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No.22B
今、立ち上がるサンダーライガー!

【シナリオデモ1開始】
<ドラゴ帝国/神殿>
ザーラ「何? すべてのドラゴナイトをメタルナイト化したいだと?」
ドル・ガイスト「これまでの研究の甲斐あってメタルナイトは数段強化されました」「メタルナイト化した者はドラゴナイトを数倍凌駕する戦闘能力を得られましょう」
ドル・サタン「しかし、すべてのドラゴナイトをメタルナイト化するには相応の時間がかかるのではないか?」「ドラゴ様の復活は、すぐそこに迫っている…」
ドル・サタン「そのためには、すべての邪魔者を排除する必要がある。悠長に構えている時間はないぞ」
ドル・ガイスト「フッ…心配はご無用です。生産ラインはすでに整っております」「これを機に、ドル・サタン様もメタルナイト化の手術を受けてみてはいかがですかな?」
ドル・サタン「…ドル・ガイスト、この私に機械の身体になれと!?」
ドル・ガイスト「余計な感情に惑わされることなく、確実に任務を遂行できる機械の身体こそが戦士としての理想なのです」
リュウ・ドルク「くらだんな…」
ドル・ガイスト「リュウ・ドルク殿、今なんと申された!?」「今はドラゴ様の復活のため邪魔者達を排除するのが我が帝国の急務」「そのためには我がメタルナイトの力が必要であろう!」
リュウ・ドルク「戦場は貴様のくだらぬ小細工が通用するほど甘くはない」
ドル・ガイスト「くだらぬ小細工ですと…!」
リュウ・ドルク「メタルナイトになど頼らずとも奴らは私が倒してみせる。余計な手出しは無用だ」
ドル・ガイスト「言わせておけば…!」
ザーラ「ええい、無駄な言い争いはやめぬか!」
ドル・ガイスト「はっ! 申しわけありません」
ザーラ「この期に及んで手段は選ばぬ。ドラゴ様のために、ただ勝利せよ!」
ドル・ガイスト「ザーラ様のおっしゃる通りにございます。勝利するためなら手段を選んではいられません」
リュウ・ドルク(手段を選ぶな…か…)
〔歩き去る足音〕
ドル・サタン「ドルク殿、どちらに?」
リュウ・ドルク「どうやらドル・ガイストと私では戦いに対する考え方が根本的に違うようだ」「話を聞いているだけで不愉快だ。失礼させてもらう」
ドル・ガイスト「ザーラ様、ドルク殿の好き勝手を見逃してよろしいのでしょうか!?」「封印の力が弱まっている今こそ帝国の力を集中し、ドラゴ神復活に総力を注ぐべきではないでしょうか!?」
ザーラ「よい。好きにさせておけ…」
ドル・ガイスト「しかし…!」
ザーラ「よいと言っておる。お前達はお前達で奴らを殲滅できる手段を考えれば良いのだ」
ドル・ガイスト「ならば、ザーラ様。私が以前より考えておりました策を実行したく思います」「ライガー亡き今、この策にて残りの者どもを仕留めてみせましょう」
ザーラ「よほどの自信があるようだな…。いいだろう、存分にやってみせよ」
ドル・ガイスト「ありがとうございます。ではドル・サタン様にもご助力をお願いしとうございます」
ドル・サタン「私にもだと?」
ドル・ガイスト「そうです。準備が整うまで奴らの相手をしていただきたいのです」
ドル・サタン「…いいだろう。それで奴らを仕留める事ができるというのならな」
ドル・ガイスト「フフフ…それではよろしくお願いしますよ、ドル・サタン様」
ドル・サタン「…………」

<剣の家/リビング>
冴子「やっぱり駄目だわ。あらゆる手段を使ってライガーを探してもらったけど見つからない…」
ダンゴ「やっぱり剣の奴、死んじゃったのかな…」
まい「馬鹿ダンゴ! なんて事言うのよ! そんなわけないじゃない!」
ゆい「そうよ! 剣は絶対に生きてるわ!」
ダンゴ「けどよ…ライガーは欠片一つ残っちゃいなかったんだぜ」
ゆい「だからってライガーがやられたって確認されたわけじゃないわ!」
まい「そうよ! 私、もう一度探してくる!」
ゆい「まい、私も行くわ!」
〔走り去る足音〕
冴子「ゆいちゃん…まいちゃん…」
龍造「ゆい様もまい様も、頭ではわかっていてもじっとしておれんのじゃろう」

剣「こ、ここはどこだ…? まさか俺は…死んじまったのか…?」「ゆい、まい! ダンゴーっ! 冴子姉ぇ! じっちゃ~ん!」
〔光の放出音〕
〔画面、フラッシュ〕

カミヨ「…剣……あれほど言ったのに戦ってしまったのですね」
剣「お前は!」
カミヨ「私の名はカミヨ。あなたと同じ善き神の末裔です…」
剣「善き神の末裔!? そうだったのか…」
カミヨ「剣、ライガーが倒された事で邪神の目覚めが近くなっています…」
剣「なんだって!?」「こうしちゃいられねえ! 急いで戻らなきゃ邪神が復活しちまう!」
カミヨ「無駄です…」「あなたは一度、戦いに敗れました。今のあなたの力ではどうする事もできません」
剣「じゃあどうすればいいんだ!?」
カミヨ「神の鳥の力を借りるしかありません…」
剣「神の鳥? なんだよ、そりゃ?」
カミヨ「神の鳥は善神アーガマが作りたもうた自らの分身…」「前回の邪神ドラゴとの戦いで神の鳥はその聖なる翼をふるいました」「しかし、邪神の呪いを受けた神の鳥はこの時空を超えた世界に幽閉されてしまったのです…」「剣、神の鳥を邪神の呪いから解き放つのです…」「そうすれば神の鳥の力で、ライガーはより強力な力を手に入れ、復活します」
剣「ライガーがもっと強くなって蘇るって事か!?」
カミヨ「ええ…。でも、そのためにあなたは試練を切り抜ける必要があります」「私も手を貸す事はできません…。神の鳥を救い出せるのはあなただけ…」「運命の剣で、『サンダーフェニックス』の炎の鎖を断ち斬るのです…」
剣「それでもう一度戦えるなら、やるしかねえ! その試練ってヤツを乗り越えてやろうじゃねえか!」「待ってろよ、みんな…! 俺は必ず蘇ってみせるぜ!」

<釧路/海岸>
〔波の音〕
リュウ・ドルク(幼き日より、ザーラ様から聞かされてきたドラゴ帝国の理想…)(だが、今のドラゴ帝国はその理想とは変わってきている気がする…)「我が帝国の高き志は、もはや戻らんか…」
ゆい「まい、そっちに剣いた!?」
まい「ううん! ゆいの方は!?」
ゆい「こっちにも剣の気配は感じられない…」
まい「これだけ探してもいないなんて…」
ゆい「もしかして、剣は本当に…」
まい「そんなはずないわ! 私、もう一度探してくる!」
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕

まい「きゃっ!」
〔人の倒れる音〕
〔画面、振動〕

ゆい「まい、大丈夫?」
まい「ごめんなさい、お兄さん! 私の不注意で!」
リュウ・ドルク「いや、こちらこそすまなかった。さあ、手を貸そう」
まい「ありがとうございます」
〔足音〕
まい「…! こ、これって!」
ゆい「ま、まい、ダメでしょ! 初対面の男の人の手を握ったりしちゃ!」
まい「ゆい、これ見て!」
〔画面、「龍の印」を表示〕
ゆい「こ、これは龍のアザ…!」
まい「剣を探しに来て、別の目的の人を見つけるなんて…」
リュウ・ドルク「お前達…このアザに興味があるのか?」
まい「あ、あのっ! 私達、あなたと同じアザのある人を捜してるんです!」
リュウ・ドルク「同じ龍のアザ?」
ゆい「あなたの名前は? 歳は? どこに住んでいるの?」
まい「ちょ、ちょっと、ゆい! そんなにいっぺんに聞いちゃダメでしょ。ものには順序ってものが…」
ゆい「よく冷静でいられるわね!? この人は私達のお兄さんかもしれないのよ!?」
リュウ・ドルク「…!」
ゆい「幼い頃に何者かにさらわれた私達のお兄さんの右手には…龍のアザがあったんです」
リュウ・ドルク「ただの偶然に過ぎん…。私はお前達の兄ではない」
ゆい「お願い! もう一度その手のアザを見せて!」
リュウ・ドルク「…断る。私には興味のない話だ」
ゆい「私達、あなたと兄妹かもしれないのよ!」
リュウ・ドルク「偶然だと言っている。このようなアザを持つ者は他にもいるはず」
ゆい「同じくらいの年齢で右手に龍のアザを持つ人なんて他にはいないわ!」
まい「剣の獅子のアザと同じでそれは私達一族の印のはずなの!」
リュウ・ドルク(剣!? 獅子のアザ!? まさかライガーのパイロットの!?)(するとこの二人はアーガマの血を引く者! その姉妹と私が兄妹!?)(馬鹿な! そのような事ありえぬ…!)
ゆい「手のひらを見せてもらえないならせめて、名前を!」
まい「お願いします!」
〔走り寄る足音〕
ダンゴ「お~い! ゆいちゃん、まい~!」
まい「どうしたの、ダンゴ? そんなに息を切らして?」
ダンゴ「東京に封印の岩が出たんだってさ!」
ゆい「なんですって!?」
ダンゴ「それでドラゴ帝国とゲッターチームやドモンさん達が戦ってるらしい!」「イオニアも東京に行くから早く戻って来いだってさ!」
ゆい「で、でもあの人が…」
ダンゴ「あの人? 他に誰かいるのか?」
まい「え!?」
ゆい「さっきまでここにいたのに…。どこに行ったのかしら…」
ダンゴ「それより、ほら! 急ごうぜ!」
まい「わかったわ! 行くわよ、ゆい!」
ゆい「う、うん! 剣の分までしっかりと戦わないと…!」

〔足音〕
リュウ・ドルク「行ったか…」「私があの姉妹と兄妹であるはずがない。ましてアーガマの血を引く一族などでは…」「封印の岩が現れたとあっては私も向かわねばなるまいな…」「ドラゴ帝国の戦士、リュウ・ドルクとして!」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「今、立ち上がるサンダーライガー!」


【戦闘マップ1開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔封印の岩、出現済み〕
〔味方ユニット出現〕

竜馬「ったく! うじゃうじゃといて来やがって!」
[イベント戦闘「竜馬vs魔竜戦士アトラス」]
〔敵ユニット撃破〕
竜馬「へっ! 見たか!」
ドル・サタン「くっ! 戦力を分断された奴らにこうも押されるとは…!」「ドル・ガイストめ、何をやっているのだ!」
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

竜馬「甲児、鉄也! 随分と遅い御登場じゃねえか!」
甲児「さっさと帰っちまった薄情者のお前達と違って、剣を探してたんでな!」
鉄也「いい争いはそこまでだ、二人とも。今はドラゴ帝国を退けっる事だけを考えるんだ」
甲児「わかってるよ、鉄也さん!」
レミー「そういえば、エルドランチームには連絡を取ったの?」
ブラス「彼らは青空町で大魔界の魔王と戦っていてこちらには来れないそうです」
キリー「そりゃ大変だ! いよいよ親分のお出ましじゃないか!」
ボウィー「じゃ、こいつらは俺ちゃん達だけでなんとかしますか」
ゆい「見て! 封印の岩が!」
〔封印の岩から稲妻〕
駆「まずいな…。外から見ただけでも封印の岩が活性化しているのがわかるぜ」
真吾「ライガーを失ったのが効いてるな、こりゃ」
アイザック「ライガーの存在自体が邪神に対する抑止力となっていたのだろう」
鉄也「このまま封印の岩を放っておいたら、大変な事になるぞ!」
ボス「ならいっそ、封印の岩を破壊しちゃえばいいんだわさ!」
キッド「破壊した途端、中から邪神がコンニチワしちゃったらどうする?」
ボス「ナシ! 今の提案はナシよん!」
甲児「そんな真似しなくても邪神の復活は俺達が阻止してやるぜ!」
駆「剣が守ろうとした世界を俺達が守るんだ!」
<戦闘開始>

<1EP>

ドル・サタン(ドル・ガイストめ、こうも準備に時間がかかるとは…)(特別な策とはなんだ…? 奴め、一体何を企んでいる…)

<敵5機以下・味方援軍1&敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
ドル・サタン「遅いぞ、ドル・ガイスト! 何をしていた!?」
〔ドル・サタン、前進〕
ドル・ガイスト「少々仕込みに手間取りまして…」「しかし、ドル・サタン様に時間を稼いでいただいた分、調整は完璧に終了しました」
ドル・サタン「ならば、すぐに実行せよ!」
ドル・ガイスト「かしこまりました…」
〔敵ユニット出現〕
甲児「今更メタルナイトが1体出てきたからってなんだってんだ!」
竜馬「いつもと同じ面子を並べたところでぶっ倒されるのがオチってもんだぜ!」
ドル・ガイスト「フッ、貴様達が手を下す必要はない…」
〔量産型メタルナイト、ビルへ移動〕
〔量産型メタルナイト、発光〕
〔敵ユニット撃破〕
〔ビルに爆発〕

ドモン「自爆しただと!?」
駆「なんて爆発だ…! ビルがまとめて吹っ飛んじまってる…」
アイザック「爆装したメタルナイトを自爆させ無差別に街を破壊するつもりのようだな…」
ドル・サタン「ドル・ガイスト! これはどういう事だ!?」「誇り高きドラゴの兵士を自爆兵器に使うつもりか!」
ドル・ガイスト「ザーラ様のお心はあなたも聞いたはずです。手段は選ばず、ただ勝利せよ…と」
ドル・サタン「だからといって、このような不愉快な手段を…!」「ドル・ガイストよ! 今回の作戦、私は外させてもらうぞ!」
ドル・ガイスト「この作戦が成功に終わればザーラ様もお喜びになられるでしょう」「なお、ドル・サタン様といえど撤退は許されません」「あなたは将軍として、この戦いを最後まで見届ける義務がありますからな」
ドル・サタン「くっ、貴様!」
ドル・ガイスト(ドル・サタン、貴様の時代は終わったのだ、くだらぬ感情に左右される愚か者め…)(フフフ、今後は帝国内における私の影響力がさらに増す事になる…!)「さあ、メタルナイトよ! まずはあの忌々しい船を破壊し、奴らの退路を断つのだ!」
〔敵ユニット出現〕
〔量産型メタルナイト、シャルへ隣接〕

ダンゴ「あいつ、こっちに向かって来るぜ!」
冴子「まさか、狙いはイオニア!?」
ダンゴ「シャルさん! 避けて!」
シャル「それができれば苦労しないわよ…!」
ゆい「そ、そんな!」
まい「け、剣…!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

剣「はぁ…はぁ…。バケモノのいる沼を渡ったり崩れる一本柱を飛んだり跳ねたりと…!」「この試練ってのはいつまで続くんだよ!?」「…! あれは!」
〔画面、「サンダーソード」を表示〕
剣「崖の上に剣が…! もしかしてあれがカミヨの言ってた神の鳥を解放するための剣か!」「なら、あの剣を引っこ抜きさえすれば…!」
〔足音〕
龍造「待て、剣! その剣を抜いてはならん!」
剣「じ、じっちゃん! なんでこんな所に!?」
龍造「剣、お前は騙されておる! あの、カミヨという少女こそがこの世界を司る邪悪な存在なのだ!」
剣「カミヨが?」
龍造「剣、お前は十分戦った。これ以上、お前が傷つくことはない」
ゆい「そうよ、剣」
まい「もう戦うのはやめましょう」
剣「ゆい、まい!?」
ダンゴ「そうだよ、剣。俺達が怖い思いをしてまで戦う事なんてねえよ」
剣「ダンゴ、お前まで…」
龍造「そうじゃとも。ワシ達だけでも安全な場所に逃げるんじゃ」
まい「そこで平和に暮らして戦いが終わるのを待ちましょう」
ゆい「さあ、剣。私達と一緒に行きましょう」
剣「違う! お前達は俺の知ってるじっちゃん達じゃねえ!」「本物のじっちゃんは困ってる人を見捨てて逃げようなんて絶対言わねえんだ!」「ダンゴもゆいもまいも! 俺達はドラゴを倒そうって誓ったんだ!」「死んだってそんなセリフ、吐くもんかああああ!!」
〔光の放出音〕
〔画面、発光〕

ドラゴ兵「グウウウ…!」
剣「正体を現しやがったな! 俺を惑わそうったってそうはいかねえ!」
〔空を舞う音〕
〔機体の稼働音〕
〔剣を抜く音〕

剣「消え失せろおおお!!」
〔斬撃音〕
〔画面、フラッシュ〕

ドラゴ兵「グギャアァァァ……!!」
〔光の放出音〕
〔画面、発光〕

剣「なんだ…!?」
〔画面、「サンダーフェニックス」を表示〕
剣「光の中に巨大な鳥が!?」「あれがサンダーフェニックス…神の鳥なのか!」
カミヨ「剣、あなたの強い心がサンダーフェニックスを蘇らせたのです」
〔光の放出音〕
〔画面、発光〕
〔鳳凰の嘶き〕

カミヨ「さあ、その時が来ました! ライガーを呼び、サンダーフェニックスと一つになるのです!」「そして、帰るのです! 愛しき人々の待つ世界へ…!」
剣「待ってくれ、カミヨ! 君はどうなるんだ!?」
カミヨ「私の役目はこれで終わりです」「さよなら、剣…。ありがとう、剣…」
〔光の放射音〕
〔画面、発光〕

剣「カミヨ…」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
シャル「くっ! 避けきれない!」
まい「も、もうダメ!」
ダンゴ「ちきしょう! 剣の仇も討てずに死ぬ事になるなんて!」
〔量産型メタルナイトに落雷〕
〔敵ユニット撃破〕

ドル・ガイスト「むっ、何事だ!?」
〔味方ユニット出現〕
剣「ライガーッ! ただ今、参上!!」
ゆい「ライガー!」
まい「剣! 生きてたのね!」
ドル・サタン「馬鹿な! ライガーはドルク殿が倒したはず!」
剣「みんな、心配かけたな! けど、もう大丈夫だ!」「俺とライガーが甦った以上、ドラゴの連中の好きにはさせないぜ!」
リュウ・ドルク「そうはいかん!」
〔敵ユニット出現〕
剣「リュウ・ドルク!」
リュウ・ドルク「やはり生きていたか、大牙剣よ! だが、次こそは確実に息の根を止めてくれる!」
剣「やれるもんならやってみやがれ! こないだやられた分は倍にして返してやるぜ!」
ドモン「無茶をするな、剣! 奴には破壊の牙があるのを忘れたか!」
剣「心配いらないぜ、ドモンさん! 今の俺にはこいつがいるんだ!」
〔剣、気力上昇〕
剣「サンダァァァ!!
〔味方ユニット出現〕
〔剣、変化〕

[イベントデモ「サンダーライガー登場」]
リュウ・ドルク「あれは…!」
ダンゴ「ライガーの姿が変わっちまった!」
まい「あれがライガーの…いえ、剣の新しい力なのね!」
ゆい「すごいわ、剣!」
〔剣、前進〕
剣「覚悟しろよ、お前達! 新しいライガーの力、たっぷりと見せてやる!」
〔リュウ・ドルク、前進〕
リュウ・ドルク「おもしろい! 今度こそ甦ってこれぬよう確実に仕留めてくれる!」

≪まだドル・ガイスト健在≫
<敵5機以下・敵増援2出現>

〔敵ユニット出現〕

<剣vsリュウ・ドルク>
リュウ・ドルク「聖なるドラゴ神の血を引く証はライガー、貴様を倒す事で示すとしよう!」
剣「何を言ってるか知らねえが、こうして甦ったからには俺はもう二度と倒れはしない!」「奇跡の獣神の力にかけてな!」

<剣vsドル・ガイスト>
ドル・ガイスト「リュウ・ドルクめ! でかい口を叩いたくせに討ち損じていたとは…!」
剣「あいにくだったな!」「ドラゴ帝国を叩き潰すまで俺もライガーもそう簡単にくたばりはしねえんだ!」

<リュウ・ドルク撃破>
リュウ・ドルク「くっ、この私が!」
剣「どうだ、リュウ・ドルク!」
リュウ・ドルク「私は倒れるわけにはいかん! 自分が何者なのかを知るまでは…!」
〔敵ユニット離脱〕

<ドル・サタン撃破>
ドル・サタン「くっ、この私が奴らに圧倒されるとは…!」
〔敵ユニット離脱〕

<ドル・ガイスト撃破>
ドル・ガイスト「くっ…やってくれる! ここは一度後退するしかあるまい!」
〔敵ユニット離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
冴子「今ので最後のようね」
弁慶「やれやれ…。どうにか奴らの企みをぶっ潰せたようだな」
シャル「いえ、どうやらまだみたいよ!」
【戦闘マップ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現〕

ドモン「ドル・ガイスト!」
ドル・ガイスト「おのれぇ…! よくも我が策の邪魔を…!」「こうなればすべての爆弾メタルナイトを投入し、この街を吹き飛ばしてくれる!」
鉄也「そうはさせるか!」
竜馬「毎度毎度、ド汚い真似ばっかしやがって! マジで胸クソわりぃ野郎だぜ、てめえはよ!」
〔竜馬、活性化〕
甲児「鉄也さん! 竜馬! 二度とこんな真似ができないようとびきりの攻撃をお見舞いしてやろうぜ!」
〔甲児、活性化〕
鉄也「おう!」
〔鉄也、活性化〕
〔竜馬、ドル・ガイストへ隣接〕
〔甲児、ドル・ガイストへ隣接〕
〔鉄也、ドル・ガイストへ隣接〕

[イベント戦闘「鉄也vsドル・ガイスト」]
ドル・ガイスト「く…! 奴らがこれほど呼吸のあった攻撃を繰り出せるとは…!」「この借りは必ず返すぞ! その時を待っているがいい!」
〔敵ユニット離脱〕
竜馬「けっ! 三下がお決まりのセリフ吐きやがって! おとといきやがれってんだ!」
甲児「何とかしのげたようだな」
ヌケ「爆弾メタルナイトがイオニアに近寄った時はもうダメかと思ったでしゅ~」
ムチャ「まったく、心臓に悪いったらねえよな」
シャル「みんな、朗報よ。青空町の部隊が大魔界の魔王を倒すのに成功したらしいわ」
駆「そうか! 虎太郎達、ついにやったんだな!」
キッド「これで地球を狙う奴らが一つ減ったってわけか」
隼人「当面の危機にすぎんがな…」
ダンゴ「シャルさん! 虎太郎達の話はわかったからさ、早く俺達を降ろしてくれよ!」「剣に会いたいんだ!」
シャル「OK。すぐに着地するから少し待ってて」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

<東京/市街>
〔複数の走り寄る足音〕
剣「お~い! みんなぁ~っ!」
ゆい「けぇぇぇん!」
ダンゴ「生きてたんだな! この野郎っ!」
剣「あったり前だろ! 俺がみんなを残したまま死ぬわけないじゃんか!」
まい「もう、生きてるんならさっさと出てきなさいよ!」
剣「心配かけて悪かったな。けど、俺は俺で苦労したんだぜ?」
アイザック「剣、一つ聞きたい事がある」
剣「ん? なんだい、アイザックさん?」
アイザック「さっきの戦いでライガーの形状が変わったが…一体何があった?」
剣「パワーアップしったのさ! 神の鳥、サンダーフェニックスと一つになる事でな!」
冴子「サンダーフェニックス…それもアーガマが遺してくれた力なのね」
剣「ああ。釧路の湖であった女の子…カミヨから託された力だ」「リュウ・ドルクにやられる寸前、カミヨは俺を別の世界に連れて行ったんだ」「その世界で与えられた試練を乗り越えた時、サンダーフェニックスもライガーと一緒に復活したんだ」
ジュン「私達の知らないところで剣は試練に耐えていたのね」
冴子「じゃあ、謎も解けた事だし、龍造さんに剣君の無事を連絡しましょうか」
さやか「そうね。剣君が生きてると知ったら龍造さん、きっと大喜びするに違いないわ」
剣「あのじっちゃんがねぇ…」
ダンゴ「どっちかってえと『年寄りに心配かけるでないわ!』とかって怒られそうだけどな…」
ゆい「ふふ、そうかもしれないわね」
剣(ありがとうよ、カミヨ…。お前のおかげで、俺はまたみんなとこうして顔を合わせる事ができた…)(お前からもらった力で必ず邪神の復活は阻止してみせるぜ!)

<イオニア/メインホール>
甲児「竜馬、さっきは手を貸してくれてありがとうよ」「おかげで街をドル・ガイストの魔の手から守る事ができたぜ」
竜馬「別に街のために手を貸したわけじゃねえ」「俺はあいつが気に入らなかったからお前と一緒にぶちのめしてやったまでよ」
甲児「それでもお前が俺と鉄也さんに手を貸してくれた事に変わりはねえさ」「こないだは色々とひどい事を言っちまって悪かった。これで仲直りといこうぜ! なっ!」
竜馬「な、なんか面と向かってそう言われると気味がわりぃな…」
弁慶「竜馬、どうしてお前はそうひねくれてるんだ? 少しは仏の御心を学んだ方がよいぞ」
竜馬「うるせえ! てめえが他人の事言えた義理か!」
鉄也「それで、竜馬。お前の返事はどうなんだ?」
竜馬「ま、慣れ合うのは性にあわねえがお前がそこまで言うんならしゃーねえ」「隼人と弁慶のついでだ。たまにはてめえらの面倒を見てやってもいいぜ」
ドモン「ふっ、竜馬らしい答えだな」
隼人「なんにせよ、これでライガーも俺達もひとまわり成長したわけだ」
真吾「それじゃ別働隊に何があったか詳しく知りたいし、そろそろあちらさんと合流するとしますか」
キリー「ただし、一休みしてからな」
【シナリオエンドデモ終了】


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