ユニコーンガンダム（デストロイモード）／バナージ・リンクス
覚醒する獣
工業コロニー『インダストリアル７』で起きた、
地球連邦とネオ・ジオンの戦闘…。
その戦闘の最中、
秘密裏に開発されていたモビルスーツ、
『ユニコーンガンダム』のパイロットに
なってしまった『バナージ・リンクス』。
連邦軍の戦艦ネェル・アーガマに
救助された彼だったが、追撃する
ネオ・ジオン部隊を倒すべく
戦うことを決意する。
共に収容された民間人で
インダストリアル７で出会った少女、
オードリー・バーンを守る為に…
［Ｅｐ．１］
【シナリオデモ開始】
オードリー「バナージ…！」
バナージ「オードリー…？ 危ないよ、こんな所に来ちゃ…！」
オードリー「あなたも出撃するつもりなの…？」
バナージ「前の戦闘でこの艦には戦える人はいなくなっちゃったらしいんだ。だったら、やれる人がやらないと…」
オードリー「でも、あなたは軍人ではないのに…」
バナージ「そんな事、今は関係ない」
オードリー「え…？」
バナージ「あのガンダムがいったい何で、君がいったい何者なのか、俺にはまだよく理解できてない」「でも、今はみんなを…君は守らなくちゃいけないって事は分かるんだ」
オードリー「………」
バナージ「行ってくるよ」「この戦いを見ていてくれ、オードリー。それでちゃんと帰ってきたら、今度こそ俺を必要だと言って欲しい」
オードリー「バナージ…」「多くの事が動き始めてしまっている…。あのような少年を巻き込んでまで、私はいったい何を…」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
オードリー（ここからなら戦闘が見える…。バナージは…？）
バナージ「はぁ…はぁ…！ これが戦争なのか…！」
リディ「落ち着けよ。そう無茶苦茶に動き回ってちゃ、無駄に消耗するだけだぞ」
バナージ「はい…！」
リディ（動きはまるで素人…。なのに、あれだけ戦えるのはあの機体性能のおかげか）（いったい何なんだ…あれは…？）
バナージ「リディ少尉…！ また新手が来ます！」
リディ「何…！？ 馬鹿な、あれは…！」
オードリー「あの機体は…キュベレイ…？」
【シナリオエンドデモ終了】
［Ｅｐ．４］
【シナリオデモ開始】
バナージ「何なんです、アイツら…」
リディ「ネオ・ジオンのニュータイプ部隊…。敵の精鋭中の精鋭だよ」「あんな奴らまで引っ張り出して来るとは、アイツらは余程、その機体に興味があるらしい…」
バナージ「この機体に…？」
リディ「動きを止めるなよ、バナージ君！ 油断すれば一瞬でやられるぞ！」
バナージ「ここでやられたら、艦にいるオードリーたちまで危険に晒される！」「そんな事はさせちゃいけない…！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
バナージ「リディ少尉の言う通りだ！ さっきまでの相手とはあるで違う…！」
オードリー「バナージ…」
リディ「マズいな…！ このままでは艦ごと全滅もあり得る…！ こうなったら…！」「バナージ君、君は帰投しろ！ 俺が囮となって君とネェル・アーガマが撤退する時間を稼ぐ！」
バナージ「無茶ですよ、そんな…！」
リディ「それぐらいの事はできるさ…！ いや…やってみせなくちゃならない！」「その機体を回収する為に、死んでいった仲間たちの為にもな…！」
バナージ「少尉…」
リディ「さあ行け！ ここは俺が引き受ける！」
バナージ「守るって言ったのに足を引っ張って…！」「ダメだ、もうっ…！ もうこんな訳の分からない事で誰かが死ぬなんて…あっちゃいけない…！」
〔サイコフレームの輝き〕
〔画面、赤にフラッシュ〕
オードリー「あの光は…」
リディ「ユニコーンが…変身した…！？」
【シナリオエンドデモ終了】
［Ｅｐ．７］
【シナリオデモ開始】
オードリー「やはり間違いない…。あの姿…ガンダム…」
バナージ「…！」
〔バーニアの噴射音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕
リディ「速いッ…！ 何だ、あの動きは…！」
バナージ「…！」
〔斬撃音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕
〔爆発音〕
リディ「あのニュータイプ部隊を手玉に取っている…！ あんな真似まで…！」「くっ、状況判断は後だ！ 今はこのチャンスを活かすことだけを考える！」
バナージ「…！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ミヒロ「敵、モビルスーツ部隊！ 撤退を開始しました…！」
リディ「ほとんどアイツひとりで敵を…」「！ バナージは…！」
バナージ「………」
リディ「気を失っているか…」「さっきの動き…あれはもう普通のモビルスーツの動きじゃなかった…。いったいあれには何があるというんだ…？」
オードリー（やはりこれ以上、彼を巻き込む訳にはいかない…）（彼も世界も取り返しのつかないことになる前にあの機体を廃棄しなくては…）
【シナリオエンドデモ終了】
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