TOP PAGEへ


プロローグ

人類が宇宙に多目的居住施設、
スペースコロニーを建設、
移住を開始してすでに1世紀を越えていた。

地球に住むものと宇宙に住むものとの間に生まれた
葛藤は、幾多の争いを生み、
ついには、ジオン公国を名乗った
スペースコロニー・サイド3が、
地球連邦に対し独立戦争を挑んできた。

のちに一年戦争と呼ばれるこの戦いを皮切りに、
アースノイドとスペースノイドの争い は続いていた。
その結果、地球とコロニーは大きな打撃を受け、
地球環境は激変した。
長き戦いに疲れ果てた人々は、
完全平和主義を理念とした地球圏統一国家を
樹立、ひとまず、地球人同士の戦いは収まった。

たが、地球圏が戦いに疲れているのを
見計らったかのように、
地球内部や地球外からの様々な侵略者が現れた。
完全平和主義に基づき、軍備の縮小を進めていた
地球圏統一国家は、それらに対抗する力が
なかったが、各地の研究機関で建造されていた
ロボットたちが立ち上がり、これに対抗した。

しかし、この事件により無力な完全平和主義は
批判を浴び、クーデターが勃発、
地球圏統一国家は倒れ、
デキム・バートンを代表とする新地球連邦政府が樹立された。

その後、侵略者を一掃した新地球連邦であったが、
シャア・アズナブルを総帥とするネオ・ジオン
との間で折り合いがつかず、
再び戦争が始まった・・・。

S・C(スペース・センチュリー)141年。
多目的換装式の新機動兵器の
戦闘実験が行われていようとしていた・・・。


● No1「トライアル・ウェポン」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦R」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。