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No.26
復活!!真ゲッターロボ!

【シナリオデモ開始】
GEAR本部 司令室
隼人「長官、さきほど竜馬から連絡があって、至急早乙女研究所に行く事になった」
渋谷「例の件に進展があったのか?」
隼人「進展と言うほどではないが、やはりこれからの戦いを考えるとな」
ジャミル「・・・あれが必要と言うことか」
隼人「ああ、確かに敵の数は減ったが、その分、残りの連中は必死になって攻撃してくるだろう。攻撃の度合いはむしろ激しくなると考えている」
ベガ「わかりました。留守はまかせてください」
北斗「あれ、どこか出かけるんですか?」
隼人「ああ、後は頼むぞ」
勝平「おう、まかせとけって」
メリー「私たちもリトルタイム留守にするからよろしくね」
甲児「なんだ? お前らも出かけるのか?」
ジャック「テキサスマックをストロングにパワーアップしてくるぜ!」
甲児「てことは、前に言ってた秘密兵器が完成したんだな?」
メリー「イエス。私たちは、それをゲットしにアメリカに戻ります」
渋谷「うむ、話は聞いている。気をつけて行きたまえ」

恐竜帝国 司令室
ラリアー「・・・これが、帝王ゴール」
バット「ラリアー、どうしてここがわかった?」
ラリアー「僕の主は、いろんなことを知ってるんです」
ガレリィ「何用だ? キャンベル軍が滅び、わしらに泣きついてきたのか?」
ラリアー「・・・はい。皆さんがやろうとしていることは知っています。それで、僕たちも同行させていただけたらと思いまして」
バット「ふん、その時の都合であちこちにいい顔をするというわけか」
ラリアー「一応、戦力もあります」
ガレリィ「量産型グレートに偽コン・バトラーか」
バット「失せろ! 貴様らごときの力を借りるほど、我らは落ちぶれておらぬ!」

??? ???
デスピニス「ラリアー、どうでした?」
ラリアー「駄目です。僕たちは全然信用されていません」
デスピニス「・・・やっぱり、私たちには無理なのよ。こんな恐ろしいこと・・・」
ティス「あんたたちは交渉が下手なのよ。あたいを見なさいよ」
ラリアー「でも、ティスの場合はデュミナス様が直接ガルファ皇帝に・・・」
デスピニス「・・・それよりどうするの? このままあきらめたら、私たちは・・・」
ラリアー「仕方ありません。目的地はわかってますから、そこで待ちましょう」
デスピニス「・・・そうですね・・・仕方ないですね」

GEAR本部 通路
デュオ「よぉ、大佐」
隼人「・・・こんな所で何をしている?」
ヒイロ「ノインから頼まれた。護衛だ」
デュオ「あんたは一応ラウンドナイツの幹部なんでね。護衛もなしに一人で出すってのは心配なんじゃねえの」
ラージ「・・・これ以上参加者が増える前に行きましょう」
隼人「お前はここで何をしている?」
ラージ「早乙女研究所に行くんでしょう? 早乙女博士には、ぜひとも会ってみたいんです」
デュオ「どうせ、目当てはゲッター線の資料だろ」
ラージ「当然です」
隼人「何が起きても責任はとれんぞ」
デュオ「わかってますって。それじゃ、楽しいピクニックと行きますか」「けどよ、こんな所にいていいのかい? なにやらエクサランスがらみで忙しそうじゃねえか」
ラージ「僕の仕事はほとんど終わりました。あとはミズホさん次第です」
隼人「手伝ってはやらんのか?」
ラージ「・・・なんだか技術的な事で悩んでるみたいです。どうせ僕では役に立ちませんよ。それより今はゲッター線の方に興味があるんです」
デュオ「そばにいるってだけで、安心する場合もあるんだぜ」
ラージ「それは、○○○にまかせますよ」

≪主人公がラウル≫
GEAR本部 一室
ミズホ「・・・ふぅ・・・」
ラウル「どうした? やっぱり戦闘フレームの設計じゃ調子が出ないか?」
ミズホ「ええ。あの時はああ言ったんですけど、いざとなると・・・」
ラウル「対デュミナス用の決戦フレームだもんな。生半可な戦闘力じゃ役に立たないとは言え・・・」
ミズホ「そうなんです。けど、どうしても抵抗があって・・・」
ラウル「どの辺まで進んでいるんだ?」
ミズホ「基本設計は出来ているんです」
ラウル「・・・これか・・・『ライトニング・フレーム』・・・って、基本どころじゃない! もうほとんど完成しているじゃないか」
ミズホ「けど、パワーを大幅に上げるために、時流エンジンの出力をかなり使うんです。その辺の調整を、ラージさんとしないと」
ラウル「確かにこの調子だと、あっと言う間にエネルギー切れを起こすな」
ミズホ「あたし達の時代に戻った直後の戦闘を想定すると、あまり援護は期待できませんから」
ラウル「確かにな・・・」
ミズホ「・・・」
ラウル「・・・気にするな」
ミズホ「え?」
ラウル「もしライトニングが誰かの命を奪うことになっても、その罪は俺が1人で背負ってやる」「だから、気にせず作れよ」
ミズホ「・・・だから、気にするんです・・・」

≪主人公がフィオナ≫
GEAR本部 一室
ミズホ「・・・ふぅ・・・」
フィオナ「どうしたの? 設計が進まないの?」
ミズホ「ええ、やっぱり難しいです」
ラウル「対デュミナス用の決戦フレームか。生半可なフレームじゃ役に立たないもんね」
ミズホ「そうなんです・・・。それに最近、戦闘を前提にしたフレームづくりに抵抗があって・・・」
フィオナ「・・・戦いばっかりに、疲れちゃったんだ」
ミズホ「はい。・・・おかしいですよね。もともとエクサランスを戦闘用にしたのはあたしなのに」
フィオナ「そんなことないわよ。それを言うんなら、私やラージだって、時流エンジンを兵器に使っているんだから」「父さん達はね、エネルギーの奪い合いが全ての戦争の根底にあるって考えだったんだ」
ミズホ「エネルギー戦争説ですか」
フィオナ「そう。いつでもどこでも使える時流エンジンを完成させることによって、戦争のほとんどはなくなるって思ってたのよ」
ミズホ「でも」
フィオナ「そう、その子供である私達が、時流エンジンを最初に搭載させたのが兵器なのよ。あなたのこと、どうこう言えないわ」
ミズホ「・・・」
フィオナ「どの辺まで出来ているの? フレームは」
ミズホ「見ますか? 基本設計は出来ていますから」
フィオナ「・・・これね・・・『エターナル・フレーム』・・・て、基本どころか8割がた完成してるじゃないの!」
ミズホ「けど、パワーを大幅に上げるために、時流エンジンのパワーをかなり食うんです。その辺の調整を、ラージさんとしないと」
フィオナ「そういえば、ラージは? さっきから見えないけど」
ミズホ「早乙女研究所に行ったみたいですけど」
フィオナ「・・・あのバカ男、こんな時に留守にしてどうすんのよ!」
ミズホ「でも、彼がエネルギーの事になると見境なくなるのはいつものことですし」
フィオナ「それにしたって限度ってものがあるわよ。エクサランスは時流エンジンとフレームの集合体だってわかってんのかしら!」
ミズホ「どこへ行くんです?」
フィオナ「あのアホを連れ戻してくるわ」
ミズホ「あまり、手荒なことはしないでくださいね」
フィオナ「あいつ次第よ」

GEAR本部 通路
隼人「・・・ん?」
號「よぉ」
隼人「・・・號か・・・」
號「あんたが直接動くからには、相当面白いことがあるんだろ? しかも、向こうにはあのロートル親父もいるらしいじゃねえか」
隼人「耳の早い奴だ」
號「んじゃ、ご一緒させてもらうぜ」
隼人「えらく大所帯になってきたな」
ラージ「だから早く行こうと言ったんです」
隼人「ところで、お前はゲッター線の何が知りたいんだ?」
ラージ「いろいろありますが・・・最近は使用用途について興味がありますね」
隼人「用途?」
ラージ「ええ。資料によるとゲッター線は生物の進化をつかさどると言われています。猿が人間に進化したのもゲッター線の影響だとか」
デュオ「おいおい、マジかよ!」
ラージ「ですが、生物の進化を促すエネルギーが巨大ロボットの動力源になり得るものなんでしょうか?」「だから知りたいんです。どうして早乙女博士はゲッター線をロボットの動力源にしようとしたのか」
隼人「最初から全てがわかっていたわけではない。お前だって、時流エンジンを機動兵器用に作り上げたわけではないだろう?」
ラージ「・・・だからこそ、話をお聞きしたいんですよ」
隼人「それに、ゲッター線が生物の進化を促すという説も完全に立証されたわけではない。生物の進化をつかさどる何かに、ゲッター線は刺激を与えやすい・・・というだけかもしれん」
ラージ「ゲッター線ほど謎に満ちたエネルギーはありませんからね」
隼人「だからこそ、実用面において、ゲッター線は光子力や超電磁に一歩遅れているんだ」

早乙女研究所 ロビー
デュオ「やれやれ、やっと到着だぜ」
ラージ「・・・もっと警備の人がいるかと思ってましたが、意外と少ないですね」
號「どっかでさぼってんだろ」
隼人「・・・妙だ。静かすぎる・・・」
ヒイロ「・・・血の匂い? ・・・こっちだ・・・」
號「うわっ、なんだよこいつは!?」
ラージ「・・・警備の人だ。・・・殺されている」
〔銃声〕
デュオ「あっちだ!」

早乙女研究所 通路
デュオ「なんだよ、警備員の死体だらけじゃねえか」
ヒイロ「これはなんだ・・・? 人の血ではない・・・」
隼人「そいつは・・・ハチュウ人類の血だ!」
號「んじゃ、これは恐竜帝国の奴らのしわざなのか!?」
隼人「急げ! 博士が危ない!!」
ラリアー(・・・ラウンドナイツの人たちが来たよ・・・)(・・・デスピニス・・・急ごう・・・)

早乙女研究所 地下
デスピニス(・・・わかったわ。ラリアー・・・)
東方不敗「・・・うう・・・」
デスピニス「東方不敗、大丈夫です。うまくいけば、あなたはその苦しみから解放されます・・・」

早乙女研究所 通路
バット「喜ぶがいい! 実りのない研究の苦しみから、貴様を解放してやるのだからな」
早乙女「勝手なことを言うな! わしにはまだ、やらねばならん事がある。無駄死になど出来ぬわ」
バット「案ずるな、痛みはない。我が剣はお前の首に主から離れたことすら悟らせはせぬ」
竜馬「させるかぁっ!」
バット「ぐっ、流竜馬!?」
早乙女「リョウ!」
竜馬「じじい! てめえがいつまでも真ゲッターを動かせねえもんだから、よけいな奴らを呼び寄せちまうじゃねえか」
早乙女「わしだってやっとるわ! それよりも・・・」
竜馬「ここは脱出だな!」
バット「そうはいかん! 貴様ら二人そろって、ここで死ぬのだ!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

バット「な、なんだ!?」
デュオ「へへへ、間一髪ってやつだな」
竜馬「隼人か! 助かったぜ!」
號「おっさん、これで貸しひとつな」
竜馬「なんで、おめえまでいるんだよ!」
隼人「そんなことよりも博士!」
早乙女「うむ、全てを解明してからと思ったが、もはや一刻の猶予もできん。真ゲッターロボを復活させる!」
バット「そうはさせんぞ!」
竜馬「おっと、そうはいかねえぜ! てめえの相手は俺だ!!」
隼人「今のうちだ。真ゲッターロボの格納庫へ!」
バット「我らの最大の脅威、真ゲッターロボの復活は断じて許さん!」
竜馬「誰が許してくれと頼んだ!」

早乙女研究所 格納庫
號「これが・・・真ゲッターロボ・・・」
ラージ「ネオゲッターとは違う。ゲッター線で動く、本物のゲッターロボだ!」
號「この野郎、なんてこと言いやがる。それじゃまるでネオゲッターが偽物みたいじゃねえか」
早乙女「喧嘩はやめい。それよりも、真ゲッターロボの復活を手伝わんか!」
號「わかった・・・で、どうするんだ?」
隼人「カーボナイトコーティングを解除する。封印を解くんだ」
ヒイロ「俺たちは、侵入してくる奴らを排除する」
號「俺もやるぜ」
デュオ「後は頼んだぜ」
隼人「ラージ、わかるか!?」
ラージ「カーボナイトコーティングなら」
隼人「ならばそれの解除を頼む。俺と博士はエネルギーの方を!」
ラージ「わかりました!」

GEAR本部 通路
ドモン「何だと! それは本当か?」
ノイン「ああ。デビルガンダムが数体、早乙女研究所に向かって地下を進んでいる」
渋谷「いかん! あそこには神大佐たちが!」
<<ラウル>>
ラウル「確かラージも一緒のはずだ!」
<<フィオナ>>
フィオナ「ラージ!」

ドモン「みんな、すぐに早乙女研究所に向かうぞ!」
ユリカ「長官、すぐに発進しましょう!」
渋谷「よし、ラウンドナイツ、緊急出動!!」

早乙女研究所 格納庫
ラージ「コーティングレベル3、2、1・・・解除完了」
早乙女「ゲッターエネルギー注入じゃ」
隼人「エネルギーレベル3・・・4・・・」

早乙女研究所 通路
竜馬「うおりゃぁぁぁぁっっ!!」
バット「ぐっ・・・こうなれば! 流竜馬、覚えておれ!」
竜馬「誰が忘れるか!」
〔轟音〕
〔画面、振動〕

竜馬「な、なんだ、地震か?」

早乙女研究所 格納庫
號「なんだ、上で何か起こってんのか?」
ヒイロ「・・・敵の攻撃がやんだ・・・」
デュオ「次の手ってか。ここには外が見えるモニターはねえのか?」
ラージ「・・・ありました。スイッチを入れます」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「復活!!真ゲッターロボ!」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
號「なんだ、あのゲッターもどきは!?」
隼人「プロトゲッター! ゲッター開発の置きみやげだ。奴ら、亡霊を甦らせやがった!」
バット「おお、ついに我らの手でゲッターが起動したか」
ニオン「バット将軍、我ら地竜一族命に変えても奴らを倒してご覧に入れましょう」
バット「よく言ったニオン。うぬらの屍はわしが拾ってやる。わしらに逆らうこざかしいハエどもを、叩きつぶすのだ」
ニオン「御意!」
隼人「奴らの狙いはこれだったのか?」
ラージ「・・・でも、ハチュウ人類にとって、ゲッター線は危険なもの。コクピットにいても、いくらかは浴びることになるはずなのに」
號「奴らはゲッター線を浴びても平気なのか?」
隼人「平気なわけがない。奴らも必死なんだ!」
早乙女「わしらも必死じゃ!」
バット「やれ、ニオン! 奴らを研究所ごと潰してしまえ!」
ニオン「・・・むっ!?」
〔敵ユニット出現〕
デュオ「デスアーミーまで現れやがった!?」
バット「これは、ラリアーの仲間か。何が目的か知らぬが、ここに来たということは奴らの狙いも真ゲッターロボか」「ニオン、やつらに後れをとるな!」
ニオン「御意!」
隼人「いかん、このままではやられる!」
〔味方ユニット出現〕
翔「神大佐、大丈夫ですか?」
號「お前ら!」
隼人「どうしてここに?」
剴「なに、そこの山猿を見張っていたら、ここにたどり着いたってわけでさ」
號「山猿だとぉ、てめぇ!」
翔「急いでください、大佐! 奴らは私がくい止めます」
ニオン「フン、ネオゲッター1機でどこまでやれるかな」
〔味方ユニット出現〕
サイ・サイシー「1機じゃなくて残念でした」
ドモン「デスアーミー! ということは、近くにデビルガンダムとデスピニスがいるはず!」
デスピニス「・・・シャッフル同盟・・・」
ドモン「師匠をもてあそんだお前たちを、俺は絶対許さん!」
ニオン「何人来ようが、我らの悲願、邪魔はさせぬ!」
<戦闘開始>

<2PP>

隼人「エネルギーレベル8・・・9・・・10・・・充填完了」
早乙女「よし、起動開始じゃ!」
ラージ「・・・なんの反応もありません」
早乙女「なぜだ。なぜ起動せんのじゃ!?」
隼人「動力伝達系統、電気系統、各部機関、すべて異常なし」
竜馬「あの時と・・・武蔵を見殺しにした時と同じじゃねえか!」
號「ええい、どうしようもねえオッサンどもだ!」
隼人「號、何をする気だ!?」
號「ゴタゴタ言ってる暇があったら、自分の力で動かせってんだ」
竜馬「あの馬鹿、コクピットに!」
號「このぉ、動きやがれ!」
ラージ「・・・動きませんね・・・」
號「こんのやろうーーーーっっっ!!」

<3PP・味方援軍1&敵増援1出現>
バット「このままではやつらの本隊が来てしまう。わしも出るぞ!」
〔敵ユニット出現〕
剴「また増えた!」
チボデー「次から次へと、キリがないぜ!」
バット「ネオゲッターロボ、お前の最期だ!」
[イベント戦闘「翔vsバット」]
翔「うわぁぁぁぁっっっ!」
※※既にニオン撃破の場合のセリフ※※
バット「ゲッターロボ、我らの積年の恨み、思い知れ!」
[イベント戦闘「翔vsバット」]
※※まだニオン健在の場合のセリフ※※
ニオン「我らの悲願、ここに成就せり!」
[イベント戦闘「翔vsニオン」]
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

剴「翔、もう駄目だ。機体が持たない!」
號「翔! 剴!!」
※※既にニオン撃破の場合のセリフ※※
バット「ゲッターよ、我らの苦しみ、お前も味わうがよい」
※※まだニオン健在の場合のセリフ※※
ニオン「よくここまで戦った。せめてもの情け、ひと思いに息の根を止めてやる!」

剴「このままじゃやられる!?」
翔「どうせ死ぬなら、一歩でも前へ出るんだ!」
剴「ちくしょお、かかってきやがれ!」
サイ・サイシー「やべぇ、二人とも死ぬ気だぜ!」
ドモン「待て、お前たち! 早まるな!」
號「うおおぉぉぉぉっ!」
〔早乙女研究所にエネルギーの収束〕
ラージ「これは・・・」
隼人「エネルギーの充填がまた始まった」
早乙女「やつはコクピットで何をしたんじゃ?」
ラージ「第1人者の早乙女博士でもわからないことの多いゲッター線・・・どういうエネルギーなんだ・・・?」
號「これが、これがゲッターエネルギーなのか?」「ぬぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっ!」
〔早乙女研究所にエネルギーの光〕
バット「なんだ、あの光は!?」
翔「ゲッターエネルギー・・・」
ラリアー「ついに来たよ、デスピニス」
デスピニス「ええ、私達はこの時を待っていたんです・・・」
バット「おのれ、早乙女ぇぇぇっっっっ!!」
〔味方ユニット出現〕
翔「あ、あれは!?」
號「翔、剴、待たせたな。こいつが真ゲッターロボだ。とっとと乗り移ってきやがれ!」
〔號、翔へ隣接〕
〔味方ユニット離脱〕
〔號、気力150〕

バット「貴様らぁ・・・」
※※まだニオン健在の場合、セリフ追加※※
ニオン「おのれぇぇぇっっ!」
號「よくも翔と剴をいたぶってくれたな!」
ニオン「ゲ、ゲッターロボめぇぇぇっっっ!」

號「うおぉぉぉっっっ! このパワー、すげぇ・・・すげぇぜ!!」
翔「もっと慎重になれ、號。このメカのパワーはまだ未知数なんだぞ」
剴「ネオゲッターとじゃ、比べもんにならねえ」
號「怖じ気づくんじゃねえ。ここでこいつを乗りこなせなきゃ、意味ねえんだ。行くぜ、コウモリ頭! 今までの分、たっぷりお返ししてやるぜ!」
バット「う・・・ぬぬ・・・まだ死ねぬ。偉大なる帝王ゴール様降臨のためにも、必ずや真ゲッターを倒す!」
〔敵ユニット出現〕
ラリアー「・・・そうですね」
デスピニス「・・・デュミナス様も、それには賛成してくださると思います」
ジョルジュ「彼女たちは!」
號「またお前らか。ガキだからって容赦しないぜ」
ラリアー「僕たちも、力一杯戦います。そうしないと、デュミナス様に叱られますから・・・」
デスピニス「デビルガンダム! 姿を現して!!」
〔敵ユニット出現〕
東方不敗「ぐ、ぐぐ・・・」
ドモン「師匠!? 馬鹿な! 師匠はこの前の戦いで・・・」
デスピニス「・・・DG細胞って便利ですね。何度でも甦らせられます」
ラリアー「カッシュ博士に感謝しないと・・・ありがとうって伝えておいてください・・・」
ドモン「・・・貴様ぁっ!」
〔デビルガンダム、変形〕
デュオ「なんだありゃ!?」
竜馬「デビルガンダムが、変形していく!」
デスピニス「・・・変形ではありません・・・進化です・・・」
ラージ「そ、そうか。奴らがここに現れたのはそのためだったんだ」
デュオ「どういう事だ!?」
ラージ「奴らは、デビルガンダムに大量のゲッター線を浴びせて、自己進化を促したんです!」
デスピニス「その通りです。大量のゲッター線を浴びることによって、DG細胞の自己進化は急速に進みます」
ラリアー「・・・それこそ、何年もかかるような自己進化を一瞬で成し遂げるんです・・・」
バット「フン! やはり、我らを利用するつもりだったのだな!」
ラリアー「それは誤解です。真ゲッターを破壊した時に出るゲッター線を利用するつもりだったんです」
デスピニス「それが、こんなことになってしまって・・・」
東方不敗「う、うおおおおぉぉぉっっっっっっ!!!」
〔東方不敗、変形〕
ドモン「デビルガンダムが!?」
チボデー「進化した・・・?」
デスピニス「ラリアー、東方不敗が乗ってるやつだけ進化が早いわ・・・」
ラリアー「やっぱり、パイロットの差なのかな・・・」
號「こいつら、ゲッター線を利用しやがって!」
デスピニス「本体が進化しただけではありません。今まではデスアーミーしか生み出せませんでしたけど・・・これからは・・・」
〔敵ユニット出現〕
ドモン「グランドマスターガンダムだと!?」
デスピニス「こういうものが、たくさん作れるようになったんです」
隼人「グランドマスターガンダムをデスアーミー並に作り出せるというのか・・・?」
ジョルジュ「だとしたら、今のデビルガンダムの総合戦闘力は、かつてのデビルガンダム以上・・・」
號「気にいらねえ! 人のもん使って強化しようなんて、図々しいんだよ!」
〔味方戦艦出現〕
ブライト「あれは、デビルガンダムの最終形態!?」
ユリカ「なんですか、あのゲッターロボ!?」
アムロ「あれは真ゲッターロボ!? ついに起動したのか!?」
デュオ「お、やっと来たか」
ゼクス「二人とも、早く戻れ。お前たちのガンダムも持って来てある」
ヒイロ「わかった。行くぞ」
バット「ついに本隊が来たか。ラリアー、デスピニス、こうなった以上、お前たちにも戦ってもらうぞ」
デスピニス「わかりました。私たちも、見極めておきたいから・・・」
ラリアー「このデビルガンダムたちの進化が、どれほどのものなのか・・・」
ブライト「やつらを野放しにしたら、地球はお終いだ。各機発進、恐竜帝国とデビルガンダムを叩く!!」
〈出撃ユニット選択〉

<ドモンvs東方不敗>

東方不敗「う、うう・・・」
ドモン「師匠・・・私に出来ることは、もはや師匠を苦しませぬよう倒すことのみでございます・・・」
東方不敗「・・・そ、そうだ・・・それで・・・よい・・・」

<ゲッターチームvsバット>
號「真ゲッターの力を見やがれ!」
バット「我が命尽きるとも、真ゲッターの破壊あるのみ! ぬぁぁぁぁっっっっ!」

<ラリアー撃破orHP30%以下>
ラリアー「いけない! デスピニス、もう帰ろうよ」
デスピニス「そうですね。ここまでやれば、きっとデュミナス様も・・・東方不敗、帰りましょう」
〔敵ユニット離脱〕

<デスピニス撃破orHP30%以下>
デスピニス「ま、まだ・・・もっとしっかり戦わないと・・・デュミナス様に・・・」
ラリアー「もういいよ、デスピニス、もうやめよう。デビルガンダムも進化させた。きっとデュミナス様も許してくださるよ」
デスピニス「だと・・・いいけど・・・東方不敗、帰りましょう・・・」
〔敵ユニット離脱〕

<東方不敗撃破orHP30%>
※※撃破の場合のセリフ※※
東方不敗「ぐ、うあああ・・・ド、ドモーン!!」
〔敵ユニット撃破〕
※※HP30%以下の場合のセリフ※※
東方不敗「ぐ、うあああ・・・」
ラリアー「デビルガンダムが・・・これ以上は戦わなくてもいいよ!」
デスピニス「急激な進化に、負担が大きすぎたんですね。撤退してください、デビルガンダム!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔敵ユニット離脱〕

<バット撃破>
バット「お許しをゴール様・・・このバット、お先にマグマの中に帰りまする・・・恐竜帝国、バンザァァァァイッ!」
〔敵ユニット撃破〕
※※ゲッターチームが撃破の場合のセリフ※※
號「けっ、ざまあみやがれ、真ゲッターの敵じゃねえんだよ!」
※※ゲッターチーム以外が撃破の場合のセリフ※※
號「けっ、ざまあみやがれ!」


<敵全滅・勝利条件達成>
ドモン「師匠・・・奴らめ、師匠の命をもてあそびやがって!」
※※東方不敗撃破の場合、セリフ追加※※
東方不敗「うう・・・」
レイン「見て、マスターよ!」
ガロード「あいつら、用が済んだらほったらかしかよ」
ビューティ「ひっどい話ね」
ファ「それよりも、早く救助を!」

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

??? ???
デスピニス「・・・すごいです。ここまで進化するとは思いませんでした」
※※東方不敗撃破の場合のセリフ※※
ティス「このデビルガンダム、もうパイロットいらないんじゃない?」
※※東方不敗HP30%以下の場合のセリフ※※
東方不敗「・・・」
ティス「このデビルガンダム、もう東方不敗は必要ないんじゃない?」

ラリアー「エネルギーの補給という意味では、もういりません。ただ、パイロットがいないとやっぱり動きが・・・」
※※東方不敗撃破の場合のセリフ※※
ティス「だったらゾンビ兵でいいじゃない」
ラリアー「はい・・・さっきの様子だと、ゾンビ兵の能力も上がってるみたいですから」
※※東方不敗HP30%以下の場合のセリフ※※
ティス「別にゾンビ兵でいいと思うけど、ま、いいか」
ラリアー「ゾンビ兵の能力も上がってるみたいですけど、やはり東方不敗の能力は捨てがたいものがあります」

ティス「さすがゲッター線ね。グランドマスターガンダムも、手駒として使えそうだわ」
デュミナス「ラリアー・・・デスピニス・・・ティス・・・」
デスピニス「デュ、デュミナス様・・・」
デュミナス「間違えてはならない。私たちの為すべきことは戦力の増強ではない」
ティス「でも、戦力はあった方があたいたちにとっても都合がいいわよ」
デュミナス「戦力の増強ばかりに時間を費やすな・・・デスピニス、ネオ・ジオンの情報が滞ってきている」
デスピニス「は、はい、ごめんなさい!」
デュミナス「ラリアー・・・ボアザンの動きの報告はまだか?」
ラリアー「あ・・・す、すみません!」
デュミナス「ティス、そろそろガルファ本星から彼らがやって来る頃です。ガイゾックと共に出迎えの準備を」
ティス「はいはい、わっかりました!」
デュミナス(・・・強すぎる願望は判断力を鈍らせ、間違いを引き起こさせる・・・)(間違いを犯した者はどうするのか・・・なぜそうするのか・・・)(間違いとは何なのでしょうか・・・創造主よ・・・)「私はデュミナス・・・私は・・・間違い、誤り、失敗作・・・」

≪東方不敗撃破≫
GEAR本部 医務室
東方不敗「・・・」
ドモン「師匠の具合は?」
レイン「未だに意識が戻らないわ。DG細胞の進化の時に、生命エネルギーのほとんどを吸い取られてしまったのよ」
アキト「そういえば、マスターのデビルガンダムだけ他のより大きく進化してたよな」
エニル「じゃあ、このまま死んじまうのかい?」
レイン「もっと恐ろしいことになるわ・・・。マスターはおそらくゾンビ兵になる・・・」
ドモン「そんな! ・・・嘘だろ、レイン? なんとかならないのか?」
レイン「・・・前にも言ったけど、マスターはDG細胞によって無理矢理生かされているのよ。取り除くこともできないわ・・・」
クワトロ「あきらめるしかないな」
ドモン「なんだと!?」
クワトロ「現実を見つめることだ・・・君は以前のデビルガンダムとの戦いで何も学ばなかったのか?」
ドモン「・・・」

≪主人公がフィオナ≫
GEAR本部 格納庫
ラージ「いいじゃないですか。ミズホさんなら自力で何とかできるし、その方がミズホさんのためになると思ったんですよ」
ヂオナ「あんなの何とかなるわけないでしょ! そこに気付いてなかったとは言わせないわよ」
ラージ「・・・すみません、ミズホさん」
ミズホ「いえ、いいんです。せっかくのチャンスを有効利用したい気持ちはわかりますから」
ラージ「彼女もこう言っていますし、この件はこれで終わりというわけには・・・」
フィオナ「いきません! ミズホも気をつけた方がいいわよ。こいつは自分の好奇心を正当化する理由さえあれば、周りの迷惑なんて考えない男なのよ」
ミズホ「・・・はあ・・・」

GEAR本部 司令室
〔モニターの開く音〕
健一「博士、本当ですか? 超電磁荷重砲が完成したというのは」
左近寺「ああ、ずいぶん待たせたが、これでボルテスの攻撃力も大幅にアップするだろう」
日吉「それじゃあ、すぐにビッグファルコンに戻って取り付けようよ」
渋谷「うむ。では左近寺博士、これよりボルテスチームをそちらに向かわせますので、受け入れ準備をお願いします」
左近寺「わかった。待っているぞ」
豹馬「いよいよコン・バトラーに続いて、ボルテスもパワーアップか」
ブライト「今回の一件で、デュミナスの軍勢はかなりの戦力増強になったはずだ」
トロワ「対抗するには、こちらも大幅な強化を図る必要がある」
カトル「・・・」
ウィッツ「どうした? しけた面して」
カトル「確かに、敵も戦力を増強しています。でも、そのために軍備の増強合戦になってるような気がして」
プロスペクター「まぁ、確かに。でも、仕方がないでしょう。そうしないと、敵には勝てません」
ミズホ「そして戦火が広がれば、軍需産業であるネルガルの利益は上がるというわけですね」
プロスペクター「人聞きの悪いことを言わないでください。ネルガルは軍需産業だけではありません」

巨大円盤 ブリッジ
ガレリィ「バット将軍、無念であったろうな。だが見よ。ついにゴール様は復活された!」
ゴール「その通りだ・・・わしは力を得た。そう、無限の力を太古の地球に飛来したこのオーパーツとひとつになって!」

GEAR本部 司令室
渋谷「どうした!?」
愛子「緊急事態発生、南極大陸で異常現象確認!」
サラ「気温と水温が急激に上昇中? そんな! 大気成分まで変化が生じてるわ」
ミナト「偵察衛星からの映像、入ります」
フォウ「見て! 氷山が・・・」
渋谷「な、なんだあれは!?」
ロペット「ワタシノデータニハアリマセン」
ルリ「オモイカネのデータにも該当ありません」
ルー「空飛ぶ円盤ってやつ!?」
竜馬「恐竜帝国か?」
早乙女「いや、奴らの文明とは異質の構造物だ」

GEAR本部 司令室
〔モニターの開く音〕
愛子「円盤から強力な通信電波が発せられています!」
ジャミル「映像に出せ」
ゴール「フハハハハ、人類どもよ! つかの間の勝利はもう終わりだ」
エリス「な、なにこいつ!?」
竜馬「やっぱり生きてやがったか。帝王ゴール!!」
カリス「か、彼が恐竜帝国の王・・・」
恵子「帝王ゴール・・・」
ゴール「よぉく聞け! おごれる人類どもよ。真の支配者が誰かを思い知るがよい」
愛子「巨大円盤、アメリカにコースを取っています!」
ゴール「その手始めに、貴様らの根城のひとつの末路をその目でしかと見るがよい!」
ベガ「あれは、GEARアメリカ!」
翔「まずい! あそこにはジャックとメリーが!」
號「ぬわにぃっ!!」
ゴール「滅べぇっ!」
〔爆発音〕
吉良国「GEARアメリカ基地が・・・」
豹馬「一撃でふっとんじまった・・・」
ガロード「ありゃあ、ツインサテライトキャノン以上だぜ」
ウィッツ「いや、比較にすら出来ねえ・・・」
翔「ジャックは!? メリーは大丈夫なのか!?」
万丈「わからん・・・が、あそこにいたならば、間違いなく・・・」
ゴール「虫けらどもの巣は葬った。うぬら人類は、滅びの道を歩むのだ。ウワーッハッハッハ!!!」
【シナリオエンドデモ終了】


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