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No.35
ザ・グレイトバトル

【戦闘マップ1開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現〕
〔デュミナスに爆発〕

デスピニス「デュミナス様!?」
デュミナス「答え……私が待ち望んでいた……答えを……!」
ミズホ「あ、あのダメージは……!」
ラージ「ラウル達との戦闘で受けたものですね」
デスピニス「デュミナス様……! ティス……ラリアー……!」
〔デュミナス、前進〕
デュミナス「……あの方の所へ……」
〔デュミナス、前進〕
ラージ「………」
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃準備〉
ミズホ「ハガネとヒリュウが!」
デスピニス「……!」
ラウル「デスピニス! そこをどくんだ!」
デスピニス「嫌です!」
〔デュミナス、前進〕
デュミナス「ダーク……ブレイン様……我が……創造主……」
〔デュミナス、前進〕
デュミナス「次元転移装置と……私の……時流……エンジンで……」
テツヤ「前部主砲! 1番から3番! デュミナスに照準合わせ!」
デスピニス「ま、待って下さい!」
ラウル「!」
デスピニス「このエレオスには、ラージ・モントーヤとミズホ・サイキが乗っています……!」「デュミナス様を撃てば、私は彼ら二人を……殺します!」
ラウル「う……!!」
ミズホ「構いません! 皆さん、撃って下さい!」
ラウル「ミズホ!!」
ミズホ「ラウルさん! 早くデュミナスを倒してっ!!」
ラージ「……その必要はありませんよ」
ミズホ「え!?」
ラウル「ラージ!!」
〔デュミナスに大爆発〕
デュミナス「コタ……エ……ワタ……モト……コ……タ……エルル……」
〔デュミナスに爆発〕
デスピニス「デュミナス様!!」
ミズホ「な、内部から爆発を……!」
ラージ「時流エンジンを使おうとしましたね。それで爆発したんです」
デスピニス「!!」
ラージ「細工には苦労しました。あからさまな仕掛けでは見破られますし、ああいった形での起動条件にしたんです」
デスピニス「そ、そんな! 私達を騙したんですか!?」
ラージ「それはお互い様でしょう?」
ミズホ「ラ、ラージさん……! じゃあ、今までの態度は……!?」
ラージ「敵を欺くには、まず味方から。つまり、芝居を打ったんですよ」
ミズホ「あ、あたし、てっきり……」
ラージ「僕が時流エンジンの悪用を許すわけがないでしょう。それに、あんなに早くあれを作れやしません」「ただ、あなたまでも騙したことについては、謝ります」
フィオナ「へえ、珍しいじゃない。ラージが素直に謝るなんてさ」
ラージ「!!」
ミズホ「フィ、フィオナさん!?」
フィオナ「久しぶり……だね、二人にとっては」
ラージ「生きていたんですか!?」
フィオナ「ええ、まあ……おかげさまで」
ラージ「なら、あなたも転移を……」
フィオナ「そうなの。かなりの時間差はあったけどね」
ミズホ「よ、良かった……! フィオナさんが無事でいてくれて……」
ラージ「ええ……」
ユウキ「ラージ、お前は……」
ラージ「先程も言った通りです。我が身可愛さで、あなた達を裏切ったりはしませんよ」「それに、僕は……時流エンジンが原因となって起きる悲劇を繰り返したくなかったので……」
ユウキ「ああ……わかっている」
ラウル「見ろ、デュミナスを! 奴はまだ動いてる!」
デュミナス「コココ……タエタエタエ……」
ラージ「あれはもう……壊れています。いえ……最初からそうだったのでしょう」
タスク「同意見だな」
ラウル「何だって……!?」
カーラ「ど、どういうこと!?」
タスク「まず、言ってることが節々おかしかったんだよ」「それに、回りくどいやり方で時流エンジンを手に入れようとしてたし、妙に詰めが甘い時もあった」
ラミア「確かに。私を使うにせよ、ODEシステムのマスター・コアとして私を修復するのではなく……」「そのままの姿でハガネに帰還させ、コードATAを使わせた方が効果的だった」
アラド「そ、そんな涼しい顔で物騒なこと言わないで欲しいッス」
シュウ「それに……彼女は次元転移機能を備えていながら、『鍵』を必要としていました」「おそらく、何らかの理由でその機能が損傷し……彼女自身にも修復方法がわからなかったのでしょう」
リューネ「そんな……」
タスク「多分、デュミナスは思考回路か、記憶装置の一部が壊れてるに違いねえ」
リュウセイ「そ、そうか……だから、あいつはあんな疑問を……」
ラージ「それは、自我を持っていたせいでもあるでしょうが……デュミナスは欠陥品だったんですよ」
デスピニス「………」
デュミナス「タタ……シノ……ソ……ザリ……ユウハ……」
シュウ(ただ、彼女が求めていた答え……そして、ダークブレインという存在は気になるところでしたが……)
デュミナス「コタエ……コタ……エ……」
デスピニス「デュ、デュミナス様……」
デュミナス「ホシ……イ……コタエ……」
〔デュミナス、紫色に発光〕
〔エネルギーの充填音〕

ラウル「!?」
ロア「OGセンサーが! こ、この反応は!」
コウタ「どうした!?」
ロア「い、いかん! ゲートが開く!!」
コウタ「ゲート!?」
ラージ「そんな! 彼女には時流エンジンなどないのに!」
〔マップ上に赤い落雷〕
〔マップ上に赤く発光〕

[イベントデモ「ダークブレイン登場」]
ロア「う……!!」
コウタ「ま、まさか……あれが……!」
〔カーソル、ダークブレインを指定〕
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ1開始】

???「……古の賢者達は云った……“闇在れ”と……」「我らは暗邪眼にて世界を看破し、開明脳にて叡智を集積す……」「我らは闇黒の叡智……至高の想念集積体……ダークブレイン」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
ショウコ「あ、あれがダークブレイン……!!」
クスハ「な、何なの、この感じ……!?」
マイ「あれの中に……邪念が渦巻いてる……!」
コウタ「な、何でだ!? どうして奴が現れた!?」
ロア「おそらく……このラディ・エス・ラディウス4が……」
ダークブレイン「カイザー……そして、Gサンダーゲート……」「……ロアか」
ロア「ああ、そうだ」
ダークブレイン「姿が……変わっているな」
ロア「お互い様だ」
ダークブレイン「我らに楯突く愚者……まだ存在していたとは」
ロア「それも……お互い様だ」
デュミナス「ダ、ダーク……ブレイン……」
ダークブレイン「『デュナミス3』……」
デュミナス「ワタシ……タシ……ハ……」
ダークブレイン「我らが与えた使命を果たせず、ロアにGサンダーゲートを奪われるとは……」
デュミナス「ワタシ……ハ…… デュミ……ナス……」
ダークブレイン「『デュナミス』だ。己の名前まで忘れているとは……長き放浪の末、機能不全に陥ったか」
デュミナス「ワタタシハ…… デュミナナナ……」
ダークブレイン「お前は……欠陥品だ。抹消する」
〔デュミナス、放電〕
〔敵ユニット撃破〕

デスピニス「デュ、デュミナス様!!」
ダークブレイン「お前も……そうか」
デスピニス「!!」
ラウル「やらせるものか!!」
〔ラウル&コウタ、デスピニスへ隣接〕
〔デスピニス、放電〕

ラウル「くううっ……!」
コウタ「だ、大丈夫か!?」
ラウル「ああ、何とか……!」
デスピニス「ど、どうして、私を……!」
ラウル「ラージとミズホを守るためと言うのもある……!」
コウタ「お前にゃ、散々な目に遭わされたが……」「あの時、Gサンダーゲートを墜とそうとした俺を止めたのは、お前だったからな」
デスピニス「………」
ラウル「ラージ、ミズホ! 早く俺のエクサランスに乗り移れ!」
ラージ「わかりました!」
デスピニス「わ、私は……私は……デュミナス様がいなければ……」「存在する理由がない……だ、だから……」
ミズホ「駄目よ!」
デスピニス「!!」
ミズホ「あ、あなたは敵だけど……酷い目に遭わされたけど……」「お母さんがいなくなったからって、死ぬのは……死ぬのは駄目……!」
デスピニス「………」
ダークブレイン「知的生命体の愚かな一面だ」
コウタ「そう言い切るんなら、てめえはさぞかし頭がいいんだろうな!」
ダークブレイン「そうだ。我が開明脳は、古の叡智の集積体……」「古人の知恵の結晶……それが我らダークブレインだ」
マサキ「我ら……!?」
アヤ「いくつもの思念……複数の人格があると言うことじゃないかしら」
ブリット「あいつもユルゲン博士やデュミナスと同じように人間を……!?」
ラウル「ダークブレイン! お前は何のためにデュミナスを作ったんだ!?」
ダークブレイン「我らの宿敵……戦士ロアを捜し出し、抹殺するためだ」「だが、デュナミス3は完全に理解していなかった。戦士ロアこそが第一の標的であることを」「そして……我らがカイザーのオーバーゲート・エンジンを必要としていたことを」
アクセル「……ひとつ訊く。何故……どうやって、貴様はここに来ることができた?」
ダークブレイン「この世界にゲートを開く必要な因子が揃っていたからだ」
ギリアム「………」
シュウ「………」
アクセル「その因子とは何だ?」
ダークブレイン「お前達が知る必要はない」
エクセレン「……とか言って、あなたもホントは知らないんじゃない?」
ダークブレイン「では、二つだけ教えてやろう」「デュナミス3が収集し、その身に宿した思念集積体と……このラディ・エス・ラディウス4だ」「そして、それらの共鳴とオーバーゲート・エンジンの波動が……」「曖昧な境界線を持つこの世界へのゲートを開いた」
シュウ「………」
フォルカ「ダークブレイン……ラディ・エス・ラディウス4はお前が造った物なのか?」
ダークブレイン「否。我らから逃れようとした者達が造り上げた方舟……」「我らの支配を拒否し、安息の地へ辿り着くための箱船……」「五隻造られたラディ・エス・ラディウス……その中の一つ」「現存する二隻の箱船……その内の一隻」「ただし……デュナミス3と同様、機能不全に陥り、本来の住人達は死滅しているようだがな」
フォルカ「………」
シュウ「機能不全……ですか。それはあなたも同じなのでは?」
ダークブレイン「………」
コウタ「……ロア」
ロア「その可能性はある。本来の奴なら、もっと早くに俺を発見できていたはずだからな」
コウタ「なら、ブッ壊せるぜ」
ロア「油断するな。奴はここに至るまで、いくつもの世界を破滅させ……」「おそらく、三隻のラディ・エス・ラディウスまでも破壊した。侮れば、こちらがやられる」「かつての俺とエミィのように……」
エクセレン「ダクブレちゃんの目的は……まぁ、聞くまでもないわね」
ゼンガー「あらゆる世界を支配……いや、破滅させることか」
ロア「そうだ。奴は知的生命体の負の想念を吸収し、膨張し続けていく……」「そして、その先にあるものは……闇黒の世界」
ダークブレイン「我らは知的生命体の痛み、苦しみ、悲しみ、憎しみ、蔑み、嫉み、怒りを糧とし……」「夢、希望、心、勇気、優しさ、善、想い、信頼、絆、友情、願い、愛を滅ぼす」
ギリアム(……知的生命体の負の思念が凝り固まったものだというのか。それでは、まるで……)
ダークブレイン「そして……闇黒の秩序を作り上げ、我らがその頂点に君臨するのだ」
アイビス「そこに人間はいらないって言うの!?」
ダークブレイン「そうだ。想念集積体となり、我が開明脳と同化せよ」
〔敵ユニット出現〕
シャイン「な、何ですの、あれは!?」
ライ「修羅神ではない……!」
ダークブレイン「かつて我らと戦った……ラディ・エス・ラディウスの守護者達だ」「その機構は理解している。そして、お前達の肉体を滅ぼす者となる」
アリオン「やれやれ、あんな物が転空魔城の中にあったとはね」
ダークブレイン「演算は終了した……お前達を待つ運命は、絶望である」
ロア「ダークブレイン……彼らの能力は、お前の開明脳で推し量れるものではない」「そして、今再び幕が開かれる。俺達の宿命の戦い……その名は……」


サブタイトル
「ザ・グレイトバトル」


ダークブレイン「ロア……お前に我らを倒すことは出来ない」「ロアの名を冠する者が何人現れようと……結末は同じだ」
ロア「……それはどうかな。答えはまだ出ていない」
リュウセイ「ダークブレイン……てめえが何をしようとしているのかはわかった。だが、その理由は何だ?」「何で世界を破滅させようとする?」
ダークブレイン「簡単な話だ。光在る所に闇が在り、闇在る所に光が在る」「我らは闇……負の存在。故に光を駆逐する」「それが我らの存在理由。お前達がそこに在り、我らに闘いを挑むが如く、我らもお前達を駆滅する」
リシュウ「……アルカイド以上にわかり易い奴じゃのう」
リオ「自分がやってきたこと、やろうとしていることに何の疑問や迷いもないのね」
ダークブレイン「そうだ。……元々、世界は闇で包まれていた」「お前達は、そこへ無理に光を当てようとしているだけに過ぎない」「お前達の宇宙を見るがいい……光と闇、どちらが多いか」
キョウスケ「……だからと言って、おれ達がここで消えねばならん理由にはなるまい……!」
ダークブレイン「我らは幾たびもお前達のような者に言い続けてきた……闇に打ち勝つことは出来ぬと」「お前達が死から逃れられぬように……我らから逃れることは出来ぬと」
マサキ「そこまでストレートに言い切られたら、やるしかねえな!」
コウタ「ああ! ダークブレインを倒さなきゃ、宮古寿司の特上が食えねえ!」
ショウコ「ちょっと、お兄ちゃん! お寿司目的なの!?」
コウタ「それだけじゃねえよ! ジャーダさんとガーネットさんの赤ん坊だって見てえと思ってらあ!」
ゼオラ「そうよ……! これから生まれてくる赤ちゃんのためにも負けるわけにはいかない!」
デスピニス「赤ちゃん…… 新しい生命……」
ミズホ「デスピニス……」
デスピニス「私も……ダークブレインと戦います。自分自身が生きるために……」
フォルカ「修羅の新たな道……それを閉ざさぬためにも……!」
ラウル「俺達を受け入れてくれたこの世界の未来のために……!」
ゼンガー「我らは光の剣となりて、闇黒の偽脳を断つ!!」
テツヤ「各機、狙いを定めろ! 最終ターゲットはダークブレインだ!」
レフィーナ「総員の奮闘を期待します! 総攻撃を開始して下さい!!」
<戦闘開始>

<ダークブレイン撃破>

ダークブレイン「………」
コウタ「ダークブレイン! その程度の力で世界を破滅させるたあ、笑わせるぜ!!」
ダークブレイン「我らは言ったはずだ……」「知的生命体の痛み、苦しみ、悲しみ、憎しみ、蔑み、嫉み、怒りを糧とすると」「お前達が力を発揮すればするほど、我らは変貌を遂げる……」「その結果を見るがいい」
[イベントデモ「ダークブレイン変化」]
コウタ「!!」
ショウコ「へ、変身した!!」
ロア「奴はあのようにして変化していき……最終的には世界そのものを食い尽くす」
アルフィミィ「まるで……レジセイア。ノイレジセイアのようですの……」
ギリアム「………」
シュウ(あれも……邪神の類と言えるかも知れませんね)
マサキ「チッ! 俺達がぶっ叩けば叩くほど、奴はパワーアップしやがるってことか!」
ツグミ「再生ではなく、進化成長しつづけると言うの!?」
コウタ「だったら、デカくなる前にブッ倒せばいいんだよ!」
ラッセル「そ、そんな単純な話じゃ!」
フェルナンド「フン、面白い。俺達の覇気が尽きるのが先か、奴が倒れるのが先か……」「この戦い……修羅としての血が騒ぐぞ」
アリオン「だから、そういうのを食い物にして、奴は成長するんでしょうが」
レーツェル「しかし、急激な進化の先にあるものは……自滅だ」
ギリアム「そう。我らの手でそれを早めることが出来るかどうか……」
コウタ「ここでグダグダ言っててもしょうがねえよ!」
ユウキ「そうだな。ヘルゲート戦の時と違い、退路はない」
カーラ「こうなったら、やるっきゃないよ!」
ダークブレイン(第二形態)「肉体に縛られた知的生命体達よ……次元の狭間を垣間見るがいい」「そして、お前達の魂は我が開明脳に封入されるのだ……」
コウタ「うるせえ! 誰がてめえなんぞと一つになるか!」
ロア「コウタ……本来なら、俺が奴と……」
コウタ「こんな時に水くせえこと言ってんじゃねえ!」「俺はファイター・ロアとして! ダークブレインと戦う宿命を持った戦士として!」「あいつをここでブチのめすッ!!」

<キョウスケvsダークブレイン(第二形態)>
キョウスケ「ただ純粋に破壊を望む……か。ご大層な理想を持った奴より、シンプルでわかりやすい」
ダークブレイン(第二形態)「我が開明脳の一部となれば、さらに明確な答えが得られるであろう」
キョウスケ「そんなものに興味はない。知ったところで、おれのやるべきことに変わりはない……!」

<エクセレンvsダークブレイン(第二形態)>
エクセレン「いきなり私達の世界へやってきて、全てを滅ぼすって言われてもねぇ」
ダークブレイン(第二形態)「お前達の運命は変わらぬ。我らの計算を覆すことは不可能……」
エクセレン「計算だけで渡っていけるほど、世の中甘くないわよ、ダクブレちゃん!」

<リュウセイvsダークブレイン(第二形態)>
リュウセイ「見せてやるぜ、ダークブレイン! てめえが知らねえ人間の底力って奴をな!」
ダークブレイン(第二形態)「我らは叡智の結晶……推し量れぬものなどない」
リュウセイ「そうかい! だが、俺達にその姿を見せた時点で、てめえはもう追い込まれてんだよ!!」

<ライvsダークブレイン(第二形態)>
ダークブレイン(第二形態)「原初に存在していたのは、静寂なる闇黒の世界……」
ライ「だから、俺達もそこへ還れと?」
ダークブレイン(第二形態)「そう、それが運命だ」
ライ「ならば、まず貴様がそれに従え!」

<アヤvsダークブレイン(第二形態)>
アヤ「混沌とした思念……その正体が見えない……!」
ダークブレイン(第二形態)「我らと同化すれば、恐怖を感じずに済む」
アヤ「誰がそんなことを! あなた達が思念の集積体なら、私達も力を結集する!」「そして、その存在を消し去ってみせるわ!」

<ブリットvsダークブレイン(第二形態)>
ブリット「ダークブレイン! 全てがお前の計算通りにいくと思うな!」
ダークブレイン(第二形態)「愚か者よ……我らに逆らうことは真理への反逆を意味する」
ブリット「世界を破滅に導く存在が、真理でなどあるものか!」

<クスハvsダークブレイン(第二形態)>
クスハ「重くて……巨大な念……!」
ダークブレイン(第二形態)「我らはあらゆる思念を食い尽くす……それは知恵に対する欲求……」「“知る”ことは、“生きる”ことである」
クスハ「そのために多くの人達を犠牲にするなんて!」「私達は、あなたの欲求を満たすために存在しているんじゃありません!」

<マイvsダークブレイン(第二形態)>
ダークブレイン(第二形態)「我らにはわかる……お前の中には、闇の記憶と思念が眠っている……」
マイ「……!」
ダークブレイン(第二形態)「我らと同化すれば、それら全てが解放されるだろう……」
マイ「そんな誘いに乗るものか! 私の意思は、私のものだ! そして、それはお前を倒す力となる!」

<ヴィレッタvsダークブレイン(第二形態)>
ヴィレッタ「ダークブレイン……お前達を造り出した古人とは、いったい何者だ?」
ダークブレイン(第二形態)「その答えを得たければ、お前も我が叡智の一部となるがいい」
ヴィレッタ「枷を与えられてか……!?」
ダークブレイン(第二形態)「そうだ。我らと一体化すれば、お前の望みも叶えられる……」「お前にとって、最も大切な者と再会することも出来る」
ヴィレッタ(……! 彼らはイングラムのことを……!?)

<リョウトvsダークブレイン(第二形態)>
ダークブレイン(第二形態)「知的生命体は恐れ、そこから逃げ、そして絶望は破滅を生む」
リョウト「違う……! その恐怖に打ち勝つのが人間だ!」「だから、僕は逃げない! 僕は人間としてお前を倒してみせる!!」

<リオvsダークブレイン(第二形態)>
ダークブレイン(第二形態)「全ては闇から生まれ、闇へ還る……これは不変の真理である」
リオ「あなたが闇黒だと言うのなら、私達はそれに打ち勝つ光になってみせる!」

<イルムvsダークブレイン(第二形態)>
イルム「叡智の統合か……頭のいい奴ってのは、どうしてそっち方面へ行こうとするかね」
ダークブレイン(第二形態)「我が開明脳と同化すれば、お前もその意味が理解できる」
イルム「御免被るね。世の中、わからないことがあるから面白いのさ。男と女の間柄……とかな」

<カチーナvsダークブレイン(第二形態)>
カチーナ「悪の権化だから、全てを滅ぼすってか! わかりやすい野郎だぜ!」
ダークブレイン(第二形態)「光だけの世界に知性を持った者は生きられぬ……お前達には闇が必要だ」
カチーナ「るせえ! そんなに真っ暗闇が好きだってんなら、地面に穴でも掘ってやがれ!」

<ラッセルvsダークブレイン(第二形態)>
ダークブレイン(第二形態)「恐怖に身を委ねよ……我らに魂を委ねよ……」
ラッセル「絶望を煽ろうったって、そうはいくものか! この身が動く限り、諦めなどしない!」「ましてや、お前達に迎合する気もない!!」

<タスクvsダークブレイン(第二形態)>
タスク「どうやら、あんたもデュミナスのことを偉そうに言えねえようだな」
ダークブレイン(第二形態)「我らはあのような欠陥品ではない……」
タスク「そのでっけえ脳ミソはそうかも知れねえが、ボディの方がな。大事な所が丸見えだぜ!」

<レオナvsダークブレイン(第二形態)>
レオナ「醜悪な姿ね、ダークブレイン」
ダークブレイン(第二形態)「知的生命体の内面は、善より悪の含有率が高い。そして、我らの姿はそれを具現化している」
レオナ「醜い己に打ち勝つからこそ、人間の誇りは美しく気高い……!」「それを証明してみせる! あなたという闇に打ち勝つことで!」

<カイvsダークブレイン(第二形態)>
カイ「運が悪かったな、ダークブレイン。出て来た所にいたのが、俺達だからな」
ダークブレイン(第二形態)「我らの力があれば、運命などいくらでも改変できる……」
カイ「ならば、今すぐ俺達全員を消し去ってみろ!」「それが出来ないのなら、所詮貴様もあのデュミナスと同じだ!」

<ラミアvsダークブレイン(第二形態)>
ラミア「はたしてデュミナスは提示された答えに満足したのか、それとも……」
ダークブレイン(第二形態)「道具は役目が終われば、捨てられる。ただ、それだけのことだ」
ラミア「私の創造主は、任務だけでなく希望を託してくれた。その点において、私は幸せだったのだ……!」

<ラトゥーニvsダークブレイン(第二形態)>
ラトゥーニ「欠陥品だからと言って、その存在をあっさり否定するなんて……!」
ダークブレイン(第二形態)「デュナミス3は、お前達にとって敵……同情などする必要はあるまい」
ラトゥーニ「でも、いずれあなたは同じことをする……それを許すわけにはいかない!」

<アラドvsダークブレイン(第二形態)>
アラド「人間の知恵をたくさん食って、腹……じゃねえ、頭をいっぱいにしようっていうのか!?」
ダークブレイン(第二形態)「そうだ。そして、それは知恵を得た生命体が最後に至る姿となる」
アラド「冗談じゃねえ! 人間、頭だけで生きていけるかよ!」

<ゼオラvsダークブレイン(第二形態)>
ゼオラ「人の叡智の結晶だと言うのなら、どうして人の心を持たないのよ!?」
ダークブレイン(第二形態)「そのようなものは、我らの思索を乱すだけ。不要だ」
ゼオラ「じゃあ、あなたはただの機械よ! 至高の存在なんかじゃないわ!」

<ラーダvsダークブレイン(第二形態)>
ラーダ「光と闇の戦い……まるで神話か、伝承のようね」
ダークブレイン(第二形態)「知的生命体は、その結末に光の勝利を望む……。だが、現実は違うのだ」
ラーダ「一度倒されたあなたがそう言っても、説得力はないわ!」

<アイビスvsダークブレイン(第二形態)>
ダークブレイン(第二形態)「夢や希望など、所詮は幻想に過ぎん……」「ここで我らを倒そうとお前は、身を以て知ることになるだろう」
アイビス「それは……」
ダークブレイン(第二形態)「闇にその身を委ねよ。お前に似合うのは打ちひしがれた姿だ」
ツグミ「アイビス! あんな奴のデタラメに動揺しては駄目よ!」
アイビス「わかっているよ、ツグミ! ……あたしは決して夢を諦めない!」「たとえ、絶望に取り付かれても必ずそこから這い上がってみせる! だから、お前なんかに負けるものか!!」

<シャインvsダークブレイン(第二形態)>
シャイン「あなた達に私達の世界を破滅させる権利などありませんわ!」
ダークブレイン(第二形態)「もはや止められぬ……我らが降臨した世界は、滅びの運命を迎えるしかないのだ」
シャイン「勝手な決めつけを! そのような運命など、このフェアリオンではねのけてみせますわ!」

<ユウキvsダークブレイン(第二形態)>
ダークブレイン(第二形態)「己の暗部から目を逸らすな。我らはお前達の内にある闇の象徴だ」
ユウキ「人間である以上、俺の中にも醜い部分があることは認める……」「だが、お前のようにそれを正当化する気は毛頭ない!」

<カーラvsダークブレイン(第二形態)>
ダークブレイン(第二形態)「お前達は、我らという闇と、心の内の闇から逃れることは出来ぬ……」
カーラ「一回負けてるくせに、偉そうなこと言ってんじゃないよ!」「あたし達がいる限り、この世界にあんたの居場所はないからね!」

<コウタvsダークブレイン(第二形態)>
ダークブレイン(第二形態)「二基のオーバーゲート・エンジンを手に入れ、我らはさらなる高みを目指す」
コウタ「だったら、そいつは無理だ! ロアとGコンパチカイザーには、俺とショウコがついてるからな!」
ダークブレイン(第二形態)「そうやって、お前もエミィと同じ運命を辿るがいい」
ロア「………」
ショウコ「エミィは消えたわけじゃないわよ! このアーマーが残ってるもん!」「ロアが存在してるなら、きっとエミィだって!」

<ラウルvsダークブレイン(第二形態)>
ダークブレイン(第二形態)「お前達に完全な『鍵』を作り出すことなど不可能……」
ラージ「まあ……そうでしょうね。エクサランスも、単独では世界の壁を超えることは出来ませんでしたから」
ダークブレイン(第二形態)「だが、我らと共にあれば、お前の望みは叶えられる」
ラージ「お断りします。あなたのような存在が明らかになった以上はね」
ラウル「行くぞ、ラージ! ミズホ! お前達が設計したエクサランスで、奴を倒す!」
ミズホ「はい!」

<フィオナvsダークブレイン(第二形態)>
フィオナ「ダークブレイン! あなたをここから逃がしはしないわよ!」
ダークブレイン(第二形態)「我らの最終目的地は、この世界ではない……」「行く手を阻む者は、我らに取り込まれるか、存在を抹消される運命にある」
フィオナ「そんな運命、あたしのエクサランスで変えてやるから!」

<デスピニスvsダークブレイン(第二形態)>
ダークブレイン(第二形態)「デュナミス3の仇討ちとでも言うつもりか?」
デスピニス「今は……私自身のために……私が生きるために戦います……」「でなければ、全てが終わってしまう……!」

<フォルカvsダークブレイン(第二形態)>
フォルカ「この転空魔城は俺達の方舟……お前などに渡しはしない!」
ダークブレイン(第二形態)「方舟……お前はこの世界から去るつもりか?」
フォルカ「それはお前を倒してからの話だ!」

<フェルナンドvsダークブレイン(第二形態)>
フェルナンド「ダークブレイン! 俺の覇気まで取り込めると思うなよ!」
ダークブレイン(第二形態)「その荒ぶる思念……我らにとっては良い糧だ」
フェルナンド「ならば、蝕む! 貴様の身体と、脳髄をな!」

<アリオンvsダークブレイン(第二形態)>
アリオン「さぁて……自由を愛する俺様としちゃ、あんたの存在は厄介だねぇ」
ダークブレイン(第二形態)「我らと同化すれば、その脳は肉体の束縛を離れ……自由な存在となる」
アリオン「あんたの下で、だろ? そいつが一番嫌なのさ!」

<リシュウvsダークブレイン(第二形態)>
リシュウ「禍々しい姿じゃのう。知的生命体の暗黒面が具現化したとでも言うのか」
ダークブレイン(第二形態)「我らは変貌し続ける……お前達の負の思念を吸収しながら」
リシュウ「確かに、人心には光と共に闇も存在しておる……」「じゃが、それを克服しようとする所に人の人たる所以があるでの」
ダークブレイン(第二形態)「知的生命体は、我らの糧となるために存在している……」
リシュウ「ならば、お主はワシらに斬られるためにそこに居るのじゃ!!」

<ギリアムvsダークブレイン(第二形態)>
ギリアム「叡智の統合と破滅の先に、お前は何を望むのだ?」
ダークブレイン「十二の鍵を結合し、至高天を目指す……」
ギリアム「何……!?」
ダークブレイン「かつてのお前が、歩もうとした道を……覚えていないのか?」
ギリアム「………」

<ゼンガーvsダークブレイン(第二形態)>
ゼンガー「闇黒の偽脳よ。我らの意思は、貴様のような枠で一括りに出来るものではない」
ダークブレイン(第二形態)「余分なものは削ぎ落とす。規格外の存在は、排除する」
ゼンガー「それで叡智の結晶などと……たかが知れているな」
ダークブレイン(第二形態)「我らは成長し続ける……知的生命体が存在している限り。その連鎖を断ち切ることは出来ぬ」
ゼンガー「笑止! まずは貴様から斬り捨ててくれる!!」

<レーツェルvsダークブレイン(第二形態)>
レーツェル「知恵の実を口にした原初の人間は、楽園から追放されたと言うが……」「お前にもそれが当てはまるのではないか?」
ダークブレイン(第二形態)「………」
レーツェル「だとしたら、お前が様々な世界を食い尽くそうとする本当の理由は……!」

<アクセルvsダークブレイン(第二形態)>
アクセル「おれ達やデュミナスのみならず、貴様のような存在まで呼び込むとは……この世界、やはり曰くがありそうだな」
ダークブレイン(第二形態)「ここは至高天への道程……十二の鍵……因子が集まる所かも知れぬ」
アクセル「推測か。叡智の集積体とやらにも、わからんことはあるようだな」

<アルフィミィvsダークブレイン(第二形態)>
ダークブレイン「お前は……監視者の生き残りか」
アルフィミィ「アインストのことを知っておられるんですの?」
ダークブレイン「そう……あれも我らと同じく……古の……」
アルフィミィ「………」

<マサキvsダークブレイン(第二形態)>
マサキ「俺達の世界へ来たのが、てめえの運の尽きだぜ!」
ダークブレイン(第二形態)「それはこちらの台詞だ。このラディ・エス・ラディウス4は、すでに我らのテリトリーである」
マサキ「なら、ソーディアンごと消え失せやがれ!!」

<リューネvsダークブレイン(第二形態)>
リューネ「あたし達の力を吸収しなきゃパワーアップ出来ないなんて、随分とお粗末な話だね!」
ダークブレイン(第二形態)「だが、お前はその仕組みが持つ真の意味に気づいていない」
リューネ「そんなの、知りたくもないよ! どのみち、あんたにはここで消えてもらうことになるんだから!」

<シュウvsダークブレイン(第二形態)>
シュウ「ここまで来た甲斐がありましたよ。私がかねがね抱いていた疑問の一つが 解けました」
ダークブレイン(第二形態)「残る疑問にも答えを出してやろう……。我らという叡智の一部となるがいい」
シュウ「枷は……二つも要りませんよ」

<テツヤvsダークブレイン(第二形態)>
テツヤ「ダークブレインを倒さねば、絶界宝の機能を止められん! 各砲、奴の頭部に集中砲撃を!」

<レフィーナvsダークブレイン(第二形態)>
ショーン「とんだ宝箱でしたな、このソーディアンは」
レフィーナ「ですが、残る敵はダークブレインのみ……! 何としてもここで撃破します!」

<ダークブレイン(第二形態)撃破・勝利条件達成>
ダークブレイン(第二形態)「………」
〔ダークブレイン(第二形態)に爆発〕
ダークブレイン(第二形態)「………」
コウタ「やったか!?」
ロア「手応えは……あった」
〔ダークブレイン(第二形態)に爆発〕
ダークブレイン(第二形態)「何故!? どうして!?」
コウタ「!?」
ダークブレイン(第二形態)「お、俺はこんな結果、認めない! 認めないぞ!!」
リューネ「あ、あいつの口調が……!」
ダークブレイン(第二形態)「たかが人間ごときに……! この私が敗れるなどあり得ん!」
マイ「い、いろんな念が……!」
クスハ「放出されて……!」
ダークブレイン(第二形態)「うぬううう! 頭が! 頭が割れそうじゃ!!」
ショウコ「………」
ダークブレイン(第二形態)「あああ……! 消える……消えてしまうぅ……!」
ギリアム「奴に囚われていた思念が……解放されているのか……!?」
〔ダークブレイン(第二形態)に爆発〕
ダークブレイン(第二形態)「何でやねん!? 何でワイがこないなトコで死ななアカンねん!!」
タスク「!?」
ダークブレイン「闇在る所に光在り! 光在る所に闇在り!!」
アヤ「念が……暴走してる……!」
ダークブレイン(第二形態)「ワシの頭が……! ワシの頭が割れる!!」「忘れるな! 知的生命体在る所に、我らは存在する! お前達がいる限り……」「き、消える! 消えてしまうぅぅぅ!!」「我らは叡智の結晶! 闇黒の思念集積体!」
シュウ「………」
ダークブレイン(第二形態)「おおおおお……! あおおおお……!!」「十二の鍵! 至高天!」「私が……! 私が消えるぅぅぅぅ……!」「おああああああ……! あううおおおおおお……!!」
〔ダークブレイン(第二形態)、発光〕
〔エネルギーの充填音〕

コウタ「ロア……!!」
ロア「奴が……消滅していく……!」
〔画面、発光〕
【戦闘マップ2終了】


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