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No.26
大地を揺るがす閃光

【シナリオデモ1開始】
〔轟音〕
駆「いてててて…。ここは一体…?」「…!」

駆「あれはアースブレード! ここはアースティアなのか!?」
〔モニターの開く音〕
ブラス「駆君、聞こえるか?」
駆「あ、はい!」「ブラスさん、みんなは?」
ブラス「みんな無事だ。私達はあの空間からの脱出に成功したようだ」
駆「そうか。よかった」
ブラス「まずは今後について検討しよう。すぐにイオニアに戻ってくれ」
駆「わかった!」

<イオニア/ブリッジ>
ミルク「お姉様! 私達、アースティアに戻って来れたのね!」
ココア「一時はどうかるかと思いましたけど、無事に戻れてよかったですわ~」
シャル「イオニアにも目立った被害はないし、ひとまずは危機を乗り越えたってとこね」
仁「それにしても、あそこから出られないと聞いた時はビビったぜ!」
剣「無事に出られてよかったよな」
鉄也「これも駆がアームドファントマを使いこなしたおかげだ」
駆「俺達みんなの想いにアームドファントマが応えてくれたおかげさ」
五郎「でも僕達、アースティアに来ちゃって地球は大丈夫なんでしょうか?」
力哉「モビルファイターの皆さんがいるから大丈夫だと思いますけど…」
虎太郎「んな事、心配したってしょうがないって。来ちゃったものは仕方ないんじゃん」
鉄也「それよりも我々の状況把握が先決だ」
ボス「ま、いざとなったら駆に地球への道を開いてもらえばいいわさ」
駆「いやぁ…それがそういうわけにもいかないんだよな」
マリア「どういう事ですか?」
駆「実は俺、アースティアに来ようと思って空間を斬ったわけじゃないんだ」
アデュー「それってつまり…」
駆「必ずしも狙った場所に出れるとは限らねえって事さ」
レスカ「じゃあ、アースティアに戻れたのは偶然なのかい?」
駆「心の奥底ではアースティアへ行きたいと願ってたのかもしれないけど、決して狙ってやったわけじゃねえんだ」
サルトビ「次やったら、どこに出るのかわからねえってのか?」
キッド「実は意外と危機一髪だったってわけね」
〔轟音〕
〔振動音〕
〔画面、振動〕

カッツェ「な、なんや!?」
ダ・サイダー「地震か!?」「俺様のダジャレも自信家!」「なんちゅーてる場合じゃなぁい!」
あきら「おわあああああ! みんな隠れろ!」

冴子「どうやらおさまったみたいね」
イズミ「大きな地震でしたな…。街などに被害がなければよいのですが」
ミルク「お姉様、何かわからない?」
ココア「ちょっと待ってください~。震源地を探ってみますわ~」
〔キーボードを叩く音〕
ココア「あら? え!? ええっ!?」
レスカ「どうしたのよ、ココア? そんなに驚いて」
ココア「あらら~、どういうわけかアースティアが壊れたエレベーターみたいに落っこちてます~」
ラムネス「えええええええっ!?」
マリア「アースティアが落ちる?」
しのぶ「一体、どこに落ちるっていうんですか!?」
ココア「わかりません~! こんな事態、見た事も聞いた事もありませんわ~!」
マッハウインディ「このアースティアに一体、何が起こってるんだ!?」
アデュー「これも邪竜族の仕業なのか!?」
パッフィー「どうでしょうか…」
マグナムエース「迷いや不安を抱えた時は、多くを知る先人に答えを求めるべきだ」「ホワイトドラゴンを訪ねれば、何かわかるかもしれない」
ドモン「そうだな。エルドギアに行けばアースティアの現状を知る事ができるだろう」
パッフィー「そうですわね。ホワイトドラゴンに会いに行きましょう」
ハグハグ「行くハグ!」
アデュー「それじゃ早速、エルドギアに向けて出発しようぜ!」
ミルク「OK!」

盗賊(緑)「見ろ! ありゃイオニアだ!」
盗賊(青)「ああ、間違いねえな」
盗賊(緑)「頭ぁ、どうするんです?」
盗賊(禿)「奴らのマシンには、それぞれ高額の賞金がかかってんだ! 俺達でその報酬を全部いただくぜ!」
盗賊(緑)「さっすが頭! そうこなくっちゃ!」
盗賊(禿)「今回の獲物は大物だ! てめえら、気ぃ引き澄めてかかりやがれ!」
盗賊(緑)「がってんでさ!」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「大地を揺るがす閃光」


【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現〕
〔シャル、前進〕

駆「シャル、エルドギアはまだなのか?」
シャル「もうすぐワープポイントに着けると思うわ」
ココア「あれから地上では地震の感覚が短くなっていますわね~」
ミルク「そうなの?」
シャル「今はイオニアが飛んでるから船内では何も感じないかもね…」
ココア「落ちるスピードが少しずつ速くなっているようですわ~」
サルトビ「どうやら、ただ事じゃなっすだな」
ブラス「エルドギアに何事もなければいいが…」
ヘビメタコ「結構ヘビィな状況になってきたじゃん!」
ダ・サイダー「ヘビメタコだけに、ヘビィだってか…」「腕を上げたじゃねえか、ヘビメタコ!」
カッツェ「蛇に腕はあらへんで?」
ダ・サイダー「おおお! そうだった!」
レスカ「あんた達…。こんな時に力の抜ける話しないでよ」
ラムネス「とにかく、手遅れになる前に早くエルドギアに着かないとな!」
シャル「…………」
パッフィー「シャルさん、お疲れのようですが…」
シャル「うん…急いではいるんだけどね。このペースで飛び続けるのはちょっとキツイかも…」
レスカ「シャル、あんまり無理すんじゃないよ。顔色が悪いわよ?」
シャル「大丈夫よ、レスカ。顔色くらい、メイクでどうとでもなるわ」
まい「そーゆー問題じゃないんだけど」
〔敵ユニット出現〕
剣「ありゃ盗賊じゃんか!」
モモタロウ「すっげぇ~! アースティアには本当にああいうのがいるんだ!」
マイ「もう! 喜ばないの、モモタロウ!」
盗賊(禿)「やっぱりこのルートを通りやがったか! 読みはバッチリだぜ!」
盗賊(緑)「やっちまいますか、頭?」
盗賊(禿)「おうよ! 全員、攻撃開始だ!」
甲児「あいつら、俺達に仕掛けてくる気マンマンみたいだぜ」
レミー「こっちは急いでるってのに面倒な事になりそうねぇ」
シャル「どうする? 無視してこのまま突っ走る?」
アデュー「騎士道大原則ひと~つ! 騎士は敵に背中を見せてはならない!」「ああいう奴らは、無視したところでどうせ追いかけてくるに決まってる!」
ラムネス「なら、ちゃっちゃとやっつけてエルドギアに急ごうじゃん!」
〔味方ユニット出現〕
<戦闘開始>

<敵3機以下・敵増援1出現>
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

アデュー「どうだ、まいったか盗賊ども!」
盗賊(青)「ひぃぃ、こりゃ勝てっこねぇ!」
盗賊(緑)「覚えてやがれ!」
〔敵ユニット離脱〕
サルトビ「へっ! 奴ら尻尾をまいて逃げて行きやがったぜ!」
パッフィー「やりましたね、アデュー!」
〔敵ユニット出現〕
イドロ「ヒヒヒ…あ奴らでも足止めくらいにはなりましたな」
ガルデン「うむ」
パッフィー「あのリューは…!」
アデュー「ガルデン!」
ガルデン「久し振りだな! あまりに姿を見せないものだから私に恐れをなして逃げ出したかと思ったぞ」
サルトビ「ほざきやがれ、ガルデン! てめえだけで俺達に勝てるわけねえだろうが!」
アデュー「そうだ! 俺達は地球って世界に行って力をつけて戻って来たんだ!」
ガルデン「ほう、修行でもして来たというのか。それは楽しませてくれそうだ」
アデュー「へっ、言ってろ! 俺達はお前なんかに負けないぜ!」
イドロ「さて、では始めるとしようかねぇ」「さあ、お前達! ガルデン様をお助けするのじゃ!」
〔敵ユニット出現〕
ラムネス「あれはモンスカーじゃないか!」
レスカ「どうしてイドロがモンスカーを操ってるのよ!?」
イドロ「ヒヒヒ…ドン・ハルマゲが勇者ラムネスと遊んでいる間にちょいとね」
ダ・サイダー「チッ、そういう事だったのか!」
ヘビメタコ「まったく、抜け目のない婆さんじゃん!」
イドロ「私がドン・ハルマゲの力を本気であてにしてると思っていたのかい? いずれ我らの邪魔となる奴らをさ?」「すべてはガルデン様の手駒を増やすためだったのさ」
ガルデン「無駄口はそこまでにしておけ、イドロ。これから死にゆく者に何を教えたところで意味はない」
イドロ「はは!」
〔敵ユニット離脱〕
レミー「あのお兄さん。随分とスカした事、言ってくれるわねぇ」
サルトビ「だが、そんな口が叩けるのも今だけだ!」
アデュー「勝負だ、ガルデン! 今日こそ決着をつけてやる!」

<敵5機以下・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
イドロ「フン、さすがにやるね! だが逃がしゃしないよ!」
〔敵ユニット出現〕
〔敵ユニット離脱〕


<アデューvsガルデン>
アデュー「ガルデン! 俺はお前みたいな力を振りかざす騎士に負けるわけにはいかないんだ!」
ガルデン「あくまで騎士道に準ずるか、アデュー…」「しかし、貴様の騎士道など我が崇高なる願いの前では無きに等しい!」

<パッフィーvsガルデン>
パッフィー「い、今の私でガルデンに勝てるの…!?」
ガルデン「精霊石を持っていたところで使えぬなら宝の持ち腐れ…!」「己が未熟さを嘆きながら死ぬがいい!」

<イズミvsガルデン>
イズミ「ガルデンめ、以前よりも強力な力を身につけたというのか!」
ガルデン「無論だ」「貴様達がいない間、私がただ時間を無為に過ごしていたと思っているのか!?」

<サルトビvsガルデン>
ガルデン「今度こそお前に一族の後を追わせてやるぞ」
サルトビ「そう言って何度も俺達にやられてるのはどこのどいつだ!」

<カッツェvsガルデン>
ガルデン「リューガンナーの主よ、邪竜族の力を得たシュテルの力、まだ理解していないと見えるな」
カッツェ「ホンマはあんたみたいなおっかない奴とは戦いとぉない!」「せやけど、どうせ見逃してくれへんのや! なら、戦うしかあらへんやろ!」

<ガルデン撃破・勝利条件達成>
【戦闘マップ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

アデュー「見たか、ガルデン! お前が邪竜族の力を手に入れようと俺達の敵じゃないんだ!」
ガルデン「…………」「なるほどな、アデュー。貴様達は私が思っている以上に力をつけていたようだ」
鉄也「追い詰められながらそれだけの態度がとれるとは大した奴だ」
ガルデン「フッ、本気でこの私を追い詰めたと思っているのか?」
サルトビ「往生際が悪いぜ、ガルデン!」「てめえも騎士の端くれなら潔く覚悟を決めたらどうだ!」
ガルデン「雑魚の分際で、大口をたたきおって…!」「その目に刻むがいい! 邪竜族の力を我が物とし、傷も癒えた私の真の力を!!」「そして知るがいい! アースティアの覇王となるべき者が一体誰なのかをな!!」
〔龍の咆哮〕
〔ガルデン、活性化〕

リュウ・ドルク「あれは!?」
ガルデン「さあ! 覚悟するがいい!!」
〔ガルデン、シャルへ隣接〕
〔ガルデン、気力上昇〕

[イベント戦闘「シャルvsガルデン」]
〔シャルに爆発〕
シャル「くぅ…!」
マリア「シャルさん! 大丈夫ですか、シャルさん!?」
シャル「な、なんとかね…!」
イズミ「なんという力だ! ガルデンめ、明らかに先ほどより力が上がっている!」
ダ・サイダー「それに、なんて速さで動きやがんだ! あれじゃカバーにも入れやしねえ!」
駆「ガルデンの奴、さっきまで本気じゃなったってのか!」
ガルデン「フハハハハハ!! 覇王となる者はこの世で一人でいい!」「そして、それはこの私! すべての者は私の前にひざまずく運命にあるのだ!」
サルトビ「誰がてめえなんぞにひざまずくか!」
パッフィー「リュー使いとしての本来の役目を忘れ、己が野望のためだけに動くあなたを私達は必ず倒してみせます!」
ガルデン「どうやってだ、パフリシアの姫よ!? 貴様の持つ精霊石を使ってか!?」
パッフィー「…!」
レスカ「ガルデンの奴、パッフィーが精霊石を持っているのに気付いているのかい!」
マグナムエース「なんて奴だ…!」
ガルデン「さあ、どうしたパフリシアの姫よ! その石の力を見せてみろ!」
パッフィー「無理です!」「今の私には精霊石など使いこなせません!」
ガルデン「見せぬのなら、こっちから行くぞ!」
イズミ「いかん! お逃げください、姫!」
パッフィー「くっ…!」
〔パッフィー、前進〕
ガルデン「逃がさん!」
〔ガルデン、パッフィーへ接近〕
パッフィー「ああっ…!」
ガルデン「これで最期だ、姫よ! 貴様を亡き者にした後、再びあの国を我が物としてくれる!」
アデュー「パッフィー!!」
[イベント戦闘「パッフィーvsガルデン」]
〔アデュー、パッフィーへ隣接済み〕
パッフィー「アデュー!!」
アデュー「ぐぅうう…!!」
ガルデン「自ら死にに来るとは馬鹿な奴!!」
アデュー「パ…パッフィーは俺が守るんだ…。そう約束したんだ…」
パッフィー「アデュー…」
ガルデン「ならばアデューよ! 約束を果たせずに朽ちていく己が無力さを呪うがいい!」
〔ガルデン、アデューへ攻撃〕
〔アデューに爆発〕

アデュー「ぐっ!!」
サルトビ「アデュー! 今助けるぞ!」
〔味方全機、アデューへ接近〕
ガルデン「邪魔をするな! 雑魚ども!」
〔マップ上に落雷〕
〔マップ上に爆発〕

タマQ「なんという魔力だミャ! これじゃ近づけんミャ!」
ガルデン「貴様達はそこでアデューが処刑される様を見ているがいい!」「心配するな…。アデューとパフリシアの姫を片付けた後、貴様達もすぐあの世に送ってやる」「くらえい!」
〔ガルデン、アデューへ攻撃〕
〔アデューに爆発〕

アデュー「うわあああああ!」
ガルデン「苦しいか、アデュー? だが、この私が味わった屈辱に比べれば生易しいもの…」
アデュー「パッフィーは……俺が守らないと…」
ガルデン「フッ、まだ言うか…」「だが、次の一撃でその口を永久に開けなくしてやる!」
パッフィー「やめて、お願い! やめてぇぇぇ!」
ガルデン「さらばだ、アデュー! 我が覇道の礎になれるのを光栄に思うがいい!」
パッフィー「お願い、精霊石! 私の事はいいからアデューを! アデューを助けて!!」
ガルデン「死ねぇぇぇぇぇ!!」
パッフィー「お願い!!」
〔フラッシュ音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔パッフィー、魔力上昇〕

アデュー「パッフィー!?」
ガルデン「くぅ! なんだ、この光は!?」
イズミ「姫ぇぇぇっ!!」
パッフィー「…………」
〔振動音〕
〔画面、振動〕

ガルデン「馬鹿な!」
ブラス「いけない! シャル、みんなを収容するんだ!」
シャル「お兄様! マジドーラに一体何が…!」
ブラス「くっ、間に合わない!」
〔パッフィーに光〕
〔画面、発光〕

アデュー「うわああああああ!!」
ガルデン「おわああああああ!!」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

<アースティア/森林>
ガルデン「はぁ…はぁ…はぁ…。とっさに障壁を張らなければあの光に飲み込まれていた…」「しかし、パフリシアの姫が放ったあの光は一体…」
イドロ「ガルデン様っ!」「おお、ガルデン様! ご無事でなによりでございます!」「ささ、こちらへ。すぐに休息をお取りになりませんと…」
ガルデン「ええい! 放せ、イドロ! 奴らを始末せずに休んでなどいられるか!」
イドロ「なりませぬ! すでに今の戦いで、精霊石の力がおわかりになったはず!」
ガルデン「あれが…精霊石の力だというのか!?」
イドロ「はい。その力、強大で計り知れませぬ」「ここは我らの精霊石を手に入れた後、仕掛けるのが得策かと…」
ガルデン「何を言う! 私は邪竜族の力を手に入れたのだ! 今更、精霊石が必要なものか!」
イドロ「し、しかし…!」
ガルデン「くどい!!」「奴らはまだこの辺りにいるはずだ! すぐに見つけ出し、とどめを刺してくれるわ!」
〔跳躍音〕
イドロ「ガルデン様ぁぁぁぁ!!」「くっ、残された時間はもうないというのにガルデン様にも困ったものだ!」

パッフィー「ここは…」
パフリシア王「パッフィー」
パフリシア王妃「パッフィー」
パッフィー「お父様! お母様!」
パフリシア王妃「パッフィー、精霊石を使うのは心の鍛錬と磨かれた技が必要です」
パッフィー「私に精霊礼を扱うなど無理です! この力はあまりにも大きすぎます!」
パフリシア王妃「あなたはもう、十分戦士として戦えるはずです」
パフリシア王「このアースティアを守るためには戦うしかないのだ」
パッフィー「そんな…! 私、どうやってアースティアを守ったらいいか! 教えてください!」「お父様ーっ! お母様ーっ!」
〔画面、発光〕

<アースティア/森林>
パッフィー「はっ!」「こ、ここは…。私は今まで何を…?」
イズミ「おお! お気づきになられましたか、姫!」
虎太郎「よかった~! 俺はてっきり、このまま起きないんじゃないかと思ったぜ!」
力哉「縁起でもない事言うなよな、虎太郎!」
パッフィー「イズミ、皆さん…」「…! アデュー! アデューはどうなったのですか!? それにガルデンは!?」
剣「それは…」
パッフィー「…! あれは!?」
〔画面、発光〕

パッフィー「イズミ! あの巨大な窪地は!?」
イズミ「マジドーラが放った光…あの膨大な魔力によってできたものです」
カッツェ「つまり、あのでっかい穴はあんたが作り出したんや」
パッフィー(もしかして、これが石の力!? そんな…これが精霊石の力なのですか?)
レミー「アデューとガルデンはパッフィーの放った光が消えた後、いなくなってたわ」
ヘビメタコ「今の状況を簡単に言うとアデューは行方不明ってわけじゃん!」
パッフィー「なら、すぐに探さないと…!」
マッハウインディ「アデューの捜索ならパッフィーが眠っている間にやったんだが…」
隼人「アデューの姿はどこにも見あたらんのだ」
パッフィー「それは本当なのですか、イズミ!?」
イズミ「はい。この付近一帯を探したのですが、残念ながら…」
パッフィー「なら、今度は私もお手伝いしますわ! もう一度、手分けしてアデューを探しましょう!」
アイザック「パッフィー姫。申し訳ないが、いつまでもアデューを探すのに時間を割くわけにはいかない」「我々は一刻も早くホワイトドラゴンに会い、アースティアの現状を知らなくてはならないのだ」
パッフィー「そんな! アデューを見つけずに先に進むと言うのですか!?」
ラムネス「オレ達だってアデューさんを放ったまま行くのは反対だ!」
タマQ「だけど状況が状況だミャ…。パッフィー、ここは堪えてほしいミャ…」
パッフィー「…………」「あの時、私が精霊石をちゃんと使えてさえいれば…。そうすればアデューを救えたのに…」
鉄也「パッフィー、自分を責めるのはよせ。そんな事をしても何も始まりはしない」
甲児「鉄也さんの言う通りだぜ。アデューを救えなかったのはパッフィーだけの責任じゃない」「ガルデンに対抗できなかった俺達全員の責任だ」
ダ・サイダー「だけど次は負けねえ! アデューの仇を取るためにもガルデンの奴は絶対に倒してやるぜ!」
ミルク「そんな言い方しないでよ、ダ・サイダー!」
虎太郎「そうだぜ! それじゃまるでアデューさんが死んじまったみたいじゃんかよ!」
ダ・サイダー「っと、俺様とした事が…! とんだ失言だったな…!」
はるえ「今に始まった事じゃないけどね…」
パッフィー「…………」
サルトビ「そんなに深刻になるな、パッフィー。あのバカが簡単に死ぬわけがねえ」「パッフィーがそんな顔してちゃ再会した時、逆にあのバカの方がまいっちまうぜ」
ハグハグ「そうハグそうハグ! パッフィー、元気出すハグ! 笑顔でいくハグ!」
パッフィー「…ありがとう、サルトビ、ハグハグ」「アデューは世界一の騎士になる人ですもの。そのアデューが死ぬわけがありませんわよね」
イズミ「ならば姫、今はアースティアを守るためにも先に進みましょう!」
カッツェ「ガルデンが追いかけて来ないうちにな!」
パッフィー「わかりましたわ。行きましょう、皆さん」(アデュー、あなたは私に世界一の騎士になると夢を語ってくれましたね…)(その夢を実現するためにも必ず生きていて、アデュー…。お願い…)
【シナリオエンドデモ終了】


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