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No.27
見えた!聖騎士への道!

【シナリオデモ1開始】
<機械化城>
エンジン王「機械神様、恐れながら報告がございます」
〔エネルギーの放出音〕
〔画面、発光〕


機械神「どうした、エンジン王よ。地球の機械化とその邪魔者達の配乗アℋ進んでおるのか」
エンジン王「その事についてなのですが…」「機械化と阻む邪魔者、ゴウザウラーを始めとする一行は異世界へと旅立ったようです」
機械神「異世界…地球とは異なるもう一つの大地か」
エンジン王「我らの目的は全宇宙に鋼鉄の秩序を敷く事でございます」「その我々が異世界の存在を放置しておいてよろしいのでしょうか?」
機械神「…………」
エンジン王「2つの世界が渡航可能と確認された今、異世界も地球と地続きと考えた方がよろしいかと」
機械神「お前の言う通りだ、エンジン王」「すべての世界に機械以外の存在は必要ない」「異世界にも鋼鉄の秩序を敷くのは当然!」
エンジン王「奴らのエネルギーの痕跡を追えば、我らも異世界に行けるはずです」
機械神「ならば異世界には他の機械王を向かわせる」「エンジン王、貴様は引き続き地球の機械化を推し進めよ!」
エンジン王「ハッ! 全宇宙に鋼鉄の秩序を!」
〔エネルギーの放出音〕
〔画面、発光〕


ギルターボ「ファーザー、異世界に行くには次元の歪みが大きすぎるよ」「それに他の機械王が奴らを倒しでもしたら、計算外の力のデータを採取できないけど…いいのかい?」
エンジン王「その点については心配いりません」「次元がどれ程歪んでいようとエネルギーの痕跡さえなくならなければ、必ず異世界には辿り着けます」「隙を見て私達も異世界に行けばよいのです。やらなければならない事がありますからね」
ギルターボ「やらなきゃならない事?」
エンジン王「奴らはピンチに陥れば陥るほど計算外のパワーを発揮するというデータがあります」「ならば奴らにはもっと地獄を見ていただかないと」「そして計算外の力の分析が終わった時こそこの私が宇宙の覇権を握るのです!」
ギルターボ「了解、ファーザー」

<アースティア/荒野>
ナジー「この辺りまで来ればいいじゃろう。そ奴を下ろしてくれ」
ヒッテル「わかった」
アデュー「…………」
ナジー「ほれ、いい加減起きんか。まさか死んどるんじゃないだろうな?」
〔物音〕
アデュー「…! なんだ!?」
ナジー「この寝ぼすけめ。ようやく目を覚ましおったか」
アデュー「大賢者ナジー! なんであんたがここに!?」「確か俺は森でガルデン達にやられそうになった時、光に包まれて…」
ナジー「感謝しろよ。ワシがお前をテレポートさせたからよかったものの…」「さもなくばお前は今頃、木っ端微塵になっとったところじゃ」
アデュー「そうだったのか…。ありがとうよ、ナジー」「そうだ、他のみんなは!? パッフィー達は無事なのか!?」
ナジー「安心するがよい。全員、ガルデンから逃げおおせたわ」
アデュー「なら、こうしちゃいられない! 俺も合流しないと!」「ナジー、俺をパッフィー達の所に連れて行ってくれ!」
ナジー「せっかちな奴じゃ。今のお前が行ったところで何ができる? またガルデンにやられるだけじゃぞ」
アデュー「それでも俺はみんなの所に行くんだ!」
ナジー「まったく、その無鉄砲なところはお前の父、ラーサーの若い頃とそっくりじゃわい」
アデュー「ラーサー? 何言ってんだよ、俺の父ちゃんの名前はビルフォードだぜ」
ナジー「ワシの言ってる父とは養父ではない。お前の本当の父親の事じゃ」
アデュー「俺の本当の父さんだって!? ナジー、あんた俺の本当の父さんを知っているのか!?」
ナジー「うむ。その前にアデュー、邪竜族がなぜアースティアを狙っているかは聞いたな?」
アデュー「ああ。このアースティアの大地が欲しくて攻めてきてるんだろ?」
ナジー「さよう。しかし、奴らは今回より前に結界の薄い場所からやって来ていたのじゃ」「そして、その戦いの一つがお前の生まれた街で起こった」「その戦いにより、赤ん坊だったお前は両親と離ればなれになってしまったのじゃ」
アデュー「なんだって!?」
ナジー「お前の父ラーサーはアースティアを守るためゼファーを駆り、邪竜族と戦う騎士じゃった」「お前にゼファーを授けたのはラーサーの遺言じゃ」
アデュー「そんな…。俺の父さんがゼファーに乗ってたなんて…」
ナジー「アデュー、お前は父の意志を継ぎ、戦わねばならん。そのためには試練を受けてもらうぞ」「その試練を切り抜けた時、お前は新たな力を得られるやもしれん」
アデュー「新たな力…」
ナジー「つらい試練になるが、これを切り抜けん事にはお前達とアースティアに未来はない」
アデュー「ナジー、俺は世界一の騎士になる男だぜ! どんな試練だって乗り越えてやるさ!」
アデュー「それでガルデンを倒せるなら、なおさらな!」
ナジー「先程まで消耗しておったのにもう元気になりおって。ま、その元気がお前の取柄じゃがの」「ヒッテル、アデューに例の物を」
ヒッテル「受け取れ、アデュー」
〔画面、「精霊石の剣」を表示〕
アデュー「これは精霊石の剣!」
ナジー「ゼファーのミストロットの他にラーサーから預かったもう一つの品物じゃ」「邪竜族が現れた時、お前に渡すよう、ラーサーから頼まれとった」(本当はアデューがもう少し成長してから渡したかったのじゃがな…)
アデュー「ありがとうよ、ナジー! これさえあれば、ガルデンにだて勝てるはずだ!」
ヒッテル「…………」
ナジー「ではアデューよ、試練を始めるぞ。ミストロットを出すがよい」
アデュー「わかった!」
ナジー「はああああああ!!」
〔光の放射音〕
〔画面、発光〕

アデュー「なんだ、この光は!?」
ナジー「これでわかるじゃろう…。お前が真にゼファーの使い手として相応しいかどうかがな…」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「見えた!聖騎士への道!」


【戦闘マップ1開始】
〔敵ユニット出現済み〕
アデュー「こ、ここはどこだ!?」
〔剣の交わる音〕
〔斬撃音〕

アデュー「…!」「誰か戦ってる!」
???(ラーサー)「…………」
アデュー「なんだ!? あの騎士、リューもなしで邪竜族と戦ってる!」
〔機体の飛行音〕
???(ラーサー)「はああああああ! 流星剣!!」
〔敵ユニット撃破〕
アデュー「あ、あれは俺が昔見たリューが使っていた技にそっくりじゃないか!」「あの技さえマスターすれば、邪竜族どころか、ガルデンだって目じゃないぜ!」
〔アデューのカーソル、???(ラーサー)のいる地点へ移動〕
アデュー「お願いします! 俺にさっきの技を教えてください!」
???(ラーサー)「…なぜだ?」
アデュー「邪竜族とガルデンを倒したいからです!」
???(ラーサー)「なぜそのガルデンと戦うのだ?」
アデュー「それは奴が俺達リュー使いを一人残らず消そうとしているからです!」「悔しいけど、邪竜族宇の力を取り込んだガルデンの方が今は上…」「本当はこの精霊石を使いこなして戦うべきなんでしょうけど、今の俺にそんな時間はないんです!」「だから技で戦うしか…!」
???(ラーサー)「……教えてやってもよい」
アデュー「え!? 本当ですか!?」
???(ラーサー)「その前に答えろ。戦うとはどういう事だと思っている?」
アデュー「決まってるじゃないですか! この剣で相手を打ち倒す事です!」
???(ラーサー)「そうか…。敵を打ち倒すか…」
アデュー「はい!!」
???(ラーサー)「いいだろう。あの敵を倒したら技を教えてやろう」
アデュー「あの敵?」
〔敵ユニット出現〕
アデュー「あれは爆裂丸にシャインバラム! それに疾風丸じゃないか!」「サルトビ達もここに来たのか!」
〔アデューのいる地点の周囲に爆発〕
〔画面、振動〕

アデュー「うわああああ!!」
グラチェス「フッフッフッフッフッ!」
月心「フッフッフッフッフッ!」
アデュー「どうしちまったんだよ、3人とも!? 俺達は仲間じゃないか!」
サルトビ「フッフッフッフッフッ!」
???(ラーサー)「さあ、あの敵を倒せ! 倒さねば、あの技はお前の物にならんぞ!」
アデュー「あいつらは敵じゃない! 友達…仲間なんだ!」
???(ラーサー)「違う! あの者達はお前の命を狙っている敵だ! 反撃せねば、お前が死ぬぞ!」
アデュー「くっそぉ! 戦いしか…ないのか…!」
〔画面、フラッシュ〕
〔味方ユニット出現〕

???(ラーサー)「そうだ、戦え! お前の力を見せてみろ!」
アデュー「くっ!」
〔アデュー、サルトビへ隣接〕
[イベント戦闘「アデューvsサルトビ」]
〔サルトビ、後退〕
アデュー「サ、サルトビ!」
???(ラーサー)「今だ、とどめを刺せ!」
アデュー「で、できない…俺にはできない!」
???(ラーサー)「何を甘ったれた事を言っている! 戦いとは、向かって来る敵を倒す事だとお前は言った!」「ならば見せてみろ! 情けを捨てろ! 敵を倒すためは非情にならねば敵わぬ! 情けを捨てるのだ!」
アデュー「できない!!」
???(ラーサー)「その者一人殺せずして邪竜族の力を得たガルデンに勝ちたいだと!? 笑わせるな!」
アデュー「友達なんだ! サルトビ達は仲間なんだよ!」
???(ラーサー)「ええい、どけ! 戦いとはこういうものだ!」「はああああああ!」
〔サルトビに爆発〕
サルトビ「…!」
???(ラーサー)「これでとどめだ! リューニンジャ!」
アデュー「やめろおおおお!!」
〔アデュー、サルトビへ隣接〕
〔アデューに爆発〕

アデュー「ぐっ…!」
???(ラーサー)「なんの真似だ、どけ!」
アデュー「間違ってる! あなたは間違ってる!」「殺す事しか考えていない! だったらガルデンと同じだ!」
???(ラーサー)「お前は違うと言うのか? 戦いは相手を打ち倒す事だと言った」「そのために技を手に入れようとしたお前もガルデンと同じではないのか?」
アデュー「…! 俺がガルデンと同じ…?」
???(ラーサー)「確かにお前の言う通り、私はガルデンと同じだ」「だが、それこそがお前が求めた、相手を打ち倒す力なのだ」「それが違うというのならお前も他の奴らと共に死ぬ事になるぞ!」
アデュー「サルトビ逃げろ! 早く逃げるんだ!」
サルトビ「…………」
???(ラーサー)「貴様、自分を殺そうとした者のために死を選ぶか!?」
アデュー「仲間を見捨てられるか! みんなは俺が命をかけて守ってやる!」「みんなを……死なせるもんか!!」
???(ラーサー)「…………」
〔足音〕
アーサー「今の気持ちを忘れるな、アデュー。戦いの真の意味は敵を倒す事にあらず」
アデュー「え?」
ラーサー「己を捨ててまで仲間を思うその気持ちがあれば、リューナイト・ゼファーは必ず力を貸してくれる」「ゼファーと共に強くなれ。そしてこの父を超え、世界一の騎士になってみせろ」
アデュー「…! あなたはもしかして…!」
ラーサー「アデュー、お前には守るべき人達がいる。そして世界を超えて絆を深めた友達も」「彼らと力を合わせれば、この先もきっと戦い抜けるだろう。アースティアを頼んだぞ、アデュー」
アデュー「と、父さん!」
〔光の放射音〕
〔画面、発光〕

アデュー「父さぁぁぁぁぁぁん!!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

<アースティア/荒野>
アデュー「こ、ここは!? 父さんは!?」
ナジー「アデュー」
アデュー「ナジー! あんたがいるってことは…!」
ナジー「うむ。お主は見事、試練を成し遂げ、現実世界に戻ってきたのじゃ」
アデュー「現実世界? じゃあさっきのは…」
ナジー「あれはゼファーが記憶している戦いの一部が創り出した幻想世界じゃ…」「お主に戦いの真の意味とリュー使いとしての心を伝えるため、ラーサーの想いを再現した世界とも言えるがの」
アデュー「そうだったのか…」「父さん、俺やってみせるよ! 父さんが命をかけて守り抜いたこのアースティアを必ず守ってみせる!」
ナジー「よく言った、アデュー! それでこそラーサーの息子じゃ!」
アデュー「ナジー、パッフィー達の所に連れていってくれ!」「こうしている間にもガルデンが…! みんなに危機が迫ってるかもしれない!」
ナジー「そうじゃな。だが、行くのはワシらだけじゃない。このヒッテルも一緒じゃ」
ヒッテル「…………」
アデュー「この人も? でも、これからあのガルデンと戦おうってんだぜ?」「だったら一緒に行かない方がいいんじゃないか?」
ナジー「心配はいらん。ヒッテルは凄腕のガンマンでの。きっと強力な助っ人になってくれるじゃろ」
アデュー「へぇ~、あんたそんなに凄腕なのか! ヒッテルの腕を見たらカッツェの奴、さぞかし驚くだろうな!」
ヒッテル「…………」
アデュー「厳しい戦いになると思うけどよろしくな、ヒッテル!」
ヒッテル「こちらこそよろしく頼む、アデュー」
ナジー「ほれ、何をしておる! 急ぐんじゃなかったのか!?」
アデュー「わかってるよ!」
〔走り去る足音〕
ナジー「ああ、こりゃ! 今度は急ぎすぎじゃ! 待たんか!」
アシュー「待てるか! 俺は音速のアデューだぞ!」(パッフィー! みんな! すぐに行くからな!)
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔敵ユニット出現済み〕
〔マップ上に爆発〕

???(原子王)「これさえ手に入ればもはやここに用はない」「やれ、機械化獣よ! この機械の都をガラクタへと変えてやるのだ!」
〔マップ上に爆発〕
月心「く、侵入者を逃がしてしまうとは…! 不覚…!」
グラチェス「奴は何者だったのだ? それにこの機械兵達…明らかにアースティアの者ではない」
月心「邪竜族、妖神ゴブーリキに続く第3の魔の手が現れたというわけか…!」
ホワイトドラゴン「グラチェス、月心。先の者は後回しにしてすぐにエルドギアの防衛にまわってくれ」
グラチェス「しかし、それでは奪われた物を取り戻せませんが!」
ホワイトドラゴン「奪われた物は後で取り返せばよい。今はエルドギア防衛を優先するのだ」
月心「了解した!」
〔味方ユニット出現〕
ホワイトドラゴン「すまぬな、二人とも。エルドギアに着いて早々このような事態になってしまって」
月心「お気にめさるな、ホワイトドラゴン殿。アースティアの平和を守る事こそリュー使いの使命」
グラチェス「ナジー様が我らをエルドギアに遣わせたのもこのような事態を予見されていたからでしょう」
月心「武士の誇りにかけてエルドギアは守り抜いてみせましょうぞ!」
ホワイトドラゴン「頼んだぞ。我々の希望がもうすぐ到着するはずだ。それまでなんとしても、もたせてくれ」
<戦闘開始>

<敵5機以下or2PP・味方援軍1&敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
グラチェス「く…新手か…!」
〔味方戦艦出現〕
〔シャル、前進〕

マグナムエース「なんとか間に合ったか…!」
ホワイトドラゴン「待っていたぞ、イオニア!」
月心「これで守備は万全でござるな!」
ひろみ「見て! 機械化獣がいるよ!」
洋二「どうして機械化獣がアースティアにいるのさ!」
拳一「地球だけじゃ飽きたらなくなってアースティアにまで攻めて来たってとこだろ!」
グラチェス「久しぶりだな、みんな」
剣「グラチェス!」
月心「皆、元気そうで何よりでござる!」
竜馬「おめぇもな、月心!」
グラチェス「ゆっくりと再会を喜びたいところだが、この状況ではそうもいかない。協力してもらえないだろうか?」
甲児「まかせとけ! 片っ端から蹴散らしてやらあ!」
金太「アースティアを機械化させるわけにはいかないからな!」

<敵4機以下・敵増援2出現>
シャル「みんな、気をつけて! 上空から新たな敵が来るわ!」
〔敵ユニット出現〕
邪竜兵(紫)「ここがリューどもの本拠地か?」
邪竜兵(紫)「本隊が到着する前に手柄をたてるチャンスだぜ!」
イズミ「邪竜族か!」
ココア「予想していた以上にアースティアの結界は弱まっているようですわね~」
ラムネス「どれだけ出てこようと関係ない! すべて倒すだけだぜ!」

<敵4機以下・敵増援3出現>
〔敵ユニット出現〕
剣「くっそぉ! また出やがった!」
マグナムエース「諦めるな、みんな! 俺達が力を合わせれば必ず勝てるはずだ!」

<敵5機以下・味方援軍2&敵増援4出現>
駆「よし、もう一息で邪竜兵を撃退できるぞ!」
シャル「気をつけて! 何かが接近して来るわ!」
〔敵ユニット出現〕
ガルデン「邪竜族を相手に一歩も退かぬとは、貴様らも少しは腕をあげたようだな」
サルトビ「ガルデン! てめえ、俺達をおいかけてきやがったのか!」
ガルデン「まだ貴様達にとどめを刺していなかったからな」「だが安心するがいい! 今度こそ確実に貴様達を地獄へ送ってくれる!」
カッツェ「邪竜族に加えてガルデンが相手やなんて! こらシャレにならんで!」
ミルク「せめてアデューがいてくれたら…!」
ガルデン「フフフ、奴は死んだ。パフリシアの姫、お前が精霊石を使いこなせなかったためにな」
パッフィー「いいえ、アデューは必ず生きています! きっと…きっと会えると私は信じています! だからここで負けるわけにはいきません!」
ガルデン「そこまでアデューに会いたいのならば私が会わせてやろう…。ただし、あの世でだがな」
アデュー「その必要はないぜ、ガルデン!」
〔味方ユニット出現〕
[イベントデモ「リューナイト・ゼファー[後期]登場」]
イズミ「リューナイト・ゼファー!」
サルトビ「アデュー! お前、本当にアデューか!?」
アデュー「何言ってんだよ、サルトビ! 俺は正真正銘、音速の騎士アデュー・ウォルサムだぜ!」
カッツェ「あのノリ、本人で間違いあらへんな!」
ダ・サイダー「やろぉ、心配かけやがって」
パッフィー「アデュー…アデューはやっぱり生きてた! やっぱり帰ってきてくれた! 本当によかった!」
アデュー「なんだよ、パッフィー! この俺がパッフィー達を残したまま死ぬわけないだろ!」
パッフィー「そうよね…」
ガルデン「フフフ、涙の再会か。アデュー、まさかお前が生きていたとはな」
アデュー「あいにくだが俺はまだ死んじゃいねえ!」「お前をぶっ倒すまでは、そう簡単に死ぬわけにはいかねえんだ!」
ガルデン「馬鹿め! 我が力がまだわかってないようだな! このガルデンの真の力が!」
アデュー「うるせえ! お前が邪竜族の力を手に入れたように俺も新しい力を手に入れたんだ!」
ガルデン「何!?」
アデュー「見ろ、ガルデン! これが俺の新しい力だ!」
〔アデュー、発光〕
サルトビ「あ、あれは!」
パッフィー「精霊石の剣!」
ガルデン「奴も精霊石を手に入れたというのか!」
アデュー「いくぞ、ガルデン! 精霊石の力で、お前を倒してやる!」
ガルデン「ほざけ、アデュー! 精霊石の力を得ようともこの私を倒せんと思い知らせてくれる!」
〔ガルデン、前進〕
〔アデュー、前進〕


<ガルデンHP70%以下o邪竜兵3機以下・敵増援5出現>
ガルデン「まだまだ!」
〔ガルデン、回復〕
〔敵ユニット出現〕
〔マップ上にユニット出現のエフェクト〕

しのぶ「敵の増援!? しかもあんなにたくさん!」
ガルデン「イドロか!貴様今頃何をしに来た? まさかまだ私を呼び戻そうなどと考えているのではなかなろうな?」
イドロ「とんでもございません。ガルデン様のご活躍をこの目に刻みたく参じたまでにございます」
ガルデン「そうだ。それでいい、イドロ。ようやくお前も我が力を理解したようだな」
イドロ「…………」
ガルデン「ではやれ、イドロ! 奴らを欠片残さず消し去り、この都市を火の海にしてやるのだ!」
イドロ「はっ!」
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

パッフィー「きゃああああああ!!」
ホワイトドラゴン「くっ! ガルデンめ、イオニアのメンバーごとエルドギアを崩壊させるつもりか…!」
カッツェ「なあなあ、どないすんねや!? 邪竜族とガルデンに加えてあの敵の数はシャレにならんで!」
サルトビ「カッツェ、情けない事言うんじゃねえ! そんなんじゃ奴らの思う壺だぞ!」
甲児「パッフィー! 精霊石の力を使うわけにはいかないのか!?」
パッフィー「ダメです! また精霊石を制御できなかったら…!」
〔滑空音〕
〔シャルに爆発〕
〔画面、振動〕

ラムネス「くそぉ! こんな所でやられるわけにはいかないってのに…!」
マッハウインディ「こいつは本格的にマズイかもしれないな…!」
アデュー「パッフィー! みんな!」
ガルデン「ハハハハハハ! 死ねぇ! 私の歯向かった己が愚かしさを悔やみながら死ぬがいい!」
アデュー「やめろぉぉぉ!!」
〔アデュー、イドロのいる地点へ接近〕
イドロ「馬鹿めっ!」
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

アデュー「パ、パッフィー…みんな…」「俺はパッフィーを…みんなを守るって誓ったのに…!」「騎士は約束を破っちゃいけないんだ!」「騎士は…騎士は…弱者を守らなければならない!
〔アデュー、後退〕
アデュー「俺に…俺に力を貸してくれ! リューナイト・ゼファー!
〔アデュー、気力上昇〕
〔アデューに光〕

アデュー「うわああああああっ!! 身体が! 身体が熱い!
ガルデン「なんだ!? リューナイトに何が起きている!?」
〔アデュー、変身〕
[イベントデモ「リューパラディン・ロードゼファー登場」]
アデュー「ゼファーの形が変わった!? こりゃ一体…!?」
ガルデン「な、なんだ!? あのリューは!?」
イズミ「あれは伝説のリューパラディン!」
パッフィー「リューパラディン!?」
イズミ「はい! ゼファーは精霊石の力を得てリューパラディン・ロードゼファーにクラスチェンジしたのでしょう!」
アデュー「クラスチェンジ…! これが倒産の言っていたゼファーの力を借りるって事なのか…!」
ガルデン「アデューめ…精霊石で力を上げたというのか…!」
イドロ「ご覧になられましたか、ガルデン様! あれぞ精霊石の力でございます!」
ガルデン「ええい、馬鹿な! クラスチェンジしようと我がシュテルに敵うものか!」
アデュー「みんな、活路は俺とロードゼファーが切り開いてみせる!」「だから諦めるな! みんなで力を合わせて立ち向かうんだ!」
パッフィー「はい!」
〔アデュー、前進〕

<アデューvsガルデン>
ガルデン「アデュー、貴様はこれから後悔する事になるだろう!」「あの爆発の中で死んでおけばよかったとな!」
アデュー「それはお前だ、ガルデン! あの時に俺を倒せなかったのを後悔させてやるぜ!」

<パッフィーvsガルデン>
ガルデン「姫よ、貴様では精霊石の力を使いこなすなど不可能!」「また力を暴走させて仲間を危険にさらすに決まっている!」
パッフィー「たとえそうだとしても、あなたのような人間にこの石を渡すわけにはいかないのです!」
ガルデン「馬鹿め! 私がまだ精霊石を欲しがっていると思っているのか!?」「邪竜族の力を手に入れたこの私が!!」

<イズミvsガルデン>
イズミ「二度と姫に手出しはさせんぞ、ガルデン!」
ガルデン「私の邪魔をするな、虫ケラ! 貴様などに用はない!」

<サルトビvsガルデン>
ガルデン「精霊石を持たぬ貴様ではこのシュテルに勝つ事などできはしない」「もっとも…持っていたとしても結果は変わらんがな!」
サルトビ「ほざきやがれ、ガルデン! 精霊石の力がなくても俺はお前なんかに負けはしねえ!」

<ガルデン撃破>
〔アデュー、ガルデンへ隣接〕
アデュー「どうだ、ガルデン!」
ガルデン「無駄だ! 我が力を忘れたわけではあるまい!」
〔ガルデン、回復〕
〔龍の咆哮〕

駆「またあの力かよ…!」
グラチェス「ガルデンにはそこがないというのか…!」
アデュー「なぜなんだ…! クラスチェンジしたのになぜガルデンを倒せないんだ…!」
ガルデン「アデュー、この私を相手によくここまで戦った」「だが、それもここまでだ!」
〔アデュー、気力上昇〕
[イベント戦闘「アデューvsガルデン」]
〔アデューに爆発〕
アデュー「ぐあああああ!」
パッフィー「アデュー!!」
ガルデン「フハハハハハ! アデュー、貴様がリューパラディンになったところですべては無駄だったな!」「所詮はこのガルデンの敵ではないという事だ!」「覚悟するがいい、ガルデン! 今度は二度と現世に戻って来れぬよう確実に貴様の命をもらい受ける!」
アデュー「負けられない…! ここでガルデンに負けたらみんながまた傷つく…!」「刺し違えてでも…ガルデンを倒さないと…!」
ラーサー(己を捨て、仲間を守る気持ちがある限りリューはお前に必ず力を貸してくれる)
アデュー「父さん…」
ラーサー(今こそ放つのだ…。リューの力を借りてできる最強技…メテオザッパーを!)
アデュー「…! リューの力を借りてできる技…!」「うおおおおおおおおおっ! ゼファー、俺に力を貸してくれぇぇぇ!!」
〔アデュー、発光〕
ガルデン「あ、あの力は!?」
アデュー「いくぞっ! ガルデン!!」
[イベント戦闘「アデューvsガルデン」]
〔ガルデン、気力減少〕
ガルデン「ば、馬鹿な…! 邪竜族の力を得たこの私が…! シュテルが負けるというのか!?」「うおおおおおおお!!」
〔ガルデンに爆発〕
イドロ「ガ、ガルデン様!」
〔イドロがいる地点からガルデンへ光が移動〕
イドロ「ガルデン様、死んではなりませんぞ! ガルデン様!」
〔転移音〕
〔敵ユニット離脱〕

アデュー「できた…! 俺にもできたよ、父さん!」
サルトビ「す、すげえ! アデューの奴、いつの間にあんな力を!」
グラチェス「信じられん力だ!」
タマQ「今までのゼファーとは桁違いの攻撃力だミャ!」
※※まだ敵健在の場合、セリフ追加※※
パッフィー「アデュー、あなたはやはり勇者ですわ…」
剣「よ~し! この調子で残った奴らもやっつけてやろうぜ!」
拳一「おう!」


<敵全滅・勝利条件達成>
虎太郎「これで終わりか?」
仁「どうやらそうみたいだな」
ホワイトドラゴン「よくやってくれた、みんな。礼を言わせてもらうぞ」
アイザック「いえ、我らは当たり前の事をしただけ。礼には及びません」
しのぶ「それに、エルドギアを壊されると私達も困るもんね!」
イズミ「ホワイトドラゴン、私達はあなたにお尋ねしたい事があってここまで参りました」
ホワイトドラゴン「わかっている。中央ブロックまで来るがよい。そこで話をしよう」
パッフィー「わかりましたわ」
ホワイトドラゴン「では、待っているぞ」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

<エルドギア/中心部>
サルトビ「アデュー! お前って奴は本当に心配かけやがってよ!」
アデュー「へへっ、すまなかったな」
レスカ「一時はどうなる事かと思ったけど無事でよかったわよ」
パッフィー「心配しましたわ、アデュー。私、私……」
アデュー「ごめんよ、パッフィー。でも、俺はもう二度とあいつらの好きにはさせない!」「俺とゼファー、そしてみんなが力を合わせればどんな苦難でも乗り越えられるさ」
サルトビ「言ってくれるぜ」
ラムネス「けどさ。なんでいきなりゼファーがパワーアップしたんだ?」
ドモン「俺もそれが気になる。姿を変えたゼファーの力はこれまでとは見違えるほどの物だった」
ナジー「精霊石の力じゃよ」
グラチェス「大賢者ナジー、よくご無事で」
ナジー「うむ。グラチェス、月心、二人には苦労をかけたの」
月心「この程度、お安い御用でござる」
ミルク「それで大賢者ナジー、精霊石の力って?」
ナジー「先の戦いでイズミが説明したとおりじゃ」「アデューは精霊石の力を見事引き出し、ゼファーのクラスチェンジを成功させたんじゃ」「だが、それを成し遂げるには心の鍛錬と磨かれた技が必要じゃ」
パッフィー(心の鍛錬と磨かれた技…。夢の中のお母様もそのようにおっしゃってましたわ)
ホワイトドラゴン「リュー使い達よ、精霊石の力は今日の戦いでよくわかっただだろう」
グラチェス「はい。噂には聞いていましたがリューの力をあれ程までに高めるとは…」
ホワイトドラゴン「道を究めたリュー使いならば必ずや精霊石を使いこなせる…」「そしてその時こそリューは乗り手を認め、その姿を変貌させるのだ」
アデュー「俺のリューパラディンのようにだな!」
パッフィー「教えてください、ナジー様。一体どうすれば、精霊石を使いこなす事ができるのですか?」
ナジー「期待に応えられなくて悪いが、ワシにはそいつを教える事ができん」「精霊石の力を我が物にできる方法を見つけ出せるのは、リューの使い手のみなのじゃ」
パッフィー「そうなのですか…」
イズミ「ナジー様、我らのリューにもゼファーやマジドーラ同様、精霊石があるのですか?」
ナジー「うむ。精霊石はリュー1体に対し、必ず1つ存在しておる」
月心「なら、我らはまず精霊石を探さねばならないという事でござるな」
サルトビ「でも、どこを探せってんだ? 手がかりがなくちゃ探しようがねえぜ」
ホワイトドラゴン「その心配ならいらん。精霊石の在処はわかっている」
イズミ「本当ですか!?」
ホワイトドラゴン「うむ。実はバウルス、シャインバラム、疾風丸、デリンガーの4つの精霊石はエルドギアに保管されていたのだ」
レスカ「されていた? って事は今はないのかい?」
ホワイトドラゴン「うむ。イオニアが到着する少し前に何者かがエルドギア内部に侵入し、奪って行きおった」
ココア「エルドギアに易々と侵入するなんて信じられませんわ~」
パッフィー「その者は何故精霊石がエルドギアにあるのを知っていたのでしょうか?」
ホワイトドラゴン「それはわからない…」「しかし、エルドギアの防衛システムとグラチェスと月心の追撃を振り切る奴だ。ただ者ではないだろう」
虎太郎「盗られちゃうくらいならなんでくれなかったんだよ?」
ナジー「精霊石を使うには以前のお前達ではまだ未熟すぎたのじゃ」「あの時のお前達に渡しては暴走させてしまう危険があったからの」
パッフィー「…………」
サルトビ「おい、ホワイトドラゴン! 爆裂丸の精霊石の在り処はわからねえのか!?」
ホワイトドラゴン「爆裂丸の精霊石…闇風ならお前の故郷、忍びの里にあると聞いている」
サルトビ「闇風…。御伽噺の中に出てくる物だと思ってたがまさか実在しやがるとは…」
ドモン「ならばまずは日の出国に行き、爆裂丸の精霊石を確保した方がよさそうだな」
キッド「ガルデンの他にも精霊石を狙ってる奴がいるようだし、それがいいかもしれないね」
ナジー「その間にワシらは奪われた精霊石の行方を追うとしよう」
カッツェ「ちょい待ち! わてはここらで抜けさせてもらうで!」
アデュー「カッツェ! お前まだそんな事言うのかよ! アースティアが危ないんだぞ!」「いい加減、俺達と一緒に戦う覚悟決めろよな!」
カッツェ「せやから、わては商人なんやって! そのわてがこれ以上、他人のために戦う理由がどこにあるってのや!?」
ヒッテル「それはお前がデリンガーに選ばれたリュー使いだからだ」
カッツェ「なんや、あんた? いきなり出てきて偉そうに! 外野は口出しせんでもらおか!」
ヒッテル「相変わらずかわいくないな、カッツェ」
〔物音〕
ヒッテル「…………」
カッツェ「あ、あんたは…!」
アデュー「なんだ、カッツェ。ヒッテルと知り合いか?」
カッツェ「兄ちゃん! ヒッテル兄ちゃんやないか!」
弁慶「に、兄ちゃんって! カッツェの兄貴なのかよ!」
ゆい「カッツェさんにお兄さんがいたなんて…」
カッツェ「なんで兄ちゃんがこないな所におるんや!?」
ヒッテル「大賢者ナジーの護衛をしていてな。その時、デリンガーの話を聞いてお前に会いに来たというわけだ」「こういう事になると思ったからな」
カッツェ「何もかもお見通しってわけかいな…」
ヒッテル「当たり前だ。伊達にお前の兄をやっちゃいない」
カッツェ「へいへい。兄ちゃんにそう言われたらわても腹をくくるしかあらへん」「よっしゃ! イオニアを降りるんはやめや! みんな、これからもよろしゅう頼むで!」
甲児「ったく、現金な奴だぜ」
カッツェ「まあ、そこは商人やからな!」
ヒッテル「みんな、これからは俺も一緒に戦わせてもらおう。デリンガーのパイロットとしてな」
アデュー「ああ! 期待してるぜ、ヒッテル!」
【シナリオエンドデモ終了】


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