TOP PAGEへ

No.13A
コン・バトラーVを破壊せよ!

【シナリオデモ開始】
ナデシコ デッキ
ヒカル「ねえねえ、コン・バトラーVって、5人乗りって本当?」
ウリバタケ「ああ、もともと5台のマシンが合体したロボットなんだ。俺たちが科学要塞研究所で見たのは、合体した状態だな」
ガイ「仲間の力がひとつになって。そういうのっていいなぁ。そうだ! エステバリスも合体できるように改造できないか?」
甲児「おいおい、正気かよ」
ウリバタケ「なんだ、5機のエステバリスが合体してエステバファイブとでもいうのか?」
ガイ「その通り! ちょうどメンバーも、俺にアキトにリョーコにヒカルにイズミと5人そろっている!」「当然、リーダーは俺だ!」
リョーコ「やってみろ、オレは即座にナデシコを降りるぞ! うりゃあぁぁぁぁ!」
〔殴打音〕
ガイ「ぐ、ぐぇぇぇぇぇぇっっ・・・」
鉄也「そのへんにしておけ。それでもパイロットだ」
ヒカル「そうそう。それ以上やったら。ヤマダさん死んじゃうかも」
チボデー「大丈夫だって。やっこさんはそう簡単には死なねえよ」
ガイ「俺をヤマダと呼ぶな。俺はダイゴウジ・ガイだ!」
チボデー「ほらな」
ボス「さやか、ジュン、どうだろ。このさいビューナスとダイアナンがボロットと合体できるようにしねえか」
さやか「お断りよ!」
ジュン「同じく」
ボス「じゃあアレンビーちゃん。ボロットとノーベルガンダムを」
アレンビー「絶対にイ・ヤ!」

ナデシコ ブリッジ
ルリ「今までの所、コン・バトラーVに襲撃されたのは全部で8ヵ所」
ノイン「科学要塞研究所をのぞいて壊滅的な打撃を受けている」
鉄也「都市を襲ったときも、キャンベル星人がついていたのか?」
ユリカ「いえ、科学要塞研究所以外は、すべてコン・バトラーVの単独活動です」
アレンビー「けどさ。コン・バトラーVって結構目立つよね。もし本物だったら、すっごいマヌケじゃない?」
ウリバタケ「正体がバレバレだからな」
ボス「じゃあ、あちこちで暴れているのは偽物ってことか?」
メグミ「その可能性はあると思います。だってほら、パリなんか昼間に攻撃されているんですよ」
チボデー「しかも、場所がエッフェル塔ときた。これじゃ、目撃してくださいと言わんばかりだぜ」
アルゴ「そんなことは奴らも承知の上だ。おそらく目的は不信感を募らせることにある」
アキト「つまり、みんなにコン・バトラーVなんか信用できないって思わせること?」
ジョルジュ「だとしたらわかりますね。いきなり目の前にコン・バトラーVが現れても、普通の人には偽物かどうかなんてわからない」
○○○「本物の出動記録は?」
ノイン「それについては報告が来ている。コン・バトラーVの出動記録と、都市での被害日時はぴたり一致するそうだ」
ジョルジュ「なら決まりですね。偽物です」
アキト「なんで? 記録が一致したなら本物なんじゃ」
鉄也「本物なら、この事件はコネクションぐるみだ。わざわざ出動記録を残す必要はない」
アキト「あ、そうか」
ドモン「しかし、いくら不信感を募らせても、それだけではどうにもならないだろう」
プロスペクター「そうでしょうか? 被害各地では、コン・バトラーVを廃棄せよという声が上がっているそうですよ」
チボデー「本物も偽物も関係ない。とにかくコンバトラーVが憎いんだってか」
〔モニターの開く音〕
メグミ「GEAR本部から緊急通信です」
渋谷「ユリカ君、南原コネクションに急いでくれ」
ユリカ「どうかしたんですか?」
渋谷「たった今連絡が入った。地球圏統一国家は、今日の最高会議でコン・バトラーVの爆破・廃棄を決定した」
ユリカ「えええっっっ!?」

南原コネクション 司令室
〔モニターの開く音〕
民間人「悪魔の兵器、コン・バトラーVを破壊しろ!」
民間人「コン・バトラーVは悪魔よ!」
連邦兵「こら! 民間人はこれ以上入ってはいかん!」
四谷「・・・なんとしたことだ・・・」
レディ「四谷博士、ラウンドナイツが到着したようだ」
ユリカ「 一体どうしたんですか? 南原コネクションが防衛部隊と民間人に囲まれていますけど」
レディ「その前に紹介しよう。南原コネクションの四谷博士。こちらはラウンドナイツ所属機動戦艦ナデシコ艦長ミスマル・ユリカ」
四谷「これはどうも、挨拶もできませんで・・・コン・バトラーの爆破決定はご存じで?」
ユリカ「ええ、ここに来る途中で聞きました」
四谷「それを聞いたコン・バトラーチームが、爆破に反対して格納庫に籠城しておるのです」
サイ・サイシー「へぇ、やるじゃん」
リョーコ「笑い事じゃねえぞ」
ジュン「そうよ、こんなことをしていれば、コン・バトラーチームの立場はどんどん悪くなるばかりだわ」
甲児「けど、気持ちは分かるな。もしもマジンガーが爆破なんてことになったら、俺だって同じことをするかもしれない」

南原コネクション 格納庫
豹馬「来るなら来てみろ! 俺たちのコン・バトラーを爆破なんてさせねえぞ!」
十三「そやそや。どいつもこいつもキャンベルのアホどもに騙されよってからに!」
金太「暴れているコン・バトラーは偽物なんだぞ!」

南原コネクション 司令室
ジョルジュ「彼ら、完全に頭に血が上っていますね」
レディ「正直、我々も世界各地で暴れているコン・バトラーは偽物だと思っている。しかし、それを人々にどう伝えるべきか・・・」
さやか「ぬれぎぬとわかっていながら、爆破するなんてひどいわ」
四谷「今の地球にはラウンドナイツがいる。少々作り直しに時間がかかっても、ここは一度爆破して、人心を安心させるのが先決というのが、政府の決定なんじゃ」
ガイ「彼らが怒るのは当然だ。正義が曲げられるなんて、間違っている!」
ラージ「その通りです。こんなことで超電磁の技術の結晶が失われるなんて。せめて動力部だけでも残すべきです」
<<ラウル>>
ラウル「いや、そういう問題じゃないだろ」
<<フィオナ>>
フィオナ「・・・論点がずれてるわよ」

四谷「じゃが、わしらは人々の平和のために、心の安息のために戦っているのも事実なんじゃ。コン・バトラーの存在が不安になるというならば・・・」
ドモン「なんにせよ。このままじゃ埒があかん。ここは強行突破と行くか」
アルゴ「ボスボロットに白旗を持たせて接近し、一気に乗り込むか」
ボス「って、おい、アルゴ。どうしてボロットが白旗持たなくちゃいけないのよ」
アレンビー「一番、白旗が似合うロボットだからじゃないの?」
甲児「いえてる」
ボス「あらら」
アルゴ「違う。ボスボロットのコクピットなら、俺たち全員が乗り込めるし、窓を開け放しておけば、全員が一度に飛び出せるからだ」
ボス「ん・・・まぁ、そういうことならいいか」
四谷「一応、わしが説得してみる。それでだめなら、後は頼む」
ノイン「わかりました」

南原コネクション 格納庫
知恵「ねえねえ。博士がへんてこなロボットに乗ってこっちにくるわよ」
ロペット「私ノデータニヨルト、アレハボスボロットデス」
金太「ふん、あんなロボット。ケロットでやっつけてやる」
十三「博士だからって、油断は禁物やで」
ちずる「そうよ。博士は爆破を受け入れようって言っているんだから」
四谷「お前ら、いるか!」
豹馬「おっちゃん! いくらおっちゃんの言うことでも、こればかりはきけねえ。コン・バトラーVだって、戦いもしないで殺されるなんて嫌に決まっている!」
四谷「豹馬、わしも初めて決定を聞いたとき、そう思った。だが、考えてみろ。コン・バトラーは何のために作られた」「地球を、自然を、人間を、平和を守るために作られたのだ。それが今、コン・バトラーの存在そのものが人の心を脅かしてしまっている。たとえそれが敵の罠であってもな」
小介「だからって、コン・バトラーを壊していい理由にはなりません!」
四谷「残していい理由にもならん・・・今、大事なのは、人々の心に安心を与えることなのだ」
豹馬「わからねえよ・・・俺にはわからねえよ!」
四谷「そうか、ならば仕方がない。シャッフルの方々、頼みますぞ!」
ドモン「おりゃぁぁぁぁっっっ!」
大作「わわ、ボロットの中から!」
ちずる「騙したのね!」
金太「こうなったら、ケロットで出撃だ」
ボス「ケロットって、このカエルみたいなやつか。こんなものは、こうだわさ!」
金太「こらーっ、このポンコツロボット、ケロットを返せーっ!」

南原コネクション 司令室
リョーコ「どうやら、終わったみたいだな」
ユリカ「・・・アキト、これで良かったのかな・・・」
アキト「・・・」
連邦兵(これでよし、ワルキメデス様に報告だ)
レディ「ミスマル艦長、話がある。こちらへ」
ユリカ「・・・何でしょうか?」

鬼岩城 三面鬼殿
ワルキメデス「ジャネラ様。スパイから連絡が入りました。これよりコン・バトラーVの爆破が行われると」
ジャネラ「よし、ちょうどラウンドナイツもきておる。これを機に、一気に奴らを叩きのめすのじゃ」
ワルキメデス「ははっ!」
ダンゲル「・・・」
ワルキメデス「どうしたダンゲル?」
ダンゲル「面白くない。確かに偽のコン・バトラーを使って、人間自身に奴を始末させる兄貴の作戦は見事だが、どうしてそれを俺に前もって知らせてくれなかった」
ワルキメデス「お前は実行する役目だ。準備の段階では、知らせる必要はないと思っただけだ。ぐだぐだ言わずに出撃しろ!」
ダンゲル(ぐぐ・・・俺は戦うときだけ出番が与えられる人形か・・・)
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「コン・バトラーVを破壊せよ!」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
連邦兵「爆破準備完了しました」
民間人「やれーっ、ぶちこわせーっ!」
豹馬「やめろ、やめてくれーっ!」
ロペット「・・・」
ちずる「ロペット、あなたは縛られてないんだから、助けてちょうだい」
ロペット「ソ、ソレハ・・・デキマセン・・・」
十三「何やこのポンコツロボット。ここに来て裏切りくさって」
ロペット「私ハミナサンノ脳波ヲ測定スルロボットデス。アナタタチノ脳波カラ、タクサンノ怒リト悲シミガ感ジラレマス」
豹馬「だったら!」
ロペット「オ願イデス。博士ヲ信ジテクダサイ・・・」
四谷「爆破!」
〔味方ユニット撃破〕
ちずる「ああっ!」
豹馬「ちきしょうーーーーーっっっ!!」
連邦兵「くくく・・・」
〔敵ユニット出現〕
ダンゲル「がっはっはっはっ。ご苦労だな人間どもよ。我々に代わってコン・バトラーを倒してくれて礼を言うぞ!」(くっ、これが俺の作戦ならもっとよかったのに)
甲児「キャンベル軍だ!」
ユリカ「あれは、コン・バトラーV!?」
ノイン「やはり偽物か」
ユリカ「総員戦闘態勢! 各機発進して下さい!」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃ユニット選択〉
豹馬「くそぉ、こんな時に何もできねえなんて」
四谷「よしよし、やはり出てきたか」
豹馬「おっちゃん、なにのんびりしてんだよ!」
四谷「ロペット、豹馬達を自由にしてやれ」
ロペット「ハイ」
十三「けっ、いまさら遅いわい」
四谷「いいから黙ってついてこい!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

小介「博士、僕は博士を見損ないました。こんな大事なところで、こんなことを・・・」
四谷「いいから、ほれ」
豹馬「これは、バトルマシン!?」
大作「それじゃあ、爆破したとは」
レディ「偽物だろう。本物は地下に隠し、偽物を爆破することでキャンベル軍をおびき寄せたのだ」
四谷「向こうが偽物で来るなら、こっちも偽物でということじゃよ」
大作「博士、あんまりびっくりさせんでくんしゃい」
豹馬「だったら、最初からそう言ってくれれば!」
四谷「そう怒るな。敵を欺くにはまず味方からと言うだろう」
レディ「それに、コネクション内のスパイの問題もある。出動記録を書き換えたスパイ・・・隠れても無駄だ! 出てくるがいい」
連邦兵「くっ!」
十三「おんどれがスパイか! くらえ!」
〔銃声〕
連邦兵「がっ!」
レディ「いまだ! 捕まえろ!」
連邦兵「くそっ!」
レディ「危ない、伏せろ!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

十三「自爆しよった」
ちずる「ロボットだったんだわ」
四谷「さぁ、コン・バトラー発進だ! 奴らに目にもの見せてやれ!」
豹馬「いくぜぇぇぇぇぇっっっ!」
ロペット「全員脳波ピッタリ、コンバインOK、コンバインOK」
豹馬「レェェェツ! コォォン・バァィィィン!」
〔味方ユニット出現〕
金太「いくぜぇ、ケロット発進だ!」
知恵「はいな、お兄ちゃん!」
〔味方ユニット出現〕
ダンゲル「な、なにぃぃぃぃ、あれは!」
ワルキメデス「ば、馬鹿な! なぜコン・バトラーが!?」
豹馬「やいやいやい、そこの偽物。本物のコン・バトラーVの力を見せてやる!」
ダンゲル「こうなったら、ここでお前らを叩きつぶしてくれるわ。覚悟しろ!」
豹馬「それはこっちのセリフだ。いくぞダンゲル!」

<4PP・敵増援1出現>
ルリ「敵らしき物体、高速接近中」
〔敵ユニット出現〕
ユリカ「あれは?」
ハイネル「ラウンドナイツの諸君。初めてお目にかかる。余がボアザン帝国地球征服軍最高司令官プリンス・ハイネルである」
ヒカル「わぁぉ、美形悪役。こうでなくっちゃ!」
ガイ「おお、新たなる敵の出現。これぞ燃える展開!!」
鉄也「敵の出現を喜んでどうする!」
ワルキメデス「ハイネル、ここは我々が戦っているのだ。よけいな手出しはするな!」
ハイネル「お前たちの作戦は失敗したのだ。キャンベル軍こそ、ここは退き、我らに戦いの権利を渡してもらおう!」
ワルキメデス「なんだと!?」
リョーコ「こぉら、そこ、ごちゃごちゃ言ってないで敵ならさっさとかかってこい!」
ハイネル「がさつな女だ。しょせん地球の女などこの程度か」
さやか「なによ、地球の女をバカにする気!?」
ジャンギャル「地球の女など所詮はただのメスよ」
ちずる「許さない! 豹馬、やっちゃいなさい!」
豹馬「言われなくともやってやらぁ!」

<豹馬vsダンゲル(コン・バトラーV搭乗)>
豹馬「ニセモノめ、化けの皮をひんむいてやる!」
ダンゲル「ほざくな。貴様のその分厚い面の顔をひんむいてやるわ!」

<ダンゲル(コン・バトラーV搭乗)撃破・敵増援2出現>
ダンゲル「おのれラウンドナイツ、こうなったら!」
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

ダンゲル「このグレートIで勝負してやる!」
豹馬「それが偽物の正体か! こい、本物のコン・バトラーがどれだけ強いか見せてやる!」

<豹馬vsワルキメデス>
ワルキメデス「おのれ地球人め。つまらぬ小細工を使いおって」
豹馬「つまらねえ手を使ったのはお前らだろうが!」

<ワルキメデス撃破orHP30%以下>
※※既にダンゲル撃破の場合のセリフ※※
ワルキメデス「ダンゲルめ。あいつがだらしないからこうなるのだ!」
※※まだダンゲル健在の場合のセリフ※※
ワルキメデス「ダンゲル、何をしている。兄を守ることも出来ぬのか!」
ダンゲル「何を言ってる。兄貴も自分の身ぐらい自分で守れ!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔敵ユニット撃破or離脱〕

<ダンゲル(マグマ獣グレートI搭乗)撃破>
ダンゲル「おのれ、一瞬の油断で勝ちを逃してしまったワイ」

<ジャンギャル撃破orHP30%以下>
ハイネル「見事だ、見事だな地球人め」「・・・だが、ボアザン星にたてつくもので、この宇宙に生きながらえたものはひとつもないことをいずれ思い知らせてやる」
ジャンギャル「ここは引けぃ!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ミケーネ帝国 司令室
ジャネラ「ハイネル、どういうつもりだ。我々の戦いに勝手に割り込んでくるとは」
ハイネル「それはこちらのセリフ。我らが戦おうというときに、いつまでも残って無駄な戦いを続けるとは」
ジャンギャル「おかげで我が軍は戦いに集中できなかったではないか」
ダンゲル「バカな! 勝手に出てきてやられおって! こっちこそいい迷惑だ!」
ジャンギャル「なんだと!」
ダンゲル「やるか!?」
闇の帝王「ええぃ、いがみ合ってどうする!」
暗黒大将軍「それよりも、我々が科学要塞研究所を襲ったときに現れたコン・バトラーVは、やはりお前たちのものだったのだな」
ワルキメデス「フン、敵を欺くにはまず味方からという言葉も知らんのか」
暗黒大将軍「なにを!」
闇の帝王「やめんか馬鹿者! 済んだことをいつまでもいがみ合っても仕方がない。これからは、互いに連絡を取り合わねば」
暗黒大将軍「互いに足の引っ張り合いをしている場合ではないか・・・くそぅ・・・」

南原コネクション 司令室
豹馬「まったく、博士にはまいったぜ。見事に騙されちまった」
ちずる「本当、ロペットまで一緒になって」
ロペット「スミマセン」
四谷「はは、そうロペットを責めるな」「ロペットはコン・バトラーのコンバインを直接つかさどっているだけに、偽物には騙されん。あらかじめ説明しておく必要があったのだ」
小介「ラウンドナイツのみなさんも、爆破されるのが偽物だって知っていたんですか?」
ユリカ「はい、爆破直前に教えていただきました」
鉄也「中には飛び出してコン・バトラーを守ろうとする奴がでるかも知れないからな」
ヒカル「ヤマダさんなんか、エステバリスでコン・バトラーを奪回しようとしたものね」
ガイ「それを言うな。俺もあれが本物・・・って、また俺をヤマダと呼んだな!」
レディ「今回の件については、明日にでも政府から説明があるだろう。そうすれば、コン・バトラーへの批判も弱まると思うが」
豹馬「まったく、今回はまいったぜ」
ノイン「戦いは私達だけでしているのではない。後ろで支えている人々がいる。その信頼を失わせようとしたのだからな」
レディ「一番恐ろしい作戦とも言える。うまくいって良かったが」
四谷「そうそう、改めて紹介しましょう。我らが誇るコン・バトラーチームを」
豹馬「俺がメイン・パイロットの葵豹馬だ。今回は世話になったな」
ノイン「気にすることはない。これからは、我々が世話になるのだから」
十三「わいは浪花十三や。射撃の腕なら誰にも負けへんで」
大作「おいどんは西川大作ですたい。趣味は漫画を書くことで、将来は漫画家ば目指しちょります」
ヒカル「へぇ、だったらさ、今度一緒に同人誌つくろうよ!」
ウリバタケ「・・・そりゃちょっとむりがあるんじゃねえか?」
ちずる「あたしは南原ちずるです」
小介「僕は北小介。コネクションを離れる間は、僕がコン・バトラーの整備をやります」
ウリバタケ「そうか、必要なものがあったら言ってくれ。俺もコン・バトラーの合体システムには興味がある。よろしく頼む」
ちずる「あら、驚かないのね。たいていの人は小介の年齢に驚くのに」
ミナト「うちにも優秀なオペレーターがいるからね。ルリルリ」
ルリ「ホシノ・ルリです」
小介「北小介です。よろしくお願いします」
ちずる「ふふ、どうやら、ラウンドナイツでは、年齢は関係ないみたいですね」
四谷「そうそう、大事なやつを忘れていた、ロペット」
ロペット「ロペットデス。ヨロシクオ願イシマス」
ミズホ「整備ロボットですか?」
四谷「ロペットはコン・バトラーチームの脳波測定ロボットであり、いわばコンバインの要だ」
ヒカル「やーん、かわいい」
ロペット「ソンナコト言ワレルト、照レマスネ」
金太「博士、ロペットよりも大事な人を忘れちゃ困るな。俺様がケロットの操縦者、一木金太だ。しっかり覚えておけ」
知恵「妹の知恵です」
ボス「なんだ、お前らがあのカエルロボットを動かしてんのか?」
金太「なんだと、おまえのボロットよりも強いぞ!」
ボス「なんだと、ボロットをなめるなよ!」
アキト「あの、ケロットも参加するんですか?」
金太「当然、ケロット様が参加しなくてどうすんだってんだ」
四谷「どうしても参加すると言ってきかんのですよ」(・・・なんとか、あまり出撃させんようにしてくれませんかな・・・。なにしろ、まだ子供ですから・・・)
ユリカ(・・・わかりました・・・)
メグミ「なんか、どんどんパイロットの平均年齢が下がっていくみたい」
ノイン「・・・それも問題だな・・・」
○○○「あれ、ラージは?」
甲児「トイレじゃねえのか?」
ミナト「さっき、格納庫の方に歩いていくのを見たけど」
○○○「まさか!?」

南原コネクション 格納庫
ラージ「ふんふん、エンジンまわりはこうなっているんですか。すると超電磁の流れは・・・ちょっと機体をバラしますね」
連邦兵「それは困ります、やめてください!」
ラージ「大丈夫。ちょっと調べたいだけですから」
○○○「やっぱりぃ!」

南原コネクション 司令室
○○○「すみません、すみません、すみません」
ミズホ「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
ウリバタケ「いくら興味があるからって、いきなりバラすか、普通」
サイ・サイシー「普通じゃないってことでしょ」
豹馬「興味を持ってくれるのはうれしいけどよ。コン・バトラーを分解されちゃ、たまんねえぜ」
四谷「超電磁の資料なら、あとでお渡ししますよ。それで勘弁してもらえんかな」
○○○「すみません、すみません、すみません」
ミズホ「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」

鬼岩城 三面鬼殿
ジャネラ「おのれボアザンめ。我らの邪魔をしおって!」
ダンゲル「そうだ、あいつらがしゃしゃりでなければ、今ごろはラウンドナイツを地獄に落としてやれたものを」
ワルキメデス「ジャネラ様、それについては良い考えがございます」
ジャネラ「何じゃ、申してみよ」
ワルキメデス「私の調査では、ボアザン星人はカラス島に基地を持っており、獣士の製造・研究をしているとか」
ダンゲル「なるほど、そこを叩けばボアザンの奴らは」
ワルキメデス「馬鹿者、そんなことをしてみろ。協定違反となって、ボアザン、ミケーネ、恐竜帝国までも敵に回すことになるぞ」
ジャネラ「うむ、いかに我らとて、それら全てを相手に戦うのは得策ではない」
ダンゲル「だったら、何をする気だ?」
ワルキメデス「やつらの基地を、ラウンドナイツや、ボアザンの宿敵、ボルテスVに密告するのです。さすれば、ラウンドナイツの方で基地を潰してくれましょう」「それだけで はございません。頃合いを見計らい、我らが出撃してラウンドナイツを倒せば、奴らを潰し、ボアザンの勢力を削ることもできる」
ジャネラ「うむ、正に一石二鳥。すぐにカラス島のことを奴らに教えるがよい!」
【シナリオエンドデモ終了】


● No12「さらば青春!戦闘獣になった青年!!」 へ戻る

● No14A「皇帝陛下のプレゼント」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦R」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。