TOP PAGEへ

ランスロット・グレイル/オルドリン・ジヴォン
貫くべきは、己の意志にして剣

グリンダ騎士団。
それは神聖ブリタニア帝国 第88皇女
マリーベル・メル・ブリタニアが創立した
対テロリスト進撃機甲部隊である。

マリーベル皇女の
この世のテロリズムを憎み、
地上にはびこるその全てを断罪するという、
強固な意志を貫くための力。

彼女の幼なじみであるオルドリン・ジヴォンは、
その力の一端となるべく、グリンダ騎士団の
筆頭騎士として身を置いていた。

マリーベルと共に歩む彼女が
行く道とは…。

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

オルドリン「『神の裁き』か…。あの辺りで大規模に活動しているテロリスト組織ね」
マリーベル「ええ。ソレスタルビーイングが戦場に介入していた状況を利用して、水面下で戦力を蓄えてきた者たち」「そして、彼らはソレスタルビーイングの敗北という状況すら利用してみせて、自身の勢力を一気に伸ばした」
オルドリン「自分たちこそが真に世界を変革する者たちだと…。テロリストらしいお題目だわ」
マリーベル「どんな綺麗事を並べようと、テロリズムはテロリズム」「誰かの言葉を真似てみせたエゴの押しつけよ。それはソレスタルビーイングも、神の裁きも変わらない」
オルドリン「ええ」
マリーベル「次の大規模作戦で神の裁きを一掃する。グリンダ騎士団はその作戦の要となるわ。頼むわね」
オルドリン「任せて。私はマリーの騎士。マリーの望む世界への道は、私が切り拓く」
マリーベル「ありがとう、オルドリン…」
オルドリン「マリー…」(私はこのマリーの笑顔を守る)(それがあの日、マリーを悲しませてしまった私の役目なのだから)
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

男(若者)「旧体制の犬どもが…! 俺たちを舐めるなぁ!」
〔機関銃の銃声〕
〔画面、フラッシュ〕

オルドリン「侮っているのはどちらだ! ランスロット・グレイルが、その程度の攻撃で止められるものか!」
〔武器の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕

ソキア「敵の弾幕もなんのその! グレイルの性能もさることながら、やる気充分じゃない、オズ!」
オルドリン「当然よ。上空のグランベリーではマリーが見てる。騎士として無様な戦いはできないわ」
ティンク「敵の懐への道は拓けた。後は作戦通り単独任務に移ろう」
レオンハルト「ええ! 僕たちが各所の砲撃部隊を制圧すれば、後詰めの部隊が仕上げをやってくれます!」
ソキア「華麗にタッチダウン、決めるにゃー!」
オルドリン「みんな、武運を祈るわ!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

オルドリン「今ので、こちらにいた敵は最後か。たぶんソキアたちの方ももうすぐ終わるはず」
男(若者)「くっ、うぅ…」
オルドリン「投降しろ。お前たちの敗北はすでに見えている」
男(若者)「わ、我々の死は敗北ではない…」
オルドリン「何…?」
男(若者)「この地に薄汚れた偽善を振りかざす皇族の骸を晒す…」「その事実が、世界に散らばる志同じくする者たちの魂を燃え上がらせる…! 我々の生命は初めからその為…だけに…っ!」
〔爆発音〕
オルドリン「あの男の言葉…」「! いけない…! テロリストたちの狙いは…!」
〔機関銃の銃声〕
〔画面、フラッシュ〕

オルドリン「…!」
男(若者)「紅い死神め! お前をここから先へ行かせるわけにはいかん!」
男(若者)「俺たちの生命にかえてもッ…!」
オルドリン「敵がまだ…! それに一帯のジャミングまで!」「やはり間違いない! テロリストの真の狙いは、マリーたちの乗るグランベリー!」「くっ、そこをどけぇぇぇぇーっ!!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

オルドリン「はあぁぁぁぁぁーっ!!」
〔武器の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕

男(若者)「ぐわぁっ…!」
〔爆発音〕
オルドリン「はぁ、はぁ…今ので今度こそ最後…!」
〔スイッチを入れる音〕
〔ノイズ〕

オルドリン「やはりグランベリーや、ソキアたちとの通信は繋がらない…!」(どうする…!? おそらく敵はまだ伏兵を残しているはず! ソキアたちと何とか合流して突破するか!?)(いや、それじゃ間に合わない…!)「となると、私の進むべき道はひとつ!」「お願い! 無事でいて、マリーッ…!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

〔KMFの走行音〕
男(若者)「ブリタニアの艦が見えた…!」
男(若者)「あとは我々の生命を賭して、この機体をぶつけるのみッ!」
男(若者)「散っていった同胞たちよ! 足止めに徹してくれた働きは無駄にしない!」「見ていてくれ! これで我々の勝…!」
〔武器の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕

男(若者)「!?」
????(オルドリン)「機体の取り付けた急造のブースター。それでグランベリーに特攻するつもりだったか。己の思想に酔った者たちらしい方法だな」
男(若者)「! 馬鹿な…! なぜ奴がこの場にいるのだ!?」
オルドリン「我が名は対テロリスト遊撃機甲部隊グリンダ騎士団、筆頭騎士! オルドリン・ジヴォン!」「この身は剣! マリーベル皇女の意志の代弁にして、降りかかる災厄を払う刃なり!」
男(若者)「先回りをしていたというのか…!? 同胞たちの妨害を突破して…!」
男(若者)「だがよく見ろ! 奴の機体はもはや満身創痍! そう長くはもつまい!」
〔スパーク音〕
オルドリン「………」
男(若者)「このまま押し切る! 我らの意志、止めさせはせん!」
オルドリン「通しはしない…。お前たちを…マリーに悲しみをもたらす存在を!」「もう二度とッ…!!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

レオンハルト「後詰めの部隊による制圧が、無事に開始されたようですね」
ティンク「これで俺たちもお役御免というわけだ」「しかし、敵の狙いが勝利ではなく、このグランベリーを沈めることだったとはね…」
ソキア「配備される予定の電子戦特化のサザーランドが間に合っていれば、もっとうまくやれたのに」
オルドリン「過ぎたことを悔やんでも仕方ないわ。任務を果たしつつ、マリーも守ることができた。それで良しとしましょう」
ソキア「おー、格好つけてくれるにゃー。こんなボロボロの状態だっていうのにさ」
オルドリン「いたた! もう、何するのよ、ソキア!」
レオンハルト「早く手当てを受けてくるといい」「でないと、僕たちの主君があれよりももっと心配しかねないから、ね」
〔走り寄る足音〕
マリーベル「オルドリン…!」
オルドリン「マリー…!」
マリーベル「あなた、なんという無茶を…!」
オルドリン「私は大丈夫だから、マリー」
マリーベル「………」
オルドリン「この身は剣だけれど、決して折れることはない」「マリーの騎士として、私の騎士道を貫き続けるから」
マリーベル「…その言葉、信じるわ」「オルドリン・ジヴォン、私の騎士」
オルドリン「ええ」(そう、私は戦い続ける。罪もない人々の笑顔を守る為に)(そして、もうマリーが悲しまなくて済む世界を創る為に)
【シナリオエンドデモ終了】


● ユニットシナリオ「コードギアス 双貌のオズ」 へ戻る

● イベント「命道」 へ戻る


◆ 「ユニットシナリオ」 へ戻る

◆ 「スーパーロボット大戦X-Ω」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。