第10話
ランバ・ラル追撃
サブタイトル
「ランバラル追撃」
【シナリオデモ開始】
≪１回目≫
サンジバル ブリッジ
クランプ「偵察隊より報告です。木馬の足取りがつかめました」
ラル「予想通りのコースだな。移動速度は？」
クランプ「現在は着陸しています。しばらく動きはありません」
ラル「こんなところでか…」
クランプ「おそらく推進機関のトラブルだと思われます」
ラル「フフ…木馬を沈めるまたとない好機だな」
クランプ「兵達の準備はすでに整っております」
ラル「では、行くか。いいな、ハモン」
ハモン「ええ、もちろんです」
ラル「よぉし！ ランバ・ラル隊、発進！」
〔機体の発進音〕
〔画面、振動〕
≪１回目≫
ホワイトベース ブリッジ
光珠「ホワイトベース、着陸したまま一向に出発しないわね…」
忍「早くここから離れた方がいいんじゃねえか？」
厚井「どうやら、エンジンの調子が悪いらしい…」
亮「昨晩の砂嵐がひどかったからな」
剣人「おいおい…この船は砂嵐くらいで調子悪くなるのかよ…」
厚井「おそらく前に受けた古傷が原因だ。砂嵐がトリガーになったんだろう…」
忍「でもよ、ついこの間日本で整備したんじゃねえのか？」
厚井「エンジンを交換したわけではないんだ。そう一筋縄にはいかんよ」
フェアリ「ドック入りしていたと言っても短い期間ですしね…」
厚井「しかし、エンジンとなると、専門家による調整が必要だ。我々だけでは完全には直せんな…」
フェアリ「そうですね…」
忍「気合だけじゃ、どうにもできないって事か…」
厚井「なあ、お前さん達の『獣戦機』はどんな仕組みで動いてんだ？」
雅人「搭乗者の怒りのエネルギーをフィードバックしてるって聞いた事があるけど…」
沙羅「こら、雅人！ それは軍事機密だろ！」「おじさん、悪いけど…」
厚井「いや、すまない。技術屋としては興味があったものでね」
ワッ太「ふ～ん、怒りのエネルギーか…」「だから忍兄ちゃんは怒りっぽいんだね」
剣人「ちげえねえや！ ハハハハハハ！」
忍「くっ…こいつら！」
〔戦艦の警報〕
〔画面、点滅〕
≪１回目≫
ホワイトベース ブリッジ
〔戦艦の警報〕
〔画面、点滅〕
ブライト「前方に敵が現れただと！？」
オスカ「間違いありません！ こちらにまっすぐ向かってきます！」
シャピロ「速いな…。おそらくジオンの機動巡洋艦だ」
ブライト「なんとか逃げきれないか？」
シャピロ「エンジンの出力が上がらないのでは、振り切れません…」「それよりも、迎撃態勢を整えるべきです」
ブライト「戦うしかないという事か…」「総員、戦闘配置！」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
マーカー「敵部隊交戦距離に入ります！」
〔敵ユニット出現〕
※※１回目の場合のセリフ※※
ラル「ハモン！ 出撃するぞ！」
ハモン「あなた、無理はなさらずに」
ラル「わかっておる」
〔敵ユニット出現〕
ラル「いいか！ 無理に木馬を沈めようと思うな」「敵の戦力を少しずつ奪い、確実に仕留めるのだ」
クランプ「慎重ですな、ラル様」
ラル「ガルマ様を倒した相手だ。侮ってはならん」
クランプ「はい」
〔敵全機、前進〕
シャピロ「ほう…よく訓練された動きだ」「敵はベテランだぞ。気を抜くなよ！」
※※２回目以降の場合のセリフ※※
ラル「フフフ…！ 逃げられはせん！」「全機突入！！」
※※※※※※※※※※※※※※※※※
〈出撃準備〉
＜戦闘開始＞
＜２ＰＰ・敵増援１出現＞
〔敵ユニット出現〕
ギガノス兵「ジオンとの盟約に基づき、これより我が隊はランバ・ラル隊を支援する！」
ラル「おお！ ギガノス軍が応援に来てくれたか！」
ギガノス兵「名にし負うランバ・ラル隊との共同戦線、光栄に存じます」「共にガルマ様の無念を晴らしましょうぞ！」
≪１回目≫
＜忍が戦闘＞
忍「てめえらと鬼ごっこする気なんざこっちにはねえんだ！」「グダグダやってねえで一度にかかってきな！ まとめてブッ倒してやるぜ！」
沙羅「この気性の激しさ…」「こりゃワッ太の言う通りかもね」
≪１回目≫
＜剣人が戦闘＞
剣人「ちょろちょろ俺達の後ついて来やがって！」「俺は逃げも隠れもしねえ！ どっからでもかかって来やがれ！」
＜ラル撃破＞
ラル「フン…ガルマ様を倒したのはまぐれではないようだな…」「ここは一時、撤退するしかあるまい…」
〔敵ユニット離脱〕
＜ハモン撃破・勝利条件達成＞
〔ハモンにスパーク〕
ジオン兵「被害が大きすぎます！ これ以上受けると…」
ハモン「艦を失うわけにはいきません。後退を！」
ジオン兵「了解」
〔敵ユニット離脱〕
＜クランプ撃破＞
クランプ「むう！ もう機体がもたん…」「脱出する！」
＜アコース撃破＞
アコース「くそ…なんて奴らだ…！」「ば、爆発しちまう！ 脱出だ！」
＜コズン撃破＞
コズン「ちっ…俺とした事が…」「脱出する！」
＜タチ撃破＞
タチ「ぐあっ！ く、くらった！」「もうだめだ…脱出する！」
＜敵全滅・勝利条件達成＞
オスカ「敵残存部隊、後退していきます！」
ブライト「よし！ 全機、帰艦しろ！」
〔味方ユニット離脱〕
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
≪１回目≫
ホワイトベース ブリッジ
ブライト「敵の母艦は撃沈できなかったか…」「だが、エンジンが不調な今、追い返せただけでも良しか…」
シャピロ「あの部隊は、また仕掛けてくる…」
ブライト「ああ…」
リュウ「ブライト、ありゃ、只者じゃないぞ」
ブライト「敵について何かわかったのか？」
ライト「あれはランバ・ラル隊…。ガルマ・ザビの仇討ち部隊だそうです」「始めからホワイトベースが狙いなんですよ」
ケーン「よくわかるな、そんな事…」
ライト「敵の通信を傍受したんだよ」
シャピロ「『青き巨星』ランバ・ラルか…」「やっかいな敵に目をつけられたな…」
【シナリオエンドデモ終了】
● 第10話「脱走」 へ戻る
● 第11話「頭上の悪魔」 へ進む
◆ 「スーパーロボット大戦ＸＯ」 へ戻る
当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。