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No.22A
炎の中で

【シナリオデモ開始】
アルデバラン 一室
ベガ「兄上、兄上はなぜガルファになど!? それに、再会したあのおりには兄上は!」
アルテア「・・・私は記憶を封じられていた。私の身を案じた陛下の御心によってな」
ベガ「陛下!?」
アルテア「あまりにも辛く悲しい我らが星の最期の記憶。ならばそんなもの無いほうが、いっそこの身のためと思われたのだ。陛下は」
ベガ「アルクトスの記憶が、無いようが良いというのですか!?」
アルテア「そうだ。だがお前と再会し、甦りかけた封印の記憶に苦しむ私を見かねて、陛下はすべてを返してくださった」「だが、確かに知らぬ方が幸せであったろうよ。妹のお前が、騙されてのこととはいえ、我ら兄妹を救い今なお宇宙の平和を願って戦っておられるガルファ皇帝に弓引く邪悪な人間どもの一味になっていようとは」
ベガ「兄上、それは偽りの記憶! 突如乱を起こし、我が星を襲ったのはガルファの方ではありませんか!」
アルテア「そのように思いこまされておるのだ、ベガ、お前は奴らに! 陛下を倒し、この宇宙すべてに果てしなき騒乱を呼ばんとせん人間どもに!」
ベガ「兄上・・・」
アルテア「・・・埒があかぬのはわかっている。今、真実を話したところで、そうではないと教えられ、育ってきたお前には、すぐに信じられぬであろう」
ベガ「兄上、真実は!」
アルテア「だが、今我らにさほどの有用はない。私はなんとしても捕まえねばならぬのだ。奴らの手に落ちる前に、全ての命運を決するという7つ目のデータウェポンをな」
ベガ「7つ目・・・?」
アルテア「アルクトスに伝わる言い伝えは、お前も覚えていよう」
ベガ「電子の聖獣すべてを手に入れしもの、宇宙の王とならん・・・」
アルテア「そうだ。7つ目のデータウェポンは、その最後にして最大の鍵。何体データウェポンを得ようとも、これなくばGEARの真の発動はない。故にこれだけは、なんとしても奴らの手には渡せぬのだ」
ベガ「そんな、7つ目など・・・データウェポンは全てで6体のはず」
アルテア「7つ目は他の6体とは多少異なるものという。そしてその手がかりはお前が持つはず、と陛下はおっしゃったぞ」
ベガ「知りませぬ。たとえ知っていたとしても、今の兄上になどお渡しすることは出来ませぬ!」
アルテア「何を言う! これ以上の過ちをしてどうするというのだ!?」
ベガ「誤っておられるのは、騙されておられるのは、兄上の方ではありませぬか!」
アルテア「ベガ!」
ベガ「何度申されようと、兄上のその記憶、真実ではございませぬ!」
アルテア「お前こそまだわからぬか!」
ベガ「わかりませぬ。ましてや今の私は地球に愛する夫と子を持つ身。その地球を滅ぼすことに、手を貸すつもりはありませぬ」
アルテア「・・・そうだな。あれより17年。子を産んでいてもおかしくはない・・・」「お前の子ならば私にとっては甥。どこにいるのだ? 助けてやろう」
ベガ「兄上は、何度も会っております」
アルテア「何度も?」
ベガ「私の息子は、電童のパイロットとなって地球を守っているのです!」
アルテア「な、なんと!」
ベガ「・・・」

GEAR本部 格納庫
隼人「マジンガーたちの機体改造はすんだか?」
翔「まもなく完了します」
鉄也「グレートやマジンガーはちょっとした改造ですむんだがな」
日吉「ダイアナンAとボスボロットの改造でちょっと時間がかかっています」
ジョルジュ「両方ともコクピットむき出しも同然ですからね」
ボス「面倒くせぇなぁ。宇宙服着るだけでいいじゃねえかよ」
吉良国「もちろん、着てもらうさ。でも、それだけじゃね」
愛子「銀河君、北斗君、バトルスーツ、新しいの出しといたからね」
北斗「バトルスーツかぁ・・・慣れてはきたけど、改めて見るとやっぱり恥ずかしいよ」
アキト「なんか、これを着るたびにコックから遠ざかってくような気がするんだよな・・・」
剴「でも、それはパイロットを守るためには絶対なものだよ」
恵子「そうよ。デザインや名前は少しずつ違うけど、みんな持ってるじゃない」
ジャック「もっとも、ミーたちぐらいのレベルになると、ナッシングだがな」
翔「地球ならともかく、宇宙戦ともなれば身につけた方がいいと思うが」
メリー「サンキュー、翔。でも気遣いは無用よ」
吉良国「しかし、バトルスーツこそ戦うヒーローの証だと思うな。やっぱヒーローはこうでなくちゃ」
ガイ「おっ、気が合うねぇ!」
ボス「なんだよ。俺様にはねえのかよ。ちょっと不公平なんじゃないの」
甲児「ボス用の戦闘服か。その体型じゃ特注しなくちゃならないな」
銀河「俺、そんなに嫌いじゃないけど。いちいち着替えるの面倒くさいんだよ」
北斗「結構時間かかるしね」
勝平「そうそう、俺も最初は、なんでこんな面倒くさいもん着なきゃなんないのかって思ったもんな」
サイ・サイシー「おいらたちみたいに、起動にあわせて自動的に着られるようになればいいのに」
ジュン「着替えが面倒だったら、鉄也にコツを教えてもらったら? 鉄也の着替え、早いわよ」
甲児「ああ、戦闘服のある部屋に入ったと思ったら、次の瞬間には着替え終わって出てくるからな」
鉄也「自然に身に付いたのさ。銀河達だって最初に比べたら、かなり早くなったんじゃないか?」
銀河「そりゃ、まぁ。出撃の度に着替えてりゃ」
井上「いたいた。銀河君、北斗君、ちょっと来てください。お二人に見せたいものがあるんです」
北斗「なんなんです。僕たちに見せたいものって」
井上「ラゴウのとき感じたんです。やっぱり、データウェポンだけが武器では何かなぁと。で、ちょっとずつ、秘かに作ったんですよ」
銀河「作ったって何を?」
井上「電童の武器ですよ」
北斗「うわっ!」
銀河「すっげぇ! これが電童の新しい武器か!?」
井上「ミサイルとかビームとか、剣とか弓とか、ヨーヨーなんですけどね。幸いにも、各研究所からデータがもらえたんですよ」
ヒカル「すごいすごい」
リョーコ「いくらデータウェポンがなくなったからって、ここまでやるか? 普通」
ビューティ「まさか、超電童スピンとか電童サンアタックなんてのはないでしょうね」
井上「さすがにそこまでは」
吉良国「これらを装備して、電童は生まれ変わる!」
井上「『フルアーマー電童』ってところですかね」
銀河「フルアーマー電童か」
井上「ただでさせ部隊を分けているんです。今、出来ることをしておかないとね」
ウリバタケ「確かに、悔いの残るような戦いはしたくねえよな」
銀河「・・・悔いの残る・・・か・・・」
エリス「あれ? 銀河、どこに行くの?」
銀河「すぐ戻る!」

星見町 銀河家
みどり「おかえり、銀。今日は早かった・・・どうしたんだい、その恰好?」
銀河「これ、電童のバトルスーツさ」
みどり「バトルスーツって、お前・・・」
銀河「母ちゃん・・・俺、宇宙へ行く。行って、ガルファをぶっつぶしてくる」
みどり「宇宙に行くって・・・それじゃあ・・・」
銀河「母ちゃん、俺は・・・俺、実は、電童の・・・」
みどり「銀河・・・」
銀河「・・・母ちゃん・・・」
みどり「知ってたよ! 母ちゃん知ってたよ!!」
銀河「母ちゃん・・・」
みどり「でも、あんた言わないから。隠してるから。でもいつかはきっと言ってくれるだろうと思って! よかったよ、銀河。本当によかったよ」
銀河「母ちゃん・・・」
みどり「行っておいで。そして、負けずに帰って来るんだよ」
銀河「うん! それじゃ、行ってくる!!」
みどり「覚えてるかい? 母ちゃんの言ったこと」
銀河「力は心なり! だろ」
みどり「・・・忘れるんじゃないよ。負けると思ったら、その途端、本当に負けちまうんだからね・・・」

GEAR本部 司令室
渋谷「コロニー落としを画策するネオ・ジオンも、ガルファも手強い相手だ。果たして部隊を分けた我々で勝てるかどうかわからん」
ユリカ「大丈夫、勝てますよ」
甲児「そうそう。ぐだぐだ言えば戦力が増えるってわけじゃないんだぜ」
万丈「案ずるよりも産むがやすしってね。実際、戦ってみれば何とかなるもんさ」
ドモン「ああ、魂の拳を相手にぶつけるまでさ」
渋谷「地球の命運、君たちに預けたぞ。ラウンドナイツ、出動!!」

アルデバラン 一室
ベガ「無駄なことはおやめなさい。私も、この星に生きるすべての人々も、決してガルファの前になど屈しはいたしませぬ」
アルテア「・・・誤ったお前の記憶正すには、もはや陛下のお力にすがるしかないのか? ベガ・・・」
ベガ「兄上、ガルファは、平和で穏やかな日々を導くことは出来ませぬ」
アルテア「人では駄目なのだ・・・人こそはこの宇宙すべてに騒乱を呼ぶ恐怖の破壊者・・・だからこそ、ガルファ皇帝が宇宙の王とならねば、真の平和は来ないのだ」
ベガ「・・・」
アルテア「これまでの闘いもそうだ。私は平和を望みながら、凰牙を使っての戦いしかできなかった。人である私の、これが限界なのだ!」
ベガ「・・・兄上、私は信じている。人の持つ本当の力を」
アルテア「・・・もうよい。ならば我らをこのような運命に落としたものすべて、破壊してくれるわ!」
ベガ(・・・北斗・・・)

螺旋城 一室
螺旋城「アルテア殿がデータウェポン全てを手に入れた・・・」
ギガアブゾルート「お館様、このままでは我ら全て、皇帝陛下に処刑されましょう」
ギガグルメイ「アルテアめ・・・ティスとかいう小娘にも腹が立つ」
ギガウィッター「お館様、こうなれば我らの生きる道はひとつでございます」
螺旋城「・・・うむ」

星見町 市街
アブゾルート「問題は、どうやってあの中から本物のパイロットを見つけだすかダワ」
グルメイ「難しいバリ」
ウィッター「それでもやるジャン」「・・・!?」
グルメイ「どうしたバリ?」
ウィッター「出撃ジャン。本体から回収命令!」
アブゾルート「ワタシにも戻れとの指令ダワ」
グルメイ「バリバリ!」

ナデシコ ブリッジ
ユリカ「それでは、コロニー落とし阻止についてはお任せします」
ブライト「わかった。ガルファ討伐の方は頼む」
隼人「ああ。地球でのネオ・ジオンの活動については、ジャミルから聞いてくれ」

アルデバラン ブリッジ
ティス「アルテアもやっぱり人間ね。妹には弱いんだ」
アルテア「弱いわけではない・・・やはり、最悪の事態は避けたいだけだ。それよりも、何用だ」
ティス「ラウンドナイツよ。向こうから攻めてきたみたい」
アルテア「ちょうどいい。ベガを苦しめし人間ども。まとめて葬ってくれる!」

ナデシコ ブリッジ
ルリ「月衛星軌道上に宇宙船を確認。識別コードありません」
隼人「敵か」
ユリカ「総員戦闘配置!」
銀河「いよいよか」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「炎の中で」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
銀河「いくぞ、北斗!」
北斗「うん。フルアーマー電童、発進!!」
愛子「吉良国さん、頑張って」
吉良国「まかせておけ、愛子ちゃん。セルブースター、発進する!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
アルテア「電童よ、死に急ぐか」
ティス「あたいも出ようか? でなきゃ、ガイゾックに救援を頼むとか」
アルテア「その必要はない。弱体化したラウンドナイツなぞ、これで充分」
〔敵ユニット出現〕
リョーコ「きたきた。数出しゃいいってもんじゃねえぞ!」
銀河「いっくぜぇっ!!」
アレンビー「母親誘拐なんて、えげつないことしてくれるね!」
號「覚悟しやがれ!」
アルテア「機士達よ、奴らを迎え撃て!」
<戦闘開始>

<敵8機以下・敵増援1出現>

アルテア「ええい、何をしている。データウェポンを一体も持たぬ電童ごときに!」
ティス「死にものぐるいの相手って怖いんだよね」
アルテア「・・・なるほど。敵を侮っていたようだな。だが!」
〔敵ユニット出現〕
万丈「出たな、凰牙め」
アルテア「ここまで来たその度胸はほめてやろう! が、それで勝てると思ってか!」
北斗「このぉっ! 母さんを返せ!」
アルテア「なるほど、電童のパイロットの一人。お前がベガの息子か」
北斗「そうだ! たとえあんたが伯父さんでも、絶対に許すもんか」
アルテア「我が甥といえども、地球人のために戦うというならば、倒さねばならぬ敵。茶番は終わりだ電童。いくぞ!」
銀河「来い!」
アルテア「行け、データウェポンども。電童を叩きのめせ!」
北斗「何だって!?」
〔敵ユニット出現〕
ユリカ「データウェポン!?」
北斗「ユニコーン! ドラゴン!!」
銀河「レオ! ボア!」
[イベント戦闘「ドラゴンフレアvs銀河」]
北斗「うわっっっっっ!」
[イベント戦闘「ガトリングボアvs銀河」]
銀河「ぐぅぅぅっっっ!」
ベガ「ああっ! 北斗! 銀河君!!」
アルテア「フフフ。行け! ユニコーンドリル! レオサークル!!」
[イベント戦闘「ユニコーンドリルvs銀河」]
北斗「やめてよ! やめてよ、ユニコーン!」
ユニコーンドリル「・・・」
[イベント戦闘「レオサークルvs銀河」]
銀河「レオ・・・バッカヤローッ!」
レオサークル「・・・」
ミナト「フルアーマー電童、全ての武器が破壊、使用不能!!」
アキト「何とかならないのか!」
號「なったらとっくにやっとるわい!」
アルテア「とどめだ! 輝牙となれ! ユニコーンドリル、レオサークル!!」
北斗「輝牙に!?」
銀河「・・・ちくしょお、負けねえぞ。絶対に負けねえぞ!」
ユニコーンドリル「・・・」
レオサークル「・・・」
アルテア「・・・どうした? なぜ合体しない。なぜ電童を攻撃しない!?」
〔ユニコーンドリル&レオサークル、敵から味方へ〕
〔ユニコーンドリル、銀河へ隣接〕
〔レオサークル、銀河へ隣接〕

北斗「ユニコーン・・・」
ユニコーンドリル「・・・」
銀河「レオ・・・」
レオサークル「・・・」
北斗「わかってくれたんだね、僕たちのこと・・・」
銀河「レオ・・・このアホ・・・」
アルテア「これは・・・どういうことだ!」
ベガ「契約を解除したのよ」
アルテア「何だと!?」
ベガ「二体が求める心は信頼と勇気。兄上は人を信じる心も、困難に立ち向かう勇気もない。だから二体は契約を解除し、自ら求める主の下に行ったのです」
ティス「あらら」
ベガ「北斗! 銀河君! ファイルセーブ!!」
北斗「ユニコーンドリル・ファイルセーブ!」
銀河「レオサークル・ファイルセーブ!」
〔味方ユニット離脱〕
〔銀河、変形〕
〔銀河、回復〕

アルテア「ええい! こうなれば私自ら引導を渡してくれる! ドラゴンフレア、ガトリングボア、戻れ!」
〔敵ユニット離脱〕
甲児「あの二体はこっちにこないのか!?」
ティス「無理無理。アルテアには妹を大事に思う愛と、平和な世界を創造したいという心があるもの。契約は解除されないわ」
アルテア「いくぞ、電童!」

<アルテア撃破・敵増援2出現>
アルテア「ぐううっっ、こ、この私が」
ベガ「兄上!」
アルテア「くっ・・・」
〔アルテア、アルデバランへ移動〕
〔敵ユニット離脱〕

北斗「あの中母さんが!」
〔敵ユニット出現〕
ルリ「敵の増援です」
ギガグルメイ「良いな。アルテア殿をお助けし、電童を討ち取るのだ!」
ティス「あらあら、頼みもしないのに勝手に出てきた」
アルテア「これは・・・螺旋城め!」
ギガウィッター「戦場では実に様々な事が起きるものだ」
ギガアブゾルート「その通り。終わってみれば、これもほんの小さな誤りというものよ!」
ティス「誤り・・・!?」
ギガアブゾルート「撃てーっ!」
〔アルデバランに爆発〕
〔画面、振動〕

アルテア「うわぁぁぁっっっ!」
ベガ「きゃああーーっ!」
ギガグルメイ「ふん、アルテアめ。さんざん我らを馬鹿にしてくれおって」
ギガアブゾルート「アルデバランごと滅ぶがいい」
ティス「なるほど、こういうのもの誤りっていうのかよ・・・様!」
ベガ(今、なんて言ったの? よく聞こえなかったけど)
アキト「なんなんだあいつら。味方を攻撃した?」
ユリカ「ど、どういうことなんですか?」
隼人「わからん。仲間割れか!?」
北斗「大変だ! あの中には母さんが!」
甲児「しゃあねえ。俺たちが援護するから、電童はベガさんを助けに行け!」
北斗「え?」
ドモン「あの宇宙船に飛び込むんだ!」
〔カーソル、アルデバランを指定〕
ユリカ「早く!」
銀河「よぉし、いくぜ北斗!」
北斗「うん!」

<電童vsギガアブゾルート>
ギガアブゾルート「電童、お前も凰牙と共に滅ぶがいい!」
銀河「てめえ、凰牙はお前らの仲間だろう!」

<電童vsギガグルメイ>
北斗「どけ! あの中には母さんがいるんだ」
ギガグルメイ「ならば母と共に滅べ、電童!」

<電童vsギガウィッター>
銀河「おまえら何を考えてやがる。凰牙はお前らの仲間じゃねえのか!?」
ギガウィッター「所詮、奴も人間よ!」

<敵全滅or電童がアルデバランへ到達・勝利条件達成>
※※敵全滅の場合、セリフ追加※※
ガイ「よし、あらかた片づいた」
鉄也「電童、敵の戦艦へ早く。副司令を救出するんだ!」
北斗「うん!」
〔電童、アルデバランへ移動〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔味方ユニット離脱〕
※※電童がアルデバランへ到達の場合、セリフ追加※※
ルリ「電童、敵戦艦に入りました」

メグミ「二人とも、頑張って」
※※まだギガアブゾルート健在の場合、セリフ追加※※
ギガアブゾルート「アルテア殿は、尊い犠牲として本星に報告しておこう」
※※まだギガグルメイ健在の場合、セリフ追加※※
ギガグルメイ「電童を倒さねば我ら帝国が危ないのだ。よいから撃て!」
※※まだギガウィッター健在の場合、セリフ追加※※
ギガウィッター「おのれ、電童め! このまま侵入させてなるものか!」

【戦闘マップ終了〕

【シナリオエンドデモ開始〕

≪敵全滅≫

螺旋城 司令室
螺旋城「それで助かったつもりか、アルテア? それで勝ったつもりか、電童?」
ギガアブゾルート「お、お館様。とどめを刺せませなんだ。申し訳ありません」
螺旋城「馬鹿者めが。だが、アルデバランもあれだけのダメージを受けていれば、落ちるのも時間の問題」

アルデバラン 通路
北斗「母さん、母さんはどこ!?」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

※※敵全滅の場合のセリフ追加※※
銀河「くそぉ、マジでやばいぞ。この船!」
※※電童がアルデバランへ到達の場合のセリフ※※
銀河「くそぉ、味方が中にいてもお構いなしかよ」


アルデバラン ブリッジ
アルテア「ベガ! ベガ、どこにいる!?」
ベガ「助けて・・・兄上、助けて」
アルテア「う・・・ぬああああ・・・」
ベガ「兄上!?」
アルテア「・・・燃える。みんな燃えていく・・・ああああ」
ティス「・・・やばいかな、これ?」
アルテア「そうだ・・・ベガは陛下が・・・うあ・・・うあああああ」

アルデバラン ブリッジ
アルテア「・・・私・・・私は・・・」
ベガ「・・・アルテア・・・」
ティス「あらら、解けかけているよ。ガルファのマインドコントロール技術も大したことないのね」
ベガ「きゃぁぁぁぁぁっっ!」
アルテア「ベガ!」
アルテア(素顔)「ベガーーーーッッ!!」

アルデバラン 通路
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

銀河「北斗、いそがねえと。なんかこれ、ヤバイ!」
ティス「あんたたちの捜し物ならブリッジだよ。あっちの方」
銀河「ああっ、お前は!?」
北斗「ティス!」
ティス「ほら、急ぐんでしょ」
銀河「お前の言うことなんか、信用できるか!」
北斗「・・・どうして、僕たちにそれを?」
ティス「自分の予定通りに行ったことを、過ちにしようって奴らが気に入らないだけよ」
北斗「気に入らないって・・・」
ティス「さっさと行きなさいよ。あたいは勝手に脱出させてもらうわ」
銀河「待てよ、おい!」
北斗「銀河、行こう!」
銀河「あ、ああ・・・」

アルデバラン ブリッジ
アルテア「・・・無事か? ベガ・・・」
ベガ「兄上・・・」
アルテア「そう呼ばれる資格など、私にはとうにないもの・・・フ・・・」
ベガ「兄上、まさか記憶が・・・」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

アルテア「電童か!?」
ベガ「北斗! 銀河君!!」
北斗「母さん!」
銀河「あいつ・・・仮面が・・・」
アルテア「・・・ベガの息子か・・・」
【シナリオエンドデモ終了】


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