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No.7
危うしマジンガーチーム!!

【シナリオデモ開始】
アミューズメントパーク 入り口
ガロード「へぇ、GEAR本部ってアミューズメントパークの地下にあるのか」
ティファ「・・・みんな、楽しそう」
銀河「でもよ、ここ入場料高いんだぜ。俺なんか電童のパイロットでなけりゃ一生入れないぜ。うちの母ちゃんケチだし」
北斗「大げさなんだよ。銀河は」
レイカ「そうよね、でも、世界でも運営しているアミューズメントパークなんて数えるほどしかないのも事実よ」
ヒカル「遊びたくても遊べないって人がいっぱいいるものね」
吉良国「たから、ここは開園しているのさ。どんなときでも遊び心を、夢を忘れないようにね」
※※主人公がラウルの場合、セリフ追加※※
ラウル「どうしたミズホ? そんなにキョロキョロして」
ミズホ「あたし、遊園地ってはじめてで」
ミナト「ええっ、本当なの?」
ミズホ「ええ、あたしの住んでいたコロニーには、遊園地なんてなかったんです」
メグミ「そういえば、遊園地のあるコロニーって聞いたことありませんね。いくつかはあるんでしょうけど・・・」
トニヤ「じゃあ、デートとかに使ったことはないの?」
ミズホ「あの・・・デートって、したことなくて・・・」
ビューティ「ええーっ! 信じられない!」「あなた、18才でしょ。それでデートの経験ないの?」
ミズホ「は、はい・・・」
ミナト「呆れた・・・ラウル君!」
ラウル「は、はい!」
ミナト「あなた彼女をデートにも連れていかないってどういうことよ!」
ラウル「どうしてそうなるんだよ。俺は別にミズホの恋人ってわけじゃ」
ビューティ「恋人でなくとも、こんなかわいい女の子がそばにいれば、デートに誘うのが礼儀でしょ!」
ラウル「だ、だって俺は・・・」
ミズホ「・・・」
吉良国「だったらこれをあげるよ。1日無料の優待パス。二人で遊んでくればいい」
ミズホ「ほ、本当で・・・はっ!? べ、別にいいんです!」
ラウル「そうだよ!なんでそうなるんだ!?」
ロアビィ「いいじゃない。パイロットとメカニックが親睦を深めるのも大事だよ」
ミズホ「ラウルさん、どうします?」
ラウル「せ、せっかくもらったんだしさ・・・行くか?」
ミズホ「はい!」
吉良国「そうそう、行った行った」
ウィッツ「物好きなこった。ああいうのは自分でさせるもんだ」
トニヤ「いいじゃない。あの二人、恋愛経験少なそうだし。バックアップよ」
ユリカ「アキト、あたしたちも遊ぼう。吉良国さん、さっきの優待パス、まだあります?」
吉良国「あるよ。どうぞ」
アキト「待て、どうしてそうなるんだ」
ヒカル「はいはいはい、カップルもう一組、ご案内~っ!」

トニヤ「あれ、あそこにいるのラージじゃない?」
ロアビィ「本当だ。なにしてんだ、あいつ?」
ラージ「・・・」
メグミ「なに見てるんです? ポスター?」
吉良国「ああ、今度やるイベントだろう」
號「なになに・・・『マジンガーと市民の集い』だぁ?」
吉良国「光子力研究所と科学要塞研究所の協力の下、開かれるイベントだ。マジンガーZやグレートマジンガーがやってくるんだ」
ラージ「本物なんて。本物の光子力エンジンが見られるなんて!」
ビューティ「直接エンジンを見せてはくれないんじゃないかしら?」
號「アホらし。このご時世に市民の集いもへったくれもあるかよ!」
吉良国「こんなときだからこそ、やらなきゃいけないんですよ」
愛子「前売り券も完売なのよ」
號「世の中、ヒマな奴が多いもんだ」
翔「みつけたぞ。號、訓練時間中のはずだぞ」
號「げげっ、翔、剴。いいじゃねえかよ。ここに来てからずっと訓練ばかりじゃねえか!」
剴「大佐が、ネオゲッター1の操縦を完璧にマスターするまで訓練は続けるってさ。さ、行こう」
翔「おまえの総訓練時間数は、いまもって私や剴の1/10にも満たないのだぞ」
號「冗談じゃねえぜ。いてててて、耳を引っ張るな!」
ヒカル「頑張ってねぇ」
万丈「・・・」
北斗「どうしたんです。万丈さん?」
万丈「吉良国君、この司会を務めるというエドウィンというのは?」
吉良国「ああ、手品師ですよ。この企画を持ってきたプロダクションの専属だそうです」
万丈「そうか。エドウィンが」
トニヤ「知り合いなの?」
万丈「・・・まぁね」

GEAR本部 司令室
〔モニターの開く音〕
渋谷「それでは、マジンガーチームは市民との集いの後、そのまま我々がお預かりしてよいのですな?」
剣造「ええ、彼らには言ってありますので、よろしくお願いします」
渋谷「いえ、こちらこそ助かります。これから、ますます敵の攻撃が激しくなることが予想されますので」

ミケーネ帝国
暗黒大将軍「うぬぬ。何が市民の集いだ。剣鉄也め、グレートマジンガーめ!」
闇の帝王「おちつけ暗黒大将軍」
暗黒大将軍「はっ!? 闇の帝王様」
闇の帝王「これはチャンスではないか。まわりに市民がいれば、奴らも激しい戦いは出来まい。善良なる市民を巻き込むことになるからな」
暗黒大将軍「なるほど。よし、ミケーネス、出撃の用意だ」「人間どもの目の前で、マジンガー達を木っ端微塵にしてくれる!」
闇の帝王「ちょうどいい機会だ。機械獣たちも連れていけ」
暗黒大将軍「機械獣。Dr.ヘルの作ったロボットですな」
闇の帝王「そうだ。やつの基地跡から見つけだしたものを、強化しておいた」
暗黒大将軍「なるほど、奴らもマジンガーには恨みがあるでしょうからな。万能要塞デモニカ発進!」

アミューズメントパーク イベントホール
少年「パパ、本物のグレートマジンガーが来るんだよね」
少女「あたし、ビューナスAが見たい」
※※主人公がフィオナの場合、セリフ追加※※
フィオナ「ねえ、ラージ。何もわざわざ会場に行かなくても・・・。これが終わったらマジンガーを見られるんだし」
ラージ「できれば直接動くのを見たいんです」「・・・吉良国さん達が券を回してくれれば、一般客と一緒に並ぶことないのに」
フィオナ「仕方ないわよ。一枚でも一般客に回すって方針なんだから」

エドウィン「フフフ、来る来る。夢に引かれた子供達」「私がその夢を現実にし、さらには私の夢も現実のものとしよう」
万丈「いた。間違いない、エドウィンだ」
ギャリソン「お懐かしいでしょうな、万丈様。懐かしさのあまり、舞台を壊さないようにしませんと」
万丈「おいおい、それじゃまるで、僕が騒動を呼んでいるみたいじゃないか」
ギャリソン「にしては、いつもいつもトラブルが多すぎますようで」
万丈「馬鹿にしちゃって」

アミューズメントパーク 控え室
〔モニターの開く音〕
エドウィン「コロス様。準備は着々と進んでおります」
コロス「ドンも、あなたの作戦は大変素晴らしいと申しておりました、マジンガーどもを利用し、若者を集め、ソルジャーに改造する人材を集める」
エドウィン「と同時に、マジンガーも我らメガノイドの手に入れてご覧にいれましょう」
コロス「それはよいが、万丈に気をつけなさい。あやつは地球へ戻りました」
エドウィン「万丈が現れたならば、捕らえ始末し、コロス様に楽しんでいただきましょう。人間花火にしましょうか。それとも、奴の生き血で水芸なども」
コロス「それは万丈を捕らえてから申しなさい。とらぬ万丈の皮算用など聞きたくはない」
エドウィン「それでは、コマンダー・エドウィンの大マジックショーをとくとご覧あれ」

≪ラウル≫
アミューズメントパーク 展望台
ミズホ「ほらラウルさん!水平線が見えますよ!」
ラウル「・・・あれがそうか。俺、水平線見るのって初めてだな」
ミズホ「月やコロニーじゃ、水平線なんて見えませんから。ラウルさんは、地球にいたことはあるんですか?」
ラウル「小さい頃に来たことがあるはずだけど、覚えていないなぁ」
ミズホ「地球とコロニーって、環境こそ似せて作ってはいるけどやっぱり違うんですよね」「あたし幼い頃、両親と海に行った時、潮の香りを嗅いだら気分を悪くしちゃって」
ラウル「そういや、聞いたことがあるな。コロニーは、空気や水が洗浄されているから、スペースノイドは刺激に敏感になるって」
ミズホ「そうかもしれません。潮風や草の匂い・・・本物はやっぱり違いますからね」
ラウル「コロニーじゃ、雑菌は消毒してしまうものな」
ミズホ「でも小さい頃のあたしは、地球の人間は不潔な環境で生きてると感じて・・・」
ラウル「感じて?」
ミズホ「地球の人間より、スペースノイドの方がずっと優れているって思ったんです」「でもラウンドナイツの人達に出会って、わかったんです」
ラウル「何がわかったんだ?」
ミズホ「地球人もスペースノイドも同じ人間なんです。泣いたり笑ったり、時には怒ったり・・・。いい人もいれば悪い人もいる。技術が優れているから偉いとかそんなの関係ありません」
ラウル「ああ。俺もこの時代に来てラウンドナイツの人達と出会って、みんな前向きに生きてるなと思ったよ」
ミズホ「前向きに生きてるって?」
ラウル「みんな色々と問題をかかえてるけど、一生懸命、平和のために頑張ってるじゃないか。それも自分のためじゃなく、他人の未来のためにね」
ミズホ「そう・・・なんですよね。・・・あたしもそうなりたい。前向きに生きていたい!」
ラウル「ど、どうしたんだ?急に張りきって」
ミズホ「ふふふ、何でもありません」
ラウル「さあ、観覧車も終わりだ。次に行こうか!」
ミズホ「はい! ラウル」
ラウル「え・・・?」

≪ラウル≫
アミューズメントパーク 通路
ラウル「なんか、水平線以外にほとんどものを見なかったような」
ミズホ「そうですね。でも、楽しいです」
ユリカ「あ、ラウルさん。マッハコースター・ツイスター9っていうのには乗りましたぁ?」
ラウル「いや」
ユリカ「いっぺん乗ってみるべきです。生身で受けるマッハの体感は価値があります!」
アキト「・・・やめたほうがいい・・・うっ」
ミズホ「大丈夫ですか?」
ユリカ「ちょっと酔っちゃったみたいです」
アキト「マッハは生身で受けるものじゃない。う・・・」
ユリカ「アキト、大丈夫?」
アキト「あ、ああ・・・」
ラウル「生身でマッハね・・・やめようか?そろそろ集いも始まる頃だ」
ミズホ「そうですね。あたしだったらショック死しそうですから」
ラウル「かもな!」
ミズホ「もう! ひどい!」

アミューズメントパーク イベントホール
万丈「・・・」
吉良国「あれ、万丈さん。どうしたんですか? その花束、誰かにあげるんですか?」
万丈「この花束を渡す相手は、もう死んでいたよ・・・吉良国君、すぐに集いを中止させるんだ」
吉良国「そんな、無理ですよ。もう始まります」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「危うしマジンガーチーム!!」


【戦闘マップ開始】
エドウィン「たいへん長らくお待たせしました。マジンガーと市民の集い。開演でございます」「今、地球は未曾有の危機に瀕しています。恐るべき侵略者たちに狙われたこの地球」「しかし、怖れることはありません。なぜなら・・・ここには地球を守る鋼鉄の勇者たちがいるからです!」
少年「わーい」
エドウィン「ご紹介しましょう。鋼鉄の乙女。ダイアナンA。パイロットは弓さやか!」
〔味方ユニット出現〕
エドウィン「鋼の女神、ビューナスA。それを操る炎ジュン!」
〔味方ユニット出現〕
ジュン「ハーイ」
エドウィン「みんなのアイドル笑いの王者。ボスの操る愉快なロボット、その名は!」
少年「ボスボロット!!」
〔味方ユニット出現〕
ボス「ジャンジャジャーン! 全世界のよい子たち、お待たせしました。ボスボロットの登場だわさ!」
ジュン「あらら、張り切っちゃって」
さやか「ボス、調子に乗って転んでも知らないわよ」
エドウィン「それでは、いよいよです! 邪悪なミケーネ帝国から世界を守る正義のロボット」「空にそびえる鉄の城・マジンガーZ! そして、大空の勇者・グレートマジンガー!」
〔味方ユニット出現〕
エドウィン「パイロットをご紹介しましょう。マジンガーZを操る勇者、兜甲児!」
甲児「みんな、俺たちがいる限り、ミケーネの奴らに好き勝手はさせないぜ!」
エドウィン「グレートマジンガーの頭脳、剣鉄也!」
少女「きゃー、本物だぁ」
甲児「なんだよ鉄也さん。手を振るだけじゃなく、なんか言ったらどうだ」
鉄也「そう言われても、俺はこういうのは苦手でな」
※※主人公がフィオナの場合、セリフ追加※※
フィオナ「どう、満足した?」
ラージ「いえいえ、できれば光子力ビームを見たいですね」
フィオナ「この集いじゃ無理なんじゃない?」

エドウィン(フフフ、役者はそろいました。いよいよ本番・・・)(この会場の全ての人間が消え失せ、再び現れたときは全員ソルジャーとなっているのです)
民間人「ね、ねえ。あれなに!?」
〔敵ユニット出現〕
暗黒大将軍「何が市民との集いだ! 科学要塞研究所に味方するとどうなるか、身をもって知るがいい!」
民間人「せ、戦闘獣だ!」
甲児「機械獣もいるぜ!」
鉄也「暗黒大将軍!」
エドウィン「なんと、なぜこんなときにミケーネが!?」
ジュン「ボス、さやかさん。民間人を守るのよ。地下のシェルターに避難させて」
さやか「わかったわ、ボス」
ボス「まかせとけって」
※※主人公がフィオナの場合、セリフ追加※※
ラージ「仕方ありません。フィオナ、エクサランスの発進を」
フィオナ「マジンガーの戦いは見なくていいの?」
ラージ「怒りますよ」
フィオナ「・・・ゴメン」

鉄也「ようし、甲児君、戦闘獣を迎え撃つぞ!」
甲児「ああ、ダブルマジンガーの力を見せてやろうぜ!」
暗黒大将軍「いけ、機械獣、戦闘獣どもよ! まわりに民間人がいて、奴らは思うように動けない!」
〔敵ユニット出現〕
少女「きゃあああっっ!」
鉄也「いかん。女の子が!」
[イベント戦闘「鉄也vsグラトニオス」]
鉄也「うわあぁぁぁっっっ!」
甲児「鉄也さん!」
鉄也「お、俺はいい。早く女の子を」
少女「ひぃぃぃぃぃん。ひっく、ひっく・・・」
愛子「ほらほら、もう泣かないの」
吉良国「鉄也君、また来たぞ!」
鉄也「いかん、今避けたら女の子だけじゃなく、吉良国たちも!」
[イベント戦闘「鉄也vsグラトニオス」]
鉄也「ぐぅぅぅっっっっ!」
ジュン「鉄也!」
鉄也「ぐふっ・・・駄目だ。グレートが動かない・・・」
暗黒大将軍「フフフ、いいぞ。そのまま一気にとどめを刺せ!」
鉄也「くっ・・・俺もここまでか・・・いや、まだ負けるわけにはいかない・・・」
ベガ「その通りよ!」
〔味方ユニット出現〕
吉良国「副司令!」
ベガ「子供たちは助けたわ。もう大丈夫よ。ほかのみんなも来るわ!」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ユリカ「マジンガーのみなさん、大丈夫ですか!?」
ジャミル「奴らを町から追い出すんだ」
暗黒大将軍「おのれ、人間どもめ。かまわん。まとめてやってしまえ!」
甲児「それはこっちのセリフだ。覚悟しやがれ!」
<戦闘開始>

<甲児vs暗黒大将軍>

甲児「この野郎、グレートを倒したからっていい気になるな!」
暗黒大将軍「フン、マジンガーZでこのわしが倒せるか!」

<鉄也vs暗黒大将軍>
暗黒大将軍「剣鉄也、貴様の最期だ!」
鉄也「くっ、こんなところで死んでたまるか!」

<ジュンvs暗黒大将軍>
ジュン「よくも鉄也をやってくれたわね!」
暗黒大将軍「フン、雑魚めが」

<暗黒大将軍撃破orHP30%以下>
暗黒大将軍「なんということだ。あと一歩のところで。引けぃ!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<敵全滅・味方援軍1&第3軍増援1出現>
甲児「やったぜ。ざまぁみろ!」
さやか「そういえば、観客の人たちは大丈夫?」
吉良国「大丈夫だ。みんなシェルターに避難させた」
エドウィン「フフ、仕掛けのついたシェルターにですね」
吉良国「な、なに!?」
ユリカ「司会の人ですよね。何を言っているんですか?」
エドウィン「ミケーネの奴らによって、せっかくのステージはボロボロにされてしまった。このコマンダー・エドウィンの面目は丸つぶれだ。この魔術師エドウィンの!」
リョーコ「コマンダー・エドウィンだと!?」
ユリカ「メガノイド?」
エドウィン「だが、このまま幕を閉じることはない。この偉大なる魔術師エドウィンの大魔術。とくと見るがよい!」
〔第3軍ユニット出現〕
サラ「巨大化した?」
ガイ「うおおおっっっっ!燃えるぜぇ。それでこそ悪役だぁ!」
エドウィン「誰が悪役ですか! 私の合図で、民間人を収容したシェルターは火星へと飛んでいきます」「戻ってきたときに全員メガノイドになっていれば、盛大な拍手を」
號「なにが盛大な拍手だ。ふざけんじゃねえぞ!」
エドウィン「それでは、1、2、3!」「・・・」
銀河「なんだ、何もおきねえぞ」
エドウィン「ど、どうしたことだ。なぜロケットに点火しない?」
万丈「エドウィン。君のショーはすでに幕が下りているからさ!」「それに! それは大魔術でもなんでもない!」
〔味方ユニット出現〕
エドウィン「破嵐万丈、あなたの仕業ですか!」
万丈「そうさ。君の魔術はアイデア不足、修行が足らんということさ!」
エドウィン「私の芸に口出しするとは許さん! しかも私の仕掛けを壊し、私の夢を壊すとは」
万丈「夢を壊されたのはこっちだ! あなたはかつて、旅の奇術師として町を渡り歩き、子供達に夢を売っていた」
エドウィン「な、なぜそのことを知っている!?」
万丈「そのあなたがメガノイドになった事・・・許せん!」「あまつさえ、奇術を悪に利用するなど。奇術師の誇りすら失ったか。エドウィン!」
エドウィン「お前に何がわかる! 戦乱の中、さすらいの奇術師を拾ってくれるところなど、メガノイド以外に、どこがあったかよ!」
万丈「甘ったれるな!」「世のため人のため、メガノイドの野望を打ち砕くダイターン3! この日輪の輝きを恐れぬなら、かかってこい!!」
エドウィン「かかってやるわ、ありがたく思え! ショー・タイムだ!」
〔第3軍ユニット出現〕

<万丈vsエドウィン>
万丈「僕は子供の頃、あなたの奇術を見るのが好きだった・・・」「TVとは違った楽しみに、僕も、町の子供たちも、みんなあなたの来るのを待ち望んだものさ」
エドウィン「そんな昔のことはいい!」
万丈「よくはない、その僕の夢を、あなたはぶち壊してくれた!」
エドウィン「・・・そうか、思い出した・・・。あの町で、いつも見物人の最前列にいた少年・・・それが・・・」
万丈「エドウィン、僕はあなたを許さない!」

<エドウィン撃破>
※※万丈が撃破の場合、セリフ追加※※
エドウィン「さ、さすがだな、万丈・・・」
万丈「エドウィン、あなたのマジックに、幕を下ろすときが来た」
エドウィン「マジックも、この戦いもショーなんだよ、万丈君。お客様に楽しんでもらわなくてはな・・・」
〔第3軍ユニット撃破〕
ビューティ「わお、派手に終わるわねぇ」
万丈「エドウィン・・・」


<第3軍全滅・勝利条件達成>
鉄也「うう・・・」
ジュン「鉄也!」
甲児「鉄也さん、しっかりしろ!」
ボス「鉄也、こんなことでくたばんじゃねえぞ!」
さやか「早く手当を!」
ベガ「吉良国君、すぐ医療室に運んで!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アミューズメントパーク 通路
ジュン「鉄也の具合はどうなの」
ファ「大丈夫です。もともと体力のある人ですから。命に別状はありません。けれども、しばらくは絶対安静です」
井上「グレートマジンガーもかなりのダメージです。部品の交換ぐらいなら、ここでも何とか出来ますけど、光子力エンジンまわりは・・・」
<<ラウル>>
ラウル「ラージ、お前じゃ直せないのか?」
ラージ「直せるわけないでしょう。時流エンジン以外は専門外です」
<<フィオナ>>
フィオナ「ラージ、直せないの。光子力エンジンに興味があるんでしょう?」
ラージ「直せるぐらいなら、ああまでして見ようとはしませんよ」

渋谷「やむをえん。鉄也君とグレートマジンガーは、科学要塞研究所に戻そう」
隼人「そうだな。治療の方が大事だ」
ジュン「鉄也とグレートマジンガーは、あたしがビューナスAで運びます」
渋谷「頼むぞ。兜博士には私から連絡しておく」
<<ラウル>>
ラウル「すると、グレートマジンガーとビューナスAの参加は延期になったのか」
<<フィオナ>>
フィオナ「すると、グレートマジンガーとビューナスAの参加は延期になったんですか」

ビューティ「そういうこと。まぁ、仕方ないわよね」
さやか「まぁ、怪我が治るまでだから」
吉良国「二人の一時離脱はいたいけど、僕たちで頑張ろう」
少女「お兄ちゃんたち。グレートマジンガーの人、知ってるの?」
北斗「君は?」
少女「あの、グレートマジンガー、あたしを助けてくれて。だから、これ・・・」
アキト「花束?」
ガイ「・・・そうか。わかったぞ。お兄ちゃん達はグレートの人と知り合いだから、きっとこれを渡してあげる!」
少女「お願いします」
ミナト「これ、安い花ばっかり。きっと、お小遣いで買ったのね」
アムロ「鉄也君達がうらやましいな。僕は、戦ってお礼をもらった事なんてないから」
翔「我々はお礼がほしくて戦っているのではない」
剴「俺の時には食い物がいいな」
イズミ「食い物の恨みは恐ろしい。食い物のお礼はうらやましい~」
リョーコ「おめぇは黙ってろ!」

ミケーネ帝国
暗黒大将軍「うぬぬ、もう一歩の所まで追いつめたのに」
闇の帝王「暗黒大将軍よ。そうしょげるものではない。今回の作戦は間違っておらぬ。事実、グレートマジンガーをあそこまで痛めつけたではないか?」
暗黒大将軍「ですが、とどめを刺すことは出来ませんでした」
闇の帝王「それは、奴らがほかのロボット達と手を組み、ラウンドナイツなどという組織を作りだしたためだ」「すなわち、マジンガーだけでは我々に勝てぬと言うことだ」
暗黒大将軍「は、確かに。・・・ですが闇の帝王様。地球の各勢力が結集し、立ち向かってくるならば、我らの人類支配もやりにくくなります」
闇の帝王「暗黒大将軍、やつらが手を組むのならば、我々も手を組もうではないか」
暗黒大将軍「手を組むとは・・・まさか!?」
闇の帝王「その通りだ。暗黒大将軍、恐竜帝国や異星人どもに親書を送れ! 奴らの力を利用して、ラウンドナイツを叩くのだ」
暗黒大将軍「ははっ!」

GEAR本部 格納庫
ミズホ「・・・」
<<ラウル>>
ラウル「どうした、暗い顔して」
ミズホ「鉄也さんは、助かった。超合金ニューZで固めたグレートマジンガーでも、倒される時は倒される。ましてや、エクサランスじゃ・・・」
ラウル「不吉なことは言わないでくれ。俺は、こんな別の時代で死ぬなんてゴメンだ」
ミズホ「エクサランスは、状況に応じて複数のフレームに換装することによってその真価を発揮する」「つまり、ストライカー・フレームしかない今のエクサランスでは、・・・」「あたし、ラウルを死なせたくありません。だから・・・」
ラウル「ミズホ・・・」
ミズホ「エクサランスには、ストライカー以外の力も必要なんです・・・」(前向きに・・・)
<<フィオナ>>
フィオナ「どうしたのかしら? えらく深刻な顔しているけど・・・」
ラージ「鉄也さんのリタイアで、考え込んでいるようですよ」「ほら、エクサランスはもともと複数のフレームを使い分けることによって力を発揮するでしょう」
フィオナ「ストライカー・フレームしか使えない現状では、その真価を発揮できないってことね?」
ミズホ「そうです」
○○○
「ミズホ・・・」
ミズホ「エクサランスには、ストライカー以外の力も必要なんです・・・」
※※主人公がラウルの場合、セリフ追加※※
ミズホ(前向きに・・・)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔警報〕
ウリバタケ「いたいた。おい、すぐに出撃準備だとさ」
<<ラウル>>
ラウル「なんだ、またミケーネか!?」
<<フィオナ>>
フィオナ「なに、また敵襲なの!?」

ノイン「東京にガイゾックが現れた」
○○○「ガイゾック!?」
【シナリオエンドデモ終了】


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