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イデオン/ユウキ・コスモ
導き

地球の移民惑星であるソロ星が、
バッフ・クランによって侵略された。

コスモたちは、
ソロ星で発掘された未知の文明の遺跡である、
イデオンとソロ・シップに乗って、
バッフ・クランからのp逃亡を図るが、
それこそがバッフ・クランの求める
無限力「イデ」を内包した遺跡であった。

イデを求めるバッフ・クランは
執拗にイデオンとソロ・シップを
追い続ける。

コスモたちは彼らから逃れる為に、
安住の地を求めて、
当てのない旅を続けていた…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

シェリル「ダメね、やはりイデオンjタイにはイデの力をコントロールするシステムは内蔵されていない可能性が高いわ」
ギジェ「操縦系すら充分に解析できたとは言い難い状況なのだ。あるいはと思ってみたが…」「もしかしたら、イデそのものをコントロールしようなどという発想が間違いないのかもしれんな」
シェリル「確かに。それができるのなら、これ程の技術と力を持った文明、滅びはしないでしょうから」
ギジェ「だが、我々まで同じ道をたどるわけにはいかない」「滅びの道を回避する為にも、イデのなんたるかを一刻も早く突き止めねば…」
コスモ「ええ、そうね…」
コスモ「何をしてるんだい、ふたりとも?」
デク「機体の整備だったら、もう済ませてあるよ」
シェリル「いえね、イデオンの中を調べていたのよ。イデをコントロールする装置があればと思ってね…」
デク「ギジェも一緒にかよ?」
シェリル「ええ、私が頼んだの」
ギジェ「バッフ・クラン側の知識というものも、イデ解析に役に立てるのではないかと言われてね」
デク「なら、文句は言えないけどさ、それでも一声ぐらいは掛けて欲しかったな」「イデオンを動かしてるのは俺たちなんだから」
ギジェ「それは礼を欠いていたかもしれん。気に障ったのなら、謝罪させてもらう」
コスモ「そう素直になられるとね」「イデの為とはいえ、これで俺たちと生命のやりとりをした相手ってんだから、どうにもやりづらい」
シェリル「敵味方、という話は今更持ち出さないのが礼儀ではなくて、コスモ?」
コスモ「それは…」
ギジェ「構わない。私が皆の生命を狙い続けたのは事実だ」「信用を得られるとは思っていない。だが、イデを知るという行為においては、私のやることを認めてもらいたい」
コスモ「悪い、失言だった」
ギジェ「気にしないでくれ。そう思われるのは覚悟の上だ。だが、私はそれでもイデを…」
カーシャ「ギジェ…! なんで、あんたが、勝手にイデオンの中を調べてるのよ!?」
コスモ「落ち着けよ、カーシャ。驚いたのもわかるけどさ」
ギジェ「私はシェリルさんに協力しているに過ぎない」
シェリル「ベルの許可は取っているわ」
カーシャ「あたしは聞いてないわよ!」
デク「どうしたんだよ、カーシャ。そんなに声を荒げることじゃないだろ?」
カーシャ「声を荒げることじゃない? 曽於人はバッフ・クランの人間なのよ!? あたしたちの敵だった男なのよ!?」「そんな人がイデオンを好きにしてるってのに…!」
コスモ「カーシャ、俺だって気持ちはわかるが、さすがに言い過ぎだ」
カーシャ「コスモ…」「何よ…。みんな、ギジェの好きにさせすぎなのよ!」
コスモ「カーシャ…」
シェリル「悪かったわね。嫌な思いをさせてしまって」
ギジェ「いや、私こそ軽率だったかもしれん。人はそう簡単に切り替えられるものではないのだ…」
コスモ「俺、カーシャを見てくるよ。放ってはおけないしな」
シェリル「ええ、お願いね、コスモ」
コスモ(こだわりを捨てられないのはわかるが、取り返しのつかないことになってからじゃ遅いんだぞ、カーシャ…)
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

カーシャ「何やってんだろ、あたし…」
コスモ「こんなとこにいたのか、カーシャ」
カーシャ「コスモ…」
コスモ「あんな態度を取られちゃ、放っておけないだろう」
カーシャ「嫌な人間よね、あたし…」
コスモ「色々とあったんだ、仕方ないだろ」
カーシャ「本当あhギジェのことを悪く言いたくなんてないの…」「でも、どうしても考えちゃうのよ。ソロ星で死んでった人たちのことや、これまでのことを…」
コスモ「感情の問題だ。割り切れないことだってあるさ」
カーシャ「イデは…イデはきっとそういう感情を嫌うわ! 人と人が憎しみあう感情を…!」「それはきっと、悪しき力によるイデの解放を招く結果となってしまう!」
コスモ「そうはならないさ」
カーシャ「でも…」
コスモ「まだ時間はあるんだ。俺たちがイデから見放される前に、変わればいい」
カーシャ「コスモ…」
コスモ「俺たちには、もう少しだけ時間が必要なんだ…」
カーシャ「イデはあたしたちをどうしたいのかしら…」
コスモ「試しているんだ。俺たちが争いを捨てた善き人類となれる存在かどうかを…」
カーシャ「変われるのかしら、あたしたちは…」
コスモ「変われるさ…。変わらなくちゃならないんだ…」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ベス「そうか、カーシャがそんなことを…」
カララ「ええ、私もシェリルさんから聞いた話ですけれど…」
ベル「やはりギジェが背負っているものは、あまりにも重すぎるか…」
カララ「そうですね。艦内にはバッフ・クランを許せないという人間が多くいます」「今回、それが爆発したのがたまたまカーシャだったというだけなのかもしれません」
ベス「困ったものだ。これではイデに認められる存在になることなど…」
カララ「まだ時間はあります、ベス」
ベス「カララ…」
カララ「確かに問題は多く残ってます。でも、私たちは地球とバッフ・クランという垣根を越えて愛し合うことができました」「きっと同じように、みんなも分かり合える時がきっと来ます」
ベス「そうか…。そうありたいものだな…」
カララ「私は信じています」「いつかきっと、このお腹の子供が…地球とバッフ・クランの導き手になる時がやってくると…」
【シナリオデモ終了】


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