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エンディング(フィオナ)
ナデシコルート

【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

デュミナス「ここは・・・ここはいつの時代なのだ?」
フィオナ「デュミナス!」
ミズホ「どうして!?」
ラージ「タイムワープに巻き込まれたんです! 早くとどめを!」
フィオナ「ここにあなたの居場所はないわ・・・さよならよ、デュミナス!」
〔フィオナ、デュミナスへ攻撃〕
デュミナス「うおおおおおっっっっっ!」
〔デュミナス、フィオナへ隣接〕
デュミナス「その力を、私に!」
フィオナ「フレームパージ!」
〔味方ユニット出現〕
〔フィオナ、後退〕
〔味方ユニット撃破〕

デュミナス「ぐわぁぁぁっっっっっ!」
〔敵ユニット撃破〕
フィオナ「・・・今度こそ、終わったのね・・・」
ラージ「・・・」
フィオナ「約束よ、すぐに近くの病院に行くわ!」
ラージ「・・・」
フィオナ「ラージ・・・」
ラージ「・・・」
フィオナ「ラージ!」
ラージ「・・・」
フィオナ「・・・そんな・・・」
ミズホ「フィオナさん!」
〔味方戦艦出現〕
フィオナ「ナデシコC!?」
サブロウタ「いたいた。おい、あの連中だろ? 俺、顔知らねえからさ」
ルリ「はい、あの3人です。間違いありません」
ハリ「万丈さん達の情報通りですね」
サブロウタ「ほんじゃ、3人を拾いに行きますか」
ハリ「急いでください。確か、一人は重傷のはずです。ぐずぐずしているヒマはありません」
サブロウタ「はいはい・・・って、お前ね、少しは艦長に対する言葉遣い、考えなさいよ」
ハリ「・・・だったら、少しは艦長らしい言葉遣いしてください」
ルリ「・・・それより、速く助けた方がいいと思います」
ミズホ「どうしてナデシコCが?」
フィオナ「何でもいいわよ! すぐに連絡をして!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ1開始】

アキトのラーメン屋
アキト「テンカワ特製ラーメン、お待ち!」
ルリ「火星丼2つにテンカワ焼きそば・・・メンは柔らかいのです」
ラピス「ボソンチャーハン2つです」
アブゾルート「ただいまダワ!」
ウィッター「次の出前はどこジャン?」
グルメイ「忙しいバリ」
アブゾルート「そんなことでどうするのダワ」
ウィッター「俺たちには、この店をのれん分けしてもらって、アルクトスのスバル様の近くに開店するという夢があるジャン」
アブゾルート「その通りよ。そのためにももっと頑張るのダワ」

病院 ロビー
ミズホ「そうですか、妊娠5カ月」
ユリカ「ええ、生まれてくるまでの楽しみとして、男か女かは調べてないんです」
ミズホ「みんな、新しい生き方をしているんですね」
ユリカ「そうですね。甲児さんなんか、純地球製のUFOを作ろうとしてますよ。最近試作型が完成したとか」
ミズホ「UFOですか?」
ユリカ「ええ、ただ、なんべん作っても設計図と違うものになるのが悩みだって言ってましたけど」「剴さんなんか、地球圏フードファイター・チャンピオンになってますしね」
プロスペクター「こちらは、イメージ通りですね」
サブロウタ「ユリカさん、お久しぶりです」
プロスペクター「おや? あなたはボルテスチームと一緒にボアザン星に行ったんじゃありませんでしたか?」
サブロウタ「むこうが一段落したんで、一足先に戻ってきたってわけ」
ユリカ「じゃあ、月臣さん達も一緒ですか?」
サブロウタ「いや、月臣少佐はしばらくボアザン星にいることになった」
ミズホ「・・・みなさんすごいですね。あたしたちも頑張らないと」
サブロウタ「そういや、フィオナは?」

病院 病室
ラージ「・・・」
フィオナ「あと1ヶ月もすれば、退院できるそうよ」
ラージ「・・・とんだ時間のロスですね」
フィオナ「過去で学んだことを考えれば、得だと思うけど」「はい、リンゴむけたわよ」
ラージ「・・・いいですよ」
フィオナ「なに偉そうにいってんのよ。トイレだってまだ一人じゃできないくせに」
ラージ「・・・」
フィオナ「・・・フフフ・・・」
ラージ「・・・なに笑ってるんですか」
フィオナ「ミズホから聞いたんだけど、あなた、デュミナスに自爆攻撃しようとした時、私に伝言頼んだんだって?」
ラージ「う・・・」
フィオナ「何を伝えてくれるつもりだったの?」
ラージ「・・・それは・・・」
フィオナ「『あ』で始まる言葉だとか」
ラージ「・・・か、関係ありません! 彼女から聞けばいいでしょう」
フィオナ「あなたに何かあったらって約束だとかで、教えてくれないのよ」
ラージ「何でもありません」
フィオナ「男らしくないわよ。ハッキリ言いなさい」
ラージ「男らしくなくていいです」
フィオナ「そんなこと言うと、これ渡さないわよ」
ラージ「・・・それは?」
フィオナ「あなたが科学省に提出した企画書の返事」
ラージ「通ったんですか!? 却下されたんですか!?」
フィオナ「さあ? 私も中を見てないから」
ラージ「渡しなさい!」
フィオナ「駄目、取引よ。私に何を言い残そうとしたの!?」
ラージ「ず、ずるいですよ」
フィオナ「さあ、白状しなさい!」
ラージ「・・ううう・・・」
フィオナ「フフフ・・・」
【シナリオエンドデモ1終了】

【スタッフロール】

【シナリオエンドデモ2開始】

ネオシティ 発電所建設予定地
フィオナ「ここね、時流発電所の建設予定地は?」
ラージ「ええ、来週から工事開始です」
ミズホ「どんな年になるんでしょうか?」
ラージ「さてね、全てが実験だらけの都市ですから。でも、だからこそ、未来を実感できるんじゃないですか」
フィオナ(・・・あれから1年、私達は、あるプロジェクトに招かれた)(現在研究中の、様々な都市のシステムを組み込んだ実験都市の建設計画)(そう、時流エネルギーは、この都市をまかなうエネルギーとして採用されたのだ)(ちなみに、エクサランスもこの都市の警備・救助用マシンとして採用が決定している)
ラージ「これから10年かけて、4つの都市を建設します。そのうち3つに時流エネルギーが使われることになっています」「その結果によっては、時流エネルギーで運用するコロニー建設もありうるでしょう」
フィオナ「発電所が暴走して、都市やコロニーごとタイムワープなんてのはないでしょうね?」
ラージ「・・・洒落になりませんから、やめてください。それの対応プログラムはしっかり考えています」
フィオナ「頼むわよ」
ミズホ「・・・あっちの区画では、もう工事が始まっているんですね」
フィオナ「みたいね。それにしても、都市を丸ごと作るなんて豪勢な計画よね」
ミズホ「そうでもないですよ。都市全体の管理システムとか、大きすぎる場合は既存の都市に組み込むのはなかなか難しいですから」
ラージ「そうです。だったら、それらのシステムを最初から組み入れた新しい都市を作った方が速いし安上がりです」
フィオナ「それが・・・ネオシティ建設計画ってことね?」
ミズホ「これが成功すれば、時流エネルギーを導入するところも増えるんじゃないですか?」
ラージ「・・・そう、うまくいきますか? ただ成功するだけじゃ駄目です。コストなども考えないと」
フィオナ「どういうこと?」
ラージ「どんなに安全で環境に優しいものでも、コストが高いと導入に二の足を踏むところもでてくるということです」
フィオナ「そっか、経済的に豊かなところしか導入できないっていうんじゃ、エネルギー問題の解決にならないのよね」
ラージ「その通り。まだまだ先は長いですよ」
ミズホ「でも、フィオナさんは寂しいんじゃないですか? 自分の出番がなくなって」
ラージ「僕はかまいませんよ。気にせず、仕事を始めても」
ミズホ「救急隊のネオ・エクサランスのパイロット、まだ募集中ですけど」
フィオナ「残念だけど遠慮するわ。専業主婦だって、結構やることあるのよ。例えば・・・」
ラージ「例えば?」
フィオナ「偏食の旦那に、どうやってセロリを食べさせようかとか」
ラージ「・・・そんなことはしなくていいです!」
フィオナ(そう、私達は、ラージの退院と同時に結婚した)(確かに、パイロットが出来ないのは寂しいけど・・・)(私はいま、十分幸せである・・・)
【シナリオエンドデモ2終了】


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