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龍蒼丸/戦部ワタル
龍神丸を求めて

神部界の危機を何度も救った
救世主ワタル。

今回、ドバズダーという
得体のしれない敵によって
創界山はまたも危機に陥っていた。

創界山の人々を救うため、
再び神部界に舞い降りたワタルだったが、
ドバズダーの予想外の力に
大苦戦を強いられてしまう…

そしてその時、龍神丸が…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ワタル「ぐぅっ…!! なんて強さなんだ…!」
龍神丸(画面オフ)「ワタル、気をつけろ。。あのドバズダーという者…なにやら只者ではないようだ…」
ワタル「う、わかってるよ、龍神丸。あっという間に創界山のみんながおかしくなっちゃったんだ」「でも、このままにはさせない! 僕が創界山のみんなを救ってみせる!」
龍神丸(画面オフ)「…! 危ないワタル!!」
ワタル「え?」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

ワタル「うわぁ、し、しまった…! これじゃ動けない…!?」
龍神丸(画面オフ)(くっ…このままでは、私もワタルもドバズダーに取り込まれてしまう…)「この者に取り込まれるくらいならば私は…!」「おぉぉぉぉぉぉぉ!」
〔光の放射音〕
〔画面、金にフラッシュ〕

ワタル「龍神丸!? どうして僕だけ外に…!」
〔光の放出音〕
〔画面、金にフラッシュ〕

ワタル「龍神丸が…」

ワタル「これは!?」
龍神丸(画面オフ)「ワタルよ…」
ワタル「! 龍神丸…!? ねえ、どこにいるの!?」
龍神丸(画面オフ)「私の身体と魂はバラバラとなり、いずこかに飛び散ってしまった。お前が私の姿を見ることは叶わない」
ワタル「そ、そんな…!? 嘘だよね、龍神丸…龍神丸!!」
龍神丸(画面オフ)「ワタル…ドバズダーは蜃気楼のような悪意の塊そのもの…」
ワタル「悪意の…塊…」
龍神丸(画面オフ)「創界山の龍神たちが力を与えてくれたおかげで、私はまだ辛うじて存在している」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

ワタル「なに、これ…。逆さまの創界山が浮かんでる…?」
龍神丸(画面オフ)「これはここではない、どこか。今ではない、いつかの世界…」
ワタル「ここではない…どういうこと?」「…もしかして、龍神丸はそこにいるの!?」
龍神丸(画面オフ)「………」
ワタル「龍神丸…? どうしたの? ねえ、返事してよ!」
龍神丸(画面オフ)「…ワタルよ。救世主として再び、立ち上がってくれ…」
ワタル「待ってよ、龍神丸…! 待って! お願いだよ!!」「龍神丸ぅぅぅぅぅぅぅ!!」
〔画面、発光〕

ワタル「龍神丸!?」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ワタル「あ、あれ…ここは…」
ヒミコ「大丈夫か、ワタル?」
ワタル「ヒミコ…?」
虎王「目が覚めたみたいだな」
ワタル「え、虎王…どうしてここに?」
虎王「おいおい、寝ぼけてるのか? 俺様たちは無想界山まできたんだろ?」
ワタル「そうだった。それで、ワーイ=ファーイを倒した後、僕たち…」
虎王「そうだ。体が透けて、また口の場所へ移動してる。思い出したか?」
ワタル「もう、バッチリ!」
虎王「移動中に気を失って…心配したぞ」
ヒミコ「あちしもびっくりしたよ!」
ワタル「ごめん、ごめん…」
虎王「魔神を出して戦ったからか? 疲れがあったのかもな…」
ワタル「いや、そんなんじゃないと思うけど…」
虎王「そういえばワタル、お前、さっき…龍蒼丸だったか? あの魔神をどうして召喚できたんだ?」
ワタル「あれは…あの時、龍神丸の声が聞こえたんだ」「僕が救世主の心を持っていたからこそ、龍神丸は僕に引き寄せられたって…」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕

ワタル「…!」
ヒミコ「わあ! 剣が光ってるのだ!」
ワタル「これは…!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ワタル「あの時と…龍蒼丸を呼び出した時と同じ…?」
虎王「じゃあ、龍神丸の声が!」
ワタル「…ううん、今は聞こえないや」
〔光の放出音〕
〔画面、フラッシュ〕

ワタル「…!」
ヒミコ「どうしたのだ?」
ワタル「わ、わかんない…」「だけど、なんだか龍神丸とだんだん離れていっちゃう気がして…」
虎王「なに? 俺様たちは次のところへ向かってるんじゃないのか?」
ワタル「だから、わからないだって。でも、龍神丸と離れていってるのは確かだ…。もしかして…だからあんな夢を見たの?」
虎王「あんな夢…?」
ワタル「龍神丸がバラバラに分かれたときの夢を見たんだ…」
虎王「この状況でそんな夢を見るなんて、確かに何か関係がるのかもしれないな…」
ヒミコ「どうするのだ、ワタル…?」
ワタル「………」「でも今更どうにもすることもできない。このまま進むよ」
虎王「ワタル…」
ワタル「龍神丸が言っていたんだ。僕が救世主の心を持ち続けたから、その声が僕まで届いたんだって」「僕がその心を忘れなければ、どんなことがあっても、どんな場所にいてもきっとまた…龍神丸に会える!」
虎王「…ああ、そうだな!」
ヒミコ「このまま進むのだー!」
ワタル「うん…!」(絶対あきらめないよ…待っていて、龍神丸!)
【シナリオデモ終了】


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