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No.21B
涙をこらえて友を撃て!!

【シナリオデモ開始】
<イオニア/ラウンジ>
駆「一体どうしちまったんだ、天音は…」「異世界に飛ばされて、無我夢中で戦って…」「せっかくアームドファントマを集めたのにこんな事になるなんて…」
〔ノックの音〕
シャル「駆、入るわよ」
〔ハッチの開閉音〕
シャル「みんなの所に出て来ないと思ったら、いつになく落ち込んでるじゃないの」
駆「シャル…何か用か?」
シャル「アイザック達が今後の行動方針について話があるからメインホールに集合してほしいって」
駆「わかった。少ししたら行くから待っててくれ」「間に合わねえようだったら俺は無視しても構わねえからさ」
シャル「駆、あんたいつまで落ち込んでるわけ?」
駆「落ち込んでなんかねえよ…。ただゴールが遠すぎてどう走ったらいいかわからねえだけだ…」
シャル「こら、駆!」
〔平手で叩く音〕
〔画面、フラッシュ〕

駆「いってええええ!!」「何すんだ、シャル! いきなりビンタなんかしやがって!」
シャル「駆、あんたって頭の仲間で短距離走なのね! ちょっと先が見えないくらいで、情けない!」
駆「なんだとっ!?」
シャル「どう走ればいいかなんて決まってるじゃない!」「まず、見える範囲にゴールを決めて全力で走る!」「たどり着いたら、次のゴールを決めてまた全力で走る! それだけでしょ!」
駆「いや、そう簡単に言うけどな…」
シャル「簡単に言うわよ!」「どうやれば天音を取り返せるのか、走りながら考えればいいでしょ!」「どうせ頭を使うなら、一歩でも前に進む事を考えなさい!」
〔足音〕
ザンパ「姐さんの言う通りだペン!」
駆「ザンパ!」
ザンパ「このザンパ、天音を助ける道がどれだけ険しかろうと必ず突破してみせるペン!」
駆「ザンパ…お前…。天音を取り返す手伝いをしてくれるのか?」
ザンパ「あったりまえだペン!」「天音には命を助けてもらった借りがあるペン! 俺は受けた借りは必ず返す主義だペン!」
駆「お前…変なところで律儀なんだな…」
ザンパ「それが俺のポリシーだペン! 前に進む覚悟を決めたら決して退かないペン!」
駆「…………」「前に進む覚悟か…」「天音を取り戻さなきゃならない上に世界まで守らなきゃならねえんだ…」「確かにこんな所で立ち止まってる場合じゃねえよな!」
シャル「ようやくいつもの駆に戻ったようね」
駆「ありがとうよ、シャル、ザンパ。お前達のおかげで、胸につかえてた物が取れた気がするぜ!」「いい仲間を持てて俺は幸せだぜ!」
シャル「突然ゆるい台詞言わないでよ…」「思った事をそのまま口にしちゃうその性格だけは元に戻ってほしくなかったわ…」

<イオニア/メインホール>
駆「わりぃ、みんな! 待たせちまったな!」
虎太郎「遅いぜ、駆さん!」
隼人「これで全員集まったな」
冴子「じゃあ、これからの私達の行動について話を始めるわよ」
教授「と、言いましてもアースティアに戻る方法がない現状で私達がとれる行動はただ1つ」「地球を守りながら、アースティアへの転移方法を探すしかありません」
レスカ「つまり、今は戦うしかやる事がないってわけね…」
勉「そんなことはありません! 調査すべき事は山ほどあります」「神隠しや古代の伝説の中に時空転移のヒントが隠されているかもしれません」
アイザック「ただし、主な情報収集は大人の仕事だ。子供達は日常生活に戻ってくれ」
ラムネス「え!? いいの!?」
お町「もっちろん」「子供の時にしかできない体験ってあるんだから! そういうの、大事にしないともったいないわよ」
洋二「じゃあ僕達、また学校に通えるようになるんだ!」
ひろみ「よかったね、みんな!」
ラブ「うん!」
隼人「俺達からの話は以上だ」
アイザック「我々が別行動をしている時に敵が現れるかもしれん。連絡だけは取れるようにしておいてくれ」
レミー「それに怪我には気をつけなさいよ」
モモタロウ「なんか夏休み前の終業式みたいになってきたな…」
真吾「そんじゃ、解散!」

<イオニア/通路>
拳一「なぁ、剣。お前達この後どうするんだ?」
しのぶ「春風町まで一緒に帰らない? 今は私達と同じ学校に通ってるんだし」
剣「せっかくだけど俺、一度釧路に帰ろうと思ってるんだ。長い間じっちゃんに会ってないからな」
冴子「剣君、私も一緒に行くわ。剣君のおじいさんとは一度お話してみたいと思ってたの」
ダンゴ「俺も行くぜ、剣! 母ちゃんや妹のチイ子にも会いたいしな!」
まい「ダンゴ、もしかしてホームシック?」
ダンゴ「い、いけないかよ?」
ゆい「そんな事ないわ。これだけ長い間、家族と離れてれば懐かしくもなるわよ」
まい「そうね…」
ゆい「…………」
剣「二人とも、どうしたんだ? 急に暗くなったりして?」
ゆい「ううん、なんでもないの。気にしないで」
駆「釧路か…。そういや、シグザールもイオニアも釧路にあったんだっけ」
ブラス「…駆君、よければ私達をその地に連れて行ってくれないだろうか?」
駆「そうか…ブラスさんに調べてもらえば何かわかるかもしれないな…」
シャル「じゃあ、駆は釧路に行くの?」
駆「いや、その前に地元の青空町でやる事があるかも…」
シャル「ほら、ハッキリなさい! 私はあんたについて行くしかないんだから」
駆「ああ、そうだな…。俺は…」
ルートを選択して下さい。
Aルート 青空町に残る
Bルート 釧路に行く

≪「Aルート 青空町に残る」を選択≫

(→ No21A「絶対無敵の戦士、目覚める時!」 へ進む)
【シナリオデモ終了】

≪「Bルート 釧路に行く」を選択≫

駆「俺達は釧路に行こう!」「ブラスさんの言う通り、もしかしたらあの場所にまだ何かあるかもしれないならな」
ザンパ「そうと決まればこうしちゃいられんペン! 早速準備に取り掛かるペン!」
〔ポヨン音〕
鷹介「ん?」「ザンパさん、何か落としましたよ」
〔画面、「黄金の卵」を表示〕
虎太郎「なんだそれ? 金のタマゴ?」
ザンパ「おおっと、危ないところだペン!」「そのタマゴはドワーフの洞窟で見つけたお宝だペン」
力哉「ドワープの洞窟って…ザウラーズがマグナザウラーを手に入れた所だよな」
ザンパ「すぐに売り飛ばそうかと思ったけど、何のタマゴかどうしても気になったからそのまま持ってたペン!」「温めてもなんの変化もないし、欲しけりゃあげるペンよ」
虎太郎「マジ? んじゃ、もらっとくよ!」「ひょっとして、何かすごいのが産まれるかもしれないしな!」
ブラス「さて、私達がやるべき事が決まったね」
シャル「地球での生活…。一体どうなる事やら…」

剣「うっ…うう……」
???(カミヨ)「…………」
剣「お、お前は誰だ!?」
カミヨ「私はカミヨ…。あなたを迎えにきました」
剣「俺を迎えに来たって…。一体、どういう事なんだ…」
カミヨ「…………」
〔光の放出音〕
〔画面、発光〕

剣「うわっ!」

〔人の倒れる音〕
剣「う…今のは…夢なのか…?」「あの女の子は一体…」

<早乙女研究所/格納庫>
早乙女博士「これで新型炉心の接続は完了した。ミチル、ゲッターを起動させろ」
ミチル「了解よ、父さん」
〔コクピットの開く音〕
〔エネルギーの充填音〕

真吾「どうやら順調にエネルギーが走ってるみたいだな」
竜馬「これでゲッターがパワーアップするってわけか!」
早乙女博士「新型のゲッター炉心によりゲッターのポテンシャルは完全に引き出されるだろう」
弁慶「完全に引き出すため?  俺には今のままでも十分に思えるがよ」
早乙女博士「今までお前達は、勝てて当たり前の奴らを相手にしてきたに過ぎん」「だが、これからはそうもいかんだろう」
隼人「だからあんたは地下にこもって炉心を開発していたというわけか」
早乙女博士「そうだ。お前達が異世界に行っている間、どういうわけか鬼達は現れなかった」「お前達は散々な目にあったようだが、ワシにとっては静かに研究を行えてありがたい時間だったよ」
キッド「なら、これからは安心して好きなだけ研究するんだね」
ボウィー「なんせ鬼どもの親玉だった晴明は俺ちゃん達がぶっ倒してやったからね」
早乙女博士「…鬼どもは再びここに現れる」
ドモン「なぜそう言いきれる。明確な理由があるのか?」
早乙女博士「理由などない。だがワシにはわかるのだ」「いや、教えられていると言った方が正しいな」
竜馬「相変わらずもったいつけた言い方しやがって」
早乙女博士「ミチル、全身にゲッター線がまわったら出力を徐々に上げるんだ」「ワシは地下で少し休ませてもらう。何かあったら連絡をよこせ」
〔歩き去る足音〕
〔ハッチの開閉音〕

ミチル「まったく…また地下に行くなんて。そんなに居心地がいいのかしら?」
キッド「また?」
アイザック「ミチルさん。早乙女博士はここ最近、地下室にいるのですか?」
ミチル「ええ。あなた達がいなくなってからはずっと地下にこもって研究してたわ」「鬼が現れなかったのをいい事にね」
お町「私達がアースティアに行ってる間、鬼達が現れなかったのはやっぱりゲッターの不在が効いてるのかしらね?」
隼人「その可能性は高い…」
竜馬「だったら、ゲッターを破壊すりゃ鬼どもは現れなくなるわけだ」「ま、そんな事、ジジイが許すはずねえけどよ」「それに隼人、おめえもな…」
隼人「…………」
〔轟音〕
竜馬「あ? なんだ、この音は?」
〔画面、発光〕

〔エネルギーの放出音〕

ドモン「竜馬、ゲッターを見てみろ。光を発しているぞ」
弁慶「あれはゲッター線か?」
ボウィー「妙な光なんて放っちゃってさ。ゲッターってのはホント、不可解なロボットだねぇ」
真吾「キリー、レミー。あの光、ビムラーに似てると思わないか?」
レミー「そうかしら?」
キリー「ま、両者とも得体の知れないエネルギーなんだし、似てるっちゃ似てるかもね」
竜馬「隼人、弁慶、時々思わねえか? こんなモンに深入りし続けて大丈夫か…ってな」
隼人「…………」
お町「あらん? 隼人さん、お一人でどちらへ?」
隼人「早乙女博士の所だ…。どうしても聞かなきゃならん事ができたんでな」

<早乙女研究所/地下室>
〔ハッチの開閉音〕
隼人「博士…」
早乙女博士「隼人か…。ワシになんの用だ?」
隼人「博士、あなたは俺達がいなくなってから地下にこもり、新型炉心を開発していたそうだな…」「だが、そんな事は地下でなくともできる…。ここに何があると言うんだ?」
早乙女博士「いずれわかる…」
隼人「それはいつだ? 俺達がくたばった後じゃないだろうな」
早乙女博士「答えが知りたくば、お前はゲッターに乗り続けるしかない」「もっとも…お前も竜馬も弁慶もゲッターから逃れられんがな」
隼人「何もかもお見通しって口ぶりだな」
早乙女博士「聞きたい事はそれだけか?」
隼人「もう1つある。博士、あんたもわかってるんだろう? ゲッターの存在が敵を呼び寄せると…」「俺達がいない間に新型の炉心を造ったのもその考えが根底にあるからだ。違うか?」
早乙女博士「ワシに言えるのはすでにここにゲッターがあり、竜馬とお前達がいるという事だ」「後の因果関係など、なんの意味もない」
隼人「…………」
〔轟音〕
〔画面、発光〕
〔エネルギーの放出音〕

隼人「この光はさっきゲッターで見た…」
早乙女博士「フフフ、ここにいるとそれまで見えてこなかった物が見えてくる。ゲッター線がやたら満ちてるせいか…」「昨日も達人が現れ、ワシに言うのだ」
隼人「達人? 確か鬼どもに殺されたあんたの息子だったな…」
早乙女博士「達人は言うのだ。ゲッターを強くしろ…。もっと強化しろとな…」
隼人「…………」

<ドラゴ帝国/神殿>
ザーラ「喉が燃える…身体が渇く…」「お前達にわかるか? 我が渇きは我が神ドラゴ様のもの…」「ドラゴ様はもっと多くの人間の血と苦しみを望んでおられる」
リュウ・ドルク「ならばこのリュウ・ドルク、今度こそライガーの命をドラゴ様に捧げましょう」
ザーラ「おおっ、リュウ・ドルク! そちが!」
ドル・ガイスト「これは頼もしい。破壊の牙を手に入れたドルク様なら必ずやライガーを討ち果たすでしょう」
リュウ・ドルク「…………」
ドル・サタン「しかしドルク様。人間どもを苦しめ、ライガーを倒す手はずはすでに整っております」「わざわざドルク様が出撃なさらなくとも…」
リュウ・ドルク「お前達の邪魔をするつもりはない。こちらはこちらで好きにやらせてもらう」
ドル・ガイスト「そう願いたいものですな」
ザーラ「では行くがよい! 破壊の牙を以ってすればライガーなど恐るるに足らん!」
リュウ・ドルク「はっ!」

<剣の家/リビング>
〔ジタバタ音〕
ザンパ「ペペペペペン! やめるペン!」
甲児「こら! 逃げるんじゃねえ!」
まい「せっかく身体を洗ってあげるって言ってるんだから、おとなしくしなさいよ!」
ザンパ「俺は水浴びが嫌いだペン! 具合が悪くなるペン!」
さやか「ペンギンは水浴びが好きなんじゃないの?」
ザンパ「だぁかぁらぁ! 俺はハーフビーストだって言ってるペン!」
ボス「そのセリフは聞き飽きたわさ」
ゆい「まい、本人も嫌がってるし、無理に洗おうとしなくても…」
〔ギャグ音〕
ザンパ「その通りだペン! 同じ双子でも、ゆいは話がわかるペン」
まい「なによ、それ!? こうなったら徹底的に洗ってやるんだから!」「ほら、ゆいも手伝って! ザンパをお風呂まで連れてくわよ!」
ゆい「わ、わかったわ。ごめんね、ザンパさん」
ザンパ「こんな目にあうなら、俺も駆や鉄也達と一緒に外に行けばよかったペン!」
龍造「やれやれ、ゆい様もまい様もあんなに大騒ぎなさって…」
冴子「私、あの二人があんなにはしゃいでるところ、初めて見ました」
龍造「ドラゴ帝国と戦っているとはいえ、あの子達も小学6年生ですからな。あれが普通の顔というものです」
冴子「そうですわね」「それより、剣君なんですけど…」
龍造「そういえば朝食の後、見ておらんな…」「どれ…部屋をのぞいてみるか」

<剣の部屋>
剣「…………」
龍造「どうしたんじゃ、剣? 何か悩みでもあるのか?」
剣「ちょっとね…」
冴子「ひょっとして、夢で見た女の子のことかしら?」
剣「ああ、どうも気になってさ…」
まい「ふ~ん、夢ねぇ」
剣「まい、んだよ、その目つきは?」
まい「気にすることないわよ。剣ぐらいの年頃になるとそういう夢をよく見るんだって」
ゆい「そういうものなの?」
まい「ずばり言って、剣は欲求不満なのよ!」
剣「欲求不満?」
〔衝撃を受ける音〕
剣「バ、バッキャロー!! そんなわけあるか!」
龍造「それならリビングに行くぞ。お客さんが心配するではないか」

ダンゴ「お、剣! やっと降りて来たか!」
剣「どうしたんだよ、ダンゴ? お前、今日は家族と一緒に過ごすんじゃなかったのか?」
ダンゴ「そうしようと思ったんだけど友達に会っちまってさぁ」
剣「友達?」
真一「剣ちゃぁぁぁん!」
剣「え!?」
真一「やっぱり剣ちゃんだ!」「剣ちゃぁぁぁん! 会いたかったよぉぉぉ!」
剣「し、真一! どうしてお前がここに!?」
真一「ダンゴ君から剣ちゃんが釧路に戻ってるって聞いて、ここまで連れて来てもらったんだ」
まい「誰? この子?」
ダンゴ「釧路の学校に通ってた時の同級生さ」
真一「剣ちゃんがいなくなってからみんな僕のこといじめるんだ! 僕、寂しかったよ~!」
〔足音〕
剣「うわっ! だ、抱きつくなって! こらっ!」
冴子「へえ~知らなかった。もてるのね、剣君」
まい「よっ、色男! 男殺し! ヒューヒュー!」
剣「じゃっかぁしいやい!!」
さやか「あなた、よっぽど剣君のことが好きなのね」
真一「剣ちゃんはいじめられてた僕をいつもかばってくれたんだ」
冴子「へえ、偉いじゃない」
ダンゴ「テストの時、いつも真一にカンニングさせてもらってたから借りを返してたんだよな」
〔衝撃を受ける音〕
剣「ち、ちがわい!」
〔共鳴音〕
剣「…ん?」
まい「どうしたの、剣?」
剣「みんな、何か聞こえないか?」
ダンゴ「え? 別に何にも聞こえないぜ。真一、お前は?」
真一「ううん。僕にも聞こえないよ」
剣「いや…確かに声みたいなものが…」
〔共鳴音〕
剣「あっちだ!」
甲児「お、おいっ! 剣っ!」

<釧路/湖>
〔草をかきわける音〕
剣「どこだ…どこから声が…」
〔精神感応音〕
〔画面、発光〕

カミヨ「剣…」
剣「お、お前は!」
〔走り寄る足音〕
ダンゴ「剣! 急にどうしちまったんだよ!」
ゆい「何、あの女の子!? 湖の上に立ってる!」
甲児「なんなんだ、あの子…」
剣「みんな、あの子だ…。俺の夢に出て来たのはあの子だ」
龍造「それは本当か、剣!?」
剣「ああ…間違いねえ…」
まい「剣の妄想じゃなかったんだ…」
カミヨ「剣……私と一緒に来るのです…。この手をとって…」
剣「手を…?」(…! なんて冷たい手なんだ…!)
カミヨ「あなたは私について来なければなりません…」
剣「は、離せっ! なんでお前についてかなきゃならねえんだ!」
カミヨ「剣、戦ってはいけません…。あなたがもし戦ったら…」
剣「え?」
ダンゴ「戦ったら、どうなるってんだよ!?」
カミヨ「剣は……死にます…」
剣「え!?」
まい「死ぬ!? 剣が死ぬっていうの!?」
カミヨ「…………」
〔精神感応音〕
〔画面、発光〕

ゆい「消えた…」
真一「なんだったの、今の…」
龍造「剣が戦ったら…死ぬ…」
まい「あの子は人間? それとも…」
ダンゴ「剣が死ぬはずねえよ! みんな、気にしない気にしない!}
剣「ああ…」
冴子「どこから来たのかしら、あの子…」
〔草をかきわける音〕
シャル「あれ? 剣達じゃない」
駆「どうしたんだよ、お前達? キツネにつままれたような顔してさ?」
ゆい「それがさっき不思議な女の子が現れて…」
冴子「剣君が戦ったら死んでしまうなんて縁起でもないことを言って消えてしまったの…」
シャル「ふ~ん…それって地球じゃよくある事なの?」
ダンゴ「あるわけないだろう!?」
まい「湖の上に浮いてたし…まるで幽霊みたいだったわね…」
剣「…………」
鉄也「もしかすると、ドラゴ帝国が精神的揺さぶりをかけるために送り込んできた刺客かもしれん」
ボス「あいつらがそんな回りくどいことするかぁ?」
真一「剣ちゃん、なんだか色々と大変そうだね…」
剣「ああ。俺達が戦ってる相手は大勢いるからな」
甲児「ところでブラスさん、イオニアがあった所に何かあったのか?」
ブラス「いや、何も見つからなかったよ」「だが、イオニアが埋まっていたのはかなり深い地中だという事がわかった」
ジュン「後の調査は専門家にまかせた方がいいわね。調査隊を組織してもらうよう手配するわ」
シャル「駆、あんた本当に何もわからないの? 実際、動かしたわけでしょ?」
駆「そんなこと言われても、仕方ねえだろ。イオニアの奴、天音を取り込んだと思ったら勝手に動き出しちまったんだからよ」
まい「ねえねえ。話はそこまでにしてさ、そろそろ家に帰りましょうよ」「私、お腹空いちゃった」
甲児「そういや、もうそんな時間か」
ダンゴ「よし! それじゃ今日は俺が夕食を作るぜ!」
剣「おっ、助かるぜ、ダンゴ!」
まい「ダンゴ、あんた料理だけは得意よね…」
ダンゴ「だけ、は余計だっての! そんな事言うなら、まいの分だけ作ってやらないからな!」
まい「ゴメン、ゴメン! よろしくお願いします、ダンゴ様!」
駆「大変だと思うけど頼むぜ、ダンゴ」「なんせ、どこぞの誰かさんががっつくように他人の分まで食っちまうからな」
シャル「だから、がっついてないって言ったでしょ!」
駆「俺、シャルだなんて言ってねえぜ」
シャル「くっ、私としたことが…!」
ブラス「シャル、今回ばかりは駆君に一本とられたね」
剣「真一、今日はもう遅いからお前も泊まってけよ」
真一「やったぁ! 今日は剣ちゃんと一緒にいられるんだね!」
剣「お、おいっ、風呂の中までついて来るんじゃねえぞ!」
〔精神感応音〕
シャル「…!?」「残念だけど、そんな状況じゃなくなったみたいよ!」
剣「どうしたんだ?」
シャル「招かざる客が来たって事よ!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「涙をこらえて友を撃て!!」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
ドル・ガイスト「ドル・サタン様、放たれた幼虫の反応はこの辺りから出ているようです」
ドル・サタン「そうか…。もうじき人間に寄生した幼虫どもが目覚める」「それまでドラゴ様に血と苦しみを捧げるのだ!」
ドル・ガイスト「ははっ! やれ、メタルナイトよ!」
〔敵ユニット出現〕
駆「ドラゴ帝国の連中か!」
剣「にゃっろぉ~! せっかく街が復興しはじめてるのにぶっ壊されてたまるか!」
真一「どうする気なの、剣ちゃん!?」
剣「まあ、見てなって!」
まい「ダメよ、剣!」
ゆい「そうよ! あの女の子の言った事、忘れたの!?」
剣「…!」
まい「ここはみんなにまかせましょうよ! ね!?」
剣「もしかしたら女の子の言う通りになるかもしれない…」「けど、だからってこの街が焼かれるのを黙って見てるわけにはいかねえんだ!」「ダンゴ! じっちゃん達を頼むぜ!」
ダンゴ「まかせとけ!」
龍造「しっかりやるんじゃぞ、剣!」
剣「ああ!」「こおぉぉぉぉい! ライガァァーーーーーッ!!
〔味方ユニット出現〕
真一「ライガー!? そんな…剣ちゃんがライガーを動かしてたなんて…!」
駆「シャル、俺達もいくぞ!」
シャル「了解よ!」
〔味方戦艦出現〕
真一「すごい! すごいよ、剣ちゃん! 剣ちゃん達が地球を守ってくれてたんだ!」
冴子「さあ、真一君。私達は安全な所に移動しましょう」
真一「はい!」
ドル・サタン「くっ、よもやライガーがこの地にいるとは…!」
剣「この街でまた好き勝手やるつもりだったんだろうが、そうはいかねえ!」「今度こそ俺は街のみんなを守ってみせる…!」
<戦闘開始>

<敵6機以下・味方援軍1&敵増援1出現>

〔味方ユニット出現〕
キッド「お、やってるやってる」
甲児「みんな、来てくれたか!」
真吾「ま、地球のピンチとあっちゃ見過ごせないからな」
キッド「どちらかというと俺達J9はゲッターの付き添いだけどね」
お町「あら、付き添いじゃなくてお守りじゃなかったかしら?」
竜馬「へっ、言ってくれるじゃねえか!」
剣「他のみんなはどうしたんだよ?」
アイザック「陽昇町と春風町に現れた勢力を相手にしていると連絡が入っている」
ボウィー「そういうわけで、お手伝いに来たのは俺ちゃん達だけなのよね」
鉄也「了解だ! 被害が広がる前に一気に敵を叩き潰すぞ!」
隼人「竜馬、新型炉心を搭載してから初めての実戦だ。必要以上に出力を上げすぎるな」
竜馬「そいつは相手次第だ」
弁慶「やめとけ、隼人。何を言ったところで竜馬が聞くとは思えん」
ダンゴ「ゲッターロボ達も来てくれたしこれでもう安心だな!」
真一「…………」
冴子「大丈夫、真一君? 少し顔色が悪いようだけど?」
真一「ちょっとフラっとしただけです…。剣ちゃん達の戦いに興奮しすぎたのかな…」
龍造「なんにせよ、無理はせん事じゃ」
真一「は、はい…」
〔敵ユニット出現〕

<敵6機以下・敵増援2出現>
真一「う…うう……」
ダンゴ「ん? どうしたんだよ、真一!?」
真一「あ、頭が…痛い…」
龍造「この痛がりようは尋常ではないぞ! すぐに検査せねば!」
真一「ぐ…ああああ…」「うわああああああああっ!」
〔心臓の鼓動〕
〔画面、フラッシュ〕

真一「ぐうううう…!」
ダンゴ「おわあああああ!!」
龍造「な、何事じゃ、これは!?」
冴子「剣君、大変! 真一君が!」
剣「なんだって、冴子姉! 真一がどうしたってんだ!?」
真一「うう…うううう…」
ドル・ガイスト「ほう…あれは…」「ご覧ください、ドル・サタン様。我らが放ったドラゴ寄生体に取り付かれた者がいるようです」
ドル・サタン「フッ…まさか奴らの連れと行動を共にしていたとはな」
ドル・ガイスト「さて、我々もそろそろ行きますかな」
ドル・サタン「ライガーめ! 今度こそ目にもの見せてくれる!」
〔ドル・サタン、前進〕
〔ドル・ガイスト、前進〕
〔敵ユニット出現〕

真一「ぐ…ああ……ああああ…」
剣「し、真一…」
真一「剣ちゃん…殺して…お願いだ…ぼ、僕を…殺して…。うっううっ…」
〔心臓の鼓動〕
真一「はうががっ!!」
〔敵ユニット出現〕
ダンゴ「そ、そんな…! 真一がドラゴナイトになるなんて!」
剣「ドラゴの奴らが真一を!」
甲児「くそっ、ドラゴ帝国め。血も涙もない真似しやがって!」
ドル・サタン「フフフ、目覚めたか…」
ドル・ガイスト「実験は成功です。これが実用化されれば人間どもは減り、我らの手駒は増える…」「まさに一石二鳥と言えます」
真一(魔竜戦士アトラス)「グオオオオオオ!
〔魔竜戦士アトラス、剣へ隣接〕
〔魔竜戦士アトラス、剣へ攻撃〕
〔剣に爆発〕

剣「うわああああああ!」
竜馬「何してやがる、剣! ボサッとしてねえで反撃しねえか!」
剣「そんなのできるわけねえだろ…! ドラゴナイトになったからってあいつは真一なんだぜ…!」
鉄也「しかし、それではお前がやられてしまうぞ!」
剣「ダ、ダメだ…! それでも俺にはできない…!」
竜馬「なら、てめえは引っ込んでろ! あいつは俺がぶっ倒してやる!」
甲児「ちょっと待て、竜馬! まずは真一を救う方法を…!」
竜馬「うるせえぞ、甲児! 俺達がお遊戯してんじゃねえんだ!」「敵になったからには誰だろうとぶっ倒す!」「その覚悟がねえなら、てめえも引っ込んでやがれ!」
甲児「竜馬、てめえ!」
隼人「甲児、今は竜馬の言い分が正しい」「あいつを救う方法がわからん以上、ひと思いに葬ってやるのがせめてもの情けってものだ」
ダンゴ「けぇぇぇん! そいつはもう真一じゃないんだぁ!」
ドモン「残酷な運命だがやるしかない! 涙をこらえて友を撃て!!」
剣「くそぉ…やるしかないのか…!」
リュウ・ドルク「この戦いでハッキリする。奴が真に選ばれたる戦士か、それとも…」
甲児VSドル・サタン
甲児「アースティアじゃ逃がしちまったが、ここで会ったが百年目だぜ!」
ドル・サタン「フン! どうやって戻ってきたか知らんがこの地で死ねるのを幸運と思うがいい!」

<剣vs魔竜戦士アトラス>
剣「真一がドラゴナイトになるなんて…! そんなのありかよ…!」「ちきしょう…ちきしょう……」「ちきしょおおおおおお!!」

<魔竜戦士アトラス撃破・敵増援3出現>
真吾「動きが止まったぞ!」
アイザック「未だ! やるならこのタイミングをおいてない!」
竜馬「なら、いくぜ!」
剣「待ってくれ、竜馬さん! 最後は…せめて最後は俺が…!」
駆「剣…」
真一『うう…け、剣ちゃん…お願いだ…殺して…殺して!』『殺して…剣ちゃん…。僕のために…僕のために! 剣ちゃぁぁぁん!
剣「うおおおおおおおおお!!
〔剣、気力上昇〕
剣「し、真一……生まれ変わって出会った時も俺達は友達だ…
[イベント戦闘「剣vs魔竜戦士アトラス」]
〔画面、発光〕
真一「ありがとう…剣ちゃん……
〔敵ユニット撃破〕
剣「し、真一ぃぃぃぃぃ!!
リュウ・ドルク「嬉しいぞ、ライガー…」「来たれ! ドルガよおおおっ!
〔敵ユニット出現〕
〔リュウ・ドルク、気力上昇〕

剣「き、貴様は…
リュウ・ドルク「これからが本当の戦いだ、ライガー
剣「お、俺は……俺は! 絶対貴様達を許さねええっ!!
リュウ・ドルク「フッ、愚かな…。戦士が感情に走った時、死の星が落ちる…
剣「うるせええええっ!!
リュウ・ドルク「フフフフフ!

<竜馬or隼人or弁慶が戦闘>
竜馬「ジジイの造った新型炉心ってのがどれ程の物か…」「こいつで試してやるぜ!!」

<鉄也vsドル・サタン>
ドル・サタン「グレートマジンガーよ! 我らドラゴ帝国をミケーネと同じと思うなよ!」
鉄也「ドラゴ帝国もミケーネも俺には関係ない!」「人々の平和を脅かす奴はすべて倒す! それが俺に与えられた使命だ!」

<竜馬or隼人or弁慶vsドル・ガイスト>
ドル・ガイスト「機体の性能は高まっているようだが、その力…貴様に使いこなせるかな?」
竜馬「そいつはてめえの身体で確かめてみやがれ!」

<剣vsドル・サタン>
剣「俺は忘れてねえぜ! お前がこの街を襲った日の事をな!」「もうあの悲劇は繰り返させねえ! お前にはここでくたばってもらうぜ!」
ドル・サタン「くたばるのは貴様だ、ライガー! この因縁の地を貴様の墓場にしてくれる!」

<剣vsドル・ガイスト>
ドル・ガイスト「破壊の牙はリュウ・ドルクに渡したが、貴様を倒して手柄を得るのは私だ!」
剣「そいつは無理な話だぜ! 毎度毎度、俺達にやられてるお前にはな!」

<剣vsリュウ・ドルク>
剣「見ててくれ、真一! 俺は絶対にドラゴ帝国を叩き潰す! それがせめてものお前への手向けだ!」
リュウ・ドルク「フッ、大牙剣よ。どうやらまだ甘い考えを捨てきれてはおらんようだな…」「やはりこの勝負、貴様に勝ち目はない!」

<リュウ・ドルク撃破>
剣「どうだ、ドルク!」
リュウ・ドルク「楽しませてくれる! やはりあれを使わねばならんようだな!」
〔リュウ・ドルク、回復〕
レミー「ちょっとちょっと! あいつ、回復しちゃったわよ!」
キリー「俺達が地球を離れてる間にとんでもない奴が現れたもんだ!」
剣「だからなんだってんだ!」
〔剣、リュウ・ドルクへ隣接〕
剣「真一のカタキだ! 覚悟しろ、ドルク!」
鉄也「待て、剣! 不用意すぎる!」
リュウ・ドルク「ライガーよ、命運尽きたな!」「見るがいい! 破壊の牙の大いなる力を!!」
[イベント戦闘「剣vsリュウ・ドルク」]
剣「うわああああああああっ!!」
龍造「け、剣っ!」
キッド「あの馬鹿でかい剣はコオリンランドにあった…!」
ブラス「破壊の牙か!」
駆「けど、なんだよ今の威力は!? 前より数段ましてやがるぜ!」
リュウ・ドルク「ライガーよ、永き戦いに幕を下ろす時が来たようだな!」
剣「く、くそぉ…! もうダメだ…!」
〔転移音〕
カミヨ「…………」
剣「き、君は!」
カミヨ「…さあ、私について来るのです」
リュウ・ドルク「さらばだ! 大牙剣!」
カミヨ「…………」
〔光の放出音〕
〔画面、発光〕
〔転移音〕
〔味方ユニット消失〕

リュウ・ドルク「なに…ライガーが消えただと…!?」
龍造「おお…なんという事じゃ…!」
冴子「そんな…。剣君が…ライガーが負けるなんて…」
リュウ・ドルク「いや、ライガーは倒したのだ。ならば私は退くとしよう」
〔敵ユニット離脱〕
駆「てめえ、待ちやがれ!」
ドモン「待て、駆!」「奴の力を見ただろう。今奴を言うのは危険だ!」
駆「何言ってんだ、ドモンさん!」「剣がやられちまったんだぞ! 仇をとらずに引きさがれるか!」
ドモン「その仇討ちにとらわれたせいで剣はドルクに破れたんだ!」「今は私情を捨て、この街を守る事のみを考えて戦え!」
駆「くそぉぉぉぉぉぉぉ!」

<ドル・サタン撃破>
ドル・サタン「ええい、あと一歩のところで!」「次こそは、貴様らの苦痛と恐怖を存分に引き出してくれるわ!」
〔敵ユニット離脱〕

<ドル・ガイスト撃破>
ドル・ガイスト「フッ、今日はこんなものか。あとは残りの者に任せるとしよう」
〔敵ユニット離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
キッド「シャルさんよ、今の奴で最後か!?」
シャル「ええ。敵はいなくなったみたい」
ジュン「どうやら街は守れたようね」
甲児「けど、俺達は大切な仲間を失っちまった…」
ゆい「どうして…どうしてこんな事に…」
まい「剣…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

<剣の家/リビング>
ゆい「…………」
まい「…………」
冴子「どう? ゆいちゃん、まいちゃん?」
まい「ダメだわ…。やっぱりどこにも剣の気配を感じられない…」
ゆい「剣…」
ダンゴ「剣、嘘だろ…。お前が死ぬわけねえよな…」
竜馬「てめえら、いつまでメソメソしてやがんだ! 辛気くせぇったらありゃしねえ!」
甲児「竜馬! お前、剣が死んだんだぞ! 悲しくないのかよ!」
竜馬「甲児、てめえもなに青くせぇガキみてえな事言ってやがる!」「俺達ゃ命をかけた真剣勝負やってんだ! 仲間の一人や二人がおっ死んだくらいで動揺してんじゃねえ!」
弁慶「おい、竜馬! そんな言い方はねえだろうが!」
レミー「そうね。初めて戦友を失った人にそれは無理ってものじゃないかしら?」
お町「ましてや彼女達はまだ小学生よ」
隼人「いや、ガキだろうとなんだろうと戦場に立った時点で、それくらいの覚悟はしてもらわなきゃならねえ」「生半可な奴はいざという時、足を引っ張るだけだからな」
甲児「こ、こいつら! もう我慢ならねえ!」
鉄也「よそんだ、甲児君!」「彼らには失った命の大きさがわからないだけだ…」
竜馬「へっ、言ってくれるじゃねえか、鉄也!」「なら、てめえは命の重みってヤツをわかってんのかよ!」
鉄也「俺は人を失う哀しみなら痛いほど知っている。この身を以ってな」
ジュン「鉄也…」
龍造「言い争いはそこまでにしなされ。ここでワシらが争っておる場合ではない」
甲児「…………」
ダンゴ「じっちゃん…。じっちゃんは剣が死んで悲しくないのかよ?」
龍造「かわいい孫がいなくなったんだ。悲しくないわけがないだろう」「だが、悲しんでばかりではドラゴ帝国の侵攻を食い止める事はできん」
ドモン「確かにな。ライガーがやられた今、邪神の復活は俺達が阻まねばならん」
龍造「それにワシいは剣がどこかで生きてる気がしてならんのだ…」「まあ、祖父としての勘にすぎんがな…」
ゆい「おじいちゃん…」
駆「そうだよな! 剣がそう簡単にくたばるわけねえよな!」
まい「私も信じるわ…! 剣はこんな所で終わるような奴じゃないって!」
ボウィー「アイザック、剣の事、青空町に残った連中にも教えとくかい?」
アイザック「いや、まい君達がこれだけショックを受けているんだ」「剣の事を知れば戦えなくなる者が出て来る可能性がある」
キリー「そうだな。いずれ知る事になるとは思うが今は隠しといた方がいいだろう」
キッド「まあ、龍造さんの言う通り剣が生きてるのを信じて待とうじゃないの」
さやか「そうね! 希望は捨てないでおきましょう!」
甲児「ああ」
【シナリオエンドデモ終了】


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