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No.19
よみがえる命

【シナリオデモ開始】
螺旋城 司令室
ギガアブゾルート「お館様、ラゴウが用いデータウェポンを傷つけたあれは?」
螺旋城「かの力、陛下によってラゴウの中に厳重に封印されしもの。それが破られるなど、かつて一度たりともなかった・・・」
ギガグルメイ「それがあの、ラゴウウィルス」
ギガウィッター「お館様、そのラゴウウィルスに冒されたということは・・・」
螺旋城「データウェポンは、間もなく消滅する・・・」
ギガアブゾルート「そんな! 我らはデータウェポンを手にするために今まで戦ってきたのです」
ギガウィッター「そのデータウェポンがラゴウに消滅させられては!」
ギガグルメイ「ラゴウめ。皇帝陛下の大切なペットでなければ・・・」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ギガアブゾルート「またか!」
ギガグルメイ「残りのデータウェポンも、ウィルスに感染させるつもりか」
螺旋城「ラゴウを押さえよ! これ以上、データウェポンを傷つけさせてはならぬ」
ギガウィッター「ははっ!」

GEAR本部 格納庫
ベガ「データウェポンの防衛プログラムを突き破って侵入するウィルスなど、まさかあろうとは・・・」
銀河「なんとかならねえのかよ。このままじゃレオもユニコーンも!」
隼人「エリスたちが作った防衛プログラムが、なんとかしてくれるのを期待するだけか・・・」
北斗「ユニコーン・・・」
ユニコーンドリル「・・・」
レオサークル「・・・」

GEAR本部 司令室
エリス「なんてウィルスなの!? この防衛線が突破されるなんて!」
愛子「ラゴウウィルス、侵攻スピード落ちません!」
小介「そんな! 僕の作ったプログラムが役にたたないなんて」
ルリ「これを使ってみてください。私とオモイカネで作った、防衛プログラムとワクチンです」
エリス「何でもいいから使って!」
ミナト「ルリルリ特製防衛プログラムで防衛線を張るわ。同時にルリルリワクチンも使用」
日吉「どう?」
愛子「ラゴウウィルス侵攻・・・止まりました!」
ユリカ「やったぁ、さすがルリちゃん。ぶいっ!」
愛子「突破されました! 侵攻スピードを速めています!」
ウリバタケ「速っ!」
ラージ「ラゴウウィルスの方が強力だったみたいですね」
ルリ「それに私達のプログラムに対する耐性もつけているみたいです」
アムロ「つまり、ラゴウウィルスは進化するということか!?」
ドモン「DG細胞じゃあるまいし、なんとかならないのか!?」
ジュン「コンピューターウィルス相手じゃ、あたしたちは何もできないわ」

GEAR本部 格納庫
剴「なんか、大変だね」
ガイ「くそっ、もどかしいぜ! 何か俺たちに出来ることはねえのか?」
ジャミル「今はない。あえて言うなら、その時のために体を休めておけ」
甲児「そんな薄情な言い方あるかよ」
ヒカル「でも、事実だよね」
キッド「ウィッツ、ロアビィ、こんなもんでどうだ?」
ウィッツ「お、結構結構」
大作「なんばしよっとね?」
キッド「エアマスターとレオパルドの強化案さ」
ウィッツ「ここんとこ、敵も強力になってるからな」
ロアビィ「俺たちのガンダムも、ここいらでドーンとパワーアップしてみますかってこと」
キッド「問題は補給物資だな。GXディバイダーの改造でかなり使ったからなぁ」
ウィッツ「おいおい、そりゃないぜ」
ノイン「大丈夫だ。補給物資の手配は済ませておいた。数日中には来るだろう」
ロアビィ「それまでお預けか」

GEAR本部 司令室
井上「ひとつだけ方法があります」
豹馬「なんだよ。あるんだったら、さっさとやればいいじゃん」
エリス「簡単に出来ることじゃないのよ」
小介「その方法というのは、元のデータを解析して完璧なワクチンを作るということなんです」
ルリ「ラゴウを作り上げている物質のサンプル。それがあればいいんです」
ユリカ「なぁんだ。だったらそれを使ってすぐにワクチンを作ればいいじゃない」
エリス「ラゴウのいるのは、月の螺旋城ですよ。ここにはありません!」
號「なんでぇ、肝心のものがないんじゃねえか」
隼人「奴の体の一部でもあればいいんだが・・・」
北斗「長官、僕たち月へ行ってきます!」
ジャミル「敵の本拠地に乗り込もうというのか?」
銀河「ああ。こうなったら月に行くしかねえじゃん!」
北斗「データはどうしてもいるんだもの。だったら取ってくるしかないでしょ」
アルゴ「単純だが正論だ」
渋谷「しかし、ろくに準備もできていないのに敵の本拠地に攻撃をかけるなど」
鉄也「なにも螺旋城をぶっつぶそうと言うんじゃない」
ガロード「要は、ラゴウって奴を攻撃して、飛び散った体の一部を回収すればいいんだろ?」
アムロ「だが、危険が伴うのも確かだ」
銀河「あいつらは友達なんだ! 話はできねえけど、心は通じてるんだ!」
北斗「レオもユニコーンも僕らの友達なんだよ。このまま諦めるなんて絶対に嫌だ!」
ガイ「よく言った! それでこそ男だ!」
リョーコ「しゃあねえ、つき合うか」
甲児「そうこなくっちゃ!」
ユリカ「長官、出撃許可を願います!」
エリス「あ、ナデシコはダメ。ウィルスの侵攻をくい止めるのに、オモイカネが必要なんです」
ジャミル「フリーデンは宇宙へはいけない」
勝平「なんだ、それじゃ、こっちからはいけねえのか?」
北斗「だったら、電童だけでも行く!」
健一「俺たちも行こう。ボルテスなら単独で宇宙へいける」
万丈「ダイターンもね」
ベガ「私も同行します」
渋谷「ベガ君・・・」
ベガ「二人の言うとおり、レオもユニコーンもかけがえのないものです。二人にとっても、この地球、いえ、宇宙にとっても・・・」
渋谷「わかった。宇宙にいるブライト君に連絡をつけよう。急な話なので、助力を得られるかどうかわからないが・・・」
井上「すぐに出撃準備を!」
ガイ「おい、エステバリスにもロケットつけて宇宙へ送るとかできねえのか!?」
ウリバタケ「送れるわけねえだろ! なに考えてやがる!」
渋谷「・・・また厳しい戦いに、彼らを送らねばならぬな・・・」
ベガ「私が必ず守りますわ。電童も、この子達も」

螺旋城 司令室
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ギガグルメイ「うわっ!」
ギガウィッター「ラゴウめ、おとなしくしておればいい気になりおって!」
ギガアブゾルート「やめろ、皇帝陛下のペットだぞ」
ギガウィッター「しかしだ!!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ギガグルメイ「うわっ!」
ギガアブゾルート「いかん! ラゴウが外へ!」
ギガウィッター「地球へ向かっているぞ!」
螺旋城「ラゴウを止めよ。あやつは絶対に戦わせてはならん!」

GEAR本部 司令室
〔警報〕
愛子「司令、月から飛行物体が接近、ラゴウです!」
ジャック「イエース! ナイスタイミングね」
ファ「じっとしていれば、確実にユニコーンドリルとレオサークルを葬れるのに。なぜ?」
ベガ「ラゴウは螺旋城が新たに加えた戦力ではないのかもしれないわ」
アムロ「ああ。今までの戦いを見ても、彼ら自身でさえラゴウの行動には手を焼いているようだ」
隼人「おそらく、作戦も何もなく、ただ自分の欲望に従って攻撃して来るんだろう」
万丈「とすると、奴の狙いは他のデータウェポン」
渋谷「・・・とにかく、神は我々を見捨てなかったというわけだ」
エリス「ラゴウウィルスの活動が活発化! すごいスピードで防衛プログラムを突破していきます!」
小介「ワクチン、追いつきません!」
渋谷「ラウンドナイツ緊急出動! 何としてもラゴウの一部を持ち帰るんだ!」
ルリ「オモイカネは対ラゴウウィルスのサポートに徹するので、ナデシコは出撃できません」
ウリバタケ「出撃するエステバリスは、予備電力をたんまり積んでおけよ!」
銀河「行くぜぇ! 電童、発進!!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「よみがえる命」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃ユニット選択〉
愛子「ウィルス、メインプログラムに侵入! 侵攻スピード、速まっています!!」
ルリ「第5次防衛プログラム突破、第6次防衛プログラム作動・・・」
ビューティ「第6次防衛プログラムって、8重になっているんでしょ。これで少しは・・・」
愛子「第6次防衛プログラム、突破されました! 第7次防衛プログラム作動!!」
ミナト「ルリルリ特製ワクチン・バージョン5.5・・・だめ、全然止まらない!」
レイカ「速すぎるわよ。ちゃんと作ったの!?」
ルリ「私とオモイカネが一晩かかって作りました・・・」
エリス「この侵攻スピードだと・・・防衛プログラムの残りを考えると、あと5分。いえ、4分が限界よ!」
渋谷「聞いての通りだ。4分以内にラゴウを何としてでも倒すんだ!」
號「おっしゃあ、まかせとけ!」
ドラゴンフレア「・・・」
北斗「駄目だよドラゴン。いま出たら君までやられちゃう」
銀河「ボア、ここは我慢しろ!」
ガトリングボア「・・・」
ベガ「4分以内にラゴウを倒すのよ!」
〔敵ユニット出現〕
ギガアブゾルート「そうはいくか」
ギガグルメイ「ラゴウには指一本触れさせん!」
ギガウィッター「ワタシたちが相手だ!」
アキト「螺旋城の3機将!?」
甲児「へっ、ガルファの幹部が雁首並べて登場かい!」
ウィッツ「ちょうどいい。まとめてぶっ飛ばしてやる」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〔モニターの開く音〕
トニヤ「通信? こんな時に!?」
アムロ「この感じは・・・シャア!?」
〔味方ユニット出現〕
ヒカル「うわぁっ、ど派手なモビルスーツ!」
クワトロ「ラウンドナイツ、聞こえるか。こちらはクワトロ・バジーナ。これより貴君らを援護する!」
カミーユ「クワトロ大尉!?」
ノイン「クワトロ・バジーナ・・・本部からか!?」
クワトロ「ああ、補給物資を持ってきた。それに、私も本日付けでラウンドナイツに入るように言われている」
ジャミル「クワトロ大尉、詳しい話は後だ。すぐに私達と行動を共にしてほしい」
クワトロ「わかった。あいつらを倒せばよいのだな」
ギガアブゾルート「また人間か。まったく、数だけはいる」
ギガグルメイ「地球人が何人こようと関係ないわ!」

<3PP>
愛子「マトリックス侵食70%!」
エリス「みんな、お願い、急いで!」

<電童vsギガアブゾルート>
ギガアブゾルート「電童よ。いまこそお前を倒し、お館様に献上してくれる!」
銀河「どけぇっ! 邪魔するな!!」

<電童vsギガグルメイ>
ギガグルメイ「アルテアのいない今こそ、お前たちを倒す!」
北斗「僕たちの邪魔をするな!」

<電童vsギガウィッター>
ギガウィッター「電童、ようやく相まみえるときが来たな」
北斗「僕たちの相手は、お前じゃない。どくんだ!」

<電童vsラゴウ>
北斗「約束したんだ。必ずデータ取って来るって!」
銀河「ああ、こんなところでやられてたまるか!」

<ラゴウ撃破or5PP・敵増援1出現>
※※ラゴウ撃破の場合のセリフ※※
〔敵ユニット撃破〕
※※まだギガアブゾルート健在の場合、セリフ追加※※
ギガアブゾルート「ああっ、ラゴウが!」
※※まだギガグルメイ健在の場合、セリフ追加※※
ギガグルメイ「よくも皇帝陛下のペットを・・・許さんぞ!」
※※まだギガウィッター健在の場合、セリフ追加※※
ギガウィッター「おのれ・・・ラゴウを死なせてしまった以上、お前たちを倒すしかない!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
北斗「早く、ラゴウの破片を!」
〔電童、GEAR本部へ移動〕
銀河「みんな頼む、早くワクチンを!」
ルリ「オモイカネ、分析大至急」
オモイカネ「『分析最優先』」「『計算中、計算中、計算中』」「『計算終了』」
エリス「早くワクチンを!」
愛子「ワクチンプログラム起動!」
ユニコーンドリル「・・・」
レオサークル「・・・」
北斗「ユニコーン・・・」
銀河「レオ・・・」
※※5PPの場合のセリフ※※
エリス「駄目、もう間に合わない!」
愛子「マトリックス侵食・・・100%・・・」
ユニコーンドリル「・・・」
レオサークル「・・・」
井上「ああっ、ユニコーンドリルとレオサークルが・・・」
メグミ「・・・消えていく・・・」
ルリ「・・・ユニコーンドリル、レオサークル・・・消滅しました・・・」
エリス「いやぁっっっっっっっ!」
北斗「ま、間に合わなかったの・・・?」
銀河「ち、ちくしょぉぉぉぉぉっっっっっ! レオーーーーーーーーーッッッ!!!」
北斗「ユニコォォォーーーーーン!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔電童、発光〕
エリス「な、なに?」
ミズホ「何が起こったの?」
ラージ「この光は・・・」
※※ラゴウ撃破の場合のセリフ※※
???(フェニックス)「よみがえる命・・・そして、新たなる・・・力・・・」
※※5PPになった場合のセリフ※※
???(フェニックス)「新たなる・・・力・・・」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔味方ユニット出現〕
ベガ「あれは!?」
北斗「あれってまさか・・・」
※※5PPの場合、セリフ追加※※
銀河「レオ!?」
ファ「データウェポンが・・・」
ティファ「・・・復活した・・・」

銀河「レオ!」
レオサークル「・・・」
北斗「ユニコーン!」
ユニコーンドリル「・・・」
※※ラゴウ撃破の場合のセリフ※※
井上「やりました。完全復活です!」
オモイカネ「『たいへんよくできました』」
ユリカ「やったね。ぶいっ!」
※※5PPの場合のセリフ※※
エリス「間に合わなかったはずなのに、いったいなぜ!?」

???(フェニックス)「超獣王が来ます・・・呼んで・・・名を・・・輝刃・・・」
北斗「名を呼んでって」
銀河「王が来る?」
???(フェニックス)「『信頼』と『勇気』を心に持つものよ。王の名を呼んで・・・『友情』の力にて」
銀河「ちょ・・・超獣王!」
北斗「輝刃!!」
〔味方ユニット離脱〕
〔味方ユニット出現〕

健一「ユニコーンドリルと」
豹馬「レオサークルが」
吉良国「合体した!?」
ベガ「・・・新たなる・・・データウェポン!?」
※※ラゴウ撃破の場合のセリフ※※
輝刃「・・・」
※※5PPの場合のセリフ※※
ラゴウ「!!!!!!!!」
輝刃「・・・」
[イベント戦闘「輝刃vsラゴウ」]
ラゴウ「!!!!!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔輝刃、電童へ隣接〕
輝刃「・・・」
銀河「なんだ? インストールするのか、お前を?」
北斗「輝刃ドライブ!」
銀河「インストール!」
〔味方ユニット離脱〕
〔銀河、変形〕

※※ラゴウ撃破の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット出現〕
勝平「またきやがった」
ロアビィ「こりねえ奴らだ」

北斗「うぁぁぁぁぁぁっっっ!」
銀河「いっくぜぇぇぇぇっっっ!」
※※5PPになった場合、セリフ追加※※
[イベント戦闘「銀河vsラゴウ」]
ラゴウ「!!!!!」
〔敵ユニット撃破〕
※※まだギガアブゾルート健在の場合、さらにセリフ追加※※
ギガアブゾルート「ああっ、ラゴウが!」
※※まだギガグルメイ健在の場合、さらにセリフ追加※※
ギガグルメイ「よくも皇帝陛下のペットを・・・許さんぞ!」
※※まだギガウィッター健在の場合、さらにセリフ追加※※
ギガウィッター「おのれ・・・ラゴウを死なせてしまった以上、お前たちを倒すしかない!」
〔敵ユニット出現〕
銀河「いくらでもきやがれ!」


<電童vsギガアブゾルート>
ギガアブゾルート「電童よ。いまこそお前を倒し、お館様に献上してくれる!」
銀河「できるもんかよ!」

<電童vsギガグルメイ>
ギガグルメイ「アルテアのいない今こそ、お前たちを倒す!」
北斗「お前たちは何だっていうんだ。僕たちの友達まであんなに傷つけて。もう絶対に許さないからな!」

<電童vsギガウィッター>
ギガウィッター「電童、ようやく相まみえるときが来たな」
銀河「なめるなぁ!」

<ギガアブゾルート撃破orHP30%以下>
ギガアブゾルート「ふ、不覚をとるとは。この勝負、預けたぞ」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<ギガグルメイ撃破orHP30%以下>
ギガグルメイ「おのれラウンドナイツ、覚えていろ!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<ギガウィッター撃破orHP30%以下>
ギガウィッター「ぐぐ、こやつらがここまでレベルアップしているとは・・・」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
銀河「よかったな。何だかわかんねえけどホントによかった」
ベガ「さぁ、帰りましょう。心配して待っているわ。エリスちゃんも」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

GEAR本部 格納庫
渋谷「なにはともあれ、ユニコーンドリルとレオサークルは復活できた。ありがとう」
※※ラゴウ撃破の場合のセリフ※※
北斗「みなさんのおかげです。ありがとうございました」
勝平「なぁに、当然のことをしたまでよ」
サラ「でも、別の謎が出来てしまったわね」
※※5PPの場合のセリフ※※
エリス「この子達が助かったのはうれしいけど、また謎が増えちゃったわよ。データウェポン」

ベガ「輝刃というデータウェポンは、私も知らなかったものだわ」
隼人「ユニコーンドリルとレオサークルに、以前となにか変わったことはないのか?」
エリス「二体とも、データの中に新しいブロックが発生したのはわかったけど、それが何なのかなんて全然わかんないわ」
剴「あれは何なんだい。ほら、輝刃が生まれたときに出てきた」
ちずる「あの女の子ね」
井上「それこそ全く・・・」
アルゴ「あの声は電童の中から聞こえたようだが・・・」
北斗「うん、そんな感じだった」
井上「電童の中には最初からそんなものありません。今度のことで、何か変化があったわけでもありません」
銀河「でも、見たんだ。俺たち、いっちゃん最初に乗ったときも見たし」
北斗「緑の髪がふわふわっとした、僕たちぐらいの女の子」
銀河「もう、すんげぇかわいいの」
めぐみ「電童のパイロットに選ばれたときに見たわけね」
隼人「確か、二人がパイロットになる前は、副司令と吉良国が電童を動かしていたはずだな」
北斗「吉良国さんは電童に乗ってて見なかったの?」
吉良国「ああ。副司令は?」
ベガ「ああ、そうねぇ・・・ないわ」
渋谷「それに関しては、今後の問題だな。ところで、遅れたが紹介しよう。本日付けでラウンドナイツに配属になるクワトロ・バジーナ大尉だ」
クワトロ「よろしく頼む」
アムロ(・・・シャア・・・)
ヒカル「ワオ! 渋くてハンサム、格好いい!」
キッド「補給物資もたっぷり持ってきてくれたからな。これでレオパルドとエアマスターの強化改造が出来るってもんだ」
※※No1でラー・カイラムルートを選択した場合、セリフ追加※※
<<ラウル>>
ラウル「クワトロ・バジーナ・・・どっかで聞いたような・・・」
ラージ(シャア・アズナブルですよ。連邦にいた頃は、クワトロと名乗っていたと未来のアムロさんがいっていました)
ラウル「あ・・・」
カミーユ「大尉、あなたは政治の世界に行ったと思っていました」
クワトロ「私が表舞台に立つほど、事態はせっぱ詰まってはいないと思うが?」
ティファ「・・・」
ガロード「どうした、ティファ?」
ラウル「・・・おい、お前! お前があんなことさえしなければ!」
隼人「何をする! やめろ!」
ラウル「こいつは、こいつが地球を破滅させようと!ぐふっ!」
ドモン「・・・何だかしらんが、静かにしろ・・・」
渋谷「一体、何があったのかね」
ビューティ「知らないわよ。いきなりラウルがクワトロ大尉に殴りかかろうとしたの」
クワトロ「彼は何者だ? 以前にどこかで会ったとも思えんが」
ラウル「・・・」
ドモン「無駄だ。気を失っている」
カミーユ「大尉に覚えはなくても、昔の大尉を恨んでいる人は多いんじゃないですか?」
クワトロ「・・・かもしれんな」
<<フィオナ>>
フィオナ(クワトロ・バジーナ・・・そうだわ。シャアが昔、連邦にいたときの名前よ)
ミズホ(じゃあ、あの人がフィフス・ルナ落としやアクシズ落としをするんですか?)
ラージ(・・・この時点でそこまで計画しているかどうか疑問ですがね)
フィオナ(そうよね。それにこれ以上歴史に介入するのは危険だわ・・・)


≪No1でラー・カイラムルートを選択≫
≪主人公がラウル≫

GEAR本部 営倉
ラウル「・・・」
ラージ「無茶ですよ。この時点での彼は、まだフィフス・ルナ落としもアクシズ落としもしていないんですから」
ミズホ「気持ちは分かりますけど・・・」
万丈「目が覚めたかな?」
ギャリソン「熱いおしぼりをお持ちしました」
ラウル「ありがとう・・・」
レイカ「一体どうしたっていうのよ」
万丈「・・・彼は、君たちのいた未来で何かやったのかい?」
ラウル「・・・」
万丈「まぁいいさ。でも、何か適当な理由を考えておいたほうがいいよ」

GEAR本部 格納庫
キッド「よぉし、出来たぞ! エアマスターとレオパルドのパワーアップだ!」
ウィッツ「どうだい、こいつが生まれ変わった新しいエアマスターだぜ!」
キッド「名づけて、ガンダムエアマスター・バーストだ」
ガロード「ひえっっ。色まで変えちゃったのかよ」
キッド「前から温めてあったアイデアを、クワトロ大尉が持ってきた資材で実現させたんだ」
ロアビィ「レオパルドだって負けてないぜ。どうだい、この重装備」
めぐみ「すごい。まるで歩く武器庫ね」
ロアビィ「ガンダムレオパルド・デストロイだ。この火力があれば、何が来たって安心よ」
ノイン「・・・この重装備、ヘビーアームズを思い出すな」
鉄也「ヘビーアームズ?」
ノイン「ああ、私の知っているガンダムで、同じ設計思想の機体があるのだ」(・・・そういえば、トロワは今どうしているのか・・・?)

X-18999コロニー 宇宙港
リリーナ「結局、ネオ・ジオンとの話し合いは何の進展もなかった・・・」
連邦兵「リリーナ様、そうお気を落とさないでください。今回は駄目でしたが、時間をかければ・・・」
リリーナ「時間をかければ、かけるだけ犠牲者の数は増えていくのです・・・」
連邦兵「スペースノイドだって、戦争が好きなわけじゃないでしょうに・・・」
???「・・・」
連邦兵「誰だ?」
〔殴打音〕
連邦兵「ぐっ!」
リリーナ「あなたは!?」
トロワ「・・・こちらに来てもらおう。リリーナ・ドーリアン・・・」

プリベンター本部
〔モニターの開く音〕
レディ「・・・リリーナ様の行方がわからなくなりました」
大統領「ネオ・ジオンの仕業というのかね?」
レディ「まだ確証はありません。ですが、そう思って間違いないかと」
大統領「なぜこうなる前に対処できなかったのだ!」
レディ「この件は、先日報告したはずです」
大統領「報告は聞いている。だが、こういう事態を招かないために、お前たち情報部に予算をさいているんだぞ」
レディ「わかっています・・・。我々も、全力で、奪回作戦を展開しています」
大統領「当たり前だ。ただでさえ異星人どもで手を焼いているというのに。しっかりしてもらわねば困る」
レディ「・・・こんなことなら、クワトロ大尉にはこちらで活動してもらうべきだったか」「・・・誰だ!?」
???「失礼・・・」
レディ「お前は!?」
???「私にも、コードネームをいただきたいのですが」
レディ「プリベンターとして働くというのか?」
???「はい・・・さしずめ、火消しの風、ウインドとでも名乗らせていただきましょうか」

GEAR本部 研究室
小介「エリスさん、まだやっているんですか?」
エリス「ええ、どうしても気になることがあるのよ」
ルリ「輝刃が現れたときのあれですね?」
エリス「そうなのよ。あたし最近思うんだけど、データウェポンって全部そろえるとまた何かあるんじゃないかって」
小介「そろえると?」
エリス「勝手な推測だけど、電童にしろ凰牙にしろ、全部のデータウェポンをそろえたときに初めて解ける封印とか、もしかしてあるんじゃない?」
日吉「データウェポンが、何かの鍵っていうこと?」
エリス「でないと、こんなにガルファが欲しがるわけないでしょ」
吉良国「データウェポン探し以外の活動を全て中止しているぐらいだからね」
恵子「確かに、データウェポンは強力な武器だけど・・・」
ルリ「ガルファの固執の仕方を見る限り、それ以上のものがあってもおかしくありません」

螺旋城 司令室
ギガアブゾルート「ラゴウを奴らに倒されてしまうとは、皇帝陛下はどんなにお怒りになられるでしょうか」
ギガグルメイ「ワタシら全員、スクラップという可能性も」
ギガウィッター「そんな! もともとはラゴウの勝手な振るまいが招いたことだぞ」
螺旋城「こうなれば、我らがすべきことはひとつしかない。電童を倒し、データウェポンを全て奪うのだ。それをもって此度のわびとするしかない」
ギガアブゾルート「そうだ。データウェポンが助かったのは、我らにとっても不幸中の幸い」
螺旋城「なんとしてでもデータウェポンを手に入れるのだ!」

GEAR本部 一室
ベガ「電子の聖獣すべてを手に入れし者、宇宙の王とならん・・・」
渋谷「アルクトスに伝わる言い伝えか」
ベガ「はい。ただの言い伝えでしかないというのに、ガルファはそれにひどく執着しています。6体そろえることが王の証、とでも思っているんでしょうね」
渋谷「確かに強大な力であることも間違いないな」
ベガ「6体そろえたところで王になどなれません。でも、あの力をガルファにだけは渡すわけにはいかないんです」
渋谷「だが、ガルファにはアルテアがいるのだろう? ベガ君、君の・・・」
ベガ「・・・長官、アルテアも今はガルファだというのなら、倒すしかありません」
渋谷「・・・もう、どうにもならんものなのかね」
ベガ「おそらくは・・・」

星見町 銀河家
銀河「・・・おかわり!」
みどり「なんだよ。もう7杯目だよ」
銀河「いいじゃねえか!」
みどり「何かいいことでもあったのかい?」
銀河「まあね!」

星見町 北斗家
織絵「北斗、ごめんなさいね、遅くなって。すぐご飯作るから」
北斗「うん、おなかペコペコだよ」
織絵「・・・」

GEAR本部 研究室
エリス「・・・なに、これ・・・どういうこと? データウェポンは全部で6体なのに・・・」「輝刃とは違う・・・まさか、本当はあるの? 7体目が!? ・・・」

GEAR本部 格納庫
渋谷「クワトロ君、新しい情報が入ったと言うことだが」
ジャミル「私を呼んだということは、ニュータイプに関するものか?」
クワトロ「ええ・・・ニュータイプ研究所の場所が判明しました」
アムロ「ニュータイプ研究所というと、ネオ・ジオンが出資しているという」
クワトロ「そうだ。そして、そこには強化人間達が捕らえられているらしい」
カミーユ「強化人間!? それじゃあ、もしかして」
クワトロ「フォウ・ムラサメがそこにいる。エルピー・プルとプルツーもな・・・」
ジャミル「長官!」
渋谷「うむ。準備が出来次第、ニュータイプ研究所へ向かってくれ」
【シナリオエンドデモ終了】


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