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強敵イベント
私を見つめるあなたの瞳

[予告]
遠い銀河を飛び越えて、火星に来てしまったグレン団。

右も左も分からぬ星で、
私たちは素敵なお友達に出会います。

しかし! 
出会ったものは、それだけではなかったのです!

私たちを襲う、恐ろしい敵!

赤く染まる大地の上で、燃え上がるのは小さなジェラシーか!?
それとも熱い努力と根性か!?」

次回、スーパーロボット大戦X-Ω
「私を見つめるあなたの瞳」

あれが…異星人のバスターマシン!?

以上、私ニアとノノさんでお送り致しました


無茶で無謀と笑われようと!
意地が支えの喧嘩道!!
壁があったら殴って壊す!
道がなければこの手で作る!!
心のマグマが炎と燃える!!!
超絶合体!グレンラガン!!
俺を!俺たちを!!
誰だと思っていやがるっ!!!


[これからよろしくお願いします]
【シナリオデモ開始】

????「こんにちは。並行世界の吹き溜まりにようこそ」「今回、君たちに聞いてもらうのは火星の物語。と言っても、君たちと縁もゆかりもある、あの火星じゃない」「どこか遠い世界にある別の星のお話さ」「だからそこで出会うのも、もちろんあの少年と少女ではない。全く別の少年と少女」「彼女たちの出会いが何をもたらすのか、それは、聴いてからのお楽しみ…」

ラルク「ワープ反応が確認された場所までもうすぐか。そろそろ準備をしておけよ、ノノ」
ノノ「準備ならバッチリです! またアイツを取り逃がすわけには、いきませんからね!」「待っていろ! 異星人のバスターマシン!」
ラルク「タイタン変動動力源だ。いい加減、名前ぐらい憶えろヤツが火星に現れてから、何度戦ったと思ってる」
ノノ「すみません…」「でもそれって、タイタンで発掘中の異星人のバスターマシンの名前ですよね? 火星にいるのにどうして同じ名前なんですか?」
ラルク「さあね。例の暴走バスターマシンがタイタンで発掘中のものと似てるらしいから、そんなところだろ」「変なこと言ってないで準備ができてるんなら行くぞ。今度こそヤツを逃がすわけにはいかないんだ!」
ノノ「はい! お姉さま!」

ノノ「ここですね、ワープ反応があった場所は…。でも…」
ラルウ「タイタン変動動力源は見当たらない…。また逃げられたか…」
〔センサー反応〕
ノノ「! あ、待ってください! レーダーに何か反応があります! でも、これは…?」
〔機体の歩行音〕
シモン「ダメだな。少し辺りを見てきたけど、見覚えのない景色ばかりだ」
ロシウ「やはり僕たちはまったく知らない土地に来てしまったと考えて、間違いなさそうです」
ニア「迷子ということですか…」
キタン「なんだって突然、こんな所へ…」
ヨーコ「みんなで調べてた、あの変な機械…。やっぱりアレが原因でしょうね…」
ノノ「あのー! 少しよろしいでしょうかー!」
キタン「なんだ、あの変なガンメンは?」
ノノ「変な顔面? 女性に向かって失礼な」
ラルク「ここはフラタニティの管轄だ。そんな機動兵器を持ちだして、君たち、いったいここで何をしていた?」
キタン「何って…そんなの俺たちが知りたいぐらいだぜ」
シモン「あの…俺たち、気づいたらここにいて。何がどうなってるのか、自分たちでもよく分からないんだ」
ラルク「白々しい。そんなの言い訳にもなってない
ノノ「でも、なんだか本当に困っているように見えますけど…」
ラルク「………」
〔センサー反応〕
ノノ「! お姉さま…! またワープの反応が…!」
ラルク「何…!? まさか今度こそ…!」
〔画面、発光〕
〔転移音〕

キタン「な、なんだあのバカでかい奴はぁ!?」
シモン「い、いきなり現れた!?」
ラルク「見つけた! ヤツだ…!」
ノノ「皆さんはどこかに隠れていてください! 危ないですから!」
ロシウ「あの…いったい、何を…?」
ラルク「決まっている! ヤツと戦うんだよ!」「いくぞ! ディスヌフ!」
〔画面、青に発光〕
〔バスターマシンの起動音〕

【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ロシウ「ふたりだけで、あのバカデカい化物と戦うつもりなのか!?」
キタン「へっ、こいつはグレン団としちゃ、黙って見てられる状況じゃねえなあ!」「そうだろ、シモン!」
シモン「うん! 俺たちも行こう! 状況を理解するのはその後でいい!」

キタン「へっ…! もう逃げ出しやがった! 図体ばかりで見かけ倒しやヤツだぜ!」
ノノ「すごいです、あの人たち! お姉さまと同じぐらい強いです!」
ラルク「何をはしゃいでるんだよ! また逃げられたじゃないか!」
ノノ「追いかけますか、お姉さま?」
ラルク「…いや、先にやることができた」「君たち、私についたこい。君たちの詳しい話を聞かせてもらうぞ」
シモン「………」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

キタン「じゃあ、俺たちはもう帰れねえってことかよ!」
ラルク「だから、そうだって何度も言ってるだろ。だいたい螺旋王や獣人なんて、少なくともこの太陽系じゃ聞いたこともない」「帰すにしても、君たちがどこから、どうやって来たかも分からないんじゃ、帰しようがない」
ノノ「なんとかならないんですか? 皆さん、住む場所すらないんですよ…」
ラルク「…一応、手がかりになる情報がないか、軍の方にもあたっている」「何か帰る手段が見つかるまでは、君たちの手柄はフラタニティで預かることになった」
ノノ「え、じゃあ…?」
ロシウ「ここに住まわせてもらえるんですか!?」
ラルク「さっきのグレンラガンとかいう機体…あれだけの兵器を持っているのに、野放しにしておく訳にはいかないだろう」
ニア「ありがとう、ラルクさん」
ラルク「私じゃない。上の判断だ」
ノノ「くぅー、さすがです! お姉さま!」「皆さん! 皆さんの帰る方法はノノとお姉さまが必ず見つけます!」「それまで色々と不都合もあるかと思いますが、ノノがなんでもお手伝い致します! どうぞ、よろしくお願いします!」
ロシウ「は…はい! よ、よろしくお願いします」
キタン「何、赤くなってんだ、お前?」
ロシウ「いえ、その…こんな綺麗な女性に手を握られたことなんてなかったものですから…」
ラルク「言っとくけど、ノノはロボットだからな」
キタン「ロ、ロボット…!?」
ヨーコ「どう見ても人間にしか見えないわよ!?」
ノノ「ノノはこう見えても、いんなを守る正義のロボットなのです!」
ラルク「ただのバイトロボットだろうが」
ロシウ「そ、そうだったんですか…」
キタン「何、落ち込んでんだよ、お前」
ニア「でも、ロボットだとしてもノノさんとはきっと素敵なお友達になれると思います」
ラルク「どうしてそう思うんだ?」
ニア「あの大きな敵が現れた時に、ノノさんは真っ先に私たちのことを気にしてくれました」「だから、きっと優しい人なんだろうなーって」
ラルク「ふーん…」
シアン「ニアらしいね」
ノノ「おお! これが、おっとり系美少女というやつですか…! 萌え萌えというやつですか!?」「白くてキラキラのお姫様系ですか!」
シモン「燃え燃え…?」
ノノ「なります! ノノはニアさんとお友達になります!」
ニア「ニアでいいです、ノノさん」
ノノ「では、ノノのこともノノとお呼びください! お友達に遠慮は無用です!」
ニア「はい。では、ノノと。これからよろしくお願いしますね、ノノ」
ノノ「はい! ニア!」
ラルク「………」
【シナリオエンドデモ終了】


[努力や根性なんか必要ない]
【シナリオデモ開始】

ノノ「うーむ。なかなかいい面構えです!」
ニア「何をしているんですか、ノノ?」
ノノ「いえちょっとラガンとお話ができないものかと、色々と話しかけていたのですが、うまくいかず…」
キタン「ラガンと話ってお前、そんなことできるわけねえだろう」
ノノ「ノノはバスターマシンの声を聞くことができるのです!」「だから、このラガンともお話ができると考えたのです!」
ニア「素敵! ノノはそんなことまでできるんですね!」
ラルク「こいつが勝手に言っているだけだよ。トップレスがバスターマシンと話せるから、その真似事をしてるんだ」
ノノ「本当にノノはバスターマシンの声が聞こえるんです!
ラルク「はいはい、分かったよ…」
ノノ「本当なんですー」
ヨーコ「まあまあ…」「でも、本当に話せたとして、ノノはラガンとどんな話をするつもりだったの?」
ノノ「それはもちろん、合体についてです!」
ロシウ「合体…?」
ノノ「合体は努力と根性でなせる技! 気合と気合のぶつかり合いです!」「伝説の宇宙パイロット『ノノリリ』も、合体することで心に炎を燃やしたと聞きます!」
シモン「心の炎か…。うん、分かる気がするよ」
ノノ「おお! さすがシモン! 合体とは何かをすでに心得られていると見ました!」
シモン「そんな大層あものじゃ…」
ラルク「………」
ノノ「ノノもいつか、お姉さまと炎になって、バスターマシンで宇宙怪獣と戦うのです!」「ね、お姉さま!」
ラルク「バカらしい…」
ノノ「え…?」
ラルク「努力や根性なんかで、ノノが戦えるようになるわけがない」「私たちには、そういうのはいらないんだ」
ノノ「お姉さま…」
キタン「おいおい! なんだよ、その言い方はよ! この前から思ってたけど、お前よぉ…」
〔警報〕
〔画面、赤に明滅〕

ヨーコ「なにっ…!?」
ラルク「たぶん宇宙怪獣が来たんだ」
ロシウ「宇宙怪獣…!? それって話にあった、人類の天敵っていう…」
ラルク「ちょうどいい。あんたらも来たいなら、来ればいい」「人類を守る為に必要なのは、トップレスの力だってことを教えてあげるよ」
〔歩き去る足音〕
シモン「ラルクの言葉はともかく、俺たちも一緒に行こう! 敵が来たんなら、戦わないと!」
ヨーコ「そうね! さすがに世話になってる身で、見て見ぬふりはできないもんね」
ノノ(なんだろう…。さっきのお姉さま、いつもと違う感じが…)
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ラルク「バスタァァァァ! ビィィィィムッ!」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕

ラルク「今ので全部みたいだな」
キタン「す、すげえ…! あの女、ほとんどひとりであの化物共をやっつけちまいやがった!」
ノノ「さすがですー! お姉さまー! やっぱりお姉さまは宇宙一ですー!」
ラルク「ふふ…。はしゃぎ過ぎだよ、これぐらいでさ」「さて、帰ろう。もう仕事も終わったんだし」
ノノ「はい!」
ヨーコ「前の先頭でも思ったけど、実力は本物みたいね」
シモン「うん…」
ラルク(そう、努力や根性なんか必要ない。大事なことはトップレスであるかどうかだけなんだ)
????(頭翅)「見つけた…。我らに光をもたらす者…。永遠への道を拓く者を…」
【シナリオエンドデモ終了】


[憧れのお姉さまなんです!]
【シナリオデモ開始】

ノノ「ここの生活にもだいぶ慣れて来ましたね」
ロシウ「ノノさんがよく気を回してくれるからですよ」「おかげで、分からないことだらけのこの星でも、困らずに済んでいます」
ノノ「えへへ、褒められましたー」
キタン「しかしよ、ノノも大変だよな」「俺たちの手伝いをしてくれた上に、あの気難しい女の世話までしねえといけねえんだからよ」
ノノ「いいえ、何も大変なことなどありません! なぜならば、お姉さまはとっても素敵な方だからです!」
キタン「おう…?」
ノノ「ふたりきりの時は、ヒバリのこととか、地球のことととかノノの知らないこと、いーっぱい教えてくれたりするんですよ!」「とっても優しいのです!」
キタン「ふーん…」
ノノ「それになんと言っても、お姉さまはトップレスの中でも最高スコアを誇る、バスターマシンのエースパイロット!」「ノノの憧れなのです!」
ニア「ノノは本当に、ラルクさんが好きなのね」
ノノ「はい! クールで優しくて、なのにお菓子好きで時々優しくて…! とにかくお姉さまは激々萌え萌えなのです!」「ノノもいつかバスターマシンのパイロットになって、お姉さまみたいに戦うのが夢なのです!」
〔ハッチの開閉音〕
ラルク「またそんなこと言ってるのか、お前は」
ノノ「お姉さま!」
ラルク「何度も言ってるだろ。ノノじゃバスターマシンのパイロットにはなれないって」
キタン「なんだと、おまっ…モガッ…!」
ヨーコ「ややこしくなるから、あんたは黙ってて」「どうして、ノノじゃバスターマシンのパイロットになれないって言い切れるの?」
ラルク「現存するバスターマシンは、すべてトップレスの力をエネルギー源にして、動かしているんだ」「だから、その能力を持っていないロボットのノノじゃ、バスターマシンを動かすことすらできないんだよ」
ロシウ「動かすことすら…」
ニア「ですが、ノノは動かせると信じているんですよね?」
ノノ「もちろんです! 努力と根性があれば、バスターマシンは必ず応えてくれます!」
ラルク「このアホウドリ…」
シモン「確かにさ、ラルクの言う通り、トップレスじゃない人にはバスターマシンは動かせないのかもしれない」
ラルク「ん…?」
シモン「でもさ、ノノはそういうことも知っていて、それでも前に進もうとしてる」
シモン「俺はそんなノノになら、いつかバスターマシンさって動かせるんじゃないかって気がするよ」
ノノ「シモン…」
ラルク「…無理なんだよ、絶対に…」
シモン「え…?」
ラルク「ともかく…バスターマシンで戦えるのは、トップレスの力がある者だけだ。この事実は絶対に変えられない」「…努力や根性じゃ、奇跡は起こせないんだ」
ノノ「………」
〔警報〕
〔画面、赤に明滅〕

キタン「なんだっ…!? また宇宙怪獣とかってヤツらか…!?」
ノノ「違います…! これは堕天翅族です!」
シモン「堕天翅族…?」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

シモン「あれがその…堕天翅族って奴らなんだな」
ノノ「はい! 人間を襲って捕まえていく悪い奴らです!」「これまで地球にばかり現れていたんですが、最近になって、この火星に来てまで暴れ回っているんです!」
ヨーコ「なんにせよ、放っておくわけにはいかない相手ってことでしょ!」
ラルク「私からすれば大した相手じゃない! 一気に片付けてやる!」
????(頭翅)「フフフ、来たか。無限への力を秘めた者が…」

キタン「ザコはあらかた片付いたみてえだな!」
頭翅「何をはしゃいでいる?まさか、あの程度の相手を倒せたからといって、この私まで倒せると思っているのか?」「だとすれば、それは愚かというものだ」
ヨーコ「あの嫌なしゃべり方! どうやらアイツが親玉みたいね!」
ラルク「ああ、データによれば頭翅とかいうらしい。ま、どうせここで倒すんだから、名前なんてどうでもいいけどね!」
頭翅「恐怖はその身でしか知ることができない。己の力を見誤ったこと、後悔させてやろう!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ラルク「残るはあんただけみたいだな!」
頭翅「フ…そのようだな」
ラルク「観念しな! 所詮、あんたたちなんか、私とディスヌフの敵じゃないんだよ!」
〔バーニアの噴射音〕
ラルク「このままトドメを…!」
頭翅「確かに敵ではないな」
ラルク「!? 速い…!?」
頭翅「お前では、私の敵にすらなれない」
〔衝撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ラルク「うわあああぁぁぁぁーッ!」
ノノ「お姉さまっ…!」
ラルク「ぐっ…うぅ…。ア、アイツ…」
頭翅「弱いな。それではせっかくの力も台無しだ」
ラルク「わ、私が弱いだと…?」
ノノ「動いてはダメです、お姉さま!」
ラルク「うるさいっ…!」
頭翅「無様な姿を晒すな。ただでさえ醜い翅無しの姿が、さらに醜くなる」「どう足掻こうと、お前たちが私に敵うことはない」
シモン「だったら、こいつでどうだ!」
頭翅「ん…?」
〔画面、緑にフラッシュ〕
〔ドリルの回転音〕

ラルク「! なんて数のドリルを…!」
シモン「ちょこまか動こうと…これならかわせねえだろうッ!!」
〔画面、発光〕
〔ドリルの回転音〕
〔爆発音〕

ロシウ「やった…!」
シモン「いや、まだだ…!」
頭翅「フ…所詮は翅無しと甘く見ていたか」
キタン「チッ…! タフな野郎だぜ…! まだ生きてやがったか!」
ヨーコ「でも、さすがに今のは効いたみたいね!」
頭翅「私をここまで追い詰めたのだ。お前たちに敬意を表して、この場は退くとしよう」
シモン「………」
ラルク「ま、待て…!」
頭翅「ひとつ教えておこう。今のお前では私には勝てない。終わりを知ってしまった、その身ではな」
ラルク「…!」
ノノ「お姉さま…?」
頭翅「フフフ、また会おう」
ロシウ「消えた…」
キタン「なんだ、アイツ…。訳わかんねえこと、抜かしていきやがって」
シモン「ラルクは…!?」
ノノ「大丈夫ですか、お姉さま! 怪我はありませんか!」
ラルク「………」
ノノ「何か、言ってください! お姉さま!」
ラルク(終わりを知った身…。まさか私に…)
【シナリオエンドデモ終了】


[なぜならば、ノノは…]
【シナリオデモ開始】

ノノ「ここを開けてください、お姉さま」
ラルク「………」
ノノ「せめて…顔だけでも見せて頂けませんか? 大した怪我でなかったとはいえ、みんな、お姉さまのことを心配しています」「ディスヌフだって、あんな状態になっているのに、ずっと…」
ラルク「………」
ノノ「ダメですか…」
ニア「ノノ…」
ノノ「ニア…」
ニア「ラルクさんは…?」
ノノ「………」
ニア「そう…」
ロシウ「この前の敗北がおほどショックだったんですね」
ノノ「あの…何か…?」
シモン「宇宙怪獣が来たんだ」
ノノ「あ…」「でも…」
ラルク「行けよ…」
ノノ「え…?」
ラルク「私のことなんかどうだっていいだろう。どうせ、今はディスヌフも戦えないんだ。そいつらと勝手に行けよ」
ノノ「お姉さま、それは…!」
シモン「ノノ…」
ノノ「シモン…」
シモン「………」
ノノ「…分かりました」「では、行って参ります。お姉さま…」
ラルク「………」

ラルク「何をやってるんだ…私は…」「トップレスなのに…。トップレスでないといけないのに…」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ノノ「ノノではお姉さまの役に立つことはできないのでしょうか…」
〔ハッチの開閉音〕
ニア「ここにいたんですね、ノノ」
ノノ「ニア…」
ニア「ラルクさんのことを考えていたのでしょう?
ノノ「…あの部屋の中で、お姉さまはずっと何かを怖がっています」「いったい何に怯えているのか、ノノにはその理由が分からないのです…」
ニア「分からないのは当たり前です。ラルクさんはラルクさん。ノノはノノなんですから…」
ノノ「でも、ノノはその理由を知りたい」「ノノがお姉さまと同じように、バスターマシンのパイロットであれば、その理由をもっと理解できたのでしょうか…」「バスターマシンのパイロットであれば、ノノは今、お姉さまの力になることができていたのでしょうか…」
ニア「それは違います。バスターマシンがあっても、ノノはノノでしかありません」「ラルクさんの力になりたいのであれば、ノノはノノのできることをするべきです」
ノノ「ノノの…」「でも…でも…それではダメなのです…。なぜならば、ノノは…」
〔ハッチの開閉音〕
ニア「ノノ…」

ノノ(なぜならば…お姉さまのこと、今のノノにはとても遠くに感じるのです…)(だから、お姉さまに近づくために、ノノは…)
【シナリオエンドデモ終了】


[私が本当に怖いもの]
【シナリオデモ開始】

ラルク「どこなんだ、ここ…。私…ひとり…?」
ノノ「お姉さま…」
ラルク「ノノ…!」
ノノ「お姉さま。お姉さまはもう、ノノにとって必要じゃなくなりました」
ラルク「は…?」
ノノ「代わりにニアやシモンと戦います。お姉さまがいなくても大丈夫です」
ラルク「お前、なにを…」
ノノ「さようなら、ラルクさん」
ラルク「待てっ…! 行くな、ノノ!」「ノノォォォ!!」

ラルク「! 夢…か…」「なんて夢を見るんだ、私は…」
ニア「ラルクさん! 起きてください、ラルクさん!」
ラルク「ニア…?」「…今はあんたらと話す気分じゃ…」
ニア「それどころじゃないんです、ラルクさん! ノノがいなくなったんです!」
ラルク「ノノが…!?」

〔ハッチの開閉音〕
ラルク「どういうことだ!? ノノがいなくなったって…!」
ニア「昨日からずっと姿が見えなかったんです…」「それで捜したら、異星人のバスターマシンと、お話してきますって…書き置きが…」
ラルク「バスターマシンと話って…あいつ、まさか…!」
ロシウ「あんなに鬼気迫った表情のラルクさん、初めて見ました…」
シモン「ノノを迎えに行ったんだ…!」
ニア「私たちも行きましょう、シモン」
シモン「うん、分かってる。ふたりをあのままにしておけない」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔レーダー反応〕
ヨーコ「! この反応…! 宇宙怪獣が来る!」
ロシウ「こんな時に…!」
ラルク「構うもんか! このまま突っ切る!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ラルク「邪魔を…! するなああぁぁ!!」
〔衝撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕

ラルク「お前たちなんかに、構っている暇はないんだ…!」
ロシウ「すごい…! ラルクさん、あっという間に道を…」
キタン「だが、ありゃちっとマズイんじゃねえのか…?」
シモン「そうだね…」「あれじゃまるで…アニキが死んで、いっぱいいっぱいだった時の俺と…」
ラルク「待っていろ、ノノ!」
〔バーニアの噴射音〕
ヨーコ「待って、ラルク…! ひとりで突っ走らないで!」
ニア「ラルクさん…」
ラルク「くそ…! もう時間がないのに…!」
頭翅「フフ…何を焦っている?」
ラルク「! この声…! この前の堕天翅族か…!? どこにいる…!?」
頭翅「どこでもにあ。私はお前の心に語りかけているだけだ」
ラルク「なんだと…!?」
頭翅「力の衰退、喪失…それに伴う絶望が、お前の未来に影を落としている…」
ラルク「何が言いたい…!」
頭翅「あがり…。お前たちはその力を失うことを、そう呼ぶようだな…」
ラルク「それがなんだ…?」
頭翅「お前が真に恐れているのは、力を失うことで訪れる永遠の孤独…」「だが、我らはその恐怖を取り除く術を知っている…」
ラルク「…そう言われて、簡単に信じると思ったのか? お前は堕天翅族…人類の敵なんだぞ!」
頭翅「信じるモノが真実であるとは限らない。お前たちが異星人のバスターマシンと呼んでいる、アレのように…」
ラルク「異星人のバスターマシンが…? どういうことだ?」
頭翅「曇りなき眼で確かめるといい…真実を」
ラルク(何が言いたかったんだ、アイツ…。私はノノを助ける…ただそれだけだ…!)
【シナリオエンドデモ終了】


[異星人のバスターマシン!]
【シナリオデモ開始】

ノノ「見つけました…」(初めてお姉さまに助けられた時、お姉さまはノノに、困った時はお互い様だと言いました…)(ノノもお姉さまに、ピンチの時は必ずお助けすると約束しました…。だから…)「だから、あなたが異星人のバスターマシンなら、ノノの言うことを聞いてください! タイタン変動動力源!」「もう人を襲うのはやめてください! そして、お姉さまを助ける為に、あなたの力を貸して欲しいんです!」「………」「聞こえてますか…? 聞こえているなら、返事を…」「え…?」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ノノ「あわわわわわわ…!」「お願いです! 暴れないでくださいー! 話を聞いてくださいー!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ノノ「きゃああぁぁぁーっ…!」
〔スパーク音〕
ノノ「うっ…ううぅ…危うくやられるところでした…。やはり、そう簡単にはいかないみたいですね…。」「ひとまず大人しくしてもらわないと…。でも、ノノだけでどうすれば…」
ラルク「ノノォォォォォーッ!」
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ノノ「今の攻撃は…」
ラルク「まったく勝手に飛び出して…! お前は…!」
シモン「大丈夫、ノノ!?」
ノノ「お姉さま…! それにみんなっ…!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ラルク「タイタン変動動力源の周りに、宇宙怪獣が集まってきてる!?」
ロシウ「さっきの生き残りにしては、数が多すぎます…!」
キタン「新手ってことか! なら、あのデカブツ諸共、まとめてぶっつぶしてやるぜ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ヨーコ「なんなの、アイツら…! 倒しても倒しても減った気がしない!」
ラルク「倒した数よりも、集まってくる数の方が遙かに多いんだ…!」
ラルク「くそっ…! なんでこんな時に限って…!」
ノノ「お姉さまが危ない…」「タイタンさーん! もう暴れるのはやめてくださいー! お願いですー!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ノノ「きゃああぁぁぁーっ…!」「どうして、ノノの声が…これじゃまた、お姉さまに助けられてしまう…」
ニア「ノノ…」
頭翅「フフフ…どうしてか…。簡単なことだ」「それはお前たちの目の前に存在するものが、バスターマシンなどではないからだ」
ノノ「え…!?」
シモン「なんだ、この声…!? どこから…!?」
ロシウ「あそこです! シモンさん…!」
頭翅「直接、姿を見せるのは初めてだな。翅無し共」
ヨーコ「あれが堕天翅族…」
ラルク「………」
ノノ「それよりどういうことですか!? アレがバスターマシンでないというのは…!」
頭翅「愚かだな。長き時の中で真の敵さえ見失うとは…」
ノノ「どういう意味ですか?」
頭翅「自らの目で確かめるがいい」
〔センサー反応〕
ラルク「ワープ反応…!? でも、この大きさは…!」
〔転移音〕
〔画面、フラッシュ〕

ヨーコ「ア、アレは…!」
頭翅「今までタイタン変動動力源と呼んで来たもの。それは私の生み出した、ただの幻…」「そしてアレこそが、タイタンの地下で眠りについていた、本物のタイタン変動動力源だ」
ノノ「本物の…タイタン変動動力源…?」
【シナリオエンドデモ終了】


[出現!!真の宇宙怪獣!]
【シナリオデモ開始】

ロシウ「アレが本物のタイタン変動動力源…?」
キタン「な、なんだよ…! もったいつけた割にこれまでのヤツと、おんなじじゃねえかよ…!」
シモン「いや、違う…。姿はおんなじだけど、これまでのヤツとは明らかに違う!」
ヨーコ「なんなの…? アイツを見てると…鳥肌が治まらない…」
ラルク「凄まじい悪意が…人間を否定している…」
頭翅「真の敵を前にして、恐怖を感じ取ったか。そう、アレこそお前たち翅無しの天敵。お前たちが宇宙怪獣と呼ぶものだ」
ノノ「アレが…宇宙怪獣…? バスターマシンじゃない…」
ラルク「でも…アレが宇宙怪獣なら…私たちが今まで戦ってきたのは…」
頭翅「あれは彼らの尖兵に過ぎない。遙か昔にお前たちが築き上げた防壁の穴を抜け、この宇宙へ辿り着くことができた、ほんの一部」「真の宇宙怪獣とは、銀河でさえも跳び越え、星さえも焼き尽くす力を持つ存在なのだ」
ロシウ「そんな力を持つモノが存在するわけが…」
頭翅「言葉で否定しようとも、アレあの力の恐ろしさは、自らの心で感じているはずだ」「しかし、数ある宇宙怪獣の中では、アレもまた頂点にはほど遠い存在でしかないのだがな」
ラルク「アレ…ですら…」
キタン「そんなもん呼び出して…テメエだってただじゃすまねえだろうが!」
頭翅「彼らは知的生命体を滅ぼす存在。すでに生命体という枠を超越した我らは、その範疇に入らない」「さあ、遙かな時を超えて再来したこの危機。果たして今一度乗り越えることができるか、見せてもらうとしよう」
シモン「あのデカブツが動き出した…! 来るよ、みんな…!」
ラルク「アレと戦うのか…?」
ノノ「………」
シモン「しっかりして、ふたりとも! 今は目の前の敵に集中しないと!」
ラルク「だけど…あんなのに…勝てるのか…?」
ノノ「バスターマシンじゃないなら…ノノはどうすれば…」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

キタン「どうなってやがんだ! これだけ攻撃してるってのに、ピンピンしてやがるぜ!」
ロシウ「攻撃を受ける度に、受けた傷を再生させているんです…! これじゃいくら攻撃してもキリがない!」
シモン「くっ…!」
ラルク「ダメだ…。やっぱり私たちの力じゃ、アレには…!」
ノノ「お姉さまが…みんなが苦戦している…」「でも、もうノノにできることは…」
ラルク「ノノ…」
頭翅「彼女に失望されることが恐ろしいか?」
ラルク「!? コイツ、コクピットの中に…!」
頭翅「お前の力が無力だと知られれば、彼女の心はお前から離れていく…」「あがりが近づき、力を失いつつあることを彼女が知れば、彼女はお前を必要としなくなる…」
ノノ「! お姉さまがあがりを…!?」
ラルク「黙れっ…!」
頭翅「フフ、怯えることはない。私はお前を救いに来たのだ」
ラルク「何…?」
頭翅「お前たちがトップレスと呼ぶ力は、もともとアレと同質のもの」「お前ほどの才能があれば、アレを超えることなど容易いことだ」
ラルク「私が…」
頭翅「お前は弱い…。だが、才能はある。その力、失わせるには惜しい…」「我らの下へ来い。ラルク・メルク・マール。お前には、その資格がある」
ラルク「私がお前たちの仲間に…?」
シモン「なんだと…!?」
【シナリオエンドデモ終了】


[私が本当に望むもの]
【シナリオデモ開始】

頭翅「我らの知恵があれば、お前の力を永遠のモノにすることができる」「お前が我々の下に来るのならば…」
ラルク「私が…」
ノノ「ありえません…! その程度のことでお姉さまは、あなたたちの味方になんか、絶対になりません!」「そうでしょう、お姉さま!」
ラルク「ノノ…」
頭翅「憐れだな、ラルク。お前の求める者でさえ、お前のことをまるで理解していない…」「お前はすでに孤独なのだ、ラルク…。ならば、救いの道を求めるのなら、取る手はひとつしかない…」
ラルク「………」
ノノ「お姉…さま?」
ロシウ「ノノさん…! タイタン変動動力源が…!」
ノノ「え…!?」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ノノ「きゃああああ…!」
ラルク「! ノノ…!」
ノノ「うっ…ううぅ…」
ヨーコ「マズイわね…! このままじゃ、本当にやられる…」
ラルク「ノノ…みんな…」
頭翅「憐れなラルクよ。お前はあの者たちを助けたいのだな」「慈悲深いことだ。彼らはお前の仲間ですらないというのに」
ラルク「黙れ…!」
頭翅「だが、私を拒めば彼らは死ぬ」
ラルク「…!」
シモン「ダメだ、ラルク! ソイツの話を聞いちゃ…!」
ノノ「ノノは…ノノたちはあんなヤツに負けたりしません…! だから…!」
頭翅「翅無しの程度の力では、アレに敵わぬことはお前もよく分かっているだろう?」「さあ、ラルク。この手を取り、力を手にしろ。あの翅無し共を救いたいのなら」
ラルク「………」
ロシウ「ダメです…! まるでこちらの話を聞いていない…!」
ノノ「お姉さま…」「ノノに…もっと力があれば…ノノにバスターマシンがあれば、こんなことには…」
ニア「ノノ…」
頭翅「お前はいったいどちらを選ぶ…。我々、天翅か…それとも彼らか…」
ラルク「私は…私は…」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

キタン「やったか!?」
ヨーコ「ダメ…! 動きは鈍くなっているけど、それだけよ!」
ロシウ「今与えた傷も、すぐに再生され始めている…」
頭翅「お前にも分かるだろう。絶望の海に、奴らは捕らわれ始めている…」
ラルク「………」
頭翅「何を迷う必要がある。お前が本当に望むものは、この手の中にある」
ラルク「私が…本当に望むもの…」「宇宙怪獣を…倒せる力…。永遠の…トップレス…。そして…」
シモン「ラルク! そんな奴の言葉に惑わされるな!」
ラルク「シモン!?」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

シモン「他人の力を借りたところで、それは本当の自分の力なんかじゃない!」「そんな力を得たところで、お前は何も救われなんかしない!」
ラルク「何を…偉そうに…!」「お前が、私の何を知ってるって言うんだ! 別の星から来たお前に…! トップレスじゃないお前なんかに…!」
シモン「分かるさ! ノノがラルクを見る目を見たら…ラルクがどんな奴か、俺にだって分かるよ!」
ラルク「! ノノが…見る目…?」
シモン「お前はノノが心の底から惚れ込むような、強いパイロットなんだろ! だったら、自分を信じろ!」「ノノが信じるラルクじゃない…! 誰かの目標になるくらい強い自分を、自分自身で信じるんだよ!!」
ラルク「………」
ニア「行って、ノノ…」
ノノ「え…?」
ニア「バスターマシンがあってもなくても、ノノはノノでしかない」「だからラルクさんはノノを求めた」
ノノ「ノノを…」
ニア「伝えてあげて。ノノ以外の誰でもない。ラルクさんが求めたノノの言葉を…」
ノノ「ノノの言葉…」「………」
頭翅「うるさい翅無し共だ。お前たちにできることなど、もう何もないというのに…」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

キタン「ぐわああああ…!」
ヨーコ「宇宙怪獣の傷が完全に再生してしまった…!」
頭翅「さあ、答えを聞かせてくれ、ラルク。彼らを救いたいのならもはや一刻の猶予もない」「我らと共に、永遠の道を歩むか。それとも、翅無しと共に滅ぶ道を歩むのか。君がどちらの道を選ぶのかを…」
ラルク「私が…選ぶのは…」
ノノ「行ってはダメです、お姉さま!」
ラルク「ノノ…」
ノノ「ノノは…お姉さまと一緒にいたい…」「どんなことがあっても、お姉さまと一緒がいいです! だから…だから…!」
ラルク「………」
ノノ「だから、ノノたちのところへ戻ってください! お姉さまああぁぁぁ!!」
ラルク「ノノ…!」
頭翅「愚者の言葉になど、耳を傾けてはいけない。所詮、お前たちは住む世界が違う」「お前を理解できるのは我々だけ。こちらへおいで、ラルク…」
ラルク「私…は…私は…!」
ノノ「お姉さま…」
ラルク「ノノと一緒にいる!!」
頭翅「む…?」
ラルク「私は…ラルク・メルク・マールだ! お前の力は借りない!」
【シナリオエンドデモ終了】


[ノノは…本当にバカでした!]
【シナリオデモ開始】

頭翅「我らを拒絶するか。その選択の意味、分かっているな」
ラルク「当然だ! たとえ死んでも、お前の力なんか借りない! なぜなら…」「私は私! ラルク・メルク・マールなんだからな!」
シモン「ラルク…!」
ニア「ええ、それでこそラルクさんです」
頭翅「所詮は翅無しということか」「いいだろう。ならば、その選択を後悔させてやる」
〔転移音〕
〔画面、黒にフラッシュ〕

ヨーコ「なに…!? あの黒い穴…!」
キタン「なんだ!? なんだ!? あのバカでけえ宇宙怪獣が、穴ん中から次々と出て来やがるぞ!?」
ロシウ「あれだけの数を相手に…いったい、どうすれば…」
頭翅「彼らの住処とこの空間を繋いだ。翅無し如きが我らの意に背いた罪は、この星の消滅によって償わせてやる」
ラルク「………」
ノノ「いいえ! この星も、お姉さまも消えることはありえません!」
ラルク「え…?」
ノノ「ノノが…みんなをお守りします!」
〔光の広がる音〕
〔画面、赤に発光〕

ヨーコ「この光は…!?」
????(バスターマシン7号)「………」
ラルク「ノノ…なのか?」
ロシウ「ですが、先程までとは明らかに姿が…」
頭翅「何者だ、お前は…」
????(バスターマシン7号)「地球帝国宇宙軍、代用系直掩部隊所属、第六世代型恒星間航行決戦兵器!」
バスターマシン7号「バスターマシン7号!」
シモン「バスターマシン…7号!?」
頭翅「翅無しが造りし、太古の決戦兵器の名を自ら名乗るか」「面白い。ならば、まずは貴様から消し去ってやろう」
バスターマシン7号「お姉さまを脅かす敵は、ノノが倒します!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

バスターマシン7号「バスタァァァァァ! ビィィィィィィム!!」
〔光の放出音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

シモン「あの宇宙怪獣の群れをまとめて…!」
キタン「これがあのノノの力なのかよ…!」
ラルク「あの力、本当にバスターマシンなんだな…」
バスターマシン7号「ノノは…本当にバカでした!」「ニアやシモンの言葉、そして、お姉さまの決断を知るまで、最も大切なことを忘れていたのです!」
ラルク「ノノ…?」
バスターマシン7号「バスターマシンがあるとかないとか、関係ないのです!」「バスターマシンさえあればなんて思う者が、本当のトップになれるはずがありません!」「なぜならば…! 自分の力を最後まで信じる者にこそ、真の力が宿るからです!」
シモン「………」
バスターマシン7号「きっと…本物のバスターマシンパイロットは…! 本物のノノリリは…!」「心にバスターマシンを持っているのだから!!」
ニア「ノノ…」
ラルク「自分の力を最後まで信じる者にこそか…」
シモン「イヤか? ラルク」
ラルク「ま…それがノノだってことなんだろ」
シモン「そうだ…どんなにカッコつけたところで、俺たちは俺たちなんだ」「だったら、そのままの俺たちの全部! アイツらにぶつけてやるぞ! みんな!」
バスターマシン7号「はい!」
【シナリオエンドデモ終了】


[俺たちを誰だと思ってやがる!」]
【シナリオデモ開始】

頭翅「太古の決戦兵器だという言葉も、嘘ではないようだな…」「ならば、私が相手を務めようか」
ヨーコ「とうとう重い腰をあげたわね…!」
頭翅「せいぜい足掻いてみせるといい。お前たちが抱く希望…。それがいかに脆いか教えてやろう」
ラルク「見当違いだな、堕天翅族…! 私の心の中にあるのは、お前への怒りだけだ!」
ニア「ノノもラルクさんも大切な自分の心を取り戻しました! あなたの言葉なんかに、もう揺らぎません!」
シモン「俺たちは他の誰でもない! 自分が信じる、自分を信じていく!」
バスターマシン7号「たとえこの先、迷ってしまうことがあっても…! 支えてくれる大切な人がいる限り、ノノたちは決して負けないのです!」
頭翅「勝てると思っているのか? この私に…。思い上がりも大概にするといい」
シモン「それはこっちの台詞だ! 俺たちを…!」
ラルク「私たちを…!」
バスターマシン7号「ノノたちを…!」
シモン「誰だと思ってやがる!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ラルク「吹き飛べええぇぇぇぇッ!!」
〔打撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕

頭翅「ぐっ…!」
シモン「どうだ!」
頭翅「奴らの攻撃の余波で、次元の穴まで塞がれたか…」「まさか、ここまでとは…」
ヨーコ「あれだけの攻撃を受けて、まだ動けるの…!?」
ラルク「なら、一気にトドメを刺してやる!」
頭翅「翅無しが、図に乗るな…」
〔転移音〕
〔画面、黒にフラッシュ〕

ロシウ「タイタン変動動力源…!?」
キタン「あの野郎…! 今度は偽者の方を呼びやがったか!」
頭翅「今回のために用意していた個体だ。元から、これ以降は不要なモノ…。邪魔者同士、よく似合っている」
シモン「逃げる気か!」
頭翅「お前たちを、排除すべき敵と認めよう」「そして、今度私がお前たちの前に現れた時は、我らの仲間になればよかった…そう思わせる絶望を届けると、約束しよう」
ラルク「そんなこと、絶対にありえない」
頭翅「フ…屈せぬ誇りを取り戻したか。それもまたいいだろう」
〔転移音〕
〔画面、黒にフラッシュ〕

キタン「逃げやがったか…!」
ヨーコ「放っておけばいいわ! それよりもアイツらよ!」
ロシウ「また大変な数を残して行きましたね…」
ニア「ですが、シモンたちなら大丈夫!」
シモン「ああ…! 俺たちは決してやられない!」
ラルク「行くぞ、ノノ!」
バスターマシン7号「はい! お姉さま!」
【シナリオエンドデモ終了】


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