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No.6B
出撃!!ネオゲッターロボ!

【シナリオデモ開始】
フリーデン ブリッジ
サラ「キャプテン、日本海を渡る前に、どこかで燃料などの補給をしたいのですが」
キッド「海上移動用のフロートな点検もしなきゃならねえしな」
ジャミル「そうか。どこか適当なところはないか?」
ノイン「日本に近くてまだある程度機能している都市となると、上海だな」
ジャミル「よし、コースを上海に取れ」
サラ「了解」

フリーデン 医務室
ガロード「ティファ、もういいのか」
ティファ「ええ・・・大丈夫」
ガロード「ごめんな。俺、その、ニュータイプの力とかって、よく知らなくて」
ティファ「・・・私、自分がニュータイプだなんて、思ったことない」
アムロ「そうだな。ニュータイプはずっと戦争の道具として使われてきた。戦士としての経験がないティファでは」
ガロード「でもよ、そういうことがないように、ジャミルたちはニュータイプを保護しようとしてんだろ」
ファ「そうよ。ニュータイプと呼ばれる人たちは、戦場で常にたくさんの死を感じてきた。だから、戦争がない時は静かに過ごしてほしいのに」
ジャミル「戦争を望む者は、兵士としてニュータイプを求める」
ガロード「ジャミル!?」
ジャミル「体の方はもう大丈夫なようだな」
ノイン「日本に着くまでの辛抱だ。日本に着けば、地球圏統一国家があなたたちを保護し、安定した生活を保障する」
ファ「そういえば、どうして日本はそんなに被害が少ないんですか?」
ラージ「光子力、ゲッター線、超電磁・・・。様々なエネルギーの開発が行われているからです。戦争時においても、コロニー側はそれらのエネルギー開発の芽を摘んでしまうを怖れたんです。なにしろ、それらのエネルギーはまだ本格的な実用化こそされていませんが、様々な可能性を秘めています。どのエネルギーも、それを利用した巨大ロボットがいることからもエネルギーの持つパワーがわかるでしょう」
ガロード「あ?」
ラージ「これらのエネルギーの欠点をあげるとすれば、パワーが強すぎて制御が難しいことでしょう。ラジオとかテレビの動力にしようにも、機器の方が耐えられない。しかし、その将来性は誰もが認めるものでありだからこそ研究が始められてからずっと、コロニー国家はそれらの研究施設を自分たちのところへ誘致しようとしていました。しかし、それらの研究所はどれもOKを出さなかった。ゲッター線などは、宇宙の方が採取しやすいというのに。これは、各研究所が自らを人質にしてコロニー過激派の地球攻撃に対する盾となる意思の表れであると・・・」
トニヤ「あ・・・あの・・・」
<<ラウル>>
ラウル「始まったよ・・・こいつ、エネルギー関係の話題になるとこうなんだ。」
<<フィオナ>>
フィオナ「すみません。彼、エネルギー関係の話題になるとこうなんです。もう他のことが目に入らなくなるというか・・・暴走しがちになるというか・・・」

キッド「・・・エネルギーおたくかよ・・・」
ラージ「失礼ですね。僕はわかりやすいように専門的な話題を避けて、周囲を取り巻く事情から・・・」
ウィッツ「専門的でなくてもうっとうしいんだよ」
ティファ「巨大・・・ロボット・・・」
ガロード「どうした、ティファ?」
ティファ「夢を見たんです。青い巨大ロボットと怪獣が戦う・・・」
アムロ「青い巨大ロボットと、怪獣・・・」
トニヤ「なに、ティファって、そういうの好きなの?」
ジャミル「予知夢か・・・」
ノイン「ニュータイプは、時折、未来を夢の形で見ることがあると聞く」
トニヤ「案外、これから行く町でやってる映画の内容だったりして」
ノイン「ならばいいのだが・・・」

フリーデン デッキ
ジャミル「フロートのチェックは念入りにやっておけ。サラ、天気の確認を。荒れた海はやっかいだ」
サラ「わかりました」
ノイン「キャプテン、出港は?」
ジャミル「あさっての昼の予定だ」
ウィッツ「じゃあ、今夜は大丈夫だな」
ロアビィ「なにかあるのか?」
ウィッツ「酒場でこんなものを売りつけられた。闇プロレスだと」
トニヤ「へぇ、面白そう。見てみたい。やっぱり過激さが売り物なんでしょ」
ロアビィ「俺はパス。そういうのって、苦手なのよね」
ウィッツ「おめえを誘ったわけじゃねえよ」
トニヤ「はいはい、あたし行く」
キッド「俺も行こうかな」
サラ「キッドはフロートのチェックがあるでしょう。ガロードは?」
ガロード「面白そうだけど、ティファが心配だしな」
トニヤ「ティファも連れていけば」
ガロード「ば、馬鹿、ティファがそんなもの見るわけないだろ」
トニヤ「だからいいんじゃないの。過激さに思わず倒れる彼女をそっと介抱するとか」
ガロード「そ、そんなことできるか!」
アムロ「あまりからかうのはやめた方がいい」
トニヤ「はーい。ところで、○○○はどうする?」
<<ラウル>>
ラウル「遠慮しとく。さすがに今はそういう気にならない」
<<フィオナ>>
フィオナ「遠慮しとくわ・・・そういう人混みって、苦手なの」

ウィッツ「なんでぇ、俺とトニヤだけかよ」
トニヤ「いいじゃない。こんな美人とデートできて」
ウィッツ「色気のない場所だけどな」

上海 闇プロレス会場
トニヤ「すっごい、これで4人抜き!」
ウィッツ「闇プロレスチャンピオン、一文字號か」
號「サンキュー、グラッチェ、メルシー!」
???「さて、チャンピオンの実力拝見といくか」
號「さぁて、次の挑戦者はどいつだ?」「・・・おい、次はいねえのかよ。これで終わりなんてことになったら、お客さん達がしらけちまうぜ」
トニヤ「ねぇウィッツ、大変!挑戦者が通路で倒れてるわ!」
號「なにい、どこのどいつだ。俺の金づるをぶっ倒したのは!」
竜馬「俺だよ」
號「てめえか。なんのつもりだ」
竜馬「ちょいと遊んでやったらのびちまった。あんな弱い奴より、俺を相手にしてみるか」
號「へぇ、少しは楽しめそうな奴が出てきたってか」
ウィッツ「なんだ、飛び入りか?」
竜馬「うりゃあっっっっっっっ!」
〔殴打音〕
〔画面、振動〕

號「ぐぇっ!・・・てめぇ・・・歯ごたえあるじゃねえか、おっさんよ」
竜馬「誰がおっさんだ。俺は流竜馬だ! 覚えとけ。こんガキ!」
號「ガキじゃねえ、一文字號だ!」
〔殴打音〕
竜馬「だぁぁぁぁっっっ!」
〔殴打音〕
號「うらうらうらうら、でやぁぁぁぁっっっ!」
隼人「さすがだな。一文字號」
號「なんだ・・・また変な奴がきやがった・・・」
隼人「・・・一文字號、17才。恐竜帝国の襲撃によって天涯孤独の身となる。その後、強靭な肉体を生かし、闇組織の賭けプロレスに参加。賞金稼ぎとなる」
號「やいやいやい、なに勝手に調べてんだよ!」
隼人「リョウみたいな奴だよ。おまえは」
竜馬「隼人、こいつと俺を一緒にするんじゃねえ!」
隼人「ふふ、それはともかく、どうだリョウ。一文字號という男は?」
竜馬「いいねぇ。隼人、こいつならやれるぜ。俺が保障してやる。なにしろ、俺と互角に戦っているんだからな」
隼人「ゲッター1を降りたおまえと互角では心細いな」
竜馬「なんだとぉ!隼人、俺に喧嘩売ってんのか!」
號「勝手に話進めんじゃねえ!てめぇら、いったい何もんだ」
隼人「私は神、神隼人。これから先、お前に地獄をみせる男だ」
號「地獄だと?」
トニヤ「なんか、変な感じになってない?」
ウィッツ「おめえら、なんでもいいから試合続けろよ」
號「うるせぇ、部外者は引っ込んでろ!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

號「・・・うおっ、何だ?地震か!?」
隼人「来たか・・・。一文字號、生きてここから脱出しろ。ここを乗り切らねば、未来はない」
號「なにぃ?」
ウィッツ「なんだ。建物が崩れる!?」
トニヤ「ヤダ、こんなんあり?」
ウィッツ「いいから、ここから脱出するぞ!フリーデンに戻る!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「出撃!!ネオゲッターロボ!」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
號「メカザウルスだとぉ。バカな、恐竜帝国は全滅したんじゃ!?」
隼人「奴らは一時的に撤退したにすぎん。目の前にあるのが現実だ」
バット「神隼人、流竜馬。やっと見つけたぞ。我らの恨み、思い知れ!」
號「あんにゃろ、生きてやがったか」
隼人「號、俺についてこい!リョウ、民間人の避難を頼む!」
竜馬「わかった。いよいよだな」
隼人「ああ、いよいよだ」
翔「緊急車両が通る。全車、路肩に移動せよ。従わない場合は、一切、責任を持たない」
號「おい? なんだ、あのバカでかいトレーラーは? 妙な飛行機のっけやがって」
隼人「妙なはないだろう。おまえの愛機だぞ」
剴「すんません。遅くなっちまって」
翔「その男が?早く乗れ」
號「おいおい、何で俺がこんなもんに乗らなきゃなんねえんだよ」
隼人「無駄口を叩くな、舌をかむぞ」
バット「あれは、まさか!!」
隼人「いくぞぉ。ネオゲッターロボ・発進!!」
翔「合体!」
剴「フォーメーション!」
隼人「ゲッター・チェェェェェンジ!!」
〔味方ユニット出現〕
バット「やはり、ゲッターロボ!」
隼人「ぐうっ!」
號「おい、どうしたんだ。大丈夫かよ?」
隼人「フ・・・情けねえ。昔はゲッター2でメカザウルスをぶちのめした俺が、今や合体の衝撃にも耐えられないとは」
號「おい、このままじゃ、あんた死んじまうぞ!」
隼人「お前こそまだ生きてたのか。ゲロを吐いて気を失っているのかと思ったぜ」
號「冗談じゃねえ、こんなに興奮したのは生まれて初めてだ! それよりも、あんた苦しそうじゃねえか。俺にもやらせろ!」
隼人「できるのか」
號「てめえは後ろで休んでな。運転の仕方だけ教えろ」
バット「ふ、ちょうどいい。この場でゲッターを血祭りにしてくれる!」
剴「来たぜ翔」
翔「実戦慣れしてないパイロットではこちらが不利か」
隼人「心配するな。味方が来る」
號「おい!こいつに武器はないのか?どうやって使うんだよ?」
隼人「使いたい武器の名前を叫んで右手のレバーを押せ。音声認識でレバーがマルチ入力になる」
號「そうか、意外と簡単じゃねえか」

<2PP・味方出現1出現>
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

バット「人間どもの新手か」
ノイン「あれはネオゲッターロボ。パイロットがそろったのか」
ジャミル「ネオゲッターロボとメカザウルス・・・」
アムロ「青い巨大ロボットと、怪獣・・・」
ガロード「ティファの夢の通りだぜ」
隼人「フリーデン、聞こえるか。こちらはネオゲッター1。神隼人だ」
ジャミル「やはり、それが話に聞いたネオゲッターロボか」
隼人「ちょうどいいところに来た。援護を頼む。なにしろこっちのバイロットは初心者だからな」
バット「何人来ようと関係ない。まとめてうち倒してくれよう!」

<4PP・第3軍増援1出現>
サラ「敵多数接近!」
ジャミル「来たか!」
〔第3軍ユニット出現〕
トニヤ「あれは、ネオ・ジオンのモビルスーツ隊!?」
ガロード「あいつら、ティファを取り返しに来たんだな。そうはさせるか!」
ラカン「みつけたぞフリーデン、総員突撃!アムロ・レイとティファ・アディールを奪回する!」

<アムロvsラカン>
ラカン「アムロ・レイ、我々と一緒に来てもらおう!」
アムロ「断る。これ以上、道具にされてたまるか」
ラカン「戦わぬニュータイプに何の価値がある!? 現におまえは戦っているではないか」
アムロ「おまえみたいな考えが、みんなを不幸にするんだ!」

<ガロードvsラカン>
ガロード「ティファを渡すもんか!」
ラカン「子供は下がっていろ!」

<バット撃破orHP30%以下で撤退>
バット「おのれ人間ども。この借りはかならず返すぞ!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
號「やったぜぇ、どうだ見たか!・・・おい、大丈夫か?」
隼人「ふ・・・ついに3人そろったぞ。見てくれたな。武蔵・・・」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

フリーデン ブリッジ
隼人「君たちのおかげで助かった。礼を言う」
ジャミル「いや、助かったのはこっちだ」
號「けっ、こんなのがいなくたって。俺一人で奴らを倒せたのによ」
竜馬「馬鹿野郎、なんてこといいやがる。ゲッターロボはチームワークが大事なんだぞ」
號「うるせぇな。現役退いたロートルは黙ってろっての」
竜馬「誰がロートルだ。俺は流竜馬だって言ってんだろ!」
剴「やっぱ、二人ともゲッター1のパイロットだけあって、どこか似てるな」
隼人「うるさくてすまんな。うるさついでに、日本まで同行させてもらえないか。ゲッターチームの訓練もしたいしな」
ジャミル「もちろんだ。みんなにも改めて紹介しよう。神隼人大佐だ。ネオゲッターチームを指揮している」
ラージ「ゲッターロボって、ゲッター線をエネルギーにしているのですよね」
キッド「出た! エネルギーおたく」
隼人「いや、ネオゲッターは、名前こそゲッターだが、ゲッターエネルギーは使っていない」
ラージ「それでは、一体何のエネルギーを?」
翔「プラズマエネルギーだ。潜在的なパワーこそゲッター線に劣るが、光子力や超電磁にも引けはとらないし、ゲッターエネルギーに比べて制御もしやすい」
ラージ「へぇ、後で詳しく教えてもらえませんか」
翔「機密事項になるからな。大佐の許可がなければなにも言えん」
隼人「彼女は橘翔、ネオゲッター2のパイロットをしている」
剴「で、俺が大道剴。ネオゲッター3のパイロットだ。よろしく」「・・・ところで、食堂どこ?ハラ減っちゃって」
ファ「あとでご案内します。そうすると、あちらが・・・」
號「なんだとこの引退ロートル親父ぃ!」
竜馬「ガタガタぬかすな新米パイロットぉ!」
ロアビィ「まだやってるよ」
隼人「ネオゲッター1のパイロットになる一文字號と、俺の仲間の流竜馬だ。ゲッター1の先代パイロットでもある」

フリーデン デッキ
隼人「行くのか、リョウ」
竜馬「ああ、ゲッターチームも3人そろった。みんなしてひとつの所に固まっててもしょうがねえだろ。俺は俺で恐竜帝国の情報を集めてやるよ」
ノイン「情報集めなら、この前の話、考えてくれたか?」
竜馬「俺にプリベンターに入れって話か。遠慮させてもらう。そういうのはどうも柄じゃないんでね」
ノイン「そうか、残念だ」
竜馬「それじゃあな!」
隼人「リョウ!」
竜馬「わかってるって、行く前に武蔵の墓によっていくさ!」
號「待てこのロートル親父! 決着はまだついてねえぞ」
翔「號、おまえはネオゲッター1の操縦訓練だ。できるだけ早く操縦を完璧にしてもらわないと困る」
號「だぁぁぁぁっっ。しゃあねえ。おっさん、今度会うまで命は預けた!」
剴「まるで決闘だよ」
竜馬「その元気は恐竜帝国にぶつけてやれ。あばよ。新米」

≪主人公がラウル≫
フリーデン 船室
ラウル「日本か・・・これからどうする?」
ラージ「どうしようもないでしょう。元の時間に帰るには、どうしても時流エンジンやエクサランスフレームを研究する設備がいります」
ラウル「だとしたら、そのなんたら防衛隊に入るのが一番ってわけか」
ラージ「戦争中ですからね」
ミズホ「でも、大丈夫でしょうか? あたし達のほかにもたくさんのロボットがいるはずですし、わざわざエクサランスに割く予算なんか・・・」
ラウル「・・・心配すんな。少なくとも俺にとっては、エクサランスは最高の機体だ。時流エンジンには、それ以外考えられないってぐらいにな」
ミズホ「そんな。大げさです」
ラウル「いや、ミズホは自分の評価を低く見積もり過ぎだよ。頼む、俺たちに力を貸してくれ」
ミズホ「・・・はい」

≪主人公がフィオナ≫
フリーデン 船室
フィオナ「日本か・・・私達の気持ちを決めておいた方が良いかもね。これからどうする?」
ラージ「日本といえば、巨大ロボットと様々なエネルギー研究の宝庫です。見学の価値はありますよ」
フィオナ「そうじゃないわよ。今はエネルギーについてはこっちへおいといて」
ラージ「わかってますよ。これからの行動方針でしょう」
フィオナ「そうよ、わかっているじゃない」
ラージ「選択はないでしょう。元の時間に帰るには、どうしても時流エンジンやエクサランスフレームを研究する設備がいります」
フィオナ「地球圏統一国家防衛隊で活動するのが一番ってことね」
ミズホ「いやでもそうなりそうですけど・・・」
フィオナ「まあね。聞く限り、よけいなところに回す予算なんてなさそうだし」
ラージ「戦争中ですからね。一番予算をぶんどれるのは軍事関係ということで」「それで極秘にタイムワープの研究をして、完成したらさっさと元の時間に戻りましょう」
フィオナ「なんか、みんなをほったらかしにするみたいで気が乗らないけどね」
ラージ「事実を公表するわけにも行きませんし、仕方ないでしょう。僕たちは、この時間にいきなり現れていきなり消えていく。それが一番いいんです」
ミズホ「そうですね」

GEAR本部 司令室
渋谷「アムロ・レイとティファ・アディールの保護、ご苦労だった。私がGEARの総司令・渋谷だ。これからよろしく頼むよ」
ジャミル「こちらこそ。しばらくお世話になります」
渋谷「話によると、アムロ・レイはこのままパイロットとして働くという話だが、ティファ君はどうする?」
ティファ「・・・しばらく、ここにいていいですか」
渋谷「かまわんよ。ゆっくりと、今後のことを考えればいい」
レディ「それで、他の部隊の成果はどうだ?」
ティファ「・・・この人は?」
ノイン「安心しろ。プリベンター長官のレディ・アン。私の上司だ」
レディ「ナデシコによる火星都市の人々の救出作戦は、ある程度の成功を収めている。ただ、メガノイドや木連のために全員というわけには行かなかったが」
アムロ「木連か。話では、過去に地球を追放されたルナリアンの子孫という話だが」
レディ「現在調査中だ。しかし、その可能性は高い」
アムロ「人間のすることは、昔から変わってないということか」
渋谷「我々が以前から予測していた機械帝国・ガルファも攻撃を開始してきた。これからは、各員の連携を密にしないと勝てないだろうな」
プロスペクター「同感ですな」

GEAR本部 司令室
渋谷「それでは、みんなを紹介しておこう」
ベガ「GEAR副司令のベガです」
ロアビィ「ひょお、仮面をとって素顔を拝見したいですね」
北斗(そういえば、僕もベガさんの素顔って見たことないな)
ベガ「GEARの誇る巨大ロボット『電童』のパイロットを紹介します」
銀河「出雲銀河だ。よろしくな」
北斗「草薙北斗です」
ウィッツ「なんでぇ。ガキじゃねえか」
銀河「ガキで悪かったな。これでも俺たちは電童から選ばれた戦士なんだぞ」
隼人「渋谷長官、確か電童のパイロットはベガ副司令と吉良国だったのでは?」
渋谷「それが、状況が変わってな。電童はこの二人を選んでしまったのだ」
吉良国「それでは続きを。僕は吉良国進。現在開発中の電童のサポートメカに乗ることになってます」
井上「私はメカニック担当の井上です」
ラージ「そういえば、聞きたいんですけど、電童のエネルギーというか、動力は何ですか?ここに来る途中で見ただけですが、あれだけのロボットを動かすんですから、さぞかしすごいものを使っているんでしょう」
井上「ええ、ハイパーデンドーデンチが2本です」
ラージ「デンチ・・・って、電池ですか?」
井上「ええ、一般的な乾電池。あれのでっかいものをイメージしてくだされば結構です」
ラージ「電童って、電池で動いているんですか!?」
北斗「はは、やっぱ言われた」
井上「電池といってバカにしないでください。電童で使っているハイパーデンドーデンチは、1本で日本の消費電力の1年分の電力があるんですから」
ラージ「・・・」
<<ラウル>>
ラウル「エネルギー研究者としてはショックだったみたいだな」
<<フィオナ>>
フィオナ「これはショックだったみたいね。まぁ、中にはこういうのもあるってことで、元気出しなさい」

銀河「だよなぁ、せめて太陽エネルギーとかだったらいいのによ」
井上「それじゃ、曇りや雨の日に困るんです」
愛子「あと夜とかもね。あたしは浅野愛子。オペレーターをしているわ。よろしくね」
ビューティ「でも、ダイターンは太陽エネルギーで動いているわよ」
万丈「文字通り、日輪の輝きを受けて動いているのさ。ダイターンは」
銀河「かっこいいなぁ」
渋谷「以上がGEARのメンバーだ。それと、ナデシコの方々も紹介しておこう。彼女達は、火星で難民救助にむかっていたが、数日前に戻ってきたんだ」
<<ラウル>>
ラウル(へぇ、この時代に、すでにナデシコがあったのか・・・)
<<フィオナ>>
フィオナ(ナデシコ? そうよね。この時代にはナデシコがすでにあってもおかしくないわ)

ユリカ「はい、あたしが艦長のミスマル・ユリカです。よろしく!」
ジャミル「こちらこそよろしく頼む。キャプテン・ユリカ」
ルリ「オペレーターのホシノ・ルリです」
ミズホ「ホシノ艦長?」
ラージ「この時点では、まだ艦長じゃないみたいですよ」
ルリ「なにか?」
ラージ「なんでもありません。続けてください」
ガイ「俺はガイ。ダイゴウジ・ガイ。ガイって呼んでくれ」
剴「へぇ、俺も剴っていうんだ」
ガイ「君もガイというのか。漢字とカタカナの違いはあれど、同じガイ同士、仲良くしよう」
ルリ「でも、ガイさんの本名、ヤマダ・ジロウ」
ガイ「それは仮の名前だ!俺の名前はダイゴウジ・ガイだ!」
翔「紛らわしいな。ヤマダではいけないのか」
ガイ「俺はダイゴウジ・ガイだ!」
アキト「俺はテンカワ・アキトといいます。パイロット兼コックです」
リョーコ「パイロットのスバル・リョーコだ。よろしくな」
ヒカル「同じくアマノ・ヒカルだよ」
イズミ「マキ・イズミ・・・」
メグミ「あたしはメグミ・レイナードといいます。通信士をしています」
ミナト「ハルカ・ミナトです。操縦士をしているわ。よろしくね」
プロスペクター「私は、ナデシコを作ったネルガル重工から派遣されて経理や事務などをしています、プロスペクターと申します」
ウリバタケ「あのエクサランスとかいうのはあんたが作ったんだって。よろしく、俺はここの整備班長のウリバタケ・セイヤだ」
ミズホ「こちらこそよろしく」
万丈「最後は僕たちか。改めて、僕は破嵐万丈、よろしく」
ミズホ「破嵐・・・どこかで聞いたような」
レイカ「そりゃあ、破嵐万丈と言えば、地球圏でも指折りの大富豪だもの。あたしは三条レイカ。万丈のアシスタントよ」
ビューティ「あたしは万丈の第1のアシスタントでビューティフル・タチバナ。ビューティって呼んでね」
レイカ「なによ第1のって。色気振りまくしか取り柄がないくせに」
ビューティ「なにさ。レイカこそプリベンターをクビにされて、万丈に泣きついたくせに」
レイカ「失礼ね。プリベンターはこっちから辞めたの!」
ノイン「確かに、レイカは辞表を出してプリベンターを辞めたな。活動を開始して3日目だった」
ビューティ「3日だけのプリベンターぁ? みっともない」
レイカ「その3日間にあたしは万丈と会ったのよ!」
万丈「はいはい、喧嘩はそこまで。二人とも僕の有能なるアシスタントだよ。それでは最後になったが、僕の執事を紹介しよう」
ギャリソン「ギャリソン時田と申します。以後、お見知り置きを」
<<ラウル>>
ラウル「執事!? 小説や映画の中でしか知らなかった。さすが金持ち」
<<フィオナ>>
フィオナ「執事ですか。はじめてみました」

渋谷「さて、これからのことだが、次の具体的な任務が決まるまで、君たちはGEAR本部で待機することになった」
ユリカ「それって、普段はここにいて、必要に応じてあちこちに行くってことですか?」
ベガ「そうよ。ネルガルも承知しているわ」
渋谷「○○○君たちも、できれば同じ処遇にしたいとのことだが。かまわないかね?」
<<ラウル>>
ラウル「別に、かまいませんよ」
<<フィオナ>>
フィオナ「特に異存はありません」

渋谷「それでは決定だ。我々、地球圏統一国家防衛隊は」
吉良国「あの、長官」
渋谷「なんだね、吉良国」
吉良国「その地球圏統一国家防衛隊っていう名前は何とかなりませんか?なんか長くてカッコ悪くて・・・」
ガイ「その通り。正義のヒーローが所属する組織の名前じゃない!」
渋谷「そう言われても、GEARもフリーデンも、宇宙で活動中のエゥーゴも特定の部隊名に近い。我々全員をまとめて指す呼び名にはちょっと」
リョーコ「ナデシコなんて船の名前だしな」
ユリカ「だったら、新しい名前をつけましょう!」

GEAR本部 司令室
ルリ「・・・そして、8時間後」
ウィッツ「まだかよ! 名前決めるのにいつまでかかってんだ?」
万丈「ぼやかないの。名前は一生ものだよ。後悔したくないだろ?」
渋谷「またせたな。やっと決まったよ。我々の部隊名は」
〈部隊名命名〉
渋谷「ラウンドナイツに決定した。今後とも皆で頑張ってほしい。以上だ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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