No.36
いつまでも熱血最強！
サブタイトル
「いつまでも熱血最強！」
【戦闘マップ１開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔闇の玉、出現〕
機械神「フハハハハハハハ！」
金太「き、機械神！」
拳一「そんな馬鹿な！」
洋二「生きてたのか！」
機械神「機械化帝国は不滅なのだ！」「貴様らごとき下等な生き物にやられるものか！ １匹残らずここで始末してくれるわ！」
〔発光音〕
〔画面、発光〕
拳一「くぅ、くっそぉ～！」
[イベントデモ「機械神登場」]
〔敵ユニット出現〕
機械神「フハハハハハハハ！」
マッハウインディ「あいつ、本当に機械神なのか！？ まさか偽物って事はないよな！？」
教授「間違いありません！ 先ほど現れた時と同じ反応があります！」
お町「じゃあ正真正銘、本物ってわけね」
機械神「地球の戦士どもよ！ 余をこの場に降臨させた事をすぐに後悔させてやる！」
竜馬「てめえこそあの時逃げてりゃよかったとすぐに思う事になるだろうぜ！」
機械神「ほざくな、人間ども！」「全宇宙のためにも地球と異世界アースティアは機械となるべきなのだ！」
ダ・サイダー「全宇宙のためだぁ！？」
飛鳥「一体どういう事だ！？」
機械神「遥か昔、この地球より数千億光年の彼方にお前達と同じく心をもった生命体が存在した」「奴らは高度な文明を築いていたが、自らの愚かさゆえに自らの文明を滅ぼしてしまったのだ」
パッフィー「力におぼれる道を歩んでしまったわけですね…」
真吾「俺達にとっても決して他人事じゃないがな」
機械神「そして、残された我々機械は同じ過ちを繰り返さぬためにある結論を出したのだ！」「この全宇宙に存在する全生命体を機械化すべきだという結論をな！」
拳一「ば、馬鹿言え！ 心のない機械だけの世界にして何が面白いんだよ！」
教授「そうです！ 人間と機械は共存できるはずです！」
マグナムエース「俺達リーガーがその証明だ！」
機械神「余から見ればリーガーなど欠陥品に過ぎん！」
ゴールドマスク「なんだと！？」
機械神「心とは機械化帝国にとって禁断のパワー！ その不必要な物を持つ機械を欠陥品と称するのは当然！」
ゴールドアーム「ちっ！ 機械神の野郎、言ってくれやがるぜ！」
機械神「心などがあるから争いが起き、世界は滅びの道を歩む！」「貴様らが心を捨てた存在である機械にならぬ限り、共存などありえぬ！」「全宇宙は我が鋼鉄の秩序に従う他ないのだ！！」
〔味方ユニット出現〕
〔機械神、前進〕
機械神「聞け、人間どもよ！」「機械化帝国にとってお前らのような危険な存在は地球と共にこの宇宙から消えてなくなるがいい！」
〔機械神、活性化〕
拳一「消えてなくなるのはお前だ、機械神！」「最後の決着をつけてやるぜ！！」
＜戦闘開始＞
＜駆vs機械神＞
駆「どうして他人を支配しようとする！？ なぜ共存しようと思わねえんだ！」
機械神「明らかにレベルの低い愚劣な生命体に迎合する必要がどこにある！？」「この宇宙を存続させるためには鋼鉄の秩序が必要なのだ！」
駆「人を思いやれない世界に未来はねえ！ そいつがわからねえお前が作った秩序なんざ俺がぶっ壊してやる！！」
＜ドモンvs機械神＞
ドモン「機械神、お前にはわかるまい…！ 俺の右手に宿る炎の熱さが！」「閉ざした耳には聞こえまい！ お前を倒せと叫ぶ魂の咆哮が！」
機械神「そのような物を理解する必要もなければ聞く必要もないわ！」
＜甲児vs機械神＞
甲児「頼んでもねえのに機械の身体にされるなんてまっぴらごめんだぜ！」
機械神「貴様らには理解できまい！ ゆえに力で導いてやろうとしているのだ！」
甲児「へっ！ そんなセリフは俺とマジンガーZを倒してから言いやがれ！」
＜鉄也vs機械神＞
鉄也「ずっと続いてきた地球の命を終わらせはしない！」
機械神「限りのある命しか持たぬ下等生命体の分際で、余に逆らうか！」
＜竜馬or隼人or弁慶vs機械神＞
弁慶「機械にもてめえのような外道がいるとはな！」
機械神「下劣な人間よ！ やはり貴様らは機械となって統制されねばならぬ！」
隼人「人間としての行き方を手放すつもりはさらさらないんでな」
竜馬「てめえらの出したふざけた結論は俺達が正してやるぜ！」
＜真吾vs機械神＞
機械神「機械に心を与えしエネルギー、ビムラー！ その存在だけは見過ごすわけにはいかぬ！」
キリー「それはお互い様。こちらとしてもお前のような奴を放っておくわけにはいかないんでね」
レミー「遠くで頑張ってるケン太に手出しされたらそれこそ一大事だしね」
真吾「そういうわけで、機械神！ 世界を機械で覆いつくすのもここまでにしてもらおうか！」
＜キッドorボウィーvs機械神＞
機械神「その機体に使われた技術は貴様達では使いこなせぬ。おとなしく余の軍門に降るがいい！」「貴様達のような無知な存在は余の支配下にあってこそ、その能力を発揮できるというものだ！」
アイザック「貴様の価値観で判断しないでもらおうか」
お町「そうよ。機械化帝国のお世話にならずとも私達はちゃんとやっていけるんだから」
ボウィー「そういうわけで、あんたの言う鋼鉄の秩序は俺ちゃん達には必要ないわけ」
キッド「俺達だけじゃなく、この宇宙のどこでもな！」
＜仁vs機械神＞
吼児「お前のせいでエンジン王とギルターボが…！」
機械神「奴らは余に反旗を翻した時点で処分される運命にあったのだ！」「それに直接、手を下したのは貴様達ではないか！」
飛鳥「だからこそ、お前が生き残ってる事がますます許せないんだ！」
仁「あの二人の無念を晴らすためにも、機械神！ お前は俺達が必ず倒してやるぜ！」
＜虎太郎vs機械神＞
虎太郎「機械化城がこんなになっちまったんだ！ 地球の機械化なんて諦めて、自分の星に帰れよ！」
機械神「馬鹿め！ 機械化城などなくとも、余一人おれば地球を機械にするのは十分可能だ！」
力哉「それを聞いたからにはお前を見逃すわけにはいかないな！」
鷹介「覚悟してもらうよ、機械神！」
＜拳一vs機械神＞
ひろみ「お前がどれだけの力を持っててもな、僕達は負けるわけにはいかないんだ！」
しのぶ「私達の力を合わせれば必ず道は開けるはずよ！」
機械神「道など開けるはずがない！ なぜなら貴様達の前には余という絶対なる存在がいるのだからな！」
洋二「仮にお前が絶対主だとしても僕達は立ち止まるわけにはいかない！」
金太「地球に住むみんなを守るために！」
拳一「そして、エンジン王とギルターボの気持ちに応えるためにな！」
＜モモタロウvs機械神＞
機械神「心があるからこそ争いが起き、世界は破滅に向かう！」「ゆえに心などはこの宇宙のどこにもあってはならない物なのだ！」
マイ「あなたは心のマイナス面しか見てないからそういう事しか言えないんだわ！」
カケル「確かに俺達はケンカをする時もあるさ！」
モモタロウ「けど、それだけじゃない！ 心があるから、みんなと一緒に笑いあえる喜びを感じられるんだ！」
ヒリュウ「その日々を守るためにも機械神、お前は僕達が成敗する！！」
＜剣vs機械神＞
剣「いくぞ、機械神！ 人間の底力を見せてやる！」
機械神「底力だと！？ そのようなあやふやな物で余を倒せると思っているのか！」
＜ラムネスvs機械神＞
機械神「地球だろうと異世界だろうとたどる運命はただ一つ！ 機械になる以外にありえんのだ！」
タマＱ「ラムネス！ あんな奴に負けちゃダメだミャ！」
ラムネス「ああ！ ここで負けたら今までの戦いがムダになっちゃうもんな！」「熱血パワー全開でいくぞ！！」
機械神「異世界の勇者よ！ 貴様もすぐに鉄クズに変えてやるぞ！」
＜アデューvs機械神＞
アデュー「お前達がどんな武器を持って来たって俺達は絶対に負けやしない！」「正義を守ろうとする俺達の心は誰にも砕く事はできないんだよ！」
機械神「ほざけ！ そのような強がりなど粉々にしてくれるわ！」
＜マグナムエースvs機械神＞
マグナムエース「機械神…！ お前は心を恐れている！」「俺達と正々堂々向かい合おうとしないそれがその証拠だ！」
機械神「戯言をぬかしおって！」「アイアンリーガー！ やはり貴様らは宇宙に不要な存在だ！」
＜機械神ＨＰ７０％以下・敵増援１出現＞
機械神「フッフッフッ。さすがに今まで我が帝国から地球を守ってきただけはある…」「だがそれも今日までだ！ 見よ、我が力を！」
〔機械神、回復〕
〔敵ユニット出現〕
グラチェス「くっ！ 奴の回復能力、ただ事ではないぞ！」
機械神「これでわかったであろう！ 貴様らがいくら足掻こうが夜を倒す事はできぬ！」「なぜならば、機械となった惑星や宇宙そのものが機械化帝国であり、余こそがそのすべてなのだ！」
教授「信じられません！ それほどのエネルギーを持つ者が存在するなど！」
機械神「所詮、貴様らのように心を持つ生き物は欠点しか持っておらぬ！」「いい加減、抵抗するのを諦め、我が鋼鉄の秩序を受け入れるがいい！」
拳一「誰が諦めるか！ たとえ地球が機械の星になったってお前なんかに負けるもんかあああ！」
機械神「ぬう…！」
力哉「俺だって野球選手になるまでお前にやられるつもりはないぞ！」
きらら「私だって絶対、冴子さんみたいなニュースキャスターになるまで諦めるもんですか！」
剣「ドラゴを叩き潰すまで俺は死ぬわけにはいかないんだよ！」
アデュー「アースティアで一番の騎士になるまで歩みを止めるつもりはないぜ！」
機械神「人間どもめ…！ あくまで余に従うのを拒むか…！」「ならばもう貴様らなどいらぬ！ 地球とアースティア、両世界に住まう者はすべてこの宇宙から消し去ってくれるわ！」
＜機械神ＨＰ２５％以下・敵増援２出現＞
機械神「無駄だ！ この宇宙そのものが余だというのを忘れたのか！」
〔機械神、回復〕
〔敵ユニット出現〕
サルトビ「くそっ！ 機械神の野郎、また…！」
アイザック「だが、ダメージは確実に蓄積されている！ これ以上、回復をさせないためにも一気に叩くんだ！」
虎太郎「わかった！」
＜機械神以外の敵全滅・敵増援３出現＞
機械神「いくら機械化獣を倒そうと無駄なこと！ 我が力は無限なのだ！」
〔敵ユニット出現〕
ゴールドフット「くそっ！ 機械神の野郎、また…！」
レスカ「ったく！ しつっこいったらありゃしない！」
鉄也「このままでは疲弊するだけだ！ 雑魚に構わず機械神を討つ事だけを考えるんだ！」
＜機械神撃破・勝利条件達成＞
【戦闘マップ１終了】
【戦闘マップ２開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
機械神「お、おのれ人間どもめ…！ これしきの…これしきの事で…！」
〔機械神、回復〕
機械神「全宇宙を支配する余が…機械化帝国がこのような所で敗れるわけにはいかぬ…！」「貴様らのような欠点しか持っておらぬ生き物はこの宇宙に存在してはならぬのだ！」
拳一「そんな事、あるもんかあ！」「やい、機械神！ 脚かに俺達は欠点だらけかもしれない！」「だけど…だけどなぁ！」「たとえ欠点だらけでも心があれば！ その心に温かい血が通っていれば！」「その血を熱く燃やす事ができるんだあっ！！」
〔拳一機械神へ隣接〕
〔拳一、活性化〕
拳一「だから俺達は熱血最強なんだあっ！！」
[イベント戦闘「拳一vs機械神」]
〔機械神にスパーク〕
機械神「こ、こんな馬鹿な！」「我が鋼鉄の…秩序が打ち砕かされるというのか！ ぬわああああ！！」
〔機械神に誘爆〕
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、フラッシュ〕
拳一「こ、今度こそやったか！？」
教授「今調べます！ 少々お待ちを！」
〔キーボードを叩く音〕
教授「間違いない！ 間違いありません！ 機械化帝国の反応は完全に消え去りました！」
しのぶ「やったのね！ 私達ついにやったのね！」
ひろみ「うん！ 僕達、機械化帝国から地球を守りぬいたんだ！」
金太「俺達はエルドランから託された使命を無事、果たしたんだな！」
洋二「ああ！」
拳一（父ちゃん…母ちゃん…。俺達、とうとう機械化帝国を追っ払ったぜ…）（そして、エンジン王にギルターボ…。俺はお前達が地球のためにしてくれた事を絶対に忘れない…）（お前達の心はいつまでも俺達と一緒だぜ…）
【戦闘マップ２終了】
【シナリオエンドデモ開始】
＜イオニア／メインホール＞
中島先生「みんな、本当によくやってくれた！ お前達はどこに出しても恥ずかしくない自慢の生徒達だよ！」
拳一「へへっ！ 誉めすぎだぜ、中島先生！」
クーコ「本当はすごく怖かったけど…みんなが頑張ってるから私、頑張れました…」
ユカ「ユカも…」
エリー「クーコもユカも今回は一言も弱音を吐かなかったもんね」
ボン「はるえもみんなのために必死になってエネルギーをコントロールしてたもんな」
秀三「これからはもう３人を『ザウラーズ弱虫トリオ』だなんて呼べないな」
はるえ「本当にそうだといいけど…」
マーボー「頑張ったといえば、パイロットの５人もすごかったよね」
ツー「うん！ 機械神を倒した最後の一撃なんて私もうシビレちゃった！」
ワン「恰好良かったよ、みんな！」
洋二「い、いやぁ～、そんなぁ～」
ひろみ「あそこで僕達が機械神に向かっていけたのもみんながいてこそだよ」
しのぶ「そうね。あの一撃は私達の気持ちが一つになったからこそ出せた物だと思うわ」
金太「まさに俺達全員が一丸となってつかんだ勝利ってわけだ！」
育代「ふふ、そうね！」
教授「でも、今回の一番の功労者はやはり先生達だと思われます」
虎太郎「そうだな！」「先生達が命がけでエンジン王を説得してくれたおかげで、機械化城を止められたんだもんな！」
あきら「篠田先生、カッコよかったぜ！」
マリア「私達のために命を張れるって言ってくれたすごく嬉しかったです」
篠田先生「そんなの当然だろ。みんな、俺の大事な生徒だからな」
仁「あの時の篠田先生を姫木先生が見てたらイチコロだったかもな！」
チョビ「ごめん、中島先生！ 弥生先生も連れて来なくて！」
中島先生「な…！」
篠田先生「こら、お前達！ 大人をからかうんじゃない！」
ゆい「でも、もう二度とあんなムチャはしないでくださいね」
ミルク「そうよね。見てるこっちがハラハラしちゃったもん！」
亜衣子先生「ごめんなさいね、みんな。次からはもう少し気をつけるわ」
鷹介「でも、ヤミノリウスを説得するのは止めないんですよね？」
亜衣子先生「もちろんです！ それとこれとは話が違いますからね！」
虎太郎（やっぱそうか…）
五郎「中島先生、本当にありがとうございました」
中島先生「いや、私達がした事はみんながこれまでした事に比べれば些細な事に過ぎない」「それにエンジン王がみんなに力を貸してくれたのは、元はといえばギルターボのおかげだ」
ドモン「確かにギルターボが身を挺してエンジン王を助けなければ、エンジン王があのような行動に出る事はなかった」
さやか「まさかエンジ王が命をかけて地球を救ってくれるなんてね…」
アデュー「どんな奴でも何かのきっかけ次第で仲間になってくれるんだな…」
ガルデン「エンジン王は運良くそのきっかけを中島達のおかげで手にする事ができたのだ」
甲児「機械化帝国の奴らにも心は宿るんだな」
ひろみ「もしかしたら機械化帝国と僕達はわかりあえたかもしれないね」
ファルゼブ「可能性は決してゼロではない」
ベルゼブ「現にこうして私達はお前達と行動を共にしてるのだからな」
タイダー「もし、機械化帝国の生き残りがいたら試してみるといいダ。きっとうまくいくはずですダ」
拳一「ああ！ その時が来たらな！」
駆「俺、あいつの覚悟と最期を絶対に忘れないぜ」
剣「俺もだ！ あいつが救ってくれた地球をドラゴから守ってみせるぜ！」
拳一「ああ！ 地球とアースティア、二つの世界は悪人どもには渡しゃしないぜ！」
しのぶ「さあ、今度こそ本当に戻りましょう！ みんなが待ってる地球へ！」
【シナリオエンドデモ終了】
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