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No.36A
マリオネット・ソルジャー

【シナリオデモ開始】
ブリーフィングルーム
タスク「何だって? パーティをやるだあ?」
エクセレン「そそ。私達の機体は最終調整中だし…決戦前の打ち入りってことで」
ラッセル「いいんでしょうか? この大事な時にそんなことをして…」
エクセレン「固いこと言わない。大事な時だからこそ、なの」「みんなの団結力を高めるためにもね」
タスク「とか何とか言って…ただ飲みたいだけじゃないスか?」
エクセレン「えへへ、バレちゃった?」
リオ「じゃあ、お料理とかもいりますね」
エクセレン「そうね。あ、でも…私はお酒調達係だから、そっちの方はよろしくね、リオ」
リオ「わかりました。じゃあ、私…母様直伝の中華料理を作ります。レオナ、手伝ってくれる?」
レオナ「え…? どうして?」
リオ「だって、あなた…何でもソツなくこなすじゃない。料理の方もバッチリでしょ?」
レオナ「そ、それは…」
リオ「後はクスハとラトゥーニ、ガーネット少尉、ユン、アヤ大尉、ラーダさんにも声をかければ…」「和・洋・中・韓・印のフルコースが作れるわね。よ〜し、頑張っちゃおうっと!」
エクセレン「わお! 楽しみ楽しみ!」
ラッセル「では、自分は場所と食材の手配をしてきます」
タスク「よ〜し。んじゃ、俺は奇術のネタでも仕込んどくか」
レオナ「………」
タスク「ん? どうした、レオナ? 深刻な顔しちゃってさ」
レオナ「な…何でもなくてよ」
タスク「そうかい? じゃあ、楽しみにしてるぜ、ドイツ料理」
レオナ「え、ええ…」

SRX計画ラボ
ジョナサン「ううむ…。これだけの頭脳がそろっても、問題はクリア出来んか」
ロバート「今のままじゃ、SRXの稼働時間を延ばすので精一杯ですね」
カーク「仕方がない。Rシリーズの変形機構は複雑だからな」
ジョナサン「作った本人にそんな涼しい顔で言われてもな」
ロバート「装甲はともかくとして、関節の強度問題さえ何とかすれば、光明が見えてくるんですが…」
ジョナサン「だが、それを解決するにはあまりにも時間が足りないぞ」
ロバート「そうですね…」
マリオン「ロボット工学の天才達がそろいもそろって情けない話ですわね」
ロバート「ラ、ラドム博士!?」
カーク「………」
ジョナサン「足は…あるようだな?」
マリオン「失礼ですわね! 幽霊ではありませんわよ!」
ジョナサン「悪かった悪かった。ラングレー基地を脱出した後、全く音沙汰なしだったからな」
マリオン「色々と訳ありでしたのよ。それにリシュウ先生も無事ですわ」
ジョナサン「そうか…! そりゃ良かった…!」
カーク「何の用だ? マリー…」
マリオン「もうあなたにその呼ばれ方をされる筋合いはありませんわ」
カーク「フ…そうだったな」
ロバート「?」
マリオン「今日、ここへ来たのはあなた方に新型サーボ・モーターをお渡しするためですわ」
ジョナサン「新型の…?」
マリオン「ええ。私がゲシュペンストMk−III用に作っておいたものでしてよ」「幸い、予備が複数ありますので、あなた方に差し上げますわ」「あれを使えば、SRXの関節耐久度を上げることが出来ますわよ」
ロバート「で、では…SRXの合体可能回数も増えると?」
マリオン「数回程はね。さらに大サービスで規格の方はすでに私の方で合わせておきましたわ」
ロバート「た、助かります!」
カーク「礼を言わせてもらう、マリオン・ラドム博士」
マリオン「それには及びません。敵にスパイスを送ったまでですわ」
ジョナサン「塩だ、塩」
マリオン「コホン。とにかく…あなたを助けるためではありませんわ、ハミル博士」
カーク「わかっている」
ロバート「カザハラ博士…あの二人、前に何かあったんですか?」
ジョナサン「そりゃ、あの二人はマオ社時代からのライバルだからな」
ロバート「いや、それは知ってるんですが…」
ジョナサン「そうか、お前はあの二人の過去を知らなかったのか」
ロバート「過去って?」
ジョナサン「信じられん話だとは思うが…あの二人は昔、夫婦だったこともあるんだ」
ロバート「ええええっ!? あ、あのカークとラドム博士が!?」
ジョナサン「ま…男と女の間は、数字じゃ割り切れないってことだ」
ロバート「…し、信じられない…」

ブリーフィングルーム
キョウスケ「ご無事で何よりです、リシュウ・トウゴウ顧問」
リシュウ「うむ。お前達の活躍の噂は聞いておったよ。それに、我が弟子のゼンガー・ゾンボルトのこともな」
キョウスケ「色々とありましたが…ゼンガー隊長の真意を知ることが出来ました」
リシュウ「うむ。ワシの弟子同士で剣を交えんで済むようになっただけでも喜ばしいわい」
ブリット「リシュウ先生!」
リシュウ「おお、ブリットか。お前も元気そうじゃの。剣の修行はちゃんと続けておったか?」
ブリット「はい!」
リシュウ「では、どこまで腕を上げたか…後で試してやろう」
ブリット「お願いします!」
リュウセイ「あのじいさん、誰?」
リョウト「テスラ・ライヒ研究所の顧問で…グルンガストの剣撃データを作成していた人だよ」「何でも示現流の達人なんだって」
リュウセイ「へ〜え。俺も後で剣術を教えてもらおうかな」
リシュウ「そう言えば…SRXにも、剣が装備されておったな」
リュウセイ「ああ、天上天下無敵剣っていうんだけど」
リョウト「あ、あの武器…そんな名前だったっけ?」
リュウセイ「俺が勝手に付けたんだ。スーパーロボットの必殺技らしくて、カッコいいだろ?」
リョウト「そ、そうだね…。は、はは」
リシュウ「天上天下無敵剣か。随分と思い切った名前を付けおったのう。…気に入ったぞ」
ブリット(リシュウ先生となら、意気投合すると思ったよ…)
キョウスケ「ところで、ブリット…おれ達に用があるんじゃないのか?」
ブリット「そうだ、忘れてました。例のパーティが始まるから、会場に来て下さい」
キョウスケ「わかった」

食堂
ジャーダ「YEAH! サンキュー、エブリバディ!!」
イルム「いい声だったぜ、ジャーダ!」
ジャーダ「へへ、どうも。アンコールは作戦成功後ってことで!」
リューネ「ふ〜ん、ジャーダって歌が上手いんだね」
ラトゥーニ「…連邦軍に入る前はデビュー寸前まで行ってたって」
リューネ「納得。プロでも食べていけるよ、きっと」
タスク「レディース・アンド・ジェントルメン!」「今からこの箱に入って、あわれ串刺しとなる運命の美女は…」「ガーネット・サンデイ少尉とエクセレン・ブロウニング少尉です! さあ、拍手拍手!!」
ガーネット「ハーイ!」
エクセレン「よろしくぅ!」
リュウセイ「な、何だ、あの格好!?」
キョウスケ「バニーガールだな」
リュウセイ「いや、そりゃ見ればわかるけどよ」
イルム「いよっ、ご両人! 待ってたぜ!」
ブリット「しょ、少尉! そんな格好で恥ずかしくないんですか!?」
エクセレン「とか何とか言っちゃって…どこ見てんの、ブリット君?」
ガーネット「あらあら、坊やにはちょっと目の毒だったかしら?」
ブリット「か、かかか、からかわないで下さいっ!」
マサキ「目の毒っていうより、気の毒だな」
クスハ「ブリット君、大丈夫? 鼻血が出てるけど…」
ブリット「う…。そ、それより、キョウスケ中尉! いいんですか!?」
キョウスケ「…止めてどうなるものでもない。好きにやらせておけ」
ブリット「は、はあ…」
ジャーダ「タスク! いいから先進めろ、先!」
タスク「了解、了解!」
リオ「さあ、みなさん。料理はまだたくさんありますから、どんどん食べて下さいね!」
リョウト「…おいしい。一流シェフ顔負けだよ、リオ」
ライ「ああ、大したものだな」
ユン「ライ少尉にそう言ってもらえると自信が持てます。これもどうぞ」
ラーダ「私とユンで作った特製トドクカリーよ。お試しあれ」
ライ「では、頂きます」「…………う!?」
リョウト「ど、どうしたんですか、ライ少尉!?」
ライ「…す、すまない、水を…」
ラーダ「あら…? やっぱり、普通の人には辛すぎたかしら?」
マサキ「普通って…。人を実験台にすんなよな」
リョウト「インドと韓国のコラボレーションじゃ、辛いのは当たり前だよね…」
エクセレン「ちょ、ちょっと、タスク! 串が刺さってる、刺さってるって!」
タスク「あれ? おかしいな…。少尉、太ったんじゃないスか?」
リューネ「ねえ、タスク。刺す串を間違ってるんじゃない?」
タスク「あ、ホントだ。これ、仕掛けがない方だった…」
カチーナ「やれやれ、とんだオチだぜ」
エクセレン「んもう、しょうがないわねぇ。せっかく、こんな格好までしたのに…」「じゃ、ガーネット。第二ステージに行っとく?」
ガーネット「オッケー! そっちが本命だもんね!」
タスク「よお、ラッセル。レオナがどこにいるか知らねえか?」
ラッセル「いえ…」
アヤ「あの子、調理場にいるわよ。ずっと一人で料理を作ってるみたい」
クロ「ニャんか、怪しげニャ匂いがしてたけど…大丈夫かニャ?」
アヤ「そうねえ、クスハの例もあるし。でも、レオナなら…」
レオナ「………」
タスク「お、来た来た。俺、レオナの料理を楽しみにしてたんだぜ。んじゃ、頂きまーす!」
レオナ「あっ…! 待って…」
タスク「むぐむぐ……むぐっ!?」
アヤ「ど、どうしたの!?」
タスク「むぐぐぐ…!」
ラッセル「タ、タスク!」
タスク「う、う〜ん………キュウ」
シロ「た、倒れちゃったニャ!」
アヤ「タスク、しっかりして!」
レオナ「…ご、ごめんなさい…。実は私、料理が全然ダメで…」
アヤ「そ、そうだったの…」
クロ「…どんニャ人にも欠点はあるものニャのね…」

艦長室
ショーン「どうやら、若い者は若い者同士で盛り上がっているようですな」
ダイテツ「たまにはよかろう。それにしても久しぶりだな。お前とこうやって酒を飲むのは」
ショーン「ええ。艦長と共に未知なる外宇宙を目指し、航行をしていた頃が懐かしいですな」
ダイテツ「うむ……」
ショーン「…何か?」
ダイテツ「…こうして杯をかわすのも、これが最後になるかも知れんと思ってな」
ショーン「艦長……」
ダイテツ「ショーン、ワシに万一のことがあった場合…後は頼むぞ」
ショーン「やれやれ、そういうことをおっしゃるのは老いた証拠ですぞ? 気持ちを若くもてば、まだまだ…」
〔扉の開閉音〕
ガーネット「ハーイ!」
エクセレン「失礼しまーす!」
ダイテツ「!? な、何だ、お前達…その格好は!?」
ガーネット「見てのとおり、バニーガールですけど?」
ショーン「ほう、これは眼福ですな。サイズは上から93、58、88といったところでしょうか?」
ガーネット「すごい! バッチリ当たってますよ、副長」
ショーン「ふむ。私の眼力もまだまだ衰えておらぬようですな」
エクセレン「そんなことより、何か忘れてません? ダイテツ艦長」
ダイテツ「何のことだ?」
エクセレン「アレですよ、アレ!」
ダイテツ「アレ?」
エクセレン「んも〜! 京都伏見の酒、振り袖大吟醸のことですよ!」
ダイテツ「お、おお…そう言えば、そんな約束をしておったな」
ショーン「では、美女二人のお酌でダイテツ艦長秘蔵の名酒を楽しむとしましょうか」
ダイテツ「う、うむ」
エクセレン「飲みまくり天国到来…って感じ?」
ダイテツ(むう…いかん。ガーネット少尉も一緒だとは。このままでは取り置きがなくなる…)

ハガネ艦橋
エイタ「は〜あ……ふう…」
テツヤ「何だ? そのワザとらしいため息は」
エイタ「みんな楽しくやってるのに、どうして自分はこんな所で…はあ…」
テツヤ「仕方ないだろう。当番だからな」
エイタ「は〜あ…ユンの韓国料理、楽しみにしてたのに…。大尉は何とも思わないんですか?」
テツヤ「当然だ。任務だからな」
エイタ「はあ……ふう…」
テツヤ「…わかったわかった。ここは俺が見ておいてやる。行って来ていいぞ」
エイタ「ホ、ホントですか!?」
テツヤ「ああ。その代わり、20分で戻ってこい」
エイタ「わ、わかりました! ありがとうございます!」
〔扉の開閉音〕
テツヤ「やれやれ…」
〔扉の開閉音〕
テツヤ「どうした、エイタ? さっさと行って来い」
レフィーナ「え?」
テツヤ「! あ…レフィーナ中佐でしたか」
レフィーナ「…どうかしたのですか?」
テツヤ「い、いえ…何でもありません。それより、中佐はパーティへ出られないのですか?」
レフィーナ「指揮官クラスの人間が総出で、というわけにはいかないでしょう?」「それに…大尉も何かあった時に備えて、ここにいるのではないですか?」
テツヤ「ええ、まあ…。それに、自分は酒が飲めませんし」
レフィーナ「ふふ…真面目なんですね。ダイテツ艦長が信頼を置かれる理由もわかります」
テツヤ「い、いえ…中佐ほどではありません」「イカロス航宙士官学校を首席で卒業し…」「自分よりも10も年下の若さでヒリュウ改の艦長に就任された中佐に比べれば…」
レフィーナ「いえ、今の私があるのはショーン副長のおかげです」「それに、大尉も優秀な成績で士官学校を卒業されたと聞いていますが?」
テツヤ「ええ、まあ…。Bクラスの次席ですが…」
レフィーナ「あら、充分優秀ですよ?」
テツヤ「…そう言って頂けると嬉しいんですが、自分は…その…プレッシャーに弱くて…」
レフィーナ「?」
〔警報〕
テツヤ「これは…!」
レフィーナ「敵機出現の警報…!!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「マリオネット・ソルジャー」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
ゲーザ「ケッ、何で俺が奴らをこんな所で待ち受けなきゃならねえんだ?」「しかも、あのガルインとかいう陰気なサイボーグ野郎と一緒によ」
ガルイン「………」
ゲーザ「こうなったら、景気づけにここら一帯をブッ壊してやるか…?」
ガルイン「……!」
ゲーザ「ん?」
〈出撃母艦選択〉
エクセレン「ねえねえ、キョウスケ。まだ腹筋やらなきゃなんないの?」
キョウスケ「ああ。アルコールが完全に抜けるまではな」
イルム「キョウスケ、お前も飲んでなかったか?」
キョウスケ「あれはウーロン茶です」
イルム「…真面目だねえ」
ガーネット「とか言って、中尉も腹筋サボっちゃダメですよ!」
イルム「悪いな。俺が飲んでたのは酒じゃなく、アイスティーなんだ」
ガーネット「え!?」
エクセレン「かっこつかないものねえ。見栄を張るのも大変ね、中尉」
イルム「大きなお世話だ。いいから、バニー組はさっさと汗かいてアルコールを抜きな」
エクセレン「了解〜。シャワー浴びる時間は…なさそうね」
キョウスケ「…準備が整った者から直ちに出撃してくれ」
〈出撃準備〉
ゲーザ「ククク…待ちくたびれたぜえ」
リューネ「あいつら…どうして基地を攻撃していなかったの?」
ラトゥーニ「多分、こちらの戦力を不必要に削らないためだと思う」
リューネ「余裕を見せてるってわけね。随分となめた真似してくれるじゃない」
ゲーザ「さあて、頭痛の種を少しずつでも潰させてもらうぜ! ヒャハハハハ!!」
<戦闘開始>

<ゲーザ戦闘>

ゲーザ「さあ、バトルを楽しもうぜ! 遠慮なくかかって来いっての!!」
リュウセイ「!?」
リオ「リュウセイ君、あのしゃべり方…誰かに似てない?」
リュウセイ「あ、ああ…。テンザンに…テンザン・ナカジマにそっくりだ…!」
マサキ「馬鹿言え。あいつはDCとの決戦で死んだろうが」
エクセレン「んじゃ、幽霊? それとも双子の弟がいたとか?」
マサキ「何で双子の弟が異星人なんだよ!?」
ラーダ(もしかして……)
ギリアム(………)

<ゲシュペンスト系vsガルイン>
ガルイン「!」「…ゲシュ…ペンスト…」
ギリアム「!?」
ガルイン「…ゲシュ…ペンスト…」
ギリアム(ゲシュペンストに反応した…? やはり、あれに乗っているのは……!)

<ゲシュペンスト系以外vsガルイン>
ガルイン「………」
ラトゥーニ(あの機体の動き…)
ギリアム(やはり、行方不明になったカーウァイ・ラウ大佐のものに似ている…!)

<ゲーザHP60%以下>
ゲーザ「なかなかやるじゃねえか。下等なサルの分際でこのゲーザ・ハガナーを追い込むとはよ」「だが、おかげでゲームが楽しめるってモンだ。こっちも本気でやらせてもらうぜ!」
〔ゲーザ、精神コマンド「気合」使用〕
マサキ「ゲームだと…!?」
リュウセイ「まさか…本当にあいつか!?」
ギリアム(エアロゲイターの目的が俺の予想どおりだとしたら、可能性は充分にあり得る…)

<ゲーザHP40%以下・敵増援1出現>
ゲーザ「チッ、なかなかやりやがるぜ…!」「!!」「うっ…がっ…! あ、頭が…頭が痛てえ!!」
キョウスケ「何が起きた…!?」
ゲーザ「う、うがああ…!!」
レオナ「あのパイロット…苦しんでいる?」
ラーダ(念動感応? いえ…あの機体から念動波なんて出ていないわ)
ゲーザ「て、てめえら…! 二度ならず三度までも俺をこんな目に遭わせやがってぇ…!」
ラトゥーニ「三度…? あの機体とはまだ二回しか交戦していないはず…」
ゲーザ「も、もう許せねえ! 今までの借りをまとめて返す!!」「レビ様やアタッドの命令なんざ知ったこっちゃねえ! どいつもこいつも血祭りに上げてやる!!」
〔敵ユニット出現〕
ライ「あれは…MAPW!?」
イルム「あいつ、ここら一帯を吹っ飛ばすつもりか!?」
ライ「どうやらそのようですね」
カチーナ「奴らは地球側の軍施設に損害を与えないはずじゃなかったのか!?」
イルム「事情が変わったか、それとも奴の独断か…。いずれにせよ、マズいことになったな」
ゲーザ「ヒャハハハ! てめえらが死ねば、俺の頭痛も収まるっての!!」
マサキ「ふざけんな! そんな理由で周りの街を吹っ飛ばされてたまるかよ!!」
ゲーザ「うるせえ! どうせてめえらはネビーイームの前で死ぬ運命だ!」「だったら、ここで俺が引導を渡してやるっての! ヒャーッハッハッハッハァ!!」
マサキ「あの野郎…!」
キョウスケ「ミサイルの照準は…こちらの母艦か」「アサルト1より各機へ。最優先でミサイルが母艦に到達する前に推進装置を破壊してくれ」
ブリット「一定のダメージを与えて、叩き落せってことですね?」
キョウスケ「そうだ。くれぐれもミサイルそのものを撃墜するなよ」

<ゲーザ撃破>
ゲーザ「な、何だ、この感じは…!? ずっと前にもこんな…!?」「う! があっ! 何だ!? 昔のことを思い出そうとすると…あ、頭が…!!」「ち…! 脱出だ!」

<ガルイン撃破>
※※ゲシュペンスト系と戦闘している場合のセリフ※※
ガルイン「…ゲシュ…ペンスト…」
※※ゲシュペンスト系と戦闘していない場合のセリフ※※
ガルイン「………」


<敵全滅&全ての大型ミサイルHP20%以下・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ハガネ艦橋
※※ゲシュペンスト系とガルインが戦闘している場合のセリフ※※
ダイテツ「敵のパイロットが、ゲシュペンスト系列の機体に反応しただと?」
ギリアム「ええ。しかも、カーウァイ大佐と同じ動きを持つ敵機のパイロットが、です」
ダイテツ「だが、敵側もゲシュペンストのデータは保有しているはずだろう?」
ギリアム「はい。今さら、あの機種を見て反応を見せるのは不自然です」
レフィーナ「ということは…?」
※※ゲシュペンスト系とガルインが戦闘していない場合のセリフ※※
ギリアム「先程の戦闘で…」「例の敵機とカーウァイ大佐のデータは96.4%の確率で同一だということが判明しました」
ダイテツ「では、エアロゲイターは何らかの手段で入手した大佐のデータを流用していると?」
ギリアム「…これは私見なのですが…」

ギリアム「あの機体にはカーウァイ大佐のモーションデータがインプットされているのではなく…」「大佐本人が乗っているのではないかと推測されます」
レフィーナ「まさか、そんな…! カーウァイ大佐が生きていて、エアロゲイター側にいると?」
ギリアム「大佐の生死は未だに不明です。可能性は充分にあると思われます」
ラーダ「認めたくない事実ですが、大佐はエアロゲイターにら致され…」「以前の人格や記憶を抹消されているのかも知れません」「そう…。イングラム少佐に連れ去られて敵となったクスハのように…」「そして、私達との接触がトリガーとなり、大佐の消された記憶が喚起されたのではないかと…」
レフィーナ「………」
ショーン「そう言えば、リュウセイやマサキももう一人のパイロットに覚えがあるようでしたな」「もしや、彼もカーウァイ大佐と同様に…?」
ギリアム「今までの事件を踏まえて考察すれば、エアロゲイターの真の目的は自ずと判明するでしょう」
ショーン「それに関しては、マリオン・ラドム博士からも報告書が出されるようですな」
ダイテツ「よし…。オペレーションSRWの発動までもう時間がない」「すぐに伊豆へ帰還するぞ」

極東支部基地
キョウスケ「1200、つまり今から2時間後、ホワイトスター攻略作戦についての説明が行われる」「各員は時間に遅れぬよう、基地内の第3作戦室に集合してくれ」
ラッセル「了解です」
カチーナ「いよいよ、最終決戦へのカウントダウンが始まったか…」
ラッセル「ええ。今までと違って、敵は自分達に本格的な攻撃を仕掛けてくるでしょうね」
エクセレン「はあ、私達は『まな板の上で恋』…ってわけね」
リュウセイ「ちょっと待てよ。『まな板の上に来い』…だろ?」
マサキ「『まな板の上のコイ』だろが。日本人のくせに間違えんなよな」
エクセレン「あらら、びしっと言うじゃなぁい? マーサ君は生徒会長に決定ね」
キョウスケ「どこまで引っ張る気だ。それくらいにしておけ、エクセレン」
マサキ「とにかく、地球の運命は俺達にかかってるんだ」「今までの戦いを無駄にしないためにも頑張ろうぜ」
リュウセイ「ああ…!」
【シナリオエンドデモ終了】


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