TOP PAGEへ

No.20
その名はダイテイオー!


サブタイトル
「その名はダイテイオー!」


【戦闘マップ1開始】
青空町
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

武田長官「撃て撃てーっ! これ以上、機械化帝国を街に入れるな!」
〔戦車、ボルトロボへ攻撃〕
〔ボルトロボに爆発〕
〔戦車、ボルトロボへ攻撃〕
〔ボルトロボに爆発〕

電気王「雑魚どもが! 力なき者達は消えろ!」
〔エネルギーの放出音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔戦車隊に落雷〕

防衛隊隊員「うわああああ! 脱出します!」
〔味方ユニット撃破〕
武田長官「くぅぅぅ! なんという事じゃ!」
〔エネルギーの放出音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔戦車に落雷〕
〔味方ユニット撃破〕
〔エネルギーの放出音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔武田長官に落雷〕

武田長官「うおおおお!」「これ以上はもたん! 退避だーっ!」
〔味方ユニット撃破〕
桂「ああっ! パパぁ!」
百合香「そんな…防衛隊がやられちゃうなんて…」
マイ「機械化帝国相手に防衛隊だけじゃ無理があるわよ!」
カケル「頑張ってはくれてるんだけどな」
モモタロウ「くっそぉ! ガンバルガー達がいてくれたらなぁ…」
電気王「これで邪魔者どもは片付いた! 機械化獣よ! 今のうちにこの街を機械化してしまうのだ!」
〔ボルトロボ隊、前進〕
電気王「機械神様の命令とは言え、ゴウザウラー達の居ぬ間を狙わねばならんとは…」「強者と戦わずに得た勝利になんの意味があるというのだ…!」
モモタロウ「マズイぜ! このままじゃ青空町が機械にされちまう!」
トモコ「モモタロウ、少し落ち着いたらどうです?」
マイ「そうよ! 私達が騒いだら下級生まで怖がっちゃうでしょ!」
カケル「ジタバタしたって何も始まらないぞ。こういう時はチャンスが来るのを待つものさ」
モモタロウ「そうかもしれないけどよぉ!」
〔味方ユニット出現〕
[イベントデモ「グレートマジンガー登場」]
モモタロウ「ありゃグレートマジンガーとビューナスA!」
カケル「なっ、俺の言った通りだろ?」
千夏「すっご~い! 本物だぁ!」「これはシャッターチャンス!」
鉄也「ジュン、状況は!?」
ジュン「防衛隊は全滅。残念だけど、通常戦力じゃ機械化帝国には歯が立たないわ」
鉄也「防衛隊がアテにならない以上、俺達だけでやるしかない」「甲児君達が帰ってくるまでこの地球は俺が守りぬいてみせる!」
ジュン「無理しないで、鉄也。あなたはまだ、ミケーネとの戦いで受けた傷が完全には癒えてないのよ」「それに連日の出撃でグレートマジンガーも…」
鉄也「俺の心配はいい! 今はこの街を守る事だけを考えるんだ!」
電気王「現れてくれて嬉しいぞ、グレートマジンガー!」「弱者の相手をするのにいささか飽きていたところだからな!」
鉄也「俺達は貴様の退屈しのぎに付き合ってやる程暇じゃない!」「お前と顔を合わせるのも今回限りにさせてもうらぞ、電気王!」
電気王「面白い! 今まで邪魔された借り、ここでまとめて返してやる!」
ジュン「鉄也、青空町の人達は青空小学校に避難してるわ!」
鉄也「よし、あの学校を守って戦うぞ!」
〔画面、指定エリアを表示〕
ジュン「敵を小学校に近づけないよう気をつけるのよ!」
鉄也「了解だ!」
<戦闘開始>

<敵撃破>

藤兵衛(ゴンザレス)「うぬ…! よもや封印の大岩の調査中に機械化帝国が現れるとは…!」「グレートマジンガー達だけでは多勢に無勢じゃ…!」「まったく虎太郎達め! 早いとこ帰ってこんかい!」

<敵3機以下・味方援軍1&敵増援1出現>
電気王「さすがにやるようだな、グレートマジンガー! それでこそ戦うに値するというものだ!」「貴様と会えて我が電圧も上がっておるわ!」
〔モニターの開く音〕
機械神「電気王よ、何をモタモタやっておる!」
電気王「機械神様!」
機械神「余は貴様に言ったはずだぞ! 策を用いて確実に勝利せよと!」
電気王「しかし、機械神様! 策謀に頼るのは私のプライドが…!」
機械神「黙れ! 貴様の言う力だけでは戦いに勝てぬ!」「この世は結果がすべて! 勝たねば意味はないのだ! よいな!」
電気王「ははぁ! 全宇宙に鋼鉄の秩序を!」
機械神「…………」
〔モニターの閉じる音〕
電気王「くっ、致し方あるまい…!」
〔電気王、鉄也へ隣接〕
ジュン「鉄也! 電気王が!」
鉄也「奴め、避難場所を狙う気か!」
電気王「馬鹿め! かかったな!」
[イベント戦闘「鉄也vs電気王」]
〔鉄也に爆発〕
鉄也「ぐっ!」
ジュン「鉄也!」
電気王「やはりな! 貴様達人間は他人を守るためなら己が身をも盾にする!」「ゴウザウラーと初めて戦った時もそうだったようにな!」
鉄也「見損なったぜ、電気王!」
電気王「何!?」
鉄也「確かに貴様は圧倒的な戦力を持ちながら俺達の抵抗を楽しんでいるような陰険で腹立たしい野郎だ!」「だが、今まで一度たりとも姑息な策など使わず、常に正面から挑んできた!」「その戦士としての誇りだけは俺も認めていたんだがな!」
電気王「だ、黙れええええ!!」
〔エネルギーの放出音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔マップ上にに落雷〕

【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ開始】

<青空町/森林>
〔木の折れる音〕
〔振動音〕
〔画面、振動〕

藤兵衛(ゴンザレス)「どわあああああ!!」
〔打撃音〕
〔飛行音〕
〔ズッコケ音〕
〔画面、振動〕

藤兵衛(ゴンザレス)「いたたたた…。まったく…ひどい目にあったわい…」
〔画面、「砕けた封印の社」を表示〕
藤兵衛(ゴンザレス)「……?」
〔衝撃を受ける音〕
藤兵衛(ゴンザレス)「ゲゲ! 封印の岩が割れとる!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
〔敵ユニット出現〕

ゴクアーク「フハハハハハ! ようやく忌まわしき封印が解けたわ!」
藤兵衛(ゴンザレス)「なんじゃ、この不気味な奴は!?」「もしやこ奴が大魔界の王ゴクアークなのか!」
ゴクアーク「こうして復活したからにはワシ自ら地上を大魔界に変えてくれるわ!」
エルドラン「そうはいかん」
〔光の玉、出現〕
ゴクアーク「出おったな、エルドラン!」
エルドラン「はあっ!」
〔画面、フラッシュ〕
〔ゴクアークに爆発〕

ゴクアーク「ぐおあああああ!!」「おのれ、エルドラン! こうなれば…!」
〔敵ユニット出現〕
ゴクアーク「ゆけ、我が配下ども! ワシに代わって、地上を恐怖と混乱のどん底に叩き落とすのだ!」
エルドラン「そうはさせん!」
ゴクアーク「エルドラン! 貴様はワシの相手をしてもらうぞ!」
〔ゴクアーク、光の玉へ攻撃〕
〔光の玉に爆発〕

エルドラン「くっ、このままでは…!」
千夏「今度は魔界獣が出てくるなんて!」
亜衣子先生「このままじゃ、ここも危ないわ! みんな、もっと遠くに避難しましょう!」
百合香「はい!」
モモタロウ「カケル! こうなったら俺達、ダンケッツの出番だ!」「日頃の特訓と研究の成果! 見せてやろうぜ!」
カケル「おう! やろうぜ、モモタロウ!」
モモタロウ「源内とお嬢は下級生の面倒を見てやってくれ!」
トモコ「おまかせください」
セイジ「このボウガンを持っていけ! 俺の自信作だ!」
モモタロウ「おっ、サンキュー、源内! 早速、使わせてもらうぜ!」
マイ「モモタロウ、カケル君、本当に戦う気なの!?」「そんな手作りの武器で魔界獣に勝てるわけないじゃない!」
モモタロウ「止めたって無駄だぜ! ガンバーチームがいない今、俺達が頑張らないとな!」
カケル「それにザウラーズが戻ってきた時、あいつらに好きにさせてちゃ申し訳ないもんな!」
マイ「もう、しょうがないな~! こうなったら私も手伝うわ!」
モモタロウ「そうこなくっちゃ! そんじゃ二人とも、いくぜ!」
エルドラン「感じる…。みなぎる勇気を…。ほとばしる正義の心を…」「彼らなら…あるいは!!」
〔光の玉、発光〕
マイ「見て、あの光!」
〔光の玉の光、上昇〕
マイ「あっ! ひとつ、どこかに飛んでいっちゃった」
モモタロウ「あの光は…一体なんだ?」
〔光の玉の光、モモタロウのいる地点へ移動〕
カケル「もうひとつ、こっちに向ってくるぞ!」
モモタロウ「うわあああああ!!」
〔発光音〕
〔画面、発光〕
〔味方ユニット出現〕

モモタロウ「ここは…!?」
マイ「これってもしかして…」
カケル「エルドランのロボットの中か?」
エルドラン『聞こえるか…地球の子供達…。私の名はエルドラン…』『君達のこのロボット…ダイテイオーを託そう』
マイ「ダイテイオーですって!?」
モモタロウ「やったあ! 夢が…夢がかなったんだ!!」
エルドラン『ダイテイオーと共にこの星を守ってくれ…』「頼んだぞ…地球の子供達…」「はああああ!!」
〔光の玉、発光〕
〔画面、フラッシュ〕
〔ゴクアークに爆発〕

ゴクアーク「ぐわおおおおお!!」
エルドラン「ゴクアーク…大魔界に帰るのだ…」
ゴクアーク「エルドランめ! またしてもワシの邪魔をしおって!」「だが、残り少ない力しか持たぬ貴様などワシの敵ではない!」「近いうちに必ずやまた地上に舞い戻ってくれるぞおおお!!」
〔敵ユニット離脱〕
〔光の玉、藤兵衛(ゴンザレス)のいる地点へ移動〕
〔ヒビの入る音〕
〔画面「封印の社」を表示〕

藤兵衛(ゴンザレス)「おお、岩が閉じおった! 一時はどうなるかと思ったが、とりあえずは一安心じゃわい!」
セイジ「モモタロウ! カケル、マイー! どこいっちまったんだよ!?」
トモコ「あのロボットが現れた後、3人が消えたようですが」
モモタロウ「源内、お嬢っ! 俺達はここだ! 俺達はエルドランからもらったこのダイテイオーに乗ってるんだ!」
トモコ「モモタロウ達がエルドランのロボットのパイロットに…?」
千夏「すごいすごいすご~~い!! 新しいロボット登場の瞬間に立ち会えちゃうなんて!」
セイジ「すごいぜ、モモタロウ! 早くそのダイテイオーであいつらをやっつけてくれ!」
モモタロウ「まかせとけって!」
マイ「でも…私達に動かせるの?」
モモタロウ「地球防衛組やガンバーチーやザウラーズにできたんだ。俺達だって…」「やれるはず!」
[イベントデモ「ダイテイオー登場」]
〔モモタロウ、電気王へ隣接〕
電気王「ぬっ! あ奴は一体!?」
モモタロウ「くらえ、電気王!」
[イベント戦闘「モモタロウvs電気王」]
〔電気王に爆発〕
電気王「ぐっ…! おのれ、よくも!」
鉄也「味方なのか、あのロボットは?」
ジュン「どうやらそうみたいね。パイロットは子供みたいだけど」
モモタロウ「聞こえるか、グレートマジンガーとビューナスAのパイロット!」「俺達はダンケッツ! エルドランからもらったこのダイテイオーで一緒に戦うぜ!」
ジュン「どうやら、エルドランの新しいロボットみたいね」
鉄也「ダンケッツとか言ったな。戦えるのなら手を貸してもらおう」「今は1機でも多くの戦力が必要だからな」
モモタロウ「ああ、まかせてくれ!」

<敵6機以下・味方援軍2&敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
ベルゼブ「グレートマジンガーめ…かなり消耗しているようだな」
ファルゼブ「また見た事のないロボットがいるな」
タイダー「この星には沢山ロボットがいるダ~」
ベルゼブ「フッ、1機増えたところで恐るるに足りん!」「今日こそ叩き潰してくれる!」
〔敵ユニット出現〕
鉄也「ジャーク帝国! 奴らまで現れるとは…!」
マイ「どうするの、モモタロウ!? すごい数よ!」
モモタロウ「どうするもこうするも戦えるのは俺達しかいないんだ!」「だったらやるっきゃないだろ!」
ベルゼブ「ゆくぞ! ジャーク帝国の力、思い知るがいい!」
タイダー「ちょっと待ってほしいダ、ベルゼブ様! なんかこの辺の空間の様子がおかしいダ!」
ファルゼブ「なんだと? 何を言っている、タイダー?」
〔振動音〕
〔画面、振動〕

千夏「なになに!? ジャーク帝国の次は地震!?」
桂「もぉ~~~! 今度は何が起きるっていうのよぉ!」
〔魔法陣、出現〕
〔魔法陣から光の柱〕
〔画面、発光〕
〔味方戦艦出現〕

ジュン「鉄也、あれは!」
鉄也「間違いない、イオニアだ! 甲児君達が帰ってきたのか!」
マリア「みんな大丈夫!?」
勉「どうやら無事といいますが…本当に地球に飛ばされたみたいですね…」
駆「誰かいなくなったりしてないか!?」
シャル「大丈夫よ! みんなイオニアにいるわ!」
剣「本当に地球なのか!? 似たような別世界じゃないよな!?」
チョビ「みんな、あれ見ろよ!」
さやか「グレートマジンガーにビューナスA!」
虎太郎「それにありゃ青空小学校だぜ!」
金太「じゃあやっぱり俺達、地球に帰ってきたってわけか!」
サルトビ「おい、お前ら! ここがお前らの世界なのか!?」
ドモン「ああ、間違いない」
ラムネス「帰るつもりなかったのに無理やり戻されちゃうなんて…」「喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら…」
甲児「それより、今は戦いの真っ最中だぜ! 鉄也さん達を助けるんだ!」
まい「わかりました!」
虎太郎「鷹介、力哉、行こうぜ! 青空町は俺達が守るんだ!」
鷹介「わかったよ、虎太郎君!」
仁「虎太郎、俺達も行くぜ! ジャーク帝国がいるとあっちゃ俺達が出ないわけにはいかないからな!」
拳一「防衛組だけじゃない! 俺達も行くぞ!」
〔シャル、モモタロウへ隣接〕
〔味方ユニット出現〕
甲児「鉄也さん! ここからは俺達も手伝うぜ!」
鉄也「やはり甲児君達だったか!」
さやか「ジュンさん、そっちのロボットは?」
ジュン「あれもエルドランのロボットらしいわ!」
拳一「エルドランのロボット!?」
マイ「ついさっきの話ですけど、エルドランからロボットを託されたんです!」
しのぶ「どうやら本当みたいね!」
仁「んじゃ、一緒に戦うとすっか!」
虎太郎「よろしく頼むぜ!」
カケル「了解です!」
モモタロウ「くぅ~! ガンバーチームと一緒に戦えるなんて、夢みたいだぜ!」
カケル「ザウラーズもいるし! こりゃ無様な姿は見せられないな!」
モモタロウ「ああ! ガンバーチームにザウラーズ、俺達の活躍、見ててくれよな!」
虎太郎「おう!」
拳一「遅れず、ついて来いよ!」
仁「なんだよ、地球防衛組は無視かよ…」
シャル「ほら、そこ! ぐずぐずしてないで、陣形を整えなさい!」
仁「わかったよ!」
ボウィー「今度の船長さんはお厳しいこと…」
キッド「ま、これはこれでいいんじゃない?」
アイザック「我々も気を引き締めていくぞ! 地球に帰還できた事を喜びたいところだが先に敵を片付ける!」
お町「そんでもって、敵を片付けたらパーティーしましょ、しましょ♪」
キッド「じゃ、早速、ひと暴れといきますか!」
お町「イェ~イ!」

<敵3機以下・敵増援3出現>
ベルゼブ「エキゾーストだけでは相手にならんか…」
タイダー「ベルゼブ様! いよいよスーパー邪悪獣、『スイガラー』を使うといいダ」
ファルゼブ「我らも加勢して一気にカタを付けるとしよう!」
ベルゼブ「フッ、そうだな…」
〔ベルゼブ、前進〕
ベルゼブ「ゆくぞ!」
〔敵ユニット出現〕
ラブ「何、あの邪悪獣!? あんなの見た事ないわ!」
勉「どうやら新種の邪悪獣のようですね」
飛鳥「僕達のいない間にそんな物を用意してるなんてね…!」
仁「へっ! どんな邪悪獣が出てこようと関係ねえ!」
仁「ライジンオーは無敵だってのをあいつらにわからせてやるまでだ!」

<駆が戦闘>
シャル「駆! あんた、ちゃんとやれるの!?」
駆「他のみんなが頑張ってんだ! 俺だけウジウジしてるわけにゃいかねえだろ!」「それよりシャル、お前こそイオニアの操縦、ちゃんとやれよ!」
シャル「言われなくてもやってやるわ!」
駆「俺は今、ムシャクシャしてんだ! 遠慮なくぶっ飛ばさせてもらうからな!」

<鉄也が戦闘>
鉄也「身体がボロボロだろうと守るべきものがある限り戦う!」「それが偉大な勇者というものだ!」

<ジュンが戦闘>
ジュン「機械化帝国! 何度あなた達が現れようと私と鉄也で追い払ってみせるわ!」

<真吾が戦闘>
キリー「久しぶりにこっちの世界の空気を吸った気がするねぇ」
レミー「排気ガスの匂いを懐かしく感じるなんて思ってもみなかったわ」
真吾「さて、地球での復帰第一戦だ。華々しく勝利で飾りたいもんだね」

<モモタロウが戦闘>
モモタロウ「この日のために研究と特訓を積んできたんだ!」「その成果、今こそ見せてやるぜ!!」

<鉄也vs電気王>
電気王「たった2体で地球を守り続けてきた貴様達の実力には敬意を表しよう! だがその不毛な戦いもここまでだ!」
鉄也「そうはいくか! 甲児君達が戻って来るまで地球は俺達の手で守ってみせる!」

<ジュンvs電気王>
電気王「そのような機体で私に勝てると思っているのか!?」
ジュン「たとえ、あなたを倒せなくとも街のみんなさえ守れれば、私の勝ちよ!」

<モモタロウvs電気王>
モモタロウ「やい、電気王! さっきのがダイテイオーの力だと思うなよ!」
電気王「面白い! あれ以上の力があるというなら見せてもらおうではないか!」

<ベルゼブ撃破>
ベルゼブ「くっ! 奴らがこれほど強くなっているとは!」
ファルゼブ「忌々しい奴らめ!」
タイダー「ベルゼブ様! 引き揚げた方がいいですダ!」
ベルゼブ「貴様に言われんでもわかっている!」
〔敵ユニット離脱〕

<電気王撃破>
電気王「やはり力だ! 戦いに勝つためには知恵などいらん! 勝利とは力でもぎ取る物なのだ!」
〔敵ユニット離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
隼人「終わったな…」
仁「へっ! 俺達がいない間、好きに暴れてたみたいだが、もうそんな真似はさせないぜ!」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

<イオニア/ラウンジ>
甲児「鉄也さん、ジュンさん。随分と迷惑かけちまったみたいだな」
ジュン「気にしなくていいわ。世界の脅威と戦うのは私達の使命だもの」
鉄也「…………」
さやか「鉄也さん?」
鉄也「…………」
ボス「どうしたんだよ、鉄也? 返事くらいしたらどうなんだ!?」
鉄也「…………」
〔人の倒れる音〕
〔画面、振動〕

甲児「鉄也さん!?」
ジュン「もしかして電気王の攻撃を受けた時、古傷が開いたんじゃ!」
モモタロウ「なんだって!? そんな身体で戦ってたのかよ!」
パッフィー「イズミ!」
イズミ「おまかせください! パッフィー様!」

<青空町/青空山>
ベルゼブ「くっ! あと少しで邪魔者を排除できたものを、よもやあのタイミングでライジンオー達が現れるとは…!」
タイダー「ベルゼブ様、ファルゼブ様、あいつら、さらに味方を増やしたみたいですし、これからどうすんダ~!?」
ファルゼブ「今それを考えている! 我々ばかりに答えを求めずにお前も少しは頭を使ったらどうだ!?」
タイダー「そ、そうですダな…」「で、ではワシ達もあいつら同様、どこかの組織と手を結ぶってのはどうですダか?」
〔草をかきわける音〕
???(ヤミノリウス)「そうだな…。我らが奴らに打ち勝つためにはそうする他あるまい…」
ベルゼブ「…! 誰だ!?」
???(ヤミノリウス)「フッフッフッフッフッ…」

<イオニア/ラウンジ>
アイザック「再会の挨拶が遅れたが久し振りだな、グッドサンダーチーム」
レミー「J9は相も変わらず悪人達のお仕置きに忙しいようで」
ポンチョ「そうでもないでゲス…。最近は平和になったおかげで仕事が減る一方でゲス…」
甲児「なあ、キッド。お前ら一体どういう仲なんだ? ただの知り合いってわけじゃないみたいだが?」
キッド「ま、一言で言えば戦友ってヤツだね」
竜馬「戦友だぁ?」
真吾「ヌビアコネクションとドクーガって知ってるかい?」
冴子「もちろんよ。それぞれが世界を動かしかねないと言われた巨大犯罪組織じゃない」「確かそのドクーガを崩壊させた正義のヒーローが、あなた達グッドサンダーチームだったはず…」
キリー「よくご存知で」
竜馬「ご存知も何も、あんだけド派手にテレビで流れてりゃ誰だって知ってるっての」
ボウィー「対して俺ちゃん達はヌビアコネクションのボス、カーメン・カーメンの野望を阻止するため行動してたってわけ」
アイザック「私達は互いの敵対組織を壊滅させるため、協力関係にあった時期があるのだ」
ドモン「だから戦友というわけか」
お町「ドクーガを倒した後、いなくなったと思ったらアースティアにいるなんて。一体どういう事なのかしら?」
レミー「それが…気ままな旅人になっていたとしか答えられないのよね」
アイザック「とにかく、こうして再び我らが顔を合わせたのも何かの縁だ」「地球は今、複数の組織に狙われている。手を貸してはもらえないだろうか?」
ポンチョ「アイザックさん、早乙女研究所との契約はとっくに切れてるのに、まだイオニアと行動する気でゲスか?」
アイザック「確かに我々は情け無用のJ9として名が通っているが、時には利より義を重んじねばならない時もある」
キッド「そして今がその時ってわけね」
ボウィー「しょうがない。地球から危機が去るまではタダ働きで我慢するか」
アイザック「それで返事はどうだ、グッドサンダーの諸君」
キリー「まあ、わけのわからん怪物がわんさかいたあの状況を見た後じゃ、嫌とは言えんわな」
レミー「こうしてみんなにで会ったのも何か意味があっての事かもしれないしね」
真吾「どうせ成り行きまかせの人生だ。喜んで協力させてもらうさ」
アイザック「君達が加わってくれれば心強い。感謝する」
お町「貴重なアダルトチーム同士、仲良くやっていきましょう」
キリー「こちらこそ。チームに関係なく個人的にヨロシクしてほしいね」
真吾「キリー君、そういう抜け駆けは、チームの不和につながると思うけど?」
キリー「集団に埋没せずに個を叫ぶことも重要ですよ、真吾さん?」
レミー「結局なんだかんだ言って女の子と仲良くなりたいだけでしょ」
お町「似たような人種がチーム内にいるとお互い苦労するわね」
ボウィー「あちゃ、こっちにもとばっちりですか」
レミー「それで、グレートマジンガーのパイロットはどうなってるの?」
さやか「今、イズミさんが魔法で治療しているわ。もうすぐジュンさん達が報告に来る頃だと思うけど」
〔ハッチの開閉音〕
ジュン「待たせたわね、みんな」
キッド「お、噂をすればなんとやら」
甲児「ジュンさん、鉄也さんの容態はどうなんだ!?」
ムチャ「あの鉄也が倒れるくらいなんだ! ヤバイのか!?」
ジュン「みんな、落ち着いて。確かに開いた傷は深かったけれど、命に別状はなかったわ」
パッフィー「あれなら癒しの奇跡をあと数回かければ元通り動けるようになるとイズミが申しておりましたわ」
ヌケ「ふぅ~、一時はどうなるかと思ったけど、なんとかなりそうで良かったでしゅ~」
ジュン「鉄也、迷惑をかけてすまないって言ってたわ」
甲児「それじゃこっちのセリフだぜ。だいたい俺達がいない間、苦労かけちまったのが原因なんだろ?」「なら俺達が二人に謝る事はあっても鉄也さんが謝る必要はどこにもありゃしねえよ」
ジュン「そう言ってもらえると私達も必死で頑張った甲斐があるわ」
さやか「もうすぐ鉄也さんの傷も癒えるわ。イズミさんの回復魔法ってすごいんだから!」
ジュン「…魔法?」「え~っと…あなた達、今までどこに行っていたのか、まずはそこから教えてもらえるかしら?」
甲児「ああ、そうだな。実は俺達…」

ジュン「なるほどね…。つまり、アースティアっていう異世界を旅してたってわけね?」
キッド「ま、荒唐無稽すぎてとても信じられた話じゃないけどね」
ジュン「リューや守護騎士なんて証拠を見せられちゃ、信じないわけにはいかないわよ」「それに……彼もいるしね…」
ザンパ「ペン!? そこでどうして俺を見るペン!?」
竜馬「地球にゃ喋るペンギンはいねえんだよ」
ザンパ「ペペペペン!? なんて潤いのない世界なんだペン!」
サルトビ「俺達にとっちゃ地球に来ちまったってのが信じられねえぜ」
弁慶「でも、ミルクがラムネス探しに来れるくらいだからお前ら、そんなに驚くこたぁねえだろ?」
ココア「私達が地球について知っていたのはアララ王国にある勇者伝説の一部に地球の事が語られていたからなのです~」
ジュン「つまり地球について知ってるのはアースティアでも、ごく一部の人だけなのね…」
ココア「さらに地球に行くにはアララ国にある時空転移装置を使うしかありません…」
隼人「だが、今回は天音とアルシグノスにより俺達全員が地球に送られた…」「いや、飛ばされたと言うべきか…」
甲児「けど、アデュー達まで飛ばされちまったのは問題だな」
冴子「地球に帰って来れたのはいいけど大きな課題が残ったわね」
アデュー「こっちの世界が大変なのは知ってるけど、アースティアだって邪竜族に狙われてるんだ!」
マッハウインディ「ああ! 早いとこアースティアに戻らないとな!」
ドモン「それに俺達はアースティアにDG細胞と天音を残して来てしまった…」「俺と駆は決着をつけるため、もう一度アースティアに行かねばならん」
シャル「アースティアに戻るのは2つの方法があるわ」「1つは先ほどココア姫が言ったようにアララ国にある時空転移装置を使う方法」
ブラス「そしてもう1つは、2つの世界をつなげるゲートを生成して跳躍する方法だ」
レスカ「でも、時空転移装置は壊れたままなんだろ?」
ココア「カフェオレお姉様の言う通りですわ~。あの時はドン・ハルマゲの野望を阻止するのを優先していましたので~」
マグナムエース「となると2つ目の方法を使いしかない」
竜馬「そりゃ晴明や天音がやったようにか…!」
ブラス「だが、あの方法を使うためにはアームドファントマを完全に制御する必要がある…」
甲児「でも、今の駆じゃそういうわけにはいかねえよな…」
お町「さっきの戦いじゃ気丈に振る舞ってたけどやっぱり天音君を残してきたのが堪えてるみたいね…」
カッツェ「今は腑抜けみたいになっとるわ」
甲児「天音があんな事になっちまったんだ…。無理もないぜ…」
シャル「でも、あいつに腑抜けたままでいられちゃ困るのよ!」「あたし達はこんな所で足踏みしてる場合じゃないんだから…!」

<イオニア/メインホール>
〔走り寄る足音〕
モモタロウ「あ、あのっ! すみません!」
拳一「ん? お前らはダイテイオーに乗ってた…」
モモタロウ「は、はい! 俺、極楽小学校5年3組、大桃タロウって言います!」
カケル「俺はモモタロウと同じクラスの大地カケルです!」
マイ「大空マイです。モモタロウとカケル君はクラスメイトで私はクラス委員長をやってます」
吼児「そっか。君達がダンケッツなんだね」
モモタロウ「俺達、ガンバーチームやザウラーズ、それに地球防衛組に憧れてチーム名まで決めて準備してたんです!」
カケル「ダイテイオーに乗ったばかりで慣れないところもありますけど、頑張ります! これからは一緒に戦わせてください!」
ボン「俺達、今日から仲間なんだからさ。そんなにかしこまらなくてもいいって」
マイ「はい! では、よろしくお願いします!」
モモタロウ「それであのっ! ガンバーチームの3人はどこにいるんですか!? 俺、ガンバーチームの大ファンで!」
五郎「ガンバーチーム? それなら目の前にいるじゃないか」
モモタロウ「へっ!?」
虎太郎「何を隠そう、この俺がガンバーチームのリーダー、イエローガンバーだぜ!」「そんでこっちの二人がレッドとブルーな!」
鷹介「面と向かって大ファンなんて言われると、なんか照れちゃうね…」
力哉「まあ、悪い気はしないよな」
モモタロウ「お、お前達がガンバーチームなのか!? マジで!?」
マイ「なんだか小学生に見えるけど、あなた達、何年生なの?」
力哉「小学4年生ですけど」
モモタロウ「1つ下かよ…」
鷹介「あの……もしかしてガンバーチームが自分より年下だと知ってショックですか?」
モモタロウ「そ、そんな事はない! ガンバーチームの正体がどんなんだって俺の憧れに変わりはないからな!」
虎太郎「だろだろ!? やっぱファンってのはそうじゃなきゃ!」
教授「さて、皆さん。望んだ形ではなかったとはいえ、私達はなんとか地球に帰って来れました」
勉「だからといって安心はしてられません」「まずは僕達がいなかった間に地球であった事を知る必要があります」
教授「それに今度はアースティアに戻る方法も考えなければいけません」
マリア「そうね。情報収集を始めましょう」
虎太郎「んじゃ、その間俺達は休んでていいかな? 俺もう疲れちゃってさぁ!」
力哉「何言ってるんだ、虎太郎! 疲れてるのはみんな同じなんだ!」「こういう時こそみんなで協力しなきゃダメだろ!」
虎太郎「そんなに怒らなくてもいいだろ! 言ってみただけだってぇの!」
鷹介「まったくもう…。虎太郎君ったら適当なこと言うんだから…」
モモタロウ「…………」
カケル「なあ、モモタロウ…。イエローガンバーがあれでもまだ憧れって言えるか?」
モモタロウ「正直な話…ちょっとだけ言えなくなったかもしんない…」
【シナリオエンドデモ終了】


● No19「覚醒!新たなる脅威!」 へ戻る

● Aルート → No21A「絶対無敵の戦士、目覚める時!」 へ進む

  Bルート → No21B「涙をこらえて友を撃て!!」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦NEO」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。