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第3話
連邦軍機動兵器、始動!


サブタイトル
「連邦軍機動兵器、始動!」


【シナリオデモ1開始】
最上重工

最上重工 廊下
フェアリ「おはようございます、○○○様。今日は定刻どおりですね?」
光珠「学校休んで宇宙旅行だもん」「ほんと、ワクワクしちゃうわよ…」
フェアリ「では、早速ですが宇宙へ上がる準備に入ります」「○○○様はサイド7への飛行プランを事前にチェックしておいてください」「途中、軌道上で『コズモレンジャーJ9』と合流しますので、そのつもりで」
光珠「うそ!? あのJ9が来るの?」「ちょっとラッキーかも…」

J9基地
ボウィー「最近、世の中不穏になって結構お仕事頑張ってるよね、ボクちゃん達」
キッド「まったく、まったく…。久しぶりに、のんびりしたいとこですな、飛ばし屋ボウィーさん」
お町「お二人さん? それどこじゃないみたいわよ」「我らJ9のリーダー、アイザックがどっかから危ない依頼を受けたそうよ」
ボウィー「アイザック、今回はどこからの依頼?」
アイザック「地球連邦軍だ。新型輸送艦を護衛して欲しいそうだ」
キッド「新型輸送艦?」「へぇ、そいつぁまた、危険な香りがぷんぷんするねえ」
お町「でも、そんな仕事をあたし達J9に頼むなんて、連邦も落ちたものねぇ…」
アイザック「うむ…宇宙ではジオンとギガノスの方が優勢だからな」
キッド「それに連邦軍の兵器は時代遅れ。ジオンのモビルスーツに襲撃を受けたら、一溜まりもない…」
ボウィー「ひゅー! 手厳しいねぇ…」
アイザック「当然、危険な仕事になる。ボウィー、出してくれるか?」
ボウィー「そりゃあ、構わないけどよ」
キッド「そんじゃ、アステロイドとはしばらくお別れって事ね」
お町「あたしもおいてけぼりはなしよん?」
アイザック「よし、では早速会合地点に向かってくれ」「今回は我々の他にも竹尾ゼネラルカンパニーと最上重工がこの依頼を受けている」
キッド「おっ、そうなんだ…」
ボウィー「そういや、ここんとこあの連中の活躍、目立ってるよな」
アイザック「彼らのプロフィールは各自チェックしておいてくれ」「合流後、彼らと共にサイド7に急行する」
お町「それじゃあ、かわゆい坊やちゃん達に会いにいきますか?」
キッド「イェーイ!」
ボウィー「イェーイ!」
お町「イェーイ!」

最上重工

最上重工 格納庫
〔エレベータの稼働音〕
光珠「陣風さん、打ち上げの準備はできたの?」
陣風「おう、来たな光珠嬢ちゃん。時間通り、準備完了だぜ!」
光珠「ありがと、陣風さん♪ 陣風さんの整備なら私も安心♪」「ねえ、シャトルはどこ?」
陣風「シャトル…? そんなもん使わねえぞ」
光珠「え…?」「でも、シャトルがないと宇宙には…」
陣風「見てみな。こいつで嬢ちゃんを宇宙に送り出してやる」
光珠「え…?」
[イベントデモ「ソウルガンナー・ストーム登場」]
光珠「な、なに…この飛行機…? ソウルガンナーが乗ってるんですけど…」「まさか、これで宇宙へ?」
陣風「ああ。こいつにブースターを付けりゃ、シャトルなしで大気圏離脱が可能だ」
瑞雲「わっはっは、驚いたか! これが『ソウルガンナー・ストーム』だ!」
光珠「お、お父さん!」
瑞雲「ロボットには専用の追加パーツが必要だからな。こんな事もあろうかと作らせておいたのだ」
光珠「シャトルで十分でしょう? お父さんの趣味で工場のみんなを振り回さないでよ~」
瑞雲「わかっとらんな! こいつはソウルガンナーの戦闘力を大幅に高める高性能パーツなんだぞ!」「専用パーツでなければ、高性能は追求できんだろうが!」
光珠「その専用パーツがなんで機体よりも大きいのよ!」
陣風「まあ、図体がでかい分、運動性能は犠牲になるが、速力と航続力は格段に上がっとるぞ」
瑞雲「おまけに武装も装甲も強化してある。少々の攻撃なら弾き返せるぞ」
光珠「それって弾を受けるって事じゃない!」「私は華麗に避けるのが好きなの! この子を傷つけたくないの!」
瑞雲「いい心がけだ。あとはお前の使い方次第だな」「まずは速度を生かして敵より早く有利な位置に展開しろ」「すばやく武器を撃ち尽くし、敵を制圧した後は強制排除すりゃいい」
光珠「強制排除って…捨てちゃうの?」
陣風「排除されたパーツは自動操縦で母艦か基地に戻ってくれる。そういう仕組みさ」
光珠「なるほど…」「…って、感心してる場合じゃな~い!」
瑞雲「この装備のおかげでお前の戦闘力は各段に強化されたのだ。素直に喜ばんか!」
光珠「もう! 娘が戦闘力を強化された喜ぶと思ったわけ?」
〔ハッチの開閉音〕
フェアリ「○○○様、早く乗り込んで下さい。カウントダウンを開始します!」
光珠「え? もう出るの?」
フェアリ「準備が済み次第、出発です。余計な時間はありません」
瑞雲「さあ行け、○○○!」
光珠「あ~もう、しょうがない!」「フェアリさん、今乗るから、ちょっと待って」
〔金属の上を走り去る足音〕

最上重工
〔機体の拘束音〕
光珠「お待たせ、フェアリさん!」
フェアリ「では出発します」「上昇時にかなりのGがかかりますので、正面を向いてしゃべらないで下さいね」
光珠「了解!」
フェアリ「エンジン点火!」
〔機体の発進音〕
〔画面、振動〕

光珠「はううううう!」

地球軌道上
〔機体の飛行音〕
フェアリ「大気圏離脱用ブースター燃料終了!」「ブースター、切り離します!」
〔機体の稼働音〕
フェアリ「内装エンジン点火!」
〔エンジンの点火音〕
〔画面、振動〕

光珠「ふう…つぶれるかと思った…」
フェアリ「お疲れさまです、○○○様。…大丈夫でしたか?」
光珠「平気、平気。少しダイエットになったかも」
フェアリ「大気圏を抜けました。これより合流地点に軌道修正します」
光珠「じゃあ、後はお任せするね?」
フェアリ「承知しました」
光珠「はあ…連邦軍の船を護衛するなんて、なんか嫌な感じよね…」
フェアリ「○○○様? 私達は軍人ではありませんが地球連邦の一員なんですよ?」
光珠「そりゃ、そうだけど…軍の輸送船ってのが気になるのよね」
〔通信のコール音〕
ワッ太「何言ってんのさ。受けた仕事はキッチリやんないと信用なくすよ」
光珠「あら、ワッ太くんじゃない。じゃあ君もこの仕事受けたの?」
ワッ太「うちも台所事情がきびしくってね」「地球防衛組の連中は来ないって電話があったけど…」
光珠「珍しいわね、あの子達が来ないなんて…」
ワッ太「それが…どうやらPTAに反対されたらしいんだよね。危ないってさ」
光珠「あ~、そりゃそうだわ。うちのお父さんに聞かせてやりたいわね」

サイド7宙域
シャア「新鋭艦が入港したのは、あのコロニーか?」
ドレン「はい、間違いありません」
シャア「フッ…ここまで追尾してきた甲斐があったようだな」
ドレン「不可解です…。ルナツーに向かわず、辺境のコロニーに入った理由がわかりません」
シャア「あそこに何かあるという事さ…」「偵察隊を潜入させろ。連邦軍の隠しているものが何か突き止めるんだ」

サイド7 郊外
〔空を舞う音〕
タップ「ふんふふーん…」
〔空を舞う音〕
〔人の着地する音〕

タップ「へい!」
ケーン「おい、タップ! いい加減うるさいぞ、お前!」
タップ「堅い事言うなよ。不安で押しつぶされそうなのを音楽でごまかしてるんじゃないか」
ライト「言えてる。少しは気楽に構えてほしいよな」
ケーン「うっせえ!」「変な胸騒ぎがするんだ。ここんとこ妙に軍人の数が増えてやがるしな…」
ライト「港に連邦軍の新造艦が入港したらしいからな…」
タップ「そう、それだよ!」「まさか、このコロニーが戦場になるんじゃないだろうな…」
ライト「俺の掴んだ情報だと、連邦はここで新兵器の開発をしているらしい…」「ジオンやギガノスがこの情報をつかんだらマジでヤバいな…」
タップ「あ~! 考えないようにしてたのに!」
〔滑空音〕
ライト「ん…?」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ライト「なんだっ!?」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ケーン「くっ! おいでなすったようだぜ!」
タップ「うそだろ? 勘弁してくれよ!」
〔警報〕
連邦士官「ジオンのモビルスーツに告げる! コロニー内での戦闘行為は禁止されている!」「ただちに撤退しろ! 繰り返す!」
民間人(市民・男)「コロニー内にモビルスーツだって!? 連邦軍は何をしていたんだ!」
民間人(市民・女)「ここは危ないわ! 早く逃げましょう!」
〔走り去る足音〕
〔滑空音〕
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

民間人(村人・女)「きゃああ~っ!」
〔走り去る足音〕
〔滑空音〕
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

タップ「騒ぎになってきやがった…。なんかヤバいんじゃねえの?」
ライト「おい、ケーン! 退避勧告が出たぞ! 近くのシェルターに行こう!」
ケーン「よし、近道使うぞ!」
〔走り去る足音〕
タップ「お、おい、ケーン! そっちは避難ルートじゃないぞ!」
〔走り去る足音〕
ライト「しょうがねえなあ…」「おい! 待てよ、ケーン!」
〔走り去る足音〕
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔敵ユニット出現〕
〔ジーン、前進〕

デニム「おい、ジーン、貴様っ! 命令違反を犯すのか?」「やめるんだ、ジーン! 我々は偵察が任務なんだぞ!」
ジーン「へへっ…手柄を立てちまえば、こっちのもんよ」
〔モノアイの発光音〕
〔武器の発射音〕
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

ジーン「へへっ、敵を倒すにゃ早いほどいいってね!」
〔ジーン、前進〕
〔モノアイの発光音〕
〔武器の発射音〕
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

アムロ「く…! あれが…ジオンのザク!」
フラウ「アムロー!!」
〔走り寄る足音〕
アムロ「フラウ・ボウ!」「ここはもう危険だ! フラウ・ボウは、みんなと港へ上がれ!」
〔ジーン、前進〕
〔モノアイの発光音〕
〔武器の発射音〕
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

フラウ「きゃあああああ!!」
アムロ「フラウ・ボウ!」
〔画面、発光〕
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

フラウ「うっ、ううっ…」
アムロ「ほら、しっかりするんだ!」
フラウ「ううっ…お…お母さん? おじいちゃん?」「返事をして…母さん…」
アムロ「あ…ああ…」
フラウ「うううっ…母さん…うう…」
アムロ「フラウ! 立つんだ!」
フラウ「いやあああああ!」
〔頬を叩く音〕
アムロ「フラウ! しっかりするんだ! 君は強い女の子じゃないか」
フラウ「うっ、ううっ…」
アムロ「港まで走るんだ…」「走れるな、フラウ・ボウ!」
フラウ「うっ、ううっ…」
アムロ「走れ、フラウ・ボウ!」
フラウ「ううっ…」
〔走り去る足音〕
アムロ「そうだ…。いいぞ…フラウ…」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

アムロ「くそっ! ジオンめ!」
〔走る足音〕
〔カーソル、前進〕
〔ジーン、前進〕
〔走る足音〕
〔カーソル、前進〕
〔ジーン、前進〕
〔走る足音〕
〔カーソル、前進〕
〔ジーン、前進〕
〔モノアイの発光音〕
〔武器の発射音〕
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕
〔走る足音〕
〔カーソル、前進〕

アムロ「父さんの研究していたモビルスーツ…」
〔機械の動作音〕
アムロ「使えるか…」
〔コンピュータの動作音〕
アムロ「う…こいつ…動くぞ…!」
〔空を舞う音〕
〔機体の稼働音〕

アムロ「やってみるさ…」
〔機体の稼働音〕
アムロ「よし…いいぞ…!」
〔ジーン、アムロのいる地点へ接近〕
アムロ「次はメインモニターだ…」
〔モニターの開く音〕
アムロ「いいぞ…さっきのザクは…?」
〔カーソル、ジーンを指定〕
アムロ「なっ! 正面!?」
ジーン「デ、デニム曹長! 敵のモビルスーツが動き始めました!」
デニム「何っ!? みんな部品ばかりだと思っていたが…」
ジーン「いや…まだ、よく動けんようです…やります!」
〔モノアイの発光音〕
〔ジーン、「ザクマシンガン」使用〕
〔アムロのいる地点に爆発〕
〔画面、振動〕

アムロ「うわああああああ!」
ジーン「へへっ…どうだ…」
アムロ「く…大丈夫だ、まだいける…」
〔機体の稼働音〕
ジーン「なにっ! な、なんて装甲だ…!」「曹長! こいつはライフルを受け付けません!」
デニム「なんだと!?」「退くんだ、ジーン! 我々は偵察が任務なんだぞ!」
ジーン「何言ってるんです! ここで倒さなければ、敵はますます!」
〔機体の稼働音〕
アムロ「立ってくれ…」
〔機体の稼働音〕
アムロ「立てよぉ~!!」
〔機体の稼働音〕
〔味方ユニット出現〕
〔アムロ、後退〕

ジーン「うおっ!? た、立った!?」
アムロ「何か武器は…! 武器はないのかっ!」
〔コンピュータの動作音〕
〔ジーン、アムロへ接近〕

ジーン「へっ…へへっ! いくら装甲が厚くったって至近距離からぶちこみゃ…」
〔ジーン、アムロへ接近〕
アムロ「う…こいつ…来るのか…!」
〔アムロ、後退〕
ジーン「へっ…へへっ! おびえていやがるぜ…このモビルスーツはよぉ!」
<戦闘開始>

<1EP>

〔敵ユニット出現〕
スレンダー「デニム曹長! 支援します!!」
デニム「来るな! お前は戻ってこの状況を少佐に報告するんだ」
スレンダー「し、しかし…!」
デニム「これは命令だ! 行くんだ!」
スレンダー「わかりました。自分は報告に戻ります!」
デニム「頼んだぞ…」
〔敵ユニット離脱〕

<2PP・味方援軍1&敵増援1出現>
〔マップ上に爆発〕

<2PP・味方援軍1&敵増援1出現>
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

〔爆発音〕
〔画面、振動〕

タップ「わああああっ!」
ケーン「いててっ…おい、みんな大丈夫か?」
ライト「あ、ああ…なんとかな」
連邦兵「ううううっ…」
ケーン「ん?」「あ、兵隊さん、大丈夫かよ!」「うっ、ち、血が…」
連邦兵「うう…君達…頼む…!」「こ、これを持って…コンテナへ…行ってくれ…!」
〔画面、「D兵器の起動キー」を表示〕
ケーン「こ、これは…?」
連邦兵「D兵器に…これが…いるんだ…頼む…!」
タップ「お、おい、大丈夫かよおっさん!」
ライト「重症なんですよ! 動いたらダメですって!」
連邦兵「た、頼む…コ…コンテナへ…」
〔人の倒れる音〕
ケーン「お、おい!」
ライト「くっ…駄目だ…」
ケーン「……」
タップ「お、おい…どうする? 兵隊さんから渡された…これ…」
〔画面、「D兵器の起動キー」を表示〕
ライト「こいつはD兵器ってやつの起動プログラムか何かだな…」
タップ「そんなの俺達に託されたって…!」
ケーン「この人…これを俺達に託したんだ…」「とにかく、そのコンテナに行ってみようぜ!」
〔走り去る足音〕
タップ「お、おい! 待てよ、ケーン!」
〔走り去る足音〕
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3始】

〔戦闘マップ1から継続〕
〔カーソル、前進〕

【戦闘マップ3終了】

【シナリオデモ4開始】

ライト「でかい格納庫だな…」
ケーン「おい、見ろよ! ロボットが置いてあるぜ!」「ひょ~! ガキの頃見たテレビアニメのロボットみたいだ!」
ライト「俺はそういうの見てねえの!」
タップ「とにかく…すげえよ、これ!」「だけどよ、こんなの俺達にどうしろって言うんだよ」
ケーン「そ、そりゃあ…」
【シナリオデモ4終了】

【戦闘マップ4開始】

〔戦闘マップ3から継続〕
〔敵ユニット出現〕

ギガノス兵「チッ…ジオンの若造め…。むやみに戦火を拡大しおって!」「我々の目標はD兵器だ! これより強襲をかける!」「全機、突入せよ!」
〔カーソル、格納庫を指定〕
【戦闘マップ4終了】

【シナリオデモ5開始】

ライト「見ろ! 敵の増援部隊だ!」
ケーン「おい、ザクじゃねえぞ! ありゃギガノスのメタルアーマーじゃねえか!」「あいつら…人の家に土足で入り込みやがって!」
タップ「本格的にヤバいぜ…。どうするんだよ、ケーン!」
ケーン「へへっ、心配すんな! 俺達はジョーカーを持ってるんだぜ」
タップ「お、おいまさか…お前…」
ケーン「あのギガノス野郎どもに一泡ふかせてやろうぜ!」
ライト「俺もその意見にのった!」
タップ「おいおい…マジかよ!」
ケーン「おあつらえむきにちょうど3機あるじゃねえか」「ライト…お前、どれにする?」
ライト「俺はもちろん、このレドーム付きの奴さ!」
ケーン「じゃ、俺はこいつだ!」「待ってろ。今出してやるからな」
タップ「やめろよ、ケーン! 無理だって!」
ケーン「おい、タップ! お前はそこの大砲付きのヤツな!」
タップ「ああ、もう! わかったよ!」
ケーン「よ~し、発進だ!」
【シナリオデモ5終了】

【戦闘マップ5開始】

〔味方ユニット出現〕
ライト「動いた! 動いたぞ!」
ケーン「どうだい、タップさんよ! 機動兵器に乗った感想は!」
タップ「この優越感がたまらないねえ」
ケーン「何だよ、お前もノリノリじゃねえか」
ライト「じゃ、行きましょうか!」
ケーン「おうっ! さっきのお礼をさせてもらうぜ!」

<3PP>
アムロ「あの3機は…味方? こいつの他にも動いているモビルスーツがあったのか?」「あの3機が敵の増援を防いでくれれば、なんとかなるかもしれない…」
ライト「あの白いの…。噂に聞いてた連邦の新兵器か?」「連邦版モビルスーツってとこか…。ケーン、お前どう思う?」
ケーン「今、話かけんな! 動かすだけで精一杯だっての!」
タップ「へへ…。俺は結構、慣れてきたぜ」
ケーン「うるせえ! こっちのはデリケートなんだよ!」

<ギガノス兵2機以下・味方援軍2&敵増援2出現>
ギガノス兵「くそっ! まさかコロニー内でこれほどの反撃を受けるとは!」「後続隊を投入する!」
〔敵ユニット出現〕
アムロ「まだ、来るのか…」
ライト「えらい数が出て来やがったな…。そろそろ、ずらかった方がいいんじゃないか?」
ケーン「……」
タップ「おい! ケーン…!?」
ケーン「俺達のコロニーで好き勝手暴れやがって! ここで退けるかってんだよ!」
ライト「気持ちはわからんでもないがな。あれを突破するのは無理だ」
タップ「ケーン! 死んじまったら、何にもならないぜ!」
ケーン「逃げたって、みんなやられちまう! ここで踏ん張るんだよ!」
タップ「ケーン!」
〔味方ユニット出現〕
光珠「ありゃりゃ…なんかもう戦ってるし…」
ワッ太「なんでコロニーの中にこんなにロボットがいるんだ?」
フェアリ「ジオン、ギガノスの機動兵器を多数確認。今、データを送ります」
アイザック「混戦状態だな…。敵味方の区別を間違えるなよ?」
フェアリ「ご心配なく。全機、IFFを確認しました。敵味方の識別は可能です」
ボウィー「へぇ~便利にできてるじゃない?」
キッド「って事はあれは連邦軍の機体なのか?」
〔カーソル、アムロを指定〕
お町「新型機ね…。今回、護衛する予定だったお荷物って事じゃない?」
キッド「ひゅ~! だとしたら、大した荷物だぜ」
ボウィー「んでもって、敵に先手を打たれたってわけね」
アイザック「よし、突っ込むぞ! コロニー内の敵を一掃するんだ!」
〔通信のコール音〕
柿小路「社長ーっ! 頑張ってください!」
ワッ太「おう! まっかせとけい!」
光珠「要するに今回の依頼は軍の新兵器を守れって事? なんか納得いかないなぁ…」
フェアリ「確かに…今回の軍のやり方には問題がありますね…」
光珠「でも、コロニーがやられるのはほっとけない!」「いくわよ、フェアリさん!」

<味方援軍2出現の次PP>
光珠「ちょっと、その新型に乗ってる人達、大丈夫!?」「いろいろ言いたい事はあるけど、今回だけは助けてあげるわ」
ケーン「今頃来ても遅えんだよっ! 来るならもっと早く来やがれっ!」
タップ「そうだぜっ! そうすれば俺達がこんな兵器に乗る事はなかったんだ!」
フェアリ「乗る事はなかったって…」「あなた達はその機体の専属パイロットではないのですか?」
ライト「俺達はただの宇宙飛行士訓練生ですよ」
光珠「それが何で連邦の新型に乗ってるの?」
ケーン「うるせえなあ! いろいろあって、こうなっちまったんだよ!」「グダグダ質問してねえで、とっととこいつらぶっ倒すの手伝いやがれ!」
アムロ「あ…あなた達は?」
光珠「何の因果か軍に雇われちゃったしがないボディガードってとこかしら!」
アムロ「助かります。なんとかコロニーに被害を出さずにあいつらを追い払ってください」
光珠「え? そ、そうね」「な~んか調子くるうわね…」
フェアリ「光珠様、今は彼の言うとおり、コロニーを守る事を優先しましょう」
光珠「そうね…。了解よ、フェアリさん」「こっちだって仕事とはいえ、あいつらを暴れさせとく気はないんだから!」

<キッドorボウィーが戦闘>
キッド「コロニーには民間人だっているってのに、問答無用で攻撃しやがるとはな」
お町「いくら任務とはいえ、ちょっとやり過ぎなんじゃない?」
ボウィー「ここまでやったとあっちゃあ、俺ちゃんも許すわけにはいかんのよ」
アイザック「戦争と無関係な人々を手にかけるような奴らに情は無用…」「この始末、我らが引き受ける!」
お町「それじゃ、宇宙の始末や、コズモレンジャーJ9…」
ボウィー「お呼びとあらば即…」
キッド「参上!」

<アムロvsデニム>
デニム「連邦軍のモビルスーツの性能がどれ程のものか、試させてもらう!」
アムロ「モビルスーツのエンジンをやればコロニーが…」「どうする…コックピットだけを狙えるのか…?」

<アムロvsジーン>
ジーン「こいつさえ撃破すれば、俺もシャア少佐並みに出世できるってもんだ」
アムロ「よくもフラウのお母さんや…みんなを…!」「お前だけは逃がすものかぁぁっ!」

<アムロvsジオン兵>
アムロ「ここで戦ったらコロニーが…」「でも…やる…しかないのか…!」

<ケーンvsギガノス兵>
ケーン「くそったれがっ! いくら新兵器があるからって、こんなところで戦闘を仕掛けてくるなんてよ!」「ギガノスもジオンも一体何考えてやがんだっ!」
タップ「ケーン、こうなったら構うこたぁない! やっちまおうぜ!」
ライト「話し合いが通じる状況じゃないみたいだし、それしかないようだな」
ケーン「よおし……」「やるぜ、タップ! ライト!」「この新型であいつら、ベッコンベッコンのボッコンボッコンにしてやろうぜっ!」

<タップvsギガノス兵>
タップ「あ~あ…あの時、キーさえ受け取らなかったらこんな事には…」
ライト「動きを止めるな、タップ! 狙い撃ちにされるぞ!」
ケーン「そうだぜ!ただでさえその機体、3機の中じゃ一番鈍重そうなんだからな!」
タップ「んだとーっ!?」「鈍重かどうか、よーっく見てろよな!」

<ライトvsギガノス兵>
ライト「どうやらこの機体は電子偵察戦に特化してるみたいだな…」「ケーン、タップ、俺の機体の周りに集まるんだ!」
ケーン「急に何だってんだよ、ライト」
タップ「ここは分散して戦おうぜ。そっちの方が効率もいいだろうしよ」」
ライト「俺がECMで敵の攻撃をかく乱する。この機体はそういう代物なんだ」「ついでに言えば、敵の情報を分析する能力も大したもんだぜ」
ケーン「へっ、つまり頭がよろしいと言いたいわけね」
ライト「もちろん、パイロットもな」

<デニム撃破>
※※アムロが撃破の場合、セリフ追加※※
アムロ「うおおお! どうだ!」

デニム「ぬおおっ! な、なんて威力だ!」
※※アムロが撃破の場合のセリフ※※
デニム「連邦め! これほどのモビルスーツを!」
※※アムロ以外が撃破の場合のセリフ※※
「連邦め、いつの間に、これほどの機動兵器を!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔デニムにスパーク〕
デニム「い、いかん! ぬわああああああああああ!」

<ジーン撃破>
ジーン「うおおお…こ、こんな所で…終わるのかよ…」「う、うわああああ!」
※※※まだデニム健在の場合、セリフ追加※※
デニム「ジーーーン!」
※※アムロが撃破の場合、更にセリフ追加※※
アムロ「や、やったぞ…」
※※まだデニム健在の場合、セリフ追加※※
デニム「くそぉおっ! よくも、ジーンをーっ!」
※※アムロが撃破の場合、更にセリフ追加※※
アムロ「ザクめ…これ以上コロニーに被害を出させるものか!」


<敵全滅・勝利条件達成>
キッド「へぇ~! ○○○っつったっけ? なかなかやるじゃないか」
光珠「えへへ…」「あ、そうだ! キッドさん、後でサイン下さいね」
キッド「お安い御用で、お嬢さん」
〔通信のコール音〕
柿小路「社長! 大丈夫ですか?」
ワッ太「うん、何とかね!」「でも、ずいぶん沢山のロボットが出てきたもんだよねえ…」
光珠「コロニーの近くに母艦がいるのかもね?」
〔通信のコール音〕
フェアリ「○○○様、連邦軍から連絡です」「港に停泊中のホワイトベースに集結せよとの事です」
光珠「了解!」
アイザック「急ごう。敵の第2陣が来る前に連邦軍と合流する必要がある」
キッド「そんじゃ、あの連中も連れてかなきゃな」
〔カーソル、ケーンを指定〕
お町「ねえ、そこのみんな。いつまでそんな所に突っ立ってる気?」
ボウィー「そうそう、いい子だから俺達についといで」
キッド「それとも、お手々引いてもらわないとアンヨも出来ないのかな?」
ケーン「な、何だって!? 馬鹿にすんなよな!」
〔システムダウンの音〕
〔機体の倒れる音〕

ケーン「あ、あらら?」
ライト「言ってるそばから…呆れた奴…」
タップ「へへ…お先にな、ケーン!」
〔味方ユニット離脱〕
ケーン「待て! 待てってば! こら!」
〔機体の稼働音〕
〔機体の歩行音〕

キッド「あ~あ、素人丸出しだぜ」
アムロ「あの、すみません。港に行くんですよね?」
光珠「え? そうだけど…あなた軍の人じゃないの?」
アムロ「僕はアムロ・レイ。民間人です。船まで誘導してください」
光珠「民間人?」「驚いたわね…」
フェアリ「誘導するわ、アムロくん。そのままついて来れる?」
アムロ「はい、大丈夫です。よろしくお願いします」
【戦闘マップ5終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ホワイトベース ブリッジ
ブライト「民間人は全員ホワイトベースに乗せるんだ! コロニーの被害状況は!?」
リュウ「人手がなくて、よくわからんがとりあえず空気の流出は止まったようだ」
ブライト「機材の運搬はどうなっている?」
セイラ「正規の技師がほとんどやられています。作業は進んでいません」
ブライト「やむをえん…軍事機密だが…あの連中にもやってもらおう…」
リュウ「民間の護衛部隊の事か? まあ、やってくれそうだがな…」
ブライト「おや…彼らは迎撃戦力として必要だ。雑用はガンダムとドラグナーにやらせろ!」
リュウ「そりゃ無茶だ。彼らはただの民間人だぞ!」
ブライト「今は非常時なんだ。正規のパイロットじゃなくても手伝ってもらう!」

ホワイトベース デッキ
ワッ太「へぇ~! これが、ホワイトベースかぁ」
光珠「護衛するのは輸送艦って聞いてたけど…」
お町「フフ…機動兵器を輸送する新鋭戦艦だったようね」
キッド「こいつは強襲揚陸艦ってやつさ」
ボウィー「えらい船の護衛だこと…。おまけに艦長さん、人使い荒いんだから」
ブライト「申し訳ない。追加料金は連邦軍に請求してください」
お町「あら? わかってるじゃない。それなら、話は早いわ」
アイザック「とにかく今は時間が惜しい。残った資材の積み込みを急ごう」
フェアリ「私の方で作業分担を決めさせていただきました」「みなさん、これに従って作業にかかってください」
光珠「よっ、さすが社長秘書!」
フェアリ「からかわないでください」
ワッ太「よーし、やるぞー!」

ホワイトベース ブリッジ
ブライト「…というわけだ。お前達も、すぐに作業に入れ!」
ケーン「ちょっと待てよ。納得できねえな!」
アムロ「横暴です! 民間人の僕達に、やれって言うんですか?」
ブライト「アムロと言ったな…貴様はガンダムの性能をあてにしすぎる! 戦いはもっと有効に行うべきだ」
アムロ「な…何!?」
ブライト「甘ったれるな! この状況下で機動兵器に乗れる者は限られる!」「今後は軍の命令に従い、パイロットとしてやるべきことをやってもらう!」
アムロ「言ったな…!」
ケーン「悪いけど、俺達は民間人なんだ。勝手にさせてもらうぜ」
ブライト「許可なく機体を動かしておいて、そんあ勝手が許されると思っているのか!」
ケーン「ちょっと、待ってくれ! 俺達だって、何も好きで乗ったわけじゃないんだぜ!」
タップ「そう、そう!」
ブライト「この艦の艦長は私だ! 生き延びるためには民間人といえども命令には従ってもらう!」「こう言わざるを得ないのが現在の我々の状況なのだ…」
ケーン「戦って借りは返したろ? 後は軍人さんに任せますって!」
タップ「ほんと俺達、勝手に乗ったわけじゃないんすよ?」
ライト「本当です、ブライト艦長。兵隊さんに頼まれたんですよ」
ブライト「頼まれただと?」
ケーン「ドラグナーのキーを俺達に託して…死んでいったんだ…。だから、俺達は…」
ブライト「…………」
ライト「「ドラグナーは無事に届けました。これでお役御免ですよね?」
ケーン「おい、行こうぜ!」
タップ「おう!」
〔複数の金属の上を走る足音〕
〔ハッチの開閉音〕

ブライト「く…なんて奴らだ…」「我々は避難民を抱えているんだ! 各人がやれる事をやらずに生き延びられるものか!」「何をしている、アムロ! 早く作業に移れ!」
アムロ「やれるとは言えない…。けど、やるしかないんだ。僕には、あなたが…」
ブライト「ああ、憎んでくれていいよ!」

ムサイ ブリッジ
シャア「スレンダーは?」
ドレン「サイド7を脱出して、本艦に向かっております」
シャア「認めたくないものだな…。自分自身の…若さゆえの過ちというものを…」

スレンダー「少佐…申し訳ありません…」
シャア「貴様は私とデニムの命令は守ったのだ。気にすることはない」
スレンダー「は、ありがとうございます!」
シャア「連邦軍のモビルスーツが貴様の言う通りの性能とはやや信じがたいが…」
スレンダー「お、お言葉ですが、自分は確かに…」
シャア「…………」「レーザー通信回路を開け。ドズル中将を呼び出したい」
ジオン兵「はっ!」
〔通信のコール音〕
ドズル「シャアか! 今まで一体何をしておったのだ?」
シャア「サイド7に潜入させた部隊が連邦のV作戦をキャッチしたのです」
ドズル「何!? V作戦だと!?」
シャア「D兵器とモビルスーツ開発、それに伴う新造戦艦を同時にキャッチしたのであります」
ドズル「むう…さすが赤い彗星のシャアだな。で、何か?」
シャア「帰還途中でしたので、ミサイル弾薬がすべて底をつき…」
ドズル「補給が欲しいのだな? いいだろう、回す!」
シャア「幸いであります。それに機動兵器の補給もお願いしたいのですが…」
ドズル「なんだと! 貴様がいて、ザクを無くしたのか!」
シャア「はっ、閣下。すべてはそのV作戦のために…」
ドズル「よし、送る! V作戦のデータ、何でもいい。必ず手に入れろ!」
シャア「はっ!」
ドズル「おお、それとな、ギガノスから優秀なパイロットを回してやる」
シャア「ギガノス軍のパイロット…ですか?」
ドズル「うむ。ギガノスの蒼き鷹…マイヨ・プラート大尉だ」
シャア「ほう…それは心強い」
ドズル「うまく協力して必ず成果をあげろ! 報告を待っている!」
〔通信のコール音〕
ドレン「シャア少佐、マイヨ・プラート大尉が?」
シャア「うむ、ギガノス軍の親衛隊長殿だ。くれぐれも失礼のないようにな?」
ドレン「心得ております」
シャア(フ…ギガノスの蒼き鷹か…。お手並み…拝見させてもらおう)

ホワイトベース 食堂
〔ざわめき〕
ケーン「俺達が戦ったのは人助けのためだ。軍に協力するつもりはないね」
タップ「そうそう!」
ライト「連邦の正規兵はほとんどやられたらしいぜ?」「ここで攻められたら、ほんとにヤバいぞ」
ケーン「わかってるよ…。だけどな…」
〔ハッチの開閉音〕
リュウ「お、いたいた! おい、お前らちょっと来い!」
タップ「俺達の事?」
リュウ「そうだ。整備班から連絡があってな。ちょっと問題が起きたらしい」
ライト「どういうこった?」
リュウ「さあな。詳しい話はブライトに聞いてくれ」

ホワイトベース ブリッジ
ケーン「ええっ!? 何だよ、それ!?」
タップ「困るよ、そんなの!」
ブライト「困っているのは我々の方だ。貴様らが勝手にパイロット登録などするから、こういう事になる!」「だが、こうなった以上、登録が解除できる施設に着くまでは貴様らにパイロットをやってもらう!」「それまでは戦時特例法に則って貴様らを連邦軍兵士として扱うから、そう思え!」
ベン「わかったか、ひよっこども!」
ケーン「わかんねえって! パイロット登録なんて、こじつけじゃねえのか?」「だいたい、あんだ誰なんだよ?」
ベン「俺か? 俺の名はベン・ルーニー軍曹。お前達の教育係を命じられた男だ」
ケーン「はあ?」
ベン「お前ら、どいつもこいつも鍛えがいのあるツラしてやがるぜ!」
ケーン「な、なんだよ…」
ベン「いいか! これからお前達は連邦軍兵士だ!」「今までの事には緘口令を敷く! この件に関する事は他言無用という事だ。わかったな?」
ケーン「あのなあ! そんなの俺達は認めた覚えはないんだよ!」
ベン「上官に口答えは許さん! 貴様らの精神と肉体は俺が叩き直してやるから、覚悟しろ!」
タップ「そういうの、今どき流行んねえよ、おじさん」
ベン「おじさんではない! 軍曹殿と呼べ!」「こっちへ来い! 鍛え直してやる!」
ケーン「うわああああ! やめろーっ!!」
〔歩き去る足音〕
〔ハッチの開閉音〕

カイ「へへっ、いい気味だぜ…」
ハヤト「あ、カイさん! そこで何してるんです?」
カイ「おいおい、これでも一仕事終えてきたんだぜ」
ハヤト「なら、こっちを手伝ってくれたっていいじゃないですか!」
カイ「そりゃすまなかったな。イヒヒヒヒッ!」
ブライト「これよりホワイトベースはルナツーに直行する。各員の配置は現状のまま」「ミライ、エンジンの調子はどうだ。出港できるか?」
ミライ「はい、全て正常。いつでも出港できます」
〔ハッチの開閉音〕
〔走り寄る足音〕

アムロ「機材の搬入、終わりました」
ブライト「ご苦労だったな、アムロ。本艦はこれより出港する」「搬入したモビルスーツの整備をしておいてくれ」
アムロ「くっ…!」
カイ「まぁまぁ…突っかかってもしょうがないって」
ハヤト「俺も手伝うよ。よろしくな、アムロ」
アムロ「ああ…」
ブライト「カイ、お前も行くんだ」
カイ「やる事あんのかよ?」
ブライト「D-1用の増加装甲システム、キャバリアー0の搬入も終わっている。ベン軍曹に報告して指示に従え」
カイ「へいへい、まったく人使い荒いこと…」「行こうぜ、アムロ?」
アムロ「……」「じゃあ、フラウ…またあとで…」
フラウ「あ、アムロ…」
〔走り去る足音〕
〔ハッチの開閉音〕

フラウ「アムロ…」
ブライト「フラウ! マニュアルは読み終わったのか?」
フラウ「あ、まだです。すみません…」
セイラ「オペレータの仕事は大事よ。がんばってね、フラウ」
フラウ「はい、セイラさん…」
リュウ「ブライト、敵の様子は?」
ブライト「わからん…。だが近くにいる事は確かだ」「しかし、こちらはレーダーすらまともに扱える状況にはない…」
リュウ「そうだな…。見張りの数を増やそうか。それくらいなら素人でもできるだろう」
ブライト「ああ、頼むよ…」
リュウ「ブライト…損な役回りだが、お前さんは毅然としていてくれよ」
ブライト「ああ、わかっている…」
【シナリオエンドデモ終了】


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