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メタス/ファ・ユイリィ
ファ出撃

カミーユ・ビダンが
反地球連邦組織『エゥーゴ』に
参加して間もなく、彼の幼なじみである
ファ・ユイリィもエゥーゴに参加していた。

カミーユ・ビダンを助けるために…。
淡い恋心から始まってしまった彼女の戦争、
それは果たしてどこへ向かうのだろうか…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

ファ「え…? 私も…実戦に出るんですか?」
レコア「そう、周辺宙域にティターンズの艦が接近してきているの」「そこであなたは私と一緒に迎撃に出てもらいます」
ファ「でも、私はまだ実戦に出た事ないんですよ? いきなり、そんな…」
レコア「それでも敵は待ってはくれない」「3ヶ月前にはグリーン・ノアの学生でも、今はエゥーゴのパイロットなんですから、その仕事はしてもらいます」「私は遊びであなたに操縦を教えていたわけじゃないのよ」
ファ「でも…それに新型で回されてきたメタスでなんて…機体に慣れてもいないのに…」
レコア「誰も慣れていないから、クセのないあなたが使うのでしょう」
ファ「それは…分かりますが…」
レコア「私はあなたの首根っこをつかんで連れてきたわけではないんですからね!」「自分でパイロットをやると言ったなら、やってみせますの一言も言えなくてどうするの?」
ファ「レコアさん…。分かりました…やってみせます…」
レコア「それで結構」「大丈夫、あなたなら生き残れると思ったから、私は推したの」「初めての実戦で怖いのも分かるけど、自信を持ちなさい」
ファ「はい…」
レコア「そう、良い返事ね。期待しているわ」
ファ(私が戦場に出る…。でも、これは私の決めた事なんだ。なら…)
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ファ「な、なんてGなの…。シミュレーターよりもずっと…」「で、でもやらないと…。だって私はパイロットになる事を選んだんだから…」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

レコア「敵が来ているわよ、ファ!?」
ファ「………」
レコア「聞いているの、ファっ…!」
ファ「…! は、はい…! 大丈夫です!」
コレア「しっかりしなさい! 油断をしているとあなたが死ぬわよ!」「落ち着いて、まずは私の援護を続けなさい!」
ファ「は、はい…! ファ・ユイリィ! 援護を続けます!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ファ「はぁ…はぁ…これが…戦場…」
レコア「何をぼーっとしているの! 避けなさい、ファ!」
ファ「え…? あっ…!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ファ「きゃあああああぁぁぁーっ…!」
レコア「ファ・ユイリィ…!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ファ「嫌…! わ、私…死ぬの…こんなところで…そんなの嫌…!」
〔機体の拘束音〕
レコア「落ち着きなさい、ファ! ひとまずこの艦の残骸に隠れていれば安全だから!」
ファ「! レコア…さん…?」
レコア「大丈夫、損傷は大した事ないわ。これならまだ充分に戦える」
ファ「でも、私…もう…」
レコア「戦場でどうしても怖くなった時はね、一度止まって大きく深呼吸をするの」「そして思い出すのよ、あなたが誰のために戦っているのかを」
ファ「誰のために…」「カミーユ…カミーユ・ビダン…!」
レコア「それでいいわ…。落ち着いたかしら?」
ファ「はい…! やれ…ます…!」
レコア「その返事ならもう問題なさそうね! もう一度仕掛けるわよ! 付いてきなさい、ファ!」
ファ「了解ッ…!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ファ「敵が…撤退していく…」
レコア「よくやったわ、ファ。初めてにしては上出来よ」
ファ「レコアさんのおかげです」
レコア「そう言ってくれるのは嬉しいけれど、カミーユのおかげって言った方が正しいんじゃないかしら?」
ファ「そんな…。でも…それもあるのかもしれません…」
レコア「そう…良いわね、若いって。気持ちに真っ直ぐでいられて…」
ファ「え…?」
レコア「何でもないわ。さあ、戻るわよ、ファ」
ファ「はい、了解です」(カミーユはこんな怖いところでずっと戦っているんだ…絶対にひとりにしちゃいけない…)(だから私はカミーユの側にいないと…。あなたがどこかへ行ってしまわないように…)
【シナリオエンドデモ終了】


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