TOP PAGEへ

No.3
シュパーン!勇者伝説復活!

【戦闘マップ1開始】
青空町
〔画面、青空小学校を表示〕
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ1開始】

<青空小学校>
〔学校のチャイム〕
虎太郎「ふぃ~、終わった終わった!」「んじゃ、バットとグローブ持って力哉の家の前に集合な!」
鷹介「あの…僕は今日、塾があるんだけど…」
虎太郎「なんだよ鷹介、付き合いわりぃな~」
力哉「無理言うなよ、虎太郎。鷹介だって都合があるんだぜ」「年がら年じゅう遊びまくってるお前と違ってな!」
虎太郎「そんなの力哉だって似たようなモンじゃんか!」
鷹介「ゴメンね。明日埋め合わせするから…」
虎太郎「ま、仕方ないか。鷹介の母ちゃん、怒らすと恐いもんな」

<通学路>
〔ゲームのプレイ音〕
ラムネ「よ~し、そこだ!」
〔画面、「ゲーム機」を表示〕
〔ゲームのプレイ音〕

ラムネ「まだまだ!」
〔ゲームのプレイ音〕
ラムネ「この! くらえ!」
〔歩み寄る足音〕
虎太郎「おろ?」
鷹介「あそこでゲームしてるの、ラムネ君だよね」
力哉「だな。ラムネの奴、本当にゲーム好きだよなぁ」
虎太郎「ひひひ…こっそり近づいて驚かしてやれ…」(そろーり、そろーり)
〔空を舞う音〕
虎太郎「わっ!!」
〔ズッコケ音〕
〔画面、振動〕
〔ジタバタ音〕

ラムネ「おわああああああっ! オレは今、モーレツに驚いているぅ!!」
虎太郎「だーっはっはっはっ! 成功成功!」
ラムネ「なんだ、虎太郎かよ」「掃除当番サボったのがばれて亜衣子先生が追いかけてきたかと思ったじゃんかよ」
虎太郎「へへ! こんな所でゲームやってるからこういう目にあうんだよ!」
力哉「おっ、それって新作のゲームか?」
ラムネ「よくぞ聞いてくれました!」「すげえんだぜ、これ! さっきそこでゲーム売りの少女から買ったんだけどさぁ…」「お値段、なんと10円ポッキリ!」
虎太郎「なにーっ!? 爆安じゃんか!」
力哉「なんてゲームなんだ?」
ラムネ「『キングスカッシャー』っていうアクションゲームさ」
鷹介「聞いたことないなあ…」
ラムネ「値段が値段だから期待してなかったんだけど、これが結構面白くてさぁ」「こいつの面白さを一言で言わせてもらうと…オレは今、モーレツにハマっている!! ってわけだ!」
虎太郎「へぇー、ゲーム好きのラムネが言うんだから、相当面白いのかもな」
力哉「クリアしたら貸してくれよ!」
ラムネ「いいぜ。今日中に終わらせる予定だからさ」
鷹介「うん、じゃあ僕、こっちだから。また明日ね」
力哉「あ! そうだ、鷹介! 天音に持ってくプリントは?」
鷹介「大丈夫、持ってるよ。帰りに寄って、家のポストに入れてくるね」
力哉「あぁ、頼んだぜ」
ラムネ「そういえば天音の奴、今日も学校に来てなかったなぁ」
鷹介「確か北海道に行ってるんだよね。あのバケモノの事件に巻き込まれてなきゃいいけど…」
力哉「大丈夫さ。駆さんがついてんだぜ。きっと無事に帰ってくるさ」
虎太郎「あの兄ちゃんが一緒ってのがかえって不安な気もするんだけどな」
鷹介「それは否定できないかも…」
力哉「ま、長いこと二人暮らしやってんだ。天音がしっかりフォローしてるだろ」
ラムネ「だな! んじゃ、また明日な!」
虎太郎「じゃあなー!」

<ラムネの部屋>
ラムネ「さてと! ご飯も食べたし、お風呂にも入った!」「今日はゲームをクリアするまで眠らないぜ!」
〔画面、「ゲーム機」を表示〕
〔ゲームのプレイ音〕

ラムネ「たりゃぁぁぁぁぁっ! ほっ、よっ! このっ!」
〔画面、「ゲーム機」を表示〕
〔画面、フラッシュ〕
〔ゲームのプレイ音〕

ラムネ「キングスカッシャー、頑張れ! これで8面クリア!」
〔画面、「ゲーム機」を表示〕
〔画面、フラッシュ〕
〔ゲームのプレイ音〕

ラムネ「あと一息だあっ! ラストォォ!」
〔爆発音〕
〔画面、発光〕


〔画面、「ゲームクリア」を表示〕
ラムネ「うっしゃぁぁぁぁぁ! クリアだぁぁぁっ!」「いやー、手ごわいゲームだった」「しかし! 伝説の勇者の活躍で世界に平和が訪れたのであった!」「…………」「伝説の勇者…か。実際、本当の勇者になれたら楽しいんだろうな~」「めくるめく大冒険にワクワクドキドキの毎日!」「でもなあ…そんな事、あるわけないよな」
〔コンピュータの動作音〕
???『それなら、話は早いですぅ!』
ラムネ「なんだ!? どこからともなく女の子の声!?」
〔画面、明滅〕
〔光の放射音〕

ラムネ「うわっ!?」
〔画面、発光〕
〔発光音〕
〔エネルギーの放射音〕

???(ミルク)「…………」「こんにちは」
ラムネ「ゲーム機から女の子が!? これって怪奇現象!?」
???(ミルク)「怪奇現象なんかじゃないです」「アナタこそ私が捜し求めていた選ばれし勇者の血を引く者…ラムネス!」「さあ、勇者ラムネス! 私と一緒に来てください!」
ラムネ「勇者ラムネス? オレの名前は馬場ラムネだよ」「それにオレ、勇者の血なんて引いてないし…」
???(ミルク)「このゲームをクリアできたのが勇者の証なのです! 私と来てくださいってばぁ!」
ラムネ「来てくれって言われてもなぁ…」「知らない人についてくわけにもいかないし…」
???(ミルク)「もう、来てちょうだいってばぁ!」
ラムネ「でもなぁ…」
???(ミルク)「いいから、さっさと来いつ~んだよっ!」
〔ズッコケ音〕
〔画面、振動〕

ラムネ「ちょっ、おわああああっ!!」
〔画面、フラッシュ〕
〔吸引音〕

ラムネ「ゲームの中に吸い込まれるぅ~!!」
〔エネルギーの放射音〕
〔画面、発光〕


サブタイトル
「シュパーン!勇者伝説復活!」


ホイホイ城
〔エネルギーの放射音〕

<ホイホイ城/城内>
ドン・ハルマゲ「ゴォキブリブリ、ゴブーリキ! ゴォキブリブリ、ゴブーリキィィ!
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕

ドン・ハルマゲ「むむむむむむゥ! なんたる不吉!」「我がドン・ハルマゲ軍団に楯突く者がアララ城に出現する…!」「ダ・サイダー! レスカ!」
〔エネルギーの放射音〕
ダ・サイダー「お呼びにより戦闘隊長ダ・サイダー、ただいま参上しました!」
レスカ「レスカちゃんだって来ちゃったわよ~ん」
ドン・ハルマゲ「ダ・サイダーよ、レスカよ! 一致協力してモンスカーを率い、ただちにアララ国を滅ぼすのだ!」
ダ・サイダー「はっ!」
レスカ「やってやろうじゃ~ん」

<アララ城/時空間転送室>
〔レバーを引く音〕
〔ギャグの落下音〕
〔画面、振動〕
〔エネルギーの放射音〕
〔画面、発光〕

ラムネ「う…ここは…?」
???(ミルク)「アースティアのアララ国よ」
ラムネ「アースティアのアララ国ぅ? 君は一体、誰なんだ?」
ミルク「私の名前はミルク。あなたをアララ城の『時空間転送装置』でこの世界に呼んだの」
ラムネ「ここはどこなんだよ! オレはゲームの中に入っちまったのか?」
ミルク「その説明はこれからするわ。ほら、私について来て」
ラムネ「ええっ!? 一体どこに連れて行くんだよぅ~!」

<アララ城/大広間>
ミルク「お父様、ラムネスを連れてきました」
ヨッコーラ三世「ご苦労じゃった!」「選ばれし勇者の血を引く、ラムネスよ! よくぞ参った!」「ワシがアララ国国王アリャリャ・コリャリャ・ヨッコーラ三世じゃ」
ラムネ「舌かみそうな長い名前…」「それにオレはラムネスじゃなくて、馬場ラムネだよ」「ゲームの世界に連れてこられたりラムネスって呼ばれたり…。オレにはさっぱり訳がわからねぇ…」
ココア「ミルク~、おかえり~!」
ミルク「ただいま、お姉様!」
ココア「時空転移装置は正常に稼働したみたいね~」「私の計算ですと、勇者ラムネスを連れてこれる確率は…」
〔キーボードを叩く音〕
〔アクセス音〕

ココア「え~と…1億2389分の1以下だったんですけどうまくいったみたいですわね~」
〔落ち込む音〕
ミルク「それって限りなくゼロって事じゃない!」「そんなあやふやな計算で私を送り出したの!?」
ココア「うう~ごめんなさいね~」
ミルク「お姉様がそんなんだからなかなかラムネスを見つけられなかったのよ!」
ココア「ミルク~、お姉様に対してそれはあまりに失礼ではありませんこと~」
ミルク「本当の事でしょ!」
ココア「くすん…妹にそう言われると傷つくものなのよねぇ…」「あら…涙でメガネが…」
〔布で拭く音〕
ココア「フキフキ…」
ラムネ「おおっ! メガネ外すとカワイイじゃん!」
ココア「え?」
ミルク「もうっ! ラムネスったら鼻の下伸ばしちゃって!」

<アララ国/城下町>
〔雑踏〕
パッフィー「見て見て、イズミ、ハグハグ! 見たことのない食べ物が並んでますわ!」
イズミ「ほほう、これは初めて見る果物ですな」
ハグハグ「うまそうハグ!」
パッフィー「街の中にも活気があって国民も活き活きしてますね」
サルトビ「あまりキョロキョロしない方がいいぜ、お姫さんよ」「ここ、アララ国のあるハラハラワールドはアースティアの端っこだ。どんなお尋ね者がいるかわからねえ」
パッフィー「そうでしょうか? アララ国はとても平和な国と聞いています。私の国とも長く友好関係にありますし…」
イズミ「フム、聞くところによるとこの国には勇者伝説が残っているらしいですな」「勇者の名は確かラムネスだったかと」
パッフィー「まあ! その方こそ、私達が探している勇者様かもしれませんわね!」
サルトビ「けどよ、そのラムネス伝説ってのは5000年も前の話なんだろう?」
パッフィー「勇者様の血を引く子孫が生きていれば、私達の力になって頂けるかもしれませんわ」
〔画面、フラッシュ〕
〔ぶつかる音〕

パッフィー「きゃっ!」
シャル「…っと、ごめんなさい。急いでたものだから」「でも、次からはあなたもちゃんと前を見て歩くのね」
サルトビ「待てよ。ぶつかっといて、その言い方はないだろ」
シャル「ん? ちゃんと謝ったじゃない」「その上アドバイスまでしてあげたんだから、感謝してほしいくらいだわ」
サルトビ「なんだと、この!」
パッフィー「やめて、サルトビ」「元はと言えば、私が話しに夢中になっていたのが悪いんだもの」「申し訳ございません。ご迷惑をおかけしました」
シャル「…まあ、いいけどね」「それじゃ私、先を急ぐから」
〔走り去る足音〕
サルトビ「…フン、これだけ人が多いと中にはあんな礼儀知らずもいるって話だな!」
ハグハグ「まったくハグ!」
イズミ「まあまあ、サルトビ。ここはおさえて」「これも精神修行の一つと思えば、安いものです」
サルトビ「ちっ、そう簡単に…」
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

サルトビ「なんだ!?」
イズミ「姫、あちらを!」
パッフィー「あ…あれは!」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

[イベントデモ「シラジーラカンス登場」]
〔敵ユニット出現〕
ダ・サイダー「ここがアララ国か!」「ドン・ハルマゲ様の命により、この城はこのダ・サイダー様が破壊してやるわ!」
レスカ「ま、適当に頑張りなさい」
ダ・サイダー「出ろ、モンスカー!」
〔敵ユニット出現〕
ダ・サイダー「ドン・ハルマゲ様に逆らうとどうなるか…」「奴らにたっぷりとわからせてやるのだ!」
〔モンスカーネップーン隊&モンスカーメデッサ隊、前進〕
シャル「…戦闘が始まった?」「あのセンスのないメカはドン・ハルマゲの配下か…」「これはチャンスかも…!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

<アララ城/大広間>
ヨッコーラ三世「なんじゃと! 城下にモンスカーが現れたじゃと!?」
ラムネ「モンスカー!? ゲームに出てきた敵キャラの名前じゃないか!」「まさか、襲ってきたのはドン・ハルマゲの軍隊ってことはないよなぁ…?」
ココア「あらあら~、察しがいいですわね~」「そのドン・ハルマゲが世界を滅ぼすという伝説の大悪魔『妖神ゴブーリキ』を復活させてアースティアを支配しようとしてるんですわぁ」
ラムネ「どうして、ゲームの中の出来事が実際に起こってるんだよ!?」
〔ジタバタ音〕
ヨッコーラ三世「アララ~! アララ国も終わりじゃあ!」
ミルク「お父様! どうしていつも悪い方にばかり考えるのよ!」「こんな時のためにあたしがラムネスを連れて来たんじゃないの!」
ヨッコーラ三世「アララ、そうじゃった? ラムネス、頼んだぞ!」
ラムネ「だぁかぁらぁ! オレはラムネスじゃなくてラムネ!」
ミルク「ゲームをクリアした後に言ってたじゃない! 勇者になりたいって!」
ラムネ「う…そんな事を言ったような気もするけど…」「でも、どうしたら…」
ココア「地下よ~、お父様! 地下ですわ!」「城の地下には勇者しか使えない素晴らしい武器が封印されているはず、でしょ?」
ヨッコーラ三世「アララ、そうじゃった」「勇者ラムネス、地下へと急ぐんじゃ!」
ラムネ「そんなこと急に言われたって!」
ミルク「グダグダ言わないの!」
〔つねる音〕
〔画面、振動〕

ラムネ「ああっ! ちょっと!」
〔走り去る足音〕

<アララ城/地下室>
ラムネ「ここが城の地下?」
ミルク「扉が見えるでしょ? この扉は勇者のみが開けられる『封印の扉』って言われてるの」
ラムネ「封印の扉…? この向こうに何があるんだ?」
ミルク「さ、早く扉の前にある台に手を当てて!」
ラムネ「開かなくてもオレのせいじゃないからな!」
ミルク「その時は、君を連れて来たあたしが責任とるわ!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ココア「ラムネス、のんびりしてる場合じゃありません事よ~」
ラムネ「ここに手を置けばいいのか? まったく自信はないけど…」
〔物音〕
ラムネ「よっ…と」
〔画面、フラッシュ〕
〔光の放射音〕

ラムネ「うわっ!?」
ココア「まぶしいですわ~」
ラムネ「な、何が出るんだ!?」
〔画面、フラッシュ〕
〔発光音〕

???(タマQ)「…………」「ラムネス! 待ちかねたミャ~!」
ラムネ「…!?」「この生き物が素晴らしい武器なのか!?」
タマQ「アドバイザーロボットのタマQだミャ」
ラムネ「タマQ?」
タマQ「そうだミャ! ボクをあんたの肩に乗せてミャ~」
ラムネ「へ…? お前を肩に…乗せればいいのか?」
〔ポヨン音〕
ラムネ「…よっと!」
タマQ「ん~~~~…ミャ!」
〔画面、フラッシュ〕
〔発光音〕

ラムネス「うわっ、なんだこれ! いきなり変身したぞ!?」
タマQ「それが勇者ラムネスの服なんだミャ!」
ミルク「すっごーい! すごい、すごい! グッドですよ~!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ミルク「きゃあっ!」
ココア「まずいですわね~。モンスカーがお城に近づいているようですわ~」
ミルク「ちょっと、ラムネス! 素晴らしい武器、手に入れたんでしょ! 早くなんとかしてよ!」
ラムネス「なんとかしてと言われても…!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

タマQ「ラムネス! 外に出るんだミャ!」
ラムネス「外に!? それでなんとかなるのか!?」
タマQ「説明は後だミャ! グズグズしてられんミャ!」
ラムネス「わかった! いくぞ!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
〔モンスカーネップーン隊&モンスカーメデッサ隊、街へ攻撃〕

ダ・サイダー「やれ! もっとやれぇっ! 墓までハカいしろ!」「どうだ、レスカ! 今のシャレ、面白いだろ!」
レスカ「…バカみたい」
ダ・サイダー「ぬぅわっ! くっそ~! お前の方が白うさぎじゃねえか!」
レスカ「白うさぎ? どーゆーことそれ?」
ダ・サイダー「尾も、白い……面白い! どわーっはっはっはっ、俺天才!」
レスカ「はぁ~、ダ・サイダーもこの病気さえなければイイ男なんだけどねぇ…」
ダ・サイダー「よぉし、モンスカーよ! 一気にアララ城に突っ込むのだ!」
〔モンスカーメデッサ隊、前進〕
パッフィー「きゃあ!」
イズミ「姫、お怪我はありませんか?」
パッフィー「ええ、大丈夫です」
イズミ「むうう…このままでは街の被害が…」
サルトビ「しょうがねえ! ここは俺が…!」
パッフィー「待ってください! お城から誰か出てきます!」
〔ラムネスのカーソル、前進〕
ラムネス「外に出たぞ、タマQ! 次はどうすればいい!?」
タマQ「キングスカッシャーをガチャポン! と呼ぶんだミャ!」
ラムネス「キングスカッシャーって…ゲームソフトの主人公ロボじゃん!」
タマQ「ポケットに入ってるコインをボクの頭の投入口に入れるミャ!」
〔画面、「メタルコイン」を表示〕
ラムネス「このコインか!?」
タマQ「そうだミャ! コインをボクに入れるとカプセルが出てくるから、それを投げるミャ!」
ラムネス「よ~し!」
〔投擲音〕
〔コインの投入音〕

タマQ「ん~~~~…」「ミャッ!
ラムネス「キングスカッシャァァー!!
〔守護騎士の登場音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔味方ユニット出現〕
〔キングスカッシャーの声〕

[イベントデモ「キングスカッシャー登場」]
ラムネス「これが…キングスカッシャー!」
タマQ「キングスカッシャーはラムネスの言うことならなんでも聞いてくれるんだミャ!」
ラムネス「よ~し! いくぞ、キングスカッシャー!」「オレは今、モーレツに熱血してるっ!!
レスカ「あらま、いきなり出てきてカッコつけてくれるわねぇ」
ダ・サイダー「ええい! 何をしてる、モンスカー! さっさと奴をやっつけろ!」
ミルク「ラムネス! 目の前のモンスカーだけに気を取られちゃダメよ!」「お城を壊されちゃ、お終いなんだから!」
〔味方ユニット出現〕
ココア「ラムネス~、お城を守ってくださいませ~」
ラムネス「まかせとけって!」
<戦闘開始>

<ダ・サイダーと戦闘or敵2機以下or5PP・味方援軍1&敵増援1出現>

ダ・サイダー「モンスカーどもめ、何をモタモタしている!」「えーい面倒だ! 全機出撃しろ!」
〔敵ユニット出現〕
レスカ「モンスカー、やるのよぉ~! あたしが応援してっからねぇ!」
ヨッコーラ三世「アリャリャ! 敵が増えたぞい!」
ココア「まだ来ますわ~!」
〔敵ユニット出現〕
盗賊(緑)「へへ! 何やら騒がしいと思って見てみりゃ、ドンパチの最中とはよぉ…」
盗賊(禿)「丁度いい! この混乱に乗じてアララ城のお宝を奪ってくぞ!」
盗賊(青)「おうよ!」
ミルク「もう! こんな時に盗賊まで出てくるなんて…!」
ココア「多勢に無勢ですわねぇ~」「ラムネス! 頑張ってくださ~い!」
ラムネス「頑張ってって言われても…こっちはオレ一人しかいないんだぜ!」「オレは今、オーレツにとまどっている~!」
ダ・サイダー「ハーッハッハッハッ! 盗賊どもの登場は予定外だが、こちらとしては好都合だ!」「そのまま押し切ってしまえ、モンスカー!」
パッフィー「そうはさせませんわ!」
ダ・サイダー「誰だあ! せっかくのいい場面を邪魔する奴はぁっ!?」
レスカ「ダ・サイダー、あそこ!」
パッフィー「これ以上の狼藉は私達が許しません!」
ハグハグ「許さんハグ!」
パッフィー「いきますわよ、イズミ! サルトビ!」
イズミ「はっ!」
サルトビ「了解だ!」
パッフィー「来たれ! リューメイジ! マジドーラ!!
〔リューの召喚音〕
〔味方ユニット出現〕

イズミ「いでよ! リュープリースト! バウルス!!
〔リューの召喚音〕
〔味方ユニット出現〕

サルトビ「リューニンジャ! 爆裂丸!!
〔リューの召喚音〕
〔味方ユニット出現〕

ラムネス「タマQ、あのロボットは?」
タマQ「あれは伝説の『リュー』だミャ!」
ラムネス「リュー?」
タマQ「リューには意思があるミャ。そしてリューに認められたリュー使いしか乗りこなすことはできないミャ」
ラムネス「なんだか良くわからないけど、これはひょっとして、強力な助っ人が!?」「なあ! 君達も一緒に戦ってくれるの?」
パッフィー「もちろんですわ。共にこの街を守りましょう!」
サルトビ「これ以上、奴らの好き勝手にさせておくわけにはいかないからな!」
イズミ「ダメージは私が癒します! 存分に戦ってください!」
ラムネス「サンキュー! 助かるぜ!」
サルトビ「雑魚を相手にしてもキリがねえ! あの魚みたいな戦艦を墜とすぞ!」
タマQ「その通りだミャ! あの戦艦を叩くミャ、ラムネス!」
ラムネス「よ~し! いくぞ!」
ダ・サイダー「ええい、リュー使いめ! 俺様の邪魔をするなら容赦しないぞ!」
レスカ「モンスカー! まとめて叩き潰しておしまい!」
ダ・サイダー「ああ、それ俺の台詞…!」

<ダ・サイダーHP50%以下>
〔ダ・サイダーに爆発〕
ダ・サイダー「ぬおおおっ!」
レスカ「ダ・サイダー! このままじゃ、ヤバイよ!」
タマQ「ラムネス、もう一息だミャ!」
ラムネス「よ~し、やってやる!」
〔ラムネス、ダ・サイダーへ隣接〕
ラムネス「いくぞ~! これを受けてみろ!」
レスカ「ほらほら! 向かってきたわよ、ダ・サイダー!」
ダ・サイダー「くっ、これ以上やらせるものか!」
〔ダ・サイダー、回復〕
ダ・サイダー「これでも食らえぇぇぇ!!」
〔ダ・サイダー、ラムネスへ攻撃〕
〔ラムネスにダメージ〕

ラムネス「うわあああっ!」
タマQ「ラムネス、しっかりするミャ!」
ラムネス「負けるもんか…オレは…オレは…」「勇者ラムネスだあああああっ!!」
〔ラムネス、活性化〕
タマQ「気力がレッドゾーンを越えたミャ!」
タマQ「ラムネス! サムライオンにチェンジするんだミャ!」
ラムネス「サムライオン!?」
タマQ「ボクの言う通りにするんだミャ!」
ラムネス「わかった! いくぞ!」
[イベント戦闘「ラムネスvsダ・サイダー」]
〔ダ・サイダーに爆発〕
タマQ「これがキングスカッシャーの必殺技だミャ!」「ラムネスの気力がレッドゾーンを越えた時に変形できるサムライオンは、絶大な攻撃力を誇るんだミャ~」
ラムネス「よ~し! これで負ける気しないぜ!」

<パッフィーが戦闘>
イズミ「姫、ここは私達におまかせを」
パッフィー「いいえ、私も戦います。そのための修行の旅ですから」
サルトビ「来るぞ、パッフィー! 油断するなよ!」
パッフィー「はい!」
ハグハグ「やるハグ!」

<ラムネスvsダ・サイダー>
ダ・サイダー「勇者だか注射だか知らんが、ドンハルマゲ様に逆らう奴は許さん!」「反逆者は給料『半額』さ!なんてな!」「どわーっはっはっはっ!」
〔風の音〕
ラムネス「うわっ、寒っ!」「こ、これがこの世界のジョークなのか…!? なんて恐ろしいんだっ!」
タマQ「ボクが眠っていいた間にこんな凶悪な精神攻撃が編み出されていたとは驚きだミャ…」
ラムネス「やっぱそうか! 精神的にダメージを与えるつもりなんだな!」
レスカ「あんたのギャグ、精神攻撃とか言われてるわよ」
ダ・サイダー「ええい! 俺のギャグを理解できない奴は全員死刑だ!」

<ラムネスが敵撃破>
ラムネス「これだ! オレは今、モーレツにハラハラドキドキしてる!」「これこそ、オレが憧れていた冒険だあっ!」
ミルク「すっご~い! やっぱり私が見込んだ通りね!」
ココア「ラムネス~、頑張ってくださ~い!」

<ダ・サイダー撃破・勝利条件達成>
ダ・サイダー「よ、よくも、この俺様を!」
ラムネス「キングスカッシャーがお前達なんかに負けるもんか!」
ダ・サイダー「くっそぉ…! 覚えておけえぇぇ!」
レスカ「この借りは必ず返すわよ!」
〔敵ユニット離脱〕
〔味方ユニット離脱〕

ミルク「やったやったぁっ!」
【戦闘マップ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方ユニット出現済み〕
ラムネス「助かったよ。オレだけじゃ、さすがに危なかったからね」
パッフィー「当然の事をしたまでですわ。困っている方を見過ごすわけにはいきませんから」
イズミ「皆、無事でなによりです。街の被害も最小限に食い止められたようですしな」
パッフィー「あの…ひとつ、お伺いしてもよろしいでしょうか?」
ラムネス「いいよ。なんでも聞いてくれ」
パッフィー「貴方はもしやアララ王国に伝わる伝説の勇者様なのでしょうか?」
ラムネス「う~ん…」「俺もよく分かってないんだけど、どうやらそうみたい」
タマQ「ラムネスは間違いなく勇者の血を引いてるミャ!」「まだまだ半人前だけどミャ~」
サルトビ「ま、さっきの戦いぶりを見てりゃ言わずもがなだな」
ラムネス「今日が初バトルなんだし、勘弁してくれよ」「ところで、君達は?」
パッフィー「これは申し遅れました」「私はパッフィー。諸国を巡りながら魔法の修行をしております」「こちらは私の友達のハグハグ」
ハグハグ「ハグハグだハグ」
イズミ「私は僧侶のイズミ。同じく修行中の身です」
サルトビ「俺はサルトビ。雇われて彼女達のボディガードをしている」
ラムネス「おおおおおお! 魔法使いに僧侶に忍者! 本当にテレビゲームの世界だ!」
パッフィー「てれびげーむ……ですか?」
ラムネう「あ、そのっ…なんでもない、こっちの話!」
パッフィー「では、私達はこの辺で…」
ラムネス「え、もう行っちゃうの? お城を守ったんだし、王様に会ってかない?」
イズミ「我々は修行の身ゆえ、先を急がねばなりません。王様にはラムネス殿からよろしくお伝えください」
ラムネス「うん、わかった。修行、頑張ってね!」
パッフィー「またお会いできることを楽しみにしてますわ」
イズミ「失礼いたします」
サルトビ「あばよ、駆け出し勇者さん」
ハグハグ「バイバイだハグゥ~!」
〔味方ユニット離脱〕
ラムネス「行っちゃったな…」「普通なら王様からお礼とかもらうとこなのになぁ」
タマQ「心構えが違うミャ…。さすがはリュー使いだミャ」
ミルク「ラムネス~! そんな所で何してるのよ~!」
ココア「お城に戻って来てくださいまし~」
ラムネス「う~ん。勇者ラムネスとか言っといて、なんか扱われ方が微妙なんだよなぁ」
タマQ「新米勇者じゃしょうがないミャ。もっと修行が必要だミャ!」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ヨッコーラ三世「ラムネスよ! よく城下を守ってくれた!」「あの勇ましき姿! まさに選ばれし勇者の血を引く者!」
ココア「すごいですわ~。初めて守護騎士に乗ったのにモンスカーをやっつけてしまうなんて~」
ミルク「さっすが私が見込んだだけあったわねっ!」
ラムネス「にゃははははは! ま、実力実力!」「アースティアの平和はオレにまかせてくれよな!」
タマQ「何言ってるミャ! 調子に乗るのはまだ早いミャ!」「ラムネスの冒険はまだ始まってもいないミャ!」
ラムネス「へ? それってどういうこと?」
タマQ「ゴブーリキを倒すためにはこの世界に散らばった守護騎士を探す必要があるミャ」
ラムネス「守護騎士って…キングスカッシャーみたいな?」
タマQ「封印されているすべての守護騎士を蘇らせないとゴブーリキは倒せないミャ!」
ラムネス「…ってことは、これからオレは守護騎士集めの旅に出るってわけか」
〔警報〕
ラムネス「なんだ、この音!?」
ココア「あらあら、まあまあ。誰かが研究室の時空転移装置を使ってますわ~」
ミルク「え~っ、なんで!? 勝手に使われちゃまずいんでしょ!?」
タマQ「戦いのドサクサにまぎれてゴブーリキの手の者が潜入しているかもしれないミャ!」
ミルク「行ってみましょう!」

<アララ城/時空間転送室>
〔キーボードを叩く音〕
シャル「座標修正、アームドファントマの霊子追尾…」
〔機械を調整する音〕
シャル「サーキットはエルンスト機関で使ってるのと互換性がありそうね。これでいけるかな…」
〔コンピュータの動作音〕
〔エレベータの稼働音〕

シャル「さすが私! かわいい上に冴えてるって、無敵としか言いようがないわ」
〔走り寄る足音〕
〔ドアを開ける音〕
〔走り寄る足音〕

ミルク「こら~っ! 人のお城で何をやってるのよ!」
ラムネス「不法侵入、しない、させない、やらせない! 勇者見習い修行中、ラムネス参上!」
シャル「…………」
ミルク「誰よ、あんた! 見ない顔ね!」
シャル「私が誰だろうと、あなた達には関係ないわ」「申し訳ないけどこの装置、使わせてもらうわよ」
ココア「装置を使うですって? それが何だかわかってますの?」
シャル「時空転移装置。行き先は時空を隔てた伝説の大地、地球よ!」「行かなきゃならないのよ…アースティアのためにもね!」
〔ドアを開ける音〕
シャル「無断で使っちゃった事は謝るわ! じゃあね!」
〔ドアを閉める音〕
ココア「ああっ! ちょ、ちょっと待ってくださ~い!」
〔画面、フラッシュ〕
〔発光音〕
〔転移音〕
〔画面、フラッシュ〕

ココア「あらぁ~、行っちゃいましたわね~」
タマQ「地球に行ったのかミャ!?」
ココア「無事につけるといいですが…」
ミルク「お嬢様! そんな事より、あれは誰なのよ!?」
ココア「わかりませんわ~。本当に誰だったのかしら…」
〔爆裂音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔レバーを引く音〕

ココア「あら…? あらあらあら?」
ミルク「どうかしたの、お姉様?」
ココア「どうやら先程の方、かなり無茶な設定で跳躍したようですわねぇ」「おかげで時空転移装置が壊れてしまったようですわ~」
ラムネス「ええ!? それじゃオレ、元の世界に帰れないって事?」
ココア「そうですねぇ。修理するには時間がかかりますねぇ」
ラムネス「どれくらいかかるの?」
ミルク「そんなの気にすることないじゃない。今はゴブーリキを倒すのが先でしょ!」
タマQ「ラムネス、こうなったら腹を決めるミャ!」
ラムネス「う~ん…………」「よ~し、決めた! オレは守護騎士を集めて、ゴブーリキを倒してやるぜ!」「すべてが終わってからじゃないと元の世界には帰らないぞ!」
ミルク「その意気よ! ラムネス!」
ラムネス「別に学校をサボりたいからとかテストを受けなくていいからとかじゃないからな!」「オレの父さん母さんも息子が勇者として活躍してくれるほうが嬉しいはずさ!」
タマQ「強引な理由付けだけど意気込みだけは買うミャ~」
ミルク「守護騎士探しの旅にはあたし達もついていくからね」
ココア「私が持っている古文書に守護騎士が封印されてる場所が記されてますわ~」
ミルク「じゃ、早速、第一の守護騎士を目指して出発しましょう!」
ラムネス「まかせとけって! オレとキングスカッシャーは無敵だぜ!」

<ホイホイ城/城内>
ドン・ハルマゲ「むぅぅぅぅぅぅっ!」「アララ国に現れたのは伝説の勇者だと!?」
ダ・サイダー「モンスカーを倒したあの強さ…おそらく間違いありません!」
ドン・ハルマゲ「むううう! そ奴を倒さねば妖神ゴブーリキの復活に支障が出る!」「ダ・サイダー、そしてレスカよ! 次こそは、必ずやラムネスを打ち滅ぼすのだ!」
ダ・サイダー「はっ! 我が命に代えましても!」
ドン・ハルマゲ「今度失敗したらケツバット100本の刑では済まさんと思え!」
ダ・サイダー「うっ、それは…」
レスカ「もうお仕置きはコリゴリよん…」
ドン・ハルマゲ「もうすぐだ…。もうすぐ、妖神ゴブーリキは復活する!」「恐怖に震えながら、その日を待つがいい…」「ふははははははっ! どわーーーっはっはっはっはっ!!」
【シナリオエンドデモ終了】


● No2「ライジンオー見参!」 へ戻る

● No4「宿敵、魔竜王ドルガ!!」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦NEO」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。