかが心配です!」
勉「尊子さんの言う通りです。最悪、地球がどこかの勢力の手に落ちてる可能性もあります」
エリー「言われてみれば…!」
甲児「おいおい。今からそんな心配したってしょうがないぜ」「地球には鉄也さんやジュンさんがいるんだ。きっと大丈夫さ」
ボス「あいつらの事だ! しっかり留守を守ってくれてるに決まってるぜ!}
さやか「それに世界中のガンダムファイターが地球を守って戦っているはずよ」
ドモン「そうだな。彼らはそれぞれの国を代表する戦士だ。一人一人が一騎当千の力を持っている」
マグナムエース「どうやら地球には、頼もしい友が大勢いるようだな」
隼人「駆、お前はどうする? 天音のためにも、アームドファントマを集めなきゃならんのだろう?」
駆「ええ。俺はアースティアに残るつもりです」「エルンストからアームドファントマを取り戻さないといけませんからね」
ブラス「駆君、およばずながら私も手伝わせてもらうよ」
駆「ありがとう。助かるよ、ブラスさん!」
シャル「仕方ないから、私も手伝ってあげるわよ!」「っていうか、あんたと天音だけじゃ心配だし、シグザールまで奪われちゃシャレにならないし」
駆「信用ねえなぁ…」「でも、助かるぜ、シャル!」
シャル「な、なに爽やかに対応しちゃってんのよ! 気持ち悪っ!」「いい? 無事に天音を助け出したら、あんたにはドーナツをご馳走してもらうからね」
駆「…それって遠まわしにデートしたいって言ってんのか?」
シャル「馬鹿! 違うわよ!」
ドモン「駆、俺も手を貸そう」「俺はエルンスト機関の持つDG細胞を消去しなければならないからな」
駆「そうでしたね。よろしくお願いします!」
ブラス「天音君、そういうわけだから今後ともよろしく頼むよ」
天音「はい…」「でも、ブラスさん…」
ブラス「ん? どうした、天音君」
天音「イオニアから解放されるまで僕の命、もつんでしょうか…」
駆「何言ってんだ、天音!?」「当たり前だろ!」
赤めん「でも、…この前の戦いの時に感じたんだ…。僕に残された時間はもう…」
イズミ「天音君、君が先に諦めてしまっては皆の努力が無駄になってしまう」
ラムネス「そうだぜ! 弱気になるなよ!」
ココア「私達も全力でサポートしますわぁ」
アデュー「当然、俺達もな!」
天音「いいんですか、皆さん? 皆さんは邪竜族との戦いで忙しいのに…」
パッフィー「国を守っていただいたご恩を返さないわけにはいきませんもの。今度は私達が天音のために動く番ですわ」
虎太郎「地球を他の奴らなんかに渡しゃしないから安心してアームドファントマを取り返して来いよな!」
鷹介「学校のプリント、僕が全部預かておくからラムネスと一緒に必ず戻ってきてね!」
天音「ありがとうございます、皆さん。僕、最後まで頑張ってみます」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「覚醒!新たなる脅威!」


【戦闘マップ1開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

ザンパ「さぁ、取り囲むペン!」
〔敵ユニット出現〕
ザンパ「これが最後の警告だペン! そのロボットから降りてさっさと降伏するペン!」
キリー「まったく…。怪しげな都を抜けたと思ったら今度はこんな所に出るとはね…」
レミー「挙句、ヘンテコな盗賊に囲まれて…。いい加減、腰を落ち着けたいわ」
真吾「そいつはゴーショーグンに言ってくれ」
ザンパ「お、お前ら! 今どういう状況か理解しているペン!?」「アースティア屈指の大盗賊、ザンパ一家に囲まれて大ピンチに陥ってるペンよ!?」「のんびり話をしている場合じゃないペンっ!」
キリー「だ、そうだぜ。白旗上げて降伏するかい?」
レミー「それとも、アースティア屈指の大盗賊の皆さんにお灸を据えちゃう?」
真吾「そうだな…。俺としちゃ、お仕置きに1票かな」
レミー「OK。なら、2対1で決まりね」
キリー「おいおい、お二人さん。誰が反対するって言ったよ? 今回は俺もそっちに賛成票だね」
真吾「では、全会一致で、お仕置き決定!」
ザンパ「ペペペペペーン! 愚かな選択をしたのはあの世で悔やむがいいペン!」
〔敵ユニット出現〕
ザンパ「ほへ?」
真吾「ありゃ、鬼じゃないか」
キリー「もしかして俺達を追って来たとか?」
レミー「ちょっとやだ! 手も鳴らしてないのに追いかけてこないでよね!」
〔円盤型鬼獣隊、前進〕
〔円盤型鬼獣隊、ソリッド隊へ攻撃〕

盗賊(緑)「ひ、ひえええええええっ!」
盗賊(青)「すんません、ボス! 先に失礼しますぅ~!」
〔敵ユニット撃破〕
ザンパ「ペペペペペペーン!? お前ら根性ないのかペーン! あっさり退散しすぎだペーン!」
〔円盤型鬼獣隊、前進〕
ザンパ「ペペペーン! あっという間に囲まれてるペン!」
真吾「あらら…どうやらキリー、お前の言った通りみたいだぜ」
レミー「ま商品はなんにも出ないけどね」
キリー「そりゃ残念」
ザンパ「ヤバイペン! 動物的本能が絶体絶命を告げてるペン!」
真吾「聞こえるかい、盗賊さん。このままだと次に丸焼きになるのはあんただぜ」「ここは手を組んだほうがいいんじゃないか?」
レミー「見た感じ、逃がしてくれそうにないしね」
ザンパ「うう~…ザンパ一家の流儀には反するペンが生き残る方法はそれしかない気がするペン…」
〔ザンパ、敵から味方へ〕
ザンパ「こうなったら大脱出をやり遂げてザンパ様の新たな伝説にしてやるペェェン!」
レミー「その意気その意気!」
<戦闘開始>

<真吾vs鬼獣>

真吾「やれやれ…俺達いつから鬼退治の専門家になっちまったんだ?」
レミー「ボヤいたって何も変わらないわ。ここは一つ、前向きにいきましょ」
キリー「ま、自伝を書く時のネタが増えたと思えばいいか…」

<ザンパvs鬼獣>
ザンパ「お前達のせいで大赤字だペン!」「せめて、おかず一部分だけでも稼がせてもらうペン!」

<敵全滅・味方援軍1&敵増援1増援>
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方ユニット出現済み〕
真吾「ま、ざっとこんなもんよ」
レミー「真吾、また妙なのが出て来る前に早いとこ、おいとましましょ」
キリー「レミー、残念ながらそうはいかないみたいだぜ」
〔敵ユニット出現〕
邪竜兵(緑)「アースティアは我ら邪竜族の物!」
邪竜兵(紫)「邪魔者はすべて抹殺してやる!」
ザンパ「ペペ!? あいつらは!」
レミー「あらら、『鬼が出るか蛇が出るか』とはよく言ったもんね」
真吾「そういう時は、どちらか片方しか出ないもんだと思ってたがな」
ザンパ「奴ら、すごい殺気だペン! このままじゃ全滅は避けられないペン!」
キリー「屈指の大盗賊とやらがずいぶん弱気じゃないの」
ザンパ「冷静に状況を分析してると言ってほしいペン!」「それよりあんたらは早く逃げるペン! ここは俺がなんとかするペン!」
真吾「おいおい、急に何を言い出すんだ?」
ザンパ「あんたらは最初から逃げようと思ったら逃げられたペン…」「けど、俺がいたから残って戦うのを選択したんだペン」
レミー「あらま、意外に鋭い」
ザンパ「借りを作ったままではハーフビーストの名折れだペン!」「借りはちゃんと返すペン!!」
〔ザンパ、円盤型鬼獣へ接近〕
〔ザンパ、円盤型鬼獣へ攻撃〕
〔円盤型鬼獣、ザンパへ攻撃〕
〔ザンパに爆発〕

ザンパ「きゅ、きゅぅぅぅぅ…」
キリー「まったく、無茶してくれるぜ」
レミー「ペンギンさん、あなた死ぬ気!?」
ザンパ「ペンギンって言うなっペン…」
真吾「まだ多少の元気はあるみたいだな」
レミー「どうするの? ペンギンさんを見捨てるわけにはいかないし…」
キリー「ここは騎兵隊にでも来てもらわんと」
レミー「ひょこっと助けに来てくれないかしら」
〔味方戦艦出現〕
真吾「おっ、噂をすればなんとやら!」
レミー「ナイスタイミング~♪ まさに騎兵隊って感じ♪」
アイザック「あれはグッドサンダーチーム!」
弁慶「ゴーショーグンか!」
隼人「聞こえるか、グッドサンダーチーム! 邪竜族は俺達にとっても共通の敵だ! ここは援護させてもらうぞ!」
キリー「そりゃありがたい申し出だが…」
真吾「でもとりあえずは俺達よりあいつを助けてやってくれ」
駆「あいつ?」
ザンパ「ペペン!? 助けるって…俺の事かペン!?」
剣「ありゃ、ザンパじゃねえか!」
真吾「あいつは味方だ。……今のところはな」
レミー「私達をたすけてくれたのよ。……一応ね」
キリー「盗賊とか言ってたけど、根はいい奴みたいだぜ。……多分な」
カッツェ「そうは言うても、そいつには前に迷惑かけられとるしな…」
駆「人様に迷惑かけてる盗賊を助けるってのもなぁ…」
シャル「因果応報よ。身から出たサビってヤツね…」
ザンパ「ペペペェェェン! 誰が助けてくれって言ったペン!」「お前達に手助けしてもらうほど落ちぶれてはいないペン!」
駆「おいおい、そんなにトンがるなよ…」
天音「ほら、兄さん達がいじめるから、ザンパさん、意固地になっちゃったじゃない」
シャル「しょうがないわね…。このまま見殺しにするなんて後味悪いし」
ザンパ「うるさいペン! これは大盗賊のプライドだペン!」「助けられるなんて願い下げだペェェェェン!」
天音「聞いてよ、ザンパさん。この先アースティアを守るにはみんなの協力が必要なんだ」「だから大盗賊のザンパさんには盗賊の人達をまとめてほしいんだ」
ザンパ「何を言ってるペン!?」
天音「ザンパさんにしか頼めないんだ。イオニアで傷を癒したら、僕の話を聞いてほしいんだよ」
ザンパ「むふう、そういう話なら聞いてやるペン! 行ってやってもいいペン!」
サルトビ「天音の奴、うまく丸め込んだじゃねえか」
カッツェ「嘘も方便ってヤツやな」
天音「ここは早く事をすすめたいので。でも、今言ったのは本気で思ってることです」
駆「マジだったのかよ!?」
イズミ「確かに、邪竜族に対抗するには、アースティア全体がひとつになる必要がある…」
隼人「フッ、見かけによらず、大局が見えているようだな」
サルトビ「天音の奴、たいした器だぜ…」
〔天音、ザンパへ隣接〕
天音「さ、早く乗って、ザンパさん!」
ザンパ「んん~何か足りないペン?」「大盗賊ザンパ様の訪問に歓迎の祝砲の一つもないペンか?」
シャル「え~い! つべこべ言わずに乗りなさい!」
ザンパ「やだペェェェェン! そんな態度されちゃ乗りたくないペェェェェン!」
駆「ったく、世話のやけるペンギンだぜ!」
天音「ザンパさん! あぶないから早く!」
〔邪竜兵、ザンパへ接近〕
天音「…! 危ない!」
〔邪竜兵、天音へ攻撃〕
天音「くっ!」
駆「天音っ!?」
天音「早くこっちに…イオニアに乗って!」
ザンパ「お前、俺を助けてくれるのかペン!? あんなに迷惑かけたのに…!?」
天音「目の前に困ってる人がいたら、僕は助けたいんだ…!」「僕はただ、そんなあたり前のことをしたいだけなんだ…」
ザンパ「天音…お前って奴は…」
甲児「ザンパ! 感動するのは後回しにしやがれ!」
パッフィー「邪竜族とは私達が戦います! すぐにイオニアに乗ってください!」
ザンパ「うう…恩に着るペン…」
〔味方ユニット離脱〕
アデュー「よし、みんな! 邪竜族をやっつけてやるぞ!」
剣「おう!」
〔味方ユニット出現〕
駆「いくぞ!」

<敵全滅・敵増援2出現>
天音「う…」
マリア「どうしたの、天音君!?」
天音「何かが…近づいてくる…」
教授「こちらでもキャッチしました! このパターンはエルンスト艦隊です!」
天音「それだけじゃない…! 何かもっと大きな力を感じるんだ…!」
〔共鳴音〕
〔画面、フラッシュ〕

駆「ぐっ…!」
甲児「どうした、駆!?」
駆「シグザールが何かに反応してやがる…!」
シャル「それってリアリスに奪われたアームドファントマに反応してるんじゃないの?」
駆「似たような感覚はある…。けど、こいつは以前感じたものとは違う…」
ブラス「まさか…!」
〔敵ユニット出現〕
シャル「おいでなすったわね、エルンスト部隊!」
クッキー「エルドギアでは味方してくれたのに…」
ブラス「奴らの狙いはアームドファントマだ。戦いは避けられないだろう…」
マッハウインディ「邪竜族との戦いならばともに戦えたかもしれないが…」
マグナムエース「奴らのやり方は間違っている。それは俺達が正すしかない!」
〔敵ユニット出現〕
しのぶ「ねえ見て! あの後ろにいる赤いロボット!」
ひでのり「あのロボットは、これまでのデータに在りません!」
勉「エルンストの新型機でしょうか? しかし、あの姿は…!」
駆「あいつだ…。あいつから、シグザールと似た波動を感じる…」
マリア「ブラスさん! あのロボット、なんなんですか!?」
ブラス「あれは…アルシグノス! アームドファントマを使うためにエルンスト機関が発掘した古代兵器だ!」
キッド「つまりシグザールの兄弟機ってわけね」
駆「エルンスト機関にそんなものがあったなんて…」
シャル「でも、どうしてアルシグノスが動いてるの!? 何をやっても反応しなかったはずなのに!」
リバリス「ふはははは! 驚いたか、ブラスにシャルよ!」
駆「リバリス!? そいつに乗ってるのはリバリス、お前は!?」
リバリス「いかにも! キャオス様の忠実なる騎士、このリバリス・ムイラブに相応しき機体!」「もはや、貴様らや邪竜族など敵ではない!」
駆「こんなに早く再開できるとはな…。会いたかったぜリバリス!」「ホイホイ城で横取りしたアームドファントマの在り処、今ここで吐いてもらうぜ!」
リバリス「そういきりたつな、黒き巨人の操者よ! アームドファントマならここにある!」
〔リバリスに共鳴現象〕
駆「お前が持ってるってわけか! 探す手間が省けたってもんだ!」
ブラス「そういう事か…」
マリア「何かわかったんですか、ブラスさん?」
ブラス「アルシグノスはアームドファントマを武装としてではなく、エネルギー源にして無理矢理、起動させているんだ」
シャル「確かに…その方法なら起動できるかもしれないけど…!」
ブラス「だが、あの状態でアルシグノス本来の力はほとんど発揮できないはずだ」
剣「なら、倒すなら今のうちってわけか!」
シャル「でも、それって兄様の推論なんでしょう?」
虎太郎「難しい話はわかんないけどさ、要はあいつを倒してアームドファントマを取り返せば、天音は助かるんだろ?」「なら、さっさとやろうぜ!」
アイザック「虎太郎の言う通りだ。議論は後回しにして今は奴らを倒す事だけは考えるんだ」
ヤミノリウス「フッ、イオニアの連中め。こんな所にいたとは!」
〔敵ユニット出現〕
鷹介「魔界獣!」
力哉「くっそ~! こんな時に邪魔ばっかりしやがって!」
虎太郎「今は魔界獣より、アームドファントマだ! 天音をイオニアから解放するのが先だぜ!」
ラムネス「虎太郎の言う通りだ! 一気にあのアルシグノスとかいう奴をやっつけてやろうぜ!」
駆「すまねえ、みんな! 頼んだぜ!」
シャル「アルシグノスのパワーは未知数よ! みんな、十分気をつけて!」
竜馬「上等だ! 力比べなら望むところだぜ!」

<駆vsリバリス>
駆「わざわざアームドファントマを持ってきてくれるとはな! その点だけは礼を言ってやるぜ!」
リバリス「礼を言うのは俺の方だ! お前が間抜けなおかげで、俺はキャオス様に感謝の言葉をいただけたのだからな!」
駆「だったら今度はお叱りの言葉でももらって、部屋の隅で泣いてるんだな!」

<天音vsリバリス>
天音「うう…なぜなんだ…。アルシグノスが近くに来ると…苦しい…!」
マリア「攻撃が来るわ! 天音君! しっかりして!」
天音「…!」
リバリス「悪いが遠慮はせんぞ!」

<シャルvsリバリス>
リバリス「シャル、怪我をしたくなければそこをどくがいい!」
シャル「あんたがあたしの心配をするなんてね…。もしかしてまだあたしに未練でもあるとか?」
リバリス「あ、あれは一時の気の迷いにすぎん! でなければ誰が貴様のようなじゃじゃ馬などに恋心を抱くものか!」
シャル「じゃじゃ馬とは言ってくれるじゃない!」「けど、私の華麗な操縦テクに嫉妬してるだけじゃないの?」
リバリス「何を言っている!? 俺が言っているのは貴様の…!」
シャル「さあ、私の技を受けて改心なさい!」

<アルシグノス撃破・敵増援3出現>
リバリス「そんな馬鹿な! キャオス様が調整されたアルシグノスが…!」「ええい! アルシグノスをオニキス化して回復だ!」
〔オニキスへの変化音〕
〔敵ユニット離脱〕

駆「待て、リバリス! アームドファントマを返しやがれ!」
〔レーダー反応〕
教授「再び敵影を確認! 来ます!」
〔敵ユニット出現〕
サルトビ「まだ来やがるのか、邪竜族め!」
駆「みんな、邪竜族は頼んだ! 俺はリバリスを追う!」
ドモン「やめろ、駆! 今はイオニアを守るのを優先するんだ!」
駆「でもよ、このままじゃリバリスが…!」
アイザック「安心しろ、奴の性格は知っている。プライドが邪魔をしてこのまま逃げ帰るような真似はできんさ」
ブラス「アームドファントマを取り戻したい君の気持ちもわかるが、イオニアが落とされては元も子もない!」「今は奴らを倒すのに専念するんだ!」
駆「くそ! わかったよ!」

<虎太郎vs魔界獣>
虎太郎「魔界獣をアースティアに残していくわけにはいかないかんな…!」「地球に帰る前にキレイさっぱり片付けていってやるぜ!」

<スレイブ・ポット2機以下・敵増援4出現>
〔敵ユニット出現〕
エルンスト兵「よし、出撃させろ!」
〔敵ユニット出現〕

<魔界獣全滅>
ヤミノリウス「ええい! またしてもイオニアの連中め!」「こうなったら隙を見て、イオニアに近づき、魔界獣を送り込んでやる!」
〔ヤミノリウスがいた地点にユニット離脱のエフェクト〕

<リバリス撃破・勝利条件達成>
ブラス「よし、リバリスの持つアームドファントマを押さえよう」
【戦闘マップ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

リバリス「く…囲まれたか…!」
駆「リバリス、そこにいるのはわかってんだ! おとなしくアームドファントマを渡せ!」
ダ・サイダー「駆の奴、かなり気が立ってやがんな」
竜馬「早く出てこねえと何されるかわからねえぜ」
りばりす「貴様達こそ、我らエルンストに今すぐ協力すべきなのだ!」
剣「こいつ、いきなり何を言ってんだ…」
キッド「どうやら立場をわかってないみたいだな」
リバリス「まだわからんのか!」「邪竜族の攻勢が始まった今、アースティアを守るため、すべての力を結集せねばならん時なのだ!」「その目的のために我らエルンストは戦う! 貴様達をアースティアを守るなら共に戦え!」
アデュー「今まで散々戦いを挑んでおいてそれかよ!」
ドモン「貴様らエルンストが俺達の協力を得たいのなら、今すぐDG細胞の研究をやめろ!」
リバリス「地球人の貴様達にアースティアの何がわかる!」「毒をもって毒を制す!これぞ我が主、キャオス様が下された苦渋の決断なのだ!」
ドモン「だからといってDG細胞を使う事は許さん!」
ボウィー「毒をもって毒を制したところで結局、後に残るのはより強い毒なんじゃねえの?」
レミー「そんな事もわからないでアースティアを守るとか言ってるんだから呆れちゃうわよね」
リバリス「き、貴様達! キャオス様の苦しみも知らずによくもそのような事を…!」「絶対に許さん!!」
〔敵ユニット出現〕
駆「苦し紛れに出しやがって!」
サルトビ「そいつじゃ俺達には勝てねえってのがまだわからねえか!」
リバリス「たとえ勝てぬとわかっていても男にはやらねばならぬ時があるのだ!」「ゆけ、アルシグノスよ! 奴らに我らの正義を思い知らせてやるのだ」
〔リバリス、出力低下〕
リバリス「な…パワーが上がらないだと!?」
駆「残念だったな、リバリス! 回復が追いついていないみたいだな」
リバリス「く! 動け、アルシグノス!」
〔駆、リバリスへ隣接〕
駆「リバリス! 最後のアームドファントマ、いただくぜ!」「来い、アームドファントマ! お前の真の持ち主はシグザールだ!」
〔共鳴音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔リバリスに光〕

リバリス「し、しまった!」
〔リバリスから駆へ光が移動〕
〔画面、フラッシュ〕

駆「よし! これでアームドファントマが全部そろったぞ!」
ブラス「気を抜くな、駆君! シグザールとイオニアとの間で循環していたエネルギーが増大しているぞ!」
〔共鳴音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔駆に共鳴現象〕

駆「ぐっ…うう…!」
ブラス「耐えるんだ、駆君! そのエネルギーの本流はじきに収まる!」
〔共鳴音〕
〔画面、フラッシュ〕

駆「俺は大丈夫だ、ブラスさん! それより、天音の様子を!」
ブラス「わかった! 冴子さんとダンゴ君、すまないが手伝ってくれ!」
冴子「ええ!」
ダンゴ「早く天音を探しに行こう!」
ブラス「シャル、聞こえるか?」「天音君は衰弱しているはずだ! 代わりにお前がイオニアを!」
シャル「了解よ! 手はず通りにやっておくわ!」
ブラス「頼んだぞ、シャル!」
駆「おい、シャル! なんだよ、手はず通りって!」
シャル「いいから、あんたは自分の心配をしてなさい! こっちはこっちでうまくやっとくから!」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオデモ2開始】

<イオニア/ブリッジ>
マリア「シャルさんがイオニアと同調する!? そんな話は聞いてません!」
シャル「今、イオニアが止まったら困るでしょう? 防衛組の司令室も動かなくなるのよ?」
勉「それはそうですが…」
シャル「天音を失ったイオニアはもうすぐ停止するわ。その前に誰かが同調しないといけないのよ…」
マリア「でも、天音君の代わりにイオニアを動かすなんて本当に大丈夫なんですか?」
シャル「平気、平気! 兄さんの理論が正しければ問題ないわ」「アームドファントマがそろった状態なら命の危険はないはずだから」
勉「確かに…。その話は以前、ブラスさんから聞いてますが…」
シャル「イオニアとの同調呪文を詠唱できるの、私しかいないからね。後にやるのも今やるのを同じことよ」「それじゃ、詠唱を始めるわ!」

<イオニア/メインホール>
冴子「天音君、どこにいるの!? いたら返事して!」
ダンゴ「冴子さん、ブラスさん! あそこ!」
天音「うう…!」
ザンパ「大丈夫かペン!? しっかりするペン! きっと傷は浅いペン!」
ダンゴ「おい、ザンパ! お前、天音にン暗してんだよ!」
ザンパ「見てわからんかペン!? 命の恩人を介抱してるんだペン!」
冴子「介抱って…あなたが?」
ザンパ「受けた恩は必ず返す! それが俺のモットーだペン!」
ダンゴ「お前、結構律儀なんだな」
ザンパ「俺の事はどうでもいいペン! 今は天音の命が危ないんだペン! すごく苦しがってるペン!」
ダンゴ「そうだな! ブラスさん、早く天音を診てあげてくれ!」
ブラス「ああ!」
天音「ブラスさん……僕…」
ブラス「しゃべるな、天音君。今、君の状態を調べている」
天音「う、うん…」
ブラス「…! これは!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ4開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
〔シャル、発光〕

シャル「よし、これでイオニアを動かせるわ」
マリア「うまくいったみたいですね」
シャル「深い階層までは降りてないからまだ、全部の機能は使えないけどね…」
勉「こちらでもサポートしますよ、シャルさん。早速、各センサーのチェックをします」
シャル「助かるわ」
駆「ブラスさん、天音はどうなった? イオニアから解放されたのか?」
ブラス「…………」
駆「ブラスさん、何黙ってんだよ! 天音はどうなったんだ!?」
ブラス「駆君落ち着いて聞いてほしい…。解放されたは解放されたが…」
駆「な…何かあるってのか!?」
ブラス「手遅れだ…。すでに天音君の身体は組織崩壊が始まっている…」
ラムネス「そんな…!」
ブラス「アームドファントマを集めるのが遅かったようだ…」
シャル「諦めるのは早いわ、兄様!」
駆「シャル!? なんでお前がイオニアと同調してんだよ!?」
シャル「その説明は後でするわ!」「それより、アームドファントマのエネルギーはシグザールから供給されるわけでしょ!?」「なら、天音とイオニアを再度調整してエネルギーを還元できれば…!」
ブラス「意識がなくてはイオニアと同調するのは無理だ…」
アデュー「じゃあ何か!? 俺達は天音が死んでくのを見てるしかないってのかよ!?」
虎太郎「ブラスさん! 何か天音を救う方法はないのかよ!?」
ブラス「…………」
駆「そ、そんな…」「天音ぇぇぇぇぇっ!!」
〔駆、シャルへ隣接〕
リバリス「くっ! このまま奴らの好きにさせておくわけには…!」「動け! 動かんか、アルシグノス!」
〔機体の起動音〕
〔画面、フラッシュ〕

リバリス「おお! 動くか、アルシグノス!」
〔リバリス、前進〕
リバリス「な、なんだ!? アルシグノスが勝手に…!?」「馬鹿者! そっちではない!」
〔リバリス、シャルへ隣接〕
駆「邪魔するな、リバリス! 今はお前に構ってる場合じゃねえんだ1!」
リバリス「俺がやってるわけではない! アルシグノスが勝手に動いているのだ!」
〔精神感応音〕
〔画面、フラッシュ〕

天音「…………」
ザンパ「ペペン!? 天音の体が光り始めたペン!」
冴子「イオニアに戻ろうとしているの?」
天音「違うよ…。僕がアルシグノスを呼んだんだ…」
ブラス「天音君、君は何を!?」
天音「すぐにわかりますよ、ブラスさん…。すぐにね…」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕

【戦闘マップ4終了】

【シナリオデモ3開始】

ダンゴ「あ…天音が、消えちまった!」
ブラス「まさか、イオニアと再同調したのか?」
シャル「違うわ、兄さん! 船内のどこにも、天音を感じない!」
ブラス「そんな馬鹿な!」
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ5開始】

〔戦闘マップ4から継続〕
〔シャルに赤の光〕
〔画面、フラッシュ〕
〔赤の光、リバリスへ移動〕
〔画面、フラッシュ〕

[イベントデモ「アルシグノス覚醒」]
アマネ「…………」
リバリス「なっ! 貴様は誰だ!」
アマネ「僕はアマネ。アルシグノスの真の操者さ」
リバリス「何を言っている! キャオス様からこの機体を託されたのは俺だぞ!」
アマネ「分をわきまえなよ、リバリス」「キャオスが君にアルシグノスを託したのは戦わせるためじゃない。アルシグノスを僕の元に運ばせるためなのさ」
リバリス「なっ、なにぃ~!?」
駆「おい、天音が消えたってどういう事だ!? 何がどうなってるか詳しく説明してくれ!」
アマネ「兄さん、僕はここだよ」
駆「天音…!? お前、アルシグノスにいるのか!?」
アマネ「そうだよ、兄さん」
駆「天音…お前、本当に天音なのか!?」
アマネ「ひどいなぁ、兄さん。正真正銘、本人に間違いないよ」
ラムネス「天音、お前どうしちゃったんだよ!? 急にそんな恰好しちゃってさ!」
クッキー「それになんだか…怖い…」
まい「うん…前の天音を全くの別人みたいだわ…」
アマネ「みんな今まで良くしてくれてありがとう」「そのお礼に今から君達を地球に送ってあげるよ!」「これ以上、みんながアースティアにいても僕の邪魔になるだけだからね」
駆「天音! お前、一体何を言ってやがる!?」
〔リバリス、後退〕
アマネ「さあ、アルシグノス! 天に向かい、唸りを上げろ!」
[イベントデモ「アマネ、ワームホール解放」]
飛鳥「あれは…!」
勉「こ、このエネルギー反応はアースティアに飛ばされた時と同じ物です!」
教授「エネルギー量! 計測不能です!」
ココア「膨大な力で亜空間ゲートをこじ開けるつもりのようですわぁ!」
剣「あのアルシグノスってのはそんな真似ができんのかよ!」
イズミ「いけません! このままでは我々まで地球に…!」
パッフィー「そんな! 私達にはアースティアを守る使命が…!」
ザンパ「ペペペペペペペンン!? アースティアから追い出されるのは嫌だペン!!」
駆「やめろ、天音! そんな真似をしなくても、時空転移装置が直れば、俺達は…!」
アマネ「物事を決めるのは僕だよ。兄さん達に選択の余地なんてないんだよ」
竜馬「天音、てめえこそ何一人で話進めてやがる!」「どうやらあの妙ちくりんなモンで俺達を地球に飛ばす気だろうが、そうはいかねえ! ゲッターのパワーで吹っ飛ばしてやらあ!!」
〔竜馬、リバリスへ接近〕
隼人「やめろ、竜馬! 莫大なエネルギー同士が干渉すると何が起こるかわからん!」
シャル「それこそ、どこに飛ばされるかわからなくなるわ!」「みんな、このままでは危険だわ! 早くイオニアに戻って!」
仁「わ、わかったぜ!」
〔味方ユニット離脱〕
駆「くそっ! 天音っ!」
〔駆、リバリスへ接近〕
〔シャル、駆へ隣接〕

駆「どけ、シャル! 俺はあいつをアースティアに残してくわけにはいかねえんだ!」
シャル「馬鹿! ここで無理して、あんたがいなくなりでもしたら、誰が天音を助けるのよ!」「駆! 今は堪えてちょうだい!」
駆「くそぉ…」「くそおおおおおおお!!」
〔振動音〕
〔画面、振動〕

アマネ「さよならだよ、みんな」
【戦闘マップ5終了】

【シナリオエンドデモ開始】

駆「天音ぇぇぇっ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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