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No.36
アルクトスの真実

【シナリオデモ開始】
ガルファ本星
千代錦「ワンワン!」
豹馬「本当に、さっきの子がこの洞窟の中に入っていったのか?」
勝平「千代錦の嗅覚を信じろって」
???「誰じゃ・・・外に出ていた者が他におるのか?」
北斗「あ、あの・・・」
???「そ、そんな・・・アルテア様!?」
北斗「え? 僕は・・・」
???「・・・そうでした・・・アルテア様はもう大人になっておいでのはず・・・」
アルテア「私を知っているのか?」
???「あ、あなた様が!?」
アルテア「アルテアだ」
ベガ「兄上、お知り合いですか?」
???「アルテア様を兄と呼ぶ・・・では、あなた様はベガ様!?」
チボデー「なんだ、二人の知り合いか?」
???「お別れした時はお二人とも幼いゆえ、お忘れになったかもしれませぬ。私です。ガルファをつかさどる神官であったアルゴです」
アルテア「アルゴ・・・アルゴ神官なのか!?」
アルゴ「はい、信じられませぬ。お二人が生きておいでとは・・・こちらの子は?」
ベガ「私の子です。名は北斗」
アルゴ「そうでしたか。幼き頃のアルテア様によく似ておられる」

ガルファ王宮
デュミナス「創造主を滅ぼした私を、周囲のものは危険だと言い、攻撃してきた。私を否定し存在を消そうとした」「・・・やはり私はデュミナスなのか? 存在自体が許されないデュミナスなのか・・・?」「私は存在したかった・・・だから、私の存在を消そうとするものと戦い、そやつらも滅ぼした・・・」「そして、私以外はすべて無くなった・・・」「私は宇宙を漂い、様々な生き物と出会いながら考えた・・・」「創造主は私をデュミナス・・・間違いだといった・・・間違いとは何なのだ?」「予定と異なる結果が出ることをいうのか。そして間違いならば、存在を消して良いのか・・・?」「私はそれを知るべく、様々なものに間違いを起こさせてみた。予定とは異なる結果が出るよう、干渉した」「・・・間違いを起こしたものがどうするかを見たかった・・・」「何万、何十万をという間違いを起こさせた。その結果、あるものは滅び、あるものは滅ぼされた・・・」「だが、私の求める答えは出なかった・・・」「そんなとき、ふと考えた・・・」「私はどうして間違いなのだろうか・・・創造主は、私でなく何を作り出したかったのか・・・?」「なぜ私が間違いなのか、それを知るのは創造主だけ。しかし、創造主は私が滅ぼし、すでに存在しない」「だが、私は答えを得る手段を手に入れつつある・・・時を越える・・・」「時を越え、創造主に会えれば・・・なぜ私は間違いなのか、なぜ私の存在は間違いでなければならないのか・・・」「もうすぐ、答えがわかる・・・」

ガルファ本星
ベガ「まさかここに生き延びていた方々がおられようとは。方々のことを知っておれば、私・・・」
アルゴ「いえ、致し方ないことです」
ベガ「私たちは、ガルファを倒すために来たのです。遅くなりましたが、方々にもようやくこれで・・・」
アルゴ「ガルファを、倒す・・・」
アルテア「ベガが逃れし星の人々の力を借りて、必ずやガルファを倒す」
アルゴ「・・・かつては、その制御を司る神官でありましたこの身、ガルファのことはよく知っております。あれは、人の倒すこと、かなわぬもの・・・」
※※既にフェニックスエール入手の場合のセリフ※※
アルテア「そんなことはない。我らはすでに7体のデータウェポンを手に入れ、ここまで来たのだ」
アルゴ「な、七の神全てと契約を成されたというのか」
ベガ「7体目の求めしは希望。そは無限の力。ですから、方々も希望をお捨てなきよう」
※※まだフェニックスエール未入手の場合のセリフ※※
アルゴ「七の神のことは、ベガ様もご記憶のことでございましょう」
さやか「あの、電子の聖獣を集めれば宇宙の王になるって、あれ?」
ベガ「ええ、歌にもつがれし、我がアルクトスの神話なれど」
アルゴ「神話などではございません。七の神は、古よりの契約によりて、常に我らと共にありし最強にして最大の守護」
リョーコ「・・・どういう意味だ?」
レイン「七の神というのは、アルクトスの防衛システムのことかしら?」
アルゴ「七の神はアルクトスを守りしもの。それは、すなわちガルファを守るもの」
ファ「ねぇ、その七の神ってもしかして」
ジャミル「・・・データウェポンのことなのか!?」
ゼクス「ならば、奴らがデータウェポンにこだわった理由がわかる。いまの奴は、データウェポンを失っている状態」
トロワ「防衛システムが働いていない状態なのか・・・」
アルテア「いや、そんなはずはない」
隼人「ならば・・・」
アムロ「鍵だ! システムならば当然、非常時にそれを停止させる鍵やパスワードがある」
デュオ「なーるほど、データウェポンで攻め込まれた場合、ガルファの防衛システムは一切働かないってわけか」
北斗「でも、僕たちはまだ6体しか集めていない」
スバル「そのシステムは7体目はいなくても、解けるものなのか?」
アルゴ「ガルファのプロテクトは7つ。すべてが解除されねば、本体には・・・」
北斗「でも、しょうがないよ、6体しかセーブできなかったからって諦めるわけにはいかないんだから」
豹馬「そうとも。どっちみち、やっつけるのには変わらねえんだからな」
北斗「僕たち、銀河やみんなと、ずっとガルファと戦って、でも、いつもピンチばっかりでした。でも、駄目だろうとか、無理だろうとか最初から諦めたことはないです」
銀河「ああ、諦めたらそこで終わりだもんな」
北斗「そうでしょ、無理だって言われて、それでやめちゃったら、ホントにそこで終わりでしょ!」
アルゴ「北斗様・・・」
ベガ「ですから、方々も希望をお捨てなきよう」

アルゴ「・・・でも、駄目なのです。相手はガルファ皇帝だけではないのです」
セア「デュミナスというものがおります」
アルゴ「そもそも、ガルファがおかしくなりだしたのは、デュミナスなるものが現れてからでした」
甲児「なんだって!?」
アルゴ「デュミナスと語らううちに、ガルファは自らを王と名乗りはじめたのです」
アルテア「では、全ての元凶はデュミナスということか!?」
アルゴ「わかりません。しばらくしてデュミナスは姿を消し・・・そして、ガルファは反乱を起こしました」
セア「そのデュミナスが、最近になってまた戻ってきたのです」
アルテア「ガルファはコンピューターだ。もしもデュミナスがそのプログラムに干渉したならば・・・」
ドモン「デュミナスめ、地球でデビルガンダムを使って暴れているだけかと思ったら、外宇宙でも、こんなことをしていたのか」
アルテア「とにかく、ここでいつまでもじっとしているわけにはいかん。すぐに王宮に突入しよう」
セア「あ、あの・・・」
ジャミル「何か?」
セア「そちらの方は、地球の方なので?」
スバル「僕のこと?」
アルテア「いや、スバルは赤子の時分にどこかからガルファ皇帝が連れてきたものだが」
アキト「スバルがどうかしたんですか?」
セア「お答えください。その子の、右腕に傷跡はありませんか!?」
レイン「それが、どうかしたんですか?」
アルゴ「実は、セアは11年前、ガルファの掃討部隊に襲われた時、生まれたばかりの赤子を奴らに奪われているのです」
セア「その私の子供と、その子は髪と瞳の色が同じなのです」
ガロード「何だって!?」
カミーユ「それじゃ、もしかしてあなたはスバルの・・・」
セア「お答えください。右腕の、ここのところにこのような傷跡がありますか?」
北斗「スバル・・・」
スバル「・・・ある・・・」
ジュン「それじゃ、やっぱりあなたは」
北斗「スバルのお母さん・・・」
スバル「お・・・母さん・・・」

≪主人公がラウル≫
ガルファ王宮
ゼロ「・・・ラウンドナイツめ。人間ごときが直接王宮に攻撃をかける気か」
ガルファ皇帝「ゼロ・・・」
ゼロ「心得ております。機士を従え、本星に足を踏み入れた人間どもを滅ぼしてまいりましょう」
〔警報〕
ゼロ「どうしました?」

≪主人公がラウル≫
ガルファ王宮 通路
ミズホ「急がないと、動力室はもうすぐです!」
ラージ「捕まっている間、内部構造を調べておいてよかったですね。こんなに広いとは・・・」
ミズホ「見えました。あそこです!」「・・・フレームを自動操縦に切り替えて下さい・・・動力室に突っ込ませて自爆させます」
ラージ「こんな手しかないというのが悲しいですね」
ミズホ「でも、通路がガルファサイズでよかったです。でないとフレームを動かすこともできませんでしたから」
ラージ「それにしても、時流エンジンと通常動力の両方に対応できるフレームを設計するとは、恐れ入りましたよ」「・・・よし、目標固定! 脱出します!」
ミズホ「・・・ごめんね、せっかく作られたのに、こんな使い方して・・・」
ゼロ「そうはさせません」
ミズホ「ゼロ!?」
ゼロ「フン!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ゼロ「こんな実験フレームだけで、何とかできるとでも思っていたのですか?」
ミズホ「フレームが・・・」
ゼロ「これであなた方は手駒を失ったわけです」「・・・デュミナスへの手前、ある程度自由にさせてはいましたが・・・覚悟は出来てますね?」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ゼロ「何です・・・」
ラージ「今です!」
ゼロ「むっ・・・逃げられましたか。・・・まぁいいでしょう。もはや、彼らには何もできませんからね」

≪主人公がラウル≫
ガルファ本星
ラウル「どうだ!?」
翔「駄目だ。何かのシールドみたいなのがあって、跳ね返される」
ラウル「真ゲッターのパワーでも無理なのか」
剴「おい、地下から無数の機士が上がってくる」
號「ちっ、見つかっちまったか!」

≪主人公がラウル≫
ガルファ王宮
ガルファ皇帝「我に刃向かう愚か者・・・王に逆らうことの意味を、その命をもって知るがよい・・・」
ゼロ「私も出ましょう。今度こそ、人間どもに滅びを与えてさしあげます」

≪主人公がラウル≫
ガルファ本星
〔警報〕
勝平「なんだなんだ」
クワトロ「いかん、出撃していたエクサランスとゲッターが見つかった」
隼人「敵の攻撃を受けている。すぐに援護に向かうぞ」
ベガ「アルゴ殿達は安全なところへ!」
アルゴ「ですが・・・どこへいきましょうとも、いずれは・・・」
スバル「お前は・・・そんなことばかり言うな!」
アルゴ「・・・」
スバル「北斗が言ったばかりだろう。諦めたらそこで終わりだと。なぜ考えようとしない。なぜ自分たちにできることを。なぜ諦める!」
セア「スバル・・・」
スバル「僕は行きます。まだ僕に出来ることがあるはずだから」
アルゴ「アルテア様・・・ベガ様・・・」
セア「アルゴ様、行きましょう」
アルゴ「セア・・・」
セア「私たちにもあったはずです。希望という言葉が・・・」
【シナリオデモ終了】

≪主人公がフィオナ≫

ナデシコC デッキ
フィオナ「・・・まだ反応がない・・・」
ウリバタケ「おい、このままずっと待っているつもりか?」
フィオナ「私達が本星に来たことはラージたちもわかっているはずよ。だとしたら、彼が自分の居場所を知らせるのに使うのはこれしかないわ」
メグミ「これしかないって言われても」
フィオナ「私が彼の立場だったら、時流エネルギーを信号弾代わりに使って自分の居場所を知らせるわ・・・

≪主人公がフィオナ≫
ガルファ王宮
デュミナス「いよいよだ・・私はこれより時を越える。ラリアー、デスピニス、ティス、留守を頼む」
デスピニス「わかりました・・・」
ラージ「・・・」
ティス「うれしそうな顔したらどうよ」
ラージ「心中複雑でしてね」
ラリアー「だよね・・・」
デュミナス「時流エンジン・・・」
ラリアー「時流エンジンが、デュミナス様の中に・・・」
ラージ「ところで、ラウンドナイツはどうしているんです。上でゼロたちと戦っているんですか?」
ティス「どこかに隠れて準備を整えてるみたい。どうせ勝てるわけないのにね」
ラージ「そうですか・・・」(・・・よし・・・)
デュミナス「む!?」
デスピニス「デュミナス様、いかがなさいました?」
デュミナス「時流エンジンが、勝手に・・・」
ティス「動き出した? ちょっと、どうなってんのよ!?」
ラージ「そんなはずは・・・ちょっと見せてください」
ラリアー「どこか壊れているんですか!?」
ラージ「・・・」
デュミナス「ぐ、ぐおぉぉぉぉっっっっ!」
デスピニス「デュミナス様!」
ラージ「このままエンジンもろとも、滅べ!」
デュミナス「貴様ぁーっ!」
ラージ「これで、暴走だ!」
ティス「させないよぉっ!」
〔殴打音〕
〔画面、振動〕

ラージ「ぐはっ!」
ティス「こいつ、エンジンをわざと!」
デュミナス「エンジン停止・・・」
ラージ「ぐ・・・ぐぐ・・・」

≪主人公がフィオナ≫
ナデシコC ブリッジ
ルリ「地下から時流エネルギーの反応をキャッチ。この場所は・・・王宮です」
フィオナ「そこに二人がいるんだわ!」「そしておそらくデュミナスも・・・」
ユリカ「みんなを呼び戻して。反応のあった場所に向かいます!」

≪主人公がフィオナ≫
ガルファ本星
アルテア「ナデシコから連絡があった。王宮の内部に時流エネルギーの反応があったそうだ」
勝平「ちょうどいいや。まとめてやっつけちまおうぜ!」
ベガ「アルゴ殿達は安全なところへ!」
アルゴ「ですが・・・どこへいきましょうとも、いずれは・・・」
スバル「お前は・・・、そんなことばかり言うな!」
アルゴ「・・・」
スバル「北斗が言ったばかりだろう。諦めたらそこで終わりだと。なぜ考えようとしない。まだ自分たちにできることを。なぜ諦める!」
セア「スバル・・・」
スバル「僕は行きます。まだ僕に出来ることがあるはずだから」
アルゴ「アルテア様・・・ベガ様・・・」
セア「アルゴ様、行きましょう」
アルゴ「セア・・・」
セア「私たちにもあったはずです。希望という言葉が・・・」

≪主人公がフィオナ≫
ガルファ王宮
デスピニス「これ・・・外部コントローラー・・・」
ティス「やってくれるじゃない。エンジンがデュミナス様に組み込まれたのを狙って、こいつで始動させる」
デュミナス「調整すると見せかけて近づき、そのまま暴走、爆発させる算段か・・・」
ラリアー「無茶だよ。成功したら、君も死んじゃうんだよ?」
ゼロ「何事です、今のエネルギー反応は?」
デュミナス「実はな・・・」
ゼロ「下らぬ事を。黙ってエンジンを作って消えていれば、まだ生き延びられたものを」
ラージ「・・・これぐらいしないと・・・僕には時流エンジンの製造者としての責任がありますからね。作ったら、後はどう使われようと知らないなんて、僕は言えません・・・」
ゼロ「人間風情がっ!」
ティス「あんたの言うとおり、自分のしたことには責任をとってもらうわよ!」
〔衝撃音〕
ラージ「ぐああああああぁぁぁぁぁぁっっっ!」
ティス「大の大人が、両足を砕かれたぐらいで情けない悲鳴をあげないの」
デスピニス「ティス、ちょっとやりすぎなんじゃ・・・」
ティス「こいつの肝心の頭には、なにもしてないわよ・・・頭にはね」
〔衝撃音〕
ラージ「があああっっっっっ!」
ティス「左手もこれで使えない・・・残る右手はどうする?」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ミズホ「ラージさん!」
ゼロ「これは、実験用のフレーム!? この短期間で通常動力を組み込んだというのか!」
ミズホ「ラージさん、早く乗って!」
ティス「逃がさないわよ!」
〔警報〕
ラリアー「大変、ラウンドナイツがくる」
ガルファ皇帝「ゼロ・・・」
ゼロ「心得ております。機士を従え、本星に足を踏み入れた人間どもを滅ぼしてまいりましょう」
ガルファ皇帝「我に刃向かう愚か者・・・王に逆らうことの意味を、その命をもって知るがよい・・・」
デュミナス「お前たちも行け」
デスピニス「でも、あの二人を捕まえなくていいんですか?」
デュミナス「よい、二人の用はもうすんだ・・・放っておけ」
ラリアー「は、はい・・・」

≪主人公がフィオナ≫
ガルファ王宮 通路
ミズホ「大丈夫ですか? あんなこと、無茶すぎます!」
ラージ「エンジンとデュミナスを両方一緒に滅ぼすのは、あれしか思いつかなかった」
ミズホ「成功したら、あなたも死んじゃうんですよ」
ラージ「・・・自分も滅びるからこそ、奴らの油断を誘えます」
ミズホ「とにかく、ここから脱出しないと・・・」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「アルクトスの真実」


【戦闘マップ開始】
≪主人公がラウル≫

〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

ラウル「くそっ・・・奇襲は失敗か!」
號「慣れねえことはするもんじゃねえな。こうなったら、まとめて相手してやろうぜ」
翔「無理はするな。あと1分もあれば、ナデシコCとラー・カイラムが到着する」
剴「戦うのはそれからでも遅くはない」
<戦闘開始>

≪主人公がフィオナ≫

〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕

ゼロ「ついにここまで来たか、人間達よ」
ラリアー「デスピニス、デビルガンダムは、あとどれくらい残っているの?」
デスピニス「・・・もうほとんど残っていません・・・」
ティス「あたいたちの戦力もそろそろってことね。ここで決着をつけないと」
ブライト「ここが正念場だ。各機発進急げ!」
豹馬「てめえら、まとめてぶっ飛ばしてやるぜ」
ブライト「すぐに発進してくれ。これだけの敵、相手にしていては持たない」
リョーコ「いっくぜぇ、もう少しだ! 残りの力を絞り出せ!」
銀河「電童!」
北斗「発進!」
アルテア「行くぞ、凰牙よ!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ゼロ「まだあがきますか。愚かな・・・」
銀河「やっかましい!」
甲児「てめえこそ、念仏でも唱えてやがれ!」
<戦闘開始>

≪主人公がラウル≫
<2PP・味方援軍1出現>

〔味方戦艦出現〕
ブライト「ここが正念場だ。各機発進急げ!」
豹馬「てめえら、まとめてぶっ飛ばしてやるぜ」
ラウル「助かった。これで形勢逆転だ」
ゼロ「ついにここまで来たか、人間達よ」
ブライト「すぐに発進してくれ。これだけの敵、我々だけで相手にしていては持たない」
リョーコ「いっくぜぇ、もう少しだ!残りの力を絞り出せ!」
銀河「電童!」
北斗「発進!」
アルテア「行くぞ、凰牙よ!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ゼロ「まだあがきますか。愚かな・・・」
銀河「やっかましい!」
甲児「てめえこそ、念仏でも唱えてやがれ!」

<ゼロ(ゼロ+ベクター搭乗)撃破・敵増援1出現>
ゼロ「無駄なことを。私を倒すことは出来ないのですよ、絶対にね」
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕


<ラリアー撃破>
ラリアー「もう少し・・・デュミナス様のために時間を・・・」

<デスピニス撃破>
デスピニス「・・・私たちは、もう終わりなの・・・」

<ティス撃破>
ティス「負けない! あたいたちは負けない!!」

<ラリアー&デスピニス&ティス撃破・敵増援2出現>
※※まだフェニックスエール未入手の場合、セリフ追加※※
銀河「よっしゃあ、次はお前だ。ゼロ!」
ゼロ「私はあやつらとは違う。不死の命を持った絶対の存在。いくらお前たちがあがこうと、私を倒すことはかなわぬ」
アルテア「確かに、奴は不死身・・・何度倒そうとも甦る」
ファ「これじゃ、きりがないわ!」
北斗「駄目だよ、そんなことじゃ!」
銀河「そうだ、駄目だと思ったら負けだぞ!」
ゼロ「気合だけでは勝てませんよ」
銀河「うるせぇ、『力は心なり』だ!」
五飛「心なき力しか持たぬ貴様らに、負けていられるか!」
ゼロ「最後のあがき、早めに終わらせてさしあげますよ。せめてもの情けとしてね」
銀河「やっかましい!」
北斗「僕たちは負けない!みんながいるかぎり、僕たちの未来は守ってみせる!」
勝平「地球のみんなのために!」
元一朗「木連の未来のために!」
万丈「未来の光を信じるものには、いかなる闇も通じはしない!!」
銀河「いっけぇぇぇぇぇっっっっっ!!!」
〔電童、発光〕
ゼロ「な、なんだ、これは!?」
エリス「この光は、輝刃が生まれたときの・・・」
???(フェニックス)「・・・我を捕らえし絶望の檻消え、我、ようやくここに真の姿現さん」
〔第3軍ユニット出現〕
銀河「これって」
北斗「・・・フェニックス」
ユリカ「これが・・・7体目のデータウェポンなんですか・・・?」
アルテア「ベガの幼き日の姿を借りしか、フェニックスは・・・」
エリス「・・・どうして、いったいどこに・・・」
フェニックス「すべての人々の思いのもと、我、今ここに新たなる戦士との契約を結ばん」
〔画面、点滅〕
アルテア「これは・・・」
銀河「ギアコマンダーが・・・」
北斗「光っている・・・」
フェニックス「・・・我が求めるは希望・・・そは無限の力・・・契約を望むか、新たな戦士達・・・」
銀河「・・・北斗」
北斗「・・・銀河」
アルテア「この私に再び・・・私の内にも、希望があるというのか・・・」
ベガ「・・・そうだったの・・・」
スバル「え?」
ベガ「希望は、一人だけでは持ち得ない・・・複数の人間によって契約されるものだったんだわ・・・7体目は」
吉良国「そうか!だから、電童は二人乗りなんだ!」
隼人「それで、GEARは二体あったのか!?」
フェニックス「契約を望むか・・・?」
銀河「ファイルセーブ・フェニックス!」
北斗「ファイルセーブ・フェニックス!」
アルテア「ファイルセーブ・フェニックス!」
〔第3軍ユニット離脱〕
銀河「フェニックスドライブ!」
北斗「インストール!」
アルテア「この私にも最後に、機会をくだされた。フェニックスドライブ・インストール!!」
〔電童、変形〕
〔アルテア、変形〕

ゼロ「おのれぇっ! フェニックスを持ったとて、我ら、倒せはせん!」
豹馬「あれだけデータウェポンにこだわっといて、敵に渡ったらそのセリフかよ!」
アムロ「見苦しいぞ、ゼロ!」
ゼロ「黙れ! フェニックスの力でも、私を倒すことはできんのだ!!」「行くぞ! ベクター、フォームアップ!!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔ゼロ、変形〕
デュオ「ゼロがベクターと!」
銀河「合体しやがった!」
ゼロ「行くぞ人間ども!」
エニル「不死身の上に、パワーアップかい!?」
ガイ「やつにだって弱点はあるはずだ・・・倒す方法は必ずある!」
ベガ「それを早く見つけなければ!」
フェニックス「聞きなさい、新たな戦士達・・・あれは命の半身、対のもの、共に討たずば消し去ることかなわぬもの」
號「なんだよ、対のものって!?」
アムロ「そうか、こいつの本体は別の場所にあるんだ!」
鉄也「その本体も一緒に倒さなければ駄目ということか!?」
アルテア「・・・そうか、奴の半身というのは」
銀河「皇帝か!」
北斗「そうだよ、銀河! 今こそ封印を!」
銀河「うん」
北斗「封印を!」
銀河「フェニックス!!」
フェニックス「新たなる契約者の願いにおいて我、ここに古きいましめを解かん」
〔振動音〕
〔画面、振動〕

ゼロ「そんな、皇帝陛下を守る封印が!?」
サラ「防御システムが解除されます!」
万丈「出て来るぞ、ガルファの真打ちが!」
〔敵ユニット出現〕
北斗「こいつが本当の」
銀河「親玉か!」
ガルファ皇帝「水も風も光も大地も、すべてを支配するのは我ぞ」
銀河「でけぇ」
北斗「けど、僕たちは負けない。ここまで来たんだ!」
ガルファ皇帝「我なくば生きていくことも出来ぬ人間ども・・・我こそは星の王、いや、全宇宙の王ぞ!」
勝平「ふざんけんじゃねえ! 偉そうに言っても、所詮はコンピューターじゃねえか!」
クワトロ「それが人間を、全ての生き物を支配しようなどとは」
ガルファ皇帝「支配の力を我に与えたのは人間。人間は、支配されるために我に力を与えたのだ」
ベガ「違うわ。人間はあなたにそんなものを求めてはいなかった」
ガルファ皇帝「いや、デュミナスの言うとおり、人間は機械に支配されることを望んでいるのだ」
ゼロ「でなければ、我らにこれだけの力を与えるはずはない」
○○○「デュミナス!?」
健一「やっぱり、ガルファの異変はデュミナスが原因か!?」
ゼロ「これ以上の問答は無用! 滅びよ人間!!」
鉄也「やれるものならやってみろ!」
アルテア「ゼロとガルファ皇帝は、共に討たねばならぬのだ。ゆえに凰牙、ゆえにフェニックスは私を!」
ルリ「ゼロと皇帝を倒すには、両方を同時に、同一フェイズに倒さなければなりません」
小介「でないと、奴らは何度でも甦ってきますよ!」
銀河「いっくぜぇぇぇっっ!!」

<電童vsガルファ皇帝>
ガルファ皇帝「我は王、星の王、宇宙の王ぞ」
北斗「宇宙に王なんていない!」
銀河「そんなものなんていねえ!」

<電童vsゼロ>
ゼロ「人間ども、お前たちになぞ!」
銀河「ここで負けて、たまるかよ」
<アルテアvsガルファ皇帝>
アルテア「アルクトスを滅ぼし、人の心を惑わすガルファ皇帝! 今こそ、この戦いに終わりを!」
ガルファ皇帝「我は王なり、王に刃向かう汝は邪悪なりしもの!」

<アルテアvsゼロ>
ゼロ「我は倒せぬ! 我は倒せぬ! 我はそのように作られしもの!」
アルテア「その過ち、この身をもって!」

<ベガvsガルファ皇帝>
ベガ「ガルファ皇帝、アルクトスの民を苦しめし罪、決して許しはしない!」
ガルファ皇帝「人を支配するのは我の役目、そのために人は我を作ったのではないか?」
ベガ「それは違う!」

<吉良国vsガルファ皇帝>
ガルファ皇帝「人間よ、なぜ刃向かう。我の力無くして、生きられぬ者が、なぜ我に刃向かう!?」
吉良国「生きるために戦うのさ!」

<スバルvsガルファ皇帝>
スバル「ガルファ皇帝ーっ!」
ガルファ皇帝「スバルか、お前は父に刃向かうのか」
スバル「お前は違う! 僕の兄は、母は、友はここにいる!」

<ガルファ皇帝撃破したがゼロ健在の次EP>
〔敵ユニット出現〕
ジュン「皇帝が!?」
ベガ「駄目よ、皇帝とゼロを同フェイズに倒さなければ、何度でも甦るわ!」

<ゼロ撃破したがガルファ皇帝健在の次EP>
〔敵ユニット出現〕
ゼロ「無駄だというのがわからんのか!」
ウィッツ「しつこいぜ、全く」
アルテア「皇帝と同フェイズに倒さなければ駄目だ!」

<ガルファ皇帝とゼロを同フェイズに撃破・勝利条件達成>
※※ガルファ皇帝を後に撃破した場合のセリフ※※
ガルファ皇帝「おのれ・・・人・・・間・・・」
※※ゼロを後に撃破した場合のセリフ※※
ゼロ「そんな・・・馬鹿な・・・」

北斗「やったぁ!」
銀河「ついにガルファを倒したぞ!!」
アルゴ「おお・・・奇跡じゃ・・・」
アルテア「私はまだ、生きている・・・この戦いで死を覚悟したが・・・なぜ・・・」
ベガ「まだ、なさるべきことがあるからですわ、きっと・・・」
○○○「残る敵は・・・デュミナス!!」
〔敵ユニット出現〕
デュミナス「私はデュミナス・・・存在自体が間違いだといわれたもの・・・」
甲児「やっと出やがったな! 間違い野郎!!」
<<ラウル>>
ラウル「二人はどこだ!?」
デュミナス「無事のようだ・・・無駄なあがきはしているようだが」
ラウル「無駄なあがき?」
<<フィオナ>>
フィオナ「二人はどこ!? 無事なの!?」
デュミナス「地下を逃亡中だ・・・男の方は怪我をしているがな」
フィオナ「怪我!?」

デュミナス「・・・見つけて連れて帰るがよい・・・二人は役目をすでに終えた」
○○○「役目!?」「・・・それは!?」
デュミナス「そう、時流エンジン・・・私の新たな力・・・私は時を越える・・・」
<<ラウル>>
ラウル「そうはさせん! 時流エンジンを、お前なんかの勝手にされてたまるか!」
<<フィオナ>>
フィオナ「そうはさせない! あなたに時を越えさせやしない!」

デュミナス「お前たちとは・・・もう会うこともない」
〔デュミナスからエネルギーの広がり〕
ルリ「デュミナスのエネルギーが増大しています」
アキト「○○○さん、どうなってるんですか!?」
豹馬「時を越えるとか言ってるけど、どういうことなんだ!?」
デュミナス「・・・さらばだ・・・」「時間跳躍!!」
〔画面、発光〕
デュミナス「・・・う・・・」「・・・これは・・・そんな・・・!」「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!」
〔発光、収束〕
〔デュミナスのいた地点に爆発〕
〔画面、振動〕
〔敵ユニット出現〕

デュミナス「う、うう・・・」
ルー「な、何よ!?」
號「デュミナスの奴、ボロボロじゃねえか!?」
デュミナス「ぐ、ぐう・・・」
<<ラウル>>
ラージ「はぁ・・・やっと出られました・・・」
ミズホ「ラウル!」
ラウル「ミズホ、ラージ!」
<<フィオナ>>
〔マップ端に爆発〕
〔画面、振動〕

ラージ「くっっっ!」
ミズホ「ごめんなさい。あまり動かし方、うまくなくて・・・」
フィオナ「ラージ! ミズホ!!」
〔フィオナ、ラージたちのいる地点へ移動〕
フィオナ「ラージ!?」
ラージ「・・・」
フィオナ「・・・どうしたの!? その手足!?」
ミズホ「デュミナス達にやられたんです」
フィオナ「すぐに手当てしないと!」
ラージ「そんなことはどうでもいい・・・借りは返しましたよ、デュミナス・・・」
フィオナ「あれ、あなたがやったの!?」
ラージ「デュミナスが時流エンジンを使ってのタイムワープを試みることを知りまして、ちょっと細工をね・・・」
フィオナ「よく気付かれなかったわね」
ラージ「時流エンジンにかけては僕の方がプロです。それに、通常のエンジンとして使う分には何の問題もないようにしておいたんです」
フィオナ「じゃあ、タイムワープをするときだけ?」
ラージ「ええ、タービンの回転数がある限界を超えると、エネルギーが乱流して爆発するようにしておいたんです」
ミズホ「そんな! そんな仕掛けがしてあったんなら、わざわざ身を危険にさらしてまであんな事をしなくても」
ラージ「さっきの僕が成功すれば、それでよし。失敗しても、彼らに、こんなことをするぐらいだからと、あの時流エンジン自体に問題はないと思い込ませられます」
ミズホ「あなた、死んじゃうんですよ」
ラージ「敵を油断させるには、これぐらいはしないと・・・」
フィオナ「・・・どうしてそう何でも勝手に決めるのよ! あのメッセージだってそう。私はあなたを一発殴ってやろうと思って来たのに、今度は重症で、そんなんじゃ殴れないじゃない! 少しは周りの迷惑も考えなさいよ!」
ラージ「・・・それは申し訳ないことをしました」「それよりも・・・最後の仕上げです」
フィオナ「仕上げ?」
ラージ「デュミナスを破壊、その爆発力を使って、未来に帰ります!」

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

≪主人公がラウル≫
ガルファ本星
ラウル「大丈夫か!?」
ミズホ「ラウル!」
ラウル「よく無事で・・・ごめんな、助けに行けなくって」
ミズホ「いえ、もうダメかって思った時に、外からの攻撃があって、それで逃げ出すことができたんです」
ラージ「二人とも、感動の再会は後です。まだデュミナスは無事ですね?」
ラウル「ああ、かなりボロボロだが・・・お前がやったのか!?」
ラージ「デュミナスが時流エンジンを使ってのタイムワープを試みることを知りまして、ちょっと細工を」
ラウル「よく気付かれなかったな」
ラージ「時流エンジンにかけては僕の方がプロです。それに、通常のエンジンとして使う分には何の問題もないようにしておいたんです」
ラウル「じゃあ、タイムワープをするときだけ?」
ラージ「ええ、タービンの回転数がある限界を超えると、エネルギーが乱流して爆発するようにしておいたんです」
ティス「・・・そういうことだったの」
ミズホ「ティス!?」
ティス「あんたたち、絶対ゆるさないからね!」
ラウル「二人とも、早くエクサランスに乗れ! ラー・カイラムに戻るぞ!!」
ミズホ「ラー・カイラム!?」
ラウル「ナデシコも新型になってる。全体的に技術の前倒しが起こったんだ」
ミズホ「・・・そんな・・・」
ラウル「いまさらどうしようもないだろ!」
ラージ「確かに・・・ところで、ライトニングは設計図通りに完成してますか?」
ラウル「ああ!」
ラージ「すぐに準備を、・・・もとの時代に帰りますよ」
ラウル「帰るって、それには何か大きな爆発力がいるんじゃ?」
ラージ「デュミナスを破壊して、その爆発力を使います!!」

≪主人公がフィオナ≫
ラージ「・・・デュミナスはどうなっています・・・くっ・・・」
フィオナ「それが、タイムワープしようとしたら、爆発して、ボロボロになっているわ」
ラージ「よおし! 最高の展開・・・です・・・ぐっ!」
ミズホ「安静にしてください、両足と左腕の骨が砕けているんですよ」

ガルファ本星
デュミナス「う・・・うう・・・」
デスピニス「デュミナス様、しっかりしてください!」
ラリアー「デュミナス様がいなくなったら、僕たちはどうなるんです!?」

ラー・カイラム ブリッジ
ブライト「各機に告ぐ! デュミナスを逃がすな!!」
【シナリオエンドデモ終了】


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