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第32話
復活!真ゲッターロボ


サブタイトル
「復活!真ゲッターロボ」


【シナリオデモ1開始】
陽昇学園

防衛組司令室
〔キーボードを叩く音〕
勉「なるほど…やっぱり、そうか!」
きらら「勉くん、どうしたの?」
勉「バクリュウオーにはまだ秘密が隠されているんですよ」
あきら「マジかよ! どんな秘密だよ」
勉「それをこれから調べるんです」
あきら「なんだよ…わかってから言えよ」
マリア「勉くん、私達に手伝える事はない?」
勉「そうですね…」「とにかくバクリュウオーをもっと動かしてみましょう」
マリア「わかったわ」
ヨッパー「いいぜ。おもしろそうじゃん」
ひろし「バクリュウオーは司令室のみんなで動かすんだ。みんな協力してくれるよ」
ラブ「ええ、もちろん」
勉「ありがとうございます」「では、これから皆さんにそれぞれやってほしい事をお伝えします」
ポテト「あたしは何をやればいいの?」
ひろし「僕は何かなあ?」
ときえ「ねえ、私は?」
美紀「ねえねえ! 教えてよ、早く早くぅ!」
勉「まあ、そう慌てないでください。順番に説明しますよ」
マリア「みんな! 勉くんの説明を受けたら訓練するわよ!」
あきら「おお!」

ホワイトベース 食堂
光珠「…………」
キッド「よぉ、光珠。どうしたんだ? 何か考え事か?」
光珠「あ、キッドさん!」「え~、別に何でもないですよぉ」
ボウィー「それにしちゃ、たそがれロンリーハートな顔してたぜ?」
光珠「あはは~。やっぱ、わかります?」
ボウィー「そりゃま、俺ちゃん達、経験豊富だからして」
お町「そうねぇ。ちょっと大人の階段を昇った感じ?」
光珠「う~ん…どうかな~。むしろ、自分が子供だって事がわかったって感じかな…」
キッド「上等、上等! それが大人への第一歩さ」
お町「で、何があったの? お姉さんに話してみんさい」
光珠「…私、これまで知らなかった事がいっぱいあったって事に気付いたんです」「自分じゃ正しい事をしてるつもりだったけど、世の中にはいろんな立場があって、その人達から見たらひどい事してたのかなって…」
キッド「なるほどね」「ま、自分が知らない事を知ったってのは、いい事だよ」
お町「なかなか認められないものよね」
アイザック「無知の知というやつだな。『汝、知らざるを知れ』とも言うな」
ボウィー「アイザック、いたのかよ!」
アイザック「興味深い会話が聞こえてきたのでな…」「光珠、情報を検索する癖をつけろ。世の中は多数の幸福と少数の不孝で成り立っている事が多い」「どんなに正しい事をしようとしても、その判断に知識がともなわなければ独善となる。絶対的な正義などないと知れ」
光珠「そっか。すべての利害を知った上で最良の方法を判断するしかないんですね…」
キッド「あんまり深く知り過ぎると人間不信になる事もあるから気を付けな」
光珠「大丈夫! 私、性善説って信じてますから!」
お町「ううっ、まぶしい!」「光珠ちゃん、お願いだから汚れた大人にならないでね」
光珠「は~い!」

ホワイトベース デッキ
ブライト「神大佐。ネオゲッターの整備は終わったのですね」
隼人「ああ…」
號「大してパワーアップしてねえけどな」
翔「文句を言うな!」
〔つねる音〕
號「いてっ!」
隼人「ゲッターは、しばらくホワイトベース隊に預ける」「私は早乙女研究所に戻らねばならん」
ブライト「了解しました。お気を付けて!」
號「おっと、俺も行くぜ!」
隼人「お前はホワイトベースで待機していろ!
號「あんたが動くって事は、面白れえ事が起きてるんだろう?」
隼人「ふん…その嗅覚だけは認めてやる」
號「さあ、行こうぜ!」
〔金属板の上を走り去る足音〕
〔車のドアを閉める音〕
〔エンジン音〕

翔「ブライト艦長、よろしいのですか?」
ブライト「ああ…彼の事は神大佐に一任してある」
剴「號だけってのが心配なんだよな…」
翔「まあな…」
〔金属板の上を走り寄る足音〕
ワッ太「おーい、號兄ちゃーん!」
剴「ゴメンな…號はまた戻っちまったんだ」
ワッ太「ええっ、なんで! ゲッターはどうするの!?」
翔「まったくだ…。無責任にもほどがある…」
剴「まあ、ネオゲッターは2人でも動かせるからな。しばらくは大丈夫だろう」
ワッ太「いいの、本当に?」
翔「…………」
剴「心配か、翔?」
翔「馬鹿を言うな!」「だが、奴の野性的なカンが気にならんでもない…」
剴「研究所に何も起きなければいいが…」

武蔵の墓
竜馬「武蔵…地球に再び危機が迫っている…」「バカ野郎…ゲッターなんかと心中しやがって」「くっ…あの時、俺が恐竜どもに捕まってなかったら…」「すまん…武蔵…」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

竜馬「むっ! 何だ!?」

早乙女研究所
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

竜馬「早乙女研究所から火の手が!」「まさか、敵襲!? くそ! 俺が留守の間に!」
〔走り去る足音〕
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔早乙女研究所に爆発〕
〔画面、振動〕

隼人「むう!」「早乙女研究所が何者かに襲撃を受けている!」
號「何だ? どういう事だ!?」
隼人「機動兵器は見当たらん。敵はどこかの工作員だろう…」「目的は…」「まさか、真ゲッターか!」
號「真…ゲッター?」
隼人「急げ! 早乙女博士を救い出すんだ!」
〔エンジン音〕
〔カーソル、早乙女研究所へ移動〕

【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

〔爆発音〕
〔画面、振動〕

恐竜兵「グルルルル!」
早乙女博士「ぬううう! 貴様ら、いつの間に!」
バット将軍「ふふふ…喜ぶがいい。この私が直接この手で貴様に引導を渡してやろう!」
早乙女博士「ワシにはまだ、やらねばならん事がある! 無駄死になどできぬわ!」
バット将軍「我らの最大の脅威、真ゲッターロボの復活は、断じて許さん!」
〔空を舞う音〕
〔人の着地音〕

竜馬「誰が許してくれと頼んだ!?」「おおおおおっ!」
〔殴打音〕
〔強い殴打音〕
〔画面、振動〕

恐竜兵「ギャアアアア!」
バット将軍「な…何だ!?」
竜馬「おらおらおらぁっ!」
〔殴打音〕
〔強い殴打音〕
〔殴打音〕
〔画面、振動〕

恐竜兵「グアアア!」
〔走り寄る足音〕
隼人「博士! ご無事ですか!?」
早乙女博士「お前達…」
號「どうやら、グッドタイミングだったようだな!」「これ以上、てめえらの勝手にはさせねえぜ!」
〔殴打音〕
〔強い殴打音〕
〔画面、振動〕

恐竜兵「グギャアア!」
隼人「逃がすか!」
〔殴打音〕
〔強い殴打音〕
〔画面、振動〕

バット将軍「フ…たったそれだけの人数で! 相手をしてやれ!」
恐竜兵「ははーっ」
隼人「く…っ! どけ! 邪魔だ!」
〔強い殴打音〕
〔殴打音〕
〔画面、振動〕

バット将軍「ふふふふ…せいぜい、あがくがよい!」「研究所もろとも、葬り去ってくれる!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔早乙女研究所に爆発〕
〔画面、振動〕
〔敵ユニット出現〕

隼人「うおお! プ…プロトゲッター!?」
バット「おお! ついに起動したか!」「ニオン! わかっておろうな?」
ニオン「バット将軍!」「我ら地竜一族! 命に代えても、奴らを倒してご覧にいれましょう!」
バット「よく言った、ニオン! うぬらの屍はワシが拾ってやる!」「我らに盾突く小賢しいハエどもを叩き潰すのだ!」
ニオン「御意!」
早乙女博士「奴らめ…あれを目覚めさせおったのか…」」
號「なんだい、ありゃあ!?」
隼人「ゲッターロボ開発の置き土産さ…」
號「ゲッターの試作品…?」「おい、待てよ! あいつら、ゲッター線を浴びても平気なのか!?」
隼人「平気なはずがあるか! 奴らも必死なんだ!」
號「どうすんだよ! おい!」
〔敵ユニット出現〕
隼人「あれは…ネオゲッター!」
號「翔! 剴! どうしてここに!?」
剴「なあに! そこの山猿の野性的カンって奴がどうにも気になっちまいましてね…」
號「なにぃ? 山猿だとぉ、この野郎ぉ~!」
翔「急いでください、大佐! 奴らは私達が食い止めます!」
隼人「頼むぞ!」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

恐竜兵「グルルルル!
竜馬「じゃあ、俺達は、こいつらを片付けようぜ!」
號「おう! いくぜ!」「おおりゃあああ!」
〔殴打音〕
〔強い殴打音〕
〔画面、振動〕

恐竜兵「ギャアア!」
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔戦闘マップ2から継続〕
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
仁「ライジンオー参上!」
翔「地球防衛組か! ホワイトベース隊より先に駆けつけるなんて…」
マリア「フフ…馬鹿にしないでよね? 私達、防衛組は今まで日本を守ってきたんだから!」
剴「そうだったな」
飛鳥「仁、まずいよ…。ゲッターが敵に囲まれている」
勉「マリアさん。まずはネオゲッターを救出しましょう!」
マリア「そうね!」「仁! ライジンオーは敵の後ろから攻めて!」「バクリュウオーは研究所を守るわ!」
仁「OK! やってやるぜ!」
〔仁、早乙女研究所へ接近〕
きらら「マリア~! あんなに敵のロボットに近いところに降りられないわよ!」
マリア「研究所が危ないのよ! 危険でも、今はやるしかないわ!」「変形開始よ!」
ヨッパー「了解!」「バクリュウオー! 無敵変形!」
〔バクリュウオー、変形〕
〔バクリュウオー、早乙女研究所へ移動〕

剴「へへっ! 無茶しやがって!」
翔「敵の数が多い…。少しも気を抜けないぞ!」
剴「ああ、わかってるよ!」

<4PP>
【戦闘マップ3終了】

【シナリオデモ4開始】

竜馬「おらあっ!」
〔殴打音〕
〔画面、振動〕

恐竜兵「グエエッ!」
〔人の倒れる音〕
〔画面、振動〕

竜馬「ふう…恐竜兵め…。ようやく片付いたぜ…」
早乙女博士「神くん! 真ゲッターを起動させるぞ!」
隼人「システム起動! ゲートオープン!」
〔機体の起動音〕
號「おお…これが…真ゲッターロボ…」
隼人「カーボナイト・コーティングを解除する! 封印を解くんだ!」「コーティングレベル、3、2、1…」「解除完了!」
早乙女博士「ゲッターエネルギー注入じゃあ!」
【シナリオデモ4終了】

【戦闘マップ4開始】

〔戦闘マップ3から継続〕

<5PP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
吼児「だ、駄目だ…。倒しても倒しても、どんどん増える…」
仁「吼児! 弱音を吐くな!」
勉「この状況を切り抜けるには…バクリュウオーを…ぶつけてでも…」
マリア「そうね…バクリュウオーなら人は乗っていないものね…」「悔しいけど…それしか方法がないなら…」
仁「バカ野郎! そんな事、できるかよ!」
マリア「仁!」
仁「壊されて…壊されてたまるか!」「バクリュウオーは俺達の仲間だぁっ!」
〔仁、発光〕
〔バクリュウオー、発光〕

飛鳥「どうしちゃったんだ?」
吼児「何だろう…この光…」
仁「ああ! ライジンオーとバクリュウオーが…」
〔仁、発光〕
〔バクリュウオー、発光〕

【戦闘マップ4終了】

【シナリオデモ5開始】

勉「全パネルが輝いて何も見えない…。これは一体!?」
ひでのり「どうすればいいんですか!」
クッキー「わかんないわよぉ!」
マリア「何が始まったの? どうなってるのよぉっ!」
〔扉の開閉音〕
〔機構の動作音〕

ひろし「うわ! な、なんか僕の席にレバーが出て来たよ!」
仁「こっちもだ!」「要するに、こいつを引けって事か?」
ひろし「うん…きっとそうだよ」
仁「よおし!」
〔レバーを引く音〕
【シナリオデモ5終了】

【戦闘マップ5開始】

〔戦闘マップ4から継続〕
〔仁&バクリュウオー、フォーメーション〕
〔仁、発光〕
〔バクリュウオー、発光〕

[デモムービー「ゴッドライジンオー合体」]
〔仁、合体〕
飛鳥「こ、これは…!」
吼児「合体しちゃった…」
仁「すげえ…」
【戦闘マップ5終了】

【シナリオデモ6開始】

マリア「ねえ、みんな! 司令室のパネルを見て!」
勉「パネルに文字が…『ゴッドライジンオー』!?」
マリア「バクリュウオーとライジンオーが合体してゴッドライジンオーになったのよ!」
れい子「すごい!」
あきら「こいつはイカスぜ!」
【シナリオデモ6終了】

【戦闘マップ6開始】

〔戦闘マップ5から継続〕
仁「よし、行くぜ! ゴッドライジンオー!」
〔仁、気力150〕

<6PP>
【戦闘マップ6終了】

【シナリオデモ7開始】

竜馬「隼人! まだか!?」
隼人「エネルギー…充填完了」
早乙女「よし、起動開始じゃ!」
〔画面、フラッシュ〕
早乙女博士「…!」「なぜだ! なぜ起動せんのじゃ!?」
隼人「動力伝達系統、電気系統、各部機関すべての回路に異常なし…」
竜馬「あの時と…武蔵を見殺しにした時と同じじゃねえか!」
號「けっ! 見てらんねえぜ!」
〔走り去る足音〕
隼人「號! 何をする気だ!」
號「ぐたぐた言ってる暇があったら、自分で動かしてみろっってんだ!」
〔空を舞う音〕
〔人の着地音〕
〔コクピットの開閉音〕

早乙女博士「よせ! お前が乗ってどうにかなるもんじゃない!」
號「うるせえ!」「うおおおおっ!」
〔機械の動作音×2〕
號「うおおおおおおおっ!」
〔機械の動作音×2〕
〔エネルギーの充填音〕

隼人「なにっ!? エネルギーの充填がまた始まった!?」
早乙女博士「奴はコックピットでいったい何をしたんじゃ?」
竜馬「…………」
號「うおおおおおおおおおおっ!」
〔エネルギーの充填音〕
〔画面、振動〕

【シナリオデモ7終了】

【戦闘マップ7開始】

〔戦闘マップ6から継続〕

<翔(ネオゲッター2搭乗)が戦闘>

剴「翔! プラズマエネルギーがなくなる前に何としてもあいつらを殲滅するんだ!」
翔「わかってる!  荒っぽくなるが、一気に行くぞ!」

<ニオン撃破>
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

剴「プロトゲッターが復活した!?」「どういう事だ…? ゲッターにあんな能力はないはずだ」
翔「まずい…このままではプラズマエネルギーがなくなる…」
剴「なんだって!?」
翔「2人じゃネオゲッターのポテンシャルを最大まで引き出しきれない!」
ニオン「ふはははは…皮肉なものだな!」「無限に降り注ぐゲッター線で動く我らに勝てるはずがない!」
剴「これじゃ、倒しても倒してもキリがない!」「あいつら…ゲッター線が平気なのか!?」
翔「そんな馬鹿な…」「そうか! 奴らは自分達の命が惜しくないんだ!」
ニオン「その通り!」「我ら一族は、この特殊能力を恐れられ、長らく幽閉されていたのだ!」「一族解放のためならば、この命など惜しくはない!」「ネオゲッターロボ! とどめを刺してやる!」
翔「このままじゃダメだ!」「こうなれば、一歩でも前に…」

<7PP・味方援軍2&敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
翔「くっ…」
剴「だめだ! このままじゃやられる!」
〔ニオン、翔へ隣接〕
ニオン「よくここまで戦った! せめてもの情け…一息に倒してやる…!」
〔敵全機、翔へ接近〕
〔早乙女研究所、発光〕

翔「なにっ!?!?」
〔早乙女研究所、発光〕
〔画面、点滅〕

ニオン「うわあああああっ! ゲッター線があっ!」
〔早乙女研究所、発光〕
〔画面、点滅〕
〔エネルギーの充填音〕

ニオン「うわああああっ!!」
剴「いったいどうしたんだ? あの光は!?」
翔「あれは…ゲッターエネルギー…」
剴「え…?」
〔早乙女研究所、発光〕
〔画面、点滅〕
〔エネルギーの放射音〕
〔敵ユニット離脱〕
〔画面、点滅〕

ニオン「うわああああっ!」
〔早乙女研究所、発光〕
〔画面、点滅〕
〔エネルギーの放射音〕
〔敵ユニット離脱〕
〔画面、点滅〕

吼児「ああ…! 敵がみんな動かなくなっちゃったよ…」
剴「翔…。こいつら、いったいどうしたんだ?」
翔「見ただろう…ゲッター線が放出されたんだ」
剴「というより…何かに引き寄せられていった感じだったぞ?」
仁「ふう…とにかく…助かったぜ…」
飛鳥「あ、あれ見ろよ! さっきのエネルギーが早乙女研究所に!」
仁「なっ! 何だ!?」
〔早乙女研究所、発光〕
〔画面、赤く発光〕
〔エネルギーの放射音〕
〔画面、発光〕

【戦闘マップ7終了】

【シナリオデモ8開始】

隼人「おおおっ!」
早乙女博士「こ、これは…いったい…」
〔機械の破壊音〕
號「これが…これが…ゲッターエネルギーなのか!?」
早乙女博士「真ゲッターに、ゲッターエネルギーが集まってゆく…!」
【シナリオデモ8終了】

【戦闘マップ8開始】

〔戦闘マップ7から継続〕
〔敵ユニット出現〕

剴「うわっ! 何だ、こいつ!」
バット将軍「ふふふふふ…プロトゲッターを倒せても、私の操縦するメカザウルス・ボアは倒せぬわ…」
翔「しまったっ! 気をとられている隙に!」
バット将軍「死ねぇいっ! ネオゲッターロボ!」
〔バット将軍、翔へ攻撃〕
[イベント戦闘「翔vsバット将軍]
〔翔に爆発〕
〔画面、振動〕

剴「うわああああああ!」
バット将軍「はっはっはっはっは! 苦しめ、苦しめぇっ!」
〔バット将軍に爆発〕
〔画面、振動〕

バット将軍「何!?」
〔バット将軍に爆発〕
〔画面、振動〕

バット将軍「うおおおおおお!」
〔バット将軍に爆発〕
〔画面、振動〕
〔バット将軍、後退〕

バット将軍「な、何が…何が起こったんだ…」
〔早乙女研究所の隣の地点、発光〕
バット将軍「このパワー…もしや…」
號「その通りだぜ!」
〔味方ユニット出現〕
號「翔! 剴! 待たせたなあ!」
剴「號? いったいそれは…」
號「こいつが真ゲッターロボだ!」「おらっ! とっとと乗り移って来やがれいっ!」
〔翔、號へ隣接〕
〔味方ユニット離脱〕
〔號、気力150〕

バット「ぬううう! ついに現れおったか、真ゲッターロボ!」「我が軍団のすべてをかけて葬り去ってくれるわ!」「出でよ! メカザウルス!」
〔敵ユニット出現〕
仁「出てきたな!」
號「へっ! たっぷりお返ししてやろうぜっ!」

<8PP・味方援軍3出現>
〔味方戦艦出現〕
ミライ「ホワイトベース、戦闘空域に到達しました」
フラウ「早乙女研究所で激しい戦闘が続いています!」
ブライト「間に合ったようだな…」
〔味方ユニット出現〕
光珠「仁くん、飛鳥くん、吼児くん! みんな大丈夫だった!?」
仁「光珠! おっせえんだよ!」
光珠「ぷうっ! 生意気!」「ん? あれ…ライジンオーだよね…?」
フェアリ「確かに…形状が異なりますね…」
仁「へへ~! どうだ? これがゴッドライジンオーだ」
光珠「へぇ~、あなた達の機体もパワーアップしたってわけね!」
仁「よおし! どっちのパワーが上か勝負だぜ!」
〔通信のコール音〕
マリア「仁! いい加減になさい!」
ブライト「光珠! 私語は戦いが終わってからにしろ!」
光珠「了解!」
ブライト「一気に敵を殲滅する! 攻撃開始だ!」
〈出撃準備〉

<10PP・敵増援4出現>

〔敵ユニット出現〕
レジアーネ「フフフ…やはり来たな…ホワイトベース…」「待ってな、フェアリ! あんたにはたっぷりとお仕置きしてあげるよ!」
光珠「! あの機体!」
フェアリ「ガーディアル・ブラッド! レジアーネです!」
光珠「あの人と戦うのは2度目…。今度は地上戦ね…」
フェアリ「レジアーネは重力下の戦いも特尉です。攻撃は慎重にお願いします」
光珠「わかったわ!」
〔敵ユニット出現〕
【戦闘マップ7終了】

【シナリオデモ9開始】

デスガイヤー昌運「シャピロ! こんな研究施設を攻撃する意味があるのか?」
シャピロ「ゲッターロボの恐ろしさを知らんようだな」「あれが量産でもされたら、いかに我が軍でも危ない…」
〔通信のコール音〕
シャピロ「レジアーネ殿、よろしいか?」
レジアーネ「なんだ、シャピロ! 作戦の説明でもするってのかい?」「所属の異なる混成部隊がろくな演習もせずに連携するなど…無駄な事だと言ったはずだよ!」
シャピロ「承知している。そちらには我々とは別の目的がありそうだしな」
レジアーネ「フ…その通りだ…」「あたしの任務は、我が軍の裏切り者を奪回する事…。研究所の攻撃には興味がない」「抵抗する輩は殲滅してやる。やり方は勝手にさせてもらうがね」
デスガイヤー将軍「後ろから撃っても構わんのだな?」
レジアーネ「フフフ…構わないよ。あたしは流れ弾に当たるような間抜けじゃないからねねぇ!」
シャピロ「それを聞いて安心した。これで我が軍も思う存分暴れられる」
レジアーネ「じゃ、先に行かせてもらうよ!」
【シナリオデモ9終了】

【戦闘マップ9開始】

〔戦闘マップ8から継続〕
〔レジアーネ、早乙女研究所へ接近〕

デスガイヤー将軍「チッ! 勝手な女だ!」
シャピロ「あれでいて頭は切れる…。ああいう輩はうかつに敵に回さん事だ」
デスガイヤー将軍「フン!」「全軍、突撃せよ!」
〔敵ユニット出現〕
亮「ムゲ・ゾルバドス軍か…やはり妙だな…」
忍「何が妙なんだよ?」
亮「獣戦機基地の襲撃もそうだが、奴らは防衛隊の基地の情報に詳しすぎる」
雅人「連邦軍の捕虜とかから、情報を得てるんじゃない?」
亮「だが、陽昇学園の秘密は一般には知られていないはずだ」「それに、連邦本部の作戦計画ではなく、イゴール長官達が立案している独自の作戦計画を知っているとなると…」
忍「やっぱりシャピロの野郎か!」
亮「ああ…考えたくはないがな…」
沙羅「…………」
雅人「あ…でも、連邦軍の内部も結構腐敗してるって聞くよ? なにしろ大所帯だから…」
沙羅「あんた達、戦闘中だよ! そういう事はイゴール長官や葉月博士に任せときゃいいんだよ」
亮「そうだな…。すまなかった」
忍「へっ! どんな作戦だろうが、俺達がぶっ壊してやりゃいいんだ!」「やってやるぜ!」
沙羅「…………」(シャピロ…やっぱり、あんたなのかい…?))

<11PP・敵増援5出現>
ベルゼブ「なんだと!? ライジンオーがまた新たな力を?」
タイダー「そうですダー。バクリュウオーとライジンオーが合体しましたダー」
ファルゼブ「さっきから、通信が飛び交ってるよ。ゴッドライジンオーとかってね…」
ベルゼブ「ぬうう…ゴッドライジンオーか…!」
〔敵ユニット出現〕
ファルゼブ「どうした、ベルゼブ!?」「ここはムゲ帝国軍がやると言うのだ。私達は様子見だけのはずだろ?」
ベルゼブ「確かに、こんな戦いに興味はなかった…」「だが、我らの宿敵がゴッドライジンオーという新たな力を得て戦っているのだ」「ここで、一太刀交えておきたくなったのだ!」
ファルゼブ「ふふ…なるほどね」
ベルゼブ「出でよ、ジャーク獣!」
〔敵ユニット出現〕
ベルゼブ「ゆくぞ! ゴッドライジンオー!」

<號が戦闘>
號「翔! 剴! こいつはとんでもねえジャジャ馬だ! 意識持ってかれないよう気合入れて操縦しろ!」
剴「わかった! 號こそ、しっかり操縦頼むぜ!」
翔「復活したゲッターロボの力がどれ程のものか奴らに見せてやれ!」
號「おうよ!覚悟しな、くそったれども! 真ゲッターに喧嘩売りやがったのを後悔しながら、あの世に行きやがれ!」

≪味方援軍3出現後≫
<號が戦闘(戦闘後)>

光珠「もしかしてあの機体ってゲッターロボなの? なんか思いっきり感じが変わっちゃったわねぇ」
フェアリ「外見だけじゃありません。エネルギー量もネオゲッターとは段違いの数値を示しています」
號「当たり前だぜ! ネオゲッターと違って、真ゲッターはゲッターエネルギーを動力にしてるんだからな!」「こいつこそ正真正銘のゲッターロボだぜ!」
光珠「頼もしい~! その力があれば恐竜帝国を倒すなんてあっという間ね!」
號「おうよ! ま、期待しててくれや!」
フェアリ「ですが、運用には注意してください。強すぎる力は、すべてを破壊してしまう可能性を秘めているのですから…」(そう…『XENON』と同じように…)

<光珠vsバット将軍>
バット将軍「貴様らを排除せんことには恐竜帝国の勝利はない! ここで死ね!」
光珠「夢を見るのは勝手だけど、それで迷惑かけるのはやめてよね!」

<光珠vsレジアーネ>
フェアリ「光珠様! レジアーネです!」
光珠「重そうな機体なのに…速い!」
フェアリ「あれの強さは火力だけではありません。格闘戦でも注意を怠らないでください!」
光珠「了解!」
レジアーネ「あれがフェアリの機体か…」「見つけたよ…ソウルランサー!」「フフ…このエネルギー反応…。『XENONドライブ』の研究に目途がついたようだね…」「ククク・・・面白い! あたしのガーディアル・ブラッドと、どちらが上か試してやるよ!」

<アムロvsバット将軍>
バット将軍「このメカザウルス・ボアで貴様をを血祭りにあげてくれるわ!」
アムロ「新型だからって…勝てると思うな!」

<カミーユvsバット将軍>
カミーユ「過去にあれだけの戦いを起こしておいてまだ戦うというのか、お前達は!?」
バット将軍「無論だ! 爬虫人類が地上の支配者なるには愚劣な猿どもを排除する他ないからな!」
カミーユ「そんな事やってる場合かよ! 地球は外宇宙勢力に侵略されてるんだぞ!」

<ジュドーvsレジアーネ>
レジアーネ「ハーッハッハッハ! このあたしに挑んで来る奴がいるなんて嬉しいじゃないか!」「お礼と言っちゃなんだが、お姉さんがたっぷり可愛がってあげるよ!」
ジュドー「あいにくだけど、年増は苦手なんだ。とっとと地球から出てってくれよ!」

<クリスvsレジアーネ>
クリス「ガディソードのエースだろうと負けるものですか!」
レジアーネ「ククク…もっと気合を入れな! そしてそれが絶望に変わる瞬間を見せておくれよ!」

<シローvsバット将軍>
シロー「研究所に直接乗り込んでくるとは…恐竜帝国もいよいよ本腰を上げたという事か!」
バット将軍「ほらほら、どうした! 動きが止まっておるぞ!」

<號vsバット将軍>
バット将軍「真ゲッターロボ! 貴様をこのままにしておいてはゴール様にあわせる顔がない!」「我がすべてを賭けてでも貴様だけは消滅させてくれるっ!」
號「消滅するのは、てめえら恐竜野郎共だ!」「真ゲッターの力をなめるなあああああ!」

<剣人vsバット将軍>
剣人「いますぐコウモリの丸焼きにしてやるから覚悟しな! この恐竜野郎!」
弾児「ちょっと待て、剣人。コウモリは恐竜じゃねえぞ」
剣人「なんだ? そんじゃコウモリ野郎の上に偽者だってのか?」
バット将軍「ぐ…調子に乗るなよ、小僧ども! ワシに向かってそんな台詞を吐いた事を死ぬほど後悔させてやるわ!」

<ワッ太vsバット将軍>
バット将軍「貴様には色々と借りがあったな! ここでまとめて返してくれる!」
ワッ太「そんなのサービスにしといてやるぜ! コウモリのおっちゃん!」

<ミト王子vsバット将軍>
バット将軍「恐竜帝国のため…そしてゴール様のため、貴様らは何としてもここで倒す!」
ミト王子「そなたの国を想う気持ちはわからんでもない…」「だが、人類との共存を頭から否定するそのやり方は間違っている!」

<ダバvsレジアーネ>
レジアーネ「あんたがポセイダルに叛旗を翻したっていうカモン・マイロードかい?」「残念だったねぇ…敵の敵は味方なんていう甘い考えはあたしゃ持ち合わせていないのさ!」
ダバ「何だ、この女…。これならネイの方がまだ可愛げがある!」

<ケーンvsレジアーネ>
ケーン「あんたは殺気が強すぎる! その動き、すでに見切った!」
レジアーネ「そいつは楽しみだねぇ。是非ともやってもらいたいもんだ!」「まっ、到底できるとは思えないけどね。アハハハハハ!」

<忍vsデスガイヤー将軍>
デスガイヤー将軍「銀河の果てでこの俺が負けるなどありえない事! 先の屈辱、ここで返してくれるわ!」
亮「屈辱を上塗りするだけってのがまだわからねえようだな」
忍「その学習能力のねえおつむ、俺達が叩き直してやるぜ!」

<忍vsレジアーネ>
忍「女だからって俺の前に立つなら容赦しねえぞ!」
レジアーネ「いいねぇ、その生意気な態度! そんな男を屈服させるのが最高に楽しいのさ!」

<エイジvsバット将軍>
エイジ「お前達も地球に生まれた種族なら、協力して外敵と戦うべきなのではないのか!」
バット将軍「手を組むなど、所詮は弱者の発想…。真の強者たる恐竜帝国には無縁のものと知れ!」

<キッドorボウィーvsバット将軍>
キッド「ったく、おたくらもしつこいね。素直に絶滅してりゃいいのにさ」
お町「トカゲの尻尾切りってやつかしら? でも今度は逃がさないわよ」
バット将軍「我ら恐竜帝国を愚弄するとは…貴様ら、どうやら死にたいようだな!」

<士郎vsレジアーネ>
レジアーネ「女に剣を向けるとは、烈風隊も墜ちたもんだねぇ」
士郎「普通の女性になら、このような真似はしません」
ディーゴ「だが、相手が毒婦となれば話は別。そういった輩は世のために狩らねばならん」
レジアーネ「ハッ! 言ってくれるじゃないか!」

<ロックorビートvsレジアーネ>
レジアーネ「せいぜい抵抗しておくれよ。簡単に死なれちゃ、つまらないからねぇ」
ビート「おーおー、あの機体のパイロット、かなり性格悪い子ちゃんみたいだぜ」
バーディ「少年少女には危険な存在だわね」
ロック「んじゃ、早めにご退場願いますか」

<仁vsベルゼブ>
ベルゼブ「ゴッドライジンオーとやらの力がどれ程のものか…確かめさせてもらう!」
仁「確かめるのは勝手だが、泣いて帰る事になっても知らねえかんな!」

<仁vsレジアーネ>
仁「のこのこ出てきたのを後悔させてやるぜ、おばさん!」
レジアーネ「おばっ…!」「誰がおばさんだ! 私はまだ28だよ!」
仁「やっぱ、おばさんじゃねえか」
レジアーネ「このガキ…! あんたは特に念入りに殺してやるよ!」

<號or翔(真ゲッター2搭乗)or剴が敵撃破>
號「おおおおっ、このパワー! すげえ、すげえぜっ!」
剴「ネオゲッターとじゃ、比べ物にならねえっ!」
翔「もっと慎重になれ、號!」「このメカのパワーはまだ未知数なんだぞ!」
號「怖気づくんじゃねえ! ここでコイツを乗りこなせなけりゃ意味ねえんだ!」「いくぜえっ、恐竜帝国! 真ゲッターのパワーを見やがれっ!」

<バット将軍撃破>
バット将軍「ぬうう!」「これしきの事で…負けるわけにはいかぬ!」「真ゲッターの破壊なくして、死ねるものかぁー!」

<デスガイヤー将軍撃破>
〔デスガイヤー将軍にスパーク〕
デスガイヤー将軍「むうう! もっと兵力を投入できればこのような失態など…!」
シャピロ「すでに一定の成果は得ている。それに充分な戦闘データも取れた」「ここは、これ以上無理をせず、撤退するのが良いでしょうな」
デスガイヤー将軍「ぬううう…!」
〔敵ユニット離脱〕

<ベルゼブ撃破>
ベルゼブ「むう…いささか準備不足だったようだ…」
ファルゼブ「でも、それなりに楽しめたわ」「これ以上無理をせず、撤退した方がいいんじゃない?」
ベルゼブ「そうだな…おとなしく戦況を見守る事にしよう」
〔敵ユニット離脱〕

<レジアーネ撃破orHP50%以下>
レジアーネ「いいねぇ、いいねぇ! 地球人どもに、これ程手応えのある連中がいようとはねぇ!」「久しぶりに楽しい狩りができそうだよ! ハーッハッハッハ!」
〔敵ユニット離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
タイダー「みんな、やられちゃいましたね」
ファルゼブ「もろいな…。ムゲ帝国軍など所詮はあんなものか」
ベルゼブ「主力は星間連合に差し向けているんだろう…」「しかし…ライジンオーにあんな秘密があったとは…」
ファルゼブ「恐るべし…ゴッドライジンオー…!」
ベルゼブ「…引き揚げるぞ!」
タイダー「わあ! 置いてかないで欲しいダー! ベルゼブ様~!」
剴「ふう…ようやく終わったな…」
翔「いや、待て! エネルギー反応が…!」
〔敵ユニット出現〕
剴「こ…こいつは…!」
バット将軍「む…ぬうう…」「まだ、死ねぬ…死ねぬのだ…」
號「まだ生きてやがったか! くたばり損ないが!」
※※真ゲッター2or真ゲッター3の場合、セリフ追加※※
〔號、変形〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔號、バット将軍へ接近〕
バット将軍「ぬうう…偉大なる帝王ゴール様降臨の為にも…必ずや真ゲッターを倒す…」「我が命尽きるとも! 真ゲッターの破壊あるのみ!」「ぬううあああああっ!」
〔バット将軍、號へ隣接〕
〔機体の拘束音〕

號「うわっ!」
剴「こいつ…離れない!」
翔「號! メカザウルス全体の温度が上昇している!」
號「なにっ!?」
剴「まさか…!」
バット将軍「ふっふふふふ…共に死出の旅にいざ参らん…」
號「こいつ、自爆する気だな!」「心中はごめんだぜぇ!」
[イベント戦闘「號vsバット将軍」]
〔バット将軍にスパーク〕
バット将軍「お許しを…ゴール様…」「このバット…お先にマグマの中へ帰りまする!」「恐竜帝国! ばんざぁぁい!」
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、振動〕

剴「ふう…危ないところだった…」
翔「ああ…」
號「けっ、ざまあ見やがれっ!」「真ゲッターの敵じゃねえんだよ!」
光珠「あのレジアーネって人、意外とあっさり引き揚げたね」
フェアリ「今はこちらの戦力を把握している段階でしょう」「レジアーネはハンターです。強い相手に対しては、じっくり時間をかけて来ると思います」
光珠「はあ…一応、私達の実力は認めてくれたってわけね…」
オスカ「敵、残存兵力後退します! 
マーカー「全周囲、敵影ありません!」
ブライト「よし、全機帰艦してくれ!」
【戦闘マップ9終了】

【シナリオエンドデモ開始】

早乙女研究所
翔「早乙女博士、研究所の被害は…?」
早乙女博士「大丈夫だ。重要な箇所は被害を受けておらん」「幸い、真ゲッターの起動も完了した」
隼人「まだ未知数の事も多い…。真ゲッターはここでしばらくデータを取る」「無論、お前達には残ってもらう。いつでもゲッターを動かせるようにな」
翔「今度の戦いは、奴らの執念のようなものを感じた…。簡単に諦めるとは思えない…」
剴「ああ…恐竜帝国も必死だからな…」
號「だからって、負けてやるわけにゃいかねえぜ!」

帝王ゴール 広間
ガリレイ長官「ゴール様! バット将軍が討ち死にいたしましたぞ!」
帝王ゴール「うむ…バット将軍の壮絶なる最期…確かに見届けた!」
ガリレイ長官「ゴール様! 次はこのガリレイめにお任せください!」
帝王ゴール「…今しばらく時を待つのだ」「人間どもと異次元の者達の戦いを見たであろう…。しばらく放っておけばよい」「連中のどちらかが片付いた後、一気に地球を制圧する。それまで我らは戦力を蓄えるのだ」「この間に貴様は真ゲッターへの対抗策を研究するのだ!」
ガリレイ長官「はっ! 仰せのままに!」

ガディソード 本部
ヘルルーガ「レジアーネよ。地球での工作活動はどうだ?」
レジアーネ「ほぼ順調に推移しております」「ですが、フェアリを取り逃がしました…。申し訳ありません…」
ヘルルーガ「親衛隊長の貴様が敵に遅れをとるとは…どうしたというのだ?」
レジアーネ「フェアリと光珠という地球人が操縦する機体…あれは侮れませぬ…」
ヘルルーガ「サリーとジークから報告のあった機体か…パイロットの地球人も含め、お前と対等に渡り合えるとも思えんが…」
レジアーネ「いえ、報告に会った機体から乗り換えていました」「以前戦った時とは、パワーもスピードも桁違いです」
ヘルルーガ「なに…」
レジアーネ「これは私見ですが…あのパワーは『XENON』によるものかもしれません」
ヘルルーガ「フェアリが『XENONドライブ』の実用化に成功したという事か…」
レジアーネ「完全ではないようですが…」
ヘルルーガ「だが、地球の設備で技術的な難関を越えたという事は…もはや完全な実用化も時間の問題だ」「今は小さな火だが、放っておけば大火になりかねん…」「ただちに詳細データを送れ。以後の監視を怠るな」
レジアーネ「はっ!」
〔通信のコール音〕
ヘルルーガ「フェアリめ…どこまでも私の計画に楯突くつもりか…」「『XENON』の研究を進めるためにはフェアリが必要なのは確かだ…」「それゆえ、フェアリと機体の回収を試みたが…」「あの技術を地球人どもにが奪われるわけにはいかん…」「そろそろ、手を打たねばならんな」
【シナリオエンドデモ終了】


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